JPH0476876B2 - - Google Patents

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JPH0476876B2
JPH0476876B2 JP59204800A JP20480084A JPH0476876B2 JP H0476876 B2 JPH0476876 B2 JP H0476876B2 JP 59204800 A JP59204800 A JP 59204800A JP 20480084 A JP20480084 A JP 20480084A JP H0476876 B2 JPH0476876 B2 JP H0476876B2
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pump
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stirring
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JP59204800A
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Shoichi Orii
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は固形沈澱物が混入した廃液を均一に撹
拌可能に貯留する廃液貯留装置に係り、特に原子
力発電施設から排液される放射性廃液を撹拌可能
に貯留し、処理可能な放射性廃液貯留装置に関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
原子力発電所には放射性廃棄物処理設備が備え
られており、この設備によつて発電所で発生する
放射性廃棄物を処理し、安全に管理している。放
射性廃棄物には各種機器からの機器ドレン水や復
水濾過器などから発生する廃粉末樹脂、復水脱塩
器などから発生するイオン交換樹脂などの廃樹
脂、さらに濃縮器、除濁装置から発生する濃縮廃
液やクラツド水などがあり、これらの放射性廃液
は原子力発電設備の建屋内に収容される放射性廃
液貯留装置に集められ、一時的に貯蔵される。
放射性廃液には、イオン交換樹脂やクラツドそ
の他比較的小形の固形粒子が混入しており、これ
らの固形粒子は放射性廃液として貯留されると
き、貯留容器内で沈澱し、容器底に沈澱状態で堆
積される。貯留容器内に貯留された放射性廃液は
再使用する目的で、濾過、脱塩等の化学処理を行
なう再生装置に移送されるが、この再生装置に移
送させるためには、予め貯留容器内で撹拌して沈
澱物を舞い上がらせ、上澄廃液(母液)中で混合
させる必要がある。
このため、放射性廃液貯留装置には、撹拌装置
が収容されており、この撹拌装置で貯留された放
射性廃液は撹拌される。撹拌装置は貯留容器外に
設置されたポンプとこのポンプからの吐出液を噴
射させる複数の噴射ノズルとを有する。ポンプは
貯留容器内に貯留された上澄母液を吸引して噴射
ノズルに案内し、これらの噴射ノズルから貯留容
器の底部に向けて上方からジエツト噴射させて沈
澱物を撹拌している。
しかしながら、上記の撹拌装置では噴射ノズル
から噴射されるジエツト噴流が直接衝突する限ら
れた容器底面の沈澱物しか撹拌できない。しか
も、撹拌には、貯留容器内の廃液全体を時間をか
けて流動させ、容器底部でも沈澱物を舞い上がら
せる流速が得られるまでジエツト噴射を続け、沈
澱物を浮遊混合させているので、撹拌に要する時
間が長く、多大な撹拌エネルギを必要としてい
る。
この撹拌装置で短時間に沈澱物を浮遊撹拌させ
るためには、多数の噴射ノズルを密に規則正しく
配設し、各噴射ノズルからのジエツト噴流が容器
の底部にそれぞれ衝突させる必要がある。しか
し、従来の撹拌装置による撹拌は撹拌効率が良好
でないため、撹拌ロスが多く、大きな撹拌エネル
ギを必要とする欠点があつた。
この点から、撹拌効率を向上させるために、第
13図に示すような水中モータ式立体環流撹拌装
