JPH0476071A - 艶消し塗料組成物 - Google Patents
艶消し塗料組成物Info
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- JPH0476071A JPH0476071A JP2191226A JP19122690A JPH0476071A JP H0476071 A JPH0476071 A JP H0476071A JP 2191226 A JP2191226 A JP 2191226A JP 19122690 A JP19122690 A JP 19122690A JP H0476071 A JPH0476071 A JP H0476071A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、艶消しの表面仕」二げ状態を有する艶消し
塗料組成物に関する。
塗料組成物に関する。
従来は、艶消し塗料組成物として７例えば塗料用合成樹
脂バインダーにソリ力系体質顔料や含水珪酸マグネノウ
ノ、系体質顔料等の艶消しを主１］的どした艶消し用体
質顔料を添加することによって艶消しの表面仕上げ状態
を有する塗料組成物を得ていた。
脂バインダーにソリ力系体質顔料や含水珪酸マグネノウ
ノ、系体質顔料等の艶消しを主１］的どした艶消し用体
質顔料を添加することによって艶消しの表面仕上げ状態
を有する塗料組成物を得ていた。
しかし、このような従来の艶消し塗料組成物にあっては
、艶消し用体質顔料の添加量をある程度量」二にすると
、その仕」二かり塗装色の塗膜外部より受１ノる機械的
刺激に対する耐久性、即ち耐擦傷性が劣化するといった
問題があった。
、艶消し用体質顔料の添加量をある程度量」二にすると
、その仕」二かり塗装色の塗膜外部より受１ノる機械的
刺激に対する耐久性、即ち耐擦傷性が劣化するといった
問題があった。
この問題に対しては、ポリニーｆ−レン樹脂微粉末ポリ
プロピレン樹脂微粉末、テフロン微粉末等やそれらの微
粒子、更に７ ノリコーンオイルやシリコーンゴム粒子
、ンリコーノ樹脂粉末を」二記艶＋ｉ’ｌ ｌ／用体質
顔料に添加する方法をとっているが。
プロピレン樹脂微粉末、テフロン微粉末等やそれらの微
粒子、更に７ ノリコーンオイルやシリコーンゴム粒子
、ンリコーノ樹脂粉末を」二記艶＋ｉ’ｌ ｌ／用体質
顔料に添加する方法をとっているが。
期待する程の効果が」−かっていない。
（課題を解決するだめの手段〕
本発明は以上の欠点を除去するために、塗料用合成樹脂
バインダーど、艶消し用体質顔料と、上記塗料用合成樹
脂バインダー１００重［１１部に対して０１〜ｌＯ重量
部であり、旧つフィルト状での引−）張り最大伸度が２
０％以ｈ 、引っ張り破断強度か５ｋｇ１ｃｘｄ以上で
あるノリコーンゴ１．ｆｉｒ状物とからなる、−とを特
徴とする艶消し塗料組成物を提供するものである。
バインダーど、艶消し用体質顔料と、上記塗料用合成樹
脂バインダー１００重［１１部に対して０１〜ｌＯ重量
部であり、旧つフィルト状での引−）張り最大伸度が２
０％以ｈ 、引っ張り破断強度か５ｋｇ１ｃｘｄ以上で
あるノリコーンゴ１．ｆｉｒ状物とからなる、−とを特
徴とする艶消し塗料組成物を提供するものである。
本発明はこのような特徴を有するので、耐擦傷ｆトに優
ｔまた艶消し塗料組成物を提供することができる。
ｔまた艶消し塗料組成物を提供することができる。
本発明者は、一般の塗料用合成樹脂バーインダに、シリ
カやタルクに代入さｔ（る−船釣な艶消し用体質顔料を
添加することに」、−〕で？！ＩＩ：）ねる艶消水酸化
アノ［ミニウｌ、等を例小することができる３、本発明
で用いるソリ：１−ンゴ１３粒状物の艶消し塗料組成物
への添加量は、用いる塗料用合成樹脂バインダー １０
０重１；１部にχＩして、０１〜１０屯ら１部が好まし
い。０１屯量部以下では、充分に耐擦傷性は−向上させ
ることか困難なためであり、１０重！、を部具上では、
一般に用いられる塗装素材との密着性が劣化するという
現象が見られたり、塗装面上への［１１刷適性等に不Ｊ
ｌ１合が見られるためである。
カやタルクに代入さｔ（る−船釣な艶消し用体質顔料を
添加することに」、−〕で？！ＩＩ：）ねる艶消水酸化
アノ［ミニウｌ、等を例小することができる３、本発明
で用いるソリ：１−ンゴ１３粒状物の艶消し塗料組成物
への添加量は、用いる塗料用合成樹脂バインダー １０
