JPH047261A - 画像形成装置のシート搬送装置 - Google Patents
画像形成装置のシート搬送装置Info
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- JPH047261A JPH047261A JP2105564A JP10556490A JPH047261A JP H047261 A JPH047261 A JP H047261A JP 2105564 A JP2105564 A JP 2105564A JP 10556490 A JP10556490 A JP 10556490A JP H047261 A JPH047261 A JP H047261A
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- sheet
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- rollers
- transfer sheet
- belt
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- Pending
Links
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子写真方式で画像を形成する画像形成装置の
シート搬送装置に関し、詳しくは通気ベルトの搬送面の
裏側に吸引源に接続された吸引ボックスを有し、転写後
の転写、シートを通気ヘルドの搬送面に吸着しながら搬
送するシート搬送装置に関するものである。
シート搬送装置に関し、詳しくは通気ベルトの搬送面の
裏側に吸引源に接続された吸引ボックスを有し、転写後
の転写、シートを通気ヘルドの搬送面に吸着しながら搬
送するシート搬送装置に関するものである。
従来の技術
この種のシート搬送装置は、例えば実開昭62−203
148号公報、特開昭62−126078号公報等で知
られている。これら従来のものは何れも、通気ベルトの
駆動ローラ、従動ローラの双方を支持フレームの相対向
する側板に自身の軸線方向から嵌め合わせて軸受するよ
うにしている。
148号公報、特開昭62−126078号公報等で知
られている。これら従来のものは何れも、通気ベルトの
駆動ローラ、従動ローラの双方を支持フレームの相対向
する側板に自身の軸線方向から嵌め合わせて軸受するよ
うにしている。
発明が解決しようとする課題
しかしこのような構造では、駆動ローラ、従動ローラを
軸受部に軸線方向から嵌め合わせること自体、それらの
嵌め合い精度からして迅速には行い難いものであるうえ
、駆動ローラ、従動ローラを軸受けするには、それらの
一端側を一方の側板の軸受部に軸線方向から嵌め合わせ
た後、他端側を他方の側板の軸受部に軸線方向から嵌め
合わせるために駆動、従動各ローラを軸線方向に移動さ
せなければならないので、難しい嵌め合いを伴う2回の
移動作業が必要である。また通気ヘルドは駆動、従動各
ローラの少なくとも他端側の軸受作業前にそれらに装着
しておく必要があるので、前記駆動、従動各ローラの軸
線方向の移動時に通気ベルトが駆動、従動各ローラ上で
軸線方向に位置ズレし易い。このため装着後でテンショ
ンが掛かっている状態の通気ベルトをそれら駆動、従動
各ローラ上で軸線方向に移動させて位置を調節する必要
もあり、作業がさらに複雑化する。
軸受部に軸線方向から嵌め合わせること自体、それらの
嵌め合い精度からして迅速には行い難いものであるうえ
、駆動ローラ、従動ローラを軸受けするには、それらの
一端側を一方の側板の軸受部に軸線方向から嵌め合わせ
た後、他端側を他方の側板の軸受部に軸線方向から嵌め
合わせるために駆動、従動各ローラを軸線方向に移動さ
せなければならないので、難しい嵌め合いを伴う2回の
移動作業が必要である。また通気ヘルドは駆動、従動各
ローラの少なくとも他端側の軸受作業前にそれらに装着
