JPH0481223B2 - - Google Patents

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JPH0481223B2
JPH0481223B2 JP59247501A JP24750184A JPH0481223B2 JP H0481223 B2 JPH0481223 B2 JP H0481223B2 JP 59247501 A JP59247501 A JP 59247501A JP 24750184 A JP24750184 A JP 24750184A JP H0481223 B2 JPH0481223 B2 JP H0481223B2
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JP
Japan
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data
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module
signal
port
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Hironori Terada
Katsuhiko Asada
Hiroaki Nishikawa
Kenji Shima
Nobufumi Komori
Mitsuo Akechi
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Mitsubishi Electric Corp
Sanyo Denki Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Mitsubishi Electric Corp
Sanyo Denki Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to JP24750184A priority Critical patent/JPS61123968A/ja
Priority to US06/765,970 priority patent/US4833605A/en
Publication of JPS61123968A publication Critical patent/JPS61123968A/ja
Priority to US07/286,874 priority patent/US4914574A/en
Publication of JPH0481223B2 publication Critical patent/JPH0481223B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/161Computing infrastructure, e.g. computer clusters, blade chassis or hardware partitioning

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数個のデータ処理装置間のデー
タ伝送を行なうデータ伝送装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来からよく知られているデータ処理装置間の
データ伝送装置の一例を第14図に示している。
図において、1は制御線、アドレスバス、データ
バスなどからなるバス、10はバス1を制御し占
有する能力を有し、データを入力あるいは出力す
ることができるバスマスタであり、このバスマス
タ10において、11はCPU、12は外部との
データ授受を行なうための入出力ポート、13は
メモリ、14はバス交換器、15はバツフアであ
る。30はバス1を制御し占有する能力を持たな
いが、バスマスタ10に対してデータを入力ある
いは出力することができるバススレーブであつ
て、第1のバススレーブ30aはシステム入出
力、第2のバススレーブ30bはシステムメモリ
であり、31,32はそれぞれパラレル及びシリ
アル入出力ポート、33はデコーダ、34はメモ
リである。
次に動作について説明する。
バスマスタ10がまず入出力ポート30aまた
はシステムメモリ30bのアドレスをアドレスバ
スに与える。書込み動作の場合にはデータも同時
にデータバス上に与える。その後、バスマスタ1
0は入出力読出し、書込み、またはメモリ読出
し、書込みのいずれかの命令をコマンド線上に発
生し、これに対応したバススレーブ30が応答す
る。即ち、対応するバススレーブ30は書込み動
作の際はデータを取込み、読出し動作の際はデー
タをバスに出力する。その後バススレーブ30は
バスマスタ10に転送認知信号を送り、バスマス
タ10は書込みまたは読出しサイクルを終了し、
コマンド線上の命令の送出を止め、アドレス及び
データをバスからはずすことにより一動作が完了
する。
以上の説明は単一のバスマスタ10が出力する
ときの様子について述べたが、1個のバスマスタ
が出力中により優先度の高いバスマスタが出力し
ようとした場合には、バス交換器14によつてバ
ス交換が行なわれ、より高い優先度のバスマスタ
のデータ転送が行なえるような構成となつてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来のデータ伝送装置にお
