JPH0475457A - 自動車用サスペンション等に適するリニヤードロータリアクチュエータ - Google Patents

自動車用サスペンション等に適するリニヤードロータリアクチュエータ

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JPH0475457A
JPH0475457A JP18767990A JP18767990A JPH0475457A JP H0475457 A JPH0475457 A JP H0475457A JP 18767990 A JP18767990 A JP 18767990A JP 18767990 A JP18767990 A JP 18767990A JP H0475457 A JPH0475457 A JP H0475457A
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JP
Japan
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rotary
linear
axial direction
guide shaft
linear guide
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Pending
Application number
JP18767990A
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English (en)
Inventor
Kazumitsu Takai
一光 高井
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Shicoh Engineering Co Ltd
Original Assignee
Shicoh Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業上の利用分野コ この発明は、所定の角度範囲に渡って往復回動した出力
を得る必要がある自動車用サスペンション等に適するリ
ニヤードロータリアクチュエータに関する。
[従来技v#] 例えば、自動車用サスペンションに適するロタリアクチ
ュエータとしては、偏平形状のものと円筒形状のものが
知られており、何れも無鉄心形のものと有鉄心形のもの
が知られている。
このような形状の場合、半径の小さな超極細形状とする
ために、アウターロータ形を採用することができず、イ
ンナーロータ形を採用しなければならない。
一般に、自動車用サスペンションに適するロタリアクチ
ュエータの場合、これに用いる対象が自動車であり、頻
繁に駆動されることになるので、寿命の短いブラシとコ
ミュテータを用いた整流子形のロータリアクチュエータ
構造を採用することかできす、無接触の通電切換か可能
な長寿命が期待できるブラシレスモータ形式を採用しな
けれはならない。このようなブラシレスモータ形状で且
つインナーロータ形式のロータリアクチュエータの場合
、固定側電機子の内部と対向して界磁マグネットを往復
回動させる形状を取らなければならない。
このようなインナー四−タ形式の自動車用サスペンショ
ンに適するロークリアクチュエータの場合、大きな回転
トルクを得るために有鉄心形の構造を採用すると巻線構
造が非常に厄介になり、高価になることと、所定の角度
範囲に渡って迅速に往復動回転させる目的からコアレス
モータ方式の形状を採用するほうがメリットが多い。
しかし、コアレス方式のインナーロータ形式の自動車用
サスペンションに適するロークリアクチュエータの場合
、より極細形状のものを得ようとすると、コアレス楕遣
のために、安全且つ確実な駆動を行わせるための十分な
回転トルクを得ることができない欠点を持つ。
そこで、従来では、有鉄心形インナーロータモータ同様
に円筒磁性体の内周部に径方向に延びて形成した巻線突
極を持ち、その巻線突極に電機子巻線を内周部にて内側
から電機子巻線を巻線して形成した有鉄心形問定側電機
子と内周方向の径方向の空隙を介して界磁マグネットを
相対的回動させるようにした有鉄心形インナーロータ形
式の自動車用サスペンションに適するロータリアクチュ
エータを用いていた。
しかし、従来の有鉄心形インナーロータ形式の自動車用
サスペンションに適するロークリアクチュエータの場合
、有鉄心形固定側電機子鉄心の内周部に巻線突極がある
