JPH0472869A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0472869A
JPH0472869A JP2182801A JP18280190A JPH0472869A JP H0472869 A JPH0472869 A JP H0472869A JP 2182801 A JP2182801 A JP 2182801A JP 18280190 A JP18280190 A JP 18280190A JP H0472869 A JPH0472869 A JP H0472869A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、画像記録装置、特に記録ヘッドを有する画像
記録装置に関するものである。
8)請求項1ないし請求項6において、テストパターン
と読取条件と補正データの演算方法のうちの少なくとも
1つを記録ヘッドの履歴に応じて変化させることを特徴
とする画像記録装置。
(以下余白) [従来の技術] インクジェット方式や熱転写方式等の記録ヘッドを用い
てデジタル画像記録を行う画像記録装置がコンピュータ
や通信機器の普及に伴い、急速に普及している。画像記
録装置の記録ヘッドとしては、記録速度の向上のため複
数の画像記録素子を集積したマルチヘッドが一般的に用
いられている。例えば、インクジェット記録ヘッドとし
て、ノズルを複数本集積したマルチノズルヘッドが一般
的であり、熱転写のサーマルヘッドも、複数のヒータが
集積されているものが普通である。
しかしながら、マルチヘッドの画像記録素子を均一に製
造するのは困難であり、画像記録素子の特性にある程度
のばらつきが生じる。例えば、インクジェットのマルチ
ヘッドにおいては、ノズルの形状等にばらつきが生じ、
熱転写のマルチヘッドにおいてはヒータの形状や抵抗等
にばらつきが生じるので、画像記録素子間の特性の不均
一により、各画像記録素子によって記録されるドツトの
大きさや濃度が不均一となり、結局、記録画像に濃度ム
ラが生じることになる。
このような問題を解決する方法として、各画像記録素子
に与える信号を補正して均一な画像を得る方法が種々提
案されている。
例えば、第2図(a)に示すように画像記録素子31を
所定方向に並べたマルチヘッド30の各画像記録素子に
同図(b)に示すようなレベルが均一な入力信号を印加
した結果、同図(C)に示すような濃度ムラが生じた場
合、同図(d)に示すように、濃度の低い部分の画像記
録素子には大きい入力を、濃度の高い部分の画像記録素
子には小さい入力を与えて第2図(e)に示すように濃
度が均一な画像を得る方法が知られている。
(1)  ドツト径またはドツト濃度の変調が可能な記
録方式の場合は、各画像記録素子で記録するドツト径を
入力に応じて変調し、画像を均一にする。
例えば、ピエゾ方式のインクジェットでは、各ピエゾ素
子に印加する駆動電圧またはパルス幅を人力信号に応じ
て変化させ、熱転写では各ヒータに印加する駆動電圧ま
たはパルス幅を人力信号に応じて変化させ、各記録素子
によるドツト径またはドツト濃度を均一にし、濃度分布
を第19図(e)のように均一化する方法が知られてい
る。
(2)ドツト径またはドツト濃度の変調が不可能か、あ
るいは困難な場合は、入力信号に応じてドツトの数を変
調し、濃度の低い部分の画像記録素子では多くのドツト
を、濃度の高い部分の画像記録素子では少ないドツトを
印字することにより、濃度分布を第19図(e)に示す
ように均一化する方法が知られている。
次に、256ノズルのマルチヘッドの濃度ムラを補正す
る例を説明する。
いま、ある均一画像信号Sを印加した時の濃度ムラ分布
が第20図に示すようになっているとする。まず、各ノ
ズルに対応する部分の濃度OD、〜0D2BSを測定し
、平均濃度OD= X ODI/256を求め、次に、
0D10D、を求める。
画像信号の値と出力濃度の関係が第21図に示すような
関係にある場合、均一画像信号Sを補正して濃度00.
