JPH0475476A - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
- Publication number
- JPH0475476A JPH0475476A JP2187196A JP18719690A JPH0475476A JP H0475476 A JPH0475476 A JP H0475476A JP 2187196 A JP2187196 A JP 2187196A JP 18719690 A JP18719690 A JP 18719690A JP H0475476 A JPH0475476 A JP H0475476A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- rotor
- outer periphery
- ultrasonic motor
- piezoelectric elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 5
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は航空機や、原子炉内部で使用される作業ロボッ
ト等に適用され、高信鯨性、高速応答性、小型軽量(出
力に比して)、耐EMI特性等を持つ超音波モータに関
する。
ト等に適用され、高信鯨性、高速応答性、小型軽量(出
力に比して)、耐EMI特性等を持つ超音波モータに関
する。
超音波モータの第1従来例を第6図に示す。円環を持つ
ロータ02に外周が内接する円板形ステータO1を設け
る。またステータlの両面に複数組の圧電素子(図示省
略)を取付け、制御器03から所定の電圧を順次印加す
る。すなわち第6回に示すようにステータ1を径方向に
弾性的に伸長させ、かつその長径が回転するような進行
波を作る。すると接触部aの摩擦力によりロータ02は
回転駆動される。
ロータ02に外周が内接する円板形ステータO1を設け
る。またステータlの両面に複数組の圧電素子(図示省
略)を取付け、制御器03から所定の電圧を順次印加す
る。すなわち第6回に示すようにステータ1を径方向に
弾性的に伸長させ、かつその長径が回転するような進行
波を作る。すると接触部aの摩擦力によりロータ02は
回転駆動される。
第2従来例を第7図と第8図に示す。円環形のステータ
O1aは軸方向の一端面側がスリットで櫛状になってい
る。他の端面には複数の圧電素子06aが接着されてい
る。また円環をもったロータ02aが同軸に設けられ、
円環の端面と櫛の先が接するようになっている。制御器
から圧電素子06aに電圧を印加して、第8図に示すよ
うに櫛の先に進行波を発生させ、ロータ02aを駆動す
る。
O1aは軸方向の一端面側がスリットで櫛状になってい
る。他の端面には複数の圧電素子06aが接着されてい
る。また円環をもったロータ02aが同軸に設けられ、
円環の端面と櫛の先が接するようになっている。制御器
から圧電素子06aに電圧を印加して、第8図に示すよ
うに櫛の先に進行波を発生させ、ロータ02aを駆動す
る。
第3従来例を第9図と第10図に示す。円板形のステー
タO1bには同軸にスリット付円環11がある。
タO1bには同軸にスリット付円環11がある。
円板形のロータ02bはスリット付円環11に対応する
溝を持つ、このロータ02bはステータO1bに同軸に
、溝の底がスリント付円環IIの先端(端面)に接する
ように取付けられる。ステータO1bには圧電素子06
bが接着され、制御器より電圧を印加し、前記例と同様
にスリント付円環部に進行波を発生させ、ロータ02b
を駆動する。
溝を持つ、このロータ02bはステータO1bに同軸に
、溝の底がスリント付円環IIの先端(端面)に接する
ように取付けられる。ステータO1bには圧電素子06
bが接着され、制御器より電圧を印加し、前記例と同様
にスリント付円環部に進行波を発生させ、ロータ02b
を駆動する。
第9図中10はライニングを示す。
(発明が解決しようとする課題〕
上記第1の従来例では1点駆動のためトルクが小さく、
摩耗等によって出力(トルク及び回転数)の低下をまね
きやすい。その上、ステータの弾性変形が生じにくく、
変形による重心移動で芯振れが起こり易い難点があった
。
摩耗等によって出力(トルク及び回転数)の低下をまね
きやすい。その上、ステータの弾性変形が生じにくく、
変形による重心移動で芯振れが起こり易い難点があった
。
第2、第3の従来例ではステータの進行波の面外弾性変
形モードが複雑であり、圧電素子によってこの変形を生
じさせるには大きな電圧が必要な上にエネルギ変換効率
(電気的→I!械的)が悪いという欠点があった。
形モードが複雑であり、圧電素子によってこの変形を生
じさせるには大きな電圧が必要な上にエネルギ変換効率
(電気的→I!械的)が悪いという欠点があった。
〔課題を解決するための手段]
本発明は上記課題を解決するため次の手段を講する。
すなわち、超音波モータとして、円板形の弾性体製のス
テータと、同ステータに同軸に設けられ、周囲に円環を
持つロータと、上記ステータの面上で軸対称にかつ同ス
テータの両面に対向して取付けられる複数組の圧電素子
