JPH0481204A - 塗装鮮映性及びプレス加工性に優れた鋼板及び鋼板圧延用ダルロールの表面に凹凸パターンを形成する方法 - Google Patents
塗装鮮映性及びプレス加工性に優れた鋼板及び鋼板圧延用ダルロールの表面に凹凸パターンを形成する方法Info
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- JPH0481204A JPH0481204A JP19458590A JP19458590A JPH0481204A JP H0481204 A JPH0481204 A JP H0481204A JP 19458590 A JP19458590 A JP 19458590A JP 19458590 A JP19458590 A JP 19458590A JP H0481204 A JPH0481204 A JP H0481204A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/005—Rolls with a roughened or textured surface; Methods for making same
-
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/227—Surface roughening or texturing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は塗装鮮映性及びプレス加工性に優れた鋼板及び
鋼板圧延用ダルロールの表面に凹凸パターンを形成する
方法に関するものである。
鋼板圧延用ダルロールの表面に凹凸パターンを形成する
方法に関するものである。
(従来の技術)
自動車や家電製品に用いられる鋼板に塗装鮮映性か求め
られ、商品価値を高めることが知られているが、従来の
塗装鮮映性の向上は、塗料又は塗装方法の改善が重視さ
れてきた。
られ、商品価値を高めることが知られているが、従来の
塗装鮮映性の向上は、塗料又は塗装方法の改善が重視さ
れてきた。
一方自動車用鋼板では塗料の密着性及びプレス加工性を
高めるために、その製造工程において、微小な凹凸を設
けたダルロールによって圧延し、一定の表面粗度が付与
されている。
高めるために、その製造工程において、微小な凹凸を設
けたダルロールによって圧延し、一定の表面粗度が付与
されている。
ワークロール表面にダル加工を施すには、鋼製グリッド
をロール表面に投射するショツトブラスト法や、ロール
表面を放電エネルギーで溶融して凹凸を形成する放電加
工法が実用化されている。
をロール表面に投射するショツトブラスト法や、ロール
表面を放電エネルギーで溶融して凹凸を形成する放電加
工法が実用化されている。
又近年ダル加工のエネルギー源として制御性に優れたレ
ーザ光を用いたレーザダル加工法か提案され、例えば特
開昭62−1.51205号公報においては、レーザ加
工によるダル目付けを行ったスキンパスロールにより、
スキンパス圧延後に鋼板表面に規則的な粗度パターンを
付与することが開示されている。
ーザ光を用いたレーザダル加工法か提案され、例えば特
開昭62−1.51205号公報においては、レーザ加
工によるダル目付けを行ったスキンパスロールにより、
スキンパス圧延後に鋼板表面に規則的な粗度パターンを
付与することが開示されている。
又特公昭62−11922号公報では第4図に示すよう
に、模様付は装置123がねじ切りブロック121に取
り付けられたアーム149の先端に担持されたハウジン
グ142に集束レンズ+51とプリズム150とを含み
、レーザ発生装置144からのレーザ光をチョッパー1
45で断続的にエネルギー放射して、ロール101表面
に微小クレータを形成して、ダルロールを得る開示があ
る。
に、模様付は装置123がねじ切りブロック121に取
り付けられたアーム149の先端に担持されたハウジン
グ142に集束レンズ+51とプリズム150とを含み
、レーザ発生装置144からのレーザ光をチョッパー1
45で断続的にエネルギー放射して、ロール101表面