０重１；１部にχＩして、０１〜１０屯ら１部が好まし
い。０１屯量部以下では、充分に耐擦傷性は−向上させ
ることか困難なためであり、１０重！、を部具上では、
一般に用いられる塗装素材との密着性が劣化するという
現象が見られたり、塗装面上への［１１刷適性等に不Ｊ
ｌ１合が見られるためである。
また１本発明で用いるシリコーンゴＡｔｉγ状物は強靭
である、−どが好まし、い。このシリコーンゴム粒状物
をンー用・状に成形したもののダンベル型試験片による
ノート物性どしては、最大伸度２０％以十で Ｆｌつ破
断強度５ ｋｇ ／ ｃｄ以１．であることが好まし、
い。その理由としては、ノリ＝１−ンゴｌ、の機械的物
１′［か１記をへ戻しないものを用いた場合でよ、仕上
がり塗膜に外部より機械的１；す激を与えると、７・リ
コーンゴｉ、ｔｒｉ状物か＠壊してしまうためこの部分
か傷とｌ、−ｒ残り、よって塗膜の耐擦傷ｆ［し塗料組
成物に、手記塗料用合成樹脂）１インク１００重量部（
Ｊ対して０．１〜１Ｏｉｎ量部であり、且つフィルム状
での引っ張り最大伸度が２０部以り、Ｕつ張り破断強度
が５ｋｇ／ｃＪ以１−である。特にゴｌ、弾性を有する
シリコーンゴム粒状物（以上ソリコンゴム粒状物という
）を処方することによ一ツーＣ上記問題点が解消さ第１
ることを見出した。
である、−どが好まし、い。このシリコーンゴム粒状物
をンー用・状に成形したもののダンベル型試験片による
ノート物性どしては、最大伸度２０％以十で Ｆｌつ破
断強度５ ｋｇ ／ ｃｄ以１．であることが好まし、
い。その理由としては、ノリ＝１−ンゴｌ、の機械的物
１′［か１記をへ戻しないものを用いた場合でよ、仕上
がり塗膜に外部より機械的１；す激を与えると、７・リ
コーンゴｉ、ｔｒｉ状物か＠壊してしまうためこの部分
か傷とｌ、−ｒ残り、よって塗膜の耐擦傷ｆ［し塗料組
成物に、手記塗料用合成樹脂）１インク１００重量部（
Ｊ対して０．１〜１Ｏｉｎ量部であり、且つフィルム状
での引っ張り最大伸度が２０部以り、Ｕつ張り破断強度
が５ｋｇ／ｃＪ以１−である。特にゴｌ、弾性を有する
シリコーンゴム粒状物（以上ソリコンゴム粒状物という
）を処方することによ一ツーＣ上記問題点が解消さ第１
ることを見出した。
本発明で用いる検事１用合成樹脂／くインダーについて
の限定は特になく、一般に用いられているアクリル系樹
１１ｉ′ｉ、ポリエステル系樹脂、つ１ノタン系樹脂、
−［ボギノ系樹脂、オルガノンロキ４Ｊ）系樹脂、ポリ
」レフイン系樹脂等を例示することかできる。また、こ
れらの塗料用合成樹脂ｌくインダーは、用独で用いても
２種類以上を同１１５に用いてもよく、こオ′１らの塗
ｔ１用合成樹脂戸１−イングー（１何等かの官能Ｊ、Ｑ
をもだＬ！ることによ−）て、架橋間Ｌ１１、をする樹
脂であってもよい。
の限定は特になく、一般に用いられているアクリル系樹
１１ｉ′ｉ、ポリエステル系樹脂、つ１ノタン系樹脂、
−［ボギノ系樹脂、オルガノンロキ４Ｊ）系樹脂、ポリ
」レフイン系樹脂等を例示することかできる。また、こ
れらの塗料用合成樹脂ｌくインダーは、用独で用いても
２種類以上を同１１５に用いてもよく、こオ′１らの塗
ｔ１用合成樹脂戸１−イングー（１何等かの官能Ｊ、Ｑ
をもだＬ！ることによ−）て、架橋間Ｌ１１、をする樹
脂であってもよい。
本発明で用いる艶消し用体質顔料としては、ノリ力、含
水ｆ１酸マグｒ、ンウト、炭酸カルノウｌ、。
水ｆ１酸マグｒ、ンウト、炭酸カルノウｌ、。
を充分に満足する艶消し塗料組成物が得られないためで
ある。
ある。
本発明で用いるシリコーンゴＩ、粒状物は１球状である
ことが望ましいが、特に形状を限定されるものではない
。また、これらのシリコ−２４１１粒状物の大きさとし
ては、平均粒子径５０１１ｍ以下。
ことが望ましいが、特に形状を限定されるものではない
。また、これらのシリコ−２４１１粒状物の大きさとし
ては、平均粒子径５０１１ｍ以下。
出来れば１０μｍ以下が好ましい。その理由としては、
平均粒子径が５０１１ｍＪ１．！１−のシリコーンゴｌ
、粒状物を用いた場合には、仕上がり塗膜の外観ｆ［状
が劣るためである。
平均粒子径が５０１１ｍＪ１．！１−のシリコーンゴｌ
、粒状物を用いた場合には、仕上がり塗膜の外観ｆ［状
が劣るためである。
また９本発明に用いる５ノリコ一ンゴム粒状物は、塗料
用合成樹脂バインダーとして用いるアクリル樹脂、ポリ
Ｊ〜スプル樹脂、エボキン樹脂等の樹脂との親和１４１
か、す１１いｌ−めに、塗膜にした場合にノリクー６゛
