JPH0472051B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0472051B2 JPH0472051B2 JP59233041A JP23304184A JPH0472051B2 JP H0472051 B2 JPH0472051 B2 JP H0472051B2 JP 59233041 A JP59233041 A JP 59233041A JP 23304184 A JP23304184 A JP 23304184A JP H0472051 B2 JPH0472051 B2 JP H0472051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- engine
- compressor
- bleed
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 5
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
- F01D11/14—Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
- F01D11/20—Actively adjusting tip-clearance
- F01D11/24—Actively adjusting tip-clearance by selectively cooling-heating stator or rotor components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、ガスタービンエンジンに係り、更に
詳細には軸流圧縮機のブレードの先端とそれらに
付随する周縁シールとの間のクリアランス(間
隙)を制御するアクテイブクリアランス制御装置
に係る。
詳細には軸流圧縮機のブレードの先端とそれらに
付随する周縁シールとの間のクリアランス(間
隙)を制御するアクテイブクリアランス制御装置
に係る。
背景技術
周知の如く、航空機用エンジンの工業界に於て
は、エンジンにアクテイブクリアランス制御装置
を組込むことによつて比推力燃料消費量
(TSFC)が大きく改善されている。例えば本願
出願人であるユナイテツド・テクノロジーズ・コ
ーポレイシヨンのPratt & Whitney Aircraft
により製造されているJT9Dエンジンは、本願出
願人に譲渡された米国特許第4069662号に開示さ
れたアクテイブクリアランス制御装置を含むよう
修正されている。上述の米国特許の実施例に於て
は、スプレーバーがエンジンケースの周りに適宜
な位置にて設けられ、フアン空気がエンジンケー
ス上に衝突せしめられ、これによりエンジンケー
スを冷却してこれを収縮させ、該エンジンケース
に取付けられたアウタエアシールをタービンブレ
ードの先端へ向けて駆動するようになつている。
かかるクリアランス制御装置は当技術分野に於て
指称されている如くアクテイブクリアランス制御
装置である。何故ならば空気を衝突させることは
エンジン運転包囲線のあるモード中に於てのみ行
われるからである。このことは幾つかのエンジン
部材を冷却すべく連続的に空気を流す受動的型式
の制御装置とは対照的である。
は、エンジンにアクテイブクリアランス制御装置
を組込むことによつて比推力燃料消費量
(TSFC)が大きく改善されている。例えば本願
出願人であるユナイテツド・テクノロジーズ・コ
ーポレイシヨンのPratt & Whitney Aircraft
により製造されているJT9Dエンジンは、本願出
願人に譲渡された米国特許第4069662号に開示さ
れたアクテイブクリアランス制御装置を含むよう
修正されている。上述の米国特許の実施例に於て
は、スプレーバーがエンジンケースの周りに適宜
な位置にて設けられ、フアン空気がエンジンケー
ス上に衝突せしめられ、これによりエンジンケー
スを冷却してこれを収縮させ、該エンジンケース
に取付けられたアウタエアシールをタービンブレ
ードの先端へ向けて駆動するようになつている。
かかるクリアランス制御装置は当技術分野に於て
指称されている如くアクテイブクリアランス制御
装置である。何故ならば空気を衝突させることは
エンジン運転包囲線のあるモード中に於てのみ行
われるからである。このことは幾つかのエンジン
部材を冷却すべく連続的に空気を流す受動的型式
の制御装置とは対照的である。
エンジン内の或る与えられた幾つかの位置にア
クテイブクリアランス制御装置を使用することに
より、エンジンの性能がTSFCの点に於て2%以
上向上された。ブレード及び/又はラビリンスシ
ールの周りを漏洩する空気はエンジンの全体とし
ての性能を低下させる要因となるので、全ての回
転するブレード及びラビリンスシールの間隙を低
減することが望ましいことは明らかである。
クテイブクリアランス制御装置を使用することに
より、エンジンの性能がTSFCの点に於て2%以
上向上された。ブレード及び/又はラビリンスシ
ールの周りを漏洩する空気はエンジンの全体とし
ての性能を低下させる要因となるので、全ての回
転するブレード及びラビリンスシールの間隙を低
減することが望ましいことは明らかである。
本発明は、エンジン外ではなくエンジン内にて
作動する圧縮機ブレード及びラビリンスシール用
のアクテイブクリアランス制御装置に関するもの
である。また本発明はブレードを周縁シールへ向
けて膨張させることによつてブレードとシールと
の間の間隙を低減し且ラビリンスシールの蜜な嵌
合状態を維持すべく、圧縮機のボアを加熱するこ
とに関するものである。吸入空気よりも高圧且高
温状態にある圧縮機よりの抽気空気は、エンジン
の中心線に近接した位置にて圧縮機のボア内へ半
径方向へ導かれ、該ボア内にて抽気空気は圧縮機
のデイスクをこすり、エンジンの後方へ流れて作
動媒体ガスと混合される。少量の空気がこれと同
一の目的でエンジの前方へ流れる。また抽気空気
はエンジンの出口端へ向けて後方へ移動する際に
他の冷却の目的で使用されてもよい。例えばこの
空気は軸受コンパートメントを冷却し又は緩衝し
たり、タービンを冷却するために使用されてもよ
い。
作動する圧縮機ブレード及びラビリンスシール用
のアクテイブクリアランス制御装置に関するもの
である。また本発明はブレードを周縁シールへ向
けて膨張させることによつてブレードとシールと
