JPH0476203A - エネルギーの利用方法および利用システム - Google Patents

エネルギーの利用方法および利用システム

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JPH0476203A
JPH0476203A JP2188127A JP18812790A JPH0476203A JP H0476203 A JPH0476203 A JP H0476203A JP 2188127 A JP2188127 A JP 2188127A JP 18812790 A JP18812790 A JP 18812790A JP H0476203 A JPH0476203 A JP H0476203A
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energy
heat
heat storage
storage device
equipment
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JP2188127A
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English (en)
Inventor
Tasuku Kodama
児玉 資
Tadaharu Ichiki
忠治 一木
Hiroshi Machiba
待場 浩
Katsuyuki Mizuno
勝之 水野
Yoshiaki Taruishi
垂石 嘉昭
Tetsuo Kawagoe
川越 哲男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Shin Nippon Kucho KK
Original Assignee
Toshiba Corp
Shin Nippon Kucho KK
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Publication date
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Publication of JPH0476203A publication Critical patent/JPH0476203A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、原子力発電所や火力発電所等の発電所で製造
される各種エネルギーを変換貯蔵し、配送して利用に供
するエネルギーの利用方法および利用システムに関する
(従来の技術) 一般に、原子力発電所は都市部から遠く離れた海岸線に
立地されており、原子力発電所で製造されるエネルギー
は、主に電気エネルギーの形に変換され、超高圧の送電
線を用いて都市部まで輸送されている。
一方、エネルギーの利用形態を見ると、エネルギーは需
要側にて光、回転動力の池に加熱、冷暖房、給湯の形で
利用され、送電された電気エネルギーを熱エネルギーに
再度変換して利用される量がかなりの割合を占めている
また、現状では、原子力発電所からはエネルギーを発電
所の外部に電気エネルギーの形で取り出し、利用してい
るため、電気エネルギーを利用する産業は都市部または
その近郊に立地した方か投資効率が高く、発電所周辺の
産業の振興に結び付きにくい状況にあった。
さらに、電力需要の日負荷変動は、昼間と夜間では著し
い差があり、その平坦化のために、深夜電力の利用促進
が各種エネルギー施策により図られ、その1つとして揚
水発電設備の設置等があり、深夜電力の利用による電力
貯蔵が積極的に行なわれている。
(発明が解決しようとする課題) 原子力発電所で発生した各種エネルギーのうち、昼間の
電気エネルギーの利用は積極的に行なわれているが、夜
間の電気や他のエネルギーの利用か効率よく高度に利用
されているとは言い難い。
各種エネルギーを効率よく積極的に利用して発電所周辺
産業の振興を図るには、如何に構成したらよいか問題に
なっていた。
特に、原子力発電所や火力発電所で製造される各種エネ
ルギーの有効利用を図るために、主な課題として次のも
のが存在する。
(1)原子力発電所や火力発電所で発生する熱エネルギ
ーを積極的に利用し、エネルギー利用の総合効率を高め
ること。
(2)昼間と夜間の電力需要の平坦化を図るために、夜
間の余剰エネルギーの有効活用を促進すること。
