JPH047754Y2 - - Google Patents

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JPH047754Y2
JPH047754Y2 JP8454487U JP8454487U JPH047754Y2 JP H047754 Y2 JPH047754 Y2 JP H047754Y2 JP 8454487 U JP8454487 U JP 8454487U JP 8454487 U JP8454487 U JP 8454487U JP H047754 Y2 JPH047754 Y2 JP H047754Y2
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JP8454487U
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、里芋の親芋から子芋を切り離すため
に用いる里芋切除機に関するものである。
(従来技術) 里芋の地下茎は食用とされるが、この地下茎は
大きな親芋14の回りに複数の子芋15が付着し
ているものである(第7図参照)。そこで、里芋
の収穫の際にはこの親芋14から子芋15を切り
離す必要がある。
従来はこの作業を手作業で行い、ビール瓶や棒
などでたたいて親芋14から子芋15を切り離す
方法が行われている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来技術に示すような手作業によつて
は、里芋の収穫の際多くの労力を必要とし、かつ
作業効率も悪いという欠点がある。このため、本
考案者は上記の問題点を解消した里芋切除機を開
発して実用新案登録出願をした(実願昭61−
134908号)。しかし、上記考案においては回転体
の断面が楕円形であるため、その製造に多大な手
間と費用がかかるという問題点がある。
(本考案の目的) このため、本考案は上記実願昭61−134908号を
達成しながら、さらに容易にかつ低コストで製造
することのできる里芋切除機を提供することを目
的とするものである。
(考案の構成) このため本考案では、連結材で遊着された複数
の回転体と、前記連結材の略中間部に固着された
軸棒と、該軸棒を回転させる駆動装置とを備える
ようにしたものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案に係る里芋切除機の正面図、第
2図は第1図の左側面図、第3図は第1図の斜視
図、第4図は回転体を示す部分斜視図、第5図は
第4図の−断面図、第6図は他の実施例を示
す回転体の断面図、第7図は里芋の斜視図であ
る。
図中、1は本体、2は軸棒を示す。該本体1内
には、その断面が略円形に形成された2個の回転
体3,4が併置され、該回転体3,4は連結材5
でその両端が遊着され、該連結材5の略中間部に
は軸棒2が固着されている。この回転体3,4の
本体1への取り付けは、回転体3,4の間に位置
し、連結材5に固着された軸棒2の両端部2a,
2bが本体1に設けられた支持部1a,1b内に
回転自在に軸受されることによつてなされる。
この断面が略円状に形成された円柱状の回転体
3,4の回転により里芋をたたき、親芋14から
子芋15を切り離すものであるが、この際里芋を
傷付けないようにするため、回転体3,4の表面
にはスポンジ3a,4aが巻き付けてある(第5
図参照)。
尚、軸棒2の回転は、軸棒2の端部2bとベル
ト8を介して連結された駆動装置9の駆動により
なされる(第1図参照)。
また、第1図、第3図において10は載置板を
示し、該載置10は、回転体3,4の前部に位置
するようにその両端が本体に設けられており、上
述の子芋15切除の際、親芋14のついた葉柄1
6を載置し切除作業を行うものである。回転体
3,4の回転により切除できなかつた子芋15
は、この載置板10にこすり付けて切除すること
ができる。本実施例では上記のように載置板10
を設けてあるが、この載置板10は本考案の必須
要件ではなく載置板10を設けずに直接手で支え
るようにして切除させることもできる。前記、回
転体3,4の下方には駆動装置11の駆動により
回転する回転式コンベア12が設けられ、前述の
ように回転体3,4の回転により親芋14から分
離された子芋15がこの回転式コンベア12上に
落ちると前方へ送り出すようにされている。
尚、本実施例では回転体3,4の断面は略円形
に形成しているが、必ずしもこれに限定されるも
のではなく第6図に示すような矩形状のものでも
よい。
次に本実施例の作用について説明する。
第3図に示すように里芋の葉柄16のついた親
芋14を里芋切除機Aの前方より載置板10の上
方から挿入し、回転体3,4を反時計回りに回転
させると回転体3,4の表面が下方より前記親芋
14をたたき、親14に付着している子芋15を
切除し、下方へ落とすものである。すなわち、前
記回転体3,4はその断面が略円形に形成された
円柱状のものが併置されたものであるので、該回
転体3,4をひとつの系と見なした場合の長軸
方向(第5図)の回転軸跡と短軸2方向(第5
図)の回転軌跡がその回転に伴い本体1内に交互
に起こり、この長軸1方向の回転軌跡により親
芋14がたたかれるものである。ここで、子芋1
5は回転式コンベア12上に落ち、前方へ送り出
され里芋切除機Aの前方に置いた箱13内に回収
されるものである。
(考案の効果) 本考案は、以上のように構成したので、里芋の
収穫の際行う子芋の切り離し作業を多大な労力を
要することなく、しかも効率よく短時間で行うこ
とができる里芋切除機を容易にかつ低コストで製
造することができるというすぐれた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る里芋切除機の正面図、第
2図は第1図の左側面図、第3図は第1図の斜視
図、第4図は回転体を示す部分斜視図、第5図は
第4図の−断面図、第6図は他の実施例を示
す回転体の断面図、第7図は里芋の斜視図であ
る。 1……本体、2……軸棒、3,4……回転体、
5……連結材、10……載置板、9,11……駆
動装置、12……回転式コンベア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連結材で遊着された複数の回転体と、前記連結
    材の略中間部に固着された軸棒と、該軸棒を回転
    させる駆動装置とを備えてなる里芋切除機。
JP8454487U 1987-05-30 1987-05-30 Expired JPH047754Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8454487U JPH047754Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8454487U JPH047754Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63193492U JPS63193492U (ja) 1988-12-13
JPH047754Y2 true JPH047754Y2 (ja) 1992-02-28

Family

ID=30939143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8454487U Expired JPH047754Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

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JP (1) JPH047754Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63193492U (ja) 1988-12-13

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