JPH0475716B2 - - Google Patents

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JPH0475716B2
JPH0475716B2 JP58224540A JP22454083A JPH0475716B2 JP H0475716 B2 JPH0475716 B2 JP H0475716B2 JP 58224540 A JP58224540 A JP 58224540A JP 22454083 A JP22454083 A JP 22454083A JP H0475716 B2 JPH0475716 B2 JP H0475716B2
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JP
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audio
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JP58224540A
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Jon Robaato Kaataa Nikorasu
Arutsuro Midoruton Furanshisuko
Dasu Santanu
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Alcatel Lucent NV
Original Assignee
Alcatel NV
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Publication date
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Publication of JPS59229990A publication Critical patent/JPS59229990A/ja
Publication of JPH0475716B2 publication Critical patent/JPH0475716B2/ja
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通信端末装置に関するもので、デジ
タルデータ通信及び電気通信の分野に用いられ
る。
本発明は、2つあるいはそれ以上のターミナル
間に、同じ通信チヤンネルで、音声及びデータを
同時伝送するために用いられる。たとえば、構内
自動変換機(以下EPABXと称する)は、音声及
びデータを出力するターミナルを有するが、この
ようなシステムに用いて有効である。また、オフ
イスオートメーシヨン装置の電話システム、エン
ジニアリング作業ステーシヨン、また能動的な端
末機などに用いられる。データは、端末のユーザ
によつて用いられても良く、またコントロールの
ため、ならびに音声通路の目的地と発生源間の合
図として用いられてもよい。
従来、各種のPABXが知られており、合衆国
の特許米国特許3943297、米国特許4028498、米国
特許4136263にも開示されている。米国特許
3943297に開示された装置は、コントロールプロ
グラムを有し、Xバーあるいはリードレリーのよ
うな電気機械スイツチ回路網又は、アナログ回路
網を備えている。これらのシステムは、解読され
た特殊コードの作用によつて、標準の電話機より
も格段とすぐれた能力を有する。
米国特許4028498に開示された装置は、タイム
スペースタイム(timespace time;TST)又は
スペースタイムスペース(spacetimespace;
STS)を備える。これによつて実質的なサイズ
が縮少されている。このような装置の例として
は、ROLM CBX(アールオーエルエム−シビー
エツクス)と、Wescon digital PABX(ウエス
コンデジタルピーエービーエツクス)がある。
電信装置は、会話情報とデータの伝送を得るよ
うな多様機能装置の方向へ開発されつつある。こ
れはデジタルデータインターフエースとしての効
果をも要望されていることからである。従つて、
電話機は、標準音声回路網と同様にデジタルデー
タスイツチング回路網のためのデジタルデータイ
ンターフエース及びEPABXの方向へ開発されつ
つある。そのため、デジタル化された音声やデー
タをデジタルスイツチング回路網を通して伝送す
ることが必要となる。デジタル化音声やデータを
切換え交換可能なデジタルスイツチング回路網
は、米国特許4201891に説明されている。そのタ
イトルは、可伸長デジタルスイツチング回路網で
あり、A.Lawrence(A.ラウレンス)その他のパ
テントである。これは、本発明にも関連する。
スイツチング方式の他の例は、米国特許
4317962に説明されている。これは、J.COX(J.コ
ツクス)その他のものであり、これも又、本発明
に関連する。
本発明は、先の3番目のEPABXの技術に関係
するものと考えられ、同じPCMチヤンネルで会
話及びデータの同時伝送を得ることができ、特
に、先の米国特許4201891のデジタルスイツチン
グ回路網との組合せで効果的に利用されるもので
ある。米国特許4201891のデジタルスイツチング
回路網では、デジタル化音声及びデータは同一
PCMチヤンネルで伝送されるのであるが、これ
は、直列的に伝送される。これに対して本発明で
は、デジタル化音声及びデータはたとえば、各フ
レームのチヤンネル時間内に同時伝送される。
〔発明の概要〕
本発明は、データの識別処理技術を開示するも
のである。その中で、PCM音声伝送分野が、た
とえば電話機からのデジタル音声は、たとえばデ
ータ端末機からの他のデータを同一チヤンネルに
含むように用いられるもので、チヤンネルとして
は32チヤンネルが1フレームを形成するものであ
る。このことは、音声及びデータを共通情報分野
に結合させ、同一チヤンネルで、フレーム毎に同
時伝送を可能とし、PABXを含まれるスイツチ
ング回路網を通じ、PABXの加入者又は他のシ
ステムユーザに上記情報の伝送を可能とするもの
である。更に、システムユーザは、個々に選択的
にデータベースシステムをアクセスすることがで
き、これによつてデータベースから同一情報をシ
ステムユーザに放送できたり、加入者に放送でき
たりすることができる。さらにまた、複数のシス
テムユーザによつて、データベースシステムの異
つた情報をアクセスすることもでき、これを異つ
たチヤンネルで異つたユーザに伝送することもで
きる。これら情報は、データベースシステムから
電話通信システム、又はPABXトーンバスを通
じて伝送される。
本発明は、データ配置技術について関連する。
その中では、PCM伝送データ分野があり、たと
えば電話機からのデジタル化音声、データ端末か
らの他のデータ等を、フレームの中のチヤンネル
に含ませるために用いられる。そのフレームは、
たとえば32チヤンネルの複数のチヤンネルを有す
る。
本システムは、共通の情報分野に会話及びデー