(3)エネルギーの輸送ロスや都市部への人口集中を軽
減させるために、エネルギー利用と国土利用の高度化を
図ること。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、発電
所で製造される各種エネルギーの利用効率を高め、かつ
夜間の余剰エネルギーの有効利用を促進したエネルギー
の利用方法および利用システムを提供することを目的と
する。
本発明の他の目的は、発電所周辺地域での産業振興を図
り、エネルギー利用と国土利用の高度化を図るようにし
たエネルギーの利用方法および利用システムを提供する
ことにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明に係るエネルギーの利用システムは、上述した課
題を解決するために、各種エネルギーを製造する原子力
発電所、火力発電所等のエネルギー製造設備と、製造さ
れたエネルギーを運搬輸送可能な形態に変換して貯蔵す
るエネルギー変換貯蔵設備と、貯蔵されたエネルギーを
需要側に配送するパイプレスのエネルギー配送設備とを
有するものである。
このエネルギーの利用システムに組み込まれるエネルギ
ー変換貯蔵システムは、蒸気発生器、温水発生器、排熱
回収装置等の熱交換器および冷凍機の少なくともいずれ
か一方と、水素貯蔵合金および顕熱蓄熱装置、潜熱蓄熱
装置、ケミカル蓄熱装置等の蓄熱装置とを組み合せて構
成したものである。
また、上述した従来技術が有する課題を解決するために
、本発明に係るエネルギーの利用方法は、発電所等のエ
ネルギー製造設備で製造されたエネルギーを、エネルギ
ー変換貯蔵設備で運搬輸送可能な形態に変換して貯蔵し
、貯蔵されたエネルギーをエネルギー配送設備により需
要側に配送し、使用に供する方法である。
(作用) 原子力発電所や火力発電所等の発電所内では、電気エネ
ルギーを始めとして、蒸気、高温水、中温水、冷水、冷
媒等の熱エネルギーが製造されている。製造された各種
エネルギーのうち電気エネルギーは送電線を経由して外
部に供給されるか、他のエネルギーは基本的には発電所
内で消費あるいは浪費されている。
本発明のエネルギーの利用方法および利用システムは、
エネルギー製造設備としての発電所で製造される電気エ
ネルギーを含めた各種エネルギーを、エネルギー変換貯
蔵設備により、運搬輸送可能なエネルギー形態に変換し
て貯蔵し、貯蔵されたエネルギーをパイプレスのエネル
ギー配送設備を用いて自由に運搬輸送等の配送をできる
ようにし、例えば発電所周辺地域でのエネルギー利用形
態を拡大し、各種エネルギーの利用効率を高め、エネル
ギーの有効利用を図ったものである。
また、このエネルギーの利用方法および利用システムは
、発電所で製造された各種エネルギーを、例えば発電所
周辺地域のエネルギー利用形態に応じて運搬輸送可能な
エネルギー形態に変換して貯蔵し、配送するようにした
ことから、発電所周辺地域の産業振興を図ることができ
、エネルギーのみならず国土利用の高度化を図ることが
でき、都市部への人口集中を軽減させることができる。
さらに、各種エネルギーを運搬輸送可能な形態に変更し
て貯蔵するため、夜間の電力需要が軽減した時、エネル
ギー製造設備の余剰エネルギーをエネルギー変換貯蔵設
備に貯蔵することができ、発電所設備のエネルギー利用
率の大幅な向上と、貯蔵エネルギーの利用により昼間の
電力需要のピークカットに寄与することかできる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について添付図面を参照して説
明する。
第1図は本発明に係るエネルギーの概要を示す基本構成
図であり、このエネルギー利用システムは、電気エネル
ギーのみならず熱エネルギー等の各種エネルギーを製造
するエネルギー製造設備10と、製造された各種エネル
ギーを例えば発電所周辺のエネルギー利用形態に応じて
運搬輸送可能な形態に変換して貯蔵するエネルギー変換
貯蔵設備11と、貯蔵されたエネルギーを例えば発電所
周辺の需要家に供給するため、配送するパイプレスのエ
ネルギー配送設備12とを組み合せて構成される。
第1図は、エネルギー製造設備10として原子力発電所
の例を示している。原子力発電所に代えて火力発電所等
の他の発電所にも適用することかできる。原子力発電所
は、原子炉13と、原子炉13て発生した蒸気が主蒸気
系14を介して供給される蒸気タービン15と、蒸気タ
ービン15により駆動される発電機16と、上記蒸気タ
