JPH0473042A - 視線トレーサ - Google Patents
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- JPH0473042A JPH0473042A JP2185282A JP18528290A JPH0473042A JP H0473042 A JPH0473042 A JP H0473042A JP 2185282 A JP2185282 A JP 2185282A JP 18528290 A JP18528290 A JP 18528290A JP H0473042 A JPH0473042 A JP H0473042A
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、皮膚表面電極から検出された眼筋筋電信号
を高速フーリエ変換して周波数解析したパターンを神経
回路網によって認識して、視線の方向を検出して視線方
向を出力する視線トレーサに関するものである。
を高速フーリエ変換して周波数解析したパターンを神経
回路網によって認識して、視線の方向を検出して視線方
向を出力する視線トレーサに関するものである。
[従来の技術1
従来、人の視線方向を検出する方法としては、第1に、
眼球に近接して装着されたLEDから放射される近赤外
光を眼球に照射し、その反射光をフォトトランジスタで
受光し、反射光の強度が眼球の場所によって違うことを
利用し、反射光の2次元的な強度分布から視線方向を検
出する方法があったが、系の構成物であるLED、眼球
、受光素子としてのフォトトランジスタの光軸の較正が
簡便でなく、較正精度によって視線方向測定時の視線角
度の測定精度が大きく左右されるという問題があった。
眼球に近接して装着されたLEDから放射される近赤外
光を眼球に照射し、その反射光をフォトトランジスタで
受光し、反射光の強度が眼球の場所によって違うことを
利用し、反射光の2次元的な強度分布から視線方向を検
出する方法があったが、系の構成物であるLED、眼球
、受光素子としてのフォトトランジスタの光軸の較正が
簡便でなく、較正精度によって視線方向測定時の視線角
度の測定精度が大きく左右されるという問題があった。
第2に、臨床医学的に眼球の動きを検査する方法として
、眼球に近接する筋肉上の数カ所に皮膚表面電極を貼付
し、眼球の動きを調べる眼振図があるが、この方法は、
眼球を動かす筋肉から得られる筋電信号の高周波成分を
遮断し、記録紙に記録される眼振図を測定者が肉眼で認
識し、眼球の動作方向を検出できるものであるが、皮膚
表面電極は眼球動作に直接関与する筋肉の直上に装着す
る必要があった。また、眼球運動、すなわち視線方向の
角度検出はできなかった。
、眼球に近接する筋肉上の数カ所に皮膚表面電極を貼付
し、眼球の動きを調べる眼振図があるが、この方法は、
眼球を動かす筋肉から得られる筋電信号の高周波成分を
遮断し、記録紙に記録される眼振図を測定者が肉眼で認
識し、眼球の動作方向を検出できるものであるが、皮膚
表面電極は眼球動作に直接関与する筋肉の直上に装着す
る必要があった。また、眼球運動、すなわち視線方向の
角度検出はできなかった。
眼振図は眼球動作のための筋肉から得られる筋電図を検
出するものであり、筋電図と眼球の動作の関係は、従来
の筋電義手のための筋電から手動作の認識を自動的に行
う手法の応用として、 (1)前記のように眼球動作に
直接関与する筋肉の直上に電極を装着する場合において
は、得られた筋電を平滑整流し、設定域値を越えたら眼
球が動作したと検出する方法、 (2)得られた筋電に
帯域フィルタをかけて周波数分割した筋電の周波数スペ
クトルに対して、線形識別関数によって眼球動作方向を
検出する方法が容易に考えられるが、前記線形識別関数
の性質からノイズが入ったり、数種の眼部動作の筋電が
同時に混在すると、識別関数の学習が収束しない、もし
くは動作を認識できない、さらに筋電から眼球動作方向
の角度検出を行うことは充分にはできないという欠点が
あった。
出するものであり、筋電図と眼球の動作の関係は、従来
の筋電義手のための筋電から手動作の認識を自動的に行
う手法の応用として、 (1)前記のように眼球動作に
直接関与する筋肉の直上に電極を装着する場合において
は、得られた筋電を平滑整流し、設定域値を越えたら眼
球が動作したと検出する方法、 (2)得られた筋電に
帯域フィルタをかけて周波数分割した筋電の周波数スペ
クトルに対して、線形識別関数によって眼球動作方向を
検出する方法が容易に考えられるが、前記線形識別関数
の性質からノイズが入ったり、数種の眼部動作の筋電が
同時に混在すると、識別関数の学習が収束しない、もし
くは動作を認識できない、さらに筋電から眼球動作方向
の角度検出を行うことは充分にはできないという欠点が
あった。
[発明が解決しようとする課題]