タを含ませることができ、1フレーム1フレーム
同一チヤンネルの中で同時伝送することができ
る。この場合、PABXを有するデジタルスイツ
チング回路網を通してシステムユーザに同時伝送
することができる。更にまた、本発明によると、
システムユーザは、個々にまた選択的にPABX
を通してデータベースシステムをアクセスするこ
とができる。たとえば、データベースシステムか
ら、同一情報が複数のPABX加入者に放送され
たり、データベースシステムの中で異つた情報が
複数のPABX加入者によつてアクセスされ、そ
して異つたチヤンネルで異つたユーザに同時伝送
されたりするようなアクセスである。情報は、デ
ータベースシステムから、電気通信信号音バスを
通して伝送される。
デジタルスイツチング回路網による同一加入者
に対しての同一時の会話及びデータ切換え機能
は、米国特許4201891に説明されるように、1チ
ヤンネルにつき16ビツトPCMワードのうち5ビ
ツトが、2フレームをあらわす1ビツトとともに
伝送されるために当てられてもよい。5ビツト及
び8ビツト情報分野は分離されていないが、完全
チヤンネルは、データ及び会話目的地の両方に伝
送される。目的地の装置、つまりデータ端末、キ
ーテレホン等は、その情報分野を要望に応じて分
離する。データ分野及び会話分野はPABXで分
離されてもよく、データ端末及び電話機から独立
して伝送及び受信される。
本発明のシステムによると、5ビツト、8ビツ
ト、会話情報分野を1つのチヤンネルに組み込
む。これ故デジタル電話機によるキーテレホン加
入者に2分野の同時伝送を可能とする。
もちろん、端末機が会話及びデータの同時通信
を必要としない、また許容しないものであれば、
他のデータ端末との交信に用いれば良く、そこで
の会話回線を伝送媒体とし、変調、復調されるデ
ータは、従来技術で扱われる。この場合、要望さ
れれば、5ビツトデータの付加伝送は除去しな
い。
一例として、デジタル電話機の4回線伝送は、
デジタル化音声の8ビツトとデータの5ビツトの
ための伝送路を成すことができる。1つの端末機
での会話及びデータ発生は、デジタルスイツチン
グ回路網を通して2あるいはそれ以上の目的地の
ために独立して切換えることができ、そして16ビ
ツトPCMチヤンネルに組み込まれる。デジタル
インターフエースでは、会話及びデータビツト
が、2つの分離したPCMチヤンネル回路網から
発生され、デジタル電話機に送るために抽出され
る。
データは、データ源から各ターミナルに電話信
号バスを通して切換えられる。信号バスは、音声
回線に使用される大量データの高速伝送
(64Kbit/s)のために、たとえば約20の自由チ
ヤンネルを成す。そして、1フレームの1チヤン
ネルにつき5ビツトは、32Kbit/sの直列路を
成すために用いることができ、その直列路は、同
時に30の端末を設定し、会話回線の使用を独立さ
せることができる。
本発明の第1の目的は、一般的に使用できる電
気通信システムとPABXにおいて、1つあるい
はそれ以上のユーザの端末に対して同一チヤンネ
ルで音声及びデータの同時伝送能力を備えた通信
装置及びその方法を提供することにある。
更に、複数のユーザ間及び又はPABX加入者
間で、チヤンネル内の音声及びデータによる同時
通信を得る通信端末装置を提供することにある。
更にまた、複数のユーザ間及び又はPABX加
入者及びデータベースシステム間でチヤンネル内
の音声及びデータによる同時通信を得る通信端末
装置を提供することにある。
更に、PABX加入者を含む複数のユーザのた
めであつて、他の個々のユーザに対して選択的
に、会話及びデータの同時送受信を得、また、各
加入者がデータベースシステムからの同一又は異
つたデータを受信できるようにデータベースシス
テムを同時アクセスし得、また、本システム又は
PABXバスを越えて、他のシステムのユーザ及
び又は加入者との同時通信をも得る通信端末装置
を提供することを目的とする。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は、音声及びデータの同時伝送を行う2
つのポート間のシステムを示している。音声及び
データは、複数の音声及びデータ端末機から、構
内自動交換機(以下PABXと称する)10に入
力されるが、図では、音声端末の1つとして加入
者電話機12、データ端末の1つとしてデータ端
末機14が示されている。
加入者電話機12とデータ端末機14は、2つ
の回線16,18をそれぞれ介して、PABX1
0内のインターフエース20に接続され、このイ
ンターフエース20は、正極及び負極パルスに適
合され、またクロツク復帰を可能とするように適
合されている。この目的のために、コンピユータ
端末インターフエースとして一般的なRS−232モ
デム(変復調器)を回線18の各端子に用いても
よい。
デジタル化された音声及びデジタルデータは、
デジタルインターフエース22に入力される。デ
ジタルインターフエース22は、これとデジタル
スイツチング回路網24間でリンクし全同時双方
向通信に供するもので、各半分の双方向通信は、
インターフエース20とデータ端末機14間及び
加入者電話機12間である。全同時双方向通信手
段は、周知のピンポン又はエコーキヤンセル技術
によつて、又は、4回線技術によつてPABX1
0内に設けられてもよい。デジタルスイツチング
回路網24は、米国特許4201889で述べられるよ
うな、分配制御スイツチング回路網を構成してい
る。デジタルスイツチング回路網24は、どのよ
うな加入者又はデータ端末からのデジタルエンコ
ードデータ及びデジタル化音声信号であつても、
どのような他の加入者電話機又はデータ端末機に
入力することができる。
第1図の場合は、加入者電話機12及びデータ
端末機14を、スイツチング回路網24を通し
て、加入者電話機26及びデータ端末機28に関
連させた場合を示している。端末インターフエー
ス30と、デジタルインターフエース32は、先
の端末インターフエース20及びデジタルインタ
ーフエース22と同様な機能である。
制御回路34,36は、スイツチング回路網2
4内に伝送路を確立し維持するもので、米国特許
4201889を参考にして後で説明される。また、制
御回路34,36は、それぞれの加入者電話機及
びデータ端末機のために、インターエース22と
32間のポートコール(相互呼出し)を行うため
の処理機能を有する。たとえば制御回路34は、
オフフツク(OFF HOOK)シグナル検出に用い
られるインテル(Intel)8086マイクロプロセツ
サで構成しても良く、そのようなシグナル音検出
の適用はアール・チア(R.Chea)による米国特
許No.4349703に示されている。
第2図は、第1図のPABXに対する複数の会
話及びデータ端末の接続を簡単に示したものであ
る。加入者電話機1乃至Nはアナログ音声インタ
ーフエース100(インターフエース20内)に
接続される。データ端末機1乃至Nは、インター
フエース20内のデータインターフエース102
に接続される。補助装置104は、電話回線に共
通であり、ここではたとえば、米国特許No.