に微小クレータを形成して、ダルロールを得る開示があ
る。
更に本出願人は特願平1−343404号によって、感
光性レジスト剤もしくは膜をロール表面に被覆し、断続
的に高密度エネルギーを照射することによりレジスト層
の硬化層を得て、ダルロール表面に適正粗度の凹凸パタ
ーンを形成する方法を提案した。
光性レジスト剤もしくは膜をロール表面に被覆し、断続
的に高密度エネルギーを照射することによりレジスト層
の硬化層を得て、ダルロール表面に適正粗度の凹凸パタ
ーンを形成する方法を提案した。
(発明が解決しようとする課題)
圧延においてはロール表面の凹凸パターンを鋼板表面に
転写してダル鋼板が製造されているが、ダル鋼板のプレ
ス成形性は鋼板のr値、伸び等の機械的特性の外に、鋼
板表面粗度あるいは潤滑油等も影響が大きい。
転写してダル鋼板が製造されているが、ダル鋼板のプレ
ス成形性は鋼板のr値、伸び等の機械的特性の外に、鋼
板表面粗度あるいは潤滑油等も影響が大きい。
一般には凹凸パターンの凹部にたまった潤滑油が均等に
凸部に供給されることにより、潤滑条件が良くなりプレ
ス成形性、即ち型かじり、焼付けが防止される。
凸部に供給されることにより、潤滑条件が良くなりプレ
ス成形性、即ち型かじり、焼付けが防止される。
一方表面粗度を大きくすることは鋼板の鮮映性が低下し
、商品価値に影響するので、プレス成形性と鮮映性とは
両立しにくいと考えられている。
、商品価値に影響するので、プレス成形性と鮮映性とは
両立しにくいと考えられている。
本発明は深絞り等プレス成形性に優れるとともに鏡面に
近い鮮映性を有する鋼板を提供するものである。
近い鮮映性を有する鋼板を提供するものである。
更に本発明は深絞り等プレス成形性に優れるとともに、
鏡面に近い鮮映性を有する鋼板もしくは表面処理鋼板を
製造するためのダルロールの表面に凹凸パターンを形成
する方法を提起するものである。
鏡面に近い鮮映性を有する鋼板もしくは表面処理鋼板を
製造するためのダルロールの表面に凹凸パターンを形成
する方法を提起するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は鋼板表面に規則正しいパターンをもつ凹凸を形
成し、前記凹部を三角形の頂点に配設したことを特徴と
する塗装鮮映性及びプレス加工性に優れた鋼板であり、
粗面の凹凸の占める割合において、凹部が10〜90%
の範囲であり、鋼板の圧延面に凹凸の粗面を保有し、そ
の平坦率A≧85%のダル日付を(=J’ ”fされた
鋼板を含み、及びあらかじめ調質圧延を施した鋼板にさ
らに圧延を行い、鋼板圧延面に凹凸の粗面を保有し、そ
の平坦率A≧85%のダル目付を付与された鋼板、及び
圧延用ワークロールの表面に感光性レジスト剤もしくは
膜を被覆し、該ロールを回転しながら断続的に高密度エ
ネルギーを照射することにより、ロール表面にら旋状に
連続する規則正しいパターンで、三角形の各頂点にレジ
スト層の硬化部を設け、該ロールの未硬化部を洗浄して
ロール表面にモチーフを形成させ、該ロールを化学腐食
剤によって異方性エツチングを行い、ロール母材にエッ
チピットを形成し、所望のモチーフを得てその後レジス
ト硬化層を洗浄はく離して、前記三角形の頂点に凸部を
配設することを特徴とする鋼板圧延用ダルロール表面に
凹凸パターンを形成する方法である。
成し、前記凹部を三角形の頂点に配設したことを特徴と
する塗装鮮映性及びプレス加工性に優れた鋼板であり、
粗面の凹凸の占める割合において、凹部が10〜90%
の範囲であり、鋼板の圧延面に凹凸の粗面を保有し、そ
の平坦率A≧85%のダル日付を(=J’ ”fされた
鋼板を含み、及びあらかじめ調質圧延を施した鋼板にさ
らに圧延を行い、鋼板圧延面に凹凸の粗面を保有し、そ
の平坦率A≧85%のダル目付を付与された鋼板、及び
圧延用ワークロールの表面に感光性レジスト剤もしくは
膜を被覆し、該ロールを回転しながら断続的に高密度エ
ネルギーを照射することにより、ロール表面にら旋状に
連続する規則正しいパターンで、三角形の各頂点にレジ
スト層の硬化部を設け、該ロールの未硬化部を洗浄して
ロール表面にモチーフを形成させ、該ロールを化学腐食