の間の間隙を低減し且ラビリンスシールの蜜な嵌
合状態を維持すべく、圧縮機のボアを加熱するこ
とに関するものである。吸入空気よりも高圧且高
温状態にある圧縮機よりの抽気空気は、エンジン
の中心線に近接した位置にて圧縮機のボア内へ半
径方向へ導かれ、該ボア内にて抽気空気は圧縮機
のデイスクをこすり、エンジンの後方へ流れて作
動媒体ガスと混合される。少量の空気がこれと同
一の目的でエンジの前方へ流れる。また抽気空気
はエンジンの出口端へ向けて後方へ移動する際に
他の冷却の目的で使用されてもよい。例えばこの
空気は軸受コンパートメントを冷却し又は緩衝し
たり、タービンを冷却するために使用されてもよ
い。
本発明は、低温空気源、例えば第9段より圧縮
機吐出空気を抽気し、高温空気源、例えば第15段
より圧縮機吐出空気を抽気し、低温空気又は高温
空気又はその両方が高圧圧縮機セクシヨンの適宜
な位置にてドラムロータのボア内へ導かれるよう
にすることに関する。空気は圧縮段の中央に於て
ドラムロータのボア内へ供給されることが好まし
く、一つの好ましい実施例に於ては、第9段に近
接した位置にて行われる。圧縮機抽気空気は高圧
圧縮機ケースに設けられたマニホールドキヤビテ
イと連通する中空のステータベーンを経てまたラ
ビリンス型のインナエアシールに近接して高圧圧
縮機ロータに形成された孔を経て供給される。中
空のステータベーンよりの空気がエンジンの中心
線に近接して流れることが確保されるよう、非渦
流発生導管が使用される。この空気は圧縮機ロー
タを適正に収縮又は膨張させるべく冷却又は加熱
の目的でロータをこするように流れる。弁装置が
この目的を達成すべくその開閉によつて低温空気
及び/又は高温空気の流れを制御し、これにより
航空機の巡航条件中には高温の空気が圧縮機デイ
スクを膨張させ、従つて圧縮機ブレードとそれら
のシールとの間の間隙を閉ざし、且ラビリンスシ
ールの間隙を低減するために使用される。圧縮機
がその最も高温のレベルにて運転される離陸時又
は高出力条件時には、比較的低温の空気が圧縮機
のボア内へ導かれ、これにより圧縮機のデイスク
が収縮せしめられ、圧縮機ブレードの先端がそれ
と共働するシールに摩擦接触することが回避され
る。
機吐出空気を抽気し、高温空気源、例えば第15段
より圧縮機吐出空気を抽気し、低温空気又は高温
空気又はその両方が高圧圧縮機セクシヨンの適宜
な位置にてドラムロータのボア内へ導かれるよう
にすることに関する。空気は圧縮段の中央に於て
ドラムロータのボア内へ供給されることが好まし
く、一つの好ましい実施例に於ては、第9段に近
接した位置にて行われる。圧縮機抽気空気は高圧
圧縮機ケースに設けられたマニホールドキヤビテ
イと連通する中空のステータベーンを経てまたラ
ビリンス型のインナエアシールに近接して高圧圧
縮機ロータに形成された孔を経て供給される。中
空のステータベーンよりの空気がエンジンの中心
線に近接して流れることが確保されるよう、非渦
流発生導管が使用される。この空気は圧縮機ロー
タを適正に収縮又は膨張させるべく冷却又は加熱
の目的でロータをこするように流れる。弁装置が
この目的を達成すべくその開閉によつて低温空気
及び/又は高温空気の流れを制御し、これにより
航空機の巡航条件中には高温の空気が圧縮機デイ
スクを膨張させ、従つて圧縮機ブレードとそれら
のシールとの間の間隙を閉ざし、且ラビリンスシ
ールの間隙を低減するために使用される。圧縮機
がその最も高温のレベルにて運転される離陸時又
は高出力条件時には、比較的低温の空気が圧縮機
のボア内へ導かれ、これにより圧縮機のデイスク
が収縮せしめられ、圧縮機ブレードの先端がそれ
と共働するシールに摩擦接触することが回避され
る。
発明の開示
本発明の一つの目的は、圧縮機ブレードの先端
がガスタービンエンジン内にて膨張によつてその
周縁シールに一層近付くよう、圧縮機のボアを加
熱するための手段を設けることである。本発明の
一つの特徴はエンジンの或る運転条件中にボアが
過熱された状態になることがないようにする手段
を設けることである。比較的高温の段及び比較的
低温の段より抽気された空気は、高圧圧縮機の中
央領域に於てエンジンの中心線に近接した位置に
てボア内へ導かれる。本発明の他の一つの特徴
は、圧縮機の或る幾つかの位置よりの空気の流れ
を択一的に又は同時に選択的に発生させることで
ある。本発明の更に他の一つの特徴は、圧縮機の
中空のステータ及びラビリンス型のインナエアシ
ールの間に形成された孔を経て抽気空気を供給す
ることである。本発明の更に他の一つ特徴は、調
節弁装置を適宜に選定することにより、空気の体
積流量及び温度が制御されるということである。
がガスタービンエンジン内にて膨張によつてその
周縁シールに一層近付くよう、圧縮機のボアを加
熱するための手段を設けることである。本発明の
一つの特徴はエンジンの或る運転条件中にボアが
過熱された状態になることがないようにする手段
を設けることである。比較的高温の段及び比較的
低温の段より抽気された空気は、高圧圧縮機の中
央領域に於てエンジンの中心線に近接した位置に
てボア内へ導かれる。本発明の他の一つの特徴
は、圧縮機の或る幾つかの位置よりの空気の流れ
を択一的に又は同時に選択的に発生させることで
ある。本発明の更に他の一つの特徴は、圧縮機の
中空のステータ及びラビリンス型のインナエアシ
ールの間に形成された孔を経て抽気空気を供給す
ることである。本発明の更に他の一つ特徴は、調
節弁装置を適宜に選定することにより、空気の体
積流量及び温度が制御されるということである。
以下に添付の図を参照しつつ本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
発明を実施するための最良の形態
これより本発明を、本願出願人であるユナイテ
ツド・テクノロジーズ・コーポレイシヨンの
Pratt & Whitney Aircraftにより製造されて
いるモデルJT−9、2037、4000エンジンにより
代表される型式のツインスプール型ガスタービン
エンジンとの関連で説明するが、本発明の他の型
式のガスタービンエンジンにも適用可能であるこ
とに留意されたい。上述の如く発明はその好まし
い実施例に於ては、ツインスプール型エンジンの
高圧圧縮機に利用され、圧縮機空気がそれが戻さ
れるエンジン内の点よりも高圧且高温の段に於て
抽気される。高圧圧縮機セクシヨンの一部を示す
