JPH0473854B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0473854B2
JPH0473854B2 JP59120286A JP12028684A JPH0473854B2 JP H0473854 B2 JPH0473854 B2 JP H0473854B2 JP 59120286 A JP59120286 A JP 59120286A JP 12028684 A JP12028684 A JP 12028684A JP H0473854 B2 JPH0473854 B2 JP H0473854B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
cassette
sheet film
light emitting
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59120286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60263128A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12028684A priority Critical patent/JPS60263128A/ja
Publication of JPS60263128A publication Critical patent/JPS60263128A/ja
Publication of JPH0473854B2 publication Critical patent/JPH0473854B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はX線写真フイルム等のシートフイル
ムに識別信号を自動焼付けし得る識別記号焼付装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
病院ではX線撮影したシートフイルムに患者の
氏名、撮影日、撮影部位などの識別記号を焼付け
てフイルムを特定することが行われているが、X
線シートフイルムには周知の如くレギユラータイ
プ、オルソタイプ等の種類があり、感光波長域を
異にしており、更に感光波長がほゞ一定の種類の
フイルムでもその感度を異にしているものもあ
り、照射系に使用されている光源に対する相対感
度は様々である。
X線シートフイルムに対して識別記号の焼付濃
度をほゞ一定に保つためには、フイルムの品種に
応じて照射光の光量等を変化させ、濃度調整を図
る必要がある。このため、従来ではフイルムの品
種を作業者が目視判別し、判別結果に応じて焼付
濃度が一定となるように光量等の調整スイツチを
操作して識別記号の焼付を行つていた。
しかしながら、人手による操作は面倒で、作業
者のカンに依存する部分が多く、ミスが生じるば
かりでなく、種類判別に時間を要し効率が悪かつ
た。
また、カセツテにフイルムの種類を表示する表
示手段によりレギユラータイプ、オルソタイプ等
の判別を行つて光量等を自動設定し、自動でほゞ
一定の識別記号の焼付けを行うことも行われてい
た。しかし、この技術では光源に対する相対感度
がレギユラータイプフイルムとオルソタイプフイ
ルムで高低差の大きいものについての補正は可能
であつたが、フイルムによつて相対感度がレギユ
ラータイプ同等のオイソタイプや、オルソタイプ
同等のレギユラータイプのフイルムがあつた場
合、通常の制御での露光を行うと露光状態が悪く
識別記号が見にくくなるという欠点があつた。
〔発明の目的〕
この発明は上記人手による作業を軽減するとと
もに、フイルムの種類が異なつても自動により
ほゞ一定濃度の識別記号を焼付けられるように
し、しかも、同一種類で異なつた感度をもつたフ
イルムに対しても対応できるようにした識別記号
焼付装置を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
この発明はカセツテの表面適所に貼つた票紙に
より内装シートフイルムの特性を判別する判別器
と、前記カセツテから取出したシートフイルムに
識別記号を焼付ける発光部と、該発光部を前記シ
ートフイルムの特性に応じて焼付濃度がほぼ一定
になるように制御する第一及び第二制御回路と、
該第一制御回路と第二制御回路とを切り換える切
換回路と、該切換回路を前記判別器からの信号及
びマニユアルスイツチからの信号により動作させ
る判別回路とを備え、シートフイルムを内装する
カセツテにフイルムの種類等の焼付作業に必要な
情報を表示する表示手段を設け、判別器によつて
判別された判別結果に基づいて発光部の光量等が
自動設定できるように構成したものである。
〔実施例〕
次に、この発明を添付図面に示す実施例に基づ
いて説明する。
第1図はこの発明の一例を示すブロツク図であ
る。本例はレギユラータイプとオルソタイプの2
種類のシートフイルムで相対感度が異なるものを
用いる場合を示している。図において、1は撮影
済シートフイルムを内装したカセツテで、該カセ
ツテ1の表面には内装フイルムがレギユラータイ
プであるか、オルソタイプであるかの表示手段2