を濃度00にするには、均一画像信号Sをα×5=OD
10DIlxsに補正すればよい。そのためには画像信
号に第22図に示すテーブルによる変換を施してやれば
よい。第22図において、直線Aは傾きが1.0の直線
であり、入力は全く変換されないでそのまま出力される
。一方、直線Bは傾きがα=OD10D、の直線であり
、均一画像信号Sが入力された場合の出力信号はαSに
なる。
従って、n番目のノズルに対応する画像信号に対して第
22図に示す直線Bのようなテーブル変換を施してから
ヘッドを駆動すれば、このノズルで印字される部分の濃
度はODと等しくなる。このような処理を全ノズルに対
して行えば、濃度ムラが補正され、均一な画像が得られ
る。すなわち、どのノズルに対応する画像信号に、どの
ようなテーブル変換を行えばよいかというデータをあら
がじめ求めておけば、ムラの補正が可能である。
しかし、このような方法によると、1度濃度ムラを補正
できても、濃度ムラが変化した場合には、入力信号の補
正量を変える必要があった。インクジェットヘッドの場
合には、使用するにつれて、インク吐出口付近にインク
中の析出物が付着したり、外部からの異物が付着したり
して濃度分布が変化することがよ(みられる。また熱転
写でも、各ヒータの劣化、変質が生じて、濃度分布が変
化する場合がある。このような場合には、初期に設定し
た人力補正量では濃度ムラ補正が不十分になってくるた
め、使用するにつれて濃度ムラが徐々に目立ってくると
いう問題点があった。
このため、本発明者らは画像記録装置内に設けた濃度ム
ラ読取部により、定期的に濃度ムラ分布を読取って濃度
ムラ補正データを作成しなおす方法を提案した。この方
法によれば、ヘッドの濃度ムラ分布が変化しても、それ
に応じて補正データを作成し直すため、常にムラのない
均一な画像を保つことができた。
このような方法で用いられる濃度ムラ読取ヘッド6を第
23図に示す。これはランプ2、フォトダイオード3、
レンズ4.5により構成され、ムラ測定パターンを印字
した記録紙1を読み取るようになっている。
ランプ2の光はレンズ4で平行光とされ、この平行光に
より記録紙1上のムラ測定パターンが照射され、その反
射光はレンズ5と開口d0のアパーチャアを介してフォ
トダイオード3に入射される。このとき、フォトダイオ
ード3に入射される光は、ムラ測定パターン上のdlの
範囲の光であるので、dlの範囲のムラパターンを平均
したものが検知されることになる。この検知結果に応じ
てムラ補正データを作成し直し、ムラ補正を行った場合
、常に、均一な画像を得ることができた。
次に、他の方法による濃度ムラ読取り方法を第24図を
参照して説明する。第7図において、1は記録紙、20
はCCD 、 21はCCDの読取画素、24は記録素
子をy方向にdの幅だけ並べたマルチヘッドにより印字
されたムラ補正用パターンである。マルチヘッドの記録
素子数は256で、CODの読取画素数も256である
。このCCDを矢印25の方向に走査しながら、マルチ
ヘッドで印字したパターンの濃度を読み取る。
CCDの各画素で読み取ったデータが、マルチヘッドの
各記録素子の濃度に対応する。
しかし、各画素のデータをそのまま用いてムラ補正デー
タを作成すると、非常にノイズの多い画像になってしま
う。それは次の理由による。
いま、濃度ムラ補正パターンにおいて第25図に示すD
のようにドツトが打たれていたとする。
ドツトサイズが図中X方向にばらついているのは、マル
チヘッドの1つの記録素子で記録されるドツト径がゆら
ぐためである。従って、どの時点で測定した濃度かによ
って、結果が大きくばらついてしまう。また、y方向に
ドツトが等間隔に並んでいないのは、ドツトの記録位置
精度がばらっ(からである。このようなときに、測定を
行うと読取素子21bに対応する濃度は濃<、読取素子
21cに対応する濃度はうすく読取られてしまうことに
なる。
このため、読取ったデータをX+ y方向に所定の領域
分だけ平均化し、その結果をその領域の中心にある読取
画素のデータとすることが行われている。このようにし
て求めたデータに応じてムラ補正を行い、常に均一な画
像を得る。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、第23図に示すようにアパーチャサイズ
を固定したり、第24図に示すようにデータの平均化領
域の大きさを固定するようにしたので、次のような不都
合があった。
アパーチャサイズや、平均化領域の大きさは、ムラの読
取りの重要な因子である。平均化領域が大きすぎては、
微妙なムラパターンが読取れな(なり、周期の短い、細
かなムラを補正するのが困難になる。一方、平均化領域
が小さずぎると、読取るパターンの中のノイズをひろい
、安定なムラ補正ができなくなり、1回のムラ補正では
十分均一な画像が得られなくなり、満足のゆ(画像を得
るには、何回も読み取りとムラ補正を繰り返えさなけれ
ばならないことがあった。
このためアパーチャサイズや平均化領域の大きさは、最
適値に設定しておく必要があるが、その最適値は印字条
件によって変化する。例えば、大判画像を出力し、ボス
ク−等に使用する場合には、近くから観察するものでは
ないため細かなムラはほとんど目立たないため、周期の
長い大きなムラを補正することがまず第1に必要である
従って、アパーチャサイズや平均化領域を大きくしてお