／ゴ１、粒状物が塗料用合成樹脂バインダー１、り剥が
れ落ちたり、塗膜強度が不足することによ−、−乙塗股
塗膜＜ ｆ、にるといった問題が生ずる場合かある。こ
の場合には、シリコーンゴｌ５粒状物表面苓改質する−
とに、■、って、塗木１川合成樹脂バインダーとの親和
性を向上させることができる。
用合成樹脂バインダーとして用いるアクリル樹脂、ポリ
Ｊ〜スプル樹脂、エボキン樹脂等の樹脂との親和１４１
か、す１１いｌ−めに、塗膜にした場合にノリクー６゛
／ゴ１、粒状物が塗料用合成樹脂バインダー１、り剥が
れ落ちたり、塗膜強度が不足することによ−、−乙塗股
塗膜＜ ｆ、にるといった問題が生ずる場合かある。こ
の場合には、シリコーンゴｌ５粒状物表面苓改質する−
とに、■、って、塗木１川合成樹脂バインダーとの親和
性を向上させることができる。
シリコーンゴｊ・粒状物の表面改質の方法としては、シ
ランカップリング処理等の化学的処理方法により、アミ
ノ基、エボギノ基、フェニル基、アルキル基、ウレイド
基等の官能基を導入することが考えられる。また、別の
官能基の導入法としてＬｔ、シリコーンゴム粒状物の合
成時にシリコーン樹脂中に予め目的の官能基を導入する
方法も考えられる。
ランカップリング処理等の化学的処理方法により、アミ
ノ基、エボギノ基、フェニル基、アルキル基、ウレイド
基等の官能基を導入することが考えられる。また、別の
官能基の導入法としてＬｔ、シリコーンゴム粒状物の合
成時にシリコーン樹脂中に予め目的の官能基を導入する
方法も考えられる。
以ドこの発明を実施例を用いて説明づるが こｔｌに、
１：って本発明が限定されるものではない。
１：って本発明が限定されるものではない。
失庭例」−
アクリルラッカー系塗料用合成樹脂＋００重ｈ１部に対
してゴｌ、弾性を有し、較人伸度１４５％、破断強度１
９ｋｇ／ｃｘｔ（）−１・物性）、ｉｌ’均拉ｒ径７７
１ｍであるアル４・ル基をイＪするシリコーンゴｌ、粒
状物２０重量部と、ノリ力系艶／１１シ剤１ｏ重ノＩｔ
部を適切な有機溶剤と共に十分に分散することにより艶
ｔ１′１し塗ｔ１組成物を得た。この組成物を適切なｆ
Ｊ機溶剤で希釈しｌ、−ものをスプし・−塗装し、標準
的な乾燥をしたところ、このアクリルウレタン系塗料用
合成樹脂とシリカ系艶消し剤と適切な有機溶剤のみから
なる艶消し塗料組成物よりも優れた耐擦イｕ性を有し、
塗装基材への密着性秀の塗膜性能も。
してゴｌ、弾性を有し、較人伸度１４５％、破断強度１
９ｋｇ／ｃｘｔ（）−１・物性）、ｉｌ’均拉ｒ径７７
１ｍであるアル４・ル基をイＪするシリコーンゴｌ、粒
状物２０重量部と、ノリ力系艶／１１シ剤１ｏ重ノＩｔ
部を適切な有機溶剤と共に十分に分散することにより艶
ｔ１′１し塗ｔ１組成物を得た。この組成物を適切なｆ
Ｊ機溶剤で希釈しｌ、−ものをスプし・−塗装し、標準
的な乾燥をしたところ、このアクリルウレタン系塗料用
合成樹脂とシリカ系艶消し剤と適切な有機溶剤のみから
なる艶消し塗料組成物よりも優れた耐擦イｕ性を有し、
塗装基材への密着性秀の塗膜性能も。
用いた塗料用合成樹脂の性能を損なわない塗膜が得らね
た。
た。
以上述べたように本発明は、塗料用合成樹脂バインダー
と、艶消し用体質顔料と、」−記塗料用合成樹脂バイン
ダー １００重量部に対してＯ１〜１０重Ｉｌｔ部であ
り、且つフィルｌ、状での引っ張り最大伸度が２０％以
−１−７引っ張り破断強度が５ ｋｇ ／ ａｔ以十で
あるソリコーンゴ１２粒状物とからなることを特徴とす
る艶消し塗料組成物である。本発明はこのような特徴を
有するので、耐擦傷性に優れた艶消し塗料組成物を提供
することができる。
と、艶消し用体質顔料と、」−記塗料用合成樹脂バイン
ダー １００重量部に対してＯ１〜１０重Ｉｌｔ部であ
り、且つフィルｌ、状での引っ張り最大伸度が２０％以
−１−７引っ張り破断強度が５ ｋｇ ／ ａｔ以十で
あるソリコーンゴ１２粒状物とからなることを特徴とす
る艶消し塗料組成物である。本発明はこのような特徴を
有するので、耐擦傷性に優れた艶消し塗料組成物を提供
することができる。
特許出願人 オリノン電気株式会社
剤で希釈したものをスプレー塗装し、常温で３１−１１
１１１乾燥したところ、このアクリルラッカー系塗料用
合成樹脂とシリカ系艶消し剤と適切な有機溶剤のみから
なる艶消し塗料組成物よりも優れた耐擦傷性を有し、塗
装基材への密着性等の塗膜付能も用いた塗料用合成樹脂
