JPH0472483A - ガス圧縮装置 - Google Patents

ガス圧縮装置

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JPH0472483A
JPH0472483A JP2259054A JP25905490A JPH0472483A JP H0472483 A JPH0472483 A JP H0472483A JP 2259054 A JP2259054 A JP 2259054A JP 25905490 A JP25905490 A JP 25905490A JP H0472483 A JPH0472483 A JP H0472483A
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JP
Japan
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end plate
crankshaft
center
orbiting scroll
gas
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Application number
JP2259054A
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Inventor
Naoya Morozumi
尚哉 両角
Tsugio Itami
伊丹 次男
Kanji Sakata
坂田 寛二
Makoto Hayano
早野 誠
Toshiya Yajima
矢嶋 寿也
Masayuki Okuda
正幸 奥田
Teruo Kobuna
照男 小鮒
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/06Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents of other than internal-axis type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C23/008Hermetic pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/0215Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ガス圧縮装置に係り、特に非旋回スクロール
翼に対して旋回スクロール翼を旋回させることによって
ガスを圧縮するタイプのガス圧線装置に関する。
(従来の技術) スクロール翼を用いたガス圧縮装置は、騒音が小さいば
かりか、効率の面においても優れている。スクロール翼
を備えたガス圧縮装置には、軸方向に噛合う一対のスク
ロール翼の一方だけを旋回運動させるように構成された
ものと、両方を回転運動させるように構成されたしのと
がある。
ところで、前者の一対のスクロール翼の一方だけを旋回
運動させるガス圧縮装置は、通常、第7図に示すように
構成されている。
すなわち、−縦長に形成された密閉ケース1内の上部に
モータ2を配置している。モータ2は誘導電動機であっ
て、軸心線を上下方向に向けて密閉ケース1の内面に固
定されたステータ3と、このステータ3の内側に回転自
在に配置されたロータ4とで構成されている。ロータ4
には軸心線に沿って延びる孔5が形成されており、この
孔5には駆動軸6の上端側が強固に嵌入連結されている
駆動軸軸6は、図中上方から順に、主軸部7と、この主
軸部7に対して偏心したクランク軸部8と、主軸部7に
対して同軸な副軸部9とを直列に結合した構成となって
いる。主軸部7における図中下部は、フレーム10に形
成された軸受11によって支持されている。
フレーム10は、周縁部が密閉ケース1の内面に固定さ
れている。フレーム】0は、浅い段付き筒状に形成され
ており、開口部を下に向けて配置されている。フレーム
10の下方にはフレーム10とで密閉された空間12を
形成する有底筒状に形成された固定鏡板13が配置され
ている。固定鏡板13は、その周縁部がフレーム10に
対して図示しないボルト等で固定されている。固定鏡板
13の、いわゆる底壁中央部には駆動軸6の副軸部9を
支持するための軸受14が形成されている。
固定鏡板13とフレーム10とによって構成された空間
12内には駆動軸6を介して駆動される圧縮機構15が
収容されている。圧縮機構15は、大きく別けて、固定
鏡板13のいわゆる底壁内面にインボリュート曲線や半
円の組み合わせで渦巻き状に突設された非旋回スクロー
ルg16と、空間12の上部に固定鏡板13の底壁と対
向する関係に配置された旋回鏡板17と、この旋回鏡板
