JPH0478412B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0478412B2 JPH0478412B2 JP59078009A JP7800984A JPH0478412B2 JP H0478412 B2 JPH0478412 B2 JP H0478412B2 JP 59078009 A JP59078009 A JP 59078009A JP 7800984 A JP7800984 A JP 7800984A JP H0478412 B2 JPH0478412 B2 JP H0478412B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire electrode
- machining
- wire
- workpiece
- electric discharge
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 21
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- NKZSPGSOXYXWQA-UHFFFAOYSA-N dioxido(oxo)titanium;lead(2+) Chemical compound [Pb+2].[O-][Ti]([O-])=O NKZSPGSOXYXWQA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はワイヤ電極を用いて放電加工するワイ
ヤカツト放電加工装置に関する。ワイヤカツト放
電加工におけるワイヤ電極はリールから供給さ
れ、ガイド間を所要の張力と速度をもつて走行移
動させ、このガイド間のワイヤ電極に被加工体を
対向させ、対向間隙に水等の加工液を供給しなが
らパルス電圧を加え放電を繰返して加工する。加
工形状送りはNC制御によつて行ない送り形状通
りの輪郭カツトを行なうが、ワイヤ電極の位置出
し制御、倒れ修正制御等を従来の機械装置では簡
単に高精度に行なうことができず、また加工途中
において加工進行方向を変えたときなど自動的に
修正調整することもできず、これが加工形状精度
に影響するといつた欠点があつた。
ヤカツト放電加工装置に関する。ワイヤカツト放
電加工におけるワイヤ電極はリールから供給さ
れ、ガイド間を所要の張力と速度をもつて走行移
動させ、このガイド間のワイヤ電極に被加工体を
対向させ、対向間隙に水等の加工液を供給しなが
らパルス電圧を加え放電を繰返して加工する。加
工形状送りはNC制御によつて行ない送り形状通
りの輪郭カツトを行なうが、ワイヤ電極の位置出
し制御、倒れ修正制御等を従来の機械装置では簡
単に高精度に行なうことができず、また加工途中
において加工進行方向を変えたときなど自動的に
修正調整することもできず、これが加工形状精度
に影響するといつた欠点があつた。
本発明はこのような点に鑑みて提案されたもの
で、ガイド間のワイヤ電極の軸を中心として放散
同形に配置した複数の電歪材、磁歪材、若しくは
熱歪材の微小変位素子によつてガイドを支持する
ようにしたことを特徴とする。
で、ガイド間のワイヤ電極の軸を中心として放散
同形に配置した複数の電歪材、磁歪材、若しくは
熱歪材の微小変位素子によつてガイドを支持する
ようにしたことを特徴とする。
以下図面の一実施例により本発明を説明する。
第1図において、1はワイヤ電極で、リール2か
ら供給され、上下のガイド3間を所要の張力と速
度をもつて走行移動する。走行用のブレーキ、キ
ヤプスタン等は図示しない。4はガイド3間のワ
イヤ1に対向した被加工体で、対向間隙には通常
水加工液が供給され、パルス電圧が加えられ、放
電を繰返して加工する。加工形状送りは通常被加
工体4を取付けるテーブルにNC制御装置によつ
て制御されるX軸、Y軸モータの駆動によるX,
Y各軸方向の送りを与えることによつて行なわれ
る。ガイド3は、被加工体4と対向する加工部の
ワイヤ電極1の軸を中心として放散同形に、この
場合、放射三方向に設けた電歪素子5a,5b,
5cによつて支持される。上断面を第2図に示
す。6a,6b,6cは各々電歪素子5a,5
b,5cに対応して設けた制御信号の制御電源
で、いずれも制御信号電圧を任意に変更設定でき
る。
第1図において、1はワイヤ電極で、リール2か
ら供給され、上下のガイド3間を所要の張力と速
度をもつて走行移動する。走行用のブレーキ、キ
ヤプスタン等は図示しない。4はガイド3間のワ
イヤ1に対向した被加工体で、対向間隙には通常
水加工液が供給され、パルス電圧が加えられ、放
電を繰返して加工する。加工形状送りは通常被加
工体4を取付けるテーブルにNC制御装置によつ
て制御されるX軸、Y軸モータの駆動によるX,
Y各軸方向の送りを与えることによつて行なわれ
る。ガイド3は、被加工体4と対向する加工部の
ワイヤ電極1の軸を中心として放散同形に、この
場合、放射三方向に設けた電歪素子5a,5b,
5cによつて支持される。上断面を第2図に示
す。6a,6b,6cは各々電歪素子5a,5
b,5cに対応して設けた制御信号の制御電源
で、いずれも制御信号電圧を任意に変更設定でき
る。
電歪素子5a,5b,5cに例えばチタン酸鉛
を用い、その電歪特性の一例は第3図の通りであ
つて、印加電圧にほぼ比例し直線ループの伸び変
位を示す。50V電圧で3μm伸び、100Vで6μm伸
びる。そして設定電圧を印加している間その伸び
寸法を維持する。したがつてワイヤ電極1の位置
出し制御が印加電圧の制御によつてサブミクロン
単位で高精度に制御することができ、加工中にワ
イヤ電極1の撓み修正をするときなどにも高応答
に容易に制御できる。
を用い、その電歪特性の一例は第3図の通りであ
つて、印加電圧にほぼ比例し直線ループの伸び変
位を示す。50V電圧で3μm伸び、100Vで6μm伸
びる。そして設定電圧を印加している間その伸び
寸法を維持する。したがつてワイヤ電極1の位置
出し制御が印加電圧の制御によつてサブミクロン
単位で高精度に制御することができ、加工中にワ
イヤ電極1の撓み修正をするときなどにも高応答
に容易に制御できる。
また前記第3図のチタン酸鉛は圧力を加えて
3μmの変形を行なえば50Vの電圧を発生し、6μm
では100Vの起電力を発生する特性があるから、
これにより各電歪素子5a,5b,5cの信号電
圧によりワイヤ1からガイド3に加わる圧力と作
用方向とを容易に高精度に検出することができ、
検出信号によりガイドの修正、加工送り速度の制
御を行なうことができ、作用圧力の変化により板
厚変化を検出でき、また加工進行方向の変化を検
出して、対応する加工条件の切換制御を行なうこ
とができる。これにより加工溝幅を一定にしコー
ナ精度を高めた高精度加工を可能とする。
3μmの変形を行なえば50Vの電圧を発生し、6μm
では100Vの起電力を発生する特性があるから、
これにより各電歪素子5a,5b,5cの信号電
圧によりワイヤ1からガイド3に加わる圧力と作
