JPH0475473A - 超音波モータの出力制御装置 - Google Patents

超音波モータの出力制御装置

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JPH0475473A
JPH0475473A JP2185130A JP18513090A JPH0475473A JP H0475473 A JPH0475473 A JP H0475473A JP 2185130 A JP2185130 A JP 2185130A JP 18513090 A JP18513090 A JP 18513090A JP H0475473 A JPH0475473 A JP H0475473A
Authority
JP
Japan
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circuit
output
delay
circuits
ultrasonic motor
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Pending
Application number
JP2185130A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Naito
雅文 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J この発明は、駆動用高周波電圧の位相差を調整すること
により、超音波モータの出力を制御する超音波モータの
出力制御装置に関する。
[従来の技術] 超音波モータには、ステータに2つの電極群を有する圧
電素子を貼り付け、この圧電素子に位相の異なった高周
波電圧を印加してステータに圧接したロータを駆動させ
るものがある。従来、この超音波モータの出力の大小を
制御するには、駆動周波数を変化させる方法、又は、駆
動電圧を変化させる方法が取られている。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、駆動周波数を変化させる方法では、駆動
周波数を共振点から遠ざけた場合、回路効率が犠牲とな
り、高効率で駆動することができない。他方、駆動電圧
を変化させる方法では、電圧を広範囲で変化させる必要
があるため、装置の電源回路が複雑になるとともに、パ
ワー系の素子が増えるので、回路自体が大型になり、ハ
イブリットIC等の集積回路化することができない。
この発明は、これらの問題を解決するためになされたも
ので、回路効率を犠牲にせず、集積回路化が図れる超音
波モータの出力制御装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明の超音波モータの出力制御装置は、ステータに
2つの電極群を有する圧電素子を貼り付け、この圧電素
子に位相の異なった高周波電圧を印加してステータに圧
接したロータを駆動する超音波モータの出力制御装置に
おいて、パルス信号を出力するクロック回路と、前記ク
ロック回路の出力信号を1/2分周する分周器と、クロ
ック回路と分周器の出力信号を入力信号とする第1アン
ド回路と、分周器の出力信号を入力信号とするノット回
路と、ノット回路の出力信号とクロック回路からの出力
信号を入力信号とする第2アンド回路と、第1アンド回
路からの出力信号を遅延させると共にその遅延時間を調
整できる第1遅延回路と、第2アンド回路からの出力信
号を遅延させると共にその遅延時間を調整できる第2遅
延回路と、第1及び第2アンド回路の8力信号から一方
の電極群の圧電素子に印加する交流電圧を得る第1増幅
回路と、第1及び第2遅延回路の出力信号から他方の電
極群の圧電素子に印加する交流電圧を得る第2増幅回路
とを備えたものである。
又、クロック回路、分周器、ノット回路、第1及び第2
アンド回路、第1及び第2遅延回路を集積回路にすると
良い。
[作用] 上記の超音波モータの出力制御装置では、クロック回路
から出力されるパルス信号を分周器、ノット回路等を介
し、第1及び第2アンド回路の出力から交互に得られる
ようになっている。そして、このように得られたパルス
信号は、途中で第1又は第2遅延回路を経由させること
により元のパルス信号から遅延させる。
これら遅延回路で、同じ様にパルス信号の遅延時間を調
整すれば、第1増幅回路を介して得られる交流電圧と、
途中で第1及び第2遅延回路を経由して第2増幅回路を
介して得られる交流電圧との位相差を制御できる。超音
波モータの圧電素子の2つの電極群に印加する印加電圧
の位相差θとモータの出力fとの関係は、第4図に示す
ようになるので、位相差をO°〜90”等に変化させれ
ば、超音波モータの出力な0から最高値まで制御できる
又、この出力制御装置では、パルス信号を利用して交流
電圧を得る構造をしているので、超音波モータと第1及
び第2増幅回路以外は集積回路にすることができる。
(実施例] 以下、この発明に係る超音波モータの出力制御装置の一
実施例を説明する。
図を省略したが、この実施例で使用する超音波モータは
、リング状のステ〜りの裏面に2つの電極群を設けた圧
電素子を貼り付け、ステータの表面に進行波を生じさせ
、ステータに圧接したロータを駆動させるものである。
超音波モータの出力制御装置は、超音波モータの圧電素
子に印加する高周波電圧の位相差(θ)を0°〜90°
まで変えることにより、超音波モータを停止させたり、
回転出力を低出力から高出力まで制御できるようになっ
ている。この装置の回路構成は第1図のようになってお
り、回路主要部の信号波形は第2図に示すようになって
いる。
出力制御装置は、一定の間隔を置いてパルス信号を発振
するクロック回路lにより作動するようになっている。
このクロック回路lの出力配線は途中で分岐され、第1
及び第2アンド回路2.3の入力側と、分周器4の入力
側に接続されている。
分周器4はクロック回路lのパルス信号を172分周さ
せる働きをして、このパルス信号を第1アンド回路2の
入力側、及びノット回路5を介して第2アンド回路3の
入力側に出力している。
第1アンド回路2は、クロック回路1のパルス信号と分