しておく必要があるので、前記駆動、従動各ローラの軸
線方向の移動時に通気ベルトが駆動、従動各ローラ上で
軸線方向に位置ズレし易い。このため装着後でテンショ
ンが掛かっている状態の通気ベルトをそれら駆動、従動
各ローラ上で軸線方向に移動させて位置を調節する必要
もあり、作業がさらに複雑化する。
これに加え通気ベルトの搬送面の裏面に設けられる吸引
ボックスを装着前の通気ベルトの内側に挿入しておき、
前記装着作業上それを同時に取り扱うのでは、装着作業
がさらに繁雑なものとなる。前記実公昭62−2031
48号公報に記載のものは、吸引ボックスを後付は可能
にしているがそのために、通気ヘルドおよびその支持ロ
ーラに対する逃げを持つとともに、通気ベルトの搬送面
の裏面側に挿入可能な左右分割構造、および支持フレー
ムとの間で適宜ダクトを形成する上下2分割構造を有す
る複雑な構造になっている。
ボックスを装着前の通気ベルトの内側に挿入しておき、
前記装着作業上それを同時に取り扱うのでは、装着作業
がさらに繁雑なものとなる。前記実公昭62−2031
48号公報に記載のものは、吸引ボックスを後付は可能
にしているがそのために、通気ヘルドおよびその支持ロ
ーラに対する逃げを持つとともに、通気ベルトの搬送面
の裏面側に挿入可能な左右分割構造、および支持フレー
ムとの間で適宜ダクトを形成する上下2分割構造を有す
る複雑な構造になっている。
以上要するに、従来のものは構造ないし取付は作業が複
雑なものであって、その分コストも高くなる。
雑なものであって、その分コストも高くなる。
そこで本発明は、構造および取付は作業共に簡単な画像
形成装置のシート搬送装置を提供することを課題とする
ものである。
形成装置のシート搬送装置を提供することを課題とする
ものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記のような課題を達成するために、通気ヘル
ドの搬送面の裏側に吸引源に接続された吸引ボックスを
有し、転写後の転写シートを通気ベルトの搬送面に吸着
しながら搬送する画像形成装置のシート搬送装置におい
て、通気ヘルドの両端を支持する駆動ローラおよび従動
ローラの各端部を軸受する軸受部をその一部を側方に開
放する受入れ口が同一方向に向くようにして支持フレー
ムに設けるとともに、各軸受部に受入れた前記駆動、従
動各ローラを各軸受部の受入れ口を塞いで外れ止めする
外れ止め部材を設けたことを特徴とするものである。
ドの搬送面の裏側に吸引源に接続された吸引ボックスを
有し、転写後の転写シートを通気ベルトの搬送面に吸着
しながら搬送する画像形成装置のシート搬送装置におい
て、通気ヘルドの両端を支持する駆動ローラおよび従動
ローラの各端部を軸受する軸受部をその一部を側方に開
放する受入れ口が同一方向に向くようにして支持フレー
ムに設けるとともに、各軸受部に受入れた前記駆動、従
動各ローラを各軸受部の受入れ口を塞いで外れ止めする
外れ止め部材を設けたことを特徴とするものである。
作用
本発明の上記構成によれば、通気ヘルドを張設する駆動
、従動各ローラの各端部を軸受するように支持フレーム
に設けられている各軸受部が、同一方向に向く受入れ口
を持ちそれらを側方に開放しているので、駆動、従動各
ローラの各端部のそれぞれを、前記受入れ口を通じて各
軸受部に軸線に直角な同一の方向から嵌め合わせること
ができ、この状態で着脱可能な外れ止め部材を取付ける
ことによって各軸受部の受入れ口を塞いで駆動、従動各
ローラの各端部が前記軸受部から受入れ口を通して外れ
るのを防止し着脱可能な軸受状態にすることができる。
、従動各ローラの各端部を軸受するように支持フレーム
に設けられている各軸受部が、同一方向に向く受入れ口
を持ちそれらを側方に開放しているので、駆動、従動各
ローラの各端部のそれぞれを、前記受入れ口を通じて各
軸受部に軸線に直角な同一の方向から嵌め合わせること
ができ、この状態で着脱可能な外れ止め部材を取付ける
