JPH0480142B2 - - Google Patents

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JPH0480142B2
JPH0480142B2 JP60009412A JP941285A JPH0480142B2 JP H0480142 B2 JPH0480142 B2 JP H0480142B2 JP 60009412 A JP60009412 A JP 60009412A JP 941285 A JP941285 A JP 941285A JP H0480142 B2 JPH0480142 B2 JP H0480142B2
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JP
Japan
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styrene
sheet
asphalt
rubber
waterproof sheet
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60009412A
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English (en)
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JPS61167091A (ja
Inventor
Takashi Iwasaki
Hajime Iwasaki
Teiichi Shimizu
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MITSUBOSHI IND
Original Assignee
MITSUBOSHI IND
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Priority to JP60009412A priority Critical patent/JPS61167091A/ja
Publication of JPS61167091A publication Critical patent/JPS61167091A/ja
Publication of JPH0480142B2 publication Critical patent/JPH0480142B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/40General aspects of joining substantially flat articles, e.g. plates, sheets or web-like materials; Making flat seams in tubular or hollow articles; Joining single elements to substantially flat surfaces
    • B29C66/41Joining substantially flat articles ; Making flat seams in tubular or hollow articles
    • B29C66/45Joining of substantially the whole surface of the articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、スチレン・エチレン・ブチレン・ス
チレンエラストマー(以下単にS−EB−Sとい
う)およびスチレン・ブタジエン・スチレンゴム
(以下単にS−B−Sという)を主体とし、これ
にアスフアルトおよびカーボンブラツクを加えて
なる防水シート、およびその施工法に関する。 一般に防水シート材料としてはアスフアルトが
広く使用されているが単体のアスフアルトは低温
で脆く、高温で流動し易い難点を有している。そ
してこれに代るものとして加硫ゴム系の材料が開
発されている。この加硫ゴム系の防水シートは防
水シートの特性である引張り強さ、伸び、シート
の貼り合せ接合部の強度の諸点である程度の効果
を有し使用に供されているが、前記アスフアルト
同様特に低温での引裂き強さの点で弱さがあり、
寒冷地などで施工した場合に下地コンクリートの
亀裂に対して追従できず、シートに剪断が生じて
漏水の原因となつていた。またジヨイント部のシ
ート相互の貼り合せ接合部の接着性が悪くこの貼
り合せ部分から水廻りが生じて漏水する欠点を有
していた。このような従来の防水シートのもつ欠
点を解消するために、出願人は先にEPエラスト
マー(エチレン・プロピレンエラストマー)とS
−B−Sゴムとこれにアスフアルトを加えた防水
シートを開発した。この防水シートは引張り強
さ、伸び、剪断強さ、貼り合せ接合部の強度、特
に低温でのこれらの諸点ですぐれた性質を有する
ものであるが、ジヨイント部の貼り合せ接合部の
貼り合せに当つてはバーナーを使用しての熱溶融
によるヒートシールが行われていた。このヒート
シールは前記のようにバーナーを使用して炎によ
り接合部のシート相互の表面を溶融軟化させるた
め時間がかかる難点を有し、また順次生産使用し
ているうちにEPエラストマーがアスフアルトと
の相溶性に難がある点が判明し、これがシートの
引張り強さや伸びをある程度に止めていることが
解明された。 本発明は、上記の問題点を解決するものであつ
て、アスフアルトと相溶性の良い点を探索の結果
スチレン・エチレン・ブチレン・スチレン(以下
単にS−EB−Sという)がアスフアルトと相溶
性が良いことをつきとめ、これにアスフアルト、
S−B−S、カーボンブラツクを混入してシート
を成形することによつて物性的にすぐれた防水シ
ートを得、加えて施工に際してのジヨイント部の
シート相互の貼り合せ接合に当つて有機性溶剤を
塗布することによつてシート中に分散している溶
剤に最も溶け易いアスフアルトが溶解され、これ
がシート表面に浮き出すと同時に、内部に侵入し
てS−B−Sを膨潤、溶出させ接着剤層を形成
し、この接着剤層の中にはS−EB−S、S−B
−Sが溶解することによつて分子のネツトワーク
が解消されているが、溶剤が飛散すると再び形成
されてシート相互が強固に結合接着され、活性的
な接着が可能なために施工に要する時間がきわめ
て短時間となり、しかもジヨイント部の完全な防
水性が期待できるものである。 このS−EB−Sはスチレン系熱可塑性エラス