と、同圧電素子の軸対称の総語に順次所定の電圧を印加
する制御器とを備え、上記ロータの円環内面に上記ステ
ータの外周面が接するように構成される。
テータと、同ステータに同軸に設けられ、周囲に円環を
持つロータと、上記ステータの面上で軸対称にかつ同ス
テータの両面に対向して取付けられる複数組の圧電素子
と、同圧電素子の軸対称の総語に順次所定の電圧を印加
する制御器とを備え、上記ロータの円環内面に上記ステ
ータの外周面が接するように構成される。
上記手段により、制御器からロータの両面に設けられた
圧電素子の軸対称の総語にロータの回転と逆方向に順次
所定の波形の電圧を印加すると、圧電素子が電圧に応し
て径方向にステータを伸長させ、軸対称に変形させると
ともに、その長径を上記逆方向に回転させる。すなわち
ステータの外周部に軸対称な進行波が回転方向に発生す
る。したがってステータの外周面に接触するロータの円
環内面は摩擦力を介して進行波により駆動され回転する
。また印加電圧を高めることによって駆動力が増加し、
回転数が増加する。
圧電素子の軸対称の総語にロータの回転と逆方向に順次
所定の波形の電圧を印加すると、圧電素子が電圧に応し
て径方向にステータを伸長させ、軸対称に変形させると
ともに、その長径を上記逆方向に回転させる。すなわち
ステータの外周部に軸対称な進行波が回転方向に発生す
る。したがってステータの外周面に接触するロータの円
環内面は摩擦力を介して進行波により駆動され回転する
。また印加電圧を高めることによって駆動力が増加し、
回転数が増加する。
このようにしてロータは軸対称に変形するため、重心移
動がなく、振動が大幅に軽減され、信頼性の高い超音波
モータかえられる。また複数点で駆動されるため大きい
トルクかえられる。
動がなく、振動が大幅に軽減され、信頼性の高い超音波
モータかえられる。また複数点で駆動されるため大きい
トルクかえられる。
本発明の一実施例を第1図から第5図により説明する。
第1図は縦断面図、第2図は第1図の■−■視図、第3
図は電極接続説明図、第4図、第5図は作用説明図であ
る。
図は電極接続説明図、第4図、第5図は作用説明図であ
る。
第1図にて、ステータ1の本体5は円板形で導電性、弾
性体製である。またロータ2は出力軸dを持つ円板でそ
の周囲に同軸に円環Cを持つ。さらにその出力軸dはス
テータ1に同軸にヘアリング13を介して回転可能に取
付けられる。円環Cの内面は開端側か径の大きいテーバ
状になっている。
性体製である。またロータ2は出力軸dを持つ円板でそ
の周囲に同軸に円環Cを持つ。さらにその出力軸dはス
テータ1に同軸にヘアリング13を介して回転可能に取
付けられる。円環Cの内面は開端側か径の大きいテーバ
状になっている。
またステータ1の外周面もテーパ状になっていて、その
外周面と、ロータ2の円環Cの内面とが常に接するよう
に出力軸dの他端部は皿バネ15を介してナツト14で
止められている。図中12はステータlの固定台である
。
外周面と、ロータ2の円環Cの内面とが常に接するよう
に出力軸dの他端部は皿バネ15を介してナツト14で
止められている。図中12はステータlの固定台である
。
ステータ1の面は第2図に示すように軸対称に8つに区
画され、各区画の軸対称な区画毎に、ステータ1の本体
5の両面に面を対向して4&lの圧電素子6a、6b、
6c、 6dが接着されている。これらの圧電素子6
a〜6dの外面には第3図に示すように電極16a〜1
6dが設けられ制御器3につながれる。電極は銀などを
蒸着して設けられる。
画され、各区画の軸対称な区画毎に、ステータ1の本体
5の両面に面を対向して4&lの圧電素子6a、6b、
6c、 6dが接着されている。これらの圧電素子6
a〜6dの外面には第3図に示すように電極16a〜1
6dが設けられ制御器3につながれる。電極は銀などを
蒸着して設けられる。
軸対称な各電極16a〜16dには制御器3から(1)
弐で表される電圧が印加され、ステータ(本体5)はア
ースされる(第2図参照)。
弐で表される電圧が印加され、ステータ(本体5)はア
ースされる(第2図参照)。
ここでω=角周波数
t=待時
間上の構成において、制御器3から各電極16a〜16
dに(1)式で表される電圧が印加されると、電圧に応
じてステータ1は第4図、第5図に示すように、径方向
に軸対称に圧電素子68〜6dにより順次伸長され、楕
円形変形の長径が回転する。すなわち、ステータ1の外
周部に軸対称な進行波が上記回転方向に発生する。した
がってステータ1の外周面に接触するロータ2の円環C
内面は摩擦力を介して進行波により駆動され進行波方向
と逆方向に回転する。また印加電圧を高めることによっ
て駆動力が増加し、回転数が増加する。
dに(1)式で表される電圧が印加されると、電圧に応
じてステータ1は第4図、第5図に示すように、径方向
に軸対称に圧電素子68〜6dにより順次伸長され、楕
円形変形の長径が回転する。すなわち、ステータ1の外
周部に軸対称な進行波が上記回転方向に発生する。した
がってステータ1の外周面に接触するロータ2の円環C
内面は摩擦力を介して進行波により駆動され進行波方向
と逆方向に回転する。また印加電圧を高めることによっ
て駆動力が増加し、回転数が増加する。