上記、従来の技術において、第1の近赤外光を用いる方
法では、眼球とセンサの光軸設定における較正が簡便で
ないという問題点があり、第2の眼球動作における眼部
の筋電を検出する眼振図による方法は、従来は通常は測
定者が目視でおおまかな眼球動作方向を検出するにすぎ
ず、同時に、皮膚表面電極の装着位置に厳密性が要求さ
れる問題があり、筋電義手に見られる従来の筋電認識技
術を応用する方法も容易に考えられるが、従来の方法の
応用では認識のための識別関数の収束性、認識率が悪い
等の問題があった。
法では、眼球とセンサの光軸設定における較正が簡便で
ないという問題点があり、第2の眼球動作における眼部
の筋電を検出する眼振図による方法は、従来は通常は測
定者が目視でおおまかな眼球動作方向を検出するにすぎ
ず、同時に、皮膚表面電極の装着位置に厳密性が要求さ
れる問題があり、筋電義手に見られる従来の筋電認識技
術を応用する方法も容易に考えられるが、従来の方法の
応用では認識のための識別関数の収束性、認識率が悪い
等の問題があった。
この発明の目的は、眼前筋電パターンを認識学習するこ
とにより視線を正確に、かつ容易に測定できる視線トレ
ーサを提供することにある。
とにより視線を正確に、かつ容易に測定できる視線トレ
ーサを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかる視線トレーサは、眼前筋電信号を検出
する眼前筋電信号検出部と、 前記眼前筋電信号を高速フーリエ変換して周波数解析す
る高速フーリエ変換部と、 周波数解析された前記眼前筋電信号のバンド幅側の信号
成分レベルを数値マトリクスパターンに変換するマトリ
クスパターン変換部と、複数のユニットとそれらユニッ
トを結ぶ重み付のリンクからなる学習機能を有する神経
回路網で構成され、前記数値マトリクスパターンを入力
として、そのパターンに対応する眼球の視線方向を出力
する認識部と、 前記神経回路網で構成された認識部に対して学習用視線
角度教師用データを出力する視線方向角度教師用データ
生成部と、 からなるものである・ [作用] この発明においては、使用に際してはターゲットを目で
追いかけることによる視線方向角度教師用データ生成部
によって認識用神経回路網に教師用データを呈示し認識
部の学習を行うことにより皮膚表面電極の貼付位置の自
由度が大きく、認識部の学習後、視線方向、視線角度の
検出が左右の眼球について独立に行うことができる。
する眼前筋電信号検出部と、 前記眼前筋電信号を高速フーリエ変換して周波数解析す
る高速フーリエ変換部と、 周波数解析された前記眼前筋電信号のバンド幅側の信号
成分レベルを数値マトリクスパターンに変換するマトリ
クスパターン変換部と、複数のユニットとそれらユニッ
トを結ぶ重み付のリンクからなる学習機能を有する神経
回路網で構成され、前記数値マトリクスパターンを入力
として、そのパターンに対応する眼球の視線方向を出力
する認識部と、 前記神経回路網で構成された認識部に対して学習用視線
角度教師用データを出力する視線方向角度教師用データ
生成部と、 からなるものである・ [作用] この発明においては、使用に際してはターゲットを目で
追いかけることによる視線方向角度教師用データ生成部
によって認識用神経回路網に教師用データを呈示し認識
部の学習を行うことにより皮膚表面電極の貼付位置の自
由度が大きく、認識部の学習後、視線方向、視線角度の
検出が左右の眼球について独立に行うことができる。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例の全体の構成を示すブロッ
ク図である。なお、以下の信号の添え字において、Lは
左側の眼球、Rは右側の眼球に関する記号、tは教師信
号、yはヨー角、pはピッチ角とする。そして、添え字
による区別が必要でないときは添え字をとる。
ク図である。なお、以下の信号の添え字において、Lは
左側の眼球、Rは右側の眼球に関する記号、tは教師信
号、yはヨー角、pはピッチ角とする。そして、添え字
による区別が必要でないときは添え字をとる。
第1図において、1−Ll、1−R1,1−L2.1〜
R2は皮膚表面電極、2はメガネフレームであって、前
記各皮膚表面電極1−Ll、IRlはメガネフレーム2
の鼻あてを兼ね、また、各皮膚表面電極1−L2.1−
R2はメガネフレームラ2の耳かけに位置する。3−L
、3−Rは増幅器、4−L、4−Rはローカットフィル
タ、5−L、5−Rはハイカットフィルタであり、以上
で眼筋筋電信号検出部が構成される。6−L。
R2は皮膚表面電極、2はメガネフレームであって、前
記各皮膚表面電極1−Ll、IRlはメガネフレーム2
の鼻あてを兼ね、また、各皮膚表面電極1−L2.1−
R2はメガネフレームラ2の耳かけに位置する。3−L
、3−Rは増幅器、4−L、4−Rはローカットフィル