ため、その内周部の空間を利用して内側から電機子巻線
を巻装しなければならず、軸方向の長さが長く、超極細
形状の場合には1巻線操作が非常にしずらく1量産性に
適さず、非常に高価なものになっていた。その上更に 
大きな回動トルクを得る目的で有鉄心構造としたために
、大きなコギングトルクが発生し、所定の角度範囲に渡
って迅速に往復動回転させることができず、応答性の悪
いものになる欠点をもっていた。
そこで、先に本発明者は1円筒形の自動車用サスペンシ
ョンに適するロークリアクチュエータを発明した。これ
は従来の自動車用サスペンションに適するロークリアク
チュエータの場合、迅速な応答性を期待するために、超
極細の軸方向に長い形状にしなければならず、その形状
が厄介であるという点を解消したものである。この点を
以下に説明していく。
この先発明のロータリアクチュエータ7は、比較的大き
な回動トルクを得る目的て、有鉄心形構造に構成しても
、また軸方向に長い超極細形状のインナーロータ構造に
形成しても1巻線操作が極めて容易で安価に量産できる
ようにし、応答性を悪くする大きなコギングトルクを発
生しないようにし1反トルクの入らない効率の良いもの
とするために界磁マグネット5の一磁極幅の角度範囲内
に渡って迅速な界磁マグネット5の往復回動による回動
出力を得ることができるようにしたもので、特に、自動
車用サスペンションのためのロタリアクチュエータとし
て非常に有用なものであるが、他の装置に用いても有用
なものである。
以下に、自動車用サスペンションに適するロタリアクチ
ユニータフについて第5図及び第6図を参照して説明す
ると、第5図はブラシレスインナーロータ形且つ有鉄心
形の自動車用サスペンションに適するロークリアクチユ
ニータフの分解斜視図で、第6図は同第5図のロータリ
アクチュエータ7のX−Y線縦断面図を示すもので、半
径方向の肉厚が薄く形成された内側円筒磁性体3は5そ
の外周に半径外側方向に延びて円周方向に90度の等間
隔ピッチで、2P(Pは1以上の整数)個7例えば4個
の軸方向に長く延びた巻線突極2を積層鋼販によって一
体形成している。上記巻線突極2それぞれには、該巻線
突極2の径方向の厚み以下に巻線された空心型の電機子
巻線1を巻装し、該電機子巻線1を有する上記巻線突極
2の外周に外側磁性円筒体8を固定することで、該外側
円筒磁性体8と内側円筒磁性体3間の径方向の磁気空隙
9内に上記電機予巻Illを保持すると共に、有鉄心形
固定側電機子10を形成している。該有鉄心形固定側電
機子10を容易に形成できるようにするため1上記巻線
突極2には、その外周に半径方向に延びて螺子孔11を
形成し、該螺子孔11と対向する位置に半径方向に延び
た止子用透孔12を形成した外側円筒磁性体8を上記螺
子孔11と止子用透孔12とを一致させて装着し、螺子
止め固定することで外側円筒磁性体8を巻線突極2の外
周に固定して有鉄心形固定側電機子10を形成している
。上記外側円筒磁性体8の上下両開口端部それぞれには
、後記する出力軸6の一端部6aを外部に通すための透
孔14aを有する軸受ハウス兼蓋体14.軸受ハウス兼
蓋体15を適宜な手段によって固定している。上記軸受
ハウス兼蓋体14,15それぞれの内面に形成した軸受
ハウス14b、15bそれぞれには、ベアリンク16.
17を装着している。該ベアリング16.17によって
後記する界磁マグネット5を外周に固定した出力軸6の
端部6a、6bを回動自在に支持することで、上記有鉄
心形固定側電機子10の内側円筒磁性体3の内周と径方
向の磁気空隙4を介して界磁マグネット5を相対的回動
可能にしている。
ロークリアクチユニータフを反トルクの入らない効率良
好なものに形成するために、上記界磁マグネット5の磁
極数を上記巻線突極2の数と同数としている。しかも界
磁マグネット5は、N極5N、S極5Sの磁極を交互等
間隔に周方向に90度のピッチで2P個、即ち4[iに
着磁したものとしている。
このため界磁マグネット5の各磁極5N、5Sの一磁極
幅の幅は、90度となるため、上記したように界磁マグ
ネット5を60度の往復回動させるようにすることで2
反トルクの入らない効率の良好なロータリアクチュエー
タを得ることができる。
このように形成したロークリアクチユニータフによれは
1いま界磁マグネット5か原点位置に停止しているとす
ると7図示しないコントローラからの信号によって、そ
れぞれの電機子巻線1に所定方向の回転トルクが得られ
る方向の通電がなされると1巻線突極2に電磁力が発生