が設けられている。表示手段2として本例ではレ
ギユラータイプを「黒色」、オルソタイプを「白
色」の票紙2aを貼着した場合を示している。ま
た、相対感度が高いものには前記票紙2aの貼着
位置と異なる位置に相対感度の高いものについて
は「黒色」、低いものについては「白色」の票紙
2bを貼着している。即ち、カセツテ1は票紙2
aでレギユラータイプ、オルソタイプの判別がさ
れ、票紙2bで感度の高・低の判別がされるよう
になつている。なお、票紙2a、2bの具体的な
色については上記以外の色を使用してもよいし、
票紙以外の表示手段を採用してもよいことは言う
までもない。
3は前記表示手段2を判別する判別器で、該判
別器3は発光素子と受光素子とから構成される周
知の反射型センサを用いて満足できる。この反射
型センサは前記表示手段2が「白色」であれば発
光素子からの光が反射して受光素子から出力を生
じ、「黒色」であれば発光素子からの光が吸収さ
れて受光素子から出力を生じないようになつてい
る。
4は前記判別器3からの出力を受領して判別信
号を出力する判別回路である。本実施例では判別
信号はカセツテ1の表示手段2が白色、即ち、内
奏フイルムがオルソタイプである場合にのみ出力
されるとともに、一旦出力されると識別記号の焼
付が終了するまで持続するようになつている。
5は患者の氏名、撮影日、撮影部位等の識別記
号(図示せず)をシートフイルムに焼付けるため
の発光部で、該発光部5はストロボを用いて構成
されており、識別記号を記載した原稿に照光し、
その反射光を光学系等の適宜手段を介してシート
フイルム上に結像させ焼付を行うようになつてい
る。
6a,6bはシートフイルムの種類に係らず識
別記号の焼付濃度がほゞ一定となるように前記発
光部5を制御する第一及び第二制御回路で、該第
一及び第二制御回路6a、6bはフイルムの種類
に応じて後述の切換回路によつて発光部5との接
続が切換わるものである。第一制御回路6aがレ
ギユラータイプ、第二制御回路6bがオルソタイ
プに対応している。この第一、第二制御回路6
a,6bは内蔵の放電用コンデンサの容量あるい
は絞り開度などに差異を設けることにより発光部
5の光量を必要な値に設定するものである。第二
制御回路6bにはコンデンサの容量を変えて焼付
濃度の微調整を行うためのロータリスイツチ7が
設けられている。
8は前記判別回路4の出力を受領して発光部5
の接続を切換える切換回路で、該切換回路8はリ
レーを用いて構成されている。このリレーは通常
は発光部5と第一制御回路6a(レギユラータイ
プ用)とを接続しており、判別回路4から判別信
号が生じると切換つて発光部5を第二制御回路6
bへ接続せしめ、判別信号が消滅すると再び切換
つて発光部5と第一制御回路6aとを接続する如
くなつている。
また、この際の判別信号はオルソタイプであ
り、かつ低感度のものである。従つて、フイルム
種類を示す票紙2aが「白色」で、感度を示す票
紙2bが「白色」の時のみ判別記号が出力され、
一旦出力されると識別記号の焼付が終了するまで
持続するようになつている。
上記のような使用状態の他に、発光源に対する
相対感度がオルソタイプ及びレギユラータイプ共
同等のフイルムに限り使用する場合などでは感度
票紙を貼示しなくてもよいようマニユアルにて切
換のできるようにスイツチ9を併設してある。ス
イツチ9で判別回路4に直接信号を送ることによ
り、感度票紙の貼示を無視するように判別回路は
判定する。
第2図はこの発明に係る識別記号焼付装置をシ
ートフイルム自動装填回収装置に適用した場合の
実施例を示している。
10はカセツテ1の装着部である。該装着部10
にシヤツター11を開錠して撮影済シートフイル
ムを内装したカセツテ1を装着すると、開蓋機構
12が作動してそのマグネツト13によりカセツ
テ1の蓄を強制的に開口する。このシヤツター1
1の近傍には前述した判別器3が配置され、カセ
ツテ1の装着時に表示手段2を判別するようにな
つている。カセツテ1が開蓋されると、シートフ
イルム検知器14によつてシートフイルムの有無
が検知される。この結果シートフイルムが存在が
確認されると、吸着装置15によつて吸着され、
ローラ16を介して搬送装置17に送られる。該
搬送装置17の搬送路近傍には前記判別結果に基
づいて光量等を設定できるように構成した発光部
5が設置されており、搬送中のシートフイルムに
焼付けできるようになつている。識別記号の焼付
が終わつたシートフイルムはレシーブマガジン1
8に送られ蓄積される。
続いて、空になつたカセツテ1にはマイクロス
イツチ19によつて検出されたカセツテ1のサイ
ズに対応したシートフイルムがサプライマガジン
20a,20b,20cの何れかから選択され、
搬送装置21を介して装填されるようになつてい
る。
次に本実施例の動作を説明する。
撮影済シートフイルムが内装されたカセツテ1
をシートフイルム自動装填回収装置の装着部10
に装着すると判別器3が作動する。内装フイルム
がレギユラータイプであれば、カセツテ1の表面
に「黒色」の表示手段2aが付されているため、
判別器3の発光側からの光は吸収されて受光側か
ら出力信号は生じない。従つて、判別回路4から
判別信号が発生せず、切換回路8は発光部5をレ
