JPH047833Y2 - - Google Patents

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JPH047833Y2
JPH047833Y2 JP10903786U JP10903786U JPH047833Y2 JP H047833 Y2 JPH047833 Y2 JP H047833Y2 JP 10903786 U JP10903786 U JP 10903786U JP 10903786 U JP10903786 U JP 10903786U JP H047833 Y2 JPH047833 Y2 JP H047833Y2
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JP
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roll paper
paper
lower case
roll
rotating arm
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はトイレ用ロールペーパー収納装置に係
るものである。
(従来技術) 従来、複数のロールペーパーを収容しうるトイ
レ用ペーパーホルダーは公知である。
(考案が解決しようとする問題点) 前記公知のものは、2段目以上のロールペーパ
ーの落下を防止しうる構成とはなつていないた
め、収納数に限度があつた。
また、多数の人が使用する高速道路のサービス
エリア等に設置されたものには、ロールペーパー
が盗難されるという問題もあつた。
(問題点を解決するための手段) よつて本考案は、ロールペーパー4を多数個重
積収容しうる下部ケース2および上部ケース3の
下端部に最下部のロールペーパー4の軸止装置9
とコア32を取出しうる大きさのペーパー引出口
30を形成し、前記下部ケース2には2段目以上
のロールペーパー4を空間35を置いて落下防止
しうる落下防止突起23を設けたものにおいて、
前記軸止装置9には操作レバー25を設け、該操
作レバー25は、最下部のロールペーパー4が無
くなるとバネ31の弾力により、下部ケース2の
側板33に形成した操作口34に臨んで操作しう
るように構成したトイレ用ロールペーパー収納装
置としたものである。
(実施例) 本考案の実施例を図面により説明すると、1は
トイレツトペーパー収納装置のペーパー自動供給
部、2はペーパー自動供給部1の下部ケース、3
は下部ケース2の上方に設けたロールペーパー4
を収納する上部ケースであり、上部ケース3は複
数のロールペーパー4を保管しうる任意の大きさ
に形成する。
5は下部ケース2の扉、6は上部ケース3の扉
であり、扉5の上端部は扉6の下端部と一部重合
させ、扉5は扉6を開扉したときのみ開扉可能に
構成する。7は錠である。
前記下部ケース2内には、上端部が上部ケース
3内に達する上下方向の落下誘導ガイド8を設け
る。落下誘導ガイド8は、上方からみるとコ型形
状に形成した垂直板をロールペーパー4一個分の
間隔をおいて相対峙させて設け、前記ロールペー
パー4の落下を誘導する。落下誘導ガイド8の上
端部の前側の部分は、切欠いてロールペーパー4
の投入口10を形成する。
しかして、落下誘導ガイド8の下部両側には、
軸止装置9を設ける。軸止装置9は左右一対の回
動腕11,11により形成する。回動腕11は、
上下方向に長い平板により形成し、略中央部の内
面側を、軸12,12により回動自在に軸装す
る。軸12,12は、下部ケース2の側板に設け
た軸受12′,12′により軸支される。
回動腕11は、前記軸12より上方部を上部回
動腕13に、下方部を下部回動腕14に形成す
る。上部回動腕13と下部回動腕14とはそれぞ
れ互いに反対に回動し、例えば軸12を中心に前
記下部回動腕14が左右側に開く方向に回動する
と、上部回動腕13は閉じる方向に回動する。
前記下部回動腕14,14の下端部のそれぞれ
の中央部には、嵌合突起18,18を形成する。
嵌合突起18,18は、下部回動腕14,14の
回動により前記落下誘導ガイド8の側板15,1
5に形成した透孔16,16から側板15,15
の内側に突出して最下段のロールペーパー4の芯
穴17に左右側から嵌合する。
嵌合突起18の上面は、内側に至るに従い低く
なる傾斜面に形成され、ロールペーパー4の芯穴
17に円滑に嵌合し、かつ、嵌合すると、ロール
ペーパー4を少し上動させて保持する。
下部回動腕14,14の下部には、それぞれ横
杆19,19を設け、該横杆19,19の夫々の
端部にはバネ20の両端をそれぞれ係止する。バ
ネ20は、前記下部回動腕14,14を閉じる方
向に付勢し、前記嵌合突起18,18がロールペ
ーパー4の芯穴17に嵌合した状態を保持する。
嵌合突起18の上方の下部回動腕14には、内
側に突出する下部支持突起21を形成する。下部
支持突起21は、側板15の透孔22より内側に
突出して、第7図において、下から2段目のロー
ルペーパー4の下面に当接して、下から2段目の
ロールペーパー4より上方にある他のロールペー
パー4を支持する。したがつて、最下段のロール
ペーパー4は、その上方の2段目ロールペーパー
4との間に隙間が形成されて円滑に回転する。
前記上部回動腕13の上部には、内側に突き出
る落下防止突起23を形成する。落下防止突起2
3は、下部回動腕14が開いて第9図のように最
下段のロールペーパー4が落下するときに、上方
にあるロールペーパー4を支持して空間35を形