いては、バスマスタ10は出力の際にはその相手
方となる入力側のデータ処理装置をアドレスバス
によつて予め決めてデータを送出しなければなら
ず、入力の際にも同様に出力側のデータ処理装置
を予め決めなければデータ伝送が行なえないとい
う欠点があつた。
特に、データ駆動計算機において、データを複
数個のデータ処理装置の中で負荷の軽いものから
順に分散したり、あるいは複数のデータ処理装置
からの出力データを単一のデータ処理装置に収集
する場合には、事実上システムを構成することが
できないという問題や、また伝送の度にアドレス
設定を必要とするので高速伝送には不適当なもの
であるという問題があつた。
この発明は上記のような問題点を除去するため
になされたもので、データ処理装置間のデータ伝
送をアドレスバスを用いることなく高速に行なう
ことができ、特にデータ駆動計算機のデータ伝送
装置として用いて高速演算を実現するのに適した
データ伝送装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るデータ伝送装置は、該装置を構
成する複数のデータ処理モジユールのそれぞれ
が、それぞれデータバス及び制御線を有する入,
出力ポートと、入力データバスからの信号を出力
データバスへバイパスするためのバイパス線路
と、各制御線の信号を入力あるいは出力として動
作するポートシーケンサ及びデイジーチエインコ
ントローラと、上記ポートシーケンサに所要の転
送機能シーケンスを設定するためのシーケンス設
定手段とを備え、上記入,出力ポートの制御線と
して転送期間中を示す信号線と待機要求を示す信
号線とを少なくとも備え、かつ上記デイジーチエ
インコントローラのデイジーチエイン転送制御線
の信号として上記待機要求を示す信号が各データ
処理モジユールに伝搬するまでの期間、一時的に
データを停止するための制御信号を少なくとも備
えたものである。
〔作用〕
この発明においては、各データ処理モジユール
の入,出力ポート部のポートシーケンサに所要の
シーケンス設定を行ない、該各データ処理モジユ
ール間で選択的データ転送、負荷分散的データ転
送、収集データ転送のデイジーチエイン転送を組
合せ、効率の良いかつ高速なデータ伝送を行なう
ことができ、また、デイジーチエイン転送を制御
するための制御信号として、1のデータ処理モジ
ユールで発生または消滅した待機要求を示す信号
が各データ処理モジユールに伝搬するまでの期
間、一時的にデータを停止するための制御信号を
備えた構成としたから、待機要求信号の伝搬遅延
による誤動作を防止できる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明す
る。第1図はこの発明の実施例において用いられ
るデータ処理モジユール(以下モジユールと呼
ぶ)のブロツク図である。図において、50はモ
ジユール、51はモジユール全体の制御や演算を
行なうマイクロプログラム制御CPU(シーケンス
設定手段)、52は主記憶、53,54,55,
56はそれぞれパラレル入力ポート部(PI)、パ
ラレル出力ポート部(PO)、パラレル入出力ポー
ト部(PA)、パラレル入出力ポート部(PB)で
あり、これらはマイクロプログラム制御CPU5
1から一旦コマンドを与えられると自立的に動作
するものである。60は内部データバス、61は
PI53から内部データバス60への転送線路、
62はPI53からPO54へのバイパス線路、6
3は内部データバス60からPO54への転送線
路、64,65はそれぞれPA55,PB56と内
部データバス60との間の双方向の転送線路、5
7,58はそれぞれシリアル入力ポート(SI)、
シリアル出力ポート(SO)である。
上記SI57とSO58はプログラムやデータの
初期化、始動、停止などに用いられるものであ
る。またマイクロプログラム制御CPU51には
ブートプログラムがあり、シリアルポート57,
58を経て、ある意味をもつプログラムを主記憶
52などにロードする。同じくシリアルポート5
7,58を経由して始動がかけられると、このモ
ジユール50はパラレルポート部53,54,5
5,56を用いてデータ伝送を行ない、内部のプ
ログラムに応じた計算や各種演算処理を行なうも
のである。
次に、モジユール50のパラレルポート部5
3,54,55,56について説明する。第2図
はPI53とPO54の機能ブロツク図であり、図
において、101はPI53のコマンドレジスタ
(I)、102はPIポートシーケンサ、103は
PI53のFIFO(First−in First−out memory)、
104は入力ラツチ、105はDフリツプフロツ
プ、107はスリーステートゲートからなるバイ
パスゲート、108はスリーステートゲート、1
09はORゲート、110はNORゲート、113
はインバータ、119はコンパレータ、120は
デイジーチエインコントローラである。また、1
21はPO54のコマンドレジスタ(O)、122
はPOポートシーケンサ、123はFIFO、12
5,126はそれぞれPI53,PO54のデータ
バス、127はパラレル入力ポートまたはパラレ
ル出力ポートである。
第3図はPA55とPB56の機能ブロツク図で
あり、201はPA55のコマンドレジスタ
(A)、202はPAポートシーケンサ、203は
PA55のFIFO、204はスリーステートバツフ
ア、205はNORゲート、206はANDゲー
