JPH0479677A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- JPH0479677A JPH0479677A JP2192890A JP19289090A JPH0479677A JP H0479677 A JPH0479677 A JP H0479677A JP 2192890 A JP2192890 A JP 2192890A JP 19289090 A JP19289090 A JP 19289090A JP H0479677 A JPH0479677 A JP H0479677A
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- signal
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 11
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 241000282887 Suidae Species 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、映像信号処理装置に関し、入力映像信号の輝
度信号のスペクトル分布に基づいて、所謂映像信号増幅
回路の周波数特性、ヒユー、カラ、コントラスト、シャ
ープネス、ブライトネス等の画質を調整する映像信号処
理装置に関する。
度信号のスペクトル分布に基づいて、所謂映像信号増幅
回路の周波数特性、ヒユー、カラ、コントラスト、シャ
ープネス、ブライトネス等の画質を調整する映像信号処
理装置に関する。
B、発明の概要
本発明に係る映像信号処理装置では、入力映像信号の輝
度信号のスペクトル分布を検出するスペクトラム分布検
出手段と、スペクトル分布検出手段からの人力映像信号
の輝度信号のスペクトル分布に基づいて入力映像信号に
所定の画質調整処理を施す信号処理手段とを有すること
により、所謂映像信号増幅回路の周波数特性、ヒユー、
カラーコントラスト、シャープネス、ブライトネス等の
画質を自動的に調整できるようにしたものである。
度信号のスペクトル分布を検出するスペクトラム分布検
出手段と、スペクトル分布検出手段からの人力映像信号
の輝度信号のスペクトル分布に基づいて入力映像信号に
所定の画質調整処理を施す信号処理手段とを有すること
により、所謂映像信号増幅回路の周波数特性、ヒユー、
カラーコントラスト、シャープネス、ブライトネス等の
画質を自動的に調整できるようにしたものである。
C0従来の技術
近年、例えばテレビジョン受像機の大画面化等に伴い、
テレビジョン受像機の高解像度化が行われている。そし
て、画面の高解像度化のために、例えば映像信号を増幅
する映像信号増幅回路の周波数特性を高域まで伸ばすこ
とが行われている。
テレビジョン受像機の高解像度化が行われている。そし
て、画面の高解像度化のために、例えば映像信号を増幅
する映像信号増幅回路の周波数特性を高域まで伸ばすこ
とが行われている。
また、テレビジョン受像機には、画質、例えば色相(ヒ
ユー)、色飽和度(カラー)、コントラスト、鮮鋭度(
シャープ7ス)、輝度(ブライトネス)等を使用者の好
みに応して調整する各種調整手段が設けられている。
ユー)、色飽和度(カラー)、コントラスト、鮮鋭度(
シャープ7ス)、輝度(ブライトネス)等を使用者の好
みに応して調整する各種調整手段が設けられている。
D3発明が解決しようとする課題
ところで、映像信号増幅回路の周波数特性を高域まで伸
ばすと解像度は向上するが、例えば、ある時点における
入力映像信号の輝度信号のスペクトルが高域まで分布し
ていないとき、すなわち変化が少ない単調な画面のとき
は、周波数特性を高域まで伸ばしたことに起因する所謂
S/N(Signal to No1se ratio
)の劣化によって、かえって画質が低下する1、7題が
あった。特に、例えば所謂ハイビジョン等の帯域が30
MHzの映像信号を用いる機器では、雑音が多い画像と
なっていた。
ばすと解像度は向上するが、例えば、ある時点における
入力映像信号の輝度信号のスペクトルが高域まで分布し
ていないとき、すなわち変化が少ない単調な画面のとき
は、周波数特性を高域まで伸ばしたことに起因する所謂
S/N(Signal to No1se ratio
