JPH0475008B2 - - Google Patents
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- JPH0475008B2 JPH0475008B2 JP60155330A JP15533085A JPH0475008B2 JP H0475008 B2 JPH0475008 B2 JP H0475008B2 JP 60155330 A JP60155330 A JP 60155330A JP 15533085 A JP15533085 A JP 15533085A JP H0475008 B2 JPH0475008 B2 JP H0475008B2
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- magnetic field
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- resonance apparatus
- magnetic resonance
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/383—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using permanent magnets
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/387—Compensation of inhomogeneities
- G01R33/3873—Compensation of inhomogeneities using ferromagnetic bodies ; Passive shimming
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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- H01F7/02—Permanent magnets [PM]
- H01F7/0273—Magnetic circuits with PM for magnetic field generation
- H01F7/0278—Magnetic circuits with PM for magnetic field generation for generating uniform fields, focusing, deflecting electrically charged particles
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は永久磁石材料から成り、均一な主要磁
場を発生する磁石装置と、傾斜磁場発生用コイル
装置と、無線周波交流磁場発生用コイルとを具え
ている核磁気共鳴装置に関するものである。
場を発生する磁石装置と、傾斜磁場発生用コイル
装置と、無線周波交流磁場発生用コイルとを具え
ている核磁気共鳴装置に関するものである。
斯種の装置はPCT特許出願第WO84/01226号
から既知である。この従来装置の欠点は、永久磁
石材料の所望な磁化方向からのごく僅かのずれ
が、発生すべき測定磁場の均一性に厄介な影響を
及ぼすため、合成物形態とする磁石材料製のブロ
ツクを方向性の点で十分正確に磁化するのが困難
であると云うことにある。上述したようなブロツ
クを半径方向に事後整列させる整列の程度には限
度があるので、これらのブロツクにより得られる
不均一な磁場を均一にすることも屡々困難なこと
である。また、磁石をブロツクから成るリング形
態に構成することも困難である。
から既知である。この従来装置の欠点は、永久磁
石材料の所望な磁化方向からのごく僅かのずれ
が、発生すべき測定磁場の均一性に厄介な影響を
及ぼすため、合成物形態とする磁石材料製のブロ
ツクを方向性の点で十分正確に磁化するのが困難
であると云うことにある。上述したようなブロツ
クを半径方向に事後整列させる整列の程度には限
度があるので、これらのブロツクにより得られる
不均一な磁場を均一にすることも屡々困難なこと
である。また、磁石をブロツクから成るリング形
態に構成することも困難である。
本発明の目的は上述したような欠点を克服する
ことにある。
ことにある。
本発明は冒頭にて述べた種類の核磁気共鳴装置
において、前記永久磁石材料が、平坦面によつて
画成される横方向に磁化したバーにより主として
構成され、これらのバーが、長手方向軸線を中心
として横断面が実質上多角形をなす磁場空間を囲