し、この電磁力を内側円筒磁性体3及び径方向の磁気空
隙4を介して界磁マグネット5に作用させるので、吸引
又は反発現象が生じるので、界磁マグネット5を所定方
向2例えば矢印A方向に回転させるための回転トルクが
発生し1回動自在に支持された界磁マグネット5が矢印
A方向に回転する。界磁マグネット5の回転角度範囲は
1反トルクが生じない所定角度、即ち、界磁マグネット
5のN極5N。
S極5Sの一磁極の幅の角度以下1例えば反トルクが生
じない効率良好な自動車用サスペンションに適するロー
タリアクチュエータ7を得るために、界磁マグネット5
のN極5N、S極5Sの一磁極の幅の角度より十分に小
さい60度の角度だけ回転するようにしている。このた
め、矢印A方向の上記60度の角度の回転出力を出力軸
6の一端部6aから取り出すことができる。
上記60度の角度だけ回転した界磁マグネット5を、上
記と同様に60度の角度だけ反矢印へ方向の回転出力を
得るには2図示しないコントローラからの信号によって
上記と反対方向のt流を電機子巻線1に通電することで
行える。
このような動作を繰り返して行うことで、60度の角度
範囲に渡って往復回動した回転出力を出力軸6の一端部
6aから取り出すことができる。
尚、界磁マグネット5と磁気空隙4を介して直接対向す
るのは巻線突極2ではなく内側円筒磁性体3であるため
、界磁マグネット5の磁力および巻線突極2が発生する
電磁力は内側円筒磁性体3の周方向に伝わって磁気回路
を閉じるようになるため、従来のように巻線突極と界磁
マグネットとが直接対向する場合に比較してコギングト
ルクが非常に小さなものになり、有鉄心形の自動車用サ
スペンションに適するロータリアクチュエータ7を滑ら
かに回動でき、極めて応答性の良いものにし、迅速な界
磁マグネットの往復回動による回動出力を得ることがで
きる。
[従来技術の問題点] 上記第5図及び第6図に示した自動車用サスペンション
に適するロータリアクチュエータ7はそれ以前の同じく
自動車用サスペンションに適するロークリアクチュエー
タの欠点を大幅に解消した有用なものである。
しかしながら、この自動車用サスペンションに適するロ
ークリアクチユニータフの場合、与えられた仕様ぎりぎ
りの設計に基ついてなされたもので、これよりも更に大
きな回転出力を得ようとすると、電機子巻線は与えられ
たスペースぎりぎりに巻線したものを用いているために
、より多くの導線を巻線して更に同じ体積当たりにおい
て大きな回動トルクを得ようとしても、もはやそれを行
うことができない欠点を持つ。
[発明の課題] この発明の課題は、従来の自動車用サスペンションに適
するロータリアクチュエータとその外形を同じ大きさと
なるようにして尚且つ従来のものに比較してより大きな
回動出力を得ることができるようにすることと、極めて
簡単な構成にして安価且つ容易に量産できるようにした
自動車用サスペンション等に適するリニヤードロータリ
アクチュエータを得ることにある。
[発明の課題を達成する手段] この発明の課題の第1は、軸線方向に沿って移動及び回
動する永久磁石を有するリニヤードロータリを設け、上
記リニヤードロータリをロータリリニアガイド軸の軸線
方向に沿って吸引・反発するための電磁石橋体を上記リ
ニアヤードロークリアクチュエータ本体の内部に固定し
、上記ロータリリニアガイド軸の軸線方向に沿ってリニ
ヤードロータリを適宜角度回動させながら上記軸線方向
に移動させるためのロータリリニアガイド溝を設け、上
記リニアヤードロータリが上記ロータリリニアガイド軸
の軸線方向に沿って上記リニヤードロータリを適宜角度
回動させながら上記軸線方向に移動させるための係合ガ
イド突起を上記ロータリリニアガイド溝に係合させた自
動車用サスペンション等に適するリニヤードロータリア
クチュエータを提供することによって達成できる。その
他の発明の課題は、上記リニヤードロータリアクチュエ
ータにおいて、上記電磁石構体によって該電磁石橋体か
ら反発させられた上記リニヤードロータリを上記軸線方
向において一定の距離以上1上記電磁石楕体に近つける
ための手段を設けたり、無通電時において、上記リニヤ
ードロータリを一定の距離以上、上記電磁石橋体から上
記軸線方向に一定の距離以上層させるための手段を設け
ることによって可能になる。
[発明の作用コ 今、コイルスプリング3037によってリニヤードロー
タリ31が第1図又は第3図に示すような位置にあると