ト、207はORゲート、208はインバータ、
221はPB56のコマンドレジスタ(B)、22
2はPBポートシーケンサ、223はPB56の
FIFO、224,225はそれぞれPA55,PB
56のデータバスである。
第4図は第2図に示したPIポートシーケンサ
102の一構成例を示す図であり、181はシー
ケンスを記憶しているリードオンリーメモリの
ROM(I)、182はステートレジスタ(I)、
183はトランスパレントタイプのフリツプフロ
ツプ(FF)、184,185はNANDゲート、
186はORゲート、187はANDゲート、18
8はインバータである。
第5図は第2図に示したPOポートシーケンサ
122の一構成例を示す図であり、191はリー
ドオンリーメモリのROM(O)、192はステー
トレジスタ(O)、193はANDゲートである。
第6図は第3図に示したPAポートシーケンサ
202の一構成例を示す図であり、231はリー
ドオンリーメモリのROM(A)、232はステー
トレジスタ(A)、233はデコーダ、234は
Dフリツプフロツプ、235はORゲート、23
6はANDゲート、237はスリーステートバツ
フア、238はインバータである。
第7図は第3図に示したPBポートシーケンサ
222の一構成例を示す図であり、251はリー
ドオンリーメモリのROM(B)、252はステー
トレジスタ(B)、253はデコーダ、254は
Dフリツプフロツプ、255はORゲート、25
6はANDゲート、257はスリーステートバツ
フア、258はインバータである。第6図の構成
と比して信号を3入力ANDゲート25
6で受けている点が異なつているがその他の構成
は同様である。
PI,PO,PA、及びPBのポートシーケンサ1
02,122,202,222はいずれもROM
シーケンサを基本として構成されており、各コマ
ンドレジスタ101,121,201,221の
コマンドCMD(I)、CMD(O)、CMD(A)、
CMD(B)及び各入力制御信号によつてそのシー
ケンスが制御されるものであり、これらの機能は
以下の動作説明によつて示す。
ここで、第2図〜第7図において、Tと記した
記号はクロツク信号であり、INITと記した信号
は初期化信号である。この初期化信号は、本実施
例の場合マイクロプログラム制御CPU51から
送出するような構成としている。以下の図におい
ても同様である。
次に動作について説明する。
まず、PI53,PO54,PA55,PB56の
基本動作の1つであるハンドシエイクデータ転送
について説明する。第8図a,b,cにPI53,
PO54,PA55,PB56のポートのコマンド
を示している。PI53を単純なハンドシエイク
データ転送に使用する場合には、該PI53を同
図aに示している“無条件入力”に設定するため
に、マイクロプログラム制御CPU51がCMD
(I)=“1000”とし、CMDLATCH(I)を送出
する。このように設定されると、PIポートシー
ケンサ102はPIデータポート125から入力
されてくるデータについて、=“0”の場合
にFIFO103が空であつてレデイであれば受取
り、さもなくばWTL=“1”とし=“0”と
して、送信側ポートに対して受信不能であること
を示す。=“0”となると送信側ポートは送
信を停止する。ここで、信号は該モジユール
が転送期間中であるか否かを示す信号である。ま
た、上記信号の発生は、入力のラツチ10
4が挿入されているので、たとえFIFO103が
レデイでなくても最初のデータを1ワード受取つ
た後に行なう。データの転送はFIFO103の容
量以下のワード数なら何ワ何ワードでも差支えな
い。信号は転送期間は“0”となり、また
WTS=“0”のとき、該モジユールはデータを受
取らないように動作する。FIFO103に1つの
データブロツクが収納されると、PIポートシー
ケンサ102の出力ンサ102の出力レデイ信号
OR(I)が“0”となつて、FIFO103は読出
し可能であることが示され、これによりマイクロ
プログラム制御CPU51はIGATE(I)を“1”
として上記データブロツクを読出す。そして1ワ
ード読むとPOP信号()=“0”とし、
FIFO103から次のデータが読出せるようにな
る。
また、PO54を単純なハンドシエイクデータ
転送に使用する場合には、第8図bに示している
DAISYでない場合のコマンド2種類を用いて行
なう。まずFIFO123の書込みのため、コマン
ドを“FIFO書込み・”に設定するために
CMD(O)=“100”としてCMDLATCH(O)を
送出する。これにより入力レデイ信号()=
“0”となり、FIFO書込み可能であることがマイ
クロプログラム制御CPU51に示される。そし
てこれにより内部データバス(IDB0−15)6
0にデータをのせてWR(O)を送出し、FIFO1
23に所定のワード数の書込みを行なう。この
後、“出力・“に設定するために、CMD
(O)=“110”としてCMDLATCH(O)は送出す
ると、POポートシーケンサ122はを
“0”とし、FIFO123を出力可とし、POポー
トが出力中であることを示す=“0”を発生
する。これにより、PO54に接続されている入
力側ポートにデータ転送を行なう。また、POポ
ートシーケンサ122は、FIFO123のOR出
力とUNCK出力から得られる・UNCK(O)
信号によつてFIFO123にデータが残つている