むようにしたことを特徴とする。
において、前記永久磁石材料が、平坦面によつて
画成される横方向に磁化したバーにより主として
構成され、これらのバーが、長手方向軸線を中心
として横断面が実質上多角形をなす磁場空間を囲
むようにしたことを特徴とする。
永久磁石材料製のバーは、それらの形状によつ
て方向的に比較的簡単に磁化されることからし
て、これらのバーにより磁場の均一性が十分で、
断面が多角形の磁場空間を形成して、バーを事後
整列させなくても医用核磁気共鳴診断を比較的大
きな容積内にて実行することができる。測定空間
の幾何学的構造は、実行すべき診断の性質に適え
るようにすることができる。
て方向的に比較的簡単に磁化されることからし
て、これらのバーにより磁場の均一性が十分で、
断面が多角形の磁場空間を形成して、バーを事後
整列させなくても医用核磁気共鳴診断を比較的大
きな容積内にて実行することができる。測定空間
の幾何学的構造は、実行すべき診断の性質に適え
るようにすることができる。
本発明の好適例によれば、横断面が直角二等辺
三角形となり、磁化方向が前記二等辺三角形の頂
角の二等分線と一致する4つのバーで磁石装置を
構成する。これら4つのバーの側面は、長さ方向
に見てこれらのバーによつて囲まれる方形断面の
磁場空間を決定する。磁石の側面の長さと長さ方
向の寸法はいずれも自由に選定することができ、
これにより磁場を均一とするためには磁石の縦の
長さ方向の寸法を少なくとも側面の長さに等く
し、好ましくは縦の長さを側面の長さの約1.5倍
とするのが好適である。
三角形となり、磁化方向が前記二等辺三角形の頂
角の二等分線と一致する4つのバーで磁石装置を
構成する。これら4つのバーの側面は、長さ方向
に見てこれらのバーによつて囲まれる方形断面の
磁場空間を決定する。磁石の側面の長さと長さ方
向の寸法はいずれも自由に選定することができ、
これにより磁場を均一とするためには磁石の縦の
長さ方向の寸法を少なくとも側面の長さに等く
し、好ましくは縦の長さを側面の長さの約1.5倍
とするのが好適である。
本発明の他の例によれば、磁石装置に断面が矩
形状の磁場空間を設け、この空間の対向する側面
を、断面が直角二等辺三角形を成す永久磁石バー
の基底面により形成し、他の2つの側面を断面が
台形を成す2つの中間バーの平坦側面部によつて
形成する。
形状の磁場空間を設け、この空間の対向する側面
を、断面が直角二等辺三角形を成す永久磁石バー
の基底面により形成し、他の2つの側面を断面が
台形を成す2つの中間バーの平坦側面部によつて
形成する。
さらに本発明の他の例によれば、磁石装置に断
面が六角形の磁場空間を設け、この空間の内の4
つの側面を断面が直角二等辺三角形の永久磁石バ
ーの側面でそれぞれ形成し、他の2つの側面を断
面がほぼ矩形状をしている2つの中間バーの平坦
側面部によつて形成する。斯くして形成した各永
久磁石を透磁率の比較的高い材料製のリターンヨ
ークによつて囲んで、このヨーク個所にて生ずる
磁力線を短絡させて戻すようにする。従つて、斯
種の磁石装置によれは、少なくとも横方向におけ
る妨害漂遊磁界はなくなる。リターンヨークの構
造は磁束の形状に局部的に整合させて、磁石装置
の全質量を低減させることができる。
面が六角形の磁場空間を設け、この空間の内の4
つの側面を断面が直角二等辺三角形の永久磁石バ
ーの側面でそれぞれ形成し、他の2つの側面を断
面がほぼ矩形状をしている2つの中間バーの平坦
側面部によつて形成する。斯くして形成した各永
久磁石を透磁率の比較的高い材料製のリターンヨ
ークによつて囲んで、このヨーク個所にて生ずる
磁力線を短絡させて戻すようにする。従つて、斯
種の磁石装置によれは、少なくとも横方向におけ
る妨害漂遊磁界はなくなる。リターンヨークの構
造は磁束の形状に局部的に整合させて、磁石装置
の全質量を低減させることができる。
永久磁石材料、強磁性材料又は電磁コイル形態
の特別な磁石を追加的に設けたり、又は永久磁石
材料製のバー間の間隔を適当に設定することによ
つて、測定空間内の磁場の均一性を高めたり、或
いは有効測定空間を拡大したりすることができ
る。また、斯様な手段を講じることによつて特に
長手方向の両端面の一方の端面付近における磁場
空間内の主要磁場の均一性を改善することもでき
る。
の特別な磁石を追加的に設けたり、又は永久磁石
材料製のバー間の間隔を適当に設定することによ
つて、測定空間内の磁場の均一性を高めたり、或
いは有効測定空間を拡大したりすることができ
る。また、斯様な手段を講じることによつて特に
長手方向の両端面の一方の端面付近における磁場
空間内の主要磁場の均一性を改善することもでき
