JPH0474318A - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野　） 本発明は、光ディスクとしての光学的あるいは光磁気的
記録媒体に使用される光学式情報記録再生装置に関する
。

（従来の技術　） 、情報の記録および消去を行うに際して、光学系を用い
て記録媒体に記録するものが知られているここでは光学
的あるいは光磁気的に情報の記録、再生を行うために光
学的記録媒体に光学ヘッドをアクセスする粗アクセス手
段と、上記光学ヘッドを上記記録媒体に対して微調節に
よりアクセスする微動アクセス手段とが用意されている
。

即ち、光ディスクなどの情報記録媒体に情報を記録した
り、記録された情報を再生あるいは消去したりするのに
、半導体レーザーなどの光源から射出された光ビームを
１μ、程度の微小スポットに絞り込み、上記記録媒体の
表面に照射する方式をとる場合が多い。このような記録
再生装置では上記記録媒体の所要位置に上記光学ヘッド
をアクセスする、所謂、シーク動作のための粗アクセス
手段として、リニア型のボイスコイル千−夕が使用され
る。また、シーク動作後、記録媒体の而振れなどに起因
する合焦ずれを補正するためのフォーカシング制御や、
上記記録媒体の偏心による光ビームスポットの位置ずれ
を補正するためのトラッキング制御を行うのに光学へ・
ラドアクチュエータが用いられる。

例えば、第２図に示すような光学へ・ンドの駆動手段で
は、そのシーク手段として、光学へ・ントを搭載するキ
ャリッジ１６にボイスコイルモータの磁界発生用コイル
２０ａおよび２０ｂをボビン２］ａおよび２１ｂを介［
、て装着しており、上記コイルの巻き線方向と直交する
方向に延びる永久磁石２３ａ〜２３ｄを備えた外ヨーク
部２２ａ〜２２ｈおよび中央のヨーク部よりなる左右一
対のヨークを上記コイルに対向して配置している。そし
て、軸受けを介して上記キャリ・ンジ１６をガイトレー
ル２４ａおよび２４ｂに摺動自在に支持していて、上記
コイルに与えた電流の値に応じて磁界を発生させ、上ニ
ーガイトレールにγＤつだキャリッジの移動を実現して
いる。

また、その光学ヘットの微動調節手段１９として、光学
へラドアクチュエータが上記キャリ・ソリ１６上に配置
されている。上記アクチュエータは底部ヨークを兼ねる
板状のアクチュエータフレム１３に垂直に支軸１６を立
設し、これに対物レンズ保持体６を軸方向および回転方
向に移動自在に支持していて、上記保持体６に対物レン
ズ２およびバランスウェイト５を備え、その保持体の外
周にオートフォーカシング用のコイル７を捲回するとと
もに、この上にオートトラッキング用のコイル８を備え
、更に上記コイル７及び８に対して上記フレーム１３側
に内ヨーク］ＯａおよびｌＯｂ、ならびに永久磁石９ａ
および９ｂを取付けた外ヨークＩｌａおよびｌｌｂを設
けていて、上記コイル７及び８に対する電流の供給で、
それぞれ磁界を発生させ、支軸に対して保持体を動作し
、上記対物レンズの微動調節を行うのである。

そして、−上記アクチュエータ１９はそのフレム１３に
穿った取付は穴１４ａ〜＋４ｄを上記キャリッジ１６に
穿った螺子穴＋５ａ−＋５ｄに合せて、適当な螺子で上
記キャリッジ１６に固定されるのである。

（発明が解決しようとする課題　） しかしながら、上記キャリッジ１６は、そこに搭載され
る光学系を、所謂、分離光学系として、その可動部分と
して反射ミラー２５のみを搭載するようにしても、かな
りの重量があり、このためにシーク動作を行う際、加速
、減速に時間が掛かり、高速制御ができない。

（発明の目的　） 本発明は上記事情に基いてなされたもので、各アクセス
手段の構成部材をできるだけ共用して光学ヘッドの実質
的な重量を軽減するようにした光学式情報記録再生装置
を提供しようとするものである。

（課題を解決するための手段　） このため、本発明では光学的あるいは光磁気的に情報の
記録、再生を行うために光学的記録媒体に光学ヘッドを
アクセスする粗アクセス手段と、上記光学ヘッドを上記
記録媒体に対して微調節によりアクセスする微動アクセ
ス手段とを具備してなる光学式情報記録再生装置におい
て、上記微動アクセス手段のアクチュエータフレームを
上記粗アクセス手段のキャリッジに兼用させ、上記アク
チュエータフレームに−Ｆ記粗アクセス手段の駆動コイ
ルを装着している。

（作　　用　　） したがって５光学ヘツドを含む可動部分の重量が大幅に
軽減され、記録媒体に対する粗アクセス手段による光学
ヘッドのアクセスが高速に行えると共に、装置全体とし
て、シンプルで、コンパクトな構成が得られる。

