JPH0476350A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JPH0476350A
JPH0476350A JP18820090A JP18820090A JPH0476350A JP H0476350 A JPH0476350 A JP H0476350A JP 18820090 A JP18820090 A JP 18820090A JP 18820090 A JP18820090 A JP 18820090A JP H0476350 A JPH0476350 A JP H0476350A
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JP
Japan
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temperature
water
heat exchanger
hot water
amount
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Pending
Application number
JP18820090A
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English (en)
Inventor
Yoshitomo Ikeda
池田 義智
Takao Hou
抱 貴雄
Yoichiro Murakami
陽一郎 村上
Akira Fukuhara
福原 晃
Hiroshi Ikeda
広志 池田
Tadahiko Oshio
忠彦 大塩
Satoru Haramaki
腹巻 知
Hidekazu Fukui
秀和 福井
Haruhiko Tamada
晴彦 玉田
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、給湯器や風呂釜等に用いられるバイパスミキ
シング方式の給湯装置に関する。
[背景技術] 第5図は、従来より用いられているバイパスミキシング
方式の給湯装置の概略図である。これは熱交換器41を
備えた主水路42と、熱交換器41をバイパスさせるよ
うにして主水路42に接続されたバイパス水路43と、
熱交換器41を加熱するガスバーナ44と、ガスバーナ
44に供給するガス量を調節するガス比例弁45と、熱
交換器41で加熱された湯とバイパス水路43を通過し
た水の混合湯のミキシング温度TMを検出するサーミス
タ等のミキシング温度センサ46とから構成されている
。この従来例では、ミキシング温度センサ46によって
ミキシング温度TMを検出し、制御部47により、ミキ
シング温度TMを監視しながら設定温度の湯を給湯する
ようガス比例弁45をフィードバック制御する。
しかし、かかる構造のバイパスミキシング方式の給湯装
置にあっては、ガスバーナのガス量調整だけで給湯温度
調整をしているので、温度調整時の応答速度が遅く、温
度調整に時間が掛かっていた。従って、出湯特性が悪く
て出湯時に低温の湯が吐出されたり、設定温度変更時に
湯温が新しい設定温度に変るまでに時間が掛かったり、
水量変動時に高温の湯や低温の湯が吐出されるといった
問題があり、使用感が充分でなかった。
また、第6図に示すものは、バイパスミキシング方式の
別な従来例を示す概略図である。この従来例では、バイ
パス水路43に開閉弁48が付加されており、設定温度
が高い場合には開閉弁48を全開にして熱交換器41で
加熱された湯のみを給湯するようにし、設定温度が低い
場合には開閉弁48を、全開にして熱交換器lで加熱さ
れた湯にバイパス水路43を通過した水を混合させるよ
うにしている。
しかしながら、この従来例でも、開閉弁は設定温度に応
じて全開もしくは全開に切換えられるだけであり、ガス
バーナのガス量のみを調整することによって給湯温度を
調整しているので、第一の従来例と同様、温度調整時の
応答速度が遅く、出湯特性や設定温度変更時の応答性等
が悪かった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、給湯温度調整の応答速度
が速く、出湯特性及び設定温度変更時の応答性等の良好