)の劣化によって、かえって画質が低下する1、7題が
あった。特に、例えば所謂ハイビジョン等の帯域が30
MHzの映像信号を用いる機器では、雑音が多い画像と
なっていた。
また、テレビジョン受像機に表示される画像は、静止画
像以外のときは時間の経過と共に、常に変化しており、
ある時点で上述の画質、例えばブライトネス、カラー、
シャープネス等を好みに応じて最良となるようムこ調整
しても、つぎの時点ては必ずしも最良の画質になるとは
限らない。
像以外のときは時間の経過と共に、常に変化しており、
ある時点で上述の画質、例えばブライトネス、カラー、
シャープネス等を好みに応じて最良となるようムこ調整
しても、つぎの時点ては必ずしも最良の画質になるとは
限らない。
例えば、ブライトネスを明るい画面のときに調整すると
、ブライトネスは、通常、画面がやや暗くなるようなレ
ベルに8周整される。そして、このように使用者によっ
て明るい画面のときに所望のレベルにブライトネスが一
旦設定されると、つぎの時点で画面が暗く変化したとき
に、画面が所謂「黒つふれ」や「黒浮き」等の状態とな
り、常に最良の画質を得ることができなかった。
、ブライトネスは、通常、画面がやや暗くなるようなレ
ベルに8周整される。そして、このように使用者によっ
て明るい画面のときに所望のレベルにブライトネスが一
旦設定されると、つぎの時点で画面が暗く変化したとき
に、画面が所謂「黒つふれ」や「黒浮き」等の状態とな
り、常に最良の画質を得ることができなかった。
また例えば、明るい画面では、シャープネスをあげて画
像の鮮鋭度を高くし、暗い画面では、映像信号の所謂プ
レシュート及びオーバーシュートが逆にノイズとして目
立ってしまうのでシャープネスは下げた方が良いとされ
ている。また例えば、カラーは、暗い画面では色信号に
よるノイズが目立ちやすいのでレベルを下げ、明るい画
面ではカラー不足が生しるため、なるべくレベルを高く
した方が良いとされている。
像の鮮鋭度を高くし、暗い画面では、映像信号の所謂プ
レシュート及びオーバーシュートが逆にノイズとして目
立ってしまうのでシャープネスは下げた方が良いとされ
ている。また例えば、カラーは、暗い画面では色信号に
よるノイズが目立ちやすいのでレベルを下げ、明るい画
面ではカラー不足が生しるため、なるべくレベルを高く
した方が良いとされている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、入力映像信号の輝度信号のスペクトル分布、スペクト
ル分布の変化に応して映像信号増幅回路の周波数特性、
ブライトネス、カラー、シャープネス等の画質を自動的
に制御することができる映像信号処理装置の提供を目的
とする。
、入力映像信号の輝度信号のスペクトル分布、スペクト
ル分布の変化に応して映像信号増幅回路の周波数特性、
ブライトネス、カラー、シャープネス等の画質を自動的
に制御することができる映像信号処理装置の提供を目的
とする。
E1課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、本発明では、入力映像信号
の輝度信号のスペクトル分布を検出するスペクトラム分
布検出手段と、該スペクトル分布検出手段からの入力映
像信号の輝度信号のスペクトル分布に基づいて入力映像
信号に所定の画質調整処理を施す信号処理手段とを有す
ることを特徴とする。
の輝度信号のスペクトル分布を検出するスペクトラム分
布検出手段と、該スペクトル分布検出手段からの入力映
像信号の輝度信号のスペクトル分布に基づいて入力映像
信号に所定の画質調整処理を施す信号処理手段とを有す
ることを特徴とする。
F0作用
本発明に係る映像信号処理装置では、入力映像信号の輝
度信号のスペクトル分布やスペクトル分布の変化に応し
てブライトネス、カラー、シャープネス等の画質を調整
し、画質が調整された映像信号を出力する。
度信号のスペクトル分布やスペクトル分布の変化に応し
てブライトネス、カラー、シャープネス等の画質を調整
し、画質が調整された映像信号を出力する。
G、実施例
以下、本発明に係る映像信号処理装置の一実施例を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
映像信号処理装置は、第1図に示すように、入力映像信