成し、最下段のロールペーパー4のみを落下させ
る。したがつて、落下防止突起23は、上部回動
腕13が下部回動腕14と反対に閉じる方向に回
動したときのみ、側板15の透孔24より内側に
突出する。
しかして、いずれか一側の回動腕11の下部回
動腕14には、前記軸止装置9の回動腕11,1
1を回動させる操作レバー25を設ける。下部回
動腕14の内側にアーム26を設け、該アーム2
6の基部を下部回動腕14に軸27により略水平
から斜め上方位置の間回動自在に軸着する。アー
ム26は、下部回動腕14に設けられた係合突起
41により水平状態より下方への回動が防止され
る。アーム26の先端の外側に操作レバー25を
固着する。
前記アーム26の内側には係合軸28を突出さ
せ、係合軸28にカッター29の係合片30を係
合させる。係合片30には、一端を側板15に係
止したバネ31の他端を係止し、カッター29の
先端がロールペーパー4の外周面に当接するよう
に付勢する。したがつて、操作レバー25は、カ
ッター29の回動により回動するアーム26と共
に円弧状に上方に回動し、カッター29の先端が
ロールペーパー4のコア32に当接したとき最上
位置に位置する。
しかして、下部ケース2の側板33には操作口
34を形成する。操作口34は、操作レバー25
が最上方位置に位置したときに臨んで操作しうる
位置に形成する。即ち、操作レバー25は、最下
段のロールペーパー4があるときには下部ケース
2の側板33の内側に位置し、ロールペーパー4
が無くなつたときのみ操作口34に臨んで操作口
34より外方に引けるようにする。
36は前記操作レバー25により一側の回動腕
11を回動させたとき、他側の回動腕11を回動
させるリンク機構、37は下部ケース2の扉5の
下部に形成したロールペーパー引出口、38は下
部ケース2の下部に設けた傾斜板、39は予備カ
ツターであり、ロールペーパー4が反対向きに投
入されたとき使用する(第3図)。40はロール
ペーパー4の残量表示窓40である。
(作用) 次に作用を述べる。
上部ケース3の錠7を解錠して扉6を開扉し、
落下誘導ガイド8の投入口10よりロールペーパ
ー4を多数投入すると、ロールペーパー4は上部
ケース3より下部ケース2内に落下誘導ガイド8
によつて誘導落下し、落下誘導ガイド8の下部の
側板15より内側に突出する下部回動腕14の下
部支持突起21,21により落下したロールペー
パー4の全ては支持される(第8図、ただし、第
8図は最下段のロールペーパー4が無い状態図で
ある)。
この場合、カッター29はバネ31により付勢
され、ロールペーパー4の減少に追随して回動す
るから、カッター29の係合片30はアーム26
を水平位置から上方に回動させる。アーム26の
先端部には操作レバー25が取付けてあるから、
上方に移動して、最上方位置に位置する。操作レ
バー25は、最上位置に位置すると下部ケース2
の操作口34に臨むから、操作口34より外方に
引ける。
そこで、操作レバー25を引くと、下部回動腕
14,14が外側に開き、上部回動腕13,13
が内側に閉じるように回動するから、第8図の状
態から、下から2段目のロールペーパー4は落下
防止突起23,23により支持され、下部支持突
起21,21の支持が外れた最下段のロールペー
パー4のみが落下する。(第9図)。
次に、操作レバー25を放すと、第9図の状態
から、バネ20により下部回動腕14,14が閉
じ、嵌合突起18,18がロールペーパー4の芯
穴17,17に左右両側から嵌合してロールペー
パー4を保持する。
同時に落下防止突起23,23により支持され
ていた下から2段目のロールペーパー4が下部支
持突起21,21上に落下し、2段目のロールペ
ーパー4の上方に全てのロールペーパー4が重積
する(第7図)。
この場合、操作レバー25を放すと、アーム2
6が軸27を中心に自重で略水平位置にまで回動
するから、操作レバー25は、下部ケース2の側
板33の内側に位置して、操作口34には臨まな
い位置となる。したがつて、操作レバー25を引
くことができず、誤操作およびロールペーパー4
の盗難を防止する。
しかして、最下段のロールペーパー4が無くな
ると(第8図)、前記したようにカッター29の
先端がロールペーパー4のコア32に当接し、操
作レバー25は、最上位値に移動して下部ケース
2の操作口34に臨むから、操作口34より外方
に引ける。
そこで、操作口34より操作レバー25を外方
に引くと、前記したように下部回動腕14,14
が外側に開いて嵌合突起18,18に嵌合してい
たロールペーパー4のコア32を下方に落下させ
(第9図)、上部回動腕13,13が内側に閉じて
下から2段目のロールペーパー4が支持している
間に最下段のロールペーパー4のみを落下させ、
操作レバー25を放すと最下段のロールペーパー
4の芯穴17に嵌合突起18が嵌合して使用可能
状態となる。
このように、操作レバー25は、ロールペーパ
ー4が無くなつたときのみ、操作口34より外側
に引くことができるから、誤動作を防止でき、ま
た、盗難を防止できる。
(効果) 前記したように、従来、複数のロールペーパー
を収容しうるトイレ用ペーパーホルダーは公知で
ある。
しかし、前記公知のものは、2段目以上のロー
ルペーパーの落下を防止しうる構成とはなつてい
ないため、収納数に限度があつた。
また、多数の人が使用する高速道路のサービス
エリア等に設置されたものには、ロールペーパー
が盗難されるという問題もあつた。
しかるに本考案は、ロールペーパー4を多数個
重積収容しうる下部ケース2および上部ケース3