なバイパスミキシング方式の給湯装置を提供することに
ある。
[課題を解決する手段] 本発明の給湯装置は、熱交換器を備えた主水路と、熱交
換器を加熱す″る熱源器と、熱源器の熱量を調節する手
段と、前記熱交換器をバイパスさせるよう主水路に接続
されたバイパス水路と、バイパス水路に流れる水量を調
節する手段と、熱交換器を流れる水量、もしくは熱交換
器を流れる水量とバイパス水路を流れる水量との和のう
ち、少なくとも一方の水量を検出する流量検知器と、熱
交換器出口側の湯温を検出する湯温検知器と、熱交換器
を通過した湯とバイパス水路を通過した水の混合湯の温
度を検出するミキシング温度検知器と、前記混合湯の温
度を設定する手段と、熱交換器側とバイパス水路側との
既定の水量分配比を実測値であると仮定し、バイパス水
路を通過した水と混合された時に前記混合湯の設定温度
となるように、熱交換器から出湯される湯の目標温度を
求める手段と、前記熱交換器出口側の検出温度を用いて
前記目標温度の湯を熱交換器から出湯するよう前記熱量
調節手段をフィードバック制御する手段と、前記混合湯
の検出温度を用いて設定温度の湯が給湯されるよう前記
水量調節手段をフィードバック制御する手段とを備えて
いる。
また、この給湯装置は、前記熱交換器入口側の水温を検
出する水温検知器と、熱交換器へ流入する水の検、出温
度及び流量を用いて前記目標温度の湯を熱交換器から出
湯するように前記熱量調節手段をフィードフォワード制
御する手段をさらに備えていてもよい。
さらに、本発明の別な給湯装置は、熱交換器を備えた主
水路と、熱交換器を加熱する熱源器と、熱源器の熱量を
調節する手段と、前記熱交換器をバイパスさせるよう主
水路に接続されたバイパス水路と、バイパス水路に流れ
る水量を調節する手段と、熱交換器を流れる水量、もし
くは熱交換器を流れる水量とバイパス水路を流れる水量
との和のうち、少なくとも一方の水量を検出する流量検
知器と、熱交換器入口側の水温を検出する水温検知器と
、熱交換器を通過した湯とバイパス水路を通過した水の
混合湯の温度を検出するミキシング温度検知器と、前記
混合湯の湯温を設定する手段と、熱交換器側とバイパス
水路側との既定の水量分配比を実測値と仮定し、バイパ
ス水路を通過した水と混合された時に前記混合湯の設定
温度となるように、熱交換器から出湯される湯の目標温
度を求める手段と、前記熱交換器入口側の検出温度及び
流量を用いて前記目標温度の湯を熱交換器から出湯する
よう前記熱量調節手段をフィードフォワード制御する手
段と、前記混合湯の検出温度を用いて設定温度の湯が出
湯されるよう前記水量調節手段をフィードバック制御す
る手段とを備えている。
また、本発明の給湯装置は、前記混合湯の検出温度を用
いて前記熱量調節手段をフィードバック制御する給湯モ
ードを有していてもよい。
[作用コ 本発明にあっては、既定の水量分配比と設定温度に基づ
き熱交換器出口側の目標温度を設定し、熱交換器で目標
温度まで湯を加熱させるよう熱源器の熱量をフィードバ
ック制御もしくはフィードフォワード制御している。一
方、目標温度の湯とバイパス水路を通過した水を混合し
て設定温度の湯を給湯させるよう、バイパス水路に流れ
る水量をフィードバック制御している。
したがって、給湯温度は、熱交換器を加熱する熱源器の
。熱量を制御することと、バイパス水路の流量を調整し
て混合する水量を制御することにより、設定温度となる
ように調整されており、湯温調整時の応答速度が速くな
る。この結果、出湯特性が良好となって出湯時に低温の
湯が吐出されたり、水量が変動した時に給湯温度が一時
的に設定温度から外れて高温の湯などが吐出されたりす
ることがなくなり、また設定温度変更時に速やかに新し
い設定温度の湯が吐出される。
しかも、本発明にあっては、既定の水量分配比に基づい
て熱交換器を通過、した湯の目標温度を求め、熱交換器
で加熱される湯の温度が目標温度となるように熱源器の
熱量をフィードバック制御もしくはフィードフォワード
制御しているので、目標温度の湯とバイパス水路を通過
した水が混合され設定温度となった時には、水量分配比
が既定値になり、蛇口の開度が一定であれば常に一定の
出湯量が得られる。
さらに、湯水混合されたミキシング温度の検出4m ?