号を所定の時間遅延させるメモリ11と、該メモリ11
からの映像信号から所謂RGB信号を生成し、このRG
B信号を陰極線管(以下CRTという)13に供給する
信号処理回路12と、入力映像信号から輝度信号(Y信
号)を分離する輝度信号分離回路14と、該輝度信号分
離回路14からの輝度信号の各所定の周波数成分を通過
するローパスフィルタ及びバンドパスフィルタ(以下フ
ィルりという)F、〜F7と、8亥フィルりF〜F7か
らの各周波数成分のレベルをそれぞれディジタル信号に
変換するアナログ/ディジタル変換器(以下A/D変換
器という)AD、〜AD、。
号を所定の時間遅延させるメモリ11と、該メモリ11
からの映像信号から所謂RGB信号を生成し、このRG
B信号を陰極線管(以下CRTという)13に供給する
信号処理回路12と、入力映像信号から輝度信号(Y信
号)を分離する輝度信号分離回路14と、該輝度信号分
離回路14からの輝度信号の各所定の周波数成分を通過
するローパスフィルタ及びバンドパスフィルタ(以下フ
ィルりという)F、〜F7と、8亥フィルりF〜F7か
らの各周波数成分のレベルをそれぞれディジタル信号に
変換するアナログ/ディジタル変換器(以下A/D変換
器という)AD、〜AD、。
と、該A/D変換器AD、−AD、からの各周波数成分
のレベルのディジタル信号を解析し、解析結果に基づい
て上記信号処理回路12内の後述する画質調整回路を制
御する解析制御回路15とを有し、入力映像信号が端子
1を介して上記メモリ11、輝度信号分離回路14に供
給され、信号処理回路12において、メモリ11からの
映像信号を増幅して後述する画質調整信号処理を行うと
共に、RC,B信号に変換する。そして、このRGB信
号に対応する画像が上記CRT13で表示されるように
なっている。
のレベルのディジタル信号を解析し、解析結果に基づい
て上記信号処理回路12内の後述する画質調整回路を制
御する解析制御回路15とを有し、入力映像信号が端子
1を介して上記メモリ11、輝度信号分離回路14に供
給され、信号処理回路12において、メモリ11からの
映像信号を増幅して後述する画質調整信号処理を行うと
共に、RC,B信号に変換する。そして、このRGB信
号に対応する画像が上記CRT13で表示されるように
なっている。
そして、上記フィルタF、〜F、は、具体的には第2図
に示すように、通過帯域幅(BW)が0゜5MHzであ
り、フィルタF、がDC〜0.5MHz成分を通過し、
フィルタFtが0.5〜1.0 M H成分を通過し、
以下同様にして、フィルタFイが29.5〜30.0
M H成分を通過するようになっている。
に示すように、通過帯域幅(BW)が0゜5MHzであ
り、フィルタF、がDC〜0.5MHz成分を通過し、
フィルタFtが0.5〜1.0 M H成分を通過し、
以下同様にして、フィルタFイが29.5〜30.0
M H成分を通過するようになっている。
また、上記信号処理回路12は、映像信号増幅回路、上
記画質調整回路、所謂マトリックス回路等から構成され
る。該映像信号増幅回路は映像信号を増幅する。また上
記画質調整回路は、該映像信号増幅回路の周波数特性を
調整する周波数特性調整機能、色相(ヒユー)調整機能
、色飽和度(カラー)調整機能、コントラスト調整機能
、鮮鋭度(シャープ2ス)調整機能、輝度(ブライトネ
ス)調整機能等の各種の画質調整機能を有し、上記フィ
ルタF、−F、で抽出された輝度信号の各周波数成分の
レベル、すなわち入力映像信号の輝度信号のスペクトル
分布に応して上記各種の画質調整機能が上記解析制御回
路15によって制御される。また上記マトリックス回路
は、画質が調整された映像信号からRGB信号を生成す
るようになっている。
記画質調整回路、所謂マトリックス回路等から構成され
る。該映像信号増幅回路は映像信号を増幅する。また上
記画質調整回路は、該映像信号増幅回路の周波数特性を
調整する周波数特性調整機能、色相(ヒユー)調整機能
、色飽和度(カラー)調整機能、コントラスト調整機能
、鮮鋭度(シャープ2ス)調整機能、輝度(ブライトネ
ス)調整機能等の各種の画質調整機能を有し、上記フィ
ルタF、−F、で抽出された輝度信号の各周波数成分の
レベル、すなわち入力映像信号の輝度信号のスペクトル
分布に応して上記各種の画質調整機能が上記解析制御回
路15によって制御される。また上記マトリックス回路