か否かを判断し、データがなくなるまで=
“0”をFIFO123に送出し、新たなデータワー
ドを送出する。なお、入力側ポートから=
“0”に設定され、POポートシーケンサ122の
入力がWTO=”となつている場合にはデータの
転送が中止され、データブロツクの転送開始前に
WTO=“1”の場合には、WTO=“0”となる
まで=“0”の発生は待たされる。
また、PA55,PB56のポートもハンドシエ
イクデータ転送に使用することができ、その動作
は先に述べたPI53,PO54の入力、出力動作
と類似ではあるが、入力の場合にPI53と異な
つて入力ラツチ104を有さずスリーステートバ
ツフア204を用いている点など若干の相異があ
る。
PA55とPB56とでは大した差異はないの
で、PA55のハンドシエイクデータ転送につい
て説明する。
まず入力モードのときには、マイクロプログラ
ム制CPU51コマンドを“入力”に設定するた
めに、CMD(A)=“100”としてCMDLATCH
(A)を送出する(第8図c参照)。このPA55
に接続された出力側ポートからデータが送出され
てくるときには、PAデータバス224にデータ
が与えられるとともに、=“1”となり、
CMD(A)=“100”の最下位ビツトCMD(A)0
によつてスリーステートバツフア204aが機能
する。従つて、PAのデータバス224のデータ
がFIFO203に信号()によつて書込
まれる。信号が“0”である限り、FIFO2
03の書込み動作が行なわれる。そして一旦
FIFO203にあるデータワード数のデータブロ
ツクを書込み終了すると、PAポートシーケンサ
202から=“0”が送出されPA55がデ
ータ入力を受付けられないことを示す。
マイクロプログラム制御CPU51は、FIFO2
03のデータを該マイクロプログラム制御CPU
51に対して出力可能であることを示す()
が“0”であることを検知して()=
“0”とし、FIFO203のデータを内部データバ
スIDB0−15上に読出す。これは、PAポート
シーケンサ202がFIFO203のRO出力と
UNCK出力とから得られる信号・()
によつてFIFO203内のデータが空になつたこ
とを判断し、信号()を“1”とするまで
続けられる。
一方、出力モードのときには、マイクロプログ
ラム制御CPU51がコマンドを“FIFO書込み”
に設定するためにCMD(A)=“101”として
CMDLATCH(A)を送出する。CMD(A)の最
下位ビツトCMD(A)0は“1”であるので、ス
リーステートバツフア204b,204cが機能
し、PAポートシーケンサ202はマイクロプロ
グラム制御CPU51に対してIR(A)=“1”を送
出する。そして、マイクロプログラム制御CPU
51はデータバスIDB0−15上にデータを乗
せ、()=“0”としてFIFO203に書込
み動作を所定ワード数繰り返す。これが終わる
と、マイクロプログラム制御CPU51はコマン
ドを“出力”に設定するためにCMD(A)=“111”
としてCMDLATCH(A)を送出する。これによ
りPAポートシーケンサ202は=“0”で
なければ=“0”として出力を開始し、
FIFO203のOR出力とUNCK出力とよつて作
られる・UNCK(A)信号によつてFIFO20
3が空になることが検知できるまで、信号
(A)を送出しながら出力動作を行なう。この時
WTA=“0”ならば=“1”となるまで待
つた後、同様の動作を行なう。また転送の途中で
WTA=“0”となつた場合には、その期間転送
動作が停止される。
以上においては、ハンドシエイクデータ転送に
ついて述べてきたが、この実施例ではデイジーチ
エイン転送を行なうことにより、モジユール間の
データ転送を行なつて従来より高速なデータ伝送
を実現している。以下においては、デイジーチエ
インデータ転送について説明する。
第9図、第10図はいずれもデイジーチエイン
データ転送に用いられるもので、第9図は第2図
に示したコンパレータ119の機能ブロツク図で
あり、131は比較データレジスタ、132はマ
スクデータレジスタ、133は比較器、134は
マスク回路、135はプルアツプ抵抗である。ま
た第10図は第2図に示したデイジーチエインコ
ントローラ120の回路ブロツク図で、第10図
aは負荷分散制御部120a、第10図bはアテ
ンシヨン・ウエイト信号創生部120bを示した
ものである。図において、151,152はフリ
ツプフロツプ、153はレデイラツチ、154は
ANDゲート、155はNORゲート、156は
NANDゲート、157はオープンコレクタ
NANDゲート、158はEORゲート、159は
プルアツプ抵抗、161はアテンシヨン数レジス
タ、162はダウンカウンタ、163はフリツプ
フロツプ、164はオープンコレクタインバータ
バツフア、165はNANDゲート、166は
NORゲート、167はORゲート、168はイン
バータ、169はENORゲート、170はプル
アツプ抵抗である。
この第9図、第10図についての説明は以下の
デイジーチエインの動作説明の中で行なう。
まず、選択的データ転送を行なうデイジーチエ
インについて説明する。これは予め決めたモジユ
ール50に対して所定のデータ又はデータブロツ
クを転送するものであつて、データ駆動計算機に
おけるデータ分散の1つの手段として使用し得る
ものである。
第11図は選択的データ転送のデイジーチエイ
ンの信号接続を示す図であり、図中、50a〜5
