JPH0471940U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る医療用袋の一実施例を示
すもので、口部材近傍の縦断面図、第２図は口部
材本体の平面図、第３図はハブの平面図、第４図
は穿刺針をバイアル瓶のゴム栓に貫通した状態を
示す第５図の−線矢視相当縦断面図、第５図
は第４図の−線矢視断面図、第６図は袋部と
バイアル瓶とを連通した状態を示す第７図の−
線矢視相当縦断面図、第７図は第６図の−
線矢視断面図である。 １……口部材、２……袋部、３……口部材本体
、４……ハブ、５……小径円筒部、６……大径円
筒部、７……拡張部、８……口部材本体の下部開
口部、９……板、１０……ゴム状の栓、１１……
逆止凸条、１１′……第１凸条、１１″……第２
凸条、１２……誘導凸条、１２ａ……マーク、１
３……ハブ円筒部、１４……鍔、１５……支持体
、１５ａ……細い凹凸、１６……穿刺針把持部、
１７……係止凸条、１８……穿刺針、１９……凹
溝、１９ａ……マーク、２０……シール、３０…
…バイアル瓶、３１……口部、３２……ゴム栓。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 袋状の合成樹脂製シートの開口端にバイア
   ル瓶と接続可能な合成樹脂製口部材が融着されて
   いる医療用袋であつて、 上記口部材は、上記合成樹脂製シートの開口端
   に外周面が融着された筒状の口部材本体と、この
   口部材本体の袋側である下開口部を閉塞するゴム
   状の栓と、上記口部材本体の上開口部から嵌合さ
   れ、上部がバイアル瓶口部と接続可能な形状とな
   つており、かつ接続したバイアル瓶口部を係止す
   る係止凸条が内周に設けられたハブと、上記口部
   材本体に嵌合されたハブが、所定の位置で口部材
   本体内に押込まれるのが阻止され、これを解除す
   ると、ハブが口部材本体内に押込み可能となる機
   構と、上記ハブのほぼ中央に中心軸線に沿つて固
   定された両端が刃先となつている中空の穿刺針と
   、上記所定の位置で口部材本体内に押込まれるの
   が阻止されたハブの上端外周を係止する口部材本
   体上端内周に設けられた第１凸条と、上記押込ま
   れるのを阻止する機構を解除して、ハブを口部材
   本体内に押込んだ場合、ハブの上端外周を係止す
   る口部材本体の内周に設けられた第２凸条と、口
   部材本体の上開口部を密閉するシールとを有する
   ことを特徴とする医療用袋。 (2) 口部材本体内にハブが押し込まれるのを阻
   止するとともに、これを解除すれば押込み可能と
   なる機構が、口部材本体内周面およびハブ外周面
   に設けられた、それぞれ中心軸線に平行な凹溝お
   よび凹溝に嵌合する誘導凸条である請求項(1)記
   載の医療用袋。 (3) ハブのバイアル瓶口部が当接する面にすべ
   りを止める細かい凹凸が設けられた請求項(1)ま
   たは(2)記載の医療用袋。 (4) バイアル瓶を取付けた場合に、ハブおよび
   口部材本体の目視可能な外周部に、凹溝および誘
   導凸条の位置を示すマークを設けた請求項(1)，(
   2)または(3)記載の医療用袋。