タ、5−L、5−Rはハイカットフィルタであり、以上
で眼筋筋電信号検出部が構成される。6−L。
6−Rは高速フーリエ変換部、7−L、7−Rはマトリ
クスパターン変換部、8−L、8−Rは認識部、9は視
線方向角度教師用データ作成部である。また、a−Ll
、 a−R2,a−R1’、 a −R2は前記皮膚表
面電極1−LL、1−R2,1−R1,1−R2により
検出された信号、bL。
クスパターン変換部、8−L、8−Rは認識部、9は視
線方向角度教師用データ作成部である。また、a−Ll
、 a−R2,a−R1’、 a −R2は前記皮膚表
面電極1−LL、1−R2,1−R1,1−R2により
検出された信号、bL。
bRは筋電信号、cL、cRは低周波成分を遮断された
筋電信号、dL、dRはそれぞれ筋電信号cL、cRに
対して高周波成分を遮断された信号、eL、eRはFF
T変換された筋電の周波数解析された信号、fL、−f
Rは周波数解析された筋電信号のバンド幅別の信号成分
レベルの数値マトリクスパターン、θV L + θ
yRはそれぞれ左目の左右視線方向角度、右目の左右視
線方向角度、θpL+ θpRはそれぞれ左目の上下
視線方向角度。
筋電信号、dL、dRはそれぞれ筋電信号cL、cRに
対して高周波成分を遮断された信号、eL、eRはFF
T変換された筋電の周波数解析された信号、fL、−f
Rは周波数解析された筋電信号のバンド幅別の信号成分
レベルの数値マトリクスパターン、θV L + θ
yRはそれぞれ左目の左右視線方向角度、右目の左右視
線方向角度、θpL+ θpRはそれぞれ左目の上下
視線方向角度。
右目の上下視線方向角度、θtyL、 θtyRはそれ
ぞれ左目の左右視線角度教師用データ、右目の左右視線
角度教師用データ、θ1.L、θtpRはそれぞれ左目
の上下視線方向角度教師用データ、右目の上下視線方向
角度教師用データである。
ぞれ左目の左右視線角度教師用データ、右目の左右視線
角度教師用データ、θ1.L、θtpRはそれぞれ左目
の上下視線方向角度教師用データ、右目の上下視線方向
角度教師用データである。
第2図は、第1図の視線方向角度教師用データ作成部9
の構成例の詳細を示すもので、9−1は視線ターゲット
表示用デイスプレィ、9−2は頭部固定用額押え部、9
−3は頭部固定用顎押え部、9−4は眼球−視線ターゲ
ット表示用デイスプレィ間距離測定用スケール、9−5
は測定オペレータ用移動指針、9−6は視線方向角度演
算処理部、Kは注視点である。
の構成例の詳細を示すもので、9−1は視線ターゲット
表示用デイスプレィ、9−2は頭部固定用額押え部、9
−3は頭部固定用顎押え部、9−4は眼球−視線ターゲ
ット表示用デイスプレィ間距離測定用スケール、9−5
は測定オペレータ用移動指針、9−6は視線方向角度演
算処理部、Kは注視点である。
第3図(a)、(b)は視線方向角度教師用データ生成
を説明する図で、Kは注視点、E−L。
を説明する図で、Kは注視点、E−L。
E−Rは左眼球、右眼球を示す。
第4図はメガネフレーム2の詳細を示すもので、2はメ
ガネフレームで、レンズ2−1と耳つるべ部2−2とか
らなり、皮膚表面電極1−Ll、1−R1,1−R2,
1−R2が設けられる。2−3は前記電極からのリート
線を示す。
ガネフレームで、レンズ2−1と耳つるべ部2−2とか
らなり、皮膚表面電極1−Ll、1−R1,1−R2,
1−R2が設けられる。2−3は前記電極からのリート
線を示す。
第5図は、第1図の認識部8の構成例で、8−1は認識
用人カバターン、8−2は出力バタン、8−3は学習用
教師信号パターン、8−4は神経回路網の入力層、8−
5は神経回路網の中間層、8−6は神経回路網の出力層
である。
用人カバターン、8−2は出力バタン、8−3は学習用
教師信号パターン、8−4は神経回路網の入力層、8−
5は神経回路網の中間層、8−6は神経回路網の出力層
である。
第6図は学習モード時の全体構成を示すブロック図で、
9−7はターゲット制御部で、その他は第1図、第2図
に示したものと同じである。
9−7はターゲット制御部で、その他は第1図、第2図
に示したものと同じである。
第7図、第8図はこの発明の処理の流れ図、第9図(a
)〜(c)は筋電信号の変換の過程を示す図である。
)〜(c)は筋電信号の変換の過程を示す図である。
以下、第1図から第9図に基づき神経回路網の学習モー
ド(A)と、検出される眼球付近の筋電から視線方向角
度を認識する認識モード(B)の2つに大別してこの発
明の説明を行う。
ド(A)と、検出される眼球付近の筋電から視線方向角
度を認識する認識モード(B)の2つに大別してこの発
明の説明を行う。
まず、認識部8の神経回路網の学習モードから説明を行
う。
う。
はじめに、概要を説明すると、メガネフレーム2からの
筋電位パターンを入力として、また、視線方向角度教師