添付の図より解る如く、符号10にて全体的に示
された高圧圧縮機セクシヨンは複数個のブレード
12及びそれに付随するデイスク14を有するロ
ータと複数個の列のステータベーン16とを含む
複数の圧縮段よりなつている。空気が下流側へ流
れると、回転する圧縮機のブレードによりその空
気に対し仕事が行われるので、その空気は徐々に
圧縮されてそれと共に温度が上昇する。
ツド・テクノロジーズ・コーポレイシヨンの
Pratt & Whitney Aircraftにより製造されて
いるモデルJT−9、2037、4000エンジンにより
代表される型式のツインスプール型ガスタービン
エンジンとの関連で説明するが、本発明の他の型
式のガスタービンエンジンにも適用可能であるこ
とに留意されたい。上述の如く発明はその好まし
い実施例に於ては、ツインスプール型エンジンの
高圧圧縮機に利用され、圧縮機空気がそれが戻さ
れるエンジン内の点よりも高圧且高温の段に於て
抽気される。高圧圧縮機セクシヨンの一部を示す
添付の図より解る如く、符号10にて全体的に示
された高圧圧縮機セクシヨンは複数個のブレード
12及びそれに付随するデイスク14を有するロ
ータと複数個の列のステータベーン16とを含む
複数の圧縮段よりなつている。空気が下流側へ流
れると、回転する圧縮機のブレードによりその空
気に対し仕事が行われるので、その空気は徐々に
圧縮されてそれと共に温度が上昇する。
本発明によれば、空気は第19圧縮段及び実施例
の場合最終段(15段)であるより高圧の段より
抽気される。かかる種類のエンジンに於て一般的
である如く、圧縮機より吐出する空気が燃焼器内
へ供給される前にデイフユーザ21に通されるこ
とによつて拡散される。設計を簡略化する目的
で、第15段よりの空気はデイフユーザ21よりブ
リード33を経てデイフユーザを囲撓するキヤビ
テイ25内へ導かれ、キヤビテイ25よりアウタ
ケース31に設けられた孔23及び外部配管20
を経てエンジン外へ導かれ、更に弁26へ供給さ
れる。同様に第9段よりの圧縮機はブリード32
を経て空気のインナケース39を囲撓するキヤビ
テイ27内へ抽気され、エンジンのアウタケース
31に形成された孔29を経て導管22へ導か
れ、更に弁26へ供給される。第9段のブリード
32よりの空気流は用途、簡略性、設計の便宜な
どに応じてエンジンケース31の内部にて導かれ
てもよい。
の場合最終段(15段)であるより高圧の段より
抽気される。かかる種類のエンジンに於て一般的
である如く、圧縮機より吐出する空気が燃焼器内
へ供給される前にデイフユーザ21に通されるこ
とによつて拡散される。設計を簡略化する目的
で、第15段よりの空気はデイフユーザ21よりブ
リード33を経てデイフユーザを囲撓するキヤビ
テイ25内へ導かれ、キヤビテイ25よりアウタ
ケース31に設けられた孔23及び外部配管20
を経てエンジン外へ導かれ、更に弁26へ供給さ
れる。同様に第9段よりの圧縮機はブリード32
を経て空気のインナケース39を囲撓するキヤビ
テイ27内へ抽気され、エンジンのアウタケース
31に形成された孔29を経て導管22へ導か
れ、更に弁26へ供給される。第9段のブリード
32よりの空気流は用途、簡略性、設計の便宜な
どに応じてエンジンケース31の内部にて導かれ
てもよい。
かくして抽気された空気は次いで導管24、静
止シール支持体33に形成された孔30を経てキ
ヤビテイ28内へ導かれ、該キヤビテイよりエン
ジンの中心線Aへ向けて半径方向内方へ導かれる
ことにより、圧縮機のボア領域へ導かれる。回転
するロータ及びシヤフトにより発生されるる遠心
力に抗する方向への上述の如き空気の流れを可能
ならしめるべく、一つ又はそれ以上のベーン40
が中空に形成され且キヤビテイ28と連通してい
る。複数個の非渦流発生チユーブ42(そのうち
の一つのみが図示されており、チユーブの数は必
要とされる流量により決定される)がスペーサ4
7に取付けられ且これと共に回転するようになつ
ており、中空のベーン40の端部と連通して該端
部より吐出する空気の流れを受入れるようになつ
ており、シヤフト41の近傍まで延在している。
抽気された空気は設計圧力降下により制御される
圧力に選定されるので、抽気された空気の一部は
ボア領域内を前方へ流れるが、抽気空気の主要部
はエンジンの後方へ、即ちエンジンの作動媒体流
体の流れ方向へ流れる。空気がデイスク14のボ
ア43を通過する際には、その空気の一部はウエ
ブ45及びリム47をこすり、その抽気空気より
伝達された熱によつてデイスクが膨張せしめら
れ、これによりそれに付けられたブレード12が
周縁シール53へ向けて駆動され、これによりそ
れらの間隙が制御される。
止シール支持体33に形成された孔30を経てキ
ヤビテイ28内へ導かれ、該キヤビテイよりエン
ジンの中心線Aへ向けて半径方向内方へ導かれる
ことにより、圧縮機のボア領域へ導かれる。回転
するロータ及びシヤフトにより発生されるる遠心
力に抗する方向への上述の如き空気の流れを可能
ならしめるべく、一つ又はそれ以上のベーン40
が中空に形成され且キヤビテイ28と連通してい
る。複数個の非渦流発生チユーブ42(そのうち
の一つのみが図示されており、チユーブの数は必
要とされる流量により決定される)がスペーサ4
7に取付けられ且これと共に回転するようになつ
ており、中空のベーン40の端部と連通して該端
部より吐出する空気の流れを受入れるようになつ
ており、シヤフト41の近傍まで延在している。
抽気された空気は設計圧力降下により制御される
圧力に選定されるので、抽気された空気の一部は
ボア領域内を前方へ流れるが、抽気空気の主要部
はエンジンの後方へ、即ちエンジンの作動媒体流
体の流れ方向へ流れる。空気がデイスク14のボ
ア43を通過する際には、その空気の一部はウエ
ブ45及びリム47をこすり、その抽気空気より
伝達された熱によつてデイスクが膨張せしめら
れ、これによりそれに付けられたブレード12が
周縁シール53へ向けて駆動され、これによりそ
れらの間隙が制御される。
同様に圧縮機セクシヨン内の種々のラビリンス
シール、図示の実施例の場合にはラビリンスシー
ル44及び46が同様に膨張せしめられて、それ
らの間隙が低減される。図示の如く、リム47の
外周部に取付けられたナイフエツジ55は圧縮機
のボア領域内へ供給される抽気空気の温度の関数
として膨張又は収縮され、ランド57へ近付づく