は、画質が調整された映像信号からRGB信号を生成す
るようになっている。
また、上記メモリ11の遅延時間は、上記フィルタF、
−FR,A/D変換器AD、〜AD、及び解析制御回路
15での処理時間に一致するようになっている。
−FR,A/D変換器AD、〜AD、及び解析制御回路
15での処理時間に一致するようになっている。
つぎに、以上のような構成を有する映像信号処理装置の
具体的な動作について説明する。
具体的な動作について説明する。
例えば、A/D変換器AD、−ADイのビット数を8ビ
ツトとすると、入力映像信号の輝度信号の各周波数成分
のレベル(以下周波数成分データという)は16進数表
現で”oo”〜”FF”の値をとる。そして、解析制御
回路15は、これらの8ピントの各周波数成分データを
、例えばDC〜10.0MHz帯域のデータ、10.0
〜20.0 M Hz帯域のデータ、20.0〜30.
0 M Hz帯域のデータに分ける。つぎに、各帯域に
おいてその帯域における各周波数成分データに応して例
えば2ビツトのコードデータf、、f、、fsを形成す
る。
ツトとすると、入力映像信号の輝度信号の各周波数成分
のレベル(以下周波数成分データという)は16進数表
現で”oo”〜”FF”の値をとる。そして、解析制御
回路15は、これらの8ピントの各周波数成分データを
、例えばDC〜10.0MHz帯域のデータ、10.0
〜20.0 M Hz帯域のデータ、20.0〜30.
0 M Hz帯域のデータに分ける。つぎに、各帯域に
おいてその帯域における各周波数成分データに応して例
えば2ビツトのコードデータf、、f、、fsを形成す
る。
そして、解析制御回路15は、これらのコードデータf
L、fM、f□に基づいて信号処理回路12の画質調整
回路を制御する。
L、fM、f□に基づいて信号処理回路12の画質調整
回路を制御する。
具体的には、下記第1表に示すように、各時刻tl %
tz 、Ls、・・・における低域のコードデータf
L、中域のコードデータf9、高域のコードデータf、
が解析制御回路15で求められる。
tz 、Ls、・・・における低域のコードデータf
L、中域のコードデータf9、高域のコードデータf、
が解析制御回路15で求められる。
(以下余白)
第1表
そして、例えば時刻t9におけように、コードデータf
L=2、f、〜0、f s ”’ 0で示されるように
、入力映像信号の輝度信号が低域成分のみを含むと共に
、輝度信号のレベルが低いときは、映像信号増幅回路の
帯域を狭め、高域の雑音を抑圧してS/Nを改善するよ
うにする。
L=2、f、〜0、f s ”’ 0で示されるように
、入力映像信号の輝度信号が低域成分のみを含むと共に
、輝度信号のレベルが低いときは、映像信号増幅回路の
帯域を狭め、高域の雑音を抑圧してS/Nを改善するよ
うにする。
また、例えば時刻L1゜におけるように、コードデータ
fL=1、fイー2、f H=2で示されるように、入
力映像信号の輝度信号に中域成分及び高域成分が多く含
まれと共に、輝度信号のレベルが時刻り、から大きく変
化するときは、映像信号にピーキングをかけ、シャープ
ネスを強調するようにする。
fL=1、fイー2、f H=2で示されるように、入
力映像信号の輝度信号に中域成分及び高域成分が多く含
まれと共に、輝度信号のレベルが時刻り、から大きく変
化するときは、映像信号にピーキングをかけ、シャープ
ネスを強調するようにする。
すなわち、映像信号の輝度信号のスペクトル分布やスペ
クトル分布の変化に応じて映像信号増幅回路の周波数特
性、ヒユー、カラー、コントラスト、シャープネス、ブ
ライトネス等を調整することにより、入力映像信号の輝
度信号のスペクトル分布やスペクトル分布の変化に対応
した最良の画質を得ることができる。
クトル分布の変化に応じて映像信号増幅回路の周波数特
性、ヒユー、カラー、コントラスト、シャープネス、ブ
ライトネス等を調整することにより、入力映像信号の輝
度信号のスペクトル分布やスペクトル分布の変化に対応
した最良の画質を得ることができる。
なお、上述のスペクトル分布やスペクトル分布の変化に
適したヒユー、カラー、コントラスト、シャープネス、
ブライトネス等の各レベルは、例えば、予め実験等によ
り求め、解析制御回路15内のり一ト・オンリ・メモリ
に記憶しておき、スペクトル分布やスペクトル分布の変