4349703に述べられているようなリンギング発生
手段を含むとともに、制御回路34と動作して制
御及びデータ変換を行うためのキーセツトに対す
るインターフエースをも含む。ここではインター
フエース20の一つの例が示されているが、上記
のような構成が多重になつている。多重にするこ
とは、米国特許No.4201891でも説明されている。
PCMによる音声及びデータバスは、106,1
08,110であり、こさらは一対の単一方向伝
送路を含む、双方向性のバスである。単一方向伝
送路はそれぞれデータの流れが一つの方向となる
ように設定されている。各データバス106,1
08,110において、各単一方向伝送路は、例
えば直列データ形式に時分割多重(TMD)され
たデジタルデータの32チヤンネルを運ぶことがで
きる。
時分割多重(TDM)形の各フレームは、32チ
ヤンネルによつて構成され、各チヤンネルは、た
とえば、4.096Mb/sの1ビツト伝送レートで、
16ビツトの情報を有する。PCM音声及びデータ
バス106,108は、デジタルインターフエー
ス22にそれぞれ接続され、そこでは、これから
説明するスイツチング回路網24を介しての同時
伝送のために組合わせられる。キーセツトインタ
ーフエースは、伝送路110を介してデジタルイ
ンターフエースに接続される。制御回路34,3
6は、回路網24を通しての実行通路を形成する
ための機能を有する。
第3図は、3つのポートに係るシステムを示
す。加入者電話機200、データ端末機202を
有した第1のポートでのユーザは、他の第2ポー
ト又は第3ポートの何れとでも交信を行うことが
できる。第2ポートには、他の加入者電話機20
4及びデータ端末機206を利用する他のユーザ
がいる。第3のポートは、データベースシステム
としてのデータ処理装置208、データベースイ
ンターフエース210を含む。データ処理装置2
08としては、各種の装置があるが、たとえば、
第1、第2ポートのユーザによつて修正できるプ
ログラム蓄積コンピユータであつてもよい。イン
ターフエース210は、データの流れをPCMチ
ヤンネルに直接結合するために作用する。そし
て、デジタルインターフエース22のようなデジ
タルインターフエースを含む。第2ポートは、伝
送ラインインターフエース212及びデジタルイ
ンターフエース214を介してスイツチング回路
網24に接続される。同様に、第1ポートは、伝
送インターフエース216、デジタルインターフ
エース218を介してスイツチング回路網24に
接続される。
第3図の3ポートシステムは、全同時双方向通
信システムを得るのに有効であり、加入者電話機
200と204は、それぞれデータ処理装置20
8に関連した各データ端末機202と206を介
しての相互作用とともに、音声結合する。
本発明の特徴によると、加入者は、データ処理
装置208を介在させて相互に作用し合うもの
で、共通データ処理装置208(データベース)
からの同一の返還データを得ることができる。こ
れは各加入者が異つたデータを伝送しているとき
でも得られる。また、各加入者は、データベース
から異つた返還データを得ることもできる。
回線220は、高速並列データバスを構成す
る。デジタルインターフエース210は、直列並
列変換を実行する。この変換は、たとえば、各32
チヤンネルの2つのPCM信号をライン222,
224でリンクさせるために割当て及び同期を得
るためである。
1つのポートから、複数のポートにデジタル情
報を放送することは、エム・カーラス(M・
Kuras)その他の米国特許4293946で知られてい
る。第3図は、データ及びデジタル音声を回路網
24を通して第1,第2ポート間及びデータベー
スポートとして第3のポートに伝送するシステム
を示している。1つのポートから複数のポートに
デジタル情報を放送することは、上記米国特許
4293946で知られているけれども、使用されるデ
ータワードのビツト数(例えば5ビツト)の中に
データ結合を行う点に問題を残している。従つて
1つのデータワードが第1ポートから第2ポート
に得られなければならず、また、第1ポートから
第3ポートに得られなければならない。これは、
単一データワード放送によつて達成されるもの
で、このデータワードはデジタル音声及びデータ
を含む。
第2ポートのデジタルインターフエース214
において、デジタル音声のみが回復されデータは
無視される。また、第3ポートのデジタルインタ
ーフエース210において、データのみが回復さ
れデジタル音声は無視される。同様に、音声及び
データを第2ポートから第1ポート及び第3ポー
トに伝送するにも同じ技術が有効に用いられる。
しかしながら、問題は、第3ポートからの返還
データを第1,第2ポートに得、そしてそれを伝
送に用いられている同じ端末に抽出するところに
あらわれる。
16ビツト、PCM通信では、上記したような方
法によつて放送できたかもしれないが、しかし、
この通信では、利用帯域の30%を用い、第1、第
2ポートでの他の利用できる音声チヤンネルを増
大する。
従つて、追加された放送及び結合手段が要求さ
れる。この目的を得るためには、電話用の
PABXの現存のトーンバスが有効であることが
みいだされた。分離された放送バスは、このデー
タの目的のために、PABXにあるトーン分配器
に加えて、たとえ同様な分配器であつたとしても
独自に設けられても良い。
トーンバス230は、第1、第2ポートのよう
な各加入者のデジタルインターフエース218,
214間を接続し、たとえば、32チヤンネルの
PCM伝送リンクを得るものである。トーンバス
の使用上の有効性は、オーデイオ信号例えばリン
ギング、バズ信号、音楽信号などが切換えられる
ことである。これによつて、加入者はトーンバス
を通じて音を聞くことができる。各電話加入者
は、トーンバス230にいつでも接続されること
ができるので、第1、第2ポートは、第3ポート
からの異つたデータを要求するとき互いにデータ
伝送のために接続されることができる。トーンバ
ス上の32チヤンネルは各加入者に接続される。こ
れにより、データは、32チヤンネルの時分割多重
(TDM)されたPCMデータフレームの異つたチ
ヤンネルの中で、トーンバス230を介して容易
に伝送される。トーンインターフエースは232
である。
トーン発生器及び伝送回路は従来の技術によつ
て達成可能である。適切なトーンバスの構成は、
第8図に示す。一方、データベースインターフエ
ース210は、デジタルインターフエース21
4,218と同様な回路で良い。これは、データ
の入出力機能だけが要求されるものであり、デー
タベースシステム、つまりデータ処理装置208
のためのデジタルインターフエース210は、周
知のデータ入出力回路で構成することができる。
第4図は、4つの個々のシステムユーザA,
B,C,Dの接続構成を示すもので、データベー
スシステム、つまりデータ処理装置208に対す
る音声及びデータ伝送関係が示されている。
PCM音声及びデータのフレームにおける複数チ
ヤンネルは、デジタルスイツチング回路網24を
通して切換えられる。
ユーザA,B,C,Dからの音声及びデータ
は、それぞれデジタルインターフエース250,
252,254,256で合成され、音声及びデ
ータを意味するデジタルワードに合成され、デジ
タルインターフエース210によつて、2つのバ
ス258と260に分割される。バス258は、