の下端部に最下部のロールペーパー4の軸止装置
9とコア32を取出しうる大きさのペーパー引出
口30を形成し、前記下部ケース2には2段目以
上のロールペーパー4を空間35を置いて落下防
止しうる落下防止突起23を設けたものにおい
て、前記軸止装置9には操作レバー25を設け、
該操作レバー25は、最下部のロールペーパー4
が無くなるとバネ31の弾力により、下部ケース
2の側板33に形成した操作口34に臨んで操作
しうるように構成したトイレ用ロールペーパー収
納装置としたものであるから、2段目以上のロー
ルペーパーの落下を防止しうる構成となり、多数
(例えば10個程)のロールペーパー4を収納する
ことができると共に、回動腕11を回動させる操
作レバー25は、ロールペーパー4が無くなつた
ときのみ操作できるから、多数の人が使用する高
速道路のサービスエリア等に設置してもロールペ
ーパー4の盗難を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の斜視図、第2図は要部の縦断正
面図、第3図は要部の縦断側面図、第4図は回動
腕の斜視図、第5図は使用状態の正面図、第6図
はロールペーパー供給状態の正面図、第7図は使
用状態を示す斜視図、第8図は最下段のロールペ
ーパーが無くなつた状態図、第9図はロールペー
パー供給状態の斜視図、第10図は要部の拡大
図、第11図、第12図は作用状態説明図であ
る。 符号の説明、1……トイレツトペーパー自動供
給部、2……下部ケース、3……上部ケース、4
……ロールペーパー、5……扉、6……扉、7…
…錠、8……落下誘導ガイド、9……軸止装置、
10……投入口、11……回動腕、12……軸、
12′……軸受、13……上部回動腕、14……
下部回動腕、15……側板、16……透孔、17
……芯穴、18……嵌合突起、19……横杆、2
0……バネ、21……下部支持突起、22……透
孔、23……落下防止突起、24……透孔、25
……操作レバー、26……アーム、27……軸、
28……係合軸、29……カッター、30……係
合片、31……バネ、32……コア、33……側
板、34……操作口、35……空間、36……リ
ンク機構、37……ロールペーパー引出口、38
……傾斜板、39……予備カツター、40……残
量表示窓、41……係合突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロールペーパー4を多数個重積収容しうる下部
    ケース2および上部ケース3の下端部に最下部の
    ロールペーパー4の軸止装置9とコア32を取出
    しうる大きさのペーパー引出口30を形成し、前
    記下部ケース2には2段目以上のロールペーパー
    4を空間35を置いて落下防止しうる落下防止突
    起23を設けたものにおいて、前記軸止装置9に
    は操作レバー25を設け、該操作レバー25は、
    最下部のロールペーパー4が無くなるとバネ31
    の弾力により、下部ケース2の側板33に形成し
    た操作口34に臨んで操作しうるように構成した
    トイレ用ロールペーパー収納装置。
JP10903786U 1986-07-16 1986-07-16 Expired JPH047833Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10903786U JPH047833Y2 (ja) 1986-07-16 1986-07-16

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JP10903786U JPH047833Y2 (ja) 1986-07-16 1986-07-16

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Publication Number Publication Date
JPS6315890U JPS6315890U (ja) 1988-02-02
JPH047833Y2 true JPH047833Y2 (ja) 1992-02-28

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ID=30986774

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JP10903786U Expired JPH047833Y2 (ja) 1986-07-16 1986-07-16

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JP (1) JPH047833Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103402880A (zh) * 2011-02-24 2013-11-20 罗蒂株式会社 包装容器及装入到包装容器内的糕点

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103402880A (zh) * 2011-02-24 2013-11-20 罗蒂株式会社 包装容器及装入到包装容器内的糕点

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JPS6315890U (ja) 1988-02-02

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