JPH0474496A

JPH0474496A - 電子部品供給装置

Info

Publication number: JPH0474496A
Application number: JP2188393A
Authority: JP
Inventors: Kimihito Kuwabara; 桑原　公仁; Wataru Hirai; 弥平井; Muneyoshi Fujiwara; 宗良藤原; Takeshi Okada; 毅岡田; Takahiro Yonezawa; 隆弘米沢
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1990-07-17
Filing date: 1990-07-17
Publication date: 1992-03-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は電子部品実装機において、テープ状に保持され
た電子部品を所定の位置へ送出する電子部品供給装置に
関するものである。

従来の技術一般に電子部品実装機は、第４図、第５図に示すように
等間隔に開口部を設けた紙あるいはエンボス製のテープ
１に電子部品２を収納し、カバーテープ３４によって保
持されリール５に巻かれた電子部品集合体６を部品供給
に用いることが多い、電子部品２を収納するテープ１は
、部品供給装！（パーツカセットという）７に装備して
いる歯車によって移動され、電子部品を基板へ装着する
ために部品を取り出すノズル８の位置まで順次送出され
る。この際、電子部品２の表面を覆っていたカバーテー
プ４は、カバーテープ剥ぎ取り位！のローラ９により下
部の部品収納テープ１より剥離される。剥離されたカバ
ーテープ４は回転するリール１０によって引張られなが
ら巻き取られていく、１１は前記リール１０の逆回転を
防止する爪である。

発明が解決しようとする課題したがって、テーピングされた電子部品集合体６の収納
部品が全て送出されたときには新たな電子部品集合体と
交換することとなる。この際、す−ル１０に巻き取り済
のカバーテープ４を廃棄する作業が必要であり、その場
合まず、リール１０を左右に分割して一方のホイールに
巻き付いたカバーテープ４をほどき取るという手作業を
繰り返していた。したがって、電子部品集合体の交換に
手間どり、自動化に際しての障害となっていた。

本発明はこのような課題を解決するもので、電子部品集
合体から剥離されたカバーテープを巻き取ることなく順
次排出させ、電子部品集合体の交換の簡素化を図ること
を目的とするものである。

課題を解決するための手段この課題を解決するために本発明は、電子部品をカバー
テープによって適当間隔おきに保持したテープ状の電子
部品集合体を電子部品取り出し部に供給して前記カバー
テープを剥ぎ取りながら電子部品を順次取り出すように
した電子部品供給装置であって、前記電子部品取り出し
位置の手前で剥ぎ取られたカバーテープを挟み、カバー
テープを引っ張る方向に回転する一対の回転体を設け、
この回転体間を通過したカバーテープを順次所定位置に
排出するように構成したものである。

作用この構成により、電子部品集合体から電子部品取り出し
のために剥離されたカバーチー１を巻き取ることなく、
順次排出させることができ、電子部品集合体を交換する
際、リールより巻き取り済のカバーテープをほどき、除
去する作業を不要とし、新たな電子部品集合体の装備の
みで部品交換作業が完了でき、作業の簡素化を図ること
ができる。

実施例以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

第１図〜第３図において、２１は電子部品収納用の開口
部２２を等間隔おきに有し、この開口部２２に電子部品
２３を収納してなるテープ２４と、このテープ２４をサ
ンドイッチ状に挟む上下のカバーテープ２５、２６から
なり、リール２７に巻かれた電子部品集合体で、前記テ
ープ２４およびカバーテープ２６には等間隔おきに部品
供給装置（パーツカセ・ソト）２８の一端側に位置する
歯車２９と噛み合う小孔３０が形成されている。３１は
部品供給装置２８上を流れるテープ状の電子部品集合体
２１から上側のカバーテープ２５を剥離するためのガイ
ド部材で、上側のカバーテープ２５はガイド部材３１の
スリット部３１ａから上方に引き出され、ローラ３２で
テンションか掛けられながら一対の歯車３３．３４間に
導かれる。この一対の歯車３３．３４の内、一方の歯車
３３には他方の歯車３４との噛み合い部３３ａより大径
の歯部３５を有し、さらに噛み合い部３３ａと歯部３５
との間に傾斜面３６を有している。３７は他方の歯車３
４を一方の歯車３３ｆｌｌｌに付勢するばねで、新しい
電子部品集合体の一端を両歯ｌｉ　３３．３４間に導く
ときはこのばね３７の力に抗して他方の歯車３４を一方
の歯車３３から引き離すのである。３８は前記一方の歯
車３３を間欠的に回転させるために前記大径の歯部３５
に噛み合う爪で、この爪３８はレバー３９の先端に取り
付けられて、レバー３９が別のレバー４０により往復運
動されると、レバー３９が第１図、第２図矢印Ａ方向に
戻ろうとする際に爪３８が同方向に動作して歯車３３を
カバーテープ２５を巻き取る方向に回転させる。４１は
爪３８を歯車３３の歯部３５側に係合する方向に付勢す
るばねである。