る。
強異方向の磁性材料で磁場空間をクラツデイン
グする(覆う)ことによつて、磁化方向の局部的
な妨害が測定空間内の磁場の均一性に及ぼす影響
を中和させることができる。
グする(覆う)ことによつて、磁化方向の局部的
な妨害が測定空間内の磁場の均一性に及ぼす影響
を中和させることができる。
本発明の好適例によれば、断層測定し、ついで
その断層像を表示させるのに必要とされる核磁気
共鳴装置の傾斜磁場発生用コイルを、磁石装置に
おける永久磁石材料の選定構造により得られる空
間内に組込むことができる。傾斜磁場発生用コイ
ルの通常の作動周波数では、永久磁石材料の遮蔽
係数が十分に低いので、永久磁石装置はフエライ
トで形成することができる。
その断層像を表示させるのに必要とされる核磁気
共鳴装置の傾斜磁場発生用コイルを、磁石装置に
おける永久磁石材料の選定構造により得られる空
間内に組込むことができる。傾斜磁場発生用コイ
ルの通常の作動周波数では、永久磁石材料の遮蔽
係数が十分に低いので、永久磁石装置はフエライ
トで形成することができる。
以下図面につき本発明を説明する。
第1図に示す本発明による核磁気共鳴装置は安
定な均一磁場Hを発生する永久磁石装置2と、通
常3−軸電磁コイル装置によつて形成される傾斜
磁場を発生する磁石装置4と、傾斜磁場発生用コ
イル装置4に対する電源6と、無線周波交流磁場
発生用の無線周波励起コイル10とを具えてい
る。無線周波交流磁場を発生させるためにコイル
10には無線周波源12を接続する。診断下にあ
る物体中における無線周波磁場により発生された
核磁気共鳴信号を検出するのにもこゝでは簡単の
ために無線周波コイル10を用い、この目的のた
めにこれを信号増幅器14に接続する。信号増幅
器14は位相判別整流器16に接続し、この整流
器は中央制御ユニツト18に接続する。この制御
ユニツト18は無線周波源12用の変調器20、
傾斜磁場発生用コイル4に対する電源6及び像表
示用のモニタ22を制御する。高周波発振器24
は変調器20と、測定信号を処理する位相判別整
流器16との双方を制御する。磁石装置2及び4
の内側に設ける励起コイル10は測定空間28を
囲み、かつこの測定空間を規定する。斯かる測定
空間は所謂人体全体に対する核磁気共鳴測定用装
置においては患者を収容するのに十分な大きさと
する。従つて、測定空間28内には安定な均一磁
場Hと、測定して表示すべき診断下にある物体の
断面領域を規定する傾斜磁場と、核磁気共鳴信号
を発生させるための空間的に均一な無線周波交流
磁場を発生させる必要がある。人体の多くの周辺
部位にて行なう上述したような所定の診断のみな
らず、例えば脊髄の診断のような場合にも、人体
の検査部位に形状を整合させることのできる検出
用の無線周波コイル、例えば心臓及び脊髄診断の
ような人体の局所診断用のサーフエースコイル又
は人体の多くの周辺部位を入れることのできるソ
レノイド形のコイルを用いるのがより一層有利で
ある。後者のコイルは特に、腕、足及び胸の診断
に用いられる。この場合検出コイルは、励起コイ
ルが局部的に均一な無線周波磁場を発生するか、
又は測定コイルそのものが無線周波磁場を発生し
得る測定空間内に配置する。特に斯様な用途にと
つては、磁石装置の一方の軸端に近い部分の主要
磁場を十分に均一なものとすることが屡々望まれ
る。
定な均一磁場Hを発生する永久磁石装置2と、通
常3−軸電磁コイル装置によつて形成される傾斜
磁場を発生する磁石装置4と、傾斜磁場発生用コ
イル装置4に対する電源6と、無線周波交流磁場
発生用の無線周波励起コイル10とを具えてい
る。無線周波交流磁場を発生させるためにコイル
10には無線周波源12を接続する。診断下にあ
る物体中における無線周波磁場により発生された
核磁気共鳴信号を検出するのにもこゝでは簡単の
ために無線周波コイル10を用い、この目的のた
めにこれを信号増幅器14に接続する。信号増幅
器14は位相判別整流器16に接続し、この整流
器は中央制御ユニツト18に接続する。この制御
ユニツト18は無線周波源12用の変調器20、
傾斜磁場発生用コイル4に対する電源6及び像表
示用のモニタ22を制御する。高周波発振器24
は変調器20と、測定信号を処理する位相判別整
流器16との双方を制御する。磁石装置2及び4
の内側に設ける励起コイル10は測定空間28を
囲み、かつこの測定空間を規定する。斯かる測定
空間は所謂人体全体に対する核磁気共鳴測定用装
置においては患者を収容するのに十分な大きさと
する。従つて、測定空間28内には安定な均一磁
場Hと、測定して表示すべき診断下にある物体の
断面領域を規定する傾斜磁場と、核磁気共鳴信号