用データ生成部9で算出される視線方向角度を出力とし
て神経回路網から構成されて認識部8に送出し、認識部
8はこれらの入力と出力との対応づけを記憶する。これ
を繰り返し行うと、入カバターンに対応した視線方向角
度を認識モードにおいては出力するようになる。
筋電位パターンを入力として、また、視線方向角度教師
用データ生成部9で算出される視線方向角度を出力とし
て神経回路網から構成されて認識部8に送出し、認識部
8はこれらの入力と出力との対応づけを記憶する。これ
を繰り返し行うと、入カバターンに対応した視線方向角
度を認識モードにおいては出力するようになる。
さて、測定オペレータは被験者に遠方を見つめてもらい
、被験者の眼球間隔℃。(第3図(a))を測定する。
、被験者の眼球間隔℃。(第3図(a))を測定する。
次に第2図において、被験者はメガネフレーム2を装着
し、そのまま視線方向角度教師用データ生成部9の顎押
え部9−3に顎をのせ、額を額押え部9−2に軽(押し
当て頭部を固定する。オペレータは測定オペレータ用移
動指針9−5を被験者の右側90度方向から眼球表面に
あわせ、スケール9−4をよんで被験者の眼球と視線タ
ーゲット表示用デイスプレィ9−1の距離を測定する。
し、そのまま視線方向角度教師用データ生成部9の顎押
え部9−3に顎をのせ、額を額押え部9−2に軽(押し
当て頭部を固定する。オペレータは測定オペレータ用移
動指針9−5を被験者の右側90度方向から眼球表面に
あわせ、スケール9−4をよんで被験者の眼球と視線タ
ーゲット表示用デイスプレィ9−1の距離を測定する。
次に、視線を種々のターゲット位置に合わせ、同時に測
定された筋電パターンとターゲット位置から算出される
視線方向角度の関係を認識部8の神経回路網に学習させ
る。
定された筋電パターンとターゲット位置から算出される
視線方向角度の関係を認識部8の神経回路網に学習させ
る。
次に、第3図(a)、(b)によって、視線ターゲット
表示用デイスプレィ9−1に表示されるターゲットと、
視線方向角度の関係を説明する。
表示用デイスプレィ9−1に表示されるターゲットと、
視線方向角度の関係を説明する。
第3図(a)、(b)における眼球表示と視線ターゲッ
ト表示用デイスプレィ9−1の距離、左右眼球中心間隔
距離!!、0は前記のとおりオペレータによって測定さ
れ既知であり、眼球半径I22は個人差はあるが、通常
の人の眼球半径ジ2の平均的な値を常数として使用する
。いま、視線ターゲット表示用デイスプレィ9−1上の
視線ターゲットが左右の眼球EL、ERの中間の正面か
ら左に移動し、ヨ一方向に関して眼球正面左側を十の角
度、右側を−の角度とし、!23に関して左右眼球の中
間を正面左を+、右側を−とするとき、左目の視線方向
角度θ、Lはヨ一方向に対しては、であり、右目の視線
方向角度θyRはヨ一方向に対しては、 である。また、第3図(b)において、視線ターゲット
がデイスプレィ9−1上で上方へ移動し、ピッチ方向に
関して顔面正面上方を十の角度、下方を−の角度とし、
℃4に関して水平方向を+、下方を−とするとき、左目
の視線方向角度θpLはピッチ方向に対しては であり、右目の視線方向角度θpRはピッチ方向に対し
ては、 である。
ト表示用デイスプレィ9−1の距離、左右眼球中心間隔
距離!!、0は前記のとおりオペレータによって測定さ
れ既知であり、眼球半径I22は個人差はあるが、通常
の人の眼球半径ジ2の平均的な値を常数として使用する
。いま、視線ターゲット表示用デイスプレィ9−1上の
視線ターゲットが左右の眼球EL、ERの中間の正面か
ら左に移動し、ヨ一方向に関して眼球正面左側を十の角
度、右側を−の角度とし、!23に関して左右眼球の中
間を正面左を+、右側を−とするとき、左目の視線方向
角度θ、Lはヨ一方向に対しては、であり、右目の視線
方向角度θyRはヨ一方向に対しては、 である。また、第3図(b)において、視線ターゲット
がデイスプレィ9−1上で上方へ移動し、ピッチ方向に
関して顔面正面上方を十の角度、下方を−の角度とし、
℃4に関して水平方向を+、下方を−とするとき、左目
の視線方向角度θpLはピッチ方向に対しては であり、右目の視線方向角度θpRはピッチ方向に対し
ては、 である。
以上得られた視線方向角度は、認識部8の神経回路網へ
の教師データとして後述する正規化の後、神経回路網の
出力層8−6に与えられる。
の教師データとして後述する正規化の後、神経回路網の
出力層8−6に与えられる。
次に、主として第5図、第9図に基づき皮膚表面電極1
−Ll、1−R1,1−L2.1−R2から検出される
筋電信号の変換過程を示す。前記の視線方向角度教師用
データ生成部9により被験者が視線ターゲット表示用デ
イスプレィ9−1のターゲットを目で追いかけている最
中に、第1図の皮膚表面電極1によって検出された信号
