JPH048142Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH048142Y2 JPH048142Y2 JP3028087U JP3028087U JPH048142Y2 JP H048142 Y2 JPH048142 Y2 JP H048142Y2 JP 3028087 U JP3028087 U JP 3028087U JP 3028087 U JP3028087 U JP 3028087U JP H048142 Y2 JPH048142 Y2 JP H048142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- joint
- cables
- cable drum
- twisted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は、先端にジヨイントを備えた複数本の
ケーブルを一個のケーブルドラムに巻取ることの
できるケーブルドラムに関するものである。
ケーブルを一個のケーブルドラムに巻取ることの
できるケーブルドラムに関するものである。
(2) 従来の技術
従来、複数本のケーブルは実公昭56−40781号
公報に記載されているように、１本づつ別個のケ
ーブルドラムに巻取られていたため、各ケーブル
のジヨイントを各ドラムの胴部内に収納して、そ
の上にケーブルを巻取るものであつた。
公報に記載されているように、１本づつ別個のケ
ーブルドラムに巻取られていたため、各ケーブル
のジヨイントを各ドラムの胴部内に収納して、そ
の上にケーブルを巻取るものであつた。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかし、無停電工事を行うために敷設するバイ
パスケーブルにおいては３本のケーブルを１本の
撚りケーブルにして作業を行う方が作業性に優れ
ており、従来のケーブルドラムではケーブルのジ
ヨイントが収納できないため撚りケーブルを巻取
ることができないという問題があつた。
パスケーブルにおいては３本のケーブルを１本の
撚りケーブルにして作業を行う方が作業性に優れ
ており、従来のケーブルドラムではケーブルのジ
ヨイントが収納できないため撚りケーブルを巻取
ることができないという問題があつた。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の問題点を解決するために、先
端にジヨイントを備えた複数本のケーブルを巻取
るケーブルドラムにおいて、胴部の一端側の表面
に開口し、各ジヨイントを１個のずつ胴部内に斜
め方向に収納する複数個のジヨイント収納部を、
円周方向に所定の間隔離すとともに、胴部の軸方
向にも順次ずらして設け、胴部の他端側にケーブ
ルの巻取り部を設けたものである。
端にジヨイントを備えた複数本のケーブルを巻取
るケーブルドラムにおいて、胴部の一端側の表面
に開口し、各ジヨイントを１個のずつ胴部内に斜
め方向に収納する複数個のジヨイント収納部を、
円周方向に所定の間隔離すとともに、胴部の軸方
向にも順次ずらして設け、胴部の他端側にケーブ
ルの巻取り部を設けたものである。
(5) 作用
上記の構成により、胴部の一端側に設けたジヨ
イント収納部に各ケーブルのジヨイントを順次挿
入して収納し、ケーブルドラムを回転させること
により、胴部の他端側に３本のケーブルを１本に
撚つた撚りケーブルをケーブルドラムに巻取り、
ケーブルドラムを逆回転させて撚りケーブルを繰
出し、各ケーブルのジヨイントを各ジヨイント収
納部から抜取ることにより、ケーブルをケーブル
ドラムから取外すことができる。
イント収納部に各ケーブルのジヨイントを順次挿
入して収納し、ケーブルドラムを回転させること
により、胴部の他端側に３本のケーブルを１本に
撚つた撚りケーブルをケーブルドラムに巻取り、
ケーブルドラムを逆回転させて撚りケーブルを繰
出し、各ケーブルのジヨイントを各ジヨイント収
納部から抜取ることにより、ケーブルをケーブル
ドラムから取外すことができる。
(6) 実施例
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第２図及び第３図に示すように、ケーブルドラ
ムＡは、中心に孔６を有する円盤状のフランジ
３，５を両端に平行に有し、両フランジ３，５間
は円筒状に形成された第１の胴部１と第２の胴部
２により連結され、第１の胴部１と第２の胴部２
との間には切欠きを有する花弁状のフランジ４が
フランジ３，５と平行に取付けられ、第１の胴部
１と第２の胴部２はフランジ４により離隔されて
いる。第１の胴部１には胴部１の表面に開口し、
胴部１内に斜め方向に形成された３本の円筒状の
ジヨイント収納部１１，１２，１３が設けられ、
各ジヨイント収納部１１，１２，１３は第１の胴
分１の円周方向に順次所定の間隔離れるととも
に、胴部１の軸方向にも順次ずれて設けられてい
る。
ムＡは、中心に孔６を有する円盤状のフランジ
３，５を両端に平行に有し、両フランジ３，５間
は円筒状に形成された第１の胴部１と第２の胴部
２により連結され、第１の胴部１と第２の胴部２
との間には切欠きを有する花弁状のフランジ４が
フランジ３，５と平行に取付けられ、第１の胴部
１と第２の胴部２はフランジ４により離隔されて
いる。第１の胴部１には胴部１の表面に開口し、
胴部１内に斜め方向に形成された３本の円筒状の
ジヨイント収納部１１，１２，１３が設けられ、
各ジヨイント収納部１１，１２，１３は第１の胴
分１の円周方向に順次所定の間隔離れるととも
に、胴部１の軸方向にも順次ずれて設けられてい
る。
上記の構成により、第１図に示すように、各先