を発生させるための空間的に均一な無線周波交流
磁場を発生させる必要がある。人体の多くの周辺
部位にて行なう上述したような所定の診断のみな
らず、例えば脊髄の診断のような場合にも、人体
の検査部位に形状を整合させることのできる検出
用の無線周波コイル、例えば心臓及び脊髄診断の
ような人体の局所診断用のサーフエースコイル又
は人体の多くの周辺部位を入れることのできるソ
レノイド形のコイルを用いるのがより一層有利で
ある。後者のコイルは特に、腕、足及び胸の診断
に用いられる。この場合検出コイルは、励起コイ
ルが局部的に均一な無線周波磁場を発生するか、
又は測定コイルそのものが無線周波磁場を発生し
得る測定空間内に配置する。特に斯様な用途にと
つては、磁石装置の一方の軸端に近い部分の主要
磁場を十分に均一なものとすることが屡々望まれ
る。
第2図は永久磁石材料製の横方向に磁化した平
板に基ずいて、種々の特定目的用の種々の磁石構
造を構成する仕方を概略的に示したものである。
板に基ずいて、種々の特定目的用の種々の磁石構
造を構成する仕方を概略的に示したものである。
第2a図は各々厚さがbで、互いに距離a離間
させた永久磁石材料製の平板30を断面にて示し
たものであり、こゝでは簡単のためにa=bとし
て示してあるが、このことは下記の有効性に対す
る条件にはならない。上記平板30はmにて示す
矢印の方向に沿つて磁化する。この結果、平板間
の空所32には磁場Hが発生する。平板30の大
きさを大きくすれば、これら平板間の磁場Hの均
一度が高くなる。斯種の磁石装置では、永久磁石
材料30及び中間空所32を第2b図に示したよ
うな構造に配列しても、空所32内の磁場のみな
らず、磁石材料の磁化には何等変化は起らない。
このことは第2b図の磁石装置を図面の平面で
90°回転させて第2c図に示した構造の磁石装置
に変換する場合にも云えることである。第2b及
び2c図にそれぞれ示した構造の磁石装置を重ね
合わせると、第2d図に示したような構造とな
る。この第2d図に示した構造のものを、コーナ
ーポイントA,B,C及びDを通る破線34,3
5,36及び37に沿つて切欠した部分は第2e
図に示したような断面を有する磁石となる。透磁
率の高い材料製のリターンヨーク40(このヨー
クの横断面はいずれもの所定コーナーポイントに
おける磁束に局部的に整合させることができる)
を用いることによつて有効な磁石装置を形成す
る。リターンヨーク40の設計に当つては、この
ヨークによる磁束が磁石材料の飽和磁化力の約1/
2以下となるように選択するのが有利である。こ
のようにすればリターンヨークの外側に妨害漂遊
磁界がなくなる。人体全体の診断用には、こゝに
示した方形の磁場空間32の一辺の長さを例えば
0.75mとし、周辺部の診断用には方形磁場空間3
2の一辺の長さを例えば約0.25mとすれば十分で
ある。
させた永久磁石材料製の平板30を断面にて示し
たものであり、こゝでは簡単のためにa=bとし
て示してあるが、このことは下記の有効性に対す
る条件にはならない。上記平板30はmにて示す
矢印の方向に沿つて磁化する。この結果、平板間
の空所32には磁場Hが発生する。平板30の大
きさを大きくすれば、これら平板間の磁場Hの均
一度が高くなる。斯種の磁石装置では、永久磁石
材料30及び中間空所32を第2b図に示したよ
うな構造に配列しても、空所32内の磁場のみな
らず、磁石材料の磁化には何等変化は起らない。
このことは第2b図の磁石装置を図面の平面で
90°回転させて第2c図に示した構造の磁石装置
に変換する場合にも云えることである。第2b及
び2c図にそれぞれ示した構造の磁石装置を重ね
合わせると、第2d図に示したような構造とな
る。この第2d図に示した構造のものを、コーナ
ーポイントA,B,C及びDを通る破線34,3
5,36及び37に沿つて切欠した部分は第2e
図に示したような断面を有する磁石となる。透磁
率の高い材料製のリターンヨーク40(このヨー
クの横断面はいずれもの所定コーナーポイントに
おける磁束に局部的に整合させることができる)
を用いることによつて有効な磁石装置を形成す
る。リターンヨーク40の設計に当つては、この
ヨークによる磁束が磁石材料の飽和磁化力の約1/
2以下となるように選択するのが有利である。こ
のようにすればリターンヨークの外側に妨害漂遊
磁界がなくなる。人体全体の診断用には、こゝに
示した方形の磁場空間32の一辺の長さを例えば
0.75mとし、周辺部の診断用には方形磁場空間3
2の一辺の長さを例えば約0.25mとすれば十分で
ある。
第2d図に示した構造のものを、コーナーポイ
ントE,B,F及びGを通る破線34,35,3