剤によって異方性エツチングを行い、ロール母材にエッ
チピットを形成し、所望のモチーフを得てその後レジス
ト硬化層を洗浄はく離して、前記三角形の頂点に凸部を
配設することを特徴とする鋼板圧延用ダルロール表面に
凹凸パターンを形成する方法である。
以下本発明を図面について説明する。
一般にダル鋼板は圧延用ワークロール表面にダル加工し
、このロールで鋼板を圧延してダルパターンが圧延面に
転写され製造されるが、例えば特開昭63−11208
8号公報では、ロール表面に高密度エネルギ放射によっ
てクレータ状の微小凹部を形成したダルパターンを有す
るロールが提案されている。
、このロールで鋼板を圧延してダルパターンが圧延面に
転写され製造されるが、例えば特開昭63−11208
8号公報では、ロール表面に高密度エネルギ放射によっ
てクレータ状の微小凹部を形成したダルパターンを有す
るロールが提案されている。
ところでレーザ光を圧延ロール表面に照射すると、照射
箇所に加熱、溶融、凝固のプロセスにより数μmから数
十μmの突起を有するモチーフ(主調)が形成されるこ
とが知られている(特開平l−95804号公報)。
箇所に加熱、溶融、凝固のプロセスにより数μmから数
十μmの突起を有するモチーフ(主調)が形成されるこ
とが知られている(特開平l−95804号公報)。
そこでこのロールを用いて圧延を行うと、第1図(a)
に示すように、圧延面1に照射による突起が転写されて
凹部2−1.2−2が非平坦部3となって形成され、プ
レス時の油だまりとなる。
に示すように、圧延面1に照射による突起が転写されて
凹部2−1.2−2が非平坦部3となって形成され、プ
レス時の油だまりとなる。
この油だまりは平面ではリング状である(第1図(b)
)。
)。
実験によるとレーザ光照射によるクレータ状のダルパタ
ーンの平坦度Aは85%未満であることが確認されてい
る。
ーンの平坦度Aは85%未満であることが確認されてい
る。
一般に焼付は塗装面の光沢として写像鮮明度光沢は、表
面に写る物の鏡像が明確で鮮明である度合かとられてい
るが、例えば塗膜の光沢の程度は60°鏡面光沢度試験
法がある(JIS Z 8741)。
面に写る物の鏡像が明確で鮮明である度合かとられてい
るが、例えば塗膜の光沢の程度は60°鏡面光沢度試験
法がある(JIS Z 8741)。
従って本発明にいう平坦率Aは60°鏡面光沢度で測定
される。
される。
ところで前記の通りロールのダルパターンが圧延面に転
写されてダル鋼板が得られるので、第1図(a)のダル
ロールを用いた鋼板Sの平坦率Aは85%未満である。
写されてダル鋼板が得られるので、第1図(a)のダル
ロールを用いた鋼板Sの平坦率Aは85%未満である。
平坦率が低いと凹凸パターンの凹部にた1まった潤滑油
が均等に凸部に供給されて潤滑条件か良くなり、プレス
成形性、即ち型かじりが防止される利点はあるが、反面
塗装鮮映性は低下することとなる。
が均等に凸部に供給されて潤滑条件か良くなり、プレス
成形性、即ち型かじりが防止される利点はあるが、反面
塗装鮮映性は低下することとなる。
ところで本発明者らの実験によると、鋼板Sの表面に正
三角形11のパターンをもつ凹凸を形成し、凹部を正三
角形の各頂点に配設してこの凹部を油だまり部とすると
き、プレス加工時の油膜潤滑が極めて優れる知見を得た
。
三角形11のパターンをもつ凹凸を形成し、凹部を正三
角形の各頂点に配設してこの凹部を油だまり部とすると
き、プレス加工時の油膜潤滑が極めて優れる知見を得た
。
第2図(a)に示すように鋼板Sの表面に凹部2−1と
凸部]とをモチーフ(主調)とし、凹部2−1,2−2
.2−3は辺10を与えられる正三角形11のパターン
をもち、その正三角形11の各頂点に配設される。
凸部]とをモチーフ(主調)とし、凹部2−1,2−2
.2−3は辺10を与えられる正三角形11のパターン
をもち、その正三角形11の各頂点に配設される。
本発明における凸部1は即ち鋼板表面であり、従って非
平坦部3は油だまりの周域に形成されている。又鋼板表
面の凹凸の占める割合、即ち油だまりの面積率は10〜
90%、好ましくは潤滑油の粘性等物理的性状にもよる