置aが開発させている。この撹拌装置aは貯留容
器bの中央部に水中モータcを配設し、このモー
タ駆動により作動されるポンプインペラdはガイ
ドケーシングe内に収容され、上記ポンプインペ
ラdによつて上澄母液fに下向流を与え、この下
向流をガイドケーシングeによつて変更させ、容
器底部に沿う放射状の流れを作り、沈澱物を上澄
母液f中に浮遊混合させ、撹拌するものである。
なお、水中モータcへは電気ケーブルgを介して
給電される。
固形沈澱物の撹拌作用が完了したら、廃液は排
出口hから図示しない再生装置に移送され、この
再生装置で濾過、脱塩等の化学的処理が行なわれ
る。
ところで、上記水中モータ式立体環流撹拌装置
はポンプインペラdの作動による下向流がガイド
ケーシングにより容器底壁面に沿う放射状の流れ
となつて容器底部に沿つて一様に流動するので撹
拌効率が良く、撹拌に伴うロスが少ないので撹拌
エネルギが少なくてすむ。
しかし、放射性廃液を貯留した貯留容器b内に
低圧大流量のポンプ装置が設置される関係から、
ポンプ装置への給電システムやその異常検出、腐
蝕時の取扱・保守・点検、さらには耐震性や構成
材料の耐放射線性に困難な問題があり、極めて不
利であるため、このポンプ装置は微弱な放射能を
帯びた廃液処理には利用できるが、強い放射能を
帯びた廃液の撹拌や高い信頼性が要求される貯留
容器の撹拌には用いることができなかつた。
〔発明の目的〕
本発明は上述した事情を考慮してなされたもの
で、強い放射能を帯びた放射性廃液でも廃液の種
類を問わず、沈澱物を貯留容器内で効率よく撹拌
でき、かつ上記廃液を安全かつ確実に貯留するこ
とができる廃液貯留装置を提供することを目的と
する。
〔発明の概要〕
上述した目的を達成するため、本発明に係る廃
液貯留装置は、放射性廃液等の廃液を貯留する貯
留容器と、この貯留容器の底部に配設され、環状
の噴出口を形成した噴射ガイド素子と、前記貯留
容器外に設置された撹拌ポンプ装置と、この撹拌
ポンプ装置からの加圧液を前記噴射ガイド素子に
案内するポンプ吐出配管と、前記貯留容器内に貯
留された廃液を前記撹拌ポンプ装置に導くポンプ
吸込配管とを有し、前記ポンプ吐出配管とポンプ
吸込配管とは外側管と内側管の二重管構造に形成
し、内側のポンプ吸込配管は前記貯留容器内に前
記噴射ガイド素子を貫いてこの噴射ガイド素子の
上部で開口しており、前記撹拌ポンプ装置の作動
によつて、噴射ガイド素子の環状噴出口から加圧
液が貯留容器の底面に沿つて噴射状に噴出される
ように構成したものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明に係る廃液貯留装置の好ましい実
施例について添付図面を参照して説明する。
第1図は原子力発電施設の建屋内に設けられる
廃液貯留装置1を示し、この廃液貯留装置は原子
力発電施設建屋のコンクリート駆体2内に収容さ
れた貯留容器3を有する。貯留容器3はコンクリ
ート躯体2の1チヤンバの内壁面にライニング板
を溶接等により内張りすることにより構成され、
貯留容器3の底部中央付近に外側管4が液密に接
続される。この外側管4の頂部は貯留容器3内に
開口する一方、外側管4内に内側管5が挿通され
て二重管構造に構成される。外側管4はコンクリ
ート駆体2を貫いて下方に延び、その下端は内側
管5の途中に仕切板6を介して液密に接合され
る。コンクリート駆体2には第2図に示すよう
に、保護スリーブ7が埋設され、この保護スリー
ブ7内を外側管4が延び、挿通されている。
一方、内側管5は、外側管4の頂部から上方に
突出して終端し、貯留容器3内に開口しており、
内側管5の突出部に、外側管4の頂部開口を間隔
をあけて覆う噴射ガイド素子8が装着される。噴
射ガイド素子8は逆皿形あるいは傘形デイスク状
をなし、2つ割りの取付フランジおよび取付ボル
ト等の固定具9により、内側管5に着脱自在に固
定される。この噴射ガイド素子8により、外側管
4の頂部は軸方向に閉塞され、円周方向に全周に
わたつて開口している。したがつて、貯留容器3
の底部と噴射ガイド素子8の外周縁部との間に環