ービン、15で仕事をした蒸気を凝縮させる復水器17
と、この復水を原子炉13に供給する原子炉復水給水系
18とから構成され、原子炉復水給水系18には、図示
しない脱塩器や給水ポンプ19、給水加熱器20が備え
られている。
また、エネルギー変換貯蔵設備11には、エネルギー製
造設備10にて製造された電気エネルギーまたは熱エネ
ルギー(蒸気)により運転される例えばターボ式の冷凍
機22と、この冷凍機22に配管系23を介して接続さ
れる熱エネルギー貯蔵手段としての潜熱蓄熱装置24と
を有して閉ループのエネルギー変換貯蔵サイクル25が
形成される。
潜熱蓄熱装置24は、例えば第2図に示すように密閉さ
れた例えば円筒状の蓄熱容器(タンク)26を有し、こ
の蓄熱容器26内に潜熱蓄熱体として、例えば多数のボ
ール状カプセル27が収納された収納チャンバ28を有
する。収納チャンバ28は熱交換流体の流れを均一化さ
せる整流板29.29により仕切られ、収納チャンバ2
8の両側に整流チャンバ30,30がそれぞれ形成され
る。整流チャンバ30には熱交換流体の出入口となるノ
ズル31.31がそれぞれ設けられる。
また、収納チャンバ28内に収納されるカプセル27は
球状容器内に潜熱蓄熱剤としての無機水和塩、過冷却防
止剤、相分離防止剤、発核剤等を水に混合溶解させたも
のを充填したものである。
蓄熱容器26の下部にはドレン配管33が設けられ、こ
のドレン配管33に止め弁34が備えられている。ドレ
ン配管33は蓄熱容器26内に導入された伝熱媒体とし
ての流体を輸送時等の不要時に外部に排出するものであ
る。
ところで、潜熱蓄熱装置24は、エネルギー変換貯蔵設
備11に着脱自在に収容される。このエネルギー変換貯
蔵設備11は、エネルギー配送設備12を構成するエネ
ルギー輸送手段としての例えばトラック35に着脱自在
に搭載され、このトラック35にて例えば発電所周辺地
域のエネルギー需要側にピストン輸送にて配送され、利
用に供される。
エネルギー需要としては、後述する動物や魚介類の飼育
、植物の育成、工場や家庭、事務所の空調や動力源、食
品工場の熱源等が考えられる。
次に、エネルギー利用システムの作用および利用方法の
一例を説明する。
エネルギー製造設備10としての原子力発電所で電気エ
ネルギーや熱エネルギー等の各種エネルギーを製造する
。製造された電気エネルギーまたは熱エネルギー(蒸気
)を用いてエネルギー変換貯蔵設備11のターボ式冷凍
機22を運転させる。
この冷凍機22にて電気または蒸気エネルギーを低温の
冷媒に伝熱し、変換する。
低温の冷媒に変換されたエネルギーは変換貯蔵サイクル
25の配管系23を経由して潜熱蓄熱装置24に伝達さ
れて貯蔵される。
ところで、潜熱蓄熱装置24はエネルギーを貯蔵する場
合には、第2図に示すように、収納容器26に設けられ
るノズル31.31を利用して配管系23に接続し、タ
ーボ式冷凍機22て製造される低温の冷媒(伝熱媒体)
を循環させる。
収納容器26の一方のノズル31から導入された低温の
冷媒(流体)は、整流板29にて整流され、流れが均一
化された後、多数のポール状カプセル27表面と接触し
、潜熱蓄熱剤を溶解した水を冷却し、凝固させた後、他
方のノズル31から冷凍機22に再び還流される。潜熱
蓄熱装置24内での冷媒(流体)の流れ方向はいずれの
方向からも可能である。
潜熱蓄熱装置24を輸送する場合には、第2図に示すよ
うに、輸送重量を軽減させるために、止め弁34を開放
し、ドレン配管33から冷媒を回収し、軽量化して輸送
に供することが好ましい。
しかして、低温の熱エネルギーを貯蔵した潜熱蓄熱装置
24は、エネルギー配送設備12のエネルギー輸送手段
を構成する例えばトラック35の荷台に図示しないクレ
ーン等を用いて搭載される。
トラック35に搭載された潜熱蓄熱装置24は、例えば
発電所周辺地域のエネルギー需要側に輸送され、利用に
供される。エネルギー輸送手段としてはトラック、荷車
等の輸送車の他に、飛行船やヘリコプタ等が考えられる
一方、エネルギー需要側にてエネルギーか消費された潜
熱蓄熱装置24は同じくトラックにて回収され、エネル
ギー変換貯蔵設備11に再度輸送されて次のエネルギー
の貯蔵に供される。
この潜熱蓄熱装置24は、輸送に適したサイズのタンク
状に構成されて複数台用意し、電力需要が軽減する夜間
に、エネルギー変換貯蔵設備11の潜熱蓄熱装置24に
エネルギー貯蔵か主に可能なように構成されている。