17の下面に非旋回スクロール翼16と同様に、かつ同
一高さに一体に突設された旋回スクロール翼18と、旋
回鏡板17の中央部に設けられて駆動軸6のクランク軸
部8に嵌合するクランク軸受部19と、旋回鏡板17と
フレーム10との間に設けられたオルダム機構20と、
空間12に被圧縮ガスを案内するために固定鏡板13の
周壁および密閉ケース1の周壁を気密に貫通して設けら
れたガス案内管21と、圧縮されたガスを密閉ケース1
内に導(ために一端側が固定鏡板13と旋回鏡板17と
の間の中央部に通じるとともに他端側か密閉ケース1内
に通じるように固定鏡板13内およびフレーム10内に
形成された吐出路22とで構成されている。クランク軸
受部19は、フレーム10側へ突出した突周壁部23と
、固定鏡板13側へ固定鏡板13に達しない程度に突出
した突周壁部24とで構成されている。また、旋回鏡板
17とフレーム10との間には高圧受はリング25がフ
レーム10に固定状態で設けられている。
なお、図中26は密閉ケース1の下部に収容された潤滑
油を示し、27は遠心ポンプ作用で潤滑油26の一部を
各摺動部へ与えるために駆動軸6内に形成された給油用
の孔を示し、28は高圧ガスを密閉ケース1外へ導くガ
ス案内管を示し、29は給電用の端子ボックスを示して
いる。
このように構成されたガス圧縮装置では、端子ボックス
29を介してモータ2に給電すると、ロータ4が回転を
開始する。ロータ4の回転に伴って駆動軸6が回転する
ここで、駆動軸6は主軸部7および副軸部9の軸心線に
対してクランク軸部8の軸心線が偏心状態にある。この
偏心状態にあるクランク軸部8が旋回鏡板17に設けら
れたクランク軸受部19に嵌合している。また、旋回鏡
板17とフレーム10との間にはオルダム機構20が設
けられている。
したがって、駆動軸6が回転を開始すると、旋回鏡板1
7が旋回運動を行う。この旋回運動によって非旋回スク
ロール翼16と旋回スクロール翼18との間に形成され
た圧縮空間が外周部から中心部に向かって回転しながら
、かつ容積が徐々に減少するように移動する。この圧縮
空間の移動および容積変化に伴ってガス案内管21を介
して案内された低圧ガスが圧縮される。この圧縮された
ガスは吐出路22を介して密閉ケース1内へと導かれる
。したがって、密閉ケース1内は圧縮されたガスで充満
する。このガスはガス案内管28を介して密閉ケース1
外へと送り出される。
一方、駆動軸6が回転を開始すると、孔27が遠心ポン
プ作用を発揮し、潤滑油26の一部が汲み上げられて各
摺動部へ供給される。なお、フレム10より上方へ導か
れた潤滑油は、フレーム10および固定鏡板13に設け
られた図示しない通路を介して密閉ケース1内の底部へ
と戻される。
しかしながら、上記のように構成された従来のガス圧縮
装置にあっては次のような問題があった。
すなわち、従来の装置では、旋回鏡板17の中央部にフ
レーム10側へ突出した突周壁部23と、固定鏡板13
側へ固定鏡板13に達しない程度に突出した突周壁部2
4とを設け、これら突周壁23.24でクランク軸受部
】9を構成している。
このため、圧縮動作を行っているとき、旋回スクロール
翼18に作用するガス圧加重の作用点Fgとクランク軸
受部19に作用する反力の作用点Frとが軸方向にずれ
る。すなわち、第8図に示すように、旋回スクロール5
A18の高さをLrとすると、ガス圧加重の作用点Fg
は、L r / 2の位置になる。一方、クランク軸受
部19の軸方向長さをLbとすると、反力の作用点Fr
はL b/2の位置になる。従来装置では、L r /
 2の位置とLb/2の位置とが軸方向にずれている。
このため、旋回鏡板17に第7図中矢印で示すような転
覆モーメントMが作用する。旋回鏡板17に転覆モーメ
ントMが作用すると、第9図に示すように旋回鏡板17
が傾き、非旋回スクロール1416と旋回スクロール翼
18との間に隙間δSが生じたり、固定鏡板13と旋回
スクロールlA18の先端部との間に隙間δhが生じる
。この結果、圧縮ガスが漏れたり、摩擦が増大したりし
て効率の低下を招く問題があった。また、圧縮されたガ
スを吐出路22へ導くための吐出口30を1論所しか設
けていないので、旋回鏡板17に加わる吐出加重がクラ
ンク軸部8を中心にして非対称となり、これによって起
こる旋回鏡板17の不規則な運動も効率低下を増大させ
る原因となっていた。
(発明が解決しようとするR題) 上述の如く、非旋回スクロール翼と旋回スクロール翼と
を組み合わせた従来のガス圧縮装置にあっては、旋回要
素側を滑らかに運動させることができず、これが原因し
て効率が低いと言う問題があった。
そこで本発明は、構成の複雑化を招くことなく上述した