用いて熱量調節手段をフィードバック制御する給湯モー
ドを併有させておけば、水量調節手段が故障したり、全
開状態もしくは全閉状態となってそれ以上動作しない場
合等には、水量調節手段を動作させることなく湯温を調
整することができ、水量調節手段の動作不良や故障等が
発生した場合にも支障なく給湯を続けることかできる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第1図は、本発明の一実施例を示す概略図である。熱交
換器1を備えた主水路2には、熱交換器lをバイパスさ
せるようにしてバイパス水路3が接続されており、バイ
パス水路3には、バイパス水路3に流れる水量を調節さ
せるためのバイパスサーボ弁4が設けられている。また
、熱交換器1を加熱させるためのガスバーナ7に接続さ
れたガス配管には、ガス量を調節させるためのガス比例
弁8が設けられている。主水路2の熱交換器1の入口側
には、熱交換器1へ流入する水量Q1を検出するための
流量センサ5を設けてあり、バイパス水路3、には、バ
イパス水路3に流れる水41 Q 2を検出するための
流量センサ6を設けである。また、主水路2のバイパス
水路3と分岐する前の箇所には、熱交換器lへ流入する
水の水温T。を検出させるためのサーミスタ等の温度セ
ンサθを設けてあり、主水路2のバイパス水路3と合流
する前後には、熱交換器1から出湯される湯の温度T1
1を検出するためのサーミスタ等の温度センサ10と、
熱交換器1を通過した湯とバイパス水路3を通過した水
との混合湯の温度(ミキシング温度)TMを検出するた
めのサーミスタ等の温度センサ11をそれぞれ設けてい
る。
制御部12は、目標温度演算部14と、ガス量フィード
フォワード(以下、FPという。)制御部15と、ガス
量フィードバック(以下、FBという。)制御部16と
、水量FB制御部17とから構成されている。目標温度
演算部14は、熱交換器1の出口側における制御目標温
度T、18を求めるもので、この目標温度T、、8は、
給湯温度設定器13によって設定された設定温度TM1
1と、水量分配比Q2/Q、の仮定した値(既定値)r
とから求められる。すなわち、バイパス水路3に流れる
水の水温がT。であれば、目標温度Tosは、次式:%
式% となるように決められる。これは、既定値rが実際の水
量分配比Q 2 / Q +に等しければ、目標温度T
H8の湯とバイパス水路3の水が混合された時に、その
ミキシング温度TMが設定温度TMSとなるものである
が、実際には、既定値rは適当に仮定した値でよく、実
測値から隔たった値であっても差し支えない。従って、
主水路2やバイパス水路3の流路径や実際の流量と関係
なく、適当な値に設定してよく、例えば−律にQ+:Q
2=xO:6と仮定し、目標温度を Tus” 1.6 TM8 0.e Tc     ”
’■等となるように決めてよい。このように、既定値r
を用いれば、目標温度演算部14で流量センサ5.6の
検出値を読み込む必要がなくなるので、処理が簡単とな
り、また、水量分配比が上記既定値rとなるので、蛇口
の開度が一定であれば、設定温度T、MS及び入水温度
T。が変化しても出湯量を常に一定にすることかでき、
出湯の度毎に出湯量が変化することがなく、使用上非常
に好ましい。
ガス量FF制御部15は、温度センサ9によって検出さ
れた水温Tcと熱交換器1側の水量Q1に基づき、目標
温度Tl18の湯を熱交換器lの出口から出湯するよう
、ガス比例弁8をFF制御するものであり、具体的にい
えば、ガスバーナ7に供給するガス量Gが、 G=k (Tus  Tc) Q+ (kは、比例定数) となるようにガス比例弁8を制御する。このように熱交
換器1側でFF制御を行なうことにより熱交換器lから
の出湯特性を良好にできる。また、ガス量FB制御部1
6は、熱交換器lの出口側の温度センサlOによフて熱
交換器1から出湯される湯温T1.を監視しながら、熱
交換器1からの出湯温度Tllが目標温度Tll8とな
るようにガス比例弁8を制御し、ガス量をFB制御する
。このように熱交換器1側でガス量をFB副制御せるこ
とにより熱交換器1から精度良く目標温度T!18の湯
を出湯させることができる。また、水量FB制(財)部
17は、熱交換器Iを通過した目標温度Tusの湯とバ
イパス水路3を通過した水とを混合された混合湯のミキ
シング温度TMを温度センサ11によって監視し、給湯
温度(ミキシング温度)TMが設定温度TMSとなるよ