用方向とを容易に高精度に検出することができ、
検出信号によりガイドの修正、加工送り速度の制
御を行なうことができ、作用圧力の変化により板
厚変化を検出でき、また加工進行方向の変化を検
出して、対応する加工条件の切換制御を行なうこ
とができる。これにより加工溝幅を一定にしコー
ナ精度を高めた高精度加工を可能とする。
なお微小変位素子には磁歪材とか熱歪材(形状
記憶合金を含む)等を用いることがができ、組合
せ使用することができる。またガイドの位置制御
と上述した信号検出とを行なわせる場合、それを
兼用させることなく、制御と信号検出用とを別々
に組合せて設けることもできる。また微小変位素
子は、ガイド3間のワイヤ電極1と直交するX軸
及びY軸方向に、即ち、放射四方向に設けても良
い。
記憶合金を含む)等を用いることがができ、組合
せ使用することができる。またガイドの位置制御
と上述した信号検出とを行なわせる場合、それを
兼用させることなく、制御と信号検出用とを別々
に組合せて設けることもできる。また微小変位素
子は、ガイド3間のワイヤ電極1と直交するX軸
及びY軸方向に、即ち、放射四方向に設けても良
い。
このように、本発明によれば、加工部のワイヤ
電極を位置決め案内するガイドを、ワイヤ電極の
軸を中心として放散同形に配置した複数の電歪
材、磁歪材、若しくは熱歪材の微小変位素子によ
つて支持するようにしたことにより、ワイヤ電極
の位置出しを精密に高精度に制御することがで
き、又、加工中にワイヤ電極の撓み分を補正する
場合にも精密に高応答に行なうことができる。又
更に本発明によれば、加工中にワイヤ電極からガ
イドに加わる圧力と作用方向を容易に高精度に検
出することができるため、加工状態に応じた的確
な適応制御を行なつて精度の良い加工を行なうこ
とができる。
電極を位置決め案内するガイドを、ワイヤ電極の
軸を中心として放散同形に配置した複数の電歪
材、磁歪材、若しくは熱歪材の微小変位素子によ
つて支持するようにしたことにより、ワイヤ電極
の位置出しを精密に高精度に制御することがで
き、又、加工中にワイヤ電極の撓み分を補正する
場合にも精密に高応答に行なうことができる。又
更に本発明によれば、加工中にワイヤ電極からガ
イドに加わる圧力と作用方向を容易に高精度に検
出することができるため、加工状態に応じた的確
な適応制御を行なつて精度の良い加工を行なうこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例側面図、第2図はそ
の拡大上断面図、第3図は電歪特性の一例グラフ
図である。 1…ワイヤ電極、2…リール、3…ガイド、4
…被加工体、5a,5b,5c…微小変位素子。
の拡大上断面図、第3図は電歪特性の一例グラフ
図である。 1…ワイヤ電極、2…リール、3…ガイド、4
…被加工体、5a,5b,5c…微小変位素子。
Claims (1)
- 1 間隔を置いて配置した一対のガイド間にワイ
ヤ電極を軸方向に所定の張力と速度をもつて走行
移動させ、前記ガイド間のワイヤ電極に被加工体
を対向配置し、前記ワイヤ電極と被加工体の対向
間隙に加工液を介在させた状態で両者間に電圧パ
ルスを印加して繰返し放電を発生させながら、両
者間に前記ワイヤ電極の軸方向と略直交する方向
の相対的な加工送りを与えて所望輪郭形状の加工
を行なうワイヤカツト放電加工装置に於て、前記
ワイヤ電極の軸を中心として放散同形に配置した
複数の電歪材、磁歪材、若しくは熱歪材の微小変
位素子によつて前記ガイドを支持して成ることを
特徴とするワイヤカツト放電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7800984A JPS60221220A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7800984A JPS60221220A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60221220A JPS60221220A (ja) | 1985-11-05 |
JPH0478412B2 true JPH0478412B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=13649785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7800984A Granted JPS60221220A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60221220A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH670589A5 (ja) * | 1986-08-08 | 1989-06-30 | Buechler B Set Ag | |
JPH0829455B2 (ja) * | 1987-06-25 | 1996-03-27 | 株式会社井上ジャパックス研究所 | ワイヤカット放電加工装置 |
DE3915614A1 (de) * | 1989-05-12 | 1990-11-15 | Agie Ag Ind Elektronik | Stromzufuehrungsvorrichtung fuer eine elektroerosionsmaschine |
DE4222186C2 (de) * | 1992-07-06 | 1996-06-20 | Agie Ag Ind Elektronik | Verfahren zum funkenerosiven Feinbearbeiten mittels drahtförmiger Elektroden und funkenerosive Schneidevorrichtung |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851019A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-25 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工装置 |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP7800984A patent/JPS60221220A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851019A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-25 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60221220A (ja) | 1985-11-05 |
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