が、50〜75%が優れている。
平坦部3は油だまりの周域に形成されている。又鋼板表
面の凹凸の占める割合、即ち油だまりの面積率は10〜
90%、好ましくは潤滑油の粘性等物理的性状にもよる
が、50〜75%が優れている。
更に本発明の鋼板では前記の平坦率A≧85%のダル目
付を付与されるとき、プレス成形性と鮮映性とが最高に
発揮されるものである。
付を付与されるとき、プレス成形性と鮮映性とが最高に
発揮されるものである。
尚、本発明の鋼板は薄鋼板である冷延鋼板及び亜鉛メツ
キ鋼板、錫メツキ鋼板等の表面処理鋼板を対象として、
塗装鮮映性及びプレス成形性に優れた効果を有する鋼板
である。
キ鋼板、錫メツキ鋼板等の表面処理鋼板を対象として、
塗装鮮映性及びプレス成形性に優れた効果を有する鋼板
である。
本発明は、薄鋼板に限定するものではなく、熱延鋼板、
厚板鋼板等の厚鋼板にも同等の効果を有するものである
。
厚板鋼板等の厚鋼板にも同等の効果を有するものである
。
次に本発明の鋼板を製造するダルロールの表面に凹凸パ
ターンを形成する方法の一例をのべる。
ターンを形成する方法の一例をのべる。
圧延用ワークロールの表面に感光性レジスト剤もしくは
膜を被覆し、該ロールを回転しながら断続的にレーザ光
を照射することにより1、レジスト層を硬化させ、該ロ
ールの未硬化部を洗浄して、ロール表面にモチーフを形
成させる。
膜を被覆し、該ロールを回転しながら断続的にレーザ光
を照射することにより1、レジスト層を硬化させ、該ロ
ールの未硬化部を洗浄して、ロール表面にモチーフを形
成させる。
ついで該ロールを例えば塩化第2鉄等の化学腐食剤によ
って異方性エツチングを行い、ロール母材にエッチピッ
トを形成し、所望のモチーフを得る。
って異方性エツチングを行い、ロール母材にエッチピッ
トを形成し、所望のモチーフを得る。
その後レジスト硬化層を洗浄はく離すると、凹凸パター
ンを有するダルロールをうる(以下リソグラフィ法ロー
ルという)。
ンを有するダルロールをうる(以下リソグラフィ法ロー
ルという)。
第3図は本発明のロール加工方法を模式的に図示するが
、ロール20表面にら旋状に連続する軌跡25の線上に
、感光性レジスト層の硬化域5−1゜5−2.5−nが
正三角形のパターンで形成される。ついで該ロールを例
えば塩化第2鉄等の化学腐食剤によって異方性エツチン
グ後に、レジスト硬化層が洗浄はく離されると、正二角
形の谷順点に凸部をもち、レジスト未硬化層が異方性エ
ツチングを受けて凹部となったパターンをもつ。
、ロール20表面にら旋状に連続する軌跡25の線上に
、感光性レジスト層の硬化域5−1゜5−2.5−nが
正三角形のパターンで形成される。ついで該ロールを例
えば塩化第2鉄等の化学腐食剤によって異方性エツチン
グ後に、レジスト硬化層が洗浄はく離されると、正二角
形の谷順点に凸部をもち、レジスト未硬化層が異方性エ
ツチングを受けて凹部となったパターンをもつ。
この例によると、レジスト層の硬化層と未硬化層との境
界が非常にシャープに形成されるので、後処理の異方性
エツチング時に母材のシャープさが得られ、平坦度の面
積比を大きくすることに有効となる。
界が非常にシャープに形成されるので、後処理の異方性
エツチング時に母材のシャープさが得られ、平坦度の面
積比を大きくすることに有効となる。
又ロール表面を予熱し、更に感光性レジスト液の粘度を
選択できるのでロール加工の自由度が大きい。
選択できるのでロール加工の自由度が大きい。
以上本発明を主として凹部形状を円形とした例について
説明したが、これに限定されるものではなく、多角形と
してもその効果は変らない。
説明したが、これに限定されるものではなく、多角形と
してもその効果は変らない。
(実 施 例)
高炭素系鍛鋼焼入れロール表面に感光性レジストを被覆
して40tIXlの皮膜層を形成した。のちArレーザ
発振器てレーザ光を照射した。
して40tIXlの皮膜層を形成した。のちArレーザ
発振器てレーザ光を照射した。
ロール表面の感光性レジストにφ150μm−ピッチ2
00 Bmの硬化域を形成した後、弱アルカリ溶液を用
いて現像処理した。φ150茄−ピッチ200μmの正