化、すなわちコードデータに対応して読み出すようにす
る。すなわち、解析制御回路15では、上述のように各
周波数成分データに基づいて形成されたコードブタでリ
ード・オンリ・メモリ内の各種画質の調整レベルを読み
出すことにより、実時間(リアルタイム)で映像信号の
輝度信号の解析及び調整レベルを得ることができる。換
言すると、入力映像信号の輝度信号のスペクトル分布や
スペクトル分布の変化に対応した画質調整をリアルタイ
ムで行うことができる。
適したヒユー、カラー、コントラスト、シャープネス、
ブライトネス等の各レベルは、例えば、予め実験等によ
り求め、解析制御回路15内のり一ト・オンリ・メモリ
に記憶しておき、スペクトル分布やスペクトル分布の変
化、すなわちコードデータに対応して読み出すようにす
る。すなわち、解析制御回路15では、上述のように各
周波数成分データに基づいて形成されたコードブタでリ
ード・オンリ・メモリ内の各種画質の調整レベルを読み
出すことにより、実時間(リアルタイム)で映像信号の
輝度信号の解析及び調整レベルを得ることができる。換
言すると、入力映像信号の輝度信号のスペクトル分布や
スペクトル分布の変化に対応した画質調整をリアルタイ
ムで行うことができる。
以上のように、本発明では、解析制御回路15において
入力映像信号の輝度信号のスペクトル分布やスペクトル
分布の変化を解析して各帯域のコードデータを形成し、
このコードデータにより各種の画質の調整レベルを得、
これらの調整レベルで信号処理回路12の画質調整回路
を制御することにより、入力映像信号の輝度信号のスペ
クトル分布、スペクトル分布の変化に応して映像信号増
幅回路の周波数特性、ブライトネス、カラー、シャープ
ネス等の画質を自動的に制御することができる。
入力映像信号の輝度信号のスペクトル分布やスペクトル
分布の変化を解析して各帯域のコードデータを形成し、
このコードデータにより各種の画質の調整レベルを得、
これらの調整レベルで信号処理回路12の画質調整回路
を制御することにより、入力映像信号の輝度信号のスペ
クトル分布、スペクトル分布の変化に応して映像信号増
幅回路の周波数特性、ブライトネス、カラー、シャープ
ネス等の画質を自動的に制御することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、メモリ11の遅延時間を解析制御回路15等の
処理時間に1水平走査時間を加算したものとすると共に
、解析制御回路15で水平走査線(ライン)間でのスペ
クトル分布の変化を解析し、画質を調整するようにして
もよい。また例えば、メモリ11の遅延時間を解析制御
回路15等の処理時間に1フイールド(垂直)走査時間
あるいは1フレーム走査時間を加算したものとすると共
に、解析制御回路15でフィールド間あるいはフレーム
間、すなわち時間軸方向のスペクトル分布の変化を解析
し、画質を調整するようにしてもよい。
例えば、メモリ11の遅延時間を解析制御回路15等の
処理時間に1水平走査時間を加算したものとすると共に
、解析制御回路15で水平走査線(ライン)間でのスペ
クトル分布の変化を解析し、画質を調整するようにして
もよい。また例えば、メモリ11の遅延時間を解析制御
回路15等の処理時間に1フイールド(垂直)走査時間
あるいは1フレーム走査時間を加算したものとすると共
に、解析制御回路15でフィールド間あるいはフレーム
間、すなわち時間軸方向のスペクトル分布の変化を解析
し、画質を調整するようにしてもよい。
以上の説明からも明らかなように、本発明では、スペク
トラム分布検出手段で入力映像信号の輝度信号のスペク
トル分布を検出し、信号処理段でこの検出された入力映
像信号の輝度信号のスペクトル分布、スペクトル分布の
変化に基づいて入力映像信号に所定の画質調整処理を施
すことにより、入力映像信号の輝度信号のスペクトル分
布、スペクトル分布の変化に応して映像信号増幅回路の
周波数特性、ブライトネス、カラー、シャープネス等の
画質を自動的に制御することができる。
トラム分布検出手段で入力映像信号の輝度信号のスペク
トル分布を検出し、信号処理段でこの検出された入力映
像信号の輝度信号のスペクトル分布、スペクトル分布の
変化に基づいて入力映像信号に所定の画質調整処理を施
すことにより、入力映像信号の輝度信号のスペクトル分