デジタル化音声のためのバスであり、バス260
はデータのためのバスである。バス258は、ユ
ーザA,B,C,Dを全ユーザの同時音声結合を
得るために、会議回路262に接続する。会議回
路262は、たとえば米国特許4293946に示され
ているような回路であつてもよい。
データバス260は、個々にデータを送つた
り、再生するために、データ処理装置208に全
ユーザを接続する。再生データは、いくつかの又
はすべてのユーザに放送される共通データであつ
たり又は、各ユーザのための異なるデータであつ
たりする。データ処理装置208は、インテル
(Intel)8086マイクロコンピユータ又は、アイエ
ムビー(IMB)370で可能であり、ユーザによつ
て要求されるデータスケールに応じて設定され
る。
データ処理装置は、特に、データベースアクセ
ス機能に加えて計算能力を有し、これによつて、
データパターン又は数を扱つたり計算したりす
る。
第5図は、同時音声及びデータ伝送にて用いら
れるデータ形式を示すもので、このデータは、第
6図に示すデジタルインターフエースを介して伝
送される。形式は、電話方式で利用される16ビ
ツトデータ形式であり、1フレームに32チヤンネ
ルを含む多重チヤンネルフレーム内における1つ
のPCMチヤンネル内容をあらわす。
ここで、各ビツトは、次のように定義されてい
る。
P=プロトコール ;2ビツト N=スペア ;1ビツト S=音声 ;8ビツト X=データ ;5ビツト プロトコールビツトPは、米国特許4201891に
“10”として示されているSPATAプロトコール
であつてよい。伝送レートは、4.096Mbit/sで
ある。
形式は、形式内のチヤンネルワードのため
の8ビツトデジタル音声サンプルビツトである。
8ビツトデジタル音声サンプルビツトは、チヤン
ネルの全フレームの中に対して抽出又は挿入され
る。音声サンプルビツトは、デジタルインターフ
エースから音声伝送インターフエースのために用
いられるインターフエースが、フレームにつき8
ビツト×32チヤンネル分となつたとき、除去され
るか又は挿入される。第2図のバス106が16ビ
ツトワードを持つとき、音声サンプルビツトは、
入力又は除去される必要はない。
しかしながら音声サンプルビツトは、音声イン
ターフエース100において、米国特許4201891
で示されるように、端末単位毎に、容易に挿入又
は除去されてもよい。音声伝送レートは、64Kビ
ツト/sであり、これは、8Kフレーム/sにお
けるフレーム毎の8ビツト/チヤンネルから導出
される。
形式は、2つの5ビツトデータワードを示
し、これらは、形式の16ビツトPCMにおける
データ分野(Xで示すビツト)内に交互に挿入さ
れる。5ビツトデータ分野のうち4ビツトのみが
有効ビツトである。付加ビツトは、除去又は挿入
を示し、形式のうち、偶数番に挿入するのか又
は奇数番に挿入するのかをあらわす。
付加ビツトは、ハイ又はロウ(1又は0)の何
れかであり、以後これを本発明ではニブルインジ
ケータ(nibble indicator)と称する。形式の
D0〜D3及びニブルインジケータ部は、奇数フレ
ームに対して挿入又は除去されるデータであり、
D4〜D7及びニブルインジケータは、偶数フレー
ムに対して挿入又は除去されるものである。8ビ
ツトデータワードつまり、ニブルデータワード
から抜きとられる4ビツトデータは、互いに反対
のニブルインジケータを有し、つまり、双方とも
が「1」又「0」を示すことはない。
従つて、各形式の第5番目のビツトは、形式
の8ビツトデータワード内における2つの4ビ
ツトのフレーミングとして用いられる。形式の
データワードは、32Kビツト/sの伝送レートを
有する。結合フイールドのためには、形式のデ
ータは、伝送時に、スイツチング回路網を通して
挿入される。分離フイールドのためには、形式
のデータは、受信時にスイツチング回路網で抜き
とられる。
第6図は、デジタルインターフエース22を示
している。第5図に示したような形式の音声及
びデータを含むPCMチヤンネルのフレームは、
ラインTX,RX上のスイツチング回路網24を介
して伝送又は受信される。(図中右側)伝送のた
めのライン(TX)及び受信のためのライン
(RX)は、同期検波及びバツフア回路300に
接続されている。スイツチング回路網24からの
PCM入力信号は、デジタルインターフエース2
2に入力する他の入力に対する同期のために用い
られる。従つて、データの挿入及び除去は、デジ
タルスイツチング回路網24から受信されたフレ
ーム及びチヤンネル同期に同期して行なわれる。
従つて、スイツチング回路網24デジタルインタ
ーフエース22の動作、そして、音声バスのライ
ン302、データバスのライン312が接続され
たインターフエース20を通してのユーザに対す
る伝送、そして、キーセツトを関連させるための
ライン306などの間には、固定されたタイミン
グ関係がある。ユーザターミナルの音声バス30
2からの形式又は内の8ビツトデータは、
PCMバツフア回路308によつてバツフアされ、
形式又はの32チヤンネルで、再同期RAM3
10に接続され、この再同期RAM310は、フ
レーム同期するスイツチング回路網に再同期する
ために、ライン312によつてバツフア回路30
0に接続され、また、ライン312は、再同期及
びデータ・トーン分離回路314、再同期RAM
316に接続される。
再同期RAM310,316は、入力データを
フレーム同期で読みとり記憶し、内部同期で読み
出し動作される。各再同期RAMは、アドレスカ
ウンタ(図示せず)を有し、このカウンタはメモ
リに順次8ビツトデータがバイト毎に書き込まれ
るように、各チヤンネル時間N、N+1、N+2
…とカウント増大される。アドレスカウンタは32
をカウントし、同じ周波数で再スタートするが、
位相は異なる。
直列8ビツトデータをビツトレートの2.048M
ビツト/sでアドレス指定するために、カウンタ
は、カウントレート256Kビツト/sでカウント
する。また、アドレスカウンタの初期設定及び同
期は、形式又はのフレームタイミングに同期
するようになされる。
8ビツトPCM音声は、スイツチング伝送形式
を得るために16ビツト分野に挿入される。これ
は、第7図に示すように8−16ビツト変換回路3
20において、8ビツトから16ビツトへの変換が
なされることによつて達成される。チヤンネル結
合シグナル(CAS)又はデータが、16ビツトチ
ヤンネル内に組み込まれるべきとき、CAS/
DATA RAM322からそれは読み出され、音
声分野が付加されて、PCMワードの中に挿入さ
れる。チヤンネル結合シグナルが用いられる場
合、音声分野から挿入されたり又は除去される。
CAS/DATA RAM322のCAS部分(チヤン
ネル結合シグナル部分)は、8ビツトの幅のメモ
リマツプ部分を有しこれが128設定されている。
各8ビツトはチヤンネル毎に対応させられてい
る。CAS/DATA RAM322のデータ部分は、
4ビツトづつ128設定される。RAM322の
CAS部分の動作は、後で説明する。CAS/
DATA RAM322のデータ部分からデータは
読み出され、その読み出しに与えられる時間(イ
ンジケータビツトパルス期間)に1/2ワード読
み出され、その時間はRAM322と結合したア
ドレスカウンタによつて示される時間と同じであ
り、RAM322は、アドレス発生及びリード・
ライト制御回路328の入力を受けつける。