バインダーの性能を損なわない塗膜が得られた。
１１１乾燥したところ、このアクリルラッカー系塗料用
合成樹脂とシリカ系艶消し剤と適切な有機溶剤のみから
なる艶消し塗料組成物よりも優れた耐擦傷性を有し、塗
装基材への密着性等の塗膜付能も用いた塗料用合成樹脂
バインダーの性能を損なわない塗膜が得られた。
Ｘ１ｆ９ｉ圀
アクリルポリオール系塗料用合成樹脂（ＯＩＩ Ｖ３０
■ＫＯＩ−１／ｇ）１００重量部に対してゴｌえ弾性を
有し、最大伸度１４５％、破断強度１９ｋｇ／ｃｍ （
ノート物性）、平均粒子径７μｍであるアミノ基を有す
るシリコーンゴＩ５粒状物４０重ＪＡ１部とシリカ系艶
消し剤１２重量部とを、適切な有機溶剤と共に十分に分
散することにより、艶消し塗料組成物を得ｌこ。
■ＫＯＩ−１／ｇ）１００重量部に対してゴｌえ弾性を
有し、最大伸度１４５％、破断強度１９ｋｇ／ｃｍ （
ノート物性）、平均粒子径７μｍであるアミノ基を有す
るシリコーンゴＩ５粒状物４０重ＪＡ１部とシリカ系艶
消し剤１２重量部とを、適切な有機溶剤と共に十分に分
散することにより、艶消し塗料組成物を得ｌこ。
Claims (3)
- （１）塗料用合成樹脂バインダーと、 艶消し用体質顔料と、 上記塗料用合成樹脂バインダー１００重量部に対して０
．１〜１０重量部であり、且つフィルム状での引っ張り
最大伸度が２０％以上、引っ張り破断強度が５ｋｇ／ｃ
ｍ＾２以上であるシリコーンゴム粒状物とからなること
を特徴とする艶消し塗料組成物。 - （２）上記シリコーンゴム粒状物は、その平均粒子径が
５０μｍ以下であることを特徴とする請求項１記載の艶
消し塗料組成物。 - （３）上記シリコーンゴム粒状物は、化学的表面処理が
施され、上記塗料用合成樹脂バインダーとの親和性が改
良されていることを特徴とする請求項１記載の艶消し塗
料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2191226A JP2883172B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 艶消し塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2191226A JP2883172B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 艶消し塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0476071A true JPH0476071A (ja) | 1992-03-10 |
| JP2883172B2 JP2883172B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=16270995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2191226A Expired - Fee Related JP2883172B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 艶消し塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2883172B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002080797A (ja) * | 2000-09-08 | 2002-03-19 | Dow Corning Toray Silicone Co Ltd | 水性塗料組成物、およびその製造方法 |
| JP2006022148A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Origin Electric Co Ltd | スリガラス状の外観を付与する意匠性塗料組成物及び塗膜 |
| JP2017534702A (ja) * | 2014-09-12 | 2017-11-24 | エルジー・ハウシス・リミテッドＬｇ Ｈａｕｓｙｓ，Ｌｔｄ． | 無光沢コーティング組成物 |
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1990
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