JPH0471868B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0471868B2 JPH0471868B2 JP63175495A JP17549588A JPH0471868B2 JP H0471868 B2 JPH0471868 B2 JP H0471868B2 JP 63175495 A JP63175495 A JP 63175495A JP 17549588 A JP17549588 A JP 17549588A JP H0471868 B2 JPH0471868 B2 JP H0471868B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finishing
- pipe
- shaft
- outer cylinder
- hume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ヒユーム管の内面仕上げを簡素化
するためのヒユーム管の内面仕上げ方法に関する
ものである。
するためのヒユーム管の内面仕上げ方法に関する
ものである。
従来の技術
従来ヒユーム管の内面仕上げ手段としては、柄
のついたコテ或はヘラ、丸棒等で内面を仕上げ、
浮き水は、ハケ、ゴムベラ等で除去していたが、
これ等の作業は回転中における手作業で行つてい
た。
のついたコテ或はヘラ、丸棒等で内面を仕上げ、
浮き水は、ハケ、ゴムベラ等で除去していたが、
これ等の作業は回転中における手作業で行つてい
た。
発明が解決しようとする課題
従来のヒユーム管の内面仕上げ手段にあつて
は、ヒユーム管の回転中において、手作業で行う
ため作業者の堪に頼るので、成管仕上げ作業は相
当の熟練を必要とするは勿論、危険と汚損等があ
つてこの作業を敬遠されるという問題点があつ
た。
は、ヒユーム管の回転中において、手作業で行う
ため作業者の堪に頼るので、成管仕上げ作業は相
当の熟練を必要とするは勿論、危険と汚損等があ
つてこの作業を敬遠されるという問題点があつ
た。
そこでこの発明は、之等の危険作業に従事する
熟練工に頼ることなく機械作業により能率向上を
図るため、ヒユーム管内にシヤフトを挿入し、該
シヤフトに仕上げ用外筒を緩挿し、該外筒の長手
方向に沿わせて緩衝機構に構成された仕上げ刷
毛、仕上げコテ、排水機構等を放射状に突設して
ヒユーム管の内壁に摺接させて夫々の機能を果す
ことができるヒユーム管の内面仕上げ方法を提供
することを目的としている。
熟練工に頼ることなく機械作業により能率向上を
図るため、ヒユーム管内にシヤフトを挿入し、該
シヤフトに仕上げ用外筒を緩挿し、該外筒の長手
方向に沿わせて緩衝機構に構成された仕上げ刷
毛、仕上げコテ、排水機構等を放射状に突設して
ヒユーム管の内壁に摺接させて夫々の機能を果す
ことができるヒユーム管の内面仕上げ方法を提供
することを目的としている。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明のヒユーム
管内面仕上げ方法においては、従来のヒユーム管
の製造に当たり、ヒユーム管の内部にシヤフトを
挿入し、このシヤフトに仕上げ用外筒を緩挿して
いる。
管内面仕上げ方法においては、従来のヒユーム管
の製造に当たり、ヒユーム管の内部にシヤフトを
挿入し、このシヤフトに仕上げ用外筒を緩挿して
いる。
上記外筒の周面には仕上げ刷毛、仕上げコテ、
排水装置等を外筒の長手方向に沿わせて突設して
いる。
排水装置等を外筒の長手方向に沿わせて突設して
いる。
また、仕上げ刷毛、仕上げコテ、排水装置等に
は緩衝作用としてスプリングを巻きつけている。
は緩衝作用としてスプリングを巻きつけている。
そして、シヤフトの両端をシリンダーに架設し
て上下動させるの外、ヒユーム管の型枠の左右両
側に駆動輪をモーター軸に取りつけ、駆動輪の回
転により型枠を回転するよう取りつけている。
て上下動させるの外、ヒユーム管の型枠の左右両
側に駆動輪をモーター軸に取りつけ、駆動輪の回
転により型枠を回転するよう取りつけている。
作 用
上記のように構成された型枠内のヒユーム管の
内面の一方の口端から、ヒユーム管の大小に応じ
て形成された鉄筋内にセメントを適正の厚味の適
量を送入すると、モーターの起動により駆動輪の
回転と共に型枠は回転し、その回転に伴つて起る
遠心力により鉄筋を抱蔵したヒユーム管を形成す
る。この場合、外筒の周面に取りつけた仕上げコ
テ、仕上げ刷毛或は排水樋等がヒユーム管の下側
内壁面に摺接し、また、シリンダーを上下動調整
しながら手動又は機械で回転させて内面の仕上げ
が適正に行われ、また、型枠の振れ、仕上面の凹
凸による動揺はスプリングの緩衝作用により平滑
な内面に仕上り、さらに、水切りした水は排水樋
に沿うて外部に排水されるのであるが、必要に応
じて汚水或はノロは圧縮空気及び真空により管外
に引き出すこともできる。
内面の一方の口端から、ヒユーム管の大小に応じ
て形成された鉄筋内にセメントを適正の厚味の適
量を送入すると、モーターの起動により駆動輪の
回転と共に型枠は回転し、その回転に伴つて起る