ことによって各軸受部の受入れ口を塞いで駆動、従動各
ローラの各端部が前記軸受部から受入れ口を通して外れ
るのを防止し着脱可能な軸受状態にすることができる。
実施例
以下第1図〜第4図に示す本発明の一実施例としての画
像形成装置のシート搬送装置について説明する。
像形成装置のシート搬送装置について説明する。
第1図は本発明に係るシート搬送装置を持つた複写機の
場合を示している。この複写機は露光光学系1と、露光
光学系1による露光によって画像を形成しそれを転写シ
ート2に転写する作像機構3と、作像機構3に転写シー
ト2を給送する給紙機構4とを有している。これら露光
光学系1、作像機構3、給紙機構4はそれぞれ独立した
光学系ボックス6、作像ボックス7、給紙ボックス8に
個別に収容されている。各ボックス6〜8は積み重ね状
態にして結合されて機体9をなしている。
場合を示している。この複写機は露光光学系1と、露光
光学系1による露光によって画像を形成しそれを転写シ
ート2に転写する作像機構3と、作像機構3に転写シー
ト2を給送する給紙機構4とを有している。これら露光
光学系1、作像機構3、給紙機構4はそれぞれ独立した
光学系ボックス6、作像ボックス7、給紙ボックス8に
個別に収容されている。各ボックス6〜8は積み重ね状
態にして結合されて機体9をなしている。
露光光学系1は、プラテンガラス11の下を移動する第
1スライダ12に支持されてプラテンガラス11上の原
稿を走査するランプ13および第1ミラー14、第2ス
ライダ15、第3スライダ16に支持されて光路長を一
定に保つために移動する第2〜第5各ミラー17〜20
、第3、第4各ミラー18.19の間に設けられた投影
レンズ21、投影レンズ21の光軸方向の移動による変
倍時の光路長補正を行う第6ミラー22を備えている。
1スライダ12に支持されてプラテンガラス11上の原
稿を走査するランプ13および第1ミラー14、第2ス
ライダ15、第3スライダ16に支持されて光路長を一
定に保つために移動する第2〜第5各ミラー17〜20
、第3、第4各ミラー18.19の間に設けられた投影
レンズ21、投影レンズ21の光軸方向の移動による変
倍時の光路長補正を行う第6ミラー22を備えている。
作像機構3は、感光ドラム31とそのまわりに配設され
た帯電チャージャ32、現像装置33、転写チャージャ
34、分離チャージャ135、クリーニング装置136
等を有し、公知の電子写真方式によって感光ドラム31
上に露光にかかる原稿画像に対応するトナー像を形成し
、給送されてくる転写シート2にそのトナー像を転写す
る。感光ドラム31と転写チャージャ34とが対向する
転写部の手前には、給紙ボックス8から受は入れた転写
シート2を転写部に送り込む給紙搬送路35が設けられ
、またその途中にタイミングローラ36が設けられてい
る。タイミングローラ36は停止状態で転写シート2を
送り付けられ、その先端の整合によって転写シート2の
斜行を矯正する一方、搬送を開始する時期によって転写
シート2を転写部に給送するタイミングを調整する。
た帯電チャージャ32、現像装置33、転写チャージャ
34、分離チャージャ135、クリーニング装置136
等を有し、公知の電子写真方式によって感光ドラム31
上に露光にかかる原稿画像に対応するトナー像を形成し
、給送されてくる転写シート2にそのトナー像を転写す
る。感光ドラム31と転写チャージャ34とが対向する
転写部の手前には、給紙ボックス8から受は入れた転写
シート2を転写部に送り込む給紙搬送路35が設けられ
、またその途中にタイミングローラ36が設けられてい
る。タイミングローラ36は停止状態で転写シート2を
送り付けられ、その先端の整合によって転写シート2の
斜行を矯正する一方、搬送を開始する時期によって転写
シート2を転写部に給送するタイミングを調整する。
転写部の後には転写後の転写シート2を通気ベルトに吸