方向へ又はこれより離れる方向へ駆動される(幾
つかの要素は寸法が異つているが、添付の図に於
てはこれらの要素は機能が同一であれば同一の符
号にて示されている)。
シール、図示の実施例の場合にはラビリンスシー
ル44及び46が同様に膨張せしめられて、それ
らの間隙が低減される。図示の如く、リム47の
外周部に取付けられたナイフエツジ55は圧縮機
のボア領域内へ供給される抽気空気の温度の関数
として膨張又は収縮され、ランド57へ近付づく
方向へ又はこれより離れる方向へ駆動される(幾
つかの要素は寸法が異つているが、添付の図に於
てはこれらの要素は機能が同一であれば同一の符
号にて示されている)。
上述の如き目的で、離陸時の如くエンジンの高
出力運転中には第9段よりの空気がボア流域へ供
給され、航空機の巡航条件の如くエンジンの低減
された出力運転中には第15段よりの空気がボア領
域へ供給されるよう、弁26が任意の周知の要領
にて制御される。高圧段よりの空気は比較的高い
温度状態になり、ボア領域を加熱してデイスクを
半径方向外方へ成長させ、これにより各ブレード
の先端とその周縁シールとの間の間隙を低減す
る。またラビリンスシール46及び44も同様に
加熱され、それらの間隙が最小限の値に維持され
る。
出力運転中には第9段よりの空気がボア流域へ供
給され、航空機の巡航条件の如くエンジンの低減
された出力運転中には第15段よりの空気がボア領
域へ供給されるよう、弁26が任意の周知の要領
にて制御される。高圧段よりの空気は比較的高い
温度状態になり、ボア領域を加熱してデイスクを
半径方向外方へ成長させ、これにより各ブレード
の先端とその周縁シールとの間の間隙を低減す
る。またラビリンスシール46及び44も同様に
加熱され、それらの間隙が最小限の値に維持され
る。
適宜な指令に応答して弁26を適正に制御する
ことにより、空気の温度及び体積流量が適宜に制
御される。適当であるものと考えられる制御装置
の一例として前述の米国特許に開示された制御装
置を参照されたい。
ことにより、空気の温度及び体積流量が適宜に制
御される。適当であるものと考えられる制御装置
の一例として前述の米国特許に開示された制御装
置を参照されたい。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について
詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定
れるものではなく、本発明の範囲内にて種々の実
施例が可能であることは当業者にとつて明らかで
あろう。
詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定
れるものではなく、本発明の範囲内にて種々の実
施例が可能であることは当業者にとつて明らかで
あろう。
添付の図は本発明の詳細を示すツインスプール
型ガスタービンエンジンの高圧圧縮機セクシヨン
を示す解図である。 10……高圧圧縮機セクシヨン、12……ブレ
ード、14……デイスク、16……ステータベー
ン、21……デイフユーザ、22……導管、23
……孔、25……キヤビテイ、26……弁、2
7,28……キヤビテイ、29,30……孔、3
1……アウタケース、32……ブリード、23…
…静止シール支持体、40……ベーン、41……
シヤフト、42……非渦流発生チユーブ、43…
…ボア、44……ラビリンスシール、45……ウ
エブ、46……ラビリンスシール、47……リ
ム、55……ナイフエツジ、57……ランド。
型ガスタービンエンジンの高圧圧縮機セクシヨン
を示す解図である。 10……高圧圧縮機セクシヨン、12……ブレ
ード、14……デイスク、16……ステータベー
ン、21……デイフユーザ、22……導管、23
……孔、25……キヤビテイ、26……弁、2
7,28……キヤビテイ、29,30……孔、3
1……アウタケース、32……ブリード、23…
…静止シール支持体、40……ベーン、41……
シヤフト、42……非渦流発生チユーブ、43…
…ボア、44……ラビリンスシール、45……ウ
エブ、46……ラビリンスシール、47……リ
ム、55……ナイフエツジ、57……ランド。
Claims (1)
- 1 航空機を推進駆動するガスタービンエンジン
のためのアクテイブクリアランス制御装置にし
て、前記エンジンは軸流圧縮機のボア領域内にて
回転可能に支持された複数個の軸流圧縮段を有し
ていることと、各段は複数個のブレードの先端の
周りに配設されたエアシールにより囲撓されデイ
スクに支持された複数個のブレードと、各ブレー
ドの前方に配置された一列のステータベーンとを
含んでいることと、前記軸流圧縮段の実質的に中
央の段及びその下流側の段より圧縮された空気を
選択的に抽気する抽気手段と、前記複数個の軸流
圧縮段の回転軸線に近接した位置にて前記ボア領
域内へ前記抽気された空気を供給する供給手段
と、前記供給手段は前記複数列のステータベーン
のうちの一つとしての少なくとも一つの中空のス
テータベーンと該中空のステータベーンの半径方
向内方部より前記回転軸線へ向けて半径方向内方
へ延在する非渦流発生導管とを含んでいること
と、前記エンジンの低出力条件中に前記デイスク
が前記エアシールへ向けて膨張し前記エアシール
と前記ブレードの前記先端との間の間隙を閉ざす
よう、前記供給手段により前記圧縮された空気を
前記ボア領域へ導入して前記デイスクを加熱すべ
く前記抽気手段を制御する制御手段とを含むアク
テイブクリアランス制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US548466 | 1983-11-03 | ||
US06/548,466 US4576547A (en) | 1983-11-03 | 1983-11-03 | Active clearance control |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116828A JPS60116828A (ja) | 1985-06-24 |