くことが望ましい。逆に、手元で見るような小さな画像
を出力するときには、細かなムラを取り除くことが第1
に必要であり、アパーチャや平均化領域を小さくしてお
くことが望ましい。
このように、出力する画像によって最適なアパーチャや
平均化領域の大きさが変化する。
また、ムラ補正データの作成に許される時間によっても
最適値は変化する。
市場において、サービスマンがヘッドを交換する場合が
あるが、このような場合のムラ補正デー夕の作成は、サ
ービスマンが行うため、ある程度時間をかけてでも精密
なムラ補正をした方がよい。従って、このような場合、
アパーチャや平均化領域の大きさは小さくしておいた方
が良い。
しかし、一般ユーザが使用している途中でムラ補正を行
う場合は、短時間であるレベル以上のムラ補正ができれ
ば良いので、このような場合、アパーチャや平均化領域
の大きさは大きくしておいた方が良い。
さらに、ヘッドの使用枚数によっても最適値は変化する
交換直後の新しいヘッドの場合、各ドツトの印字位置精
度は比較的良好であり、第25図に示したような印字位
置精度のばらつきによる読取りのノイズは少ない。従っ
て、アパーチャや平均化領域の大きさは小さ(でもよい
。しかし、使用が進んだヘッドの場合、各ドツトの印字
位置精度が劣化して(るため、アパーチャや平均化領域
の大きさを大きくしておくことが望ましい。
このように、アパーチャ、平均化領域の大きさの最適値
は種々の条件によって異なり、これが固定値では、各条
件に対応しきれないという問題点があった。
また、アパーチャや平均化領域の大きさと同様の効果を
持つ要因として、読取速度や、読取光学系のピントがあ
る。
読取速度が速いと細かいムラが読取りにく(なり、遅い
と精度良(読取れるものの、パターン中のノイズをひろ
い易くなる。
また、ピントがぼけていると細かいムラが読取りにくく
なり、ピントが合っているとパターン中のノイズをひろ
い易くなる。
これらの読取条件も固定であると、条件に合った最適な
読取りを行いにくいという問題点があった。
また、時間をかけてでも精度良いムラ補正をする場合と
短時間でラフなムラ補正をする場合とでは、読取条件だ
けではなく、読取られるムラ補正用パターンの種類や、
ムラ補正データを作成する際の演算方法をかえた方が良
い場合もある。たとえば、1種類のパターンで補正する
よりも複数のパターンに対して補正をかけた方が精度は
良(なるし、その際には、その目的にかなった演算方法
を用いる必要があるからである。このため、ムラ補正用
パターンや演算方法が1種類だけであると、種々の条件
に合った最適なムラ補正データ作成が行えないという問
題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決し、常に最適な読
取とむら補正データの作成を行なうことが可能な画像記
録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するため、本発明は、複数の画像
記録素子を所定方向に配列した記録ヘッドと、該記録ヘ
ッドにより被記録材に記録されたテストパターンの濃度
を光学的に所定の読取条件で読み取る読取手段と、該読
取手段により読み取られた濃度に基づき補正データを算
出する算出手段と、該算出手段により算出された補正デ
ータに基づき前記画像記録素子に印加される画像信号を
補正する画像信号補正手段とを有する画像記録装置にお
いて、前記記録ヘッドにより記録されるテストパターン
と、前記読取手段の読取条件と、前記算出手段による補
正データの算出方法のうちの少なくとも1つを可変とし
たことを特徴とする。
[作 用] 本発明では、記録ヘッドにより記録されるテストパター
ンと、読取手段の読取条件と、算出手段による補正デー
タの算出方法のうちの少なくとも1つを可変とし、常に
最適な読取とむら補正データの作成を行なう。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は本発明の第1の実施例を示す。
まず、第2図に示す画像読取部を説明する。原稿読取り
ヘッド60の走査部分の上には透明なガラス板等が置か
れており、原稿Sはこのガラス上に下向きに載置されて
下方より原稿読取りヘッド60で読取られる構成になっ
ている。なお、第2図に示す原稿読取りヘッド60の位
置が原稿読取りへ・ンド60のボームポジションである
第2図において、60は原稿Sを読み取る読取原稿読取
りヘッドで、原稿照明用の光源62、および原稿像をC
CO等の光電変換素子群に結像させるレンズ等により構
成されている。61.61’は一対のガイドレールで、
原稿読取りヘッド60を主走査方向Bにガイドするもの
である。64は可撓性の導線束で、光源62や光電変換
素子への電力供給ならびに光電変換素子からの画像信号
等が伝達されている。686g’はキャリッジで、ガイ
ドレール61.61’のそれぞれの端部に固定されてい
る。69.69′はガイドレールで、それぞれキャリッ
ジ68.68’主走査方向とほぼ直交する副走査方向り
にガイドするものである。
■は主走査方向駆動部で、キャリッジ68に取りつけた
パルスモータ67により、パルスモータ67に取りつけ
たプーリー66とキャリッジ68に取りつけたプーリー
66に張架されるとともに、原稿読取ヘッド60に取り
つけられたワイヤ65を駆動し、原稿読取ヘッド60を