着しながら搬送する搬送装置37、搬送装置37によっ
て搬送されてくる転写シート2に定着処理を行う定着器
38、定着器38から送り出されてくる転写シート2を
排出する排紙ローラ39が設けられている。
着しながら搬送する搬送装置37、搬送装置37によっ
て搬送されてくる転写シート2に定着処理を行う定着器
38、定着器38から送り出されてくる転写シート2を
排出する排紙ローラ39が設けられている。
給紙機構4は、異なったサイズの転写シート2を収容し
て選択的に給紙する3つの給紙部41〜43を有してい
る。各給紙部41〜43はそれぞれ給紙カセット44〜
46内の転写シート2を送り出すピックアップローラ4
7〜49と、送り出される転写シート2を一枚づつに捌
く捌きパント51とを有している。各給紙部41〜43
はそれぞれブロック化されており、2つのブロックを多
数枚用の1つのブロックと交換するといったブロックの
取り換えが可能なようにしである。各給紙部41〜43
の給紙カセット44〜46はそれぞれ機体9の前面側か
ら、第1図では紙面の手前側から抜き差しするフロント
ローディング方式にしである。
て選択的に給紙する3つの給紙部41〜43を有してい
る。各給紙部41〜43はそれぞれ給紙カセット44〜
46内の転写シート2を送り出すピックアップローラ4
7〜49と、送り出される転写シート2を一枚づつに捌
く捌きパント51とを有している。各給紙部41〜43
はそれぞれブロック化されており、2つのブロックを多
数枚用の1つのブロックと交換するといったブロックの
取り換えが可能なようにしである。各給紙部41〜43
の給紙カセット44〜46はそれぞれ機体9の前面側か
ら、第1図では紙面の手前側から抜き差しするフロント
ローディング方式にしである。
作像機構3での前記転写シート2の搬送経路は第2図に
詳しく示しである。給紙搬送路35はタイミングローラ
36と、その前後に設けられたシートガイド61.62
とを有し、転写部の直前のシートガイド62には葉書等
の小サイズシート用の補助送りローラ63を設けこれを
直接支持している。これらタイミングローラ36、シー
トガイド61.62、補助送りローラ63のそれぞれは
、転写中の転写シート2と接するものであり、直接接地
されると転写シート2の帯電されるべき電荷を逃がして
しまう。また接地を完全に解くと、タイミングローラ3
6、シートガイド61.62、補助送りローラ63はそ
れ自身が帯電してトナーが付着し、転写シート2を汚損
するような問題がある。
詳しく示しである。給紙搬送路35はタイミングローラ
36と、その前後に設けられたシートガイド61.62
とを有し、転写部の直前のシートガイド62には葉書等
の小サイズシート用の補助送りローラ63を設けこれを
直接支持している。これらタイミングローラ36、シー
トガイド61.62、補助送りローラ63のそれぞれは
、転写中の転写シート2と接するものであり、直接接地
されると転写シート2の帯電されるべき電荷を逃がして
しまう。また接地を完全に解くと、タイミングローラ3
6、シートガイド61.62、補助送りローラ63はそ
れ自身が帯電してトナーが付着し、転写シート2を汚損
するような問題がある。
これらの点を解消するため本実施例では、タイミングロ
ーラ61とシートガイド61.62のそれぞれは、機体
9の支持フレーム64に対し、絶縁支持部65.66.
67を介して取付け、または支持され、機体9に対し電
気的に絶縁状態にされている。また補助送りローラ63
は金属や導電性ゴム等の導電性のものとしてシートガイ
ド62と電気的に接続状態となるようにしである。そし
てこれらタイミングローラ36、シートガイド61.6
2をバリスタ68を介して接地するようにしている。こ
れによって補助送りローラ63、もシートガイド62を
通じて前記ハリスタロ8を介し接地されることになる。
ーラ61とシートガイド61.62のそれぞれは、機体
9の支持フレーム64に対し、絶縁支持部65.66.