8及び39に沿つて切欠した部分は第2f図に示
したような構造となる。これをライン42に沿つ
て分割し、その後磁化力がライン42によつて分
割された三角形部分の磁化強度に等しい磁化力を
有する間隔磁石44形態の接続片を介在させる
と、第2g図に示したような磁場空間28を有す
る有効な磁石装置となる。この磁石装置のまわり
にも前述したように透磁率の高いリターンヨーク
40を設ける。このリターンヨーク40は磁束の
導通観点からして間隔磁石44の中央部46に隣
接する厚さをゼロに低減させることができる。そ
の理由は、この個所には磁束がないからである。
これがため、リターンヨークの形状は第3a図に
ライン48で示したようにすることができる。従
つて、リターンヨークの質量を低減させて、第3
図に示したような磁石とすることができる。ま
た、磁場空間28内の磁場Hの均一性を十分に維
持するのに、間隔永久磁石44の形状を例えば半
径方向、即ち磁化方向に薄くなるように作製した
別形状とすることができる。しかし、このように
すると磁界の値が変化してしまう。斯くして得ら
れる構造の永久磁石材料製のものにリターンヨー
ク40を整合させることにより、第3b図に示し
たような磁石装置を形成する。この場合にも間隔
磁石44の各外側面の中央部に隣接するヨーク4
0の厚さを前述したと同様に低減させることがで
きる。
ントE,B,F及びGを通る破線34,35,3
8及び39に沿つて切欠した部分は第2f図に示
したような構造となる。これをライン42に沿つ
て分割し、その後磁化力がライン42によつて分
割された三角形部分の磁化強度に等しい磁化力を
有する間隔磁石44形態の接続片を介在させる
と、第2g図に示したような磁場空間28を有す
る有効な磁石装置となる。この磁石装置のまわり
にも前述したように透磁率の高いリターンヨーク
40を設ける。このリターンヨーク40は磁束の
導通観点からして間隔磁石44の中央部46に隣
接する厚さをゼロに低減させることができる。そ
の理由は、この個所には磁束がないからである。
これがため、リターンヨークの形状は第3a図に
ライン48で示したようにすることができる。従
つて、リターンヨークの質量を低減させて、第3
図に示したような磁石とすることができる。ま
た、磁場空間28内の磁場Hの均一性を十分に維
持するのに、間隔永久磁石44の形状を例えば半
径方向、即ち磁化方向に薄くなるように作製した
別形状とすることができる。しかし、このように
すると磁界の値が変化してしまう。斯くして得ら
れる構造の永久磁石材料製のものにリターンヨー
ク40を整合させることにより、第3b図に示し
たような磁石装置を形成する。この場合にも間隔
磁石44の各外側面の中央部に隣接するヨーク4
0の厚さを前述したと同様に低減させることがで
きる。
同様に、第2e図に基ずいてこれを分割ライン
41に沿つて分割すると共に中間接続片(間隔磁
石)43及び他のヨーク40を追加することによ
つて、第3c図に示すような構造を有している磁
石装置を実現することができる。第3a及び3b
図に示した構造によつてもヨーク材料を節約で
き、また永久磁石材料の質量の最適化を図ること
ができる。第3c図に示したものに基ずく構造の
磁石装置の主たる利点は、図示の構造から直接想
定し得るように、有効なオープンスペースと全体
的なオープンスペースとの比が極めて好適なもの
となることにある。
41に沿つて分割すると共に中間接続片(間隔磁
石)43及び他のヨーク40を追加することによ
つて、第3c図に示すような構造を有している磁
石装置を実現することができる。第3a及び3b
図に示した構造によつてもヨーク材料を節約で
き、また永久磁石材料の質量の最適化を図ること
ができる。第3c図に示したものに基ずく構造の
磁石装置の主たる利点は、図示の構造から直接想
定し得るように、有効なオープンスペースと全体
的なオープンスペースとの比が極めて好適なもの
となることにある。
総質量を低減させるために、前述したようにし
て形成される磁石装置の軸方向の長さは、永久的
に磁化したバーの磁場空間の該当する断面寸法の
例えば約1.5〜2倍に制限することができる。断
面を縮小すれは、長さも縮小されるから、総質量
は直線寸法の3乗にほぼ比例して低減される。第
2図につき一次元の場合について述べた上述した
ような考え方は三次元の場合についても云えるた
め、永久磁石材料の不ぞろいは別として磁場の均
一度が理想的な磁場空間を有する八面体磁石が形
成される。しかし、この場合の測定空間の全側面
は永久磁石材料又はヨーク材料によつて囲まれる
ため、測定空間に診断すべき物体を接近させるこ
とができない。