すると、この状態で図示しないコントローラからの信号
に基づいて電磁石橋体26の電機子コイル28にリニヤ
ードロータリ31を吸引させるべき方向の通電をすると
、鍔27aにN極の磁極を発生する。このことによりり
二ヤードロータリ31の端板32bにS極の磁極が発生
しているので、上記鍔27aに発生した磁極によってリ
ニヤードロータリ31かロータリリニアガイド軸23の
軸線方向に沿って電磁石構体26側に吸引吸着される。
第2実施例の場合には、コイルスプリング37の弾発力
に抗してリニヤードロータリ31の端板32bを鍔27
aに吸引吸着させても良いが、コイルスプリング37の
弾発力によってリニヤードロータリ31が電磁石橋体3
1側に一定の距離以上吸引されて近つがないように常に
離すように構成している。
以上のようにして電磁石橋体26側にリニャドロータリ
31を吸引停止させる。このときのリニヤードロータリ
31の停止位置を仮に、原点とする。
この原点位置にリニヤードロータリ31が停止させられ
ている状態において、60度の回動した第2の停止位置
のための回動出力トルクをロータリリニアガイド軸23
の他方の端部がら取り出すために、上記電磁石構体26
の駆動コイル28に上記とは逆方向の通電をなすと、鍔
27aには。
上記とは反対のS極の磁極が発生するので1反発電磁力
によってリニヤ−ドロ−タリ31が反電磁石楕体26側
、すなわちコイルスプリング30の弾発力に抗して上記
ロータリリニアガイド軸23の軸線方向に沿って上記リ
ニヤードロータリ31を上記リニャートロータリアクチ
ュ゛エータ本体22の他端部側に移動させる。ここにリ
ニヤードロータリ31の係合カイト突起35がリニアガ
イド渭34と係合しているため、上記リニヤードロータ
リ31が約60度の角度たけ所定方向に回転しながら、
その軸線方向に沿って且つ上記コイルスプリング30の
弾発力に抗して上記リニャトロータリアクチュエータ本
体22の他端部側に移動する。この移動停止位置をリニ
ャ−ドロータリ31の第2の停止位置とする。ここに、
もしも電源や図示しないコントローラからの信号か断た
れた場合においては、上記コイルスプリング30の弾発
力によって、上記電磁石構体26側に一部距離以上近づ
けるようにしている。このようにすることで、当該電磁
石構体26の駆動コイル28に通電した場合にリニヤ−
ドロータリ31か電磁石構体26側に吸引吸着できるよ
うにしている。
この場合の一定距離以上とは、上記電磁石構体26の駆
動コイル28に通電した場合において。
リニヤードロータリ31を電磁石構体26側に吸引でき
る距離をいうに のような状態に於いて、上記したように電磁石構体26
の駆動コイル28に鍔27aにN極の磁極が発生するよ
うに通電すれば、当該リニヤ−ドロータリ31が電磁石
構体26側に吸引吸着されて原点位置に動くことになる
[発明の実施例] [発明の第1実施例] 第1図はこの発明の第1実施例を示す自動車用サスペン
ションに適するリニヤードロータリアクチュエータの紺
断面図、第2図はりニャードロタリとロータリリニアガ
イド溝を持つロータリリニアガイド軸との係合部の拡大
した部分斜視図。
第3図は電磁石構体の斜視図を示す。
以下、第1図乃至第3図を!照して、この発明の第1実
施例の自動車用サスペンションに適するリニヤードロー
タリアクチュエータ18について説明する。
磁性体でできた円筒体1つの両開口端部をそれぞれ軸受
ハウス兼蓋体20,21て閉じてワニャードロータリア
クチュエータ本体22を形成している。上記軸受ハウス
兼蓋体20.21の内面に一体形成した軸受ハウス20
a、21aに装着した軸受24.25によって回動自在
且つ軸線方向に移動自在にロータリリニアガイド軸23
を軸支している。このリニヤードロータリアクチュ工−
タ本体22の一端部には、上記ロータリリニアカイト軸
23を回動自在に支持するための軸線方向に延びた貫通
孔27cを有する電磁石構体26を固定している。上記
電磁石構体26は、その中心に軸線方向に延びた貫通孔
27cを有する円筒体の軸線方向の両端部に鍔27a、
27bを一体形成した磁性体で形成したボビン27の外
周に通電の切換によって軸線方向の往復動の推力を得る
ことができるように導線を多数ターン巻線して形成した
駆動コイル28を備えて形成した第3図に示すような円
筒形のものに形成している。
尚 ボビン27の駆動コイル28と接触する部分は1図
示しない絶縁処理を施しである。
上記リニヤ−ドロークリアクチュエータ本体22の他端