67を介して取付け、または支持され、機体9に対し電
気的に絶縁状態にされている。また補助送りローラ63
は金属や導電性ゴム等の導電性のものとしてシートガイ
ド62と電気的に接続状態となるようにしである。そし
てこれらタイミングローラ36、シートガイド61.6
2をバリスタ68を介して接地するようにしている。こ
れによって補助送りローラ63、もシートガイド62を
通じて前記ハリスタロ8を介し接地されることになる。
転写中の転写シート2がそれらタイミングローラ36、
シートガイド61.62、補助送りローラ63に接して
も、転写シート2の帯電されるべき電荷が逃げるのをハ
リスタロ8によって抑制し、転写が首尾よく行われるの
を保証することができる。またタイミングローラ36、
シートガイド61.62、補助送りローラ63のそれぞ
れが過剰に帯電しても、その過剰な電荷はハリスタロB
の抑制を越えて逃がされる。このため過剰な電荷が残っ
て、トナーが付着し転写シート2を汚損するようなこと
が回避される。
シートガイド61.62、補助送りローラ63に接して
も、転写シート2の帯電されるべき電荷が逃げるのをハ
リスタロ8によって抑制し、転写が首尾よく行われるの
を保証することができる。またタイミングローラ36、
シートガイド61.62、補助送りローラ63のそれぞ
れが過剰に帯電しても、その過剰な電荷はハリスタロB
の抑制を越えて逃がされる。このため過剰な電荷が残っ
て、トナーが付着し転写シート2を汚損するようなこと
が回避される。
また転写部直後に位置する搬送装置37は、多孔ヘルド
71を支持する樹脂フレーム72の少なくとも転写シー
ト2と接する部分を制電性樹脂により形成する。本実施
例では樹脂フレーム72の転写シート2を側方より案内
して多孔ベルト71部に受は入れる側面ガイド72aを
はじめとする全体と、各多孔ベルト71の横に配設され
て転写シート2を下面から案内する樹脂製の転写シート
ガイド73とを制電性樹脂で形成している。制電性樹脂
は抵抗が例えば10B〜1013Ω程度の表面固有抵抗
を持ち、帯電防止効果のあるものである。これによって
転写後の転写シート2が搬送装置37に達して樹脂フレ
ーム72や転写シートガイド73等に接触しても静電気
によりそれらに吸着するようなことはなく、スムーズに
搬送される。したがって搬送装置37の主要構造の樹脂
化によるコストの低減や軽量化を、転写シート2の搬送
に問題なく実現することができる。なお制電性樹脂とし
ては、東し株式会社製でABS樹脂系の永久制電性樹脂
、トヨラックバレルがある。
71を支持する樹脂フレーム72の少なくとも転写シー
ト2と接する部分を制電性樹脂により形成する。本実施
例では樹脂フレーム72の転写シート2を側方より案内
して多孔ベルト71部に受は入れる側面ガイド72aを
はじめとする全体と、各多孔ベルト71の横に配設され
て転写シート2を下面から案内する樹脂製の転写シート
ガイド73とを制電性樹脂で形成している。制電性樹脂
は抵抗が例えば10B〜1013Ω程度の表面固有抵抗
を持ち、帯電防止効果のあるものである。これによって
転写後の転写シート2が搬送装置37に達して樹脂フレ
ーム72や転写シートガイド73等に接触しても静電気
によりそれらに吸着するようなことはなく、スムーズに
搬送される。したがって搬送装置37の主要構造の樹脂
化によるコストの低減や軽量化を、転写シート2の搬送
に問題なく実現することができる。なお制電性樹脂とし
ては、東し株式会社製でABS樹脂系の永久制電性樹脂
、トヨラックバレルがある。
多孔ヘルド71は第2図〜第4図に示すように樹脂フレ
ーム72の上面に形成したU字状の軸受部74にその各
上向きの受入れロア4aから上方より嵌め合わせて軸受
されたローラ75.76によって張設されている。各転
写シートガイド73はそれらローラ75.76を軸受部
74内に押さえ込んで安定して回転するようにする作用
も営む。ここに多孔ベルト71はそれを張設するローラ
75.76に第4図に示すように掛は渡した状態にて、
各ローラ75.76を対向する軸受部74に同一方向か
ら嵌め込んで後、各部を転写シートガイド73によって
押さえ込むことによって樹脂フレーム72に簡単に組み
付けることができる。転写シートガイド73はネジ95
や係合片96を利用して樹脂フレーム72に着脱可能に