三角形配置模式図を第5図に示す。
00 Bmの硬化域を形成した後、弱アルカリ溶液を用
いて現像処理した。φ150茄−ピッチ200μmの正
三角形配置模式図を第5図に示す。
ついでウェットエツチング(主剤 塩化第2鉄)を行い
ロールに丸型模様の形成を行った。
ロールに丸型模様の形成を行った。
一方表1に示す化学組成の鋼片がら常法により熱延−冷
延工程を経て、板厚0.8mmの冷延鋼板を得り。コノ
冷延鋼板を焼鈍してスキンパス圧延(圧下率0.8%)
を行った。
延工程を経て、板厚0.8mmの冷延鋼板を得り。コノ
冷延鋼板を焼鈍してスキンパス圧延(圧下率0.8%)
を行った。
スキンパスロールはショツトブラスト、レーザ加工及び
リソグラフィ法によるものを使用した。
リソグラフィ法によるものを使用した。
表2にプレス加工性及び鮮映性の評価を示す。
本発明の範囲内のものはいずれも優れた評価であった。
表 1
0.09 0.28 1.60 0.015 0.00
5 0.022 0.0110.09 0.59 +
、61 0.017 0.001+ 0.030 0
.18 z (発明の効果) 本発明の鋼板は三角形の各頂点に浦だまりを設けること
により油膜潤滑性が優れ、平坦率A≧85%とするとき
はプレス加工性及び塗装鮮映性が向上し、工業的効果が
大である。 ゛ 又本発明は感光性レジスト剤もしくは膜にレーザ光照射
を行って、現像液で現像処理してロール表面にダル模様
を形成するので優れた制御性によって正確な正三角形の
パターンをロール表面に得ることができる。
5 0.022 0.0110.09 0.59 +
、61 0.017 0.001+ 0.030 0
.18 z (発明の効果) 本発明の鋼板は三角形の各頂点に浦だまりを設けること
により油膜潤滑性が優れ、平坦率A≧85%とするとき
はプレス加工性及び塗装鮮映性が向上し、工業的効果が
大である。 ゛ 又本発明は感光性レジスト剤もしくは膜にレーザ光照射
を行って、現像液で現像処理してロール表面にダル模様
を形成するので優れた制御性によって正確な正三角形の
パターンをロール表面に得ることができる。
第1図(a) 、 (b)は従来法のロールを用いて圧
延した鋼板の断面図及び表面の模式図、第2図(a)。 (b)は本発明のロールを用いて圧延した鋼板の断面図
及び表面の模式図、第3図は本発明のロール加工方法の
模式図、第4図は従来法のロール加工方法の模式図、第
5図は本発明のロール表面の凹凸形状の一例の説明図で
ある。
延した鋼板の断面図及び表面の模式図、第2図(a)。 (b)は本発明のロールを用いて圧延した鋼板の断面図
及び表面の模式図、第3図は本発明のロール加工方法の
模式図、第4図は従来法のロール加工方法の模式図、第
5図は本発明のロール表面の凹凸形状の一例の説明図で
ある。
Claims (5)
- 1.鋼板表面に規則正しいパターンをもつ凹凸を形成し
、前記凹部を三角形の頂点に配設したことを特徴とする
塗装鮮映性及びプレス加工性に優れた鋼板。 - 2.粗面の凹凸の占める割合において凹部が10〜90
%の範囲である請求項1記載の鋼板。 - 3.鋼板圧延面に凹凸の粗面を保有し、その平坦率A≧
85%のダル目付を付与された請求項1記載の鋼板。 - 4.あらかじめ調質圧延を施した鋼板にさらに圧延を行
い、鋼板圧延面に凹凸の粗面を保有し、その平坦率A≧
85%のダル目付を付与された請求項1記載の鋼板。 - 5.圧延用ワークロールの表面に感光性レジスト剤もし
くは膜を被覆し、該ロールを回転しながら断続的に高密
度エネルギーを照射することにより、ロール表面にら旋
状に連続する規則正しいパターンで、三角形の各頂点に
レジスト層の硬化部を設け、該ロールの未硬化部を洗浄
してロール表面にモチーフを形成させ、該ロールを化学
腐食剤によって異方性エッチングを行い、ロール母材に
エッチピットを形成し、所望のモチーフを得てその後レ
ジスト硬化層を洗浄はく離して、前記三角形の頂点に凸
部を配設することを特徴とする鋼板圧延用ダルロール表