うにバイパスサーボ弁4をFB副制御るものである。し
かして、ミキシング温度TMを検出してミキシング温度
TMが設定温度T’Maとなるように水の混合量Q2を
調節するので、温度調整時の応答速度が速くなり、出湯
特性はもちろん、設定温度変更時や入水量が変動した時
の応答性が良好となり、安定した温度の湯を吐出させる
ことができる。さらに、前記ガス量FB制御部16は、
熱交換器1からの出湯温度T11が目標温度Tosとな
るようにF B III Mするモードのほか、ミキシ
ング温度TMを監視し、ミキシング温度TMが設定温度
TMSとなるようにガス比例弁8をFB副制御る予備給
湯モードも有しており、両モードは予め定められた条件
に従って切換えられるJ−うになって、いる。
つぎに、上記構成の給湯装置の給湯時の動作を第2図の
フローチャートに従って説明する。
給湯温度設定器13から設定温度’I’Msが入力され
(322)、例えばカランの栓が開かれて出湯開始する
と(S23)、既定の水量分配比rを用いて、目標温度
演算部14により目標温度T1,8が求められる(S 
24)。ついで、温度センサ9によって主水路2に流入
する水の水温T。を検出すると共に流量センサ5によっ
て熱交換器1に流れる水量Q1を検出し、ガス量FF制
御部15によって熱交換器1から目標温度T118の湯
を出湯するようガス比例弁8がPP制御される(S25
)。
この後、バイパスサーボ弁4が故障しているが否かチエ
ツクしく326)、故障している場合には、バイパスサ
ーボ弁4を停止させ(S37)、温度センサ11によっ
てミキシング温度TMを監視し、ガス量FB制御部16
により設定温度TMSの湯を出湯させるようガス比例弁
8がFB副制御れる(S38:予備給湯モード)。した
がって、バイパスサーボ弁4が故障している時も、給湯
温度の制御が可能となる。バイパスサーボ弁4が故障し
ていない場合には、熱交換器lを通過する水量Q1がM
OQ確保確保流量上熱交換器1の最低作動流量MOQよ
りも少し大きな値に設定されている。)と比較され(S
27)、水量Q1がMOQ確保確保流量上りも小さい場
合には、設定温度TMBとミキシング温度TMを比較し
てバイパスサーボ弁4が開成方向に制御されるか、開成
方向に制御されるか判断しく528)、バイパスサーボ
弁4が開成方向に制御される場合には、バイパスサーボ
弁4を停止して熱交換器1側の水量Q1が最低作動流量
MOQ以下となって燃焼停止しないようにしく837)
、予備給湯モードでミキシング温度T□を監視しなから
ガス比例弁8をFB副制御る(838)。これに対し、
バイパスサーボ弁4を閉成して熱交換器1側の流量Q、
を増加させる場合には、次のステップ29へ移る。また
、ステップ27で水量Q1がMOQ確保確保流量上上で
あることが確認された場合も、次のステップ29へ移る
ステップ、29では、バイパスサーボ弁4が全開となっ
ているか否か判断され、全開となっていれば予備給湯モ
ードでガス比例弁8をFB副制御る(338)。全開で
なければ、続けてバイパスサーボ弁4が全開となってい
るが否が判断され(S30)、全閉となっていれば予備
給湯モードでガス比例弁8をFB副制御る(S 38)
。バイパスサーボ弁4が全閉でなければ、熱交換器Iの
出口側の温度T7.とミキシング温度TMを検出しくS
31.32)、各温度T1いTMが、 Tll5−α≦T II≦T us + CI  −■
TM8−β≦TM≦TM8+β ・・・■(例えば、α
=1.5℃、β−i 、 o ”c )の範囲内にある
か否か判断する(S33,34)。検出温度T1いTM
の両方が、■、■の範囲内にある場合には、バイパスサ
ーボ弁4を停止し、予備給湯モードを用いてガス比例弁
8をFB副制御る(337.38)。このように、検出
温度TH,TMが目標温度T It8及び設定温度TM
8に接近した時にバイバスサーボ弁4を停止させ、バイ
パスサーボ弁4を用いない予備給湯モードを用いること
により、バイパスサーボ弁4の摩耗や故障を軽減し、耐
久性を向上させることができる。湯温T、いTMのうち
いずれも上記■、■の範囲内にない場合には、熱交換器
1の出口側の湯温T 11を検出し、ガス量FB制御部
16によりガス比例弁8をFB制御して熱交換器1の出
口側の温度T11が目標温度T1,8となるようにしく
335)、続けてミキシング温度TMを検出し、水量F
B制御部17によりバイパスサーボ弁4をFB制御して
設定温度TMSの湯を供給する(836)。さらに、ス