このエネルギー利用システムにおいては、夜間の電力需
要が軽減した時の発電所に敷設されたエネルギー変換貯
蔵設備11を用いて潜熱蓄熱装置24にエネルギーを貯
蔵することができ、発電所設備の利用率の大幅な向上を
図ることができる。
また、潜熱蓄熱装置24に貯蔵したエネルギーを昼間に
も使用することにより、昼間の電力需要のピークカット
に寄与することができる。
一方、潜熱蓄熱装置24に貯蔵されたエネルギーは、ト
ラック35によりエネルギー需要側が必要とする時に必
要とされるエネルギー量を安定して供給することができ
、例えば発電所周辺地域におけるエネルギー利用形態に
応じた形で量の大小に関係なく利用することが可能とな
る。
また、第2図に示された潜熱蓄熱装置24の実施例にお
いては、冷媒を収納容器26から回収し、カプセル27
内にエネルギーを貯蔵した状態でエネルギー輸送するこ
ともできるため、輸送質量の軽減を図ることきができる
。この場合、電気エネルギーを供給する送電線や熱エネ
ルギーを供給する地域配管を必要とすることなく、エネ
ルギーを効率的に供給することができる。この結果、発
電所はその周辺地域のエネルギーセンタとしての中核的
役割を果し、エネルギーの総合利用効率が向上し、かつ
地域の振興が促進され、エネルギーと国土の利用形態の
高度化を図ることが可能となる。
なお、本発明の一実施例では、エネルギー変換貯蔵設備
11にターホ式冷凍機22と潜熱蓄熱装置24を組み合
せた例を説明したか、この組合せに代えて、エネルギー
変換貯蔵設備11内に、(+)蒸気発生器や排熱回収装
置(排熱回収ホイラ)、温水発生器等の熱交換器または
吸収式やターホ式、スクリュー式等の冷凍機と、(:+
 )潜熱蓄熱装置または顕熱潜熱装置やケミカル蓄熱装
置、類似の熱エネルギー貯蔵手段等の蓄熱装置とを任意
に組み合せて用いることかできる。
一般に、エネルギー蓄熱方式は、第1表に示されるよう
に、顕熱、潜熱、ケミカル蓄熱の3方式このうち、顕熱
蓄熱方式に用いられる顕熱蓄熱剤には、第2表に示すも
のが代表的に用いられる。
第2表 〔以下余白〕 水は容易に入手でき100℃以下の温度に適しており、
100℃以上ではレンガが適している。
蓄熱温度幅を大きくすると高密度化か可能であるか熱リ
ークも大きくなるのでより高断熱にする必要かある。
また、潜熱蓄熱方式に用いられる潜熱蓄熱剤には、第3
表に示されるものがある。
〔以下余白〕
潜熱蓄熱剤は顕熱型に比へ温度一定での蓄熱量か大きい
。無機物では氷か代表的であるが相変化温度か0℃で冷
却に向いている。有機物は体積当りの蓄熱密度は大きく
はないが、過冷却や相分離がない。その中でパラフィン
は相変化温度が0°C〜100℃まで選択でき安価であ
るが相変化時の体積変化が大きいので熱交換器や容器の
構造検討を要する。無機水和塩の体積当りの蓄熱密度は
水と同等レベルと大きく熱伝導率も高いか過冷却や相分
離の可能性がある。溶融塩は融点が200℃以上と高く
腐食性か強いため用途が限られる。
ケミカル蓄熱方式に用いられるケミカル蓄熱剤は、2つ
以上の物質(蓄熱材と動作媒体)の可逆反応による吸発
熱現象を利用するもので吸着熱、吸収熱、化学反応熱な
どがあり、長時間蓄熱しても熱損失が少なく熱利用の制
御性がよい。材料例を第4表に示す。蓄熱密度は潜熱型
の3〜4倍と大きいが2つの物質を反応させるため密閉
容器と、再生時の熱源、熱ロスの回収か必要である。第
4表の(6)の動作温度は500°C以上であるがその
他はO℃〜100℃の範囲である。
第  4 表 さらに、エネルギー変換貯蔵設備11に組み込まれる顕
熱蓄熱装置、潜熱蓄熱装置またはケミカル蓄熱装置に用
いられる伝熱媒体と蓄熱剤との熱交換方式には、シェル
チューブ方式やカプセル方式、直接接触方式がある。
シェルチューブ方式は、第3図(A)に示すように、断
熱材で覆われた密閉容器(シェル)37内に蓄熱材(剤
)38を収容し、内部に熱交換チューブ39を通したも
ので、伝熱媒体の占める容積か小さく蓄熱材38の充填
率が大きいという利点があるが、潜熱蓄熱材38を用い
た場合、体積膨張により熱交換器か破損したり、相変化
が局所的に発生し蓄熱の進行が遅れる等の問題があり対
策が必要である。
カプセル方式は第2図および第3図(B)に示す方式で
あり、熱伝熱媒体(熱媒)の占める容積が大きく充填率
が小さくなる欠点があるが、カプセル27内に収容され
る潜熱蓄熱材では相変化に伴う容積変化をカプセル27
の伸縮で吸収でき蓄熱も均一化する。