面に凹凸パターンを形成する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19458590A JPH0481204A (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | 塗装鮮映性及びプレス加工性に優れた鋼板及び鋼板圧延用ダルロールの表面に凹凸パターンを形成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19458590A JPH0481204A (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | 塗装鮮映性及びプレス加工性に優れた鋼板及び鋼板圧延用ダルロールの表面に凹凸パターンを形成する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0481204A true JPH0481204A (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16326991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19458590A Pending JPH0481204A (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | 塗装鮮映性及びプレス加工性に優れた鋼板及び鋼板圧延用ダルロールの表面に凹凸パターンを形成する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0481204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0685275A4 (en) * | 1991-12-25 | 1995-04-03 | Nippon Steel Corp | STEEL SHEET HAVING SUPERIOR CHARACTERISTICS OF COATING BRILLIANCE, SCRATCH RESISTANCE AND FITNESS. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01242717A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱処理時の平面歪みの少ない鋼帯とその製法 |
-
1990
- 1990-07-23 JP JP19458590A patent/JPH0481204A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01242717A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱処理時の平面歪みの少ない鋼帯とその製法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0685275A4 (en) * | 1991-12-25 | 1995-04-03 | Nippon Steel Corp | STEEL SHEET HAVING SUPERIOR CHARACTERISTICS OF COATING BRILLIANCE, SCRATCH RESISTANCE AND FITNESS. |
EP0685275A1 (en) * | 1991-12-25 | 1995-12-06 | Nippon Steel Corporation | Steel sheet superior in coating brightness, anti-scratching properties and workability |
US5532051A (en) * | 1991-12-25 | 1996-07-02 | Nippon Steel Corporation | Steel sheet excellent in coating sharpness, defect-formation resistance and workability |
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