状の噴出口10が形成される。
また、内側管5は外側管4から下方に延び、下
部チヤンバ11の下端部において水平方向に二又
に分岐され、分岐管の一方5aには撹拌ポンプ1
2の吸込口に、他方5bは移送ポンプ13の吸込
口に接続される。各ポンプ12,13は下部チヤ
ンバ11の基礎14上に設置されたポンプモータ
15,16によりそれぞれ駆動される。移送ポン
プ13は吐出側が移送配管18を介して別のチヤ
ンバ19に設けられた再生装置20に接続され、
この再生装置20により、廃液は濾過、脱塩等の
化学的処理が行なわれる。移送配管18には弁2
1が設けられている。また、撹拌ポンプ12およ
びポンプモータ15により撹拌ポンプ装置22が
構成される。
他方、撹拌ポンプ12の吐出側は、途中に弁2
3を有する連絡配管24を介して外側管4の下部
に接続され、この連絡配管24と外側管4とによ
り撹拌ポンプ装置22から加圧液を噴射ガイド素
子8に案内するポンプ吐出配管が構成される。外
側管4の接続口より下方において、内側管5に連
通用小孔26が穿設され、この小孔26を介して
外側管4内の環状流路27は第2図に示す内側管
5内流管28に連通される。小孔26は外側管4
の仕切板6の直上に形成され、この小孔26によ
り貯留容器3内の廃液を完全に空にすることが可
能になる。一方、内側管5は貯留容器3内の放射
性廃液を撹拌ポンプ装置22に導くポンプ吸込配
管を構成している。
次に、第1図および第2図に示す廃液貯留装置
の作用について説明する。
原子力発電施設内に設置される各種機器からの
機器ドレン水や、復水濾過器や脱塩器からの廃粉
末樹脂やイオン交換樹脂などの廃樹脂、さらに濃
縮器や除濁装置で発生する濃縮廃液やクラツド水
などの放射性廃液は貯留容器3内に案内されて貯
留される。
放射性廃液が貯留されると、イオン交換樹脂や
クラツド等の微小固形分が沈澱し、容器底に堆積
される。放射性廃液が所定量貯留されると、この
廃液を濾過、脱塩等の化学的処理を行なうため、
再生装置20に移送される。しかし、容器底部に
沈澱物が堆積されている状態で放射性廃液を再生
装置20に直接移送することができないので、こ
の場合には、移送ポンプ13を停止させた状態に
維持して、モータ駆動の撹拌ポンプ装置22を起
動させる。この撹拌ポンプ装置22の起動により
貯留容器3内に貯留された上澄廃液(母液)を内
側管5を通つて吸引させ、続いてポンプで加圧さ
れた加圧液(上澄母液)が連絡配管24を介して
外側管4内に吐出させる。外側管4内に吐出され
た上澄母液は環状流路27を通つて上昇し、噴射
ガイド素子8により流れ方向を90度変換せしめら
れ、噴射ガイド素子8の環状噴出口10から、容
器の底面を這うように放射状に全周にわたつて噴
出せしめられる。
環状噴出口10からの上澄母液の噴流は貯留容
器3の底部に沿つて流れ、滞留された沈澱物を舞
い上がらせて撹拌し、浮遊混合させる。噴流の流
動により、ポンプ吐出流量の数倍の同伴流Aを伴
い、これらの噴流および同伴流Aは放射方向に流
れて貯留容器3の側壁面に到達し、この側壁面か
ら巨大な上昇流となつて立ち上がるので、容器内
全体に環状の流れがトーラス状に生じ、容器全体
にわたつて沈澱物を有効的に、効率よく撹拌し均
質に混合させることができる。
貯留容器3内で沈澱物の撹拌が完了し、放射性
廃液が一様に撹拌され、混合されると、移送ポン
プ13が起動され、弁21を開く。これにより、
貯留容器3内の放射性廃液は移送配管18を通つ
て再生装置20に送られ、ここで化学的に処理さ
れる。放射性廃液の移送時には撹拌ループすなわ
ち撹拌ポンプ装置22の運転はストツプしてもよ
いが、そのまま運転を継続させる方が、効率的で
ある。
また、貯留容器3内を内部点検する場合には、
貯留容器3内に貯留されている全放射性廃液を完
全に排出する必要が生じる。このとき、外側管4
の環状流路27に放射性廃液が滞留されると、完
全な排出が不可能になるが、内側管5には第2図
に示すように連通用小孔26が形成されているの
で、この小孔26を通して滞留廃液を内側管5に
