JPH0474992A - 時計用歯車スリップ部の注油方法 - Google Patents
時計用歯車スリップ部の注油方法Info
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- JPH0474992A JPH0474992A JP18871790A JP18871790A JPH0474992A JP H0474992 A JPH0474992 A JP H0474992A JP 18871790 A JP18871790 A JP 18871790A JP 18871790 A JP18871790 A JP 18871790A JP H0474992 A JPH0474992 A JP H0474992A
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- Japan
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- gear
- oil
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- slip part
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 title description 4
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 101100268134 Caenorhabditis elegans zig-7 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 1
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、時計用歯車スリップ部の注油方法に関する。
［従来の技術１
従来の時計用歯車スリップ部の注油方法は、第４図に示
すように、歯車芯１と歯車芯１に圧入された歯車２のス
リップ部３へ、直接注油器８を使って斜め方向より注油
していた。
すように、歯車芯１と歯車芯１に圧入された歯車２のス
リップ部３へ、直接注油器８を使って斜め方向より注油
していた。
〔発明が解決しようとする課題］
しかし、前述の従来波＆ｔｌｉでは、第４区に示す如く
歯車芯１と歯車芯１に圧入された歯車２とのスリップ部
３への注油は、前記歯車芯ｌのカナ部Ｃが邪魔をして、
注油器８の方向に限定されていた。この為、組立工程に
おいても別工程で専用の装置を用いて注油をするという
問題点を有していた。そこで本発明はこのような問題、
占を解決するもので、その目的とするところは、油を時
計体のベース部品に施し、スリップ部を有した歯車芯を
組込み、回転させることにより、スリップ部の油を確保
するところにある。
歯車芯１と歯車芯１に圧入された歯車２とのスリップ部
３への注油は、前記歯車芯ｌのカナ部Ｃが邪魔をして、
注油器８の方向に限定されていた。この為、組立工程に
おいても別工程で専用の装置を用いて注油をするという
問題点を有していた。そこで本発明はこのような問題、
占を解決するもので、その目的とするところは、油を時
計体のベース部品に施し、スリップ部を有した歯車芯を
組込み、回転させることにより、スリップ部の油を確保
するところにある。
［課題を解決するための手段］
本発明の時計用歯車スリンブ部の注油方法はベース部品
に油を施し、スリップ部を有した歯車芯を組込み回転さ
せることで、スリップ部の注油を確保することを特徴と
する。
に油を施し、スリップ部を有した歯車芯を組込み回転さ
せることで、スリップ部の注油を確保することを特徴と
する。
［作 用］
本発明の上記の構成によれば、歯車スリップ部へ直接注
油をしなくても、ベース部品へ油を施し歯車芯を組込み
回転させることにより、歯車スリップ部の油を確保する
ことができるのである。
油をしなくても、ベース部品へ油を施し歯車芯を組込み
回転させることにより、歯車スリップ部の油を確保する
ことができるのである。
［実 施 例］
第１図は、本発明の実施例におけるベース部品４へ油６
を施した平面図、断面図である。ベース部品４は、地板
５へ事前にアッセンブルされている。第２図は、スリッ
プ部を有した時計用歯車芯を組７込んだ断面図、第３図
はスリップ部の断面拡大図である。第２図、第３図を詳
しく説明すると、ベース部品４へ施された油６は、歯車
芯１を組込み、歯車芯ｌの上部を治具７にて回転させる
ことにより、歯車芯１と歯車２とのスリップ部３へ油６
を引き込ませる。この時のベース部品４と歯車２とのス
キマａと、ベース部品４とスリップ部３とのスキマｂの
関係は、ａ≦ｂの関係がスリップ部３へ、油６を引き込
みやすい寸法設定である。又、第１図でのベース部品４
へ施す油６は、出来るだけ玉状がよいが、２≧２１の関
係が良く、更にＺ＞ａの関係で注油力所は２力所以上が
最適である。
を施した平面図、断面図である。ベース部品４は、地板
５へ事前にアッセンブルされている。第２図は、スリッ
プ部を有した時計用歯車芯を組７込んだ断面図、第３図
はスリップ部の断面拡大図である。第２図、第３図を詳
しく説明すると、ベース部品４へ施された油６は、歯車
芯１を組込み、歯車芯ｌの上部を治具７にて回転させる
ことにより、歯車芯１と歯車２とのスリップ部３へ油６
を引き込ませる。この時のベース部品４と歯車２とのス
キマａと、ベース部品４とスリップ部３とのスキマｂの
関係は、ａ≦ｂの関係がスリップ部３へ、油６を引き込
みやすい寸法設定である。又、第１図でのベース部品４
へ施す油６は、出来るだけ玉状がよいが、２≧２１の関
係が良く、更にＺ＞ａの関係で注油力所は２力所以上が