RAM322のためのアドレスカウンタは、各チ
ヤンネルを巡回する。メモリマツプがアクセスさ
れ、データがメモリに読み出し及び挿入される。
RAM328は、制御回路34からデータパター
ンを受けとり格納するもので、この制御回路は、
種々の信号源からチヤンネルベース毎にデータ
RAM328に対しデータ読み出し又は書き込み
を可能である。
キーセツトRAM330は、CAS/DATA
RAM322と同様な構成であり、2〜2Nのメ
モリーワード設定部を含む。(伝送ラインTXと
受信ラインRX用の設定部を区分したものを仮定
している)これは、データのチヤンネル数Nに応
じてキーセツトRAMに送るために要求される。
キーセツト同期及びバツフア回路322は、再同
期及びデータ・トーン分離回路314及び再同期
回路316、さらに変換回路320と同様に、
RAM328によつて読み出し及び書き込み制御
がなされる。
キーセツトから送出又は受けられるべきデータ
は、並列制御インターフエース上のローカル制御
回路329を介して、制御回路34によつてキー
セツトRAMに書き込まれたり、または読み出さ
れたりする。制御回路34は、情報伝送のため
に、CAS/DATA RAM322に対して読み出
し書き込みが可能である。
形式C又はDのデータは、データバス304か
ら、PCMバツフア回路318を介して、再同期
RAM316に入力される。データは、直列チヤ
ンネルでデータバス304上に受信され、その5
ビツト又は8ビツトのデータは、1チヤンネルに
つき32Kbit/sの伝送レートで埋め込まれてい
る。
バス304に受信されたデータ分野が8ビツト
の長さであれば、これらは、ニブルビツトを含む
5ビツトに変換される。また、データ分野が5ビ
ツトの長さであればニブルビツトはすでに含まれ
ている。
データは、再同期回路316でスイツチングフ
レーム同期に同期させられ、CAS/DATA
RAM322に4ビツト分野で書き込まれ、ニブ
ルビツトは、RAMの偶数又は奇数アドレスを区
別する。
上記は、スイツチング回路網への伝送と、デー
タ挿入について説明した。31チヤンネル期間のデ
ータ書き込みの同期伝送を含めて説明した。
各ラインに対するスイツチング回路網24から
の伝送及び抽出について説明する。
データは、16ビツト構成で同期検波器300で
スイツチング回路網24から受信され、同期信号
が抽出される。8ビツト音声は、8−16ビツト変
換回路320で抽出され、再同期RAM310に
書き込まれるか又は、PCMバツフア回路308
に直接入力される。もし、チヤンネル結合シグナ
ル又はデータが、特別のチヤンネルに形成されて
いれば、DATA/CAS分野は、変換器320で
抽出され、CAS/DATA RAM322に書き込
まれる。もし、データが、トーンポート336で
受けとられるようにトーンバス334に形成され
ていれば、トーンバス334上のデータ分野は、
制御回路328の制御によつて、再同期及びデー
タ・トーン分離回路314で抽出される。
データは、同時に伝送される、つまり、次の31
チヤンネル期間に伝送される。同時伝送されたデ
ータは、4ビツト分野でCAS/DATA RAM3
22から読み出され、また、8ビツト分野に結合
されるかまたは、5ビツトとして捨てられる。ま
た、再同期回路316で出力PCM信号に同期さ
せられ、バツフア回路308に伝送される。また
第6図に示されるような他の回路も同期してい
る。PCM情報を扱うスイツチング回路網24の
タイミングは、米国特許4201891で示すように他
のデータの位相に同期することができる。チヤン
ネル結合シグナル及びデータの挿入、抽出、
PCMデジタル音声及びデータのための再同期は、
スイツチング回路網24からのPCM情報に同期
されている。
制御回路29はライン又はトランク選択のため
にバツクプラン(backplane)入力、アドレスス
トラツプ(address straps)入力端を含む。ま
た、インテル8086のようにマイクロコンピユー
タ、制御回路34に対するインターフエースも含
む。この制御回路29は、マイクロコンピユータ
に対する通常のインターフエース回路でよい。制
御回路29は、マイクロコンピユータからの制御
ワードのための通路を形成し、このことは、
RAM328の中でのセツト及びリセツトデータ
のデータ流れ管理のためになり、マイクロコンピ
ユータがCAS/DATA RAM322及びキーセ
ツトRAM330に対する有効な書き込み及び読
み出しを行うことを可能とする。マイクロコンピ
ユータとデジタルインターフエース22間の標準
インターフエースとしての制御回路29は、レジ
スタバツフア回路、デユータン、アドレス発生・
検出レジスタ、初期設定制御回路を有する。
第7図は、CAS/DATA RAM322に接続
された8−16ビツト変換回路320を簡単に示し
ている。回路は、8−16ビツト変換における、チ
ヤンネル結合シグナル及びデータの注入、抽出を
示している。変換回路320は、シフトレジスタ
400,402,404,406を有し、これら
は、直列を並列に、又並列を直列に変換すること
ができる。データを保償するための0〜31チヤン
ネルを通じてのカウンタサイクルは、修正チヤン
ネルの中でレジスタを通してクロツク駆動され
る。プロトコール(protocol)及びNACKビツ
トは固定されている。
第8図は、トーンバス回路及び分配部を示し、
バツフア回路のヘアアーチ(系路)を通してのト
ーンの発生から複数のデジタルインターフエース
までの系路である。トーンバス230は、スイツ
チング回路網24での32チヤンネルの16ビツト
PCMデジタルデータに位相同期している。トー
ンバス230は、バツフア回路群500を通し
て、複数のデジタルインターフエース22A〜2
2Nに分配され、これを介してスイツチング回路
網24又は、他の必要な回路に接続される。デジ
タルインターフエース22A,22Nは、バツフ
ア回路1,2A,…2Nを通して分配されたトー
ンバスを有する多数のデジタルインターフエース
を示すもので、2つが2AL,2NMとして示され
ている。
トーン回路502は、デジタルトーン発生器5
04を有し、これは、交換器(又はPABX)で
使用される種々のトーンのためのデジタルPCM
信号(8ビツトサンプル毎に8kHz)を発生する。
これらのトーンは、周波数、増幅度、ハーモニツ
ク内容、他のパラメータに関してプログラム可能
であつてもよく、このことは、たとえば、コント
ロールバス506を介して接続された制御回路3
4によつて行なわれる。
外部インターフエース508は、音楽、連続ア
ナウンス等の外部信号を交換又は受信し、これを
8kHzの8ビツトPCM信号にエンコードする。
時間指示及びマルチプレクサ510は、制御回
路34からの制御に基づいてデジタルインターフ
エース22からの32チヤンネル16ビツトPCM
信号を受信し、デジタルトーン発生器504及び
外部インターフエース508からの8kHz8ビツ
トPCM信号を、PCMフレームの指定チヤンネル
の音声分野に挿入する。デジタルインターフエー
ス22は、PCMデータの中で述べたような、ス
イツチング回路網24からの5ビツトデータ分野
を受信し、このデータを、他の8ビツト(8kHz)
入力と多重するために、時間指示及びマルチプレ
クサ510に通過させ、トーンバス230上に16
ビツトPCMワードを形成させる。