流すことができ、貯留容器3内の放射性廃液の完
全排出を行なうことができる。
この小孔を通る流動は通常の撹拌運転時にも生
じ、撹拌効率を低下させるように作用するが、撹
拌ポンプ12の容器から適当な孔径の小孔26を
選択すれば、実用上撹拌効果の低下を無視するこ
とができる。
このように、貯留容器3の底面全面に沿うよう
に環状噴出口10から平面的な噴射噴流を放射状
に噴出させるので、沈澱物を撹拌して舞い上がら
せ、有効的に浮遊混合させることができ、第13
図に示す水中モータ式立体環流撹拌装置と同程度
の高い撹拌効果を得ることができる。
また、水中モータ式立体環流撹拌装置に比べ、
貯留容器3内に配設される装置の構造が単純かつ
簡素化されるので、水中給電システムや水中モー
タの異常検出システム等が全く不要となり、さら
に、撹拌ポンプ12は下部チヤンバ11に設けら
れ、貯留容器3内に設けることがないので、撹拌
ポンプ12などの保守・点検作業が容易になると
ともに、撹拌ポンプ12やポンプモータ15は下
部チヤンバ11の基礎14に固定されるので、構
成材料の耐震性や耐放射線性等が改善されて極め
て有利になり、強い放射能を帯びた廃液でも有効
的に撹拌できる。さらに、水中にモータ等の電気
機器が配設されないので、作業員の感電事故を有
効的に防止でき、さらに貯留容器3に電気的腐食
が生じるのを防止できるので、放射性廃液を確実
に貯留することができる。
また、ポンプモータ15,16に注目すると、
ポンプモータを水中式立体環流撹拌装置のように
水中に設置する必要がないので、特殊な使用が不
要になり、従来の撹拌装置に比べ、ポンプ圧力を
高圧化し、小形化することができる。
さらにまた、第1図および第2図に示す廃液貯
留装置においては、貯留される放射性廃液の水位
が低下しても、放射性廃液の撹拌が可能であり、
有効貯留容量の許容量を大きくすることができ
る。
次に、貯留容器3の底部に配設される噴射ガイ
ド素子の取付構造の各変形例を第3図乃至第6図
を参照して説明する。第1図および第2図に示す
ものと同一部材には同じ符号を付し、説明を省略
する。
第3図に示したものは、内側管5の突出部に外
周溝30を形成し、この外周溝30に2つ割構造
の取付フランジ31を装着し、この取付フランジ
31に積層されたギヤツプ調整シム32を介して
傘形デイスク状の噴射ガイド素子8を取付ボルト
等の固定具33で固定させる。しかして、噴射ガ
イド素子8の外周縁部と貯留容器3の底部との間
に環状噴出口10が形成され、この噴出口10か
ら撹拌ポンプ装置22(第1図参照)で加圧され
た加圧液(上澄母液)が放射状に噴出される。
その際、環状噴出口10のギヤツプGは、撹拌
ポンプ12からの吐出流量と圧力とによつて決定
されるが、配管の圧力損失や内側管5と外側管4
との温度差による熱膨張量差、さらに製作や据付
誤差により、撹拌性能に大きく影響するため、ギ
ヤツプ調整を精密に行なう必要がある。
実際の環状噴出口10のギヤツプ調整は、原子
力発電施設内に据付けた後、撹拌ポンプ装置22
を運転しながら、撹拌ポンプの流量と圧力とを測
定し、調整する。このギヤツプ調整は、調整シム
32を脱着させることにより行なわれる。したが
つて、調整シム32は環状噴出口10のギヤツプ
調整機構を構成している。
第4図は耐震性を向上させた傘形デイスク状噴
射ガイド素子8Aの取付構造を示すものである。
この取付構造では、噴射ガイド素子8Aの取付基
部を内側管5に嵌装させる一方、取付基部の取付
面にラビリンス35が形成され、内側管5の外周
面との間を液密にかつ滑動自在に嵌合している。
噴射ガイド素子8Aは、複数の円筒状ガイドスペ
ーサ36を介して取付ボルト37により貯留容器
の底壁に着脱自在に固着され、環状噴出口10の
ギヤツプGを確保している。
しかして、この噴射ガイド素子8Aの取付構造
は剛性構造であるので、水平方向の地震が発生し
ても、噴射ガイド素子8Aは振れることがなく、
内側管5も防振されるので、内側管5を安定的に
保持でき、その折損を効果的に防止できる。一
方、環状噴出口10のギヤツプGは適正に保持さ