装着され、前記多孔ヘルド71の各ローラ75.76を
伴う着脱を可能にする。したがって保守に便利である。
ーム72の上面に形成したU字状の軸受部74にその各
上向きの受入れロア4aから上方より嵌め合わせて軸受
されたローラ75.76によって張設されている。各転
写シートガイド73はそれらローラ75.76を軸受部
74内に押さえ込んで安定して回転するようにする作用
も営む。ここに多孔ベルト71はそれを張設するローラ
75.76に第4図に示すように掛は渡した状態にて、
各ローラ75.76を対向する軸受部74に同一方向か
ら嵌め込んで後、各部を転写シートガイド73によって
押さえ込むことによって樹脂フレーム72に簡単に組み
付けることができる。転写シートガイド73はネジ95
や係合片96を利用して樹脂フレーム72に着脱可能に
装着され、前記多孔ヘルド71の各ローラ75.76を
伴う着脱を可能にする。したがって保守に便利である。
多孔ベルト71の内側には転写シート2を吸引するため
の吸引ボックス77を位置させ、樹脂フレーム72にネ
ジ7日によって取付けなければならない。この作業の手
順はローラ75.76の双方または一方が軸受部74に
嵌め込む前の状態で多孔ヘルド71の内側に吸引ボック
ス77を挿入しておく。次いでローラ75.76の双方
または残る一方を軸受部74に嵌め合わせて多孔ベルト
71を樹脂フレーム72の上面に沿わせると、同時に吸
引ボックス77も樹脂フレーム72の上面に沿わせるこ
とができ、そのまま多孔ベルト71を避けた位置にてネ
ジ78によってネジ止めすることができる。つまり多孔
ベルト71とその内側の吸引ボックス77とを樹脂フレ
ーム72に対しその一面側同一方向から一挙に装着する
ことができる。なお、吸引ボックス77は上板77aと
下板77bとを係合ハネ81と係合フック82との弾性
係合により結合してボックスとされる。上板77aに各
多孔ヘルド71と対向する吸引口83が形成され、下板
77bに吸引ファン84との接続口85が形成されてい
る。
の吸引ボックス77を位置させ、樹脂フレーム72にネ
ジ7日によって取付けなければならない。この作業の手
順はローラ75.76の双方または一方が軸受部74に
嵌め込む前の状態で多孔ヘルド71の内側に吸引ボック
ス77を挿入しておく。次いでローラ75.76の双方
または残る一方を軸受部74に嵌め合わせて多孔ベルト
71を樹脂フレーム72の上面に沿わせると、同時に吸
引ボックス77も樹脂フレーム72の上面に沿わせるこ
とができ、そのまま多孔ベルト71を避けた位置にてネ
ジ78によってネジ止めすることができる。つまり多孔
ベルト71とその内側の吸引ボックス77とを樹脂フレ
ーム72に対しその一面側同一方向から一挙に装着する
ことができる。なお、吸引ボックス77は上板77aと
下板77bとを係合ハネ81と係合フック82との弾性
係合により結合してボックスとされる。上板77aに各
多孔ヘルド71と対向する吸引口83が形成され、下板
77bに吸引ファン84との接続口85が形成されてい
る。
吸引ファン84は上下の各ケーシング84a 、 84
b間に別車86を収容してあり、樹脂フレーム72にそ
の裏側から当てがって取付けられ、吸引口87が樹脂フ
レーム72の転写ベルト71を避けた位置に設けられて
いる連通口88を介し前記吸引ボックス77の接続口8
5と通じるようにしである。
b間に別車86を収容してあり、樹脂フレーム72にそ
の裏側から当てがって取付けられ、吸引口87が樹脂フ
レーム72の転写ベルト71を避けた位置に設けられて
いる連通口88を介し前記吸引ボックス77の接続口8
5と通じるようにしである。
89は吸引ファン84の排気口である。
ところでシートガイド62は第2図に示すように、タイ
ミングローラ36から転写部にかけて屈曲したシート給
送路を形成しているといったことによって、葉書等の厚
いシートがタイミングローラ36を抜けたときに後端が
跳ね上がり、その時の転写シート2の振動が転写に影響
して画像が乱れる。これを解消するため、シートガイド
62の上ガイド62aにタイミングローラ36側に延び
る弾性樹脂シート91を取付けている。このシート91
はポリエチレンテレフタレート(PET)といったやや
腰のある薄い弾性シートであり、厚い転写シート2の後
端がタイミングローラ36を抜けて跳ね上がろうとして