aは増幅器3−L、3−Rにより左右の目に対して別々
に増幅され、時系筋電信号すとしてローカットフィルタ
4−L、4−Rを通して信号Cとなり、さらに、ハイカ
ットフィルタ5−L、5−Rを通して信号dとなる。い
ま、信号dとしてローカット周波数50Hz、ハイカッ
ト周波数15000Hzとして測定した例を第9図(a
)に示す。時系列筋電信号dは各眼球の動作中にある時
間窓の長さ間高速フーリエ変換部6−L、6−Rにとり
こまれ、それぞれの眼球の動作状態において、検出され
た信号dの1/3オクタ一ブ周波数解析されたパターン
eに変換される。パターンeとして30バンド1/3オ
クターブで50Hzから500Hzまで、高速フーリエ
変換した例を第9図(b)に示す。パターンeはマトリ
クス変換手段により各バンド幅ごとにその信号成分レベ
ルが数値マトリクスf(パターンf)に変換される。以
下、認識部8の神経回路網の学習について説明する。
−Ll、1−R1,1−L2.1−R2から検出される
筋電信号の変換過程を示す。前記の視線方向角度教師用
データ生成部9により被験者が視線ターゲット表示用デ
イスプレィ9−1のターゲットを目で追いかけている最
中に、第1図の皮膚表面電極1によって検出された信号
aは増幅器3−L、3−Rにより左右の目に対して別々
に増幅され、時系筋電信号すとしてローカットフィルタ
4−L、4−Rを通して信号Cとなり、さらに、ハイカ
ットフィルタ5−L、5−Rを通して信号dとなる。い
ま、信号dとしてローカット周波数50Hz、ハイカッ
ト周波数15000Hzとして測定した例を第9図(a
)に示す。時系列筋電信号dは各眼球の動作中にある時
間窓の長さ間高速フーリエ変換部6−L、6−Rにとり
こまれ、それぞれの眼球の動作状態において、検出され
た信号dの1/3オクタ一ブ周波数解析されたパターン
eに変換される。パターンeとして30バンド1/3オ
クターブで50Hzから500Hzまで、高速フーリエ
変換した例を第9図(b)に示す。パターンeはマトリ
クス変換手段により各バンド幅ごとにその信号成分レベ
ルが数値マトリクスf(パターンf)に変換される。以
下、認識部8の神経回路網の学習について説明する。
第5図の例では神経回路網は入力層8−4が10ユニツ
ト、中間層8−5が6ユニツト、出力層8−6が2ユニ
ツトの例を示す。入力層8−4の10ユニツトは高速フ
ーリエ変換されたパターンfの10バンドのレベル値に
対応し、出力層8−6の2ユニツトは2個の眼球のうち
、一方の側の眼球の視線方向のヨー角とピッチ角の2つ
に対応する。高速フーリエ変換の数値マトリクスfは認
識部8の入力層8−4に入力される。同時に、認識部8
の出力層8−6にはパターンfに対応したときの眼球の
視線方向角度データθyL + θ訛。
ト、中間層8−5が6ユニツト、出力層8−6が2ユニ
ツトの例を示す。入力層8−4の10ユニツトは高速フ
ーリエ変換されたパターンfの10バンドのレベル値に
対応し、出力層8−6の2ユニツトは2個の眼球のうち
、一方の側の眼球の視線方向のヨー角とピッチ角の2つ
に対応する。高速フーリエ変換の数値マトリクスfは認
識部8の入力層8−4に入力される。同時に、認識部8
の出力層8−6にはパターンfに対応したときの眼球の
視線方向角度データθyL + θ訛。
θJ+ θ、Rが教師信号データθtyt、 l θ、
註。
註。
θtyR+ θtpRとして与えられる。ここで、認
識部8の神経回路網の性質から、教師データは、のよう
に、正規化した後に認識部8に与えるものとする。認識
部8の神経回路網の学習は、パターンfとパターンθ、
の入力を同じ視線方向、もしくは異なる視線方向の眼球
動作に対して複数回、例えばパックプロパゲーション法
(文献り、 E、 Rum−elhartら、Para
llel Distributed Processi
ng。
識部8の神経回路網の性質から、教師データは、のよう
に、正規化した後に認識部8に与えるものとする。認識
部8の神経回路網の学習は、パターンfとパターンθ、
の入力を同じ視線方向、もしくは異なる視線方向の眼球
動作に対して複数回、例えばパックプロパゲーション法
(文献り、 E、 Rum−elhartら、Para
llel Distributed Processi
ng。
MIT Press 1986)で繰り返す。例えばパ
ターンfを前記神経回路網に入力したときの神経回路網
の視線方向角度θFL+ θpL、θVR+ θpRと
教師信号データθtyL 、 θtpL + 01.
R5θtpRをそれぞれ比較して、各ユニットの値とも
に両者の誤差が1%以内に収まったときを学習終了とす
る。以上の学習モード(A)のフローをまとめたのが第
7図である。
ターンfを前記神経回路網に入力したときの神経回路網
の視線方向角度θFL+ θpL、θVR+ θpRと
教師信号データθtyL 、 θtpL + 01.