（実施例　） 以Ｆ、本発明の一実施例を第１図を参照して具体的に説
明する。第１図（斜視図）において、符号ｌは本発明に
係わる情報記録両生装置で、その分離光学系のり動光学
ヘッドの微動調節手段として、光学へラドアクチュエー
タが上述の従来例のように装備されている。上記アクチ
ュエータは外ヨークおよび底部ヨークを兼ねる板状のア
クチュエータフレーム３３に垂直に支軸３４を立設し、
これに対物レンズ保持体３１を軸受け３２を介して軸方
向および回転方向に移動自在に支持していて、上記保持
体３１に対物レンズ３５およびバランスウェイト３６を
備え、その保持体の外周にオートフォーカシング用のコ
イル３７を捲回するとともに、この上にオートトラッキ
ング用のコイル３８を備え、更に上記コイル３７及び３
８に対して上記フレーム３３側に内ヨーク４１ａないし
４１ｄ、ならびに永久磁石３９ａおよび３９ｂを取付け
ていて、上記コイル３７及び３８に対する電流の供給で
、それぞれ磁界を発生させ、支軸に対して保持体を動作
し、）、？ｃ！対物レンズの微動調節を行うのである。

上記７クチユエータフレーム３３は、特に光学ヘッドを
搭載するキャリッジを兼ねるために、下方に延びる支持
枠４４ａ、４４ｂが一体的に構成してあって、取付は空
間４６ａ、４６ｂが形成されている。

一方、光学ヘッドのシーク手段として、ボイスコイルモ
ータの磁界発生用コイル４３ａおよび４３ｂが軸受け４
５ａおよび４５ｂに装着されており、上記軸受けは上述
の取付は空間４６ａ、４６ｂに嵌合され、上記支持枠４
４ａ、４４ｂに固着されている。なお、上記コイル４３
ａ、４３ｂは、この実施例では融着線を使用したボンド
線により構成される空芯コイルで、その強度を補うため
エボシキ樹脂などの接着剤やワニスなどを用いて含浸、
固化するとよい７ そして、上記軸受けは従来例でも示したようなガイトレ
ール４７ａ、４７ｂに沿って、摺動され、シータ方向番
二関する光学ヘットの移動、案内を果たす。なお、この
実施例では図示していないが、上記コイル４３ａ、４３
ｂに対し７ては上記ガイドレールと平行な、ボイスコイ
ルモータ用の永久磁石及び磁気コアが配置される。

上記対物レンズ３５下に位置して、上記アクチュエータ
フレーム３３にはレーザ光束用の光路に反射ミラー４８
が取付けられている。

このような構成ではアクチュエータフレームが光学ヘッ
ト搭載用のキャリッジを兼ねるため、型破が太幅に軽減
され、シンプルで、コンパクトな構成にすることができ
る。

なお、上記実施例では対物レンズを微動調節制御するた
めに、支持軸および軸受けの手段を用いているが、この
ような構成に限定されるものではなく、例えば、少なく
とも１個の板ばね、あるいはワイヤーなどによる支持方
式、ヒンジによる支持方式などでも良い。

また、ガイドレールに対する軸受けとして金属製あるい
は樹脂製の軸受けを採用しているが、ボールヘアリング
、ロールベアリングなどを用いてもよい。更に、この実
施例ではシーク用のコイルに空芯コイルを採用している
が、ボビンにコイルを捲回したものでも良い。

また、上記アクチュエータフレームのト方にシーク用コ
イルの取付は部を一体に構成しているが、これを別部材
で構成してもよい。

（発明の効果　） 本発明は以上詳述したようになり、微動アクセス手段の
アクチュエータフレームを相アクセス手段のキャリッジ
に兼用させた構成にしたので、光学ヘッドの可動部分が
軽量化され、シーク動作における高速化が用意に実現で
き、しかも、構造的にはシンプルで、コンパクトにまと
めることが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す装置の斜視図、第２図
は従来例の斜視図である。 】９９．情報記録再生装置 ３１、、、対物レンズ保持体 ３３、、、アクチュエータフレーム ３６、、’、対物レンズ ４３ａ、４３ｈ、、、コイル ４４ａ、４４ｂ、、、支持枠 ４５ａ、４５ｂ、、、軸受け ４６ａ、４６ｂ、、、取付は空間 ４７ａ、４７ｂ、、、ガイトレール 代理人　　弁理士　　山　下　穣　平

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光学的あるいは光磁気的に情報の記録、再生を行うため
   に光学的記録媒体に光学ヘッドをアクセスする粗アクセ
   ス手段と、上記光学ヘッドを上記記録媒体に対して微調
   節によりアクセスする微動アクセス手段とを具備してな
   る光学式情報記録再生装置において、上記微動アクセス
   手段のアクチュエータフレームを上記粗アクセス手段の
   キャリッジに兼用させ、上記アクチュエータフレームに
   上記粗アクセス手段の駆動コイルを装着したことを特徴
   とする光学式情報記録再生装置。