JPH0472051B2 true JPH0472051B2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=24188958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59233041A Granted JPS60116828A (ja) | 1983-11-03 | 1984-11-05 | アクテイブクリアランス制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4576547A (ja) |
EP (1) | EP0141770B1 (ja) |
JP (1) | JPS60116828A (ja) |
DE (2) | DE141770T1 (ja) |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3428892A1 (de) * | 1984-08-04 | 1986-02-13 | MTU Motoren- und Turbinen-Union München GmbH, 8000 München | Schaufel- und dichtspaltoptimierungseinrichtung fuer verdichter von gasturbinentriebwerken, insbesondere gasturbinenstrahltriebwerken |
US4645416A (en) * | 1984-11-01 | 1987-02-24 | United Technologies Corporation | Valve and manifold for compressor bore heating |
DE3540943A1 (de) * | 1985-11-19 | 1987-05-21 | Mtu Muenchen Gmbh | Gasturbinenstrahltriebwerk in mehr-wellen-zweistrom-bauweise |
DE3627306A1 (de) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | Mtu Muenchen Gmbh | Einrichtung zur belueftung von rotorbauteilen fuer verdichter von gasturbinentriebwerken |
DE3606597C1 (de) * | 1986-02-28 | 1987-02-19 | Mtu Muenchen Gmbh | Schaufel- und Dichtspaltoptimierungseinrichtung fuer Verdichter von Gasturbinentriebwerken |
US4815272A (en) * | 1987-05-05 | 1989-03-28 | United Technologies Corporation | Turbine cooling and thermal control |
US4893983A (en) * | 1988-04-07 | 1990-01-16 | General Electric Company | Clearance control system |
US4893984A (en) * | 1988-04-07 | 1990-01-16 | General Electric Company | Clearance control system |
US5005352A (en) * | 1989-06-23 | 1991-04-09 | United Technologies Corporation | Clearance control method for gas turbine engine |
US5090193A (en) * | 1989-06-23 | 1992-02-25 | United Technologies Corporation | Active clearance control with cruise mode |
US5127793A (en) * | 1990-05-31 | 1992-07-07 | General Electric Company | Turbine shroud clearance control assembly |
US5134844A (en) * | 1990-07-30 | 1992-08-04 | General Electric Company | Aft entry cooling system and method for an aircraft engine |
US5472313A (en) * | 1991-10-30 | 1995-12-05 | General Electric Company | Turbine disk cooling system |
US5267832A (en) * | 1992-03-30 | 1993-12-07 | United Technologies Corporation | Flarable retainer |
US5350278A (en) * | 1993-06-28 | 1994-09-27 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Joining means for rotor discs |
DE4411616C2 (de) * | 1994-04-02 | 2003-04-17 | Alstom | Verfahren zum Betreiben einer Strömungsmaschine |
US5853285A (en) * | 1997-06-11 | 1998-12-29 | General Electric Co. | Cooling air tube vibration damper |
US6430931B1 (en) * | 1997-10-22 | 2002-08-13 | General Electric Company | Gas turbine in-line intercooler |
DE10310815A1 (de) * | 2003-03-12 | 2004-09-23 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Wirbelgleichrichter in Röhrenbauweise mit Haltering |