トマーに属し、スチレン・エチレン・ブチレン・
スチレン(S−EB−S)の分子構造をもつブロ
ツク共重合物であり、ゴムマトリツクスの中にポ
リスチレンドメイン(物理的結合点)が点在する
二重構造をもつ熱可塑性物質であり、S−EB−
Sという二相構造は、従来のスチレン系熱可塑性
エラストマーのS−B−Sの中間ブロツクのブタ
ジエンが水素添加によつてエチレン・ブチレンと
なつて飽和された状態となる。したがつてS−
EB−Sは架橋することなしに加硫ゴムのような
高い凝集力、高強度のゴム弾性を有すると共に二
重結合を持たないために耐候性、耐熱性、低温特
性にすぐれている。 次に本発明の防水シートの配合割合を示すと、
S−EB−S100部に対して、アスフアルト30〜90
部、S−B−S90〜100部、ゴムの補強材として
カーボンブラツク20〜100部、ゴムの老化防止剤
0.8〜0.9部を加えるものである。 以下本発明の実施例を示して、従来の加硫ゴム
系の防水シートおよびEPエラストマーと、S−
B−Sを加えた先発明の防水シートと本発明の防
水シートとの諸物性および溶剤を使用してのジヨ
イント法を比較してみる。 容量 500Kgのバンバリーミキサーに S−EB−Sエラストマー 150Kg カーボンブラツク 100Kg アスフアルト 90Kg S−B−Sゴム 140Kg ゴム老化防止剤 1.5Kg 上記配合物を常温で仕込み運転すると、約30分
後に攪拌剪断熱で160〜170℃に達する。この混合
液を排出してカレンダーロールで2.0mm厚さのシ
ートに成形する。 得られたシートの物性試験をみると、
【表】
【表】
【表】 以上は、J.I.SA46008−1981合成高分子ルーフ
イングの試験方法による。 (4) 本発明シートと先発明の防水シート、さらに
加硫ゴムシートとのジヨイント部に塗布する有
機溶剤に対する相違点をあげると、 (イ) 本発明のシート 有機溶剤をシートに塗布すると、シート中に分
散している溶剤に最も溶け易いアスフアルトが溶
解され、これがシート表面に浮き出すと同時に内
部に侵入してS−B−Sを膨潤、溶出させて接着
剤層を形成し、この接着剤層中にはS−EB−S,
S−B−Sが溶解することによつて分子のネツト
ワークが解消されているが溶剤が飛散すると再び
活性化してネツトワークが形成されシート相互が
強固に結合接着される。この分子のネツトワーク
は25000倍の電子顕微鏡により確認した。 (ロ) 先発明のシート EPエラストマーを含むため、溶剤を塗布して
も接着剤層ができにくく接着不完全である。 (ハ) 加硫ゴムシート 加硫されているため溶解せず接着不能、有機溶
剤としては、トルエン、キシレン等の芳香族系炭
化水素が適当であり、トリクロールエチレン、シ
クロヘキサン、エチルエーテルなどの有機溶剤も
使用できる。 次にジヨイント部の施工方法の一例を示すと、
シート相互のジヨイント重ね幅を60mmとし、重ね
合せる相方の面に刷毛でトリエンを塗布しながら
上から押圧ロールで押圧することによつて瞬時に
接合するものである。 したがつて、従来のジヨイント部の接合貼り合
せのようにバーナーを使用したり、溶融アスフア
ルトを使用することなく、簡単に刷毛を使用して
溶剤を塗布することによつて瞬時にして完全な接
合ができるという防水工法上画期的な効果を奏す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スチレン・エチレン・ブチレン・スチレンエ
    ラストマーおよびスチレン・ブタジエン・スチレ
    ンゴムを主体とし、これにアスフアルトおよびカ
    ーボンブラツクを混合し、成形ロールによりシー
    ト状に成形してなる防水シート。 2 スチレン・エチレン・ブチレン・スチレンエ
    ラストマーおよびスチレン・ブタジエン・スチレ
    ンゴムを主体とし、これにアスフアルトおよびカ
    ーボンブラツクよりなる防水シートの貼着施工に
    際し該防水シート相互のジヨイント部にトルエン
    等の有機溶剤を塗布して表面を溶解活性化してジ
    ヨイント部の貼り合せ接合を行うことを特徴とし
    た施工法。
JP60009412A 1985-01-21 1985-01-21 防水シ−トおよびその施工法 Granted JPS61167091A (ja)

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JP60009412A JPS61167091A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 防水シ−トおよびその施工法

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JP60009412A JPS61167091A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 防水シ−トおよびその施工法

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JPS61167091A JPS61167091A (ja) 1986-07-28
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JP60009412A Granted JPS61167091A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 防水シ−トおよびその施工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100497430B1 (ko) * 2002-03-29 2005-08-17 주식회사 진흥공업 소파용 또는 가방용 탄성 시트 조성물 및 이로부터 제조된소파용 또는 가방용 시트
KR101280985B1 (ko) * 2011-06-17 2013-07-08 강용석 벽체용 도막제 및 이를 이용한 시공방법.
CN105062097A (zh) * 2015-07-28 2015-11-18 安徽雄亚塑胶科技有限公司 一种高强度、高韧性tpe改性沥青及其制备方法

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JPS61167091A (ja) 1986-07-28

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