0fはモジユール#0〜#nを示している。モジ
ユール#0はPO54を第8図bの“FIFO書込
み・”、または“出力・”と設定
して用いるか、あるいはPB56を第8図cの
“FIFO書込み”または“出力”と設定して用い
る。モジユール#nはPI53を第8図aの“無
条件入力”またはPA55を第8図cの“入力”
に設定して用いる。モジユール#1、モジユール
#2,…,モジユール#n−1はそれぞれPI5
3を第8図aの“選択的入力/バイパス”と設定
し、PO54を同図bの“初期化”と設定して用
いる。このように設定することにより、モジユー
ル#0は出力モジユール、モジユール#1〜#n
は入力モジユールとなる。
各モジユール50aと50b,50bと50
c,50cと50dなどのポートデータバスD0
−15と転送信号、待機要求信号は各ポ
ート間同志で接続され、またアテンシヨン信号
ATNはワイヤードオア構成として全モジユール
に直結されている。このアテンシヨン信号
は、あるモジユールで信号の発生や消滅が生
じた場合、データ転送系が長くても全部のモジユ
ールに信号を伝搬させるまでデータ転送系全
体に渡つて一時的にデータ転送を停止するもので
ある。
転送されるデータは通常1ワードより長いデー
タブロツクを取り扱い、選択的データ転送を行な
うデイジーチエインの場合は、第1ワード目の16
ビツトの部分あるいは全体を用いて一致判定を行
なう。
まず、モジユール#0からハンドシエイクデー
タ転送の出力の場合と同様にFIFO123にデー
タを書込む。モジユール#1からモジユール#n
までのPI53のFIFO103が空とすれば、
=“0”となつていないので、モジユール#0が
出力すればそのままモジユール#1のPIデータ
ポート125に入力される。このデータはモジユ
ール#0において、その第1ワード目に予め決め
た、即ち転送先モジユールのアドレス値が与えら
れている。またモジユール#1からモジユール
#n−1については、第9図に示しているそれぞ
れのモジユールの比較データレジスタ131とマ
スクデータレジスタ132とに、マイクロプログ
ラム制御CPU51か内部データバスIDB0−1
5経由で、信号LCMP、LMSKによつて比較デ
ータとマスクデータとが格納されている。そして
PIデータが到着した=“0”となつた最初の
クロツクにおいて、PIデータと比較データレジ
スタ131に貯えられた比較データとが比較器1
33によつて比較され、さらにマスク回路134
においてマスクデータレジスタ132のマスクデ
ータによつて不要のビツトがマスクされた後、一
致信号MCが得られる。そしてこの一致信号MC
によりPIポートシーケンサ102において一致
か不一致かが判断され、PIデータポート125
に入つたデータブロツクをモジユール内に入力す
るか、あるいはバイパスするかの動作が行なわれ
る。
以上のように、モジユール#0から送り出され
るデータブロツクは、データブロツクの第1ワー
ドに受取るべきモジユール50を決めて出力さ
れ、特に受取るモジユール50がないように第1
ワード目を設定をすれば、最後尾のモジユール
#nにデータブロツクが送出される。
もし、モジユール#0からのデータブロツクが
モジユール#3で受取られ、続いて同じくデータ
ブロツクがモジユール#3に送出されて、未だモ
ジユール#n−1のFIFO103が空になつてい
ない状態においては、モジユール#3の入力ラツ
チ104に第1ワード目がラツチされ、同時に
WTL=“1”となり、その次のクロツクサイクル
でWTLD=“1”となり、第10図bに示したア
テンシヨンウエイト信号創生部120bにおける
NORゲート166を経て=“0”となつて、
モジユール#3の待機要求信号は“0”とな
る。これを受けたモジユール#2のアテンシヨン
ウエイト創生部120bの信号は“0”と
なる。この時、モジユール#2のPI53のコマ
ンドレジスタ(I)101は“選択的入力/バイ
パス”たるCMD(I)=“1101”と設定されている
ため、PI53のORゲート109aによつて
DAISY=“1”となり、また=“1”で
あるので、NANDゲート165dの出力は“0”
となり、NANDゲート165bの出力信号WTI
は“1”となる。
同様に、NANDゲート165dの出力を受け
ている信号は、インバータ168a、NOR
ゲート166の信号路で“0”となる。また、
ENORゲート169の出力は“0”となり、マ
イクロプログラム制御CPU51から内部データ
バスIDB0−3を経て信号ATNO.LATCHによ
つてアテンシヨンレジスタ161に予め記憶され
ているアテンシヨン数に対応する数値をダウンカ
ウンタ162にプリセツトし、またフリツプフロ
ツプ163aをセツトして=“0”とする。
この後ダウンカウンタ162からBORROW出力
が出てフリツプフロツプ163aのクロツク入力
に入り、そのQ出力が“0”となるまでの期間、
ATN=“0”が接続するものである。
なお、フリツプフロツプ163bとENORゲ
ート169は入力される待機要求信号が変化した
ことを検出するための回路で、変化があれば
ENORゲート169の出力が“0”となる。
このアテンシヨン信号は、以下の目的で
用いられている。即ち、複数個のモジユール50
を待機要求信号が伝搬するには、インバータ
168a,168b,NANDゲート165d,
NORゲート166をそれぞれモジユール数経由