US6925814B2 (en) * | 2003-04-30 | 2005-08-09 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Hybrid turbine tip clearance control system |
US20050109016A1 (en) * | 2003-11-21 | 2005-05-26 | Richard Ullyott | Turbine tip clearance control system |
US7448221B2 (en) * | 2004-12-17 | 2008-11-11 | United Technologies Corporation | Turbine engine rotor stack |
US7708518B2 (en) * | 2005-06-23 | 2010-05-04 | Siemens Energy, Inc. | Turbine blade tip clearance control |
FR2889565B1 (fr) * | 2005-08-03 | 2012-05-18 | Snecma | Compresseur a prelevement d'air centripete |
US7293953B2 (en) * | 2005-11-15 | 2007-11-13 | General Electric Company | Integrated turbine sealing air and active clearance control system and method |
EP2058524A1 (en) * | 2007-11-12 | 2009-05-13 | Siemens Aktiengesellschaft | Air bleed compressor with variable guide vanes |
US8296037B2 (en) * | 2008-06-20 | 2012-10-23 | General Electric Company | Method, system, and apparatus for reducing a turbine clearance |
US8177503B2 (en) * | 2009-04-17 | 2012-05-15 | United Technologies Corporation | Turbine engine rotating cavity anti-vortex cascade |
US8465252B2 (en) * | 2009-04-17 | 2013-06-18 | United Technologies Corporation | Turbine engine rotating cavity anti-vortex cascade |
US9145771B2 (en) | 2010-07-28 | 2015-09-29 | United Technologies Corporation | Rotor assembly disk spacer for a gas turbine engine |
US9458855B2 (en) * | 2010-12-30 | 2016-10-04 | Rolls-Royce North American Technologies Inc. | Compressor tip clearance control and gas turbine engine |
US8662845B2 (en) | 2011-01-11 | 2014-03-04 | United Technologies Corporation | Multi-function heat shield for a gas turbine engine |
US8840375B2 (en) | 2011-03-21 | 2014-09-23 | United Technologies Corporation | Component lock for a gas turbine engine |
US10724431B2 (en) | 2012-01-31 | 2020-07-28 | Raytheon Technologies Corporation | Buffer system that communicates buffer supply air to one or more portions of a gas turbine engine |
US10018116B2 (en) * | 2012-01-31 | 2018-07-10 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine buffer system providing zoned ventilation |
US10502135B2 (en) | 2012-01-31 | 2019-12-10 | United Technologies Corporation | Buffer system for communicating one or more buffer supply airs throughout a gas turbine engine |
US10415468B2 (en) | 2012-01-31 | 2019-09-17 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine buffer system |
US9267513B2 (en) * | 2012-06-06 | 2016-02-23 | General Electric Company | Method for controlling temperature of a turbine engine compressor and compressor of a turbine engine |
US9341074B2 (en) | 2012-07-25 | 2016-05-17 | General Electric Company | Active clearance control manifold system |
EP2927433B1 (en) | 2014-04-04 | 2018-09-26 | United Technologies Corporation | Active clearance control for gas turbine engine |