直接接触方式は第3図(C)に示す方式であり、熱媒4
0と蓄熱材(剤)41の密度差や分離性を検討して選定
する必要がある。
次に、本発明に係るエネルギー利用システムの第2実施
例を第4図および第5図を参照して説明する。
この実施例に示されたエネルギー利用システムは原子力
発電所や火力発電所等の発電所で発生する熱エネルギー
を利用した植物工場用システムへの応用例を示すもので
ある。第4図は植物工場用システムの熱供給側を示すも
ので、符号45は各種エネルギーを製造するエネルギー
製造設備としての発電所に設けられるタービン建屋を示
し、このタービン建屋45内に蒸気タービン(図示せず
)が収容されるとともに、タービン抽気蒸気や主蒸気を
案内する蒸気配管系統46が設けられる。
この蒸気配管系統46にエネルギー変換貯蔵設備47を
構成するタービン抽気や主蒸気と熱交換する中間熱交換
器48が設けられる。中間熱交換器48で熱交換された
蒸気はフラッシュタンク49を経て暖房用熱交換器50
や吸収式冷凍機51に案内される。暖房用熱交換器50
や吸収式冷凍機51は必要に応じて複数台並列状態で設
けられる一方、各暖房用熱交換器50や吸収式冷凍機5
1には予備熱交換器52や予備冷凍機53か並設される
暖房用熱交換器50て熱交換された温水は、伝熱媒体と
して配管系統55にて着脱自在に接続された温熱源蓄熱
装置56に供給され、この温水か温熱源蓄熱装置56内
に直接あるいは他の蓄熱材(剤)を介して貯蔵される。
この温熱源蓄熱装置56はエネルギー配送設備57とし
ての例えばトラック35にてエネルギー需要家(箇所)
に搬送される。
また、吸収式冷凍機51にて熱交換された例えば7℃程
度の冷水は伝送媒体として着脱自在に接続された冷熱源
蓄熱装置60に供給され、この冷水が冷熱源蓄熱装置6
0内に直接あるいは他の蓄熱材(剤)を介して貯蔵され
、この冷熱源蓄熱装置60はエネルギー配送設備61と
しての例えばトラック35にてエネルギー需要側にピス
トン搬送される。
その際、エネルギー配送設備57.61は、パイプレス
熱輸送方式が採用されている。熱輸送費を最小にするに
は、1回当りの輸送エネルギ量を高める高蓄熱輸送を行
なえばよい。この高蓄熱には、顕熱、潜熱、ケミカル蓄
熱方式のうち潜熱あるいはケミカル蓄熱方式が適してい
る。このうち、蓄熱輸送された蓄熱装置からの熱回収を
考慮すると、熱輸送には潜熱蓄熱装置を搬送可能にタン
ク化した潜熱蓄熱タンクを用いた熱輸送方式が物理的、
経済性に優れている。
第5図は、植物工場用システムの熱需要側を示している
この熱需要側には、例えば1000rdの温室が10棟
から成る合計10000rf!の植物工場65が建てら
れており、この植物工場65にパイプレスのエネルギー
配送設備57.61としての例えばトラック35を用い
てピストン輸送により冷熱源放熱ステーション66およ
び温熱源放熱ステーション67に搬送される。この冷熱
源放熱ステーション66および温熱源放熱ステーション
67は、例えば今日用と明日用に区画されており、トラ
ック35に搭載されて搬入された冷熱源蓄熱装置56や
温熱源蓄熱装置60はパイプ設備の冷熱源放熱装置68
や温熱源放熱装置69に着脱自在に接続され、各放熱装
置68.69を介して冷熱源および温熱源が植物工場6
5内に放熱される。
ところで、植物工場65の冷暖房負荷を、(財)電力中
央研究所から公開されている研究報告書(U88015
)に基づき冬季には第6図に、夏季には第7図にそれぞ
れ示すモデル負荷状態に設定し、必要な熱需要を想定す
る。
植物工場65の床面積を例えば10000mとした。こ
の植物工場65の主な特徴は、次の通りである。
a)太陽光と人口光を併用し、成長を促進させる b)温室を密閉して炭酸ガス濃度の制御を行なうことに
より成長を促進させる。
しかして、この植物工場65の熱需要モデルを想定する
と、次のようになる。
(1)冬季の暖房負荷モデル(第6図参照)モデル冬季
暖房負荷・17Hkca l、’at日モデモデル栽培
室温度19℃(夜間暖房時)モデル日平均温度 : −
2,3℃ 冬季4ケ月日平均温度:4.8℃ 暖房補正係数 : ((+9−4. ll) /(19−(−2,3)
)・0.67冬季4ケ月暖房負荷 : 17Hkcal/af[7X[1,67XI2Q[
l =1.372105kcal#(2)冬季の冷房負
荷モデル(第6図参照)モデル冬季冷房負荷: 500
 kcaVi日モデル栽培室温度 :25℃(夜間暖房