このようにしてロータ2は軸対称に変形するため、重心
fの移動がなく、振動が大幅に軽減され、信転性の高い
超音波モータかえられる。また対称な長径部で2点駆動
されるので大きいトルクかえられる。
fの移動がなく、振動が大幅に軽減され、信転性の高い
超音波モータかえられる。また対称な長径部で2点駆動
されるので大きいトルクかえられる。
本発明は以上に説明したように、次の効果を奏する。
(1)ステータの弾性変形が軸対称なためロータと接す
るステータの駆動点も常に対称な位置にあるので、芯振
れが発生しない。また複数点駆動のため大きい出力トル
クかえられる。
るステータの駆動点も常に対称な位置にあるので、芯振
れが発生しない。また複数点駆動のため大きい出力トル
クかえられる。
(2)ステータの弾性変形が弾性体の単純なる伸縮のみ
てあり、曲げ変形を含む複雑な変形を伴わないので、圧
電素子に供給する電圧も非常に小さくてすみ、かつ、エ
ネルギ変換効率が従来のもに比し格段によくなる。
てあり、曲げ変形を含む複雑な変形を伴わないので、圧
電素子に供給する電圧も非常に小さくてすみ、かつ、エ
ネルギ変換効率が従来のもに比し格段によくなる。
(3)すなわち、従来のものに比し大きなトルクを安定
的に効率良く出力できる。
的に効率良く出力できる。
第1図は本発明の一実施例の構成図(一部縦断面図)、
第2図は同実施例の■−■視回、第3図は同実施例の電
極接続説明図、第4図と第5図は同実施例の作用説明図
、第6図は第1従来例の構成図、第7図は第2従来例の
構成図、第8図は同従来例の作用説明図、第9図は第2
従来例の構成図、第10図は同従来例の分解説明図であ
る。 l・・・ステータ、 2・・・ロータ、3・・・制
御器、 6a、6b、6c、6d・・・圧電素子。 代理人 弁理士 坂 間 暁 外2名 第1図 第3図 第4図 第2図 (変形1) と 第5図 (変形?) (変形3) 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
第2図は同実施例の■−■視回、第3図は同実施例の電
極接続説明図、第4図と第5図は同実施例の作用説明図
、第6図は第1従来例の構成図、第7図は第2従来例の
構成図、第8図は同従来例の作用説明図、第9図は第2
従来例の構成図、第10図は同従来例の分解説明図であ
る。 l・・・ステータ、 2・・・ロータ、3・・・制
御器、 6a、6b、6c、6d・・・圧電素子。 代理人 弁理士 坂 間 暁 外2名 第1図 第3図 第4図 第2図 (変形1) と 第5図 (変形?) (変形3) 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
Claims (1)
- 円板形の弾性体製のステータと、同ステータに同軸に
設けられ、周囲に円環を持つロータと、上記ステータの
面上で軸対称にかつ同ステータの両面に対向して取付け
られる複数組の圧電素子と、同圧電素子の軸対称の組毎
に順次所定の電圧を印加する制御器とを備え、上記ロー
タの円環内面に上記ステータの外周面が接するように構
成されていることを特徴とする超音波モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2187196A JPH0475476A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2187196A JPH0475476A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 超音波モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0475476A true JPH0475476A (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=16201783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2187196A Pending JPH0475476A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 超音波モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0475476A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109667914A (zh) * | 2019-01-23 | 2019-04-23 | 河南科技大学 | 一种自适应偏心调节的高速旋转机构 |
-
1990
- 1990-07-17 JP JP2187196A patent/JPH0475476A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109667914A (zh) * | 2019-01-23 | 2019-04-23 | 河南科技大学 | 一种自适应偏心调节的高速旋转机构 |
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