US20160076379A1 (en) * | 2014-09-12 | 2016-03-17 | United Technologies Corporation | Turbomachine rotor thermal regulation systems |
US10731502B2 (en) * | 2014-11-03 | 2020-08-04 | Raytheon Technologies Corporation | High pressure compressor rotor thermal conditioning using outer diameter gas extraction |
US10107206B2 (en) * | 2014-11-05 | 2018-10-23 | United Technologies Corporation | High pressure compressor rotor thermal conditioning using discharge pressure air |
US10612383B2 (en) * | 2016-01-27 | 2020-04-07 | General Electric Company | Compressor aft rotor rim cooling for high OPR (T3) engine |
US10337405B2 (en) * | 2016-05-17 | 2019-07-02 | General Electric Company | Method and system for bowed rotor start mitigation using rotor cooling |
US10774742B2 (en) * | 2018-03-21 | 2020-09-15 | Raytheon Technologies Corporation | Flared anti-vortex tube rotor insert |
US10927696B2 (en) | 2018-10-19 | 2021-02-23 | Raytheon Technologies Corporation | Compressor case clearance control logic |
US11525400B2 (en) | 2020-07-08 | 2022-12-13 | General Electric Company | System for rotor assembly thermal gradient reduction |
US11732656B2 (en) * | 2021-03-31 | 2023-08-22 | Raytheon Technologies Corporation | Turbine engine with soaring air conduit |
US11879411B2 (en) | 2022-04-07 | 2024-01-23 | General Electric Company | System and method for mitigating bowed rotor in a gas turbine engine |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2837270A (en) * | 1952-07-24 | 1958-06-03 | Gen Motors Corp | Axial flow compressor |
US2940257A (en) * | 1953-03-27 | 1960-06-14 | Daimler Benz Ag | Cooling arrangement for a combustion turbine |
FR1155958A (fr) * | 1956-03-28 | 1958-05-12 | Perfectionnements aux turbines à fluide compressible | |
GB839344A (en) * | 1956-11-23 | 1960-06-29 | Rolls Royce | Improvements in or relating to gas-turbine engines |
US2848156A (en) * | 1956-12-18 | 1958-08-19 | Gen Electric | Fixed stator vane assemblies |
DE1070880B (de) * | 1956-12-19 | 1959-12-10 | Rolls-Royce Limited, Derby (Großbritannien) | Gasturbinenaggregat mit Turboverdichter |
US3647313A (en) * | 1970-06-01 | 1972-03-07 | Gen Electric | Gas turbine engines with compressor rotor cooling |
US3712756A (en) * | 1971-07-22 | 1973-01-23 | Gen Electric | Centrifugally controlled flow modulating valve |
US3742706A (en) * | 1971-12-20 | 1973-07-03 | Gen Electric | Dual flow cooled turbine arrangement for gas turbine engines |
US3844110A (en) * | 1973-02-26 | 1974-10-29 | Gen Electric | Gas turbine engine internal lubricant sump venting and pressurization system |
US3945759A (en) * | 1974-10-29 | 1976-03-23 | General Electric Company | Bleed air manifold |
DE2633291C3 (de) * | 1976-07-23 | 1981-05-14 | Kraftwerk Union AG, 4330 Mülheim | Gasturbinenanlage mit Kühlung durch zwei unabhängige Kühlluftströme |