主走査方向に駆動するものである。
Hは副走査方向駆動部で、プーリー71とプーリー71
′ の間に張架されるとともに、キャリッジ68に固定
部材70により取りつけられたワイヤ72を、図示しな
いパルスモータにより駆動し、キャリッジ68を副走査
方向に駆動するものである。
パルスモータ67の矢印六方向への回転により、読取り
ヘッド60は矢印B方向へ移動しながら、主走査B方向
に直交する原稿Sの行情報を光電変換素子群に対応する
ビット数で読取る。
原稿Sの必要幅だけ読取りが行なわれたのち、主走査パ
ルスモータ67は矢印Aとは逆方向に回転する。これに
より原稿読取りヘッド60はE方向へ移動して初期位置
に復帰する。
そして、主走査Bが終わった後、図示しないパルスモー
タによりプーリ71が矢印C方向に回転されて所定距離
(主走査B方向時の読取り画像幅と同−の距離d)移動
し、キャリッジ68.68′ を矢印り方向へ副走査し
て停止する。ここで、再び、主走査Bが開始される。こ
の主走査B、主走査方向の戻りE、副走査りの繰返しに
より原稿画像域の全域を読取ることができる。
読取られた画像信号は、対数変換、 UCR、マスキン
グ、色バランス調整等の色補正処理が施された後、像形
成部に送られる。
第3図はドロップ・オン・デマンド型のインクジェット
方式の記録ヘッド49を搭載した像形成部を示す。
第3図においてロール状に巻かれた記録材40は、搬送
ローラ41.42を経て給送ローラ43で(わえられて
回転することにより方向44に送られる。
この記録材45を横切ってガイドレール46.47が平
行に置かれており、キャリッジ48に搭載された記録ヘ
ッドユニット49が左右に走査される。キャリッジ48
にはイエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のヘッ
ド49Y、 49M、 49C,498Kが搭載されて
おり、これに4色のインクタンクが配置されている。各
ヘッドは256のノズルを持つマルチノズルヘッドであ
る。記録材45は記録ヘッド49の印字幅分づつ間欠送
りされるが、記録材45が停止している時に記録ヘッド
49はP方向に走査され、画像信号に応じたインク滴を
吐出する。
このように、原稿を読取り色補正処理を行った後、画像
信号に応じたインク吐出を行うことにより、カラー画像
が形成される。
第3図示各記録ヘッドの濃度ムラは、第1図に示す回路
により、補正されている。なお、簡単のため、以下の説
明では、1つのヘッドに対する処理を説明する。フルカ
ラー画像を得るには、4色のヘッドに対して同様の処理
を行えばよい。
第1図において、101は画像読取部で読取られた画像
データ、102は対数変換、マスキング。
UCR、色バランス調整等の処理を行う画像処理部、1
03は画像処理後の画像信号、104はムラ補正テーブ
ルが記憶されているROM 、 105はムラ補正後の
画像信号、106は2値化回路、107は2値化後画像
信号、108はヘッド駆動回路、109はヘッド駆動信
号、110はマルチヘッド、60は濃度ムラ読取ヘッド
、112はムラ読取信号、113はムラ補正RAMであ
る。
画像処理された信号103は、ムラ補正テーブルROM
 104により、記録ヘッドのムラを補正するように変
換される。
ムラ補正テーブルは、第4図に示すように、Y= 0.
70XからY = 1.30Xまでの傾きが0、Olず
つ異なる補正直線を61本持っており、ムラ補正信号1
18に応じて補正直線を切換える。例えば、ドツト径が
大きいノズルで印字する画素の信号が入力されたときは
、傾きの小さい補正直線を選択し、ドツト径の小さいノ
ズルのときは、傾きの大きい補正直線を選択することに
より画像信号を補正する。
ムラ補正RAM 117はそれぞれのヘッドのムラを補
正するのに必要な補正直線の選択信号を記憶している。
すなわζ、O〜60の61種類の値を持つムラ補正信号
を256ノズル分記憶しており、人力される画像信号と
同期してムラ補正信号118を出力する。選択された直
線で補正された補正後画像信号105は、デイザ法、誤
差拡散法等を用いて2値化回路106で2値化された後
、ヘッド駆動回路108に入力される。ヘッド駆動回路
108は2値信号に応じて、ヘッドに適した駆動パルス
を出力し、記録ヘッド110により画像記録を行う。
このような処理を行うことにより、ヘッドの濃度の濃い
部分のノズルによるドツトは印字デユーティを下げ、逆
に、うすい部分のノズルによるドツトは印字デユーティ
を上げる。その結果、記録ヘッドの濃度ムラが補正され
、均一な画像が得られる。
しかし、使用するにつれて濃度ムラパターンが変化して
ぎた時には、ムラ補正信号が不適当になり、画像上にム
ラが発生する。このような時には、ムラ補正信号書換え
モードで、ムラ補正データの書換えを行う。すなわち、
まず、図示しない制御信号により、ムラ補正テーブルを
すべて傾き1.0の直線とし、ムラ補正を全(行わない
状態とし、続いて、図示しない信号源からムラ補正用バ
ターンを出力し、ヘッド110によりこれを印字する。
ここでは、ムラ補正用パターンとして、50%デユーテ
ィの均一ハーフトーンを用いる。
濃度ムラ読取ヘッドは像形成部の第3図6に示す位置に
設けられている。
(以下余白) 第6図は第1図水製度ムラ読取ヘッド60の概略構成を
示す。