ギユラータイプ用の制御回路6aに接続した状態
のままシートフイルムに識別記号を焼付けること
となる。
次に、シートフイルムがオルソタイプである場
合には、カセツテ1の表面に「白色」の表示手段
2aが付されているから、判別器3の発光側から
の光は反射され、受光側から出力信号が発生す
る。この際もう一方の判別器3は感度票紙2bの
判別を行なう。
また、票紙2bが「黒色」であれば判別器の動
作は前述のフイルム種類判別時と同じく出力信号
は発生しない。ここで票紙2bが「白色」である
場合は受光側か8出力信号が発生する。よつて、
票紙2a,2bの両判別器より出力信号が発生す
る。この信号を受領して判別回路4から判別信号
が出力される。この信号を受領して切換回路8の
リレーが切換わり、発光部5は第二制御回路6b
のリレーと接続される。これにより発光部5の光
量又は絞り開度が所定の値に変化し、レギユラー
タイプのシートフイルムの場合とほゞ同一濃度で
識別記号が焼付けられることとなる。
この際、焼付濃度の微調整はロータリスイツチ
7を操作して行われる。ただし、使用されるオル
ソタイプフイルムの発光源に対する相対感度がレ
ギユラーフイルムと同等のものについては、スイ
ツチ9をONさせることにより発光部5の光量又
は絞り開度の切換えなしで焼付が行われる。
オルソタイプのフイルムの焼付けが終了すると
判別回路4の判別信号が消滅して切換回路8のリ
レーが切換わつて発光部5は再びレギユラータイ
プ用の第一制御回路6aに接続され、次のフイル
ムに備える。
なお、上記実施例では発光部5としてストロボ
を用いた場合を説明したが、タングステンランプ
を用いることもできる。この場合には焼付濃度を
一定にするために光量、絞りのほか照射時間を調
整しても良い。また、ロータリスイツチ7をオル
ソタイプ用の制御回路6bだけでなく、第一制御
回路6aにも設けてレギユラータイプの場合も濃
度微調整を行えるようにすることもできる。更
に、カセツテ1に設ける表示手段2や判別器3は
上記実施例に限定されるものではなく、シートフ
イルムの種類が判別可能な構成であれば良いし、
シートフイルムの種類は3種類以上であつても良
い。
〔発明の効果〕
このように、この発明はカセツテの表面適所に
貼つた票紙により内装シートフイルムの特性を判
別する判別器と、前記カセツテから取出したシー
トフイルムに識別記号を焼付ける発光部と、該発
光部を前記シートフイルムの特性に応じて焼付濃
度がほぼ一定になるように制御する第一及び第二
制御回路と、該第一制御回路と第二制御回路とを
切り換える切換回路と、該切換回路を前記判別器
からの信号及びマニユアルスイツチからの信号に
より動作させる判別回路とからなるから、予め、
カセツテの表面適所にレギユラータイプかオルソ
タイプかの特性を区別する票紙と、感度の高低を
区別する票紙とを貼つた場合には、内装シートフ
イルムは、(a)レギユラータイプ・高感度、(b)レギ
ユラータイプ・低感度、(c)オルソタイプ・高感
度、(d)オルソタイプ・低感度の4種を自動判別で
きる。しかも、(a)〜(c)のシートフイルムのとき
は、切換回路を第一制御回路側に接続のままにし
ておき、(d)のシートフイルムを判別したときにの
み切換回路が第二制御回路側に切り換わるように
すれば、発光部の光量の調整がシンプルにして効
率良く行われ、誤動作を生じさせない利点があ
る。
また、この発明は、第一及び第二制御回路の切
換回路を、判別器からの信号及びマニユアルスイ
ツチからの信号により動作させる判別回路を備え
たため、例えば、マニユアルスイツチを「オン」
にしておくと高感度、「オフ」にしておくと低感
度の信号をそれぞれ判別回路に送るようにしてお
けば、判別回路は判別器からオルソタイプの信号
を受領と、マニユアルスイツチから「オフ」信号
とで、カセツテ内のシートフイルムを『オルソタ
イプ・低感度』と判別して発光部の光量を高くす
るように自動調整することができる。このこと
は、カセツテから撮影済のシートフイルムを取出
した後、該カセツテに新たに詰込むためにスタツ
クされているシートフイルムの感度が予め操作者
に知れているときに便利であり、感度に関する票
紙を省くことができるという利点がある。もので
ある。
また、この発明によれば、オルソフイルムに対
する焼付濃度の初期設定さえ行えばシートフイル
ムの種類の判別及び濃度の調整作業が全て自動に
より行われ、作業者はこれらの作業から開放され
るばかりでなく、人手による場合の如き判別及び
調整ミスがなくなるなど各種の優れた効果が期待
できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図
はブロツク図、第2図はこの発明を適用したシー
トフイルムの自動装填回収装置を示す断面図であ
る。 1……カセツテ、2a,2b……表示手段、3
……判別手段、4……判別回路、5……発光部、
6a,6b……第一、第二制御回路、7……ロー
タリスイツチ、8……切換回路、9……切換スイ
ツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カセツテの表面適所に貼つた票紙により内装
    シートフイルムの特性を判別する判別器と、前記