せねばならず、ゲート伝搬遅延時間がクロツク周
期に比して無視できなくなるため、この伝搬遅延
時間一時的にデータ転送を停止状態とするのに用
いられている。
次に、負荷分散的データ転送を行なうデイジー
チエインについて説明する。これは、同一の処理
機能を有するモジユール50に対して、所定のデ
ータまたはデータブロツクを転送するもので、デ
ータ分散の1つの手段として使用し得るものであ
る。
第12図は、負荷分散的データ転送のデイジー
チエインの信号接続を示す図であり、50g〜5
0lはモジユール#0〜#nを示している。モジ
ユール#0はPO54を第8図bの“FIFO書込
み・”または“出力・”と設定し
て用いるか、あるいはPB56を同図cの“FIFO
書込み”または“出力”として設定して用いる。
モジユール#nはPI53を第8図aの“無条件
入力”に設定して用いる。モジユール#1,
#2,…,#n−1はそれぞれPI53を、マイ
クロプログラム制御CPU51内に含まれる演算
部(ALU)がレデイでないときには“負荷分散
的入力/バイパス・”と設定し、レデイ
のときには“負荷分散的入力/バイパス・
ARDY”と設定して、PO54を第8図bの“初
期化”として設定して用いる。このように設定す
ることによつてモジユール#0は出力モジユー
ル、その他のモジユール50h〜50lは入力モ
ジユールとなる。
各モジユール50gと50h,50hと50
i,50iと50jなどのポートデータバスD0
−15、転送信号、待機要求信号は各ポ
ート間同志で接続され、それ以外のALUレデイ
信号,FIFO103がレデイ(空)である
ことを示すBUFFERレデイ信号、及びあ
るモジユールでデータを受け取つたときに発生す
る受取信号は、いずれの信号も既に先に述
べた信号と同様、ワイヤードオア構成とし
て、接続される全モジユールに直結されている。
まず、モジユール#0からの出力については既
に選択的データ転送のデイジーチエインで述べた
のと同様、FIFO123、または223に所定の
データまたはデータブロツクを書込んだ後出力す
る。最初はモジユール#1、モジユール#2,
…,モジユール#nのいずれかのFIFO103も
空であり、ALUもレデイであるので、,
BRDYとも“0”である。第10図aに示した
負荷分散制御部120aにおいて、まず初期化信
号INITによつてRDYラツチ153、フリツプフ
ロツプ151,152が初期化されており、PI
ポートシーケンサ102からの入力、信号
ARDYL,がRDYラツチ153に常にラ
ツチされる。,とRDYラツチ15
3の状態が一致していれば、このモジユール50
が、即ち最も暇なモジユールであるので、最も暇
であることを示す信号IDLESTが“1”となる。
ここで、モジユール#0からデータブロツクが伝
搬してきて、=“0”となると、PIポートシ
ーケンサ102はIDLEST=“1”であるので、
自らのFIFO103内へそのデータブロツクを取
り込むように機能する。
そしてRDYラツチ153は、PIデータポート
125にデータブロツクが到着すとそのラツチ動
作を止め、それ以降状態を変化させず、デイジー
チエインを構成するいずれかのモジユール50の
PI153において受取りを決定したときに
=“0”とする信号を発生して、再びラツチを行
なうように動作する。これはデータブロツクがモ
ジユールを転送して行くときに、一旦データブロ
ツクの先頭が通過したモジユール50が信号
ARDY,を変更するように動作しても、
そのモジユール50へ戻つてデータを受取るよう
なことはできないために、データブロツクが未だ
転送してこないモジユール50のみ,
BRDYの変更を許すようにしたものである。そ
していずれかのモジユール50がデータブロツク
を受取り、=“0”となれば、それ以降、再
び全モジユールの,の変更が許さ
れるように機能する。
ここで、データブロツクの取込みは、モジユー
ル50のIDLEST=“1”であれば良いのであつ
て、=“1”,=“0”であつて
も差しつかえないことは言うまでもない。しか
し、==“1”のときにデータブロ
ツクが転送されてきた場合には、たとえIDLEST
=“1”であつても=“1”であつて
FIFO103がレデイでないのでデータブロツク
を受取ることができない。この場合には、後に接
続しているモジユール50のうち=“0”
となつたいずれかのモジユールへデータブロツク
を転送していく。
第10図aに示した負荷分散制御部120a
は、デイジーチエイン上に1個のデータブロツク
が存在することを許容するのみであつて、複数個
のデータブロツクがデイジーチエイン上に存在し
た場合には正常動作しない。そこでデイジーチエ
イン上に1データブロツクのみが存在するよう
に、デイジーチエインの長さを設定することが必
要となる。本実施例の場合、データブロツクを16
ワードで構成しているので、デイジーチエインの
長さは、FIFO123の書込みクロツク数を考慮
すると2倍の32個以上のモジユールの接続が可能
であり、実用上は十分である。
負荷分散的データ転送のデイジーチエインの動
作は以上のようであつて、IDLEST=“1”でモ
ジユール50gに最も近くて=“0”の
モジユール50にデータブロツクが転送されてい
く。の信号は第8図aに示すように、マ
イクロプログラム制御CPU51内のALUの状態
に対応して、コマンドによつて切替えられ、コマ
ンドレジスタ(I)101の出力CMD(I)0−