れているので、地震が生じても、噴流に乱れが生
ぜず、撹拌効果が損われない。
また、環状噴出口10のギヤツプGは全周にわ
たつて一定ではなく、微妙な取付誤差が生じ、こ
れに起因する水力的水平衡力により噴射ガイド素
子8Aに自動振動が発生する恐れがあるが、この
場合、噴射ガイド素子8Aをガイドスペーサ36
を介して貯留容器3の底部に堅く固定することに
より、自動振動の発生も未然にかつ効果的に防止
できる。環状噴出口10のギヤツプはガイドスペ
ーサ36を取り換え調整するだけでよい。
しかし、この噴射ガイド素子8Aの取付構造に
おいては、ガイドスペーサ36により廃液の流れ
に乱れが生ずるが、その分だけ傘形整流板として
機能する噴射ガイド素子8Aの外径を大きくすれ
ば、実用上噴流を乱し、撹拌効率を低下させるこ
とを防止できる。
第5図および第6図は傘形デイスク状の噴射ガ
イド素子8Aの取付構造のさらに他の変形例を示
すものである。この変形例に示された取付構造
は、第4図に示す取付構造からガイドスペーサ3
6を取り除いたものである。ガイドスペーサ36
を除去することにより、噴射ガイド素子8Aは、
第1図に示す撹拌ポンプ装置22の起動・停止に
より内側管5に沿つて滑動する。第5図は撹拌ポ
ンプ装置22が起動状態にある撹拌状態を、第6
図は停止状態を示す。
撹拌ポンプ装置22が起動し、撹拌状態にある
ときは、撹拌ポンプ12からの吐出圧力が噴射ガ
イド素子8Aに自重および摩擦力に打ち勝つてガ
イド素子8Aを、取付ボルト37のボルト頭部に
よつて制限される位置まで上昇させ、環状噴出口
10からの撹拌噴流を噴出させている。
撹拌ポンプ装置22が停止すると、ポンプ吐出
圧力の作用がなくなるので、噴射ガイド素子8A
は自重により落下し、貯留容器3の底部に密着す
る。このため、噴射ガイド素子8Aは逆止弁と同
様、逆流を防止することができる。
この逆止弁効果によつて、撹拌ポンプ12の吐
出側連絡配管24が破損し、漏洩が生じても、貯
留容器3内に貯留された放射性廃液が漏洩するの
を防止できる。
さらに、撹拌ポンプ12と移送ポンプ13(共
に第1図参照)が運転され、再生装置20に放射
性廃液を移送される移送作業が行なわれている間
に何らかの事故で撹拌ポンプ12が突然停止事故
を起した場合、噴射ガイド素子8Aが自重により
下降し、外側管4の頂部開口を覆つて閉塞させる
ので、環状流路27内を沈澱物を巻き込んだ放射
性廃液が逆流するのを防止でき、撹拌ポンプ12
にまで沈澱物を混入させたり、撹拌ポンプ12を
逆転させることを防止できる。
第7図は噴射ガイド素子8Bの第1変形例を示
すものである。
この変形例に示された噴射ガイド素子8Bは傘
形デイスク状プレートの外周を貯留容器3の長手
方向に直交するように切断し、貯留容器3の横断
面形状に応じて、環状噴出口10から噴出される
噴流の速度を変化させたものである。
噴射ガイド素子8Bの外周部の一部を切断する
と、切断部分の環状噴出口10のギヤツプが大き
くなり、切断部分の噴出口部から噴出される流量
が大となる。したがつて、環状噴出口10から噴
出される噴流の流速分布曲線Aは第7図に示すよ
うになり、貯留容器3の水平横断面が爪形をなす
場合にも、1つの噴射ガイド素子8Bで貯留容器
3内の放射性廃液を効果的に撹拌でき、優れた撹
拌効果を奏することができる。
なお、第7図においては、噴射ガイド素子8B
の外周部を直径方向に対向させて切断した例を示
したが、この切断変形に代えて、噴射ガイド素子
を楕円形や長円形、矩形さらに三角形等に変形さ
せてもよく、各々変形させた場合には、貯留容器
3の形状に応じた噴出流の流速分布が得られる。
第8図は傘形デイスク状噴射ガイド素子の第2
変形例を示す。
この変形例に示された噴射ガイド素子は環状噴
出口部にスリツト等を入れ、環状噴出口10から
噴出される噴流を放射方向から一定の角度を持た
せた旋回流Cとし、貯留容器3内で大きな旋回流
が生じるようにしてもよい。
この場合には、環状噴出口10から噴出される
噴流に放射方向に対し一定の噴射角度を有するよ
うに噴出させることにより、噴流は貯留容器3内