不具合を解消できるガス圧縮装置を提供することを目的
としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、静止状態に設け
られた第1の鏡板と、この第1の鏡板に対向配置される
とともに旋回可能に設けられた第2の鏡板と、この第2
の鏡板の中央部に設けられたクランク軸受部と、前記第
1の鏡板の前記第2の鏡板に対向する面に渦巻き状に突
設された非旋回スクロール翼と、前記第2の鏡板の前記
第1の鏡板に対向する面に渦巻き状に突設されるととも
に前記非旋回スクロール翼に対して軸方向に噛合って上
記第1の鏡板と上記第2の鏡板との間に周縁部を低圧空
間とし、中心部を高圧空間とするガス圧縮室を形成する
旋回スクロール翼と、主軸部とクランク軸部と副軸部と
で構成され、上記クランク軸部を前記クランク軸受部に
嵌合させてなる駆動軸と、この駆動軸の前記主軸部を支
持する主軸受および前記副軸部を支持する副軸受と、前
記駆動軸に回転動力を与える手段とを備えたガス圧縮装
置において、前記旋回スクロール翼の高さ方向の中心と
前記クランク軸受部の軸方向の中心とを結ぶ線を前記ク
ランク軸部の軸心線に直交させたものとなっている。
(作 用) 旋回スクロール翼の高さ方向の中心とクランク軸受部の
軸方向の中心とを結ぶ線をクランク軸部の軸心線に直交
させている。このため、圧縮動作を行っているときに旋
回スクロール翼に作用するガス圧加重の作用点Fgとク
ランク軸受部に作用する反力の作用点Frとの軸方向位
置が一致したものとなる。したがって、旋回要素側に転
覆モーメントが発生するのを防止でき、転覆モーメント
の存在で起こる効率低下を抑制することが可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら実施例を説明する。
第1図には本発明の一実施例に係るガス圧縮装置、ここ
にはタンク内高圧形のガス圧縮装置が示されている。な
お、この図では第6図と同一部分が同一符号で示されて
いる。したがって、重複する部分の詳しい説明は省略す
る。
この実施例に係るガス圧縮装置が従来のものと大きく異
なる点は、旋回鏡板17の中央部に設けられたクランク
軸受部19aの構造および固定鏡板13内およびフレー
ム10内に設けられたガス吐出路の構造にある。
すなわち、この実施例に係るガス圧縮装置のクランク軸
受部19aは、旋回鏡板17の下面から固定鏡板13側
に向けて固定鏡板13に達する長さに突設された突周壁
41によって構成されている。そして、突周壁41の軸
方向範囲のうち、旋回スクロール翼18の高さ範囲に位
置する部分だけが実際にクランク軸受部19aとしての
機能を発揮するように設定されている。すなわち、第2
図に示すように、旋回スクロール翼18の高さ方向の中
心a(−Lr/2)とクランク軸受部19aの軸方向の
中心b (−Lb/2)とを結ぶ線Cをクランク軸部8
の軸心線に直交させている一方、この実施例では2つの
吐出路22a、22bを設けている。各吐出路22a、
22bの一端側は、第3図に示すように、固定鏡板13
の上面で、かつクランク軸部8を境にして両側に開口さ
れた吐出口42a、42bに通じ、他端側はそれぞれ固
定鏡板13内およびフレーム10内を通って密閉ケース
1内に通じている。
なお、この実施例では、旋回鏡板17の上面とフレーム
10との間の空間に高圧受はリング43を軸方向に移動
自在に装着している。この高圧受はリング43の上端面
には段部44が形成されており、この段部44へ加わる
圧力で高圧受はリング43を旋回鏡板17の上面に押付
けるようにしている。そして、高圧受はリング43の内
側空間と外側空間とを仕切るために高圧受はリング43
の外周面とフレーム10との間にシールリング45を装
着している。
このような構成であると、非旋回スクロール翼16と旋
回スクロール翼18との間に形成された2系統の圧縮空
間は、第3図(a)からCD>に示すように、駆動軸6
が11π/2回転する間に1行程を終了するするサイク
ルでガスを圧縮する。
そして、この場合には、旋回スクロール[18の高さ方
向の中心aとクランク軸受部19aの軸方向の中心すと
を結ぶ線Cをクランク軸部8の軸心線に直交させている
。。このため、圧縮動作を行っているときに旋回スクロ
ール[1gに作用するガス圧加重の作用点Fgとクラン
ク軸受部19aに作用する反力の作用点F「との軸方向
位置を一致させることができる。したがって、旋回要素
側に転覆モーメントが作用するのを防止でき、転覆モー
メントの存在で起こる効率低下を抑制することが可能と
なる。
また、この実施例では、2つの吐出路22a。
22bを設け、各吐出路22a、22bの一端側を固定
鏡板13の上面で、かつクランク軸部8を境にして両側
に開口した吐出口42g、42bに通じさせているので
、旋回鏡板17に加わる吐出加重をバランスさせること
ができ、アンバランスによって起こる効率低下も抑制す
ることができる。
第4図には本発明の別の実施例に係るガス圧縮装置の要
部だけが示されている。この図では第1図と同一部分が
同一符号で示されている。したがって、重複する部分の
詳しい説明は省略する。
この実施例では、前記実施例と同様に、旋回スクロール
翼18の高さ方向の中心とクランク軸受部19aの軸方
向の中心とを結ぶ線をクランク軸部8の軸心線に直交さ
せている。加えて、吐出口42a、42bを固定鏡板1
3内に設けられた吐出路51a、51bを介して駆動軸
6内に形成された吐出孔52に通じさせている。なお、
吐出孔52で、吐出路51a、51bとの接続部は吐出
周期に適合させて周方向に複数に分割されている。
また、この実施例では高圧受はリング43の内側空間を
有効利用するために、この空間部分に位置する駆動軸6
の外周にバランサ53を取り付けている。
このように構成すると、前記実施例と同様の効果が期待
できることは勿論のこと、駆動軸6内に高圧ガス案内用
の吐出孔52を設けていることと、高圧受はリング43
の内側空間をバランサ設置空間として有効利用している
こととが相俟って全体の小型化を実現することができる
第5図には本発明のさらに別の実施例に係るガス圧縮装
置が示されている。そして、この図においても第1図と
同一部分が同一符号で示されている。したがって、重複
する部分の詳しい説明は省略する。
この実施例に係るガス圧縮装置が第1図および第4図に
示す実施例と異なる点は、固定鏡板13の位置と旋回鏡
板17aの位置を逆関係に配置したことにある。
すなわち、フレーム10aの下方に第2のフレーム61
を配置し、フレーム10aとフレーム61との間に固定
鏡板13と旋回鏡板17aとを固定鏡板13を上にして
配置している。そして、駆動軸6の副軸部9をフレーム
61に設けられた軸受62て支持させ、また、吐出口4
2a、42bを固定鏡板13およびフレーム10aに設
けられた孔63a、63bを介して密閉ケース1内に通
している。そして、この実施例においても旋回スクロー
ル翼18の高さ方向の中心とクランク軸受部19aの軸
方向の中心とを結ぶ線をクランク軸部8の軸心線に直交
させている。また、この実施例では、旋回鏡板17aの
下面に高圧受はリングを兼ねた突起64をリング状に設
けている。
このように構成しても前記実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
第6図には本発明のさらに異なる実施例に係るガス圧縮
装置が示されている。この図においは第5図と同一部分
が同一符号で示されている。したがって、重複する部分
の詳しい説明は省略する。
この実施例に係るガス圧縮装置は、第5図に示すものと
同様に、固定鏡板13aの位置と旋回鏡板17bの位置
とを逆関係に配置している。ただし、この実施例におけ
る固定鏡板13aは、密閉ケース1内の下部を上下方向
に仕切るとともに、中央部に生軸部7を支持する軸受1
1を錫えたフレーム70の一部を兼ねるように形成され
ている。
すなわち、フレーム70は、固定鏡板13a、非旋回ス
クロールg16および軸受11を備えた一体構造物で形
成されている。そして、フレーム70において、軸受1
1を構成しているボス71には、圧縮機構15で圧縮さ
れた高圧ガスをモータ2が配置されている空間へ向けて
案内する吐出路72a、72bがクランク軸8を境にし
て両側に、かつその吐出開口端が運転状態時における潤
滑油の油面より上方に位置する関係に上下方向に設けら
れている。なお、図中、73は高圧受はリングを示し、
74はバランサを示し、75は遠心ポンプを示している
このような構成であると、前記実施例と同様の効果が得
られることは勿論のこと、吐出路72a。
72bをフレーム70だけに設ければよいので、製作の
容易化を図ることができる。また、これは第5図に示し
た実施例においても言えることであるが、旋回鏡板17
bに吐出路を設ける必要がないので、旋回鏡板17bの
機械的強度の低下を招くことがない。したがって、旋回
鏡板17bを薄肉で、軽量なものにすることができる。
また、高温の高圧ガスが潤滑部分に接触する機会を少な
くでき、潤滑部分の劣化も防止できる。
なお、上述した実施例では、フレーム70が固定鏡板1
3a1非旋回スクロールlAl6および軸受11を備え
た一体構造物で形成されているが、固定鏡板部に非旋回
スクロール翼部を設けたちのを別に形成し、これをフレ
ームに圧入固定またはボルト締め固定するようにしても
よい。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、構成の複雑化を招くこと
なく、旋回要素側に作用しようとする転覆モーメントを
軽減でき、もって効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るガス圧縮装置の縦断面
図、第2図は同装置における要部だけを取り出して示す
縦断面図、第3図(a)から<f/)は同圧縮装置にお
ける圧縮行程を示す簡略図、第4図は本発明の別の実施
例に係るガス圧縮装置における要部だけを取り出して示
す縦断面図、第5図は本発明のさらに別の実施例に係る
ガス圧縮装置の縦断面図、第6図は本発明のさらに異な
る実施例に係るガス圧縮装置の縦断面図、第7図は従来
のガス圧縮装置の縦断面図、第8図および第9図は従来
装置の問題点を説明するための図である。 1・・・密閉ケース、2・・・モータ、6・・・駆動軸
、711、主軸部、8・・・クランク軸部、9・・・副
軸部、10゜lQa、70・・・フレーム、11.14
.62・・、軸受、12・・・空間、13.13a・・
・固定鏡板、15・・・圧縮機構、16・・・非旋回ス
クロール翼、17゜17a、17b・・・旋回鏡板、1
8・・・旋回スクロール翼、19a・・・クランク軸受
部、20・・・オルダム機構、22a、22b、72a
、72b−・・吐出路、26・・・潤滑油、27・・・
給油用の孔、42a、42b、・・吐出口、43.73
・・・高圧受はリング。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ン′l 第2図 第1図 θ:0 用瑚スタート (吐出終S) θ・Tし θ:■ θ・3/!π (J) (k) (P) 第 3図 θ=2■ e=%刀 (e) (f) (h) 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静止状態に設けられた第1の鏡板と、この第1の
    鏡板に対向配置されるとともに旋回可能に設けられた第
    2の鏡板と、この第2の鏡板の中央部に設けられたクラ
    ンク軸受部と、前記第1の鏡板の前記第2の鏡板に対向
    する面に渦巻き状に突設された非旋回スクロール翼と、
    前記第2の鏡板の前記第1の鏡板に対向する面に渦巻き
    状に突設されるとともに前記非旋回スクロール翼に対し
    て軸方向に噛合って上記第1の鏡板と上記第2の鏡板と
    の間に周縁部を低圧空間とし、中心部を高圧空間とする
    ガス圧縮室を形成する旋回スクロール翼と、主軸部とク
    ランク軸部と副軸部とで構成され、上記クランク軸部を
    前記クランク軸受部に嵌合させてなる駆動軸と、この駆
    動軸の前記主軸部を支持する主軸受および前記副軸部を
    支持する副軸受と、前記駆動軸に回転動力を与える手段
    とを備えたガス圧縮装置において、前記旋回スクロール
    翼の高さ方向の中心と前記クランク軸受部の軸方向の中
    心とを結ぶ線を前記クランク軸部の軸心線に直交させて
    なることを特徴とするガス圧縮装置。
  2. (2)前記第1の鏡板は、前記第2の鏡板に対向する面
    で、前記クランク軸部を境にして両側に高圧ガス排出用
    の吐出口をそれぞれ備えていることを特徴とする請求項
    1に記載のガス圧縮装置。
  3. (3)前記第1の鏡板、前記非旋回スクロール翼および
    前記主軸部を支持する主軸受が一体の部材で形成されて
    おり、上記部材に高圧ガス排出用の吐出路が形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のガス圧縮装置。
JP2259054A 1990-03-29 1990-09-28 ガス圧縮装置 Pending JPH0472483A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019910004917A KR940008170B1 (ko) 1990-03-29 1991-03-27 스크롤형 유체기계
US07/677,326 US5152682A (en) 1990-03-29 1991-03-29 Scroll type fluid machine with passageway for innermost working chamber

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101282228B1 (ko) * 2011-09-21 2013-07-09 엘지전자 주식회사 스크롤 압축기

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