テップ26以下を繰り返すことにより給湯温度が設定温
度T MSとなるように制御される。こうして、湯温が
安定して設定温度の湯が出湯されると、実際の水量分配
比Q2/Q1は、既定値rに等しくなる。
第3図に示すものは、本発明の別な実施例を示す概略図
である。この実施例にあっては、熱交換器l側とバイパ
ス水路3側とに流量センサを設けず、主水路2のバイパ
ス水路3と分岐する前の箇所に流量センサ18を設けて
いる。しかして、目標温度T 、、l Sを定める時に
は、熱交換器1側の水量Q、とバイパス水路3側の水量
Q2の水量分配比の既定値を用いる。例えば、予め仮定
したQ+:Q2=10:6といった値を用いて目標温度
Tll5が求められる。さらに、ガス量をFF制御する
場合には、流量センサ18によって水量(Ql+Q2)
を検出し、熱交換器1側の水量Q1を、例えば上記既定
値を用いて、Q+= 10 (Ql+Q2) / l 
6として求める。
第4図に示すものは、本発明のさらに別な実施例を示す
概略図である。この実施例は、熱交換器1側でガス量を
FF制御のみ行うようにしたものであり、熱交換器1の
出口側の温度センサ10が除かれている。しかして、目
標温度演算部14で、設定温度TM8から目標温度Tl
l8を求め、熱交換器1側では、ガス量FF制御部15
によって検出温度T。と水量Q、に基づいて目標温度T
++sの湯を熱交換器1から出湯させるよう、ガス比例
弁8をFF制御している。一方、バイパス水路3側では
、水量FB制御部17により、ミキシング温度TMが設
定温度T’xsとなるようバイパスサーボ弁4をFB制
御している。なお、この実施例でも、目標温度T、、8
を求めるための水量分配比Q r : 02としては、
既定値rを用いており、従って、流量センサ6は省略し
、流量センサ5を主水路2のバイパス水路3と分岐する
前の箇所に設けてもよい。この実施例では、ガス量FB
制御部16は、予備給湯モードに用いられるだけであり
、このモードを必要としない場合には、ガス量FB制御
部16も除いてもよい。
本発明は、上記実施例以外の実施例も可能である。例え
ば、熱交換器側でガス量をFB制御のみ行うようにする
ことも可能である。この場合には、第1図もしくは第3
図の実施例において、温度センサ9やガス量FF制御部
を除いた構成となる。
[発明の効果] 本発明によれば、熱源器の熱量とバイパス水路に流れる
流量を制御することにより、給湯温度を制御しているの
で、湯温調整時の応答速度が速くなる。この結果、出湯
特性が良好となって出湯時に低温の5湯が吐出されたり
、水量が変動した時に給湯温度が一時的に設定温度から
外れて高温の湯などが吐出されたりすることがなくなり
、また設定温度変更時に速やかに新しい設定温度の湯が
吐出される。
しかも、本発明によれば、バイパス水路を通過した水と
混合され設定温度となった時に水量分配比が既定の値と
なるように、熱交換器を通過した湯の目標温度を求め、
熱交換器で加熱される湯の温度が目標温度となるように
熱源器の熱量を制御し、さらに混合湯の検出温度を用い
て設定温度の湯が給湯されるよう前記水量調節手段を制
御しているので、蛇口の開度が一定であれば、常に一定
の出湯量が得られ、出湯の度毎に設定温度及び入水温度
が変化しても出湯量は変動せず、使用上好ましいもので
ある。
さらに、湯水混合されたミキシング温度の検出値を用い
て熱量調節手段をフィードバック制御する給湯モードを
併有させておけば、水量調節手段が故障したり、全開状
態もしくは全閉状態となってそれ以上動作しない場合等
には、水量調節手段を動作させることなく湯温を調整す
ることかでき、水量調節手段の動作不良や故障等が発生
した場合にも支障なく給湯を続けることができる。例え
ば、熱交換器側の流量が最低作動流量の近くまで低下し
た場合には、この給湯モードで運転されるようにすれば
、水量調節手段によって熱交換器側の流量がそれ以上絞
られることがないので、熱交換器側の流量が最低作動流
量以下となって熱源器が消火されず、出湯特性が向上す
る。また、湯側温度及びミキシング温度が、それぞれ目
標温度及び設定温度に接近した場合には、水量調節手段
を停止させて当該給湯モードを用いるようにすれば、水
量調整手段の耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
同上の動作を説明するフローチャート、第3図は本発明
の別な実施例を示す概略構成図、第4図は本発明のさら