第9図は、CAS/DATARAM322と直列並
列変換回路300間の音声路におけるチヤンネル
結合シグナル(CAS)からのデータ系路を示し
ている。並列直列出力レジスタ323aと、直列
並列出力レジスタ323bは、第7図のジスタ4
00と404にそれぞれ対応する。
チヤンネル結合シグナルは、あるチヤンネル
(バンド)でPCM信号の次のフレームに挿入され
る。これは、マルチフレームとして電話技術で知
られたくりかえしシーケンスを形成している。適
切なチヤンネルがデジタルインターフエース22
から伝送、又はこれに受信されたとき、音声分野
の内容は、CAS RAM322から導出又はCAS
RAM322に入力される。制御回路34は、コ
ントロール情報又はシグナル情報を、伝送又は受
信するために、CAS RAM322に対して、書
き込み又は読み出すことができる。
チヤンネル結合シグナル能力は、スイツチング
回路網又は端末機に対して発揮される。CASチ
ヤンネルとしての同一チヤンネルの使用は、回路
網に対するシグナルのため、または端末機に対す
るシグナルのための使用である。
たとえば5ビツトのカウンタ600は、32フレ
ームの複数フレームデータ増大のために、フレー
ムクロツクによつて各フレーム毎にインクリメン
トされる。これによつて、各方向のライン60
2,604,606,608に対するシグナルの
256ビツト(=8×32)の受信又は伝送データが
得られる。CASチヤンネルが受信又は伝送され
ていない場合は、他のチヤンネルに対する良質な
音声伝送も可能である。チヤンネルマツプについ
ては別に説明する。
CAS RAM322は4つのセクシヨンを構成
し、たとえば、それぞれは8ビツトの32の地域で
ある。4つのセクシヨンのセクシヨン1Aは、制
御回路34から回路網24へのデータのバツフア
として機能し、セクシヨン1Bは、回路網24か
ら制御回路34へのデータのバツフアとして機能
し、セクシヨン2Aは、加入者端末からライン6
06を介して制御回路34へのバツフアとして機
能し、セクシヨン2Bは、制御回路34からライ
ン608を介して加入者端末へのバツフアとして
機能する。
第10図は、CAS/DATA RAM322と直
列並列変換回路323間のニブルデータの挿入と
抽出に関する部分を示す。
基準8ビツトのデータは、6×4ビツトの2つ
のRAM700,702に保持され、各RAM7
00,702の中には互に隣接する一対のロケー
シヨンが設定され、そのロケーシヨンは両方とも
8ビツトバイトのニブルデータを含み、そのデー
タの最下位ビツト(LSB)は、隣接ロケーシヨ
ンを識別するためHI/LO(0又は1)のニブル
インジケータとして機能している。
CAS/DATA RAM322のデータ記憶部分
は、2つの同一サイズのセクシヨンがあるものと
して考えてよい。第1のデータRAM700は、
端末から回路網24へのバツフア及びチヤンネル
マツプ部として用いられ、第2のデータRAM7
02は、データ源と1つ又は複数の端末間のバツ
フア及びチヤンネルマツプとして用いられる。
データRAM700は、その読み出しアドレス
に、回路網へ伝送すべきPCMチヤンネルに設定
されたデータ出力チヤンネルを有する。このアド
レスのデータRAM700の内容は、回路網24
へPCMチヤンネルでシフトする以前に、シフト
レジスタ323aに移される。
データRAM700は、その書き込みアドレス
に、端末から受けたデータのチヤンネル数を有す
る。従つて、PCMチヤンネルを伝送する回路網
においては、第11図に示されるようなマツピン
グRAM800から取り込まれたチヤンネルアド
レスデータによつて、RAM700の中のロケー
シヨン形成部からデータが取り込まれる。
データRAM702は、その読み出しアドレス
に、加入者端末へ送られているデータのチヤンネ
ルカウント部を有する。データRAM702の書
き込みアドレスには、入力チヤンネル数のデータ
がある。入力チヤンネル数は、マツピングRAM
800のロケーシヨンをアクセスすることによつ
て該マツピングRAM800からとり込まれたも
のである。マツピングRAM800は、回路網2
4から受けたPCMチヤンネルのカウントにもと
づいてアドレス指定される。従つて、ライン60
2上の回路チヤンネルには、ライン704上のデ
ータチヤンネルからのデータが形成され、また、
ライン706上のデータチヤンネルには、ライン
604からの回路チヤンネルからのデータが形成
される。
データRAM702に書き込まれるデータ源と
しては他に2つのデータ源があるが、これは、マ
ツピングRAM800の内容の結果によつて選択
される。これら2つのデータ源は、トーンデータ
あるいはアイドル(idle)パターンであり、アイ
ドルパターンは、回路網もトーンデータもデータ
端末に接続又は入力されないときに用いられる。
HI/LO(1又は0)ニブルインジケータは、
RAM700,702に対する書き込み及び読み
出しに関しアドレスの最下位ビツト(LSB)と
して用いられる。
第11図は、CAS/DATA RAM制御回路3
28を示している。マツピングRAM800は、
12ビツトによる32のロケーシヨンからなり、そし
て、チヤンネル毎に2回アクセスされる。このう
ち1回は、回路網24にチヤンネルを送るためで
あり、他の1回は回路網24からチヤンネルを受
けるためである。各方向については、それぞれア
ドレスカウンタ804,806が設けられ、アド
レスカウンタ804,806はそれぞれ、ライン
808,810からのフレーム同期信号でリセツ
トされる。マツピングRAM800に対する読み
出し動作の結果、読み出されたデータは、バツフ
アレジスタ812,814に格納され、それぞれ
PCM信号としての出力及び入力へ導かれる。
マツピングRAM800は、制御回路34から
制御論理回路329を介して読み出し書き込み制
御される。制御回路34は、マツピングRAM8
00に対してマツプパターンを書き込みまた試験
のために読み出すことができる。RAM800
は、8ビツトよりも大きく、チヤンネルマツピン
グのために12ビツトの幅によつて32ロケーシヨン
が2つのモードアクセスされなければならず、コ
ントロール回路34によつてアクセスされるため
に制御データ、つまり8ビツトの幅のデータによ
つてもアクセスされなければならない。
RAM800の12ビツトデータの幅は次のよう
に各ビツトか設定される。
1ビツト;RAM702に対するIDLEパター
ン選択 1ビツト;CASチヤンネル選択 5ビツト;形成データチヤンネル 5ビツト;形成トーンチヤンネル 音声バス302がデジタルインターフエース2
2においてスイツチング回路網に送るためのチヤ
ンネルマツプを有するならば、第9図、第10
図、第1図で述べたような技術によつて対処で
き、また、音声バスのチヤンネル数の分野を含ま
せるためにマツピングRAM800のエリア幅を
伸長することにより対処できる。
ライン602上のスイツチング回路網へ伝送す
べきチヤンネルがある場合、そのチヤンネル数は
カウンタ804によつて検出され、マツピング
RAM800のデータを読み出すのに利用され、
マツピングRAM800からの読み出しデータ
は、出力制御レジスタ812に移される。
レジスタ812の制御ワードは、CASエネー
ブルビツトを含む。これがある場合、シフトレジ
スタ323aの音声分野は、RAM322のセク
シヨン1Aから導かれており、マルチフレームカ