時)モデル日平均温度 : −2,3℃ 冬季4ケ月日平均温度:4.8℃ 冬季の冷房負荷は、日射負荷(+)と対流負荷(−)と
自然換気負荷(−)の差により生じるものと考える。
日射負荷を冬季4ケ月間一定と仮定すると、外気温度の
上昇に伴う対流負荷と自然換気負荷の減少分が冷房負荷
に加わることになる。
カーテン無しの時の壁の熱貫流率 : 5.0kcal/+lh’C 換気伝熱係数: 0.3kcal#h’Cモデル栽培室
の表面積:383Ill モデル冷房時間 6時間 対流負荷と自然換気負荷の減少分(平均冷房負荷増加分
) : (5,0+0.3) kca l/alh’cX3
83111χ6hx [(25−(2,3) 1−(2
5−4,76)JT:   □8.6X10  ’  
kcal/日モデル冷房負荷:  1.l6XIO” 
kcal/日(第6図) モデル栽培室の表面積: 230i 冬季4ケ月の冷房負荷 :  (1,16x105  +8.6X10’  )
  kca1日/230rjx120日 叶05X]0
5 kcal/111(3)夏季の冷房負荷モデル(第
7図参照)モデル夏季暖房負荷: 2100kcal#
日モデル栽培室温度 =25°C(夜間暖房時)モデル
日平均温度 、22°C 夏季4ケ月日平均温度・21.3°C 夏季の冷房負荷の中心が日射負荷であることと、モデル
日の日平均温度(22°C:第7図)と夏季4ケ月の平
均温度(21,3℃)に大きな差がないことから補正は
行なわずに、第7図の値をそのまま用いる。
夏季4ケ月の冷房負荷 :  2100kcal#BX120日・2.52XI
O5kcal/ct(4)中間季の冷房負荷モデル 中間季の冷房負荷は、冬季と夏季の平均値とする。
中間季の日冷房負荷 :  (500+2100)/2・1300kcal、
#B中間季の4ケ月間の冷房負荷 : (1,05X105+2.52XI05)/2:1
.79X105kcal/f なお、中間季の暖房負荷はゼロとする。
この熱需要モデルに基づき、床面積として合計1000
0mの植物工場の熱需要を想定すると次の通りになる。
冬季日暖房負荷: 1700kcal#BX10000
j=I’1.oxto6 kcal/日 冬季日冷房負荷: 500kcal/fBXlo000
j5.0X106 kcal/日 中間季日冷房負荷: 1300kcal#BX1000
0111・13.0XIO6kcal/日 夏季日冷房負荷: 2100kcal#日Xl0QOO
i・21.0XIO6kcal/日 年間暖房負荷 : 1.37XI05kcal/fXl
oooOnl・1.37X1G9 kcal/年 年間冷房負荷: (1,05+2.52+1.79) 
X 105kcal#X10000+f  =1.37
X10   kcal/年・5.36X109 kca
l/年次に、エネルギー利用システムの第3実施例につ
いて、第8図および第9図を参照して説明する。
この実施例に示されたエネルギー利用システムは、原子
力発電所や火力発電所等の発電所で製造される電気エネ
ルギーを利用した植物工場(野菜工場)システムへの応
用例を示すものである。この植物工場システムの熱供給
側は、第8図に示すように構成されており、エネルギー
製造設備としての発電所(図示せず)で製造される電気
エネルギーによりエネルギー変換貯蔵設備70のブライ
ンスクリュー冷凍機71が駆動されるようになっている
。この冷凍機71は複数台並設される一方、冷凍機71
には冷却塔72にて冷却されたる冷却水が冷却水ポンプ
73を介して供給され、この冷凍機71にてブラインポ
ンプ74から供給されるブライン(brine)を冷却
している。冷凍機71でブラインを冷却する水は、冷却
塔72に送られて冷却される。
一方、ブラインスクリュー冷凍機71にて冷却されたブ
ラインは供給側ヘッダ75を経て冷熱源蓄熱ステーショ
ン76に着脱自在に設けられた冷熱源蓄熱装置(タンク
)77に供給され、この冷熱源蓄熱装置77に充填され
た蓄熱材(剤)を冷却する。
冷熱源蓄熱装置77を冷却したブラインは排出側ヘッダ
78から配管系79を経てブラインスクリュー冷凍機7
1に還流される。排出側ヘッダ78にはブライン補給タ
ンク80か接続され、必要時にこの補給タンク80から
ブラインか補給されるようになっている。
冷熱源蓄熱装置77はエネルギー配送設備としての例え
ばトラックにより、第9図に示す植物工場システムの熱
需要側に供給される。
植物工場システムの熱需要側は温熱源放熱ステーション