て形成される磁石装置の軸方向の長さは、永久的
に磁化したバーの磁場空間の該当する断面寸法の
例えば約1.5〜2倍に制限することができる。断
面を縮小すれは、長さも縮小されるから、総質量
は直線寸法の3乗にほぼ比例して低減される。第
2図につき一次元の場合について述べた上述した
ような考え方は三次元の場合についても云えるた
め、永久磁石材料の不ぞろいは別として磁場の均
一度が理想的な磁場空間を有する八面体磁石が形
成される。しかし、この場合の測定空間の全側面
は永久磁石材料又はヨーク材料によつて囲まれる
ため、測定空間に診断すべき物体を接近させるこ
とができない。
限定長さの磁石の一例を第4図に示す。この磁
石の断面は第3a図に示した磁石にほぼ対応す
る。この場合にもリターンヨークの質量を低減さ
せることができる。こゝでは強異方性の軟磁性材
料製のクラツデイング層50を追加することによ
つて磁場空間28内の磁界の均一性を改善する。
クラツデイング層50を実際に作製するに当つて
は、例えば透磁率の高い磁性材料と非磁性材料の
薄板を横に交互に堆積して薄板構造に形成するこ
とができる。このクラツデイング層はバー30及
び44の磁界の不均一性をそれぞれ中和する。磁
場空間の最終的長さのマイナス作用を低減させる
ために、縦細条52及び横細条54の如き永久磁
石材料製の細条を設ける。このためには、端面5
6の近く、又は端面56と58の双方の付近に設
けられる電磁コイルを用いることもできる。コイ
ルを用いることの利点は、磁場の均一度を現場に
おけるユーザの諸要求に迅速、かつ最適に整合さ
せることができると云うことにある。斯くして、
例えば端面付近の磁場の均一性を改善し得るが、
中央付近における磁場の均一性は損なわれること
がある。同様な改善は磁石細条によつても実現す
ることができる。しかし、磁石細条では磁場の強
度を調整することができない。対称構造とすれ
ば、第4図の例に示したようにクラツデイング層
を分割ライン42の横断面に沿つて延在させるの
に有利であるが、これは必ずしもそのようにする
必要はない。
石の断面は第3a図に示した磁石にほぼ対応す
る。この場合にもリターンヨークの質量を低減さ
せることができる。こゝでは強異方性の軟磁性材
料製のクラツデイング層50を追加することによ
つて磁場空間28内の磁界の均一性を改善する。
クラツデイング層50を実際に作製するに当つて
は、例えば透磁率の高い磁性材料と非磁性材料の
薄板を横に交互に堆積して薄板構造に形成するこ
とができる。このクラツデイング層はバー30及
び44の磁界の不均一性をそれぞれ中和する。磁
場空間の最終的長さのマイナス作用を低減させる
ために、縦細条52及び横細条54の如き永久磁
石材料製の細条を設ける。このためには、端面5
6の近く、又は端面56と58の双方の付近に設
けられる電磁コイルを用いることもできる。コイ
ルを用いることの利点は、磁場の均一度を現場に
おけるユーザの諸要求に迅速、かつ最適に整合さ
せることができると云うことにある。斯くして、
例えば端面付近の磁場の均一性を改善し得るが、
中央付近における磁場の均一性は損なわれること
がある。同様な改善は磁石細条によつても実現す
ることができる。しかし、磁石細条では磁場の強
度を調整することができない。対称構造とすれ
ば、第4図の例に示したようにクラツデイング層
を分割ライン42の横断面に沿つて延在させるの
に有利であるが、これは必ずしもそのようにする
必要はない。
本発明により構成される永久磁石には有効に使
用できない空の空間が複数存在するが、これらの
空間内には断層測定及びその断層像を表示させる
のに必要とされる傾斜磁場発生用コイルを収納さ
せることができる。これらの傾斜磁場発生用コイ
ルは必ずしも有効に使用すべき磁場空間内に収納
させる必要はないためにその分だけ磁界空間を小
さくすることができ、従つて接近の可能性及び磁
場強度を一定に維持しつつ磁石の質量の低減化を
図ることができる。第3a図は磁石装置の空の空
間内への傾斜磁場発生用コイル60の収納の仕方
を極めて概略的に示したものである。
用できない空の空間が複数存在するが、これらの
空間内には断層測定及びその断層像を表示させる
のに必要とされる傾斜磁場発生用コイルを収納さ
せることができる。これらの傾斜磁場発生用コイ
ルは必ずしも有効に使用すべき磁場空間内に収納
させる必要はないためにその分だけ磁界空間を小
さくすることができ、従つて接近の可能性及び磁
場強度を一定に維持しつつ磁石の質量の低減化を
図ることができる。第3a図は磁石装置の空の空
間内への傾斜磁場発生用コイル60の収納の仕方
を極めて概略的に示したものである。