R5θtpRをそれぞれ比較して、各ユニットの値とも
に両者の誤差が1%以内に収まったときを学習終了とす
る。以上の学習モード(A)のフローをまとめたのが第
7図である。
次に、神経回路網の認識モード(B)について説明する
。認識モード(B)とは視線方向角度教師用データ生成
部9から被験者が頭を離して、自由な状態における視線
方向をメガネフレーム2に取り付けられた皮膚表面電極
1から検出される筋電位パターンを認識部8の神経回路
網が認識して視線方向角度を出力するモードである。こ
れを第1図および第8図に基づいて説明する。メガネフ
レーム2を装着した被験者が眼球を動かすと、眼球動作
中に検出された時系列筋電信号は時間軸上に開いた高速
フーリエ変換の時間窓ごとに離散化して周波数解析され
、マトリクスパターン変換部7にパターンeとして入力
される。パターンeは学習モード(A)時と同様にパタ
ーンfとして変換される。パターンfは学習モード(A
)で既に学習されたパターンに基づき対応する眼球の視
線方向角度θ17 L + θl)L+ θV R+
θyRを出力する。また、未学習のパターンに対しても
、神経回路網の−M的性質により補間した出力値を出力
する。ここで、出力された視線方向角度は神経回路網の
性質によりOと1の間に正規化した値であって、学習モ
ード(A)時に教師データを出力層8−6に教示したと
きの逆変換して角度値として出力する。
。認識モード(B)とは視線方向角度教師用データ生成
部9から被験者が頭を離して、自由な状態における視線
方向をメガネフレーム2に取り付けられた皮膚表面電極
1から検出される筋電位パターンを認識部8の神経回路
網が認識して視線方向角度を出力するモードである。こ
れを第1図および第8図に基づいて説明する。メガネフ
レーム2を装着した被験者が眼球を動かすと、眼球動作
中に検出された時系列筋電信号は時間軸上に開いた高速
フーリエ変換の時間窓ごとに離散化して周波数解析され
、マトリクスパターン変換部7にパターンeとして入力
される。パターンeは学習モード(A)時と同様にパタ
ーンfとして変換される。パターンfは学習モード(A
)で既に学習されたパターンに基づき対応する眼球の視
線方向角度θ17 L + θl)L+ θV R+
θyRを出力する。また、未学習のパターンに対しても
、神経回路網の−M的性質により補間した出力値を出力
する。ここで、出力された視線方向角度は神経回路網の
性質によりOと1の間に正規化した値であって、学習モ
ード(A)時に教師データを出力層8−6に教示したと
きの逆変換して角度値として出力する。
本実施例では、皮膚表面電極1をメガネフレーム2の鼻
あておよび耳つるべ部2−2に装着した例を示したが、
皮膚表面電極1をメガネフレーム2に装着せずに単独で
貼付し、電極位置を眼球近傍のほかの場所とすること、
スキーゴーグル状のゴーグルと顔面の接触部分に皮膚表
面電極1を内蔵すること、皮膚表面電極1の対の数を増
やして各電極からの信号高速フーリエ変換処理して各バ
ンド別レベル数値パターンに変換して各眼球に対して1
対の電極からだけでなく、数対の電極からパターンを同
時に入力すること、高速フーリエ変換処理のバンド幅、
バンド数を変更すること、認識部8の神経回路網にバッ
クプロパゲーション法以外の線形分離不可能なパターン
をパターンの属性別に分離する能力を有する神経回路網
を用いること、視線方向角度教師用データ生成部9にお
ける視線方向の検出をターゲットの追跡によって行うの
でな(、眼球を正面からカメラで捉えた映像において、
眼球の黒目部分を画像抽出し、眼球の黒目の真円に対す
るゆがみから視線方向を検出して認識部8に対する視線
方向の教師用データを生成する方法はそれぞれ独立に実
施することが可能である。
あておよび耳つるべ部2−2に装着した例を示したが、
皮膚表面電極1をメガネフレーム2に装着せずに単独で
貼付し、電極位置を眼球近傍のほかの場所とすること、
スキーゴーグル状のゴーグルと顔面の接触部分に皮膚表
面電極1を内蔵すること、皮膚表面電極1の対の数を増
やして各電極からの信号高速フーリエ変換処理して各バ
ンド別レベル数値パターンに変換して各眼球に対して1
対の電極からだけでなく、数対の電極からパターンを同
時に入力すること、高速フーリエ変換処理のバンド幅、
バンド数を変更すること、認識部8の神経回路網にバッ
クプロパゲーション法以外の線形分離不可能なパターン
をパターンの属性別に分離する能力を有する神経回路網
を用いること、視線方向角度教師用データ生成部9にお
ける視線方向の検出をターゲットの追跡によって行うの
でな(、眼球を正面からカメラで捉えた映像において、
眼球の黒目部分を画像抽出し、眼球の黒目の真円に対す
るゆがみから視線方向を検出して認識部8に対する視線
方向の教師用データを生成する方法はそれぞれ独立に実
施することが可能である。
[発明の効果1
以上説明したように、この発明は、眼球近傍に装着され
た皮膚表面電極からの筋電信号を認識して視線方向角度
を出力する視線トレーサにおいて、眼部から離れた部位
に装着された皮膚表面電極からの筋電信号は多数の筋肉
からの信号が混在する信号であるが、高速フーリエ変換
によって周波数解析することによって各筋肉側の筋活動
にある程度分離し、さらに、高速)・−リエ変換されで
ある程度筋肉活動が分離されたパターンと眼球の視線方
向角度の関係を線形分離不可能なパターンをパターンの
属性別に識別する能力を有し、学習機能を有する神経回
路網によって複数個教師あり学習し、学習後に神経回路
網によって前記電極から検出される筋電を認識して視線
方向角度を検出するので、前記神経回路網のパターン特
徴の自動化、類似パターンの高識別化、高耐性能力から
、前記学習モード時に眼部の直上に電極が位置しなくて
も、学習用パターンが多くても、学習用パターンにノイ
ズが混入しても、学習が収束し認識モード時に電極の位
置ずれや筋電信号にノイズやアーチファクトが混入して
も、数種の前群が並列的に動く眼球動作時に眼前の直上
に電極が位置しなくても、数種の前群から発生する筋電
が同時に非線形に干渉、混合して皮膚表面に到達する皮