周器4から出力されるパルス信号を入力信号として作動
し、第2アンド回路3は、分周器4からノット回路5を
介して得た出力信号とクロック回路lの出力信号を人力
信号として作動する。これにより、第1及び第2アンド
回路2.3の出力側からは、パルス信号が交互に出力さ
れる。
第1アンド回゛路2の出力配線は、2つに分岐され、第
1遅延回路6aの入力及び第1スイツチング素子(FE
T)7aのゲートに接続されており、第2アンド回路3
の出力配線も同様に第2遅延回路6bの入力及び第2ス
イツチング素子7bのゲートに接続されている。そして
、第1遅延回路6aの出力には、第3スイツチング素子
7cのゲートが接続され、第2遅延回路6bの出力に第
4スイツチング素子7dのゲートが接続されている。各
スイッチング素子7a、 7b、 7c、 7dのソー
スはそれぞれ接地され、ドレインからはスイッチング信
号が出力できるようになっている。
スイッチング素子7a、 7b、 7c、 7dから8
カされる信号は、1次コイルの中央夕・ツブから電源を
供給させた構造の第1又は第2トランス8a、 8bに
よって交流電圧にされ、超音波モータ9の圧電素子に印
加する駆動用電圧にされる。ここで、第1スイツチング
素子7aのドレインは第1トランス8aの1次コイルの
一方の端子に接続され、第2スイツチング素子7bのド
レインは同1次コイルの他方の端子に接続されて増幅回
路になっている。又、第3スイツチング素子7Cのドレ
インは、第2トランス8bの1次コイルの一方の端子に
接続され、第4スイツチング素子7dのドレインは同1
次コイルの他方の端子に接続されて増幅回路になってい
る。そして、これらトランス8a、8bの2次コイルの
一方は接地され、他方は超音波モータ9の圧電素子に設
けた2つの電極群にそれぞれ接続されている。
次に第3図を使用してこの実施例の出力制御装置に使用
されている2つの遅延回路6a、 6bについて説明す
る。
遅延回路6a、 6bは、2つのコンパレータ10.1
1とRC積分回路12,13 、そして1つのR/Sラ
ッチ回路14によって構成されている。前記した第1又
は第2アンド回路2,3の出力信号は、第1積分回路1
2を介して第1コンパレータ10の+側に入力され、第
1コンパレータlOの一側には、遅延時間を可変させる
調整電圧が入力される構造になっている。
第1コンパレータlOの8カはラッチ回路14のセット
(S)に入力されており、ラッチ回路14のリセット(
R)には、ラッチ回路14の出力(Q)から第2積分回
路13と第2コンパレータ11を介して得られた出力信
号が入力される構造になっている。ここで、第2積分回
路13の出力信号は第2コンパレータ11の+側に入力
され、第2コンパレータ11の一側には基準電圧が印加
される構造になっている。これら回路構成の遅延回路で
は、ラッチ回路14の出力(Q)から、遅延されたパル
ス信号が出力される。
尚、第1コンパレータ10の一側に入力する調整電圧を
可変させることにより、遅延回路6a、 6bから得ら
れるパルス信号の遅延時間を調整できるようになってい
る。又、図を省略したが、第1及び第2遅延回路6a、
 6bで遅延時間を同一にする必要があるので、各遅延
回路6a、 6bのコンパレータlOの一例に人力する
調整電圧を、同一の電源から得ることができるようにな
っている。
[発明の効果] この発明の超音波モータの出力制御装置では、圧電素子
の2つの電極群に印加する位相の異なった高周波電圧の
位相差を遅延回路で調整することにより、出力制御を行
なうので、回路効率を犠牲にすることがない。又、パル
ス信号を利用して交流電圧を得るので、超音波モータと
第1及び第2増幅回路以外の回路は集積回路化させるこ
とができ、装置自体の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は同
回路の主要部の信号波形を示す波形図、第3図は同実施
例で使用する遅延回路を示す図、第4図超音波モータの
出力と位相差との関係を示す曲線図である。 l:クロック回路 4;分周器  5;ノ アa、7b、7c、7d; スイ 8a、8b;  トランス 1G、11;コンパレータ 14;ラッチ回路 2.3;アンド回路 ット回路  6a、6b;遅延回路 ッチング素子 9;超音波モータ 12.13.積分回路 出願人 ア ス モ 株 式 会 社 代理人 弁理士  牧  克  次 第1 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステータに2つの電極群を有する圧電素子を貼り
    付け、この圧電素子に位相の異なった高周波電圧を印加
    してステータに圧接したロータを駆動する超音波モータ
    の出力制御装置において、パルス信号を出力するクロッ
    ク回路と、前記クロック回路の出力信号を1/2分周す
    る分周器と、クロック回路と分周器の出力信号を入力信
    号とする第1アンド回路と、分周器の出力信号を入力信
    号とするノット回路と、ノット回路の出力信号とクロッ
    ク回路からの出力信号を入力信号とする第2アンド回路
    と、第1アンド回路からの出力信号を遅延させると共に
    その遅延時間を調整できる第1遅延回路と、第2アンド
    回路からの出力信号を遅延させると共にその遅延時間を
    調整できる第2遅延回路と、第1及び第2アンド回路の
    出力信号から一方の電極群の圧電素子に印加する交流電
    圧を得る第1増幅回路と、第1及び第2遅延回路の出力
    信号から他方の電極群の圧電素子に印加する交流電圧を
    得る第2増幅回路とを備えたことを特徴する超音波モー
    タの出力制御装置。
  2. (2)クロック回路、分周器、ノット回路、第1及び第
    2アンド回路、第1及び第2遅延回路を集積回路にした
    ことを特徴とする請求項1記載の超音波モータの出力制
    御装置。
JP2185130A 1990-07-12 1990-07-12 超音波モータの出力制御装置 Pending JPH0475473A (ja)

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