も、それを自身の弾性によって抑止し、転写シート2が
最後まで安定して転写を受けられるようにすることがで
きる。
ミングローラ36から転写部にかけて屈曲したシート給
送路を形成しているといったことによって、葉書等の厚
いシートがタイミングローラ36を抜けたときに後端が
跳ね上がり、その時の転写シート2の振動が転写に影響
して画像が乱れる。これを解消するため、シートガイド
62の上ガイド62aにタイミングローラ36側に延び
る弾性樹脂シート91を取付けている。このシート91
はポリエチレンテレフタレート(PET)といったやや
腰のある薄い弾性シートであり、厚い転写シート2の後
端がタイミングローラ36を抜けて跳ね上がろうとして
も、それを自身の弾性によって抑止し、転写シート2が
最後まで安定して転写を受けられるようにすることがで
きる。
また定着器38は加熱定着を行うものである場合、転写
シート2が高湿度状態のものであると定着によって蒸気
が多く発生し、それが搬送経路の特に定着器38部との
温度差が大きい、っまり定着器38からより離れた側の
シートガイド93等に結露する。このため定着器38を
出た転写シート2はシートガイド93に達したとき先端
がそのシートガイド62に密着してしまい、搬送されな
いでジャムを生じることがある。これは薄い転写シート
2の場合に著しい。本実施例ではこれを解消するため、
転写シート2が密着し易い例えばシートガイド93の上
ガイド93aの前端の屈曲部に排紙ローラ39側に延び
る弾性樹脂シート94を設けである。弾性樹脂シート9
4は前記タイミングローラ36直後の弾性樹脂シート9
1と同質のものでよく、金属製のシートガイド93に比
し蒸気が結露しにくく転写シート2を排紙ローラ39ま
でスムーズに案内して確実に排出されるようにすること
ができる。
シート2が高湿度状態のものであると定着によって蒸気
が多く発生し、それが搬送経路の特に定着器38部との
温度差が大きい、っまり定着器38からより離れた側の
シートガイド93等に結露する。このため定着器38を
出た転写シート2はシートガイド93に達したとき先端
がそのシートガイド62に密着してしまい、搬送されな
いでジャムを生じることがある。これは薄い転写シート
2の場合に著しい。本実施例ではこれを解消するため、
転写シート2が密着し易い例えばシートガイド93の上
ガイド93aの前端の屈曲部に排紙ローラ39側に延び
る弾性樹脂シート94を設けである。弾性樹脂シート9
4は前記タイミングローラ36直後の弾性樹脂シート9
1と同質のものでよく、金属製のシートガイド93に比
し蒸気が結露しにくく転写シート2を排紙ローラ39ま
でスムーズに案内して確実に排出されるようにすること
ができる。
なお本実施例では各軸受部74は、受入れロア4aを上
向きに形成しであるが、同一方向を向いていれば側方に
向は形成するなどしても前記取付は作業上の利点に変わ
りはない。また各ローラ75.76の各軸受部74から
の抜は止めを行う部材の具体的な構成も前記実施例に限
定されるものではなく、シートガイドとは別個の専用部
品とするなど自由に設計することができる。さらに本実
施例は複写機の場合のみ示したが、プリンタ等の電子写
真方式で画像を形成する画像形成装置全般に本発明を適
用することができる。
向きに形成しであるが、同一方向を向いていれば側方に
向は形成するなどしても前記取付は作業上の利点に変わ
りはない。また各ローラ75.76の各軸受部74から
の抜は止めを行う部材の具体的な構成も前記実施例に限
定されるものではなく、シートガイドとは別個の専用部
品とするなど自由に設計することができる。さらに本実
施例は複写機の場合のみ示したが、プリンタ等の電子写
真方式で画像を形成する画像形成装置全般に本発明を適
用することができる。
発明の効果
本発明によれば、通気ベルトを張設する駆動、従動各ロ
ーラの各端部を軸受するように支持フレームに設けられ
ている各軸受部が、同一方向に向く受入れ口を持ちそれ
らを側方に開放しており、駆動、従動各ローラの各端部
のそれぞれを、前記受入れ口を通じて各軸受部に軸線に
直角な側方同一の側から嵌め合わせることができるので
、駆動、従動各ローラは通気ヘルドを張設した状態のま
まそれが軸方向に位置ズレしたりするようなことなく一
挙動で装着することができるし、その際通気ヘルドの搬