最適である。
［発明の効果］
以上述べたように発明によれば、ベース部品へ油を施し
、スリップ部を有した時計用歯車芯を組込み回転させる
ことにより、容易にスリップ部の油を確保できる。これ
によって別工程で注油する必要がないため組立装置の簡
素化ならびにサイクルタイムアツプが図られ、トータル
として時計の大巾なコストダウンが図れるという効果を
有する。
、スリップ部を有した時計用歯車芯を組込み回転させる
ことにより、容易にスリップ部の油を確保できる。これ
によって別工程で注油する必要がないため組立装置の簡
素化ならびにサイクルタイムアツプが図られ、トータル
として時計の大巾なコストダウンが図れるという効果を
有する。
第１図（ａ）、（ｂ）は、本発明のベース部品への注油
を施した断面図、平面図６ 第２図は、本発明のスリップ部を有した時計用歯車芯を
組込んだ断面図。 第３図は、本発明のスリップ部の断面拡大図。 第４図は、従来の時計用歯車スリップ部への注油方法の
断面図。 １・・・歯車芯 歯車 ・スリップ部 ・ベース部品 地板 ・油 ・・治具 ・注油器 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部（化１名）隼 ＄４ 酩
を施した断面図、平面図６ 第２図は、本発明のスリップ部を有した時計用歯車芯を
組込んだ断面図。 第３図は、本発明のスリップ部の断面拡大図。 第４図は、従来の時計用歯車スリップ部への注油方法の
断面図。 １・・・歯車芯 歯車 ・スリップ部 ・ベース部品 地板 ・油 ・・治具 ・注油器 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部（化１名）隼 ＄４ 酩
Claims (1)
- 時計の組立において、油をベース部品に施し、スリップ
部を有した歯車芯を組込み回転させることで、スリップ
部の、油を確保することを特徴とする時計用歯車スリッ
プ部の注油方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18871790A JP2808842B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 時計用歯車スリップ部の注油方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18871790A JP2808842B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 時計用歯車スリップ部の注油方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0474992A true JPH0474992A (ja) | 1992-03-10 |
| JP2808842B2 JP2808842B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=16228555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18871790A Expired - Fee Related JP2808842B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 時計用歯車スリップ部の注油方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2808842B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1386982A1 (en) * | 2001-05-09 | 2004-02-04 | Citizen Watch Co. Ltd. | Peak torque lowering composition, part with sliding part using the composition, and press-fitting method using the composition |
-
1990
- 1990-07-17 JP JP18871790A patent/JP2808842B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1386982A1 (en) * | 2001-05-09 | 2004-02-04 | Citizen Watch Co. Ltd. | Peak torque lowering composition, part with sliding part using the composition, and press-fitting method using the composition |
| EP1386982A4 (en) * | 2001-05-09 | 2007-12-26 | Citizen Holdings Co Ltd | ADVANCE REGULATORY LOWERING COMPOSITION, SLIDING PORTION PART USING SUCH COMPOSITION, AND PRESS MIXING METHOD USING THE SAME |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2808842B2 (ja) | 1998-10-08 |
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Legal Events
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