で回転(自転)しながら大きく旋回(公転)する
立体的な流動状況となるので、矩形容器3のコー
ナ部に堆積された沈澱物をも有効的に撹拌させる
ことができる。
すなわち、第9図に示すように噴射ガイド素子
8Cから噴射された噴流は、噴流流量の数倍の同
伴流を伴つて容器底面に沿つて流れ、側壁面に到
達する。このとき、容器底面と側壁面とがなすコ
ーナの曲率が小さいと、噴流による流れは、コー
ナ部の奥まで達しないで、矢印Bで示すように大
きな曲率を有する流れとなつて曲がるので、コー
ナ部の4辺には沈澱物39が堆積状態で残され
る。
しかし、環状噴出口10から噴出される噴流を
大きく旋回させ、側壁に対しても平行な流れを生
じさせると、噴流がコーナ部にも充分到達し、上
述した堆積沈澱物39を除去することができる。
実験によると、この種の貯留容器3において実
用撹拌流速が数+cm/secではコーナ部の曲率半
径が20cm以上あれば堆積沈澱物が生じないことが
わかつた。しかし、実際には20cm以上の曲率を持
たせることはコンクリート構造上極めて困難であ
るが、第8図および第9図に示すように噴射ガイ
ド素子8Cからの噴流に大きな旋回流を与えるこ
とにより、堆積沈澱物の問題を容易に解決するこ
とができる。
第10図は本発明の廃液貯留装置1Aの第2実
施例を示す。
この実施例に示された廃液貯留装置1Aは、貯
留容器3Aの構造が金属ライニング板を内張りし
て構成された第1図に示す貯留容器3とは基本的
に相違する。この貯留容器3Aは円筒形の貯留タ
ンクであり、この貯留タンク3Aは収納チヤンバ
40の床面41に立設された支持筒(支持スカー
ト)42上に支持させたものである。
貯留タンク3Aは床面がなめらかな曲面形状に
構成され、この場合、貯留タンク3Aと撹拌ポン
プ装置22Aが同じ収納チヤンバ40内に収容さ
れる。しかして、貯留タンク3Aの内容積は金属
ライニング板を内張りした第1図に示す貯留容器
3の内容積より小さく、比較的小容量である。そ
れ以外の構成は第1図に示す廃液貯留装置と同様
であるので同じ符号を付して説明を省略する。
第10図に示す廃液貯留装置1Aにおいても、
第1図に示すものと作用効果は同様である。
第11図は、本発明の廃液貯留装置1Bの第3
実施例を示すものである。
この実施例に示された廃液貯留装置1Bは円筒
自立形貯留タンクであるが、この廃液貯留装置1
Bのの貯留タンク3Aを支持する支持筒(支持ス
カート)42内に撹拌ポンプ装置22を設けた構
成が第10図に示すものと本質的に相違する。こ
の廃液貯留装置は支持筒42内の下部空間撹拌ポ
ンプ装置22の撹拌ポンプ12およびポンプモー
タ15を貯留タンク3Aと一体的に設けたもので
あり、支持筒42内の下部空間43を有効的に利
用することにより、廃液貯留装置1Bを小型・コ
ンパクト化することができる。
また、撹拌ポンプ装置22を支持筒42内に収
容させることにより、据付スペースを節減させる
ことができ、工場での貯留タンク3A製作時に撹
拌ループ系機器を貯留タンク3Aと一体あるいは
一体的に作ることができ、現地据付工事を削減で
きる。
さらに、第11図には示されていないが、移送
ポンプや移送配管を撹拌ループ系機器と同様に、
貯留タンク3Aの支持筒42内の下部空間43
に、貯留タンク3Aと一体あるいは一体的に据付
けることができる。この場合には、現地据付工事
をより一層削減させることができる。
第12図は廃液貯留装置1を取扱う作業装置5
5を示すものであり、この作業装置55は逆椀あ
るいは半球状のダイビングベル56を有し、この
ダイビングベル56の下端にゴムシール57を環
状に装着したもので、図示しないクレーンに吊設
用鎖あるいはロープ58で吊設される。この作業
装置55は第1図乃至第11図に示す廃液貯留装
置の二重管部を上方から覆うものである。
しかして、廃液貯留装置1の配管系やポンプに
事故が生じ、配管口を貯留容器3側で急速に閉塞
したい場合や、保守・点検・修理のために、貯留
容器3内に放射性廃液を貯留したまま、二重管よ
り下方の配管系の水を排水した場合には、ダイビ