ウンタ600によつて到来したマルチフレームア
ドレス指定によつてアクセスされたものである。
CASはまた、マルチフレームカウントによるア
ドレス指定によつて、ライン606の8ビツト音
声分野端末器から、RAM322のセクシヨン2
Aに移される。RAM700のデータ分野は、こ
のRAM700から、シフトレジスタ323aに
ロードされるもので、RAM700のアドレス
は、RAM800から出力制御レジスタ812に
移されたチヤンネル数データによつて指定され
る。
回路のPCM信号のチヤンネルが、ライン60
4上のシフトレジスタ323bに入力された場
合、カウンタ806によつてトラツキングされた
そのチヤンネルのチヤンネル数は、マツピング
RAM800の読み出しアドレス指定に用いら
れ、指定したアドレスデータを入力制御レジスタ
814にロードする。CASエネーブルビツトが
あれば、チヤンネル結合シグナルは、シフトレジ
スタ323b内の受信音声分野からRAM322
のセクシヨン1Bに移され、そして、このチヤン
ネル結合シグナルは、セクシヨン2Bからライン
608上の端末に送られる。チヤンネル結合シグ
ナルのRAMにおけるアドレスは、マルチフレー
ムカウンタ600によつて決定される。
入力制御レジスタ814のトーンデータ(チヤ
ネルマツプアドレスデータ)が零で、レジスタ8
14の選択アイドルパターンビツトが無ければ、
RAM702のデータは、受信したPCM信号内の
5ビツト分野からシフトレジスタ323bに移さ
れる。
入力制御レジスタ814のトーンデータが零で
なければ、トーンデータは、再同期に基いて、
RAMの中に設定されたフイールドによつてアド
レス指定されたロケーシヨンから読み出される。
データ及びトーン分離回路314は、第6図に示
される。そして、トーンデータは、データRAM
702にロードされる。RAM702は、入力制
御レジスタ814のチヤンネルデータによつてア
ドレス指定される。
アドレス発生、読み出し書き込み制御及びマツ
ピングのためのRAM328は、PCMフレーム、
チヤンネルタイミング及び4.096MHzクロツクに
同期した固定時間内で、種々の読み出し及び書き
込み動作を制御するためのシーケンスデータを含
む。
上述した本発明は上記の実施例に限るものでな
く各種の実施例が可能である。たとえば多くのデ
ータ伝送モードを各種インターフエースを用いる
ことによつて実現できる。単一の伝送、データの
みの伝送、またデータと音声の同時伝送にも用い
られる。データのみの伝送としては、音声フイー
ルドに重畳し64Kビツトとすることもでき、また
変調、復調手段を用いて音声帯域としての音声分
野を利用して伝送してもよい。
データ及び音声の同時伝送としては、データは
32Kビツトに変換でき、音声は64Kビツトで、
SPATA形式のスペア5ビツトの使用により多重
化して伝送できる。あるいは、32Kビツトの音声
データがコード化されこれが受け付けられる場合
は、5ビツト分野と8ビツト分野を逆にすること
ができ、64Kビツトのデータが多重化されて伝送
できる。共通データベースとともに又は共通デー
タベース無しで複数ターミナル間の伝送が行なわ
れる場合、データは次の態様で会議モード伝送さ
れる。即ち、会議回路がデータを抽出し、格納及
び伝送を実行する、また、一定の仕事及び切換え
を実行する、または共通データベースの共通デー
タが各端末に返還されるようにアクセス及び取り
扱いを実行したり、またターミナル間のメツセー
ジの切換えが実行される。多重双方向通話路は、
各端末と会議回路間に設定される。
会議モードにおいて複数の伝送が行なわれる場
合、データは、音声結合が直接的に行なわれた端
末間を伝送されることができる。そして、データ
ベースからの同一返還データを各端末が受けられ
るように共通データベースを介してのデータ結合
も得られる。またこの場合、択一的に放送設備の
利用によつて、各端末は、他の端末と共通データ
ベースの双方に結合した音声及びデータの16ビツ
トチヤンネルを放送する機能も得られる。そし
て、この場合全端末に対して30チヤンネルの放送
を得られるトーンバスを介して、共通データが返
還される。放送を介して直接音声結合及びデータ
結合を持つた端末は、各端末が異つた返還データ
を得られるように複数のデータベースに接続され
てもよい。
上記したように本発明は、複数のユーザ間に音
声及びデータの同時伝送、交信能力を備える通信
装置及びその方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2ポート間のユーザに音声及びデータ
を同時双方向伝送するための本発明の一実施例を
示す図、第2図は、第1図の装置の一方側に複数
のシステムユーザが接続された例を示す図、第3
図は、第1図の装置に更にデータベースシステム
が接続された例を示す図、第4図は本発明の装置
に4つのシステムユーザが関与した場合の構成
図、第5図は本発明に係る信号形式を示す説明
図、第6図は本発明に係るデジタルインターフエ
ースの構成説明図、第7図は本発明に係るデータ
変換回路の例を示す図、第8図は本発明に係るト
ーンバスのシステムを示す回路図、第9図はチヤ
ンネル結合シグナルの伝送路を示す回路図、第1
0図はニブルデータの挿入抽出部を示す回路図、
第11図はRAM322のコントロール部を説明
するのに示した回路図である。 10……構内自動変換機、12,26,20
0,204……加入者電話機、14,28,20
2,206……データ端末機、20,30……タ
ーミナルインターフエース、22,32……デジ
タルインターフエース、24……スイツチング回
路網、34,36……制御回路、100……音声
インターフエース、102……データインターフ
エース、106,108,110……データバ
ス、208……データ処理装置、230……トー
ンバス、232……トーンインターフエース、2
33……トーン発生器、262……会議回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2つ以上の端末部(電話端末、データ端末
    等)及びデータ処理システムがプライベート自動
    交換器のデジタルスイツチングネツトワークに接
    続され、前期デジタルスイツチングネツトワーク
    を介する伝送系上で、音声とデジタルデータを結
    合または分離する複数の端末装置において、 前記各端末装置に設けられる手段であつて; 前記端末部に接続された端末インターフエース
    を、デジタルインターフエースを介して前記デジ
    タルスイツチングネツトワークに接続し、また制
    御部に接続する手段と、 前記データ処理システムを他のデジタルインタ
    ーフエースを介して前記デジタルスイツチングネ
    ツトワークに接続する手段と、 前記デジタルインターフエースの中に設けら
    れ、前記端末インターフエースで受けられたNビ
    ツトデータワードの中の1/2バイトデータワード
    に、1/2バイト識別ビツトを付加し、前記デジタ
    ルインターフエース内のキヤラクタ及びデータメ
    モリに格納する手段と、 多重チヤンネルフレームが、音声データ及びデ
    ジタルデータを有するチヤンネルを複数含むもの
    として設定されており、 前記デジタルインターフエースの中に設けら
    れ、前記キヤラクタ及びデータメモリから読み出