第1図は本発明による永久磁石を具えている核
磁気共鳴装置の一例を示すブロツク線図; 第2a〜2g図は第1図の装置に用いる永久磁
石の基本形態の構成及び構造を示す概略図;第3
a〜3c図はそれぞれ第2図の磁石から得られる
磁石装置の横断面;第4図は磁場接続磁石を具え
ている磁石装置を示す斜視図である。 2……永久磁石装置、4……傾斜磁場発生用磁
石装置、6……電源、10……無線周波交流磁場
発生用コイル、12……無線周波源、14……信
号増幅器、16……位相判別整流器、18……制
御ユニツト、20……変調器、22……モニタ、
24……高周波発振器、28……測定空間、30
……磁石材料、32……磁場空間、40……リタ
ーンヨーク、43,44……間隔磁石、50……
クラツデイング層、52,54……磁石細条、6
0……傾斜磁場発生用コイル。
磁気共鳴装置の一例を示すブロツク線図; 第2a〜2g図は第1図の装置に用いる永久磁
石の基本形態の構成及び構造を示す概略図;第3
a〜3c図はそれぞれ第2図の磁石から得られる
磁石装置の横断面;第4図は磁場接続磁石を具え
ている磁石装置を示す斜視図である。 2……永久磁石装置、4……傾斜磁場発生用磁
石装置、6……電源、10……無線周波交流磁場
発生用コイル、12……無線周波源、14……信
号増幅器、16……位相判別整流器、18……制
御ユニツト、20……変調器、22……モニタ、
24……高周波発振器、28……測定空間、30
……磁石材料、32……磁場空間、40……リタ
ーンヨーク、43,44……間隔磁石、50……
クラツデイング層、52,54……磁石細条、6
0……傾斜磁場発生用コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 永久磁石材料から成り、均一な主要磁場Hを
発生する磁石装置2を具えている核磁気共鳴装置
において、前記永久磁石材料が、平坦面によつて
画成される横方向に磁化したバー30,44によ
り主として構成され、これらのバーが、長手方向
軸線を中心として横断面が実質上多角形をなす磁
場空間28を囲むようにしたことを特徴とする核
磁気共鳴装置。 2 前記永久磁石材料を、実質上断面が直角二等
辺三角形を成す4つのバー30で構成し、これら
のバーを、断面が方形の磁場空間32を囲むよう
に配置し、かつ前記バーを前記二等辺三角形の頂
角の二等分線の方向に磁化したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の核磁気共鳴装置。 3 前記永久磁石材料を主として、断面の頂角が
直角の二等辺三角形を成す2つのバー30と、断
面が台形を成す2つのバー44とで構成し、前記
4つのバーによつて方形磁場空間28を囲むよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の核磁気共鳴装置。 4 前記永久磁石材料を主として、断面が直角二
等辺三角形を成す4つのバー30と、断面が矩形
の2つのバー43とで構成し、これらのバーによ
つて断面が六角形の磁場空間28を囲むようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載
の核磁気共鳴装置。 5 前記永久磁石材料のまわりに透磁率が比較的
高い材料製のリターンヨーク40を設けたことを
特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
に記載の核磁気共鳴装置。 6 局部的に通過する磁速に対して直角となるリ
ターンヨークの局部断面を前記磁束の強度に整合
させるようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第5項に記載の核磁気共鳴装置。 7 前記永久磁石材料によつて囲まれる磁場空間
の部分を強異万性の磁性材料50によつてクラツ
デイングするようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の核磁気共
鳴装置。 8 前記クラツデイング材料を、透磁率の高い磁
性材料と非磁性材料から成る薄板を横に交互に並
べて薄板構造としたことを特徴とする特許請求の
範囲第7項に記載の核磁気共鳴装置。 9 前記矩形状の中間バー44の磁化方向の寸法
を、前記三角形状のバーの高さよりも短くし、か
つリターンヨーク40の形状をそれに適合させる
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第3
項に記載の核磁気共鳴装置。 10 永久磁石バーの縦の長さを、これらのバー
によつて形成される磁場空間の断面の辺の長さの