第23図と同一部分は同一符号を付しである。アパーチ
ャアは第6図に示すように円板の所定位置に大きさの異
なる複数の開口部10a、 10b、 10cを有し、
円板の中心がパルスモーク8の軸に取付けられている。
第7図は第1図示CPU 115による制御手順を示す
フローチャートである。
ムラ補正データ書換えモードに入る前に、予め第1図に
示すアパーチャサイズ指示回路130によりアパーチャ
サイズ指示信号131が濃度ムラ読取ヘッド60に入力
される。この指示はユーザまたはサービスマンが、その
時点での最適値を判断して行う。この信号により第5図
のパルスモータ8が回転し、印字画像、ヘッドの使用枚
数等に応じた最適な大きさのアパーチャがフォトダイオ
ード3の前面に配置される。
ステップSlにて、記録ヘッドによりムラ補正パターン
が印字された後、記録材45が給送ローラの回転により
、44の方向に送られ、ムラ補正パターンがムラ読取ヘ
ッドの下を通過する。そして、ステップS2にて、この
通過の際に、ムラ読取ヘッド60は濃度ムラを読取り、
ステップS3にて、濃度ムラを読取った信号から256
の信号をサンプリングする。これらは各ノズルに対応す
るデータになる。これらをR+、 R2,・・・、R2
Se とすると、これらはRAM113に一旦記憶され
た後、CPU115により次のような演算が行なわれる
これらのデータは、ステップS4にて、となる演算を施
して濃度信号に変換される。
次に、ステップS5にて、平均濃度 を演算で求める。
続いて、ステップS6にて、各ノズルに対応する濃度が
、平均濃度に対してどの程度ずれているかを次のように
して演算する。
ΔG、=C/C。
次に、ステップS7にて、(八C)nに応じた信号補正
量(ΔS)。を ΔS、= K X△G、     (1)で求める。
ここで、Kはヘッドの階調特性によって決定される係数
である。
続いて、ステップS8にて、ΔSnに応じて選択すべき
補正直線の選択信号を求め、O〜60の61種類の値を
持つムラ補正信号を256ノズル分だけムラ補正RAM
117に記憶させる。
このようにして作成したムラ補正データによって、ステ
ップS9にて、各ノズルごとに異なるγ直線を選択し、
ステップSIOにて、濃度ムラを補正する。このように
して、ムラ補正データを書換え、常に均一な画像を得る
このように、本実施例では、ムラ読取りの際のアパーチ
ャの大きさを最適な値に設定してからムラの読取りを行
い、ムラ補正データの作成を行うため、常に最適なムラ
補正を行うことができる。
策λ4ど(瓶胴 第8図は本発明の第2の実施例を示す。
第8図において、第3図と同一部分は同一符号を付しで
ある。]11は濃度ムラ読取ヘッドで、第9図に示すよ
うに、4つのヘッドの横に設けられている。この濃度ム
ラ読取ヘッド111はヘッドの記録密度と等しい読取密
度を有するCCDであり、第24図で説明したような方
法で、印字されたパターンの濃度ムラを読取るものであ
る。
本実施例では、ムラ補正データ書換モードに入る前に、
あらかじめ平均化領域指示部120から、平均化領域の
大きさを指示する信号121をCPU115に送ってお
き、濃度ムラ読取ヘッド111で読取られたデータ11
2をRAM]13に一旦記憶する。このとき、記憶され
るデータは、その数がX方向に100個、X方向に画素
数と同じ256個であり、合計25600  (=lO
Ox256 )個である。このデータのうち、記録紙信
号に応じた平均化領域のデータの平均値をその領域の中
心記録素子のデータとする。領域の大きさは、第1O図
に示すように5×50250 ドツト、  9X80=
720 ドツト、 13X1001300ドツトの3段
階が選択可能であり、指示信号12】に応じた領域サイ
ズが選択される。
このように平均して求めた256個のデータをもとにし
て、CPU 115は第1の実施例と同様の演算を行い
ムラ補正データを書き換える。
このように、平均化領域の大きさを最適な値に設定して
ムラの読取りを行いムラ補正データの作成を行うため、
常に最適なムラ補正を行うことができる。
垣】4しも血止 第11図は本発明の第3の実施例を示す。
本実施例は、第23図に示すようなムラ読取ヘッドを用
いるとともに、記録ヘッドの使用枚数に応じてアパーチ
ャサイズを変化させる例である。
第11図において、132はヘッド使用枚数カウンタ、
133は使用枚数信号である。カウンタ132は新しい
ヘッドを搭載した時にカウンタ132はクリアされ、以
後、1枚印字するごとにカラン1−アップされる。使用
枚数信号】33はカウンタの数値に対応する信号で、ア
パーチャサイズ指示部130は、これを受けて枚数に応
じたアパーチャサイズ指示信号を濃度ムラ読取ヘッド1
11に送る。濃度ムラ読取ヘッド111は、送られた信
号に応じてパルスモータを回転させ、最適なサイズのア
パーチャサイズを設定する。
ヘッド使用枚数とアパーチャサイズの関係は、ヘッド使
用枚数がゼロのとき、すなわち新規搭載時には小さなア
パーチャにして、時間をかけても細かいムラまで補正す
るようにする。そして以後は、徐々にアパーチャサイズ
を大きくし、短時間でラフなムラ補正が行えるようにす
る。こうすることにより、サービスマンが行う作業では
時間をかけて精密なムラ補正を行い、一方、ユーザが作
業を行い、なおかつ細かいノイズの入りやすい条件では
、短時間でラフなムラ補正を行うことができる。