    した第1の1/2バイトデータワードを、前記多重
    チヤンネルフレームの中の1つのチヤンネルの多
    重ビツトワードの中に挿入し、かつ前記デジタル
    スイツチングネツトワークのフレームタイムの位
    置に同期させる手段と、 さらに他の1/2バイトデータワード及びデジタ
    ル音声信号を、次の多重チヤンネルフレームの同
    じチヤンネルに挿入する手段と、 前記多重チヤンネルフレームを、前記デジタル
    スイツチングネツトワークを通して他の端末装置
    のすべての端末部及びデータ処理システムに伝送
    する手段と、 前記デジタルインターフエース内に設けられ、伝
    送されてきた音声及びデジタルデータを、前記デ
    ジタルインターフエース内で抽出する手段とを備
    えたことを特徴とする端末装置。 2 前記2つの1/2バイトデータワードは、それ
    ぞれ各Nビツトデータワードから取り出されたも
    のであり、デジタル音声データを伴う第1の1/2
    バイトデータワードを、前記多重チヤンネルフレ
    ームの奇数フレームに挿入し、デジタル音声デー
    タを伴う第2の1/2バイトデータワードを、前記
    多重チヤンネルフレームの偶数フレームに挿入す
    る手段を備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の端末装置。 3 前記多重チヤンネルフレームの1つのチヤン
    ネルの多重ビツトは、16ビツトのPCMワードで
    あり、その8ビツトはデジタル音声データ、少な
    くとも5ビツトはデジタルデータワードとしての
    わーとデジタル情報、残りのビツトはプロトコー
    ルビツトであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の端末装置。 4 前記8ビツトのデジタルデータワードは、4
    ビツトの1/2バイトデータワードに分割され、各
    1/2バイトの第5番目のビツトには互いにに異な
    るデジタル情報が付加され、1/2バイトデータワ
    ードの識別を得るようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の端末装置。 5 前記デジタルインターフエースには、変換器
    が備わり、この変換器には、前記1/2バイトデー
    タワードと音声ビツトの結合及び分離のための直
    列並列変換レジスタが設けられ、前記抽出された
    1/2バイトワードデータは、前記キヤラクタ及び
    データメモリに書き込まれ、かつデータバスを通
    して各端末部に伝送するために同期用メモリに同
    期させられ、抽出された音声ビツトは、音声バス
    を通して各端末部に伝送するために他の同期用メ
    モリに同期させられ、アドレス発生及び書き込み
    読み出し制御部は、書き込み読み出しを制御する
    と共に前記各メモリの対応するアドレスを発生
    し、これらの処理は、双方向へのデータ処理を可
    能とするように成されたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の端末装置。 6 前記デジタルインターフエースは、多重チヤ
    ンネルであつて時間多重ラインで構成された音声
    バスに接続され、1つのチヤンネル内でデジタル
    音声データを伴う1/2バイトデータワードが結合
    されたNビツトデジタルワードは、すべての各端
    末部とデータ処理システムへ前記音声バスを介し
    て伝送する手段を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の端末装置。 7 前記デジタルインターフエースは、会議回路
    に接続され、前記会議回路は、前記データ処理シ
    ステムからのデータを各端末部へ同時伝送できる
    手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    記載の端末装置。 8 前記端末部は、前記データ処理システムを前
    記音声バスを介して同時アクセスすることが可能
    であり、前記データ処理システムから同じ内容の
    データ(デジタルデータワード)を他のすべての
    端末部へ伝送されること、異なるアイテムのが他
    のそれぞれ異なる端末部へそれぞれ異なるチヤン
    ネルで前記音声バスを介して伝送されることを可
    能とていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の端末装置。 9 前記伝送された各フレームの各チヤンネルに
    は、各フレームで連続した番号が設けられ、かつ
    1/2バイトワードデータとデジタル音声データが
    各チヤンネルに含まれており、前記番号は1フレ
    ーム内のチヤンネル数に対応するものであること
    を特徴とする特許請求の範囲1記載の端末装置。
JP22454083A 1982-11-30 1983-11-30 通信端末装置 Granted JPS59229990A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US44562582A 1982-11-30 1982-11-30
US445626 1982-11-30
US445625 1982-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59229990A JPS59229990A (ja) 1984-12-24
JPH0475716B2 true JPH0475716B2 (ja) 1992-12-01

Family

ID=23769623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22454083A Granted JPS59229990A (ja) 1982-11-30 1983-11-30 通信端末装置

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JP (1) JPS59229990A (ja)
BR (1) BR8306560A (ja)
IN (1) IN161792B (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5290214A (en) * 1976-01-23 1977-07-29 Toshiba Corp Data transmitting system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5290214A (en) * 1976-01-23 1977-07-29 Toshiba Corp Data transmitting system

Also Published As

Publication number Publication date
IN161792B (ja) 1988-02-06
BR8306560A (pt) 1984-07-03
JPS59229990A (ja) 1984-12-24

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