部には、上記カイト軸23を通したスペーサ29の外周
に装着し−たコイルスプリング30を固定して後記する
りニヤードローフリ31の上記蓄体20への当接時の衝
撃力を和らげるようにすると共に、当該リニヤ−ドロー
フリ31が電磁石構体26から軸線方向において一部距
離以上離れないようにしている。上記コイルスプリング
30は、フリーな移動状態に配設しておいてもよいが、
望ましくはコイルスプリング30の他端を上記蓋体20
の適宜箇所に固定し、一端を後記するりニヤードローフ
リ31の他方の端板32aに固着する。リニヤ−ドロー
フリ31は、上記ガイド軸23の外周を回動しながら且
つその軸線方向に動けるように、その軸線方向の中心部
に形成した貫通孔を利用して上記ガイド軸23を通して
装着しており、主に軸線方向の一端面かS極に他端面か
N1gj!に着磁形成した円環状のM−極の永久磁石3
3によって構成している。
そして、上記永久磁石33の軸線方向における両端面に
端板32a、32bを固定している。この端板32a、
32bは、他の手段により永久磁石33の破損を防げ且
つリニヤ−ドロ−フリ31を回動させながらガイド軸2
3の軸線方向に沿って永久磁石33を移動させることが
できるような構成にするならば、必須のものではない。
しかし、この実施例では、上記のように永久磁石33の
軸線方向における端面に端板32a、32bを固定して
いる。端板32aは、コイルスプリング30の一端を係
合するために設けたものであり。
樹脂などの非磁性体ご用いて形成しても良いが。
永久磁石33の磁束を強めるために磁性体で形成してい
る。端板32bは、永久磁石33が鍔27aと当接した
場合に、当該永久磁石33の破損を防ぐために設けたも
のであり、且つリニヤ−ドローフリ31を回動させなが
らガイド軸23の軸線方向に沿って動がすために係合ガ
イド突起34を形成するために設けたものであるため、
上記端板32a同様に樹脂などの非磁性体を用いて形成
しても良いが、永久磁石33の磁束を強めるために磁性
体で形成している。
上記ガイド軸23の外周部には、その軸線方向に沿って
上記リニヤ−ドローフリ31を適宜角度回動させながら
上記軸線方向に移動させるためのロータリリニアガイド
渭34を形成している。このロータリリニアガイド溝3
4は、軸線方向の長さが当該リニヤ−ドローフリ31を
その軸線方向に動かすに必要な長さのものに形成してお
り、その中央部にはりニヤードローフリ31を約60度
の範囲に渡って往復旋回できるようにするための周方向
に沿って螺旋状に形成したロータリガイド渭34aを形
成している。このなめ、ロータリリニアガイド溝34は
、ロータリガイド渭34aを境とした一端部のリニアガ
イド溝34bと、他端部のリニアガイド溝34cとは2
周方向において約60度め角度だけ隔たった位置に形成
され1その内側端部において上記ロータリガイドiff
 34 aと連通している。
上記端板32bには、上記リニャ−ドローフリ31が上
記ロータリリニアガイド軸23の軸線方向に沿って上記
リニヤ−ドローフリ31を適宜角度回動させながら上記
軸線方向に移動させるために、その一部を内径方向に突
出させて形成させた係合カイト突起35を一体形成し、
該係合ガイド突起35を上記ロータリリニアガイド溝3
4に係合させている。
[発明の第2実施例] 第4図は本発明の第2実施例を示す自動車用サスペンシ
ョンに適するリニヤ−ドローフリアクチュエータ18゛
を示すもので、第1実施例の自動車用サスペンションに
適するリニヤ−ドローフリアクチュエータ18と殆ど同
じ構成であるが上記リニヤ−ドローフリ31と鍔27a
間に上記ガイド軸23を通したスペーサ36の外周に装
着したコイルスプリング37を設けてリニヤードロータ
リ31の上記端板32bが鍔27aに当接した時の衝撃
力を和らげるようにすると共に2当該リニヤードロータ
リ31が電磁石構体26から軸線方向において一定距離
以上離れるようにしている。この場合、上記コイルスプ
リング37は。
フリーな移動状態に配設しておいてもよいか、望ましく
はコイルスプリング37の他端を上記端板32bの適宜
箇所に間室し、一端を鍔27aに固着する。
[発明の効果] この発明の自動車用サスペンション等に適するリニヤ−
ドロークリアクチュエータは上記構成からなるため、従
来の自動車用サスペンションに適するロークリアクチュ
エータと同じ大きさでありながら、従来のものに比較し
てより大きな回動出力を得ることができ、しかも極めて