ところで、前記部品供給装置２８は前記テープ状の電子
部品集合体２１を前記歯車２９近傍の部品取り出し用吸
引ノズル４２にフラットな状態で案内するテーブル部４
３と、このテーブル部４３より上方で前記一対の歯車３
３．３４より排出された上側のカバーテープ２５を下方
に案内するスリット部４４を有する本体部４５を備え、
前記スリット部４４を通過するカバーテープ２５は本体
部４５の内部を通り、下向きに排出されるようになって
いる。４６は前記一方の歯車３３の傾斜面３６に当接し
上側のカバーテープ２５を前記スリット部４４に導くロ
ーラ、４７は前記部品供給共！２８の一端側において、
前記上側のカバーテープ２５が剥離されかつ電子部品２
３が取り出された後のチー１２４および下側のカバーテ
ープ２６を一体的に前記歯車３９を迂回して前記本体部
４５の下側に案内するダクトで、上下のダクト部４８．
４９からなり、上側のダクト部４８と一体に前記ガイド
部材３１が前記ノズル４２の後方、すなわちガイド部材
３１と歯車３９との間でノズル４２を挾む位置に設けら
れている。前記下側のダクト部４９の排出孔４９ａは前
記スリット部４４の真下に位置し、前記スリット部４４
、本体部４５の内部を通る上側のカバーテープ２５と、
下側のダクト部４９の内部を通るテープ２４および下側
のカバーテープ２６が合流して下方に排出されるように
なっている。したがって、電子部品取り出し済みのテー
プ２４および上下のカバーテープ２５２６は従来のよう
な巻き取り用のリールに巻き取られることなく、前記排
出孔４９ａより排出されて捨てられる。

発明の効果以上のように本発明によれば、電子部品集合体から電子
部品取り出しのために剥離されたカバーテープを巻き取
ることなく、順次排出させることができ、電子部品集合
体を交換する際、リールより巻き取り済のカバーテープ
をほどき、除去する作業を不要とし、新たな電子部品集
合体の装備のみで部品交換作業か完了でき、作業の簡素
化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の一実施例を示すもので、第１
図は電子部品供給装置の斜視図、第２図は同正面図、第
３図は第２図のＸ−Ｘ断面図、第４図は電子部品集合体
の斜視図、第５図は従来の電子部品供給装置の正面図で
ある。２１・・・電子部品集合体、２２・・・開口部、２３・
・・電子部品、２４・・・テープ、２５．２６・・・カ
バーテープ、２７・・・リール、２８・・・部品供給装
置、２９・・・歯車、３０・−・小孔、３１・・・ガイ
ド部材、３１ａ・・・スリット部、３２・・・ローラ、
３３．３４・・・歯車、３３ａ・−・噛み合い部、３５
・・・歯部、３６・・・傾斜面、３７・・・はね、３８
・・・爪、３９．４０・・・レバー４１・・・ばね、４
２・・・ノズル、４３・−・テーブル部、４４・・・ス
リット部、４５・・・本体部、４６・・・ローラ、４７
・・・ダクト、４８、４９・・・ダクト部、４９ａ・・
・排出孔。代理人　　　森　　本　　義　　弘第４区

Claims

【特許請求の範囲】

１．電子部品をカバーテープによって適当間隔おきに保
持したテープ状の電子部品集合体を電子部品取り出し部
に供給して前記カバーテープを剥ぎ取りながら電子部品
を順次取り出すようにした電子部品供給装置であって、
前記電子部品取り出し位置の手前で剥ぎ取られたカバー
テープを挟み、カバーテープを引っ張る方向に回転する
一対の回転体を設け、この回転体間を通過したカバーテ
ープを順次所定位置に排出するように構成した電子部品
供給装置。