膚表面電極から対応する眼球の動作である視線方向角度
を検出できるので、従来の眼振図の測定のように、皮膚
表面電極の貼付位置が限定されずに電極位置に関しての
自由度が大きいので、通常のメガネフレームと顔面の接
触位置に皮膚表面電極を内蔵することが可能であり、測
定時の被験者の美観をそこねにくいという利点がある。
た皮膚表面電極からの筋電信号を認識して視線方向角度
を出力する視線トレーサにおいて、眼部から離れた部位
に装着された皮膚表面電極からの筋電信号は多数の筋肉
からの信号が混在する信号であるが、高速フーリエ変換
によって周波数解析することによって各筋肉側の筋活動
にある程度分離し、さらに、高速)・−リエ変換されで
ある程度筋肉活動が分離されたパターンと眼球の視線方
向角度の関係を線形分離不可能なパターンをパターンの
属性別に識別する能力を有し、学習機能を有する神経回
路網によって複数個教師あり学習し、学習後に神経回路
網によって前記電極から検出される筋電を認識して視線
方向角度を検出するので、前記神経回路網のパターン特
徴の自動化、類似パターンの高識別化、高耐性能力から
、前記学習モード時に眼部の直上に電極が位置しなくて
も、学習用パターンが多くても、学習用パターンにノイ
ズが混入しても、学習が収束し認識モード時に電極の位
置ずれや筋電信号にノイズやアーチファクトが混入して
も、数種の前群が並列的に動く眼球動作時に眼前の直上
に電極が位置しなくても、数種の前群から発生する筋電
が同時に非線形に干渉、混合して皮膚表面に到達する皮
膚表面電極から対応する眼球の動作である視線方向角度
を検出できるので、従来の眼振図の測定のように、皮膚
表面電極の貼付位置が限定されずに電極位置に関しての
自由度が大きいので、通常のメガネフレームと顔面の接
触位置に皮膚表面電極を内蔵することが可能であり、測
定時の被験者の美観をそこねにくいという利点がある。
また、視線方向認識時の視線方向の検出においては、光
学的な方法は使用しないので、光軸の調整のような較正
が必要ないという利点がある。また、左右の眼球につい
て視線方向角度を左右独立に検出できるという利点があ
る。
学的な方法は使用しないので、光軸の調整のような較正
が必要ないという利点がある。また、左右の眼球につい
て視線方向角度を左右独立に検出できるという利点があ
る。
応用分野としては、人間工学的研究や臨床医学的研究の
ためのツールとしての視線トレーサとしての利用、視覚
装置を有する遠隔ロボットの操縦時におけるロボットの
視覚装置の視線方向をロボットのオペレータが眼球動作
によって遠隔制御するだめの利用、航空機パイロットの
有視界による目標補足と追尾、身障者のコンピュータ操
作自助具としてのボインティングツール、フライトシミ
ュレータのビジュアルシステムにおいて、CGの演算負
荷減少のためにパイロットの視野方向付近のみ高精細画
像とするための視線トレーサとして利用、コンピュータ
操作従事者のためのカーソルボインティングツールとし
ての利用、レム睡眠検出のための眼球運動計測装置とし
ての利用等が考えられる。
ためのツールとしての視線トレーサとしての利用、視覚
装置を有する遠隔ロボットの操縦時におけるロボットの
視覚装置の視線方向をロボットのオペレータが眼球動作
によって遠隔制御するだめの利用、航空機パイロットの
有視界による目標補足と追尾、身障者のコンピュータ操
作自助具としてのボインティングツール、フライトシミ
ュレータのビジュアルシステムにおいて、CGの演算負
荷減少のためにパイロットの視野方向付近のみ高精細画
像とするための視線トレーサとして利用、コンピュータ
操作従事者のためのカーソルボインティングツールとし
ての利用、レム睡眠検出のための眼球運動計測装置とし
ての利用等が考えられる。
第1図はこの発明の一実施例を示す全体の構成図、第2
図は、第1図において視線方向角度教師用データ生成部
の構成例を示す図、第3図(a)、(b)は視線方向角
度教師用データ生成を説明する図、第4図は、第1図に
おけるメガネフレームの詳細を示す斜視図、第5図は、
第1図における認識部の神経回路網による構成例を示す
図、第6図はこの発明における学習モードの説明図、第
7図、第8図はこの発明における学習モードと認識モー
ドの処理の流れ図、第9図(a)〜(c)は筋電信号の
変換の過程を示す図である。 図中、1は皮膚表面電極、2はメガネフレーム、3は増
幅器、4はローカットフィルタ、5はハイカットフィル
タ、6は高速フーリエ変換部、7はマトリクスパターン
変換部、8は認識部、9は視線方向角度教師用データ生
成部、Eは眼球である。 第2図 第 図(a) 眼球 第 図 第 図 第 図
図は、第1図において視線方向角度教師用データ生成部
の構成例を示す図、第3図(a)、(b)は視線方向角
度教師用データ生成を説明する図、第4図は、第1図に
おけるメガネフレームの詳細を示す斜視図、第5図は、
第1図における認識部の神経回路網による構成例を示す
図、第6図はこの発明における学習モードの説明図、第
7図、第8図はこの発明における学習モードと認識モー
ドの処理の流れ図、第9図(a)〜(c)は筋電信号の
変換の過程を示す図である。 図中、1は皮膚表面電極、2はメガネフレーム、3は増
幅器、4はローカットフィルタ、5はハイカットフィル
タ、6は高速フーリエ変換部、7はマトリクスパターン
変換部、8は認識部、9は視線方向角度教師用データ生
成部、Eは眼球である。 第2図 第 図(a) 眼球 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 眼筋筋電信号を検出する眼筋筋電信号検出部と、 前記眼筋筋電信号を高速フーリエ変換して周波数解析す
る高速フーリエ変換部と、 周波数解析された前記眼筋筋電信号のバンド幅別の信号
成分レベルを数値マトリクスパターンに変換するマトリ
クスパターン変換部と、 複数のユニットとそれらユニットを結ぶ重み付のリンク
からなる学習機能を有する神経回路網で構成され、前記
数値マトリクスパターンを入力として、そのパターンに