策A1目(廐立 第12図は本発明の第4の実施例を示す。
本実施例はヘッドの使用枚数でなく、新しいヘッドを搭
載してからムラ補正データ書換モードに入った回数によ
ってアパーチャサイズを変える例である。
第12図において、135は補正データ書換回数カウン
タ、136は書換回数信号である。新しいヘッドが搭載
されると書換回数カウンタ135はリセットされる。そ
して、ムラ補正データの書換モードに入るたびにカウン
トアツプされる。カウント数はアパーチャサイズ指示部
130に入力され、カウント数に応じた最適のアパーチ
ャサイズが設定される。本実施例では、カウントが「1
」のときに小さなアパーチャを選択し、2以下のとき大
きなアパーチャを選択する。2以下で選択されるアパー
チャサイズは同一でもよいが、カウント数に応じてサイ
ズを徐々に太き(してもよい。
このようにしたので、本実施例の効果は第3の実施例効
果と同様である。
剃i二失施舅 第13図は本発明の第5の実施例を示す。
本実施例は、第24図に示すようなムラ読取ヘツドの場
合に第3の実施例と同等の効果をもたらすものである。
第13図は、新しいヘッドの搭載時にカウンタ132は
クリアされ、以後使用枚数ごとにカウントアツプされる
。カウント値に応じて平均化領域指示部が最適な平均領
域の大きさを設定し、その領域サイズで平均したデータ
をもとにムラ補正データを作成する。こうすることによ
り、第3の実施例と同様の効果が得られる。
剃l立叉血側 第14図は本発明の第6の実施例を示す。
本実施例は、第5の実施例における枚数カウンタのかわ
りに、新品のヘッドを搭載してからの補正データを書き
換える補正データ書換回数カウンタを用いた例である。
このように構成することにより、第4の実施例と同様な
効果を得ることができる。
策mし例 第7の実施例は、アパーチャや平均化領域の大きさを可
変とするかわりに、ムラ読取ヘッドと読取られるパター
ンの相対速度を可変とする例である。すなわち、ユーザ
の選択または枚数カウンタ、書換回数カウンタの値によ
ってムラ読取ヘッドの走査速度または読取られるパータ
ンが印字されている記録紙の走査速度を変化させる。短
時間でラフな読取りを行いたいときには、走査速度を速
くし、時間をかけても精度の良い読取りを行いたいとき
には、走査速度を遅くする。
こうすることにより、前述した実施例と同様な効果を得
ることができる。
東凡立尖里省 第8の実施例は、ムラ読取ヘッドのピント調整を可変と
するものである。すなわち、ユーザの選択または枚数カ
ウンタ、書換回数カウンタの値によってレンズの位置、
読取センサの位置、読取られるパターンが印字されてい
る紙の位置のいずれかを動かし、これらの間の相対位置
関係をかえて、ピントを調整する。短時間でラフな読取
りを行いたいときはピントをぼかし、精度の良い読取り
を行いたいときはピントを合わせるようにす3 ] る。こうすることにより、前述した実施例と同様の効果
を得ることができる。
夏主立叉1旦 第1ないし第8の実施例では、同一の読取ヘッドの読取
条件を可変とする例を説明したが、本実施例は読取条件
の異なる複数のムラ読取ヘッドを備え、どれを用いるか
選択可能とした例である。
本実施例は、第1の実施例と同一の構成であり、画像読
取用CODは高密度であり、マルチヘッドの記録密度と
同じ400dpiであるが、時間をかけても精度の良い
読取りを行いたい場合は、ユーザまたはサービスマンが
ナス1〜パターンを第2図に示す画像読取部において、
画像読取用のCODでムラを読取り、ムラ補正データを
作成する。
また、短時間でラフな読取りを行いたい場合には、第3
図に示すムラ読取ヘッド6でムラの読取りを行いムラ補
正データを作成する。このムラ読取ヘッドは第23図に
示すような構成でアパーチャは2mmであり、画像読取
用のCCDと比べてラフな読取りを行う。
このように、読取条件の異なる読取ヘッドを選択可能と
することにより、第1ないし第8の実施例と同様の効果
を得ることができる。
1■立叉1泗 第15図は本発明の第10の実施例を示す。
上述の実施例は、読取条件を変化させる例であったが、
本実施例はムラ補正用パターンを変化させる例である。
第15図において、170はパターン指示部、171は
パターン指示信号、172はムラ補正用パターン発生器
、173はムラ補正用パターン信号である。
通常は、パターン指示部170によりデユーティ50%
のハーフトーンを指示し、ムラ補正用パターン発生器に
よりデユーティ50%の画像信号173が出力される。
そして、この画像信号に基づきヘッド110で印字され
たものを読取り、ムラ補正データを作成する。
しかし、50%のハーフトーンでムラ補正した結果、例
えば、30%のハーフトーンでは、まだムラが残ってし
まう場合がある。このような場合、原稿が30%程度の
ハーフトーンであると出力画像にムラが出てしまうので
、パターン指示部170からデユーティ30%のパター
ンを選択し、デユーティ30%のハーフトーンを印字し
てムラ補正を行う。
このようにすることによって、使用する原稿にもっとも
適したムラ補正が行なわれ、常に、均一な画像を得るこ
とができる。
夏旦辺ス1■ 第16図は本発明の第11の実施例を示す。
本実施例は、補正データを演算する際の演算法を変化さ
せる例で、第1の実施例で用いた(1)式の係数Kを変
化させる。