端を所定の間隔ずつずらして３本のケーブル７
１，７２，７３を１本に撚つた撚りケーブル７を
用意し、各ケーブル７１，７２，７３の先端に取
付けられたジヨイント７４，７５，７６を順次、
第１の胴部１に設けられたジヨイント収納部１
１，１２，１３に挿入して各ジヨイント７４，７
５，７６を収納し、ケーブル７１，７２，７３を
第１の胴部１に巻付け、フランジ４の切欠きを通
して第２の胴部２に掛渡し、ケーブルドラムＡを
回転させて撚りケーブル７を第２の胴部２に巻取
ることにより、撚りケーブル７をケーブルドラム
Ａに収納し、ケーブルドラムＡを逆回転させて撚
りケーブル７を第２の胴部２から繰出し、各ケー
ブル７１，７２，７３のジヨイント７４，７５，
７６を第１の胴部１の各ジヨイント収納部１１，
１２，１３から抜取ることにより、撚りケーブル
７をケーブルドラムＡから取外すことができる。
端を所定の間隔ずつずらして３本のケーブル７
１，７２，７３を１本に撚つた撚りケーブル７を
用意し、各ケーブル７１，７２，７３の先端に取
付けられたジヨイント７４，７５，７６を順次、
第１の胴部１に設けられたジヨイント収納部１
１，１２，１３に挿入して各ジヨイント７４，７
５，７６を収納し、ケーブル７１，７２，７３を
第１の胴部１に巻付け、フランジ４の切欠きを通
して第２の胴部２に掛渡し、ケーブルドラムＡを
回転させて撚りケーブル７を第２の胴部２に巻取
ることにより、撚りケーブル７をケーブルドラム
Ａに収納し、ケーブルドラムＡを逆回転させて撚
りケーブル７を第２の胴部２から繰出し、各ケー
ブル７１，７２，７３のジヨイント７４，７５，
７６を第１の胴部１の各ジヨイント収納部１１，
１２，１３から抜取ることにより、撚りケーブル
７をケーブルドラムＡから取外すことができる。
(7) 考案の効果
以上のように、本考案は、各ケーブルの先端を
所定の間隔ずつずらして３本のケーブルを１本に
撚つた撚りケーブルのジヨイントを、１本ずつ胴
部の一端側の表面に開口した複数個のジヨイント
収納部に収納し、ケーブルを胴部の他端側に巻取
ることができるものであるため、本考案によれ
ば、先端にジヨイントを備えた撚りケーブルを巻
取ることができるとともに、ジヨイントを破損す
る危険のないケーブルドラムが提供される。
所定の間隔ずつずらして３本のケーブルを１本に
撚つた撚りケーブルのジヨイントを、１本ずつ胴
部の一端側の表面に開口した複数個のジヨイント
収納部に収納し、ケーブルを胴部の他端側に巻取
ることができるものであるため、本考案によれ
ば、先端にジヨイントを備えた撚りケーブルを巻
取ることができるとともに、ジヨイントを破損す
る危険のないケーブルドラムが提供される。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はケーブ
ルを取付けた状態を示す要部の断面図、第２図は
ケーブルドラムの側面図、第３図は同正面図であ
る。 Ａ……ケーブルドラム、１……第１の胴部、２
……第２の胴部、１１，１２，１３……ジヨイン
ト収納部、７１，７２，７３……ケーブル、７
４，７５，７６……ジヨイント。
ルを取付けた状態を示す要部の断面図、第２図は
ケーブルドラムの側面図、第３図は同正面図であ
る。 Ａ……ケーブルドラム、１……第１の胴部、２
……第２の胴部、１１，１２，１３……ジヨイン
ト収納部、７１，７２，７３……ケーブル、７
４，７５，７６……ジヨイント。
Claims (1)
- 先端にジヨイントを備えた複数本のケーブルを
巻取るケーブルドラムにおいて、胴部の一端側の
表面に開口し、各ジヨイントを１個ずつ胴部内に
斜め方向に収納する複数個のジヨイント収納部
を、円周方向に所定の間隔離すとともに、胴部の
軸方向にも順次ずらして設け、胴部の他端側にケ
ーブルの巻取り部を設けたことを特徴とするケー
ブルドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3028087U JPH048142Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3028087U JPH048142Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63138820U JPS63138820U (ja) | 1988-09-13 |
| JPH048142Y2 true JPH048142Y2 (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=30834941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3028087U Expired JPH048142Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048142Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07110746B2 (ja) * | 1990-08-07 | 1995-11-29 | 日立電線株式会社 | 端末コネクター付テールコードの巻芯 |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP3028087U patent/JPH048142Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63138820U (ja) | 1988-09-13 |
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