81と冷熱源放熱ステーション82とを有し、この冷熱
源放熱ステーション82にトラック等により冷熱源蓄熱
装置77が搬入され、搬入された冷熱源蓄熱装置77は
冷熱源放熱ステーション82に着脱自在にセットされる
冷熱源放熱ステーション82にセットされた冷熱源蓄熱
装置77に貯蔵された冷熱はブラインに伝達される。こ
のブラインは排出側ヘッダ84を経て冷熱蓄熱槽85内
の冷熱チャンバ86側に案内され、この冷熱チャンバ8
6内に一旦貯溜される。冷熱蓄熱槽85は冷熱チャンバ
86と回収チャンバ87とに区画されており、回収チャ
ンバ87内のブラインはブライン循環ポンプ88により
供給側ヘッダ89を経て冷熱源蓄熱装置77に案内され
、この蓄熱装置77に貯蔵された冷熱を回収するように
なっている。
一方、冷熱蓄熱槽85の冷熱チャンバ86に貯溜された
ブラインは、循環ポンプ90により育苗室91や栽培室
92の熱交換器(クーリングコイル)93に案内され、
この熱交換器93ての熱交換により育苗室91や栽培室
92内を冷却あるいは冷房するようになっている。符号
95は送風ファンである。育苗室91や栽培室92を冷
却あるいは冷房したブラインは冷熱蓄熱槽85の回収チ
ャンバ87内に還流される。
また、植物工場システムの熱需要側に設けられた温熱源
放熱ステーション81には温熱源蓄熱装置(タンク)9
5が着脱自在に取り付けられる。
この温熱源蓄熱装置95はエネルギー配送設備である例
えばトラックに搭載されて搬入され、温熱源放熱ステー
ション81にセットされる。
温熱源放熱ステーション81にセットされた温熱源蓄熱
装置95からの温水は排出側ヘッダ96を経て温熱蓄熱
槽97に案内され、この蓄熱槽97の温熱チャンバ98
側に一旦貯溜される。温熱貯蔵槽97は温熱チャンバ9
8と回収チャンバ99とに区画され、断熱材で覆われて
いる。
温熱蓄熱槽97の回収チャンバ99に回収された温水は
、温水循環ポンプ100により供給側ヘッダ101を経
て温熱源貯蔵装置95に供給されるようになっている。
一方、温熱蓄熱槽97の温熱チャンバ98に貯溜された
温水は循環ポンプ103により栽培室92や育苗室91
の熱交換器(ヒーティングコイル)104に送られ、こ
の熱交換器104により栽培室92や育苗室91を暖房
あるいは加温するようになっている。
この植物工場システムにおいて、温熱源放熱ステーショ
ン81に着脱自在にセットされる温熱源蓄熱装置95は
、第3図に示す暖房用熱交換器からの温水を利用するよ
うにしてもよいか、−船釣には、第10図に示すように
、冷熱源を発電所110に、温熱源を清掃工場であるゴ
ミ焼却場111等に選択して求め、システムを構築して
もよい。
この場合には、エネルギー製造設備として発電所110
とゴミ焼却場111が選択され、発電所110やゴミ焼
却場111にエネルギー変換貯蔵設備としての冷熱源蓄
熱ステーション112や温熱源蓄熱ステーション113
がそれぞれ設けられる。各蓄熱ステーション112,1
13に蓄熱されたエネルギーは、エネルギー配送設備を
構成するタンク積降しスタンド114,115とトラッ
ク(図示せず)を介して植物工場(野菜工場〕のタンク
積降しスタンド116側に搬送され、植物工場117側
のエネルギー需要に供される。
また、第8図には発電所で製造される電気エネルギーを
用いてブラインスクリュー冷凍機を駆動させる例を説明
したが、発電所で製造される電気エネルギーを変換貯蔵
する場合には、交流−直流変換機および変圧器と、各種
蓄電池ないしは超電導蓄電池あるいは類似の電気を貯蔵
する手段とをら任意に組み合せて用いることができる。
さらに、蓄熱装置を用いて高温の熱エネルギーを配送す
る実施例においては、需要家側にて吸収式冷凍機等を用
いて冷熱を発生することにより、温熱と冷熱を同時に利
用することも可能である。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明においては、エネルギー製造
設備にて製造されたエネルギーを、運搬輸送可能な形態
に変換して貯蔵するエネルギー変換貯蔵設備と、貯蔵さ
れたエネルギーを需要側に配送するパイプレスのエネル
ギー配送設備とを設けたから、電力需要が軽減される夜
間の発電所等で製造される各種エネルギーを利用するこ
とができ、このエネルギーをエネルギー利用形態に応じ
て運搬可能な形態に変換して貯蔵し、パイプレスのエネ
ルギー配送設備で配送して、使用に供することができる