US4213296A (en) * | 1977-12-21 | 1980-07-22 | United Technologies Corporation | Seal clearance control system for a gas turbine |
US4230436A (en) * | 1978-07-17 | 1980-10-28 | General Electric Company | Rotor/shroud clearance control system |
US4358926A (en) * | 1978-09-05 | 1982-11-16 | Teledyne Industries, Inc. | Turbine engine with shroud cooling means |
US4268221A (en) * | 1979-03-28 | 1981-05-19 | United Technologies Corporation | Compressor structure adapted for active clearance control |
US4329114A (en) * | 1979-07-25 | 1982-05-11 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Active clearance control system for a turbomachine |
GB2108586B (en) * | 1981-11-02 | 1985-08-07 | United Technologies Corp | Gas turbine engine active clearance control |
-
1983
- 1983-11-03 US US06/548,466 patent/US4576547A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-10-30 DE DE198484630164T patent/DE141770T1/de active Pending
- 1984-10-30 EP EP84630164A patent/EP0141770B1/en not_active Expired
- 1984-10-30 DE DE8484630164T patent/DE3463685D1/de not_active Expired
- 1984-11-05 JP JP59233041A patent/JPS60116828A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0141770A1 (en) | 1985-05-15 |
EP0141770B1 (en) | 1987-05-13 |
US4576547A (en) | 1986-03-18 |
JPS60116828A (ja) | 1985-06-24 |
DE3463685D1 (en) | 1987-06-19 |
DE141770T1 (de) | 1986-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0472051B2 (ja) | ||
US4645416A (en) | Valve and manifold for compressor bore heating | |
JP4975990B2 (ja) | ロータ組立体の先端間隙を維持するための方法及び装置 | |
US4329114A (en) | Active clearance control system for a turbomachine | |
US5022817A (en) | Thermostatic control of turbine cooling air | |
US20190048796A1 (en) | Turbine clearance control system and method for improved variable cycle gas turbine engine fuel burn | |
US4363599A (en) | Clearance control | |
US8087249B2 (en) | Turbine cooling air from a centrifugal compressor | |
JPS6157441B2 (ja) | ||
US4893984A (en) | Clearance control system | |
US4257222A (en) | Seal clearance control system for a gas turbine | |
EP2546471B1 (en) | Tip clearance control for turbine blades | |
EP0140818B1 (en) | Active clearance control | |
JPH0689653B2 (ja) | ガスタービンエンジンの圧縮機用の羽根及びパツキングの隙間最適化装置 | |
JP2000291410A (ja) | 優先冷却タービンシュラウド | |
JPH02199202A (ja) | タービン機械の隙間制御装置 | |
JPH05195812A (ja) | エンジン冷却を改良する方法および装置 | |
JPS6325161B2 (ja) | ||
US4804310A (en) | Clearance control apparatus for a bladed fluid flow machine | |
EP0952309B1 (en) | Fluid seal | |
JP2001012616A (ja) | 回転シール | |
US11047258B2 (en) | Turbine assembly with ceramic matrix composite vane components and cooling features | |
US11306604B2 (en) | HPC case clearance control thermal control ring spoke system | |
US3514213A (en) | Gas turbine engine shroud support |