ングベル56を吊り下げ、上方から噴射ガイド素
子8を覆い、環状ゴムシール57で液密にシール
する。ダイビングベル56を貯留容器3の底部に
定着すれば、放射性廃液の静水圧により二重管の
配管口を急速にかつ貯留容器3側から閉塞させる
ことができる。
ダイビングベル56を噴射ガイド素子8から撤
去する場合には、二重管側から注液し、その注入
圧力を貯留容器3内の放射性廃液の静水圧力と等
しくなるまで加圧する。この加圧によりダイビン
グベル56の上下の圧力がバランスするので、ダ
イビングベル56を吊設用鎖58により容易に引
き下げ、撤去することができる。
なお、本発明の各実施例においては高い放射性
を帯びた放射性廃液を取扱う例について説明した
が、取扱われる廃液は必ずしも放射性廃液である
必要はなく、通常の廃液であつてもよい。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明に係る廃液貯留装置
においては、廃液を貯留する貯留容器と、この貯
留容器の底部に配設され、環状の噴出口を形成し
た噴射ガイド素子と、前記貯留容器外に設置され
た撹拌ポンプ装置と、この撹拌ポンプからの加圧
流を前記噴射ガイド素子に案内するポンプ吐出配
管と、前記貯留容器内に貯留された廃液を前記撹
拌ポンプ装置に導くポンプ吸込配管とを有し、前
記ポンプ吐出配管とポンプ吸込配管とは外側管と
内側管の二重管構造に形成し、内側のポンプ吸込
配管は前記貯留容器内に前記噴射ガイド素子を貫
いて突出してこの噴射ガイド素子の上部で開口し
ており、前記撹拌ポンプ装置の作動によつて噴射
ガイド素子の環状噴出口から加圧液が貯留容器の
底面に沿つて放射状に噴出されるように構成され
たから、貯留容器内に撹拌ポンプ装置を設置する
必要がなく、貯留容器外設置の撹拌ポンプ装置の
作動により、環状噴出口からの噴射流を貯留容器
底面に沿つて放射状に噴出されるように構成した
ので、貯留容器内に容器底部面に沿う放射状噴射
流から容器側壁面に沿う壁面上昇流、ポンプ吸込
配管に至る吸込内側下降流が生じ、貯留容器内全
体に撹拌循環流が生じ、撹拌ポンプ装置から吐出
される高いエネルギ(高流速)の流体を容器底面
全面に亘つて放射性状に直接吹き付け、かつ壁面
上昇流が沈殿物を上部に巻き上げて浮遊させ、拡
散させることができ、したがつて、強い放射能を
帯びた放射性廃液でも、廃液の種類を問わず、貯
留容器底部に沈澱した沈澱物を撹拌して舞い上が
らせ、均質に撹拌することができ、撹拌効率を大
幅に向上させることができる。
この撹拌効率の向上により、貯留容器の底部に
堆積された沈殿物を短時間で効率よく舞い上がら
せて均質に撹拌させることができる一方、外側の
ポンプ吐出配管と内側のポンプ吸込配管との協動
により撹拌と排出(移送)とを同時に行ない得る
ので、貯留容器内の撹拌に要するポンプ積算動力
を少なくすることができる。
撹拌効率を向上させても、貯留容器内に水中モ
ータ等の水中電気機器を設ける必要がないので安
全であり、貯留容器内に廃液を安全かつ確実に貯
留させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る廃液貯留装置の一実施例
を示す縦断面図、第2図は上記廃液貯留装置に用
いられる噴射ガイド素子の取付構造を示す拡大断
面図、第3図は噴射ガイド素子の取付構造の第1
変形例を示す断面図、第4図は噴射ガイド素子の
取付構造の第2変形例を示す断面図、第5図およ
び第6図は噴射ガイド素子の取付構造の第3変形
例を示す断面図、第7図は噴射ガイド素子の形状
構造の第1変形例を示す平面図、第8図は噴射ガ
イド素子の形状構造の第2変形例を示す平面図、
第9図は第8図に示した噴射ガイド素子を備えた
廃液貯留装置を部分的に示す断面図、第10図は
本発明に係る廃液貯留装置の第2実施例を示す断
面図、第11図は本発明に係る廃液貯留装置の第
3実施例を示す断面図、第12図は廃液貯留装置
の作業装置を示す図、第13図は従来の廃液貯留
装置を示す縦断面図である。 1,1A,1B…廃液貯留装置、2…コンクリ