布、スペクトル分布の変化に応して映像信号増幅回路の
周波数特性、ブライトネス、カラー、シャープネス等の
画質を自動的に制御することができる。
第1図は本発明に係る映像信号処理装置の一実施例のブ
ロック回路であり、第2図は第1図に示すフィルタF、
〜F7の周波数特性を示す図である。 Fl・・・・ ローパスフィルタ F2〜F、1.、・・ バンドパスフィルタビ1発明の
効果 AD、 〜AD、、、、、 A/D変換器l2 信号処理回路 解析制御回路 特 許 出 願 人 ソニー株式会社
ロック回路であり、第2図は第1図に示すフィルタF、
〜F7の周波数特性を示す図である。 Fl・・・・ ローパスフィルタ F2〜F、1.、・・ バンドパスフィルタビ1発明の
効果 AD、 〜AD、、、、、 A/D変換器l2 信号処理回路 解析制御回路 特 許 出 願 人 ソニー株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力映像信号の輝度信号のスペクトル分布を検出するス
ペクトラム分布検出手段と、 該スペクトル分布検出手段からの入力映像信号の輝度信
号のスペクトル分布に基づいて入力映像信号に所定の画
質調整処理を施す信号処理手段とを有することを特徴と
する映像信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19289090A JP3318755B2 (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19289090A JP3318755B2 (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | 映像信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0479677A true JPH0479677A (ja) | 1992-03-13 |
JP3318755B2 JP3318755B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=16298681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19289090A Expired - Fee Related JP3318755B2 (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3318755B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5349444A (en) * | 1991-10-21 | 1994-09-20 | Sony Corporation | Video signal output circuit with adaptive equalizer |
JP2013500625A (ja) * | 2009-07-21 | 2013-01-07 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ビデオ画像の検出およびエンハンスメントのための方法およびシステム |
-
1990
- 1990-07-23 JP JP19289090A patent/JP3318755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5349444A (en) * | 1991-10-21 | 1994-09-20 | Sony Corporation | Video signal output circuit with adaptive equalizer |
JP2013500625A (ja) * | 2009-07-21 | 2013-01-07 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ビデオ画像の検出およびエンハンスメントのための方法およびシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3318755B2 (ja) | 2002-08-26 |
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