3をNANDゲート184で受け、フリツプフロ
ツプ183でラツチして創生される。
次に、一旦分散されたデータまたはデータブロ
ツクを各モジユール50から収集するためのデイ
ジーチエインについて説明する。
第13図は収集データ転送のためのデイジーチ
エインの信号接続を示す図であり、図中、50m
〜50rはモジユール#0〜#nを示している。
モジユール#0はPO54を第8図bの“FIFO書
込み・”または“出力・”と設定
して用いるか、あるいはPB56を同図cの
“FIFO書込み”または“出力”として設定して用
いる。モジユール#nはPI53を第8図aの
“無条件入力”またはPA55の“入力”に設定し
て用いる。モジユール#1,#2,…,#n−1
は、それぞれPI53を第8図aの“無条件バイ
パス”と設定し、PO54を同図bの“FIFO書込
み・DAISY”または“出力・DAISY”として設
定して用いる。このように設定することにより、
モジユール#0〜#n−1は出力モジユール、モ
ジユール#nは入力モジユールとなる。
各モジユール50mと50n,50nと50
o,50oと50pなどのポートデータバスD0
−15と、転送信号、待機要求信号、及
びPO54出力中を示す信号は各ポート間
同志で接続される。信号については第11
図、第12図で述べたのと同様である。
まず、モジユール#0の出力については既に選
択的並びに負荷分散的デイジーチエインで述べ
た。ただ信号を、PO54の場合には
BUSYRで、PB56の場合にはで受け
て、これらの出力ポート部が出力動作に入らない
ようにPOポートシーケンサ122またはPBポー
トシーケンサ222がシーケンス設定されてい
る。
例えば、モジユール#1が出力するときには、
そのPOポートシーケンサ122はその入力たる
信号ととをANDゲート193で受け
て、PIデータポート125、POデータポート1
26にデータブロツクがないことを確認し、さら
にモジユール#2からの入力、即ち信号
BUSYRが“0”でないことを確認して、信号
BUSYSLを出力し、Dフリツプフロツプ105
cを経てを送る。
モジユール#1から#n−1のいずれの出力モ
ジユールの動作もこれと同様である。
もし、モジユール#2が出力するとその
BUSY信号は“0”となり、モジユール#1の
信号が“0”となつて、POポートシー
ケンサ122の待機要求信号WTOはアテンシヨ
ンウエイト創生部120bに示すように、
NANDゲート165cを経て“1”となつてそ
の出力が停止させられる。また、このモジユール
#2の出力中に、モジユール#nから=“0”
が発生し、=“0”がインバータ168b
経由でNANDゲート165dに入つてくると、
CMD(I)=“101X”であるのでORゲート109
aの出力DAISYは“1”であり、さらにNAND
ゲート165dの出力がモジユール#n−1,
#n−2,…,#2において“0”となり、同じ
くその出力が“0”となる。しかし、モジ
ユール#1では、モジユール#2から=
“0”なる入力を受けるのでW=“1”となり、
PO54が出力中のモジユールから上位のモジユ
ールの間での待機要求はなくなる。従つて、上位
において出力を行なつたときには、途中で出力し
ているモジユールのPI53の入力ラツチ104
までデータブロツクを転送してくるようになり、
より高速なデータ転送が可能となる。
以上に述べたデイジーチエインは組合せて用い
ることができる。即ち、第13図の収集データ転
送のデイジーチエインにおける収集されたデータ
またはデータブロツクは、モジユール#n−1の
出力において得られるので、このモジユール#n
−1の出力を第11図のモジユール#0の代りに
使用することによつて、収集データ転送のデイジ
ーチエインと、選択的データ転送のデイジーチエ
インとを構成し、収集と選択的データ分散とを効
率よく実施することができる。同様に、第12図
の負荷分散的データ転送のデイジーチエインにお
いて使用すれば、収集と負荷分散的データ転送と
を効率良く実施することができる。
このように本実施例装置によれば、入,出力ポ
ート部のポートシーケンサに所要の転送機能シー
ケンス設定を行なつてデイジーチエイン転送を行
なうようにしたので、データを複数個のデータ処
理モジユールの中で負荷の軽いものから分散した
り、あるいは複数のデータ処理モジユールからの
出力データを単一のデータ処理モジユールに収集
したりする場合に、データ伝送の度にアドレス設
定を行なう必要がなく、必要なデータ処理モジユ
ールから他のデータ処理モジユール間のデータ転
送を簡単に、かつ高速に行なうことができる。さ
らに、アドレスによる選択的なデータの分散をも
行なうことができるので、データ駆動計算機のデ
ータ伝送装置として用いて高速演算を実現するこ
とができる。
ここで、以上の説明において、例えばな
どの上の横線は負論理であることを示しており、
信号がローのときアクテイブであることを示して
いる。
なお、上記実施例ではデータ駆動形計算機のた
めのデータ伝送装置として説明したが、処理モジ
ユール間のデータ転送を行なうものであれば、い
かなるものにも適用できることは言うまでもな
い。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係るデータ伝送装置に
よれば、該装置を構成する複数のデータ処理モジ
ユールのそれぞれに、入,出力ポートと該各ポー
ト部の動作制御を行なうためのポートシーケンサ