第16図において、180は係数指示部、181は係数
指示信号である。一般に、係数には記録ヘッドの階調特
性や濃度ムラ読取ヘッドのりニアリティ等で決定される
が、ヘッドの使用が進むにつれて、これらの特性が変化
する場合がある。このような場合、Kの値が最適値から
ずれて、1回の補正データの書換えでは、均一な画像が
得られなくなる。本実施例は、このような場合に、係数
指示部180により係数にの値を設定し直すことにより
、常に最適なムラ補正データを作成することができる。
箋垣ぽど(柵例 第17図は本発明の第12の実施例を示す。
本実施例は、ムラ補正用パターン、補正データ演算法ア
パーチャサイズの全てを変化させる例である。
第17図において、190はモード指示部で、精密モー
ドとラフモードを選択するものである。精密モードでは
、ムラ補正用パターン発生器より、デユーティ30%、
50%、75%の3種のハーフト−ンを出力し印字する
。そして、それぞれ読取り、それぞれに対する補正デー
タを演算する。読取りの際のアパーチャは、最も小さく
しておき、精密な読取りが行えるようにしておく。補正
データの演算は、まずデユーティ30%、50%、75
%のそれぞれのパターンに対して、(1)式を用いて信
号補正量ΔSnを求める。これを、それぞれ、ΔS n
 30 +Δ5n50+ Δ5n75とすると、さらに
、その平均値△S11′=(Δ5nao+Δ5nSO+
ΔS、7B)  /3を求め、このΔSo′ に対応す
る補正データを作成する。その結果、どのようなデユー
ティのハーフトーンに対しても十分ムラ補正効果のある
ムラ補正データを精度良(作成する。
また、ラフモードを選択した時は、ムラ補正用パターン
は、デユーティ50%のハーフトーンのみとし、読取り
のアパーチャを大きく設定する。さらに、補正データの
演算は第1の実施例と全く同じ方法で行う。その結果、
短時間でムラ補正データを作成することができる。
このように、ムラ補正用パターン、読取りアパーチャサ
イズ、演算方法を変化させることにより、状況に応じて
精度の良いムラ補正データを作成し、短時間でラフなム
ラ補正データを作成することができる。
呆■更すし斜列 本実施例も第17図に示すように構成され、ムラ補正用
パターン、読取りアパーチャサイズ、演算方法を変化さ
せる例である。
本実施例の精密モードでは、ムラ補正用パターンとして
デユーティ50%のハーフトーンを用いる。このとき、
ムラ補正テーブルは、上述した各実施例と同様に、全て
の直線の傾きを1.0とする。また、読取りアパーチャ
を小さ(設定し、演算方法は第1の実施例と同一である
一方、ラフモードでは、ムラ補正用パターン発生器17
2により、精密モードと同じ50%のハーフトーンが出
力されるが、ムラ補正テーブルは、前回のムラ補正デー
タ書換作業で作成したムラ補正データに従って選択され
た直線である。従って、ラフモードのムラ補正用パター
ンは、精密モードとの比較で言えば、ムラ補正されたデ
ユーティ50%のハーフトーンとなる点が異なる。また
、読取りのアパーチャは太き(設定する。また、演算方
法は第1の実施例と同様にして求めたΔSo′を、前回
求めたΔSoにかけ合わせる。
ΔSn″=ΔSnx△Sll′ このΔS、、−に応じて補正データを作成する。ラフモ
ードでは、前回のムラ補正データ書換時以降ムラが変化
した部分のみについて補正すれば良いので、短時間で補
正データの作成ができる。
本実施例のように構成し、新しいヘッドの搭載時等補正
データを新しく作る必要があり、また、データ作成にあ
る程度時間をかけることが許される場合には精密モード
を選択し、使用中にあらためて補正データの書換が必要
になった時には、ラフモードを選択すれば、状況に応じ
た適切なムラ補正データの作成が可能である。
1u五叉焦旦 第18図は本発明の第14の実施例を示す。
本実施例は、読取りのアパーチャサイズと、演算法を変
化させる例で、精密モードではアパーチャを小さ(設定
し、第1の実施例と同様の演算法で補正データを作成す
る。ラフモードでは、アパーチャを大きく設定し、演算
は次のようにして行う。
平均濃度C=ΣCゎ/256を求めるまでは第1の実施
例と同じである。本実施例では、次に8ノズルごとの平
均値C’kを求める。
C’k  = Σ C81に−Bやβ78    k=
1.2.  ・・・、32℃=1 これは、256ノズルを8ノズルずつ32ブロツクに分
割したときの、各ブロックの平均濃度に対応する。
続いて、各ブロックの平均濃度が、全体の平均濃度に対
してどれだけずれているかを演算する。
ΔCk=C/C’に 次に、八Ckに応じた信号補正量ΔSkを△Sk=にΔ
Ck から求める。このΔSkに応じて選択すべき補正直線の
選択信号を求め、ムラ補正データとする。このようにす
ることにより、ラフモードでは、8ノズルのブロックご
とに補正データを作成することになる。この場合、細か
いムラは補正できないが、読取ノズルに影響されにくい
ため、短時間でムラ補正が可能になる。
以上の実施例のうちパターン指示部、係数指示部、モー
ド指示部等は、サービスマンやユーザが任意に設定して
も良く、使用枚数カウンタや、ムラ補正データ書換回数
カウンタ等のカウンタ値に応じて指示を行うようにして
も良い。
また、以上の実施例において、使用枚数カウンタや、ム
ラ補正データ書換回数カウンタは、これらに限らず、新