    カセツテから取出したシートフイルムに識別記号
    を焼付ける発光部と、該発光部を前記シートフイ
    ルムの特性に応じて焼付濃度がほぼ一定になるよ
    うに制御する第一及び第二制御回路と、該第一制
    御回路と第二制御回路とを切り換える切換回路
    と、該切換回路を前記判別器からの信号及びマニ
    ユアルスイツチからの信号により動作させる判別
    回路とからなることを特徴とする識別記号焼付装
    置。
JP12028684A 1984-06-12 1984-06-12 識別記号焼付装置 Granted JPS60263128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12028684A JPS60263128A (ja) 1984-06-12 1984-06-12 識別記号焼付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12028684A JPS60263128A (ja) 1984-06-12 1984-06-12 識別記号焼付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60263128A JPS60263128A (ja) 1985-12-26
JPH0473854B2 true JPH0473854B2 (ja) 1992-11-24

Family

ID=14782479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12028684A Granted JPS60263128A (ja) 1984-06-12 1984-06-12 識別記号焼付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60263128A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57200026A (en) * 1981-06-03 1982-12-08 Nippon Kogaku Kk <Nikon> Data imprinting device of camera

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57200026A (en) * 1981-06-03 1982-12-08 Nippon Kogaku Kk <Nikon> Data imprinting device of camera

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60263128A (ja) 1985-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4777515A (en) Image recording apparatus
US4782365A (en) Photographic printing apparatus and paper magazine for use therewith
US4693591A (en) Microfilm and microfilm printer
US3690765A (en) Apparatus for advancing unprintable negatives through photographic printers
KR950008343B1 (ko) 카메라 노출범위 이탈 표시를 필름상에 자성적으로 기록하는 장치
JPH0473854B2 (ja)
JPS60117226A (ja) 識別記号焼付装置
JPS608492B2 (ja) 複写機の原稿サイズ検知装置
JPH0241729B2 (ja)
JPH01255840A (ja) 記録媒体の供給装置
JP3006130B2 (ja) 画像形成装置
US5594527A (en) Negative film masking apparatus
JPH02258274A (ja) ビデオプリンタならびにその受像媒体カセットおよび染料シートカセット
US5280321A (en) Dual roll rotary microfilmer for 25x reduction or less
JPH03503688A (ja) 写真システムにおいて情景情報を検出し、記録し且つ利用するための方法及び装置
WO1981001619A1 (en) Apparatus for unconfusable dating
JP2570924Y2 (ja) 自動焼付機
JPS5825377Y2 (ja) ネ−ムプリント装置
JPS6265030A (ja) 像形成装置
JP3624002B2 (ja) 画像読取装置及びその制御方法
JPH0420962A (ja) 画像形成装置における光センサ回路
JPH06237923A (ja) X線透視撮影台
JPS6032035A (ja) アパ−チヤ−カ−ド用リ−ダ−プリンタ
JPS58149073A (ja) マイクロフイルム複写機
JPH02232646A (ja) マイクロフィルムの画像読取り装置