及びデイジーチエインコントローラとを設け、上
記ポートシーケンサに所要の転送機能シーケンス
を設定できるようにするとともに、デイジーチエ
イン転送を制御するための制御信号として、1の
データ処理モジユールで発生または消滅した待機
要求を示す信号が各データ処理モジユールに伝搬
するまでの期間、一時的にデータを停止するため
の制御信号を備えた構成としたから、複数のデー
タ処理モジユール間において、アドレス設定を行
なうことなしに負荷分散的データ転送及び収集デ
ータ転送を簡単にかつ高速に行なうことができ、
さらに選択的データ転送をも行なうことができ、
本装置をデータ駆動計算機等に用いて高速演算を
実現することができ、かつ待機要求信号の伝搬遅
延による誤動作を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるデータ伝送装
置に用いられるデータ処理装置のブロツク構成
図、第2図は該装置のパラレル入力ポート(PI)
とパラレル出力ポート(PO)の機能ブロツク図、
第3図は該装置のパラレル入,出力ポート(PA,
PB)の機能ブロツク図、第4図は該装置のPIポ
ートシーケンサの構成図、第5図は該装置のPO
ポートシーケンサの構成図、第6図は該装置の
PAポートシーケンサの構成図、第7図は該装置
のPBポートシーケンサの構成図、第8図は各ポ
ート部のポートコマンドを示す図、第9図は該装
置のコンパレータの機能ブロツク図、第10図は
該装置のデイジーチエインコントローラの回路ブ
ロツク図であり、第10図aは負荷分散制御部を
示す図、第10図bはアテンシヨン・ウエイト信
号創生部を示す図、第11図は選択的データ転送
のためのデイジーチエインの信号接続を示す図、
第12図は負荷分散的データ転送のためのデイジ
ーチエインの信号接続を示す図、第13図は収集
データ転送のためのデイジーチエインの信号接続
を示す図、第14図は従来のデータ処理装置間の
データ伝送装置の一例を示す図である。 50…データ処理モジユール、51…マイクロ
プログラム制御CPU(シーケンス設定手段)、5
3…パラレル入力ポート部(PI)、54…パラレ
ル出力ポート部(PO)、55,56…入,出力切
替可能のパラレル入,出力ポート部(PA,PB)、
62…バイパス線路、102…PIポートシーケ
ンサ、122…POポートシーケンサ、127a
…パラレル入力ポート、127b…パラレル出力
ポート、127c,127d…パラレル入力また
はパラレル出力ポート、202…PAポートシー
ケンサ、222…PBポートシーケンサ、120
…デイジーチエインコントローラ、119…コン
パレータ。なお図中同一符号は同一又は相当部分
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力データバス及び入力制御線を有する入力
    ポートと、出力データバス及び出力制御線を有す
    る出力ポートと、上記入力データバスからの信号
    を上記出力データバスにバイパスするためのバイ
    パス線路と、上記入力制御線、上記出力制御線及
    びデイジーチエイン転送制御線の信号を入力ある
    いは出力として各々動作するポートシーケンサ及
    びデイジーチエインコントローラと、上記ポート
    シーケンサに所要の転送機能シーケンスを設定す
    るためのシーケンス設定手段とを有するデータ処
    理モジユールが複数個縦続接続されてなり、該複
    数のデータ処理モジユール間にて、データのデイ
    ジーチエイン転送を行なうデータ伝送装置におい
    て、 上記入力ポートの入力制御線及び出力ポートの
    出力制御線はともに転送期間中を示す信号線と待
    機要求を示す信号線とを含み、かつデイジーチエ
    イン転送制御線の信号は上記待機要求を示す信号
    が各データ処理モジユールに伝搬するまでの期
    間、一時的にデータを停止するための制御信号を
    含むことを特徴とするデータ伝送装置。
JP24750184A 1984-08-16 1984-11-20 デ−タ伝送装置 Granted JPS61123968A (ja)

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US06/765,970 US4833605A (en) 1984-08-16 1985-08-15 Cascaded information processing module having operation unit, parallel port, and serial port for concurrent data transfer and data processing
US07/286,874 US4914574A (en) 1984-08-16 1988-12-20 Data transmission apparatus having cascaded data processing modules for daisy chain data transfer

Applications Claiming Priority (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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