しいヘッドを搭載してからの時間を測定するタイマや、
印字ドツト数をカウントするカウンタ等、ヘッドの履歴
を示すものであれば良い。
さらに、以上の実施例において、記録ヘッドとしてセミ
マルチヘッドを用い、これをシリアルスキャンして画像
記録を行なう例を説明したが、フルマルチヘッドで画像
記録を行うようにしても良い。
またさらに、記録ヘッドはインクジェット記録ヘッドに
限ったものではなく、熱転写のサーマルヘッドなどのマ
ルチヘッドであってもよい。要は、記録素子を複数布す
るマルチヘッドであれば良い。
また、濃度ムラの補正方法として、上述実施例では、ド
ツトの数を補正する例を説明したが、ヘッドの駆動パル
スの電圧やパルス幅を変調してドツト径を補正しても良
い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、マルチヘッドの
濃度ムラを読取ってムラ補正データを作成する際の、テ
スト画像、読取条件、補正データの演算方法のうちの少
なくとも1つを可変とするようにしたので、常に最適な
読取りとムラ補正データの作成を行うことが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明筒1の実施例を示すブロック図、 第2図は本発明筒1の実施例の画像読取部の構造を示す
図、 第3図は本発明筒1の実施例の像形成部の構造を示す図
、 第4図はムラ補正テーブルの一例を示す図、第5図は第
1の実施例のムラ読取ヘッドの構成を示す図、 第6図は第1の実施例のアパーチャを示す図、第7図は
第1図示CPU115による制御手順を示すフローチャ
ート、 第8図は本発明筒2の実施例を示すブロック図、 第9図は第2の実施例の像形成部の構造を示す図、 第1O図は第2の実施例の平均化領域を示す図、第11
図は本発明筒3の実施例を示すブロック図、 第12図は本発明筒4の実施例を示すブロック図、 第13図は本発明筒5の実施例を示すブロック図、 第14図は本発明筒6の実施例を示すブロック図、 第15図は本発明筒10の実施例を示すブロック図、 第16図は本発明第Nの実施例を示すブロック図、 第17図は本発明筒12および第13の実施例を示すブ
ロック図、 第18図は本発明筒14の実施例を示すブロック図、 第19図〜第22図は従来のムラ補正方法を説明する説
明図、 第23図は従来のムラ読取ヘッドの構成を示す図、 第24図および第25図は従来のムラ読取方法を説明す
る説明図である。 1・・・記録紙、 2・・・ランプ、 3・・・フォトダイオード、 4.5・・・レンズ、 6、10,111・・・ムラ読取ヘッド、7・・・アパ
ーチャ、 8・・・パルスモータ、 20・・・CCD、 21・・・読取画素、 24・・・ムラ補正用パターン、 49.1.10・・・マルチヘッド、 120・・・平均化領域指示部、 130・・・アパーヂャサイズ指示部、132・・・ヘ
ッド使用枚数カウンタ、135・・・補正データ書換回
数カウンタ、170・・・パターン指示部、 172・・・ムラ補正用パターン発生器、180・・・
係数指示部、 190・・・モード指示部。 (b) 1ノヘ− (C) (d) 第19図 第20 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の画像記録素子を所定方向に配列した記録ヘッ
    ドと、該記録ヘッドにより被記録材に記録されたテスト
    パターンの濃度を光学的に所定の読取条件で読み取る読
    取手段と、該読取手段により読み取られた濃度に基づき
    補正データを算出する算出手段と、該算出手段により算
    出された補正データに基づき前記画像記録素子に印加さ
    れる画像信号を補正する画像信号補正手段とを有する画
    像記録装置において、前記記録ヘッドにより記録される
    テストパターンと、前記読取手段の読取条件と、前記算
    出手段による補正データの算出方法のうちの少なくとも
    1つを可変としたことを特徴とする画像記録装置。 2)請求項1において、読取手段はその読取条件が前記
    読取手段の前面に配置された絞り手段の絞り量であるこ
    とを特徴とする画像記録装置。 3)請求項1において、読取手段はその読取条件が読取
    り領域の大きさであることを特徴とする画像記録装置。 4)請求項1において、読取手段はその読取条件が読取
    り速度であることを特徴とする画像記録装置。 5)請求項1において、読取手段はその読取条件が焦点
    調整量であることを特徴とする画像記録装置。 6)請求項1ないし請求項5のいずれかにおいて、読取
    条件に応じて読取条件の異なるヘッドを複数個組み合わ
    せてなる読取ヘッドを備えたことを特徴とする画像記録
    装置。 7)請求項1ないし請求項6のいずれかにおいて、テス
    トパターンと読取条件と補正データの演算方法のうちの
    少なくとも1つが任意に設定可能であることを特徴とす
    る画像記録装置。 8)請求項1ないし請求項6において、テストパターン
    と読取条件と補正データの演算方法のうちの少なくとも
    1つを記録ヘッドの履歴に応じて変化させることを特徴
    とする画像記録装置。
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