に別な実施例を示す概略構成図、第5図は従来例の概略
図、第6図は別な従来例の概、略図である。 1・・・熱交換器 2・・・主水路 3・・・バイパス水路 4・・・パイバヌサーボ弁 5.6.18・・・流量センサ 7・・・ガスバーナ 8・・・ガス比例弁 9.10.11・・・温度センサ 13・・・給湯温度設定器 14・・・目標温度演算部 15・・・ガス量フィードフォワード(FP)制御部1
6・・・ガス量フィードバック(FB)制御部17・・
・水量フィードバック(FB)制御部特許出願人 株式
会社 ノーリツ 代理人 弁理士 中 野 雅 房 弔 図 弔 図 弔 図 弔 図 平成2年特許願第188200号 20発明の名称 給湯装置 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 体  所   兵庫県神戸市中央区明石町32番地名 
 称(470)株式会社 ノーリツ代表者 太田敏部 4、代 理 人    郵便番号   530住  所
   大阪市北区東天満1丁目10番14号5、補正命
令の日付  平成2年10月30日(発送臼)6、補正
の対象    図面 7、補正の内容 (その1)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱交換器を備えた主水路と、 熱交換器を加熱する熱源器と、 熱源器の熱量を調節する手段と、 前記熱交換器をバイパスさせるよう主水路に接続された
    バイパス水路と、 バイパス水路に流れる水量を調節する手段と、熱交換器
    を流れる水量、もしくは熱交換器を流れる水量とバイパ
    ス水路を流れる水量の和のうち、少なくとも一方の水量
    を検出する流量検知器と、熱交換器出口側の湯温を検出
    する湯温検知器と、熱交換器を通過した湯とバイパス水
    路を通過した水の混合湯の温度を検出するミキシング温
    度検知器と、 前記混合湯の温度を設定する手段と、 熱交換器側とバイパス水路側との既定の水量分配比を実
    測値であると仮定し、バイパス水路を通過した水と混合
    された時に前記混合湯の設定温度となるように、熱交換
    器から出湯される湯の目標温度を求める手段と、 前記熱交換器出口側の検出温度を用いて前記目標温度の
    湯を熱交換器から出湯するよう前記熱量調節手段をフィ
    ードバック制御する手段と、前記混合湯の検出温度を用
    いて設定温度の湯が給湯されるよう前記水量調節手段を
    フィードバック制御する手段とを備えた給湯装置。
  2. (2)前記熱交換器入口側の水温を検出する水温検知器
    と、 熱交換器へ流入する水の検出温度及び流量を用いて前記
    目標温度の湯を熱交換器から出湯するよう前記熱量調節
    手段をフィードフォワード制御する手段とを、さらに備
    えた請求項1に記載の給湯装置。
  3. (3)熱交換器を備えた主水路と、 熱交換器を加熱する熱源器と、 熱源器の熱量を調節する手段と、 前記熱交換器をバイパスさせるよう主水路に接続された
    バイパス水路と、 バイパス水路に流れる水量を調節する手段と、熱交換器
    を流れる水量、もしくは熱交換器を流れる水量とバイパ
    ス水路を流れる水量との和のうち、少なくとも一方の水
    量を検出する流量検知器と、 熱交換器入口側の水温を検出する水温検知器と、熱交換
    器を通過した湯とバイパス水路を通過した水の混合湯の
    温度を検出するミキシング温度検知器と、 前記混合湯の湯温を設定する手段と、 熱交換器側とバイパス水路側との既定の水量分配比を実
    測値であると仮定し、バイパス水路を通過した水と混合
    された時に前記混合湯の設定温度となるように、熱交換
    器から出湯される湯の目標温度を求める手段と、 前記熱交換器入口側の検出温度及び流量を用いて前記目
    標温度の湯を熱交換器から出湯するよう前記熱量調節手
    段をフィードフォワード制御する手段と、 前記混合湯の検出温度を用いて設定温度の湯が出湯され
    るよう前記水量調節手段をフィードバック制御する手段
    とを備えた給湯装置。
  4. (4)前記混合湯の検出温度を用いて前記熱量調節手段
    をフィードバック制御する給湯モードを有する請求項1
    、2又は3に記載の給湯装置。
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