JPH0480401A - 地表敷設用ブロック - Google Patents

地表敷設用ブロック

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Publication number
JPH0480401A
JPH0480401A JP2191443A JP19144390A JPH0480401A JP H0480401 A JPH0480401 A JP H0480401A JP 2191443 A JP2191443 A JP 2191443A JP 19144390 A JP19144390 A JP 19144390A JP H0480401 A JPH0480401 A JP H0480401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
holes
block
ground surface
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2191443A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Sakuse
信夫 柵瀬
Nobuhiro Suzuki
伸洋 鈴木
Seiji Hagiwara
萩原 清司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
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Publication of JPH0480401A publication Critical patent/JPH0480401A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、地表面に敷設し、雨水等の水を透過して地
層に補給したり、水を保水して都市市街地等における高
温化現象を緩和するブロックに関するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
都市部の高温化の大きな要因の一つは、コンクリート、
アスファルト等で覆われたドライな部分が多く、熱蓄積
が大きくなったことに起因している。
現在、雨水等が直線的°に河川、放水路等への流れ込み
を回避する対策として透水性舗装、あるいは透水性ブロ
ック等の商品化が進んでいる。これらの透水性の舗装や
ブロックは、表面に達した水が浸透2通過して底部に流
れて地盤へ吸収されるので、地層に水を補給する作用が
ある。
しかし、これらの舗装やブロックは、従来のコンクリー
トやアスファルトと同様に、日射によって暖められ、夏
期には表面温度が50〜60°C1夜間でも30〜40
°Cに達する熱蓄積があり、底部地層からの水蒸発現象
による降温効果は小さく、コンクリートやアスファルト
と同様に都市の高温化、熱帯夜を誘発する要因の一つと
なっている。
この発明は前述した事情に鑑みて創案されたもので、そ
の目的は地表面に敷設して地表面に一つだ雨水等の水を
透過して地層に補給することができ、かつ水を保水し、
高温時には蒸発潜熱を吸収して蒸発し、高温化を緩和で
きる地表敷設用ブロックを提案するにある。
〔課題を解決するための手段] この発明の地表敷設用ブロックは、地表面に敷設すべく
、5〜15%の保水力がある材質で成形されている。ま
たこのブロックには、表面の水を下層に透過する透水用
貫通孔と、表面の水を内部に保有する非貫通の保水穴と
が多数穿設されていることを特徴とする。
この発明のブロックの材質は、物質の化学的親木性や毛
細管現象等の物理的吸水性等により水を吸収し、保水性
を発揮するものを用いる。
例えば、ローム、シルト、粘土、珪藻上等の親水性物質
からなるレンガ状物あるいはシラス等の水が入る微細空
間を有する天然ガラス質中空粒体等の団結物、あるいは
これら物質のセメント等の結合材で結合した硬化物透水
性材内に封入してなった集合物等から構成される。なお
保水量としては、夏期の高温時において24時間程度保
水を維持するものが好ましい。
このブロックは、通常において、−辺がlQcm〜数1
0cmの方形、あるいは六角形等の角形盤状をなし、地
表に敷設して歩行、あるいは車輌の通行に耐える強度を
有する。このために必要に応じ鉄筋等を埋設し補強した
り、剛性が高い枠体で被覆する。
そして透水用貫通孔は雨水等の水が透過する容量を増加
させることができ、厚み方向へ2/3程度まで穿設され
ている保水穴は水の収納能力を増加させて保水力を促進
させることかできる。
またこの透水用貫通孔および保水穴は、ブロックの表面
に対して垂直でなく、表面に対して45゜〜60°程度
に傾斜して穿設されている。
〔作 用] この地表敷設用ブロックは、ブロック自体および保水穴
が雨水等の水を吸収して、保水状態にすることができる
。そのため、日照等により昇温すると、保水されている
水が蒸発することによって蒸発潜熱を奪うことができる
ので、ブロックの高温化、熱蓄積が緩和され、ブロック
を敷きつめた地域の減温化を図ることができる。
また、透水用貫通孔を透過することにより、ブロック自
体および保水穴で吸収されなかった余剰水を地層に浸透
させて、°地下水の補給を確実に図ることができる。
なお、ブロックは熱吸収のよい、明度の低い色、例えば
赤褐色、モスグリーン、濃紺等とすると、コンクリート
ブロックや白色系の石材等に比べ、太陽光線の照返し照
度が低くなり、まぶしさの防止効果が高まる。
〔実 施 例〕
以下、この発明を図示する実施例によって説明する。
第1図および第2図に示す地表敷設用ブロックlは、地
表面に敷設すべく、方形盤状に形成されており、5〜1
5%の保水力がある材質で成形されている。
そしてブロック1には、表面の水を下層に透過する透水
用貫通孔2と、表面の水を内部に保有する非貫通の保水
穴3とが多数穿設されている。
このブロック1自体は、シルト質を主体とした微多孔質
のレンガ状物からなる。
なおこの実施例の透水用貫通孔2および保水穴3は、縮
機に交互に一定間隔で、複数列に整列して穿設されてい
ると共に、第2図に示す如く表面に対して45°〜60
°程度(この実施例では60°)に傾斜して穿設されて
いる。
(発明の効果) この発明は以上の通りであり、この地表敷設用ブロック
は、市街地域等の地表に敷設して熱蓄積による高温化を
緩和できると共に、同時に地層への水の補給が可能とな
り、水の循環系を維持して、大都市の市街地等の生活環
境の改善に寄与できる。
また透水用貫通孔により、雨水等の水が透過する容量を
増加させることができると共に、非貫通の保水穴により
、水の収納能力を増加させて保水力を促進させることか
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の地表敷設用ブロックを示す平面図、
第2図は第1図のA −A ia断面図である。 ■・・・地表敷設用ブロック、2・・・透水用貫通孔、
3・・・保水穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地表面に敷設すべく、5〜15%の保水力がある材質で
    成形された地表敷設用ブロックであり、前記ブロックに
    は、表面の水を下層に透過する透水用貫通孔と、表面の
    水を内部に保有する非貫通の保水穴とが多数穿設されて
    いることを特徴とする地表敷設用ブロック。
JP2191443A 1990-07-19 1990-07-19 地表敷設用ブロック Pending JPH0480401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2191443A JPH0480401A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 地表敷設用ブロック

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2191443A JPH0480401A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 地表敷設用ブロック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0480401A true JPH0480401A (ja) 1992-03-13

Family

ID=16274710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2191443A Pending JPH0480401A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 地表敷設用ブロック

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JP (1) JPH0480401A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5342842B2 (ja) * 1975-10-13 1978-11-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5342842B2 (ja) * 1975-10-13 1978-11-15

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