簡単な構成である為、安価且つ容易に量産できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す自動車用サスペン
ションに適するリニャードローフリアクチュエー々の縦
断面図、第2図はりニヤ〜トロフリとロータリリニアカ
イト溝を持つロータリリニアガイド軸との係合部の拡大
した部分斜視図。 第3図は電磁石橋体の斜視図、第4図はこの発明の第2
実施例を示す自動車用サスペンションに適するリニヤ−
トロ−フリアクチュエータの縦断面図、第5図は従来の
ブラシレスインナーロータ形且つ有鉄心形の自動車用サ
スペンションに適するロークリアクチュエータの分解斜
視図で、第6図は同第5図のロークリアクチユニータフ
X−Y線縦断面図を示す。 [符号の説明] 1・・・電機子巻線、2・・・巻線突極。 3 ・・内側円筒磁性体54・・・磁気空隙。 5・・ 界磁マグネット、5N・・・N極。 5S・・・S!、6・・・出力軸 6a、6b・  端部、7・・・自動車用サスペンショ
ン等に適するロークリアクチュエータ。 8・・・外側円筒磁性体、9   磁気空隙10   
有鉄心形固定側電機子、11 ・・螺子孔、12 ・ 
止子用透孔、13・ ・螺子14.15・・・軸受ハウ
ス兼蓋体 14a・・・透孔、14b、15b  ・ 軸受ハウス
、16.17・・・ボールベアリング18.18’  
・・・自動車用サスペンションに適するリニャートロー
タリアクチュエータ。 19・・・円筒体、20・・・軸受ハウス兼蓋体、20
a・・・軸受ハウス、21・・・軸受ハウス兼蓋体、2
1a・・・軸受ハウス 22・ ・リニヤードロータリアクチュエータ本体、2
3・・・ロータリリニアガイド軸24.25・・・軸受
、26・・・電磁石橋体。 27・・・ボビン、27a、27b−・−鍔。 27c・・・貫通孔、28・・・駆動コイル。 29・・・スペーサ、30・・・コイルスプリング、3
1・・・リニヤ−トロータリ 32a、32b・・・端板、33・・・永久磁石、34
・・・ロータリリニアガイド溝34a・・・ロータリガ
イド渭。 34b、34c・・・リニアガイド溝。 係合ガイド突起、36 ・スペ サ コイルスプリング。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記構成要素[1]乃至[5]からなることを特
    徴とする自動車用サスペンション等に適するリニヤード
    ロータリアクチュエータ。 [1]中空状のリニヤードロータリアクチュエータ本体
    にその中心軸線方向に延びたロータリリニアガイド軸を
    回動自在に設けていること。 [2]上記ロータリリニアガイド軸の軸線方向に沿って
    移動及び回動する永久磁石を有するリニヤードロータリ
    を設けていること。 [3]上記ロータリリニアガイド軸の軸線方向に吸引・
    反発するための電磁石構体を上記リニヤードロータリア
    クチュエータ本体の内部に固定していること。 [4]上記ロータリリニアガイド軸等の固定側に、その
    軸線方向に沿って上記リニヤードロータリを適宜角度回
    動させながら上記軸線方向に移動させるためのロータリ
    リニアガイド溝を設けていること。 [5]上記リニヤードロータリが上記ロータリリニアガ
    イド軸の軸線方向に沿って上記リニヤードロータリを適
    宜角度回動させながら上記軸線方向に移動させるための
    係合ガイド突起を上記ロータリリニアガイド溝に係合さ
    せていること。
  2. (2)請求項(1)に記載の自動車用サスペンション等
    に適するリニヤードロータリアクチュエータは、上記電
    磁石構体によって該電磁石構体から反発させられた上記
    リニヤードロータリを上記軸線方向において一定の距離
    以上、上記電磁石構体に近づけるための手段を設けてい
    ること。
  3. (3)請求項(2)に記載の自動車用サスペンション等
    に適するリニヤードロータリアクチュエータは、無通電
    時において、上記リニヤードロータリを一定の距離以上
    、上記電磁石構体から上記軸線方向において離させるた
    めの手段を設けていること。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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