対応する眼球の視線方向を出力する認識部と、 前記神経回路網で構成された認識部に対して学習用視線
角度教師用データを出力する視線方向角度教師用データ
生成部と、 からなることを特徴とする視線トレーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2185282A JPH0738848B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 視線トレーサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2185282A JPH0738848B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 視線トレーサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473042A true JPH0473042A (ja) | 1992-03-09 |
JPH0738848B2 JPH0738848B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=16168113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2185282A Expired - Fee Related JPH0738848B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 視線トレーサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738848B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736610A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-02-07 | Nissan Motor Co Ltd | 提示画像制御装置 |
DE29603944U1 (de) * | 1996-03-02 | 1996-04-25 | Hortmann GmbH, 72654 Neckartenzlingen | Vorrichtung zur Erfassung der Augenbewegungen |
JP2006340986A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Ntt Docomo Inc | 顔面情報検出装置および顔面情報検出式通信装置 |
JP2010005320A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Isuzu Motors Ltd | 運転負担判定装置 |
JP2016515897A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-06-02 | パーセプト テクノロジーズ, インコーポレイテッドPercept Technologies, Inc. | 改善された光学及び知覚デジタルアイウエア |
JP2018533442A (ja) * | 2015-11-10 | 2018-11-15 | ダイアグノーシス・エルエルシー | 電気生理学的信号を評価するための方法および装置 |
JP2021183276A (ja) * | 2020-08-11 | 2021-12-02 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP2185282A patent/JPH0738848B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736610A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-02-07 | Nissan Motor Co Ltd | 提示画像制御装置 |
DE29603944U1 (de) * | 1996-03-02 | 1996-04-25 | Hortmann GmbH, 72654 Neckartenzlingen | Vorrichtung zur Erfassung der Augenbewegungen |
JP2006340986A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Ntt Docomo Inc | 顔面情報検出装置および顔面情報検出式通信装置 |
JP4722573B2 (ja) * | 2005-06-10 | 2011-07-13 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 顔面情報検出装置および顔面情報検出式通信装置 |
JP2010005320A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Isuzu Motors Ltd | 運転負担判定装置 |
JP2016515897A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-06-02 | パーセプト テクノロジーズ, インコーポレイテッドPercept Technologies, Inc. | 改善された光学及び知覚デジタルアイウエア |
JP2018533442A (ja) * | 2015-11-10 | 2018-11-15 | ダイアグノーシス・エルエルシー | 電気生理学的信号を評価するための方法および装置 |
JP2021183276A (ja) * | 2020-08-11 | 2021-12-02 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0738848B2 (ja) | 1995-05-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |