JPH0472446A - 内燃機関のアクセル操作量検出装置 - Google Patents

内燃機関のアクセル操作量検出装置

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JPH0472446A
JPH0472446A JP18590590A JP18590590A JPH0472446A JP H0472446 A JPH0472446 A JP H0472446A JP 18590590 A JP18590590 A JP 18590590A JP 18590590 A JP18590590 A JP 18590590A JP H0472446 A JPH0472446 A JP H0472446A
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JP
Japan
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accelerator operation
detection signal
position sensor
internal combustion
combustion engine
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JP18590590A
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Kazuomi Ota
和臣 太田
Takaaki Ori
隆昭 小里
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アクセルペダルの踏込み!(アクセル操作量
)を検出する内燃機関のアクセル操作量検出装置に関す
る。
[従来の技術] 従来より、アクセル操作量を検出してスロットルバルブ
を開閉駆動することにより内燃機関の出力制御を行なう
内燃機関用制御装置が知られている。この種の装置では
、アクセルセンサによりアクセル操作量が誤検出される
と、内燃機関を運転者の意志に応じて制御することがで
きなくなるため、信頼性の高いアクセルセンサを使用す
る必要がある。そこで従来より、例えば特開平1−18
7344号公報に記載の如く、アクセル操作」を検出す
るアクセルセンサとは別に、アクセル操作に応じて0N
−OFFするスイッチを設けて、アクセルセンサの異常
を判断することが考えられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしこのような対策では、アクセルセンサが動作して
いるか否かの判断はできるものの、アクセルセンサによ
る検出結果が正しいか否かの判断は行うことができない
といった問題があっh方アクセルセンサによる検出結果
が正しいか否かぎ判断するには、アクセルセンサをもう
一〇設け、各アクセルセンサによる検出結果が同じであ
るとき、その検出結果が正しいと判断するようにするこ
とも考えられるが、この場合、各アクセルセンサによる
検出結果が異なる場合にどちらの検出結果が正しいか否
かを判断することはできず、このようにするには、3個
以上のアクセルセンサを設けて多数決1ニよる異常判断
を行わなければならなかった。
そこで本発明(よ 2個のアクセルセンサを用いてアク
セル操作量を各々検出し、その検出結果の中から内燃機
関の出力制御を良好に実行可能なアクセル操作量を選択
し得るアクセル操作量検出装置を提供することを目的と
してなされ旭[課題を解決するための手段] 即ち上記目的を達するためになされた本発明1表内燃機
関のアクセル操作量を検出し、該検量結果を、アクセル
操作量に応じて内燃機関の出力制御を行なう制御装置に
出力する内燃機関のアクセル操作量検出装置であって、 アクセル操作量を各々検出する接点摺動式ポジションセ
ンサ及び非接触式ポジションセンサと、上記各ポジショ
ンセンサからの検出信号を受け、該検出信号の内アクセ
ル操作量の小さい方の検出信号を実際のアクセル操作量
を表す検出信号であるとして上記制御装置に出力する出
力回路と、を備え、少なくとも該出力回路1こおける上
記接点摺動式ポジションセンサからの検出信号を受ける
入力部に、上記接点摺動式ポジションセンサからの検出
信号が入力されないときの入力部レベルをアクセル操作
量の最大値を表す検出信号レベルに設定するための入力
抵抗器を設けてなることを特徴とする内燃機関のアクセ
ル操作量検出装置を要旨としている。
[作用] このように本発明のアクセル操作量検出装置においては
、アクセル操作量を検出するアクセルセンサとして、接
点摺動式ポジションセンサと、非接触式ポジションセン
サと、が備えられており、出力回路が、これら各ポジシ
ョンセンサからの検出信号の中からアクセル操作」の小
さい方の検出信号を選択して、制御装置に出力する。ま
た出力回路における接点摺動式ポジションセンサからの
検出信号入力部には、接点摺動式ポジションセンサから
の検出信号が入力されないときの入力部レベルをアクセ
ル操作量の最大値を表す検出信号レベルに設定するため
の入力抵抗器が設けられている。このため、接点摺動式
ポジションセンサから検出信号が出力されなくなると、
接点摺動式ポジションセンサからの検出信号はアクセル
操作量の最大値を表しているとして、内燃機関の制御装
置には非接触式ポジションセンサからの検出信号が出力
されることとなり、内燃機関の制御装置側で(よ 非接
触式ポジションセンサからの検出信号により、実際のア
クセル操作量に対応して内燃機関の出力制御を行なうこ
とができる。
つまりまず接点摺動式のポジションセンサからなる接点
摺動式ポジションセンサにおいて最も多く発生する異常
としては、摺動部より発生する摩耗粉により接触抵抗が
増大して、出力回路に検出信号を入力できなくなる、所
謂摺動ノイズが挙げられる。これに対して出力回路の接
点摺動式ポジションセンサからの検出信号入力部には、
入力抵抗器が設けられているため、摺動ノイズによって
接点摺動式ポジションセンサから検出信号が入力されな
くなると、その入力部には接点摺動式ポジションセンサ
からの検出信号としてアクセル操作量の最大値を表す検
出信号が生成される。−力出力回路において1表  各
ポジションセンサからの検出信号の内アクセル操作量が
少ない方の検出信号をアクセル操作量を表す検出信号と
して内燃機関の制御装置に出力する。このため、接点摺
動式ポジションセンサにおいて発生し易い摺動ノイズが
生じた場合には、出力回路から、非接触式ポジションセ
ンサから出力される実際のアクセル操作量を表す検出信
号が内燃機関の制御装置に出力されることとなり、内燃
機関の制御装置においては、実際のアクセル操作量に対
応して内燃機関の出力制御を行なうことができるように
なる。
尚接点摺動式ポジションセンサに上記摺動ノイズ以外の
異常が発生して、接点摺動式ポジションセンサから実際
のアクセル操作量より小さいアクセル操作量を表す検出
信号が出力さ札 その検出信号が内燃機関の制御装置に
出力されたとしても、内燃機関の制御装置側で(表実際
のアクセル操作量より小さいアクセル操作量に対応して
内燃機関の出力制御が実行されることとなり、内燃機関
の出力が上昇し過ぎるのを防止し、内燃機関を安全な方
向に制御することが可能となる。
一方非接触式ポジションセンサにおいては、接点摺動式
ポジションセンサのような機械的特性劣化に伴う異常は
発生しないが、電磁波等の影響を受は易く、外部で予想
を上回る電磁波等が発生すると誤動作し、アクセル操作
量を誤検出してしまう。そしてこのように非接触式ポジ
ションセンサに異常が生じ、非接触式ポジションセンサ
がら出力される検出信号がアクセル操作量とは対応しな
くなった場合には、非接触式ポジションセンサからの検
出信号が実際のアクセル操作量より大きいアクセル操作
量を表す信号であれば、出力回路は、接点摺動式ポジシ
ョンセンサからの検出信号をアクセル操作量を表す検出
信号として内燃機関の制御装置に出力し、逆に非接触式
ポジションセンサからの検出信号が実際のアクセル操作
量より小さいアクセル操作量を表す信号であれば、出力
回路は、その信号をアクセル操作量を表す検出信号とし
て内燃機関の制御装置に出力する。
このため非接触式ポジションセンサの異常時に、非接触
式ポジションセンサからの検出信号が実際のアクセル操
作量より大きいアクセル操作量を表す信号であれば、接
点摺動式ポジションセンサがらの検出信号が内燃機関の
制御装置に出力されることとなり、内燃機関の制御装置
側では、実際のアクセル操作量に対応して内燃機関の出
力制御を行なうことができるようになる。
また非接触式ポジションセンサの異常時に、非接触式ポ
ジションセンサからの検出信号が実際のアクセル操作量
より小さいアクセル操作量を表す信号であれ(よ その
信号がそのまま内燃機関の制御装置に出力されるが、こ
の場合、内燃機関の制御装置側で1.t、実際のアクセ
ル操作量より小さいアクセル操作量に対応して内燃機関
の出力制御が実行されるため、内燃機関の出力が上昇し
過ぎるのを防止し、内燃機関を安全な方向に制御するこ
とが可能となる。
[実施例コ 以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。
まず第1図は実施例のアクセル操作量検出装置全体の構
成を表す概略構成図である。
図に示す如く、本実施例のアクセル操作量検出装置1(
よ アクセル操作量を検出する接点摺動式ポジションセ
ンサ3と、同じくアクセル操作量を検出する非接触式ポ
ジションセンサ5と、各ポジションセンサ3,5に電源
供給を行ない各ポジションセンサ3,5からアクセル操
作量に対応した検出信号VOUTI、  VOUT2を
出力させると共に その検出信号VOUTI、  VO
UT2の中から内燃機関の出力制御を行なうのに好適な
検出信号VSを選択して制御装置に出力する出力回路7
と、から構成されている。
各ポジションセンサ3,5は、第2図に示す如く、アク
セルペダル1]を支持するメインシャフト]3の左右に
夫々設けられている。メインシャフト]3は、アクセル
ペダル1]を常に定位置に復帰させるメインスプリング
]5を備え、アクセルペダル11の踏込み社 即ちアク
セル操作量に応じて回動する。尚メインシャフト13は
図示しないシャフトガイドに回動自在に固定されており
、メインスプリング]5の両端もこのシャフトガイドに
固定されている。また各ポジションセンサ3゜5は、夫
々、シャフトガイドに固定された取付板にねじ3a、5
aを介して固定されている。
次に接点摺動式ポジションセンサ3は、樹脂製のケーシ
ング20内にベアリング22を介してシャフト24を回
動自在に固定し、シャフト24のメインシャフト13側
には、ステンレスからなる骨材26を介してメインシャ
フト]3に突設された突起28と係合してメインシャフ
ト]3のアクセル操作方向への回転をシャフト24に伝
達するレバー30を、またシャフト24のメインシャフ
ト]3とは反対側には、摺動接点となるブラシコンタク
ト32を備えた樹脂製の円盤部34を、夫々設け、ブラ
シコンタクト32をケーシング20内の円盤部34との
対向位置に固定された基板36に形成された抵抗体R(
第1図に示す)に当接することにより、ブラシコンタク
ト32を、円盤部34の回転 即ちメインシャフト]3
の回重元に応じて抵抗体上を摺動させて、メインシャフ
ト13の回転位置をブラシコンタクト32が当接される
抵抗体の抵抗変化として検出するようにされている。即
ち接点摺動式ポジションセンサ3(よ電気的には、第1
図に示す如く、メインシャフト]3の回転位置に応じて
抵抗値の変化する可変抵抗器として構成されている。
尚、接点摺動式ポジションセンサ3には、レバー30を
メインシャフト13のアクセル操作方向とは反対方向(
即ちメインスプリング]5の付勢方向と同方向)に付勢
するスプリング38が設けられており、メインシャフト
13或はメインスプリング15が折損した場合にはシャ
フト24がアクセル操作量の最小位置まで戻るようにさ
れている。また基板36に形成された抵抗体の両端及び
ブラシコンタクト32の当接部(上端子39を介して出
力回路7に接続されている。
一方非接触式ポジションセンサ5は、第2図に示す如く
、樹脂製のケーシング40内に、金属製の磁石ホルダ4
2を介してメインシャフト13に固定された一対の永久
磁石44a、44bu挿入し、メインシャツ8130回
転に応じて変化する永久磁石44a−44b間の磁界方
向をホール素子46にて検出することにより、メインシ
ャフト13の回転位置を検出するようにされている。ま
たホール素子46は、ケーシング40内に固定された基
板48に突設されており、ホール素子46からの検出信
号は、基板48に設けられた図示しない増幅回路にてホ
ール素子46からの信号を増幅した後、バッファ50(
第1図に示す)、端子52、及びリード線54を介して
、出力回路7に出力するようにされている。尚この基板
48には、ホール素子46及び増幅回路からなる検出部
54(第1図に示す)やバッファ50に電源電圧VCC
を供給するための端子も設けられている。
次に出力回路7は、接点摺動式ポジションセンサ3の抵
抗体Rの一端に電源電圧VCCを印加すると共に、他端
を接地し、その接地点とブラシコンタクト32の当接部
との間の電圧を、メインシャフト13の回転位置 即ち
アクセル操作量 を表す検出信号VO1lT1として、
バッファ60を介して入力する。また非接触式ポジショ
ンセンサ5に対しては、上記のように電源電圧VCCを
供給することによりメインシャフト]3の回転位置、即
ちアクセル操作量 に応じた電圧信号を発生させ、これ
を検出信号VOLIT2として、バッファ62を介して
入力する。そしてマイクロコンピュータからなる判定回
路641こで、この2種の検出信号V 0UTI。
VOUT2の中から内燃機関の出力制御を行なうのに好
適な検出信号VSを選択して制御装置に出力すると共に
、各ポジションセンサ3,5の異常状態を判定して異常
信号VFを制御装置に出力する。
尚この出力回路7からの電源供給によって上記各ポジシ
ョンセンサ3,5から出力される検出信号VOUTI、
  VOUT2ハ、第3図に示す如く、アクセル操作量
に対する信号レベルが同レベルとなるように設定されて
いる。また出力回路7内の各ポジションセンサ3,5か
らの検出信号VOUTI、  VOUT2を受ける信号
線し1.L2は、夫々、入力抵抗器R1、R2を介して
電源ラインL3.L4に接続されており、これによって
各ポジションセンサ3.5から出力回路7までの信号線
が断線した場合に、バッファ60.62を介して判定回
路64に入力される検出信号VOUTI、  VOUT
2のレベルが、第3図に示すアクセル操作量の最大を表
すV maxとなるようにされている。
次に判定回路64の処理動作を第4図に示すフ図に示す
如く、判定回路64では、電源段入園に、ステップ10
0にて、内燃機関の制御装置に出力するアクセル操作量
の検出信号vS及び異常信号VFに値0をセットする初
期化の処理を実行し、その後電源が遮断されるまでの間
、ステップ110〜ステツプ]60の処理を繰り返し実
行する。
即ちステップ]]0にて、各ポジションセンサ3.5か
らの検出信号VOUTI、  VOUT2を大小比較し
、V 0UTI> V 0UT2テあれば、ステップ1
201:て検出信号VSにV 0UT2をセットし、逆
にvourt≦VOUT2であれば、ステップ]30に
て検出信号VSとしてVOtJTlをセットする。つま
りステップ110〜ステツプ]30では、検出信号VO
UTI。
VOUT2の内、アクセル操作量の小さい側の検出信号
を、内燃機関の制御装置に出力する検出信号VSとして
設定する。
次にステップ]40では、各検出信号V 0UTI。
VOUT2の偏差の絶対値が予め設定された所定値Kを
下回っているか否かを判断し、その偏差の絶対値が所定
値Kを下回っていれば、ステップ]50にて異常信号V
Fに値0をセットした後、ステップ]10に移行し、逆
に偏差の絶対値が所定値に以上であれば、ポジションセ
ンサ3,5のいずれかに異常が生じているものとして、
ステップ]60にて異常信号VFに値]をセットした後
、ステップ1]0に移行する。
尚このように設定された検出信号vS及び異常信号VF
は、図示しない信号出力処理にて、内燃機関の制御装置
に出力される。
以上説明したように、本実施例のアクセル操作量検出装
置においては、アクセル操作量を検出するセンサとして
、接点摺動式及び非接触式のポジションセンサ3,5が
備えられており、出力回路7に設けられた判定回路64
の処理により、これら各ポジションセンサ3,5からの
検出信号vOUTl、  VOUT2の中からアクセル
操作量の小さい方の検出信号乞選択して、内燃機関の制
御装置に出力するようにされている。また出力回路7内
の各ポジションセンサ3,5からの検出信号VOUTI
、  VOUT2を受ける信号線Ll、L2は、入力抵
抗器R1、R2を介して電源ラインL3.L4に接続さ
れており、これによって各ポジションセンサ3゜5から
出力回路7までの信号線が断線した場合に判定回路64
に入力される検出信号VOUTI、  VOtJT2の
レベルが、第3図に示すアクセル操作量の最大を表すV
maxとなるようにされている。
このためポジションセンサ3(又は5)から出力回路7
までの信号線が断線した場合には、その検出信号VOL
ITI (又はVOUT2)がアクセル操作量の最大を
表すV maxとなり、他方のポジションセンサからの
正常な検出信号VOUT2 (又はVOUTI)がアク
セル操作量を表す検出信号vSとして内燃機関の制御装
置に出力されることとなり、内燃機関の出力制御を実際
のアクセル操作量に対応して実行させることができる。
また既述したように接点摺動式ポジションセンサ3にお
いて最も多く発生する異常は摺動ノイズであるが、この
摺動ノイズによって接点摺動式ポジションセンサ3から
の検出信号VOUTIが入力されなくなった場合には、
入力抵抗器R1の動作によって、判定回路64には、実
際のアクセル操作量に対応した検出信号より大きい検出
信号VOUTIが入力されるようになるため、接点摺動
式ポジションセンサ3に摺動ノイズが発生しても、内燃
機関の制御装置には、非接触式ポジションセンサ5から
の検出信号VOUT2により実際のアクセル操作量に対
応した検出信号VSが出力され2 内燃機関の出力制御
を良好に実行させることができる。
つまり、例えば第1図に点線で示す如く、入力抵抗器R
]の代わりに、信号線L1と接地線L5との間に入力抵
抗器R3を設けた場合、摺動ノイズによって接点摺動式
ポジションセンサ3からの検出信号VOUTIが入力さ
れなくなると、判定回路64には、第4図(a)に示す
如く、実際のアクセル操作量より小さいアクセル操作量
を表す検出信号VOUTIが入力さね、内燃機関の制御
装置には、この検出信号VOUTIが検出信号vSとし
て出力されて、内燃機関の出力制御を良好に実行できな
くなるが、本実施例では、信号線L1と電源ラインL3
との間に入力抵抗器R1を設けているため、摺動ノイズ
が発生しても、判定回路64には、第4図(b)に示す
如く、実際のアクセル操作量より大きいアクセル操作量
を表す検出信号VOtlT1が入力さ札 内燃機関の制
御装置には、実際のアクセル操作量に対応した検出信号
V 0UT2が検出信号またポジションセンサ3(又は
5)の異常によって、その検出信号VOUTI (又は
V 0UT2)が実際のアクセル操作量より小さい値と
なった場合に床その検出信号VOUTI (又はVOU
T2)がアクセル操作量を表す検出信号VSとして内燃
機関の制御装置に出力されることとなるが、この場合内
燃機関の制御装置側では、アクセル操作量が実際のアク
セル操作量より小さい値であるとして出力制御を実行す
るので、内燃機関の出力が実際のアクセル操作量に対し
て過大に制御されるのを防止でき、安全性を確保するこ
とができる。
また更に本実施例では、各ポジションセンサ3゜5から
の検出信号VOUTI、  VOUT2の偏差の絶対値
が大きい場合には、ポジションセンサ3,5のいずれか
に異常が発生したとして、その旨を表す異常信号VFを
出力するようにしているので、運転者にポジションセン
サ3,5の異常を報知して、修理を促すことができ、こ
れによっても安全性を向上することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、接点摺動式ポジ
ションセンサにおいて最も発生し易い摺動ノイズが生じ
た場合には、非接触式ポジションセンサからの検出信号
をアクセル操作量を表す検出信号として内燃機関の制御
装置に出力することができ、実際のアクセル操作量に対
応した出力制御を実行させることが可能となる。
また接点摺動式ポジションセンサに摺動ノイズ以外の異
常が発生した場合、或は非接触式ポジションセンサに異
常が発生した場合には、その異常二よってポジションセ
ンサが出力する検出信号が実際のアクセル操作量より大
きい値であれば、他方のポジションセンサからの検出信
号により、実際のアクセル操作量に対応した検出信号を
内燃機関の制御装置に出力することができ、この場合に
も、内燃機関の出力制御を実際のアクセル操作量に対応
して実行させることができる。
また更に接点摺動式ポジションセンサ或は非接触式ポジ
ションセンサに異常が発生して、そのポジションセンサ
が出力する検出信号が実際のアクセル操作量より小さい
値となった場合に(よ その検出信号がアクセル操作量
を表す検出信号として内燃機関の制御装置に出力される
こととなるが、この場合実際のアクセル操作量より/j
\さいアクセル操作量に対応して内燃機関の出力制御が
実行されるため、安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のアクセル操作量検出装置全体の構成を
表す概略構成民 第2図は実施例の接点摺動式ポジショ
ンセンサ及び非接触式ポジションセンサの構成を表す断
面図、第3図は各ポジションセンサから出力される検出
信号VOtJT1.  VOUT2を説明する線図、第
4図は判定回路の処理動作を説明するフローチャート、
第5図は接点摺動式ポジションセンサに摺動ノイズが発
生したときの検出信号vOU利の変化を説明する線図、
である。 1・・・アクセル操作」検出装置 3・・・接点摺動式ポジションセンサ 5・・・非接触式ポジションセンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内燃機関のアクセル操作量を検出し、該検出結果を、ア
    クセル操作量に応じて内燃機関の出力制御を行なう制御
    装置に出力する内燃機関のアクセル操作量検出装置であ
    って、 アクセル操作量を各々検出する接点摺動式ポジシヨンセ
    ンサ及び非接触式ポジシヨンセンサと、上記各ポジシヨ
    ンセンサからの検出信号を受け、該検出信号の内アクセ
    ル操作量の小さい方の検出信号を実際のアクセル操作量
    を表す検出信号であるとして上記制御装置に出力する出
    力回路と、を備え、少なくとも該出力回路における上記
    接点摺動式ポジシヨンセンサからの検出信号を受ける入
    力部に、上記接点摺動式ポジシヨンセンサからの検出信
    号が入力されないときの入力部レベルをアクセル操作量
    の最大値を表す検出信号レベルに設定するための入力抵
    抗器を設けてなることを特徴とする内燃機関のアクセル
    操作量検出装置。
JP18590590A 1990-07-13 1990-07-13 内燃機関のアクセル操作量検出装置 Pending JPH0472446A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215260A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Toyota Motor Corp NOxセンサの異常診断装置
JP2016201302A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 アルプス電気株式会社 入力装置

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