ので、エネルギーの総合的な利用率の大幅な向上を図る
ことができ、また、発電所の場合、夜間電力を利用して
エネルギーを貯蔵し、このエネルギーを昼間に廻すこと
ができるので、昼間の電力需要のピークカットに寄与で
きる。
また、エネルギー変換貯蔵設備に蓄えられたエネルギー
はパイプレスのエネルギー配送設備にて配送されるので
、送電線や地域配管か不要となり、必要なときに、必要
なエネルギー量を経済性に安定して供給することかでき
、エネルギーの総合利用効率が向上し、地域の産業振興
を促進させることができる。これにより、エネルギーと
国土利用の高度化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエネルギー利用システムの一実施
例を示す概要図、第2図は上記エネルギー利用システム
に組み込まれる潜熱蓄熱装置を示す構造図、第3図(A
)、(B)および(C)はエネルギー利用システムに用
いられるエネルギー蓄熱方式をそれぞれ示す原理図、第
4図は本発明のエネルギー利用システムを植物工場シス
テムに応用した例を示すもので植物工場システムの熱供
給側の系統図、第5図は上記植物工場システムの熱需要
側を示す系統図、第6図は植物工場システムに備えられ
る栽培室の冬季におけるモデル日負荷を示す図、第7図
は栽培室の夏季におけるモデル日負荷を示す図、第8図
は本発明に係るエネルギー利用システムを植物工場シス
テムに応用した他の例を示すもので植物工場システムの
熱供給側の系統図、第9図は上記植物工場システムの熱
需要側の系統図、第10図はエネルギー利用システムの
さらに他の例を示す概要図である。 10・・・エネルギー製造設備、11. 47. 70
・・・エネルギー変換貯蔵設備、12. 57. 61
・・・エネルギー配送設備、13・・・原子炉、15・
・・蒸気タービン、16・・・発電機、17・・・復水
器、22・・・ターボ式冷凍機、23・・・配管系、2
4・・・潜熱蓄熱装置、26・・・蓄熱容器(タンク)
、27・・・カプセル、28・・・収納チャンバ、29
・・・整流機、31・・・ノズル、33・・・ドレン配
管、34・・・止め弁、35・・・トラック、37・・
・密閉容器(シェル)、38゜41・・・潜熱剤(材)
、39・・・熱交換チューブ、40・・・熱媒(伝熱媒
体)、45・・・タービン建屋、46・・・蒸気配管系
統、48・・・フラッシュタンク、50・・・熱交換器
、51・・・冷凍機、56・・・温熱源蓄熱装置(タン
ク)、60・・・冷熱源蓄熱装置(タンク)、65・・
・植物工場(野菜工場)、66.82・・・温熱源放熱
ステーション、67.81・・・冷熱源放熱ステーショ
ン、68・・・冷熱源放熱装置、69・・・温熱源放熱
装置、71・・・ブラインスクリュー冷凍機、γ2・・
・冷却塔、76・・・冷熱源蓄熱ステーション、85・
・・冷熱蓄熱槽、91・・・育苗室、92・・・栽培室
、93.104・・・熱交換器、95・・・温熱源蓄熱
装置、97・・・温熱蓄熱槽、110・・・発電所、1
11・・・ゴミ焼却場、112・・・冷熱源蓄熱ステー
ション、113・・・温熱源蓄熱ステーション、117
・・・植物(野菜)工場。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各種エネルギーを製造する原子力発電所、火力発電
    所等のエネルギー製造設備と、製造されたエネルギーを
    運搬輸送可能な形態に変換して貯蔵するエネルギー変換
    貯蔵設備と、貯蔵されたエネルギーを需要側に配送する
    パイプレスのエネルギー配送設備とを有することを特徴
    とするエネルギーの利用システム。 2、エネルギー変換貯蔵設備は、蒸気発生器、温水発生
    器、排熱回収装置等の熱交換器および冷凍機の少なくと
    もいずれか一方と、水素貯蔵合金および顕熱蓄熱装置、
    潜熱蓄熱装置、ケミカル蓄熱装置等の蓄熱装置とを互い
    に組み合せて構成した請求項1に記載のエネルギー利用
    システム。 3、発電所等のエネルギー製造設備で製造されたエネル
    ギーを、エネルギー変換貯蔵設備で運搬輸送可能な形態
    に変換して貯蔵し、貯蔵されたエネルギーをエネルギー
    配送設備により需要側に配送し、使用に供することを特
    徴とするエネルギーの利用方法。
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