ート駆体、3,3A…貯留容器、4…外側管、5
…内側管(吸込配管)、6…仕切板、8,8a,
8b,8c…噴射ガイド素子、10…環状噴出
口、12…撹拌ポンプ、13…移送ポンプ、1
5,16…ポンプモータ、20…再生装置、22
…撹拌ポンプ装置、24…連絡配管(吐出配管)、
26…小孔、27…環状流路、31…取付フラン
ジ、32…ギヤツプ調整シム(ギヤツプ調整機
構)、36…ガイドスペーサ、42…支持筒(支
持スカート)、55…作業装置、56…ダイビン
グベル、57…環状ゴムシール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放射性廃液等の廃液を貯留する貯留容器と、
    この貯留容器の底部に配設され、環状の噴出口を
    形成した噴射ガイド素子と、前記貯留容器外に設
    置された撹拌ポンプ装置と、この撹拌ポンプ装置
    からの加圧液を前記噴射ガイド素子に案内するポ
    ンプ吐出配管と、前記貯留容器内に貯留された廃
    液を前記撹拌ポンプ装置に導くポンプ吸込配管と
    を有し、前記ポンプ吐出配管とポンプ吸込配管と
    は外側管と内側管の二重管構造に形成し、内側の
    ポンプ吸込配管は前記貯留容器内に前記噴射ガイ
    ド素子を貫いて突出してこの噴射ガイド素子の上
    部で開口しており、前記撹拌ポンプ装置の作動に
    よつて、噴射ガイド素子の環状噴出口から加圧液
    が貯留容器の底面に沿つて放射状に噴出されるよ
    うに構成したことを特徴とする廃液貯留装置。 2 噴射ガイド素子は環状噴出口のギヤツプを調
    整可能なギヤツプ調整機構を備えた特許請求の範
    囲第1項に記載の廃液貯留装置。 3 撹拌ポンプ装置は貯留容器外に配設させる撹
    拌ポンプとポンプモータとを備え、撹拌ポンプへ
    案内されるポンプ吸込配管には途中から再生装置
    に連通される移送配管が分岐された特許請求の範
    囲第1項に記載の廃液貯留装置。 4 貯留容器の底部に接続されるポンプ吸込配管
    と吐出配管との二重配管部には、内側流と外側流
    とを連通させる小孔が形成された特許請求の範囲
    第1項に記載の廃液貯留装置。 5 貯留容器は施設建屋のコンクリート躯体によ
    り画成される収納チヤンバにライニング板を内張
    りすることにより構成された特許請求の範囲第1
    項に記載の廃液貯留装置。 6 貯留容器は施設建屋のコンクリート躯体によ
    り画成される収納チヤンバの基礎上に支持筒ある
    いはスカートを介して保持される一方、この貯留
    容器と一体的に撹拌ポンプ装置が設けられた特許
    請求の範囲第1項に記載の廃液貯留装置。 7 噴射ガイド素子は二重管構造の内側管にスラ
    イド自在に嵌合せしめられる一方、貯留容器の底
    部に取付ボルト等の固定具を介して固着された特
    許請求の範囲第1項に記載の廃液貯留装置。 8 噴射ガイド素子は、二重管構造の内側管に自
    重により下降するようにスライド自在に設けられ
    て外側管の吐出開口を選択的に覆い、逆止弁機能
    を形成した特許請求の範囲第7項に記載の廃液貯
    留装置。 9 噴射ガイド素子は環状噴出口から噴射される
    噴流が、放射方向に対し所定の角度だけ一方向に
    変更されて噴出されるように構成された特許請求
    の範囲第1項に記載の廃液貯留装置。 10 噴射ガイド素子は環状噴出口のギヤツプが
    周方向に変化せしめられ、貯留容器の形状や廃液
    の性状に応じた噴流流速分布が周方向に得られる
    ように構成された特許請求の範囲第1項に記載の
    廃液貯留装置。 11 貯留容器の底部には、二重管開口部を覆う
    ように半球あるいは逆椀形ダイビングベルを装着
    可能に吊設した特許請求の範囲第1項に記載の廃
    液貯留装置。
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