送面の裏側に吸引ボックスを挿入していても同様に支障
なく装着することができることになる。またこの状態で
着脱可能な外れ止め部材を取付けることによって各軸受
部の受入れ口を塞いで駆動、従動各ローラを外れ止めし
て着脱可能な軸受状態にすることができる。したがって
組立作業が簡略化するとともに、構造も簡単なものであ
って安価に供することができる。
ーラの各端部を軸受するように支持フレームに設けられ
ている各軸受部が、同一方向に向く受入れ口を持ちそれ
らを側方に開放しており、駆動、従動各ローラの各端部
のそれぞれを、前記受入れ口を通じて各軸受部に軸線に
直角な側方同一の側から嵌め合わせることができるので
、駆動、従動各ローラは通気ヘルドを張設した状態のま
まそれが軸方向に位置ズレしたりするようなことなく一
挙動で装着することができるし、その際通気ヘルドの搬
送面の裏側に吸引ボックスを挿入していても同様に支障
なく装着することができることになる。またこの状態で
着脱可能な外れ止め部材を取付けることによって各軸受
部の受入れ口を塞いで駆動、従動各ローラを外れ止めし
て着脱可能な軸受状態にすることができる。したがって
組立作業が簡略化するとともに、構造も簡単なものであ
って安価に供することができる。
第1図は本発明の一実施例としてのシート搬送装置を有
した複写機の縦断正面図、第2図は転写シートの搬送経
路を示す拡大図、第3図は吸引搬送装置の拡大正面図、
第4図は吸引搬送装置の分解斜視図である。 係合片
した複写機の縦断正面図、第2図は転写シートの搬送経
路を示す拡大図、第3図は吸引搬送装置の拡大正面図、
第4図は吸引搬送装置の分解斜視図である。 係合片
Claims (1)
- (1)通気ベルトの搬送面の裏側に吸引源に接続された
吸引ボックスを有し、転写後の転写シートを通気ベルト
の搬送面に吸着しながら搬送する画像形成装置のシート
搬送装置において、通気ベルトの両端を支持する駆動ロ
ーラおよび従動ローラの各端部を軸受する軸受部をその
一部を側方に開放する受入れ口が同一方向に向くように
して支持フレームに設けるとともに、各軸受部に受入れ
た前記駆動、従動各ローラを各軸受部の受入れ口を塞い
で外れ止めする外れ止め部材を設けたことを特徴とする
画像形成装置のシート搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2105564A JPH047261A (ja) | 1990-04-21 | 1990-04-21 | 画像形成装置のシート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2105564A JPH047261A (ja) | 1990-04-21 | 1990-04-21 | 画像形成装置のシート搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH047261A true JPH047261A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14411033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2105564A Pending JPH047261A (ja) | 1990-04-21 | 1990-04-21 | 画像形成装置のシート搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003081060A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Fujitsu Ten Ltd | キー閉じ込め防止装置 |
-
1990
- 1990-04-21 JP JP2105564A patent/JPH047261A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003081060A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Fujitsu Ten Ltd | キー閉じ込め防止装置 |
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