1〜2倍とし、かつ他の磁石手段52,54を設
けて、磁場空間内の磁場の均一性を改善するよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1〜9
項のいずれかに記載の核磁気共鳴装置。 11 前記他の磁石手段によつて前記磁石装置の
少なくとも一方の端面56,58付近における磁
場の均一性を改善するようにしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第10項に記載の核磁気共鳴装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8402250A NL8402250A (nl) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | Kernspin resonantie apparaat met een rechthoekig permanent magnetische magneet. |
NL8402250 | 1984-07-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6138453A JPS6138453A (ja) | 1986-02-24 |
JPH0475008B2 true JPH0475008B2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=19844225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15533085A Granted JPS6138453A (ja) | 1984-07-17 | 1985-07-16 | 核磁気共鳴装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4695802A (ja) |
EP (1) | EP0170318B1 (ja) |
JP (1) | JPS6138453A (ja) |
DE (1) | DE3566454D1 (ja) |
FI (1) | FI86584C (ja) |
NL (1) | NL8402250A (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4931760A (en) * | 1986-10-08 | 1990-06-05 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Uniform magnetic field generator |
FR2605449B1 (fr) * | 1986-10-17 | 1988-12-02 | Thomson Cgr | Bloc magnetique a aimantation ajustable pour la production d'un champ magnetique permanent dans une zone d'interet |
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JPH03131234A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-06-04 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | Mri用磁界発生装置 |
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-
1985
- 1985-07-08 DE DE8585201113T patent/DE3566454D1/de not_active Expired
- 1985-07-08 EP EP85201113A patent/EP0170318B1/en not_active Expired
- 1985-07-09 US US06/753,205 patent/US4695802A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-07-12 FI FI852764A patent/FI86584C/fi not_active IP Right Cessation
- 1985-07-16 JP JP15533085A patent/JPS6138453A/ja active Granted
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