遠心力により鉄筋を抱蔵したヒユーム管を形成す
る。この場合、外筒の周面に取りつけた仕上げコ
テ、仕上げ刷毛或は排水樋等がヒユーム管の下側
内壁面に摺接し、また、シリンダーを上下動調整
しながら手動又は機械で回転させて内面の仕上げ
が適正に行われ、また、型枠の振れ、仕上面の凹
凸による動揺はスプリングの緩衝作用により平滑
な内面に仕上り、さらに、水切りした水は排水樋
に沿うて外部に排水されるのであるが、必要に応
じて汚水或はノロは圧縮空気及び真空により管外
に引き出すこともできる。
実施例
実施例について図面を参照して説明すると、第
１図ないし第３図において、金属製のヒユーム管
型枠１はヒユーム管の長さと直径の大小によつて
異なるけれども、前面型枠１の前後側面に接触さ
せた駆動輪２，２′を設け、該駆動輪２，２′にて
型枠１を一定方向に回転させるよう構成する。３
はモーターであつて左右駆動輪２，２′を駆動す
るよう取り付けてある。４は仕上げ用外筒であつ
て、中心にシヤフト５を緩挿し、前記外筒４の周
面には所定間隔をおいて仕上げ刷毛６、仕上げコ
テ７等をその長手方向に緩衝性部材例へばスプリ
ング９を介在させて設けている。更にまた、排水
樋８を設けて居り水を桶内に透導して扱引力で引
き出して水切りした水或はノロを筒外に排出させ
るのであるが、必らずしも排水樋を使用すること
なく例へば之等の汚水を真空空気および真空によ
りヒユーム管外に引き出すことができる。１０，
１０′はシリンダーであつて、前記シヤフト５の
両端を架設して軸受を兼ねて上下動させてヒユー
ム管の内壁面を均整化させるものである。１１は
型枠内のセメントである。
１図ないし第３図において、金属製のヒユーム管
型枠１はヒユーム管の長さと直径の大小によつて
異なるけれども、前面型枠１の前後側面に接触さ
せた駆動輪２，２′を設け、該駆動輪２，２′にて
型枠１を一定方向に回転させるよう構成する。３
はモーターであつて左右駆動輪２，２′を駆動す
るよう取り付けてある。４は仕上げ用外筒であつ
て、中心にシヤフト５を緩挿し、前記外筒４の周
面には所定間隔をおいて仕上げ刷毛６、仕上げコ
テ７等をその長手方向に緩衝性部材例へばスプリ
ング９を介在させて設けている。更にまた、排水
樋８を設けて居り水を桶内に透導して扱引力で引
き出して水切りした水或はノロを筒外に排出させ
るのであるが、必らずしも排水樋を使用すること
なく例へば之等の汚水を真空空気および真空によ
りヒユーム管外に引き出すことができる。１０，
１０′はシリンダーであつて、前記シヤフト５の
両端を架設して軸受を兼ねて上下動させてヒユー
ム管の内壁面を均整化させるものである。１１は
型枠内のセメントである。
発明の効果
本発明は、以上のように構成されているので、
従来のように熟練工が作業中における危険性を未
然に防止しうるは勿論ヒユーム管の内壁面を均一
に仕上げコテ、仕上げハケ或は、汚水を管外に排
出しえて均一なヒユーム管を製作しうるは勿論、
仕上げ工程毎に取替えていた作業工具を一台の機
械に組込んで一挙になしうるので時間的なロスが
なく、作業能率を向上させて安価に提供しうるの
特異性がある。
従来のように熟練工が作業中における危険性を未
然に防止しうるは勿論ヒユーム管の内壁面を均一
に仕上げコテ、仕上げハケ或は、汚水を管外に排
出しえて均一なヒユーム管を製作しうるは勿論、
仕上げ工程毎に取替えていた作業工具を一台の機
械に組込んで一挙になしうるので時間的なロスが
なく、作業能率を向上させて安価に提供しうるの
特異性がある。
尚本発明において、仕上げ寸法はセンサーによ
り検出ができて自動化しうるの効果を奏する。
り検出ができて自動化しうるの効果を奏する。
第１図は本発明ヒユーム管の仕上げ方法の一例
を示す正面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ線におけ
る拡大縦断側面図、第３図は本発明方法の一部切
除した正面図である。 １……型枠、２，２′……駆動輪、３……モー
ター、４……仕上げ用外筒、５……シヤフト、６
……仕上げ刷毛、７……仕上げコテ、８……排水
樋、９……スプリング、１０，１０′……シリン
ダー、１１……セメント。
を示す正面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ線におけ
る拡大縦断側面図、第３図は本発明方法の一部切
除した正面図である。 １……型枠、２，２′……駆動輪、３……モー
ター、４……仕上げ用外筒、５……シヤフト、６
……仕上げ刷毛、７……仕上げコテ、８……排水
樋、９……スプリング、１０，１０′……シリン
ダー、１１……セメント。
Claims (1)
- １ ヒユーム管型枠内にヒユーム管素材を送入
し、前記型枠を駆動輪の回転により回転させて、
その回転遠心力によりヒユーム管の製造方法にお
いて、前記ヒユーム管内にシヤフトを挿入してこ
れに仕上げ用外筒を緩挿し、該外筒の周面にその
長手方向に沿わせて所定間隔をおいて、仕上げ刷
毛、仕上げコテ、排水機構等を放射状にヒユーム
管の内壁面に緩衝的に摺接するように突設し、前
記シヤフトの両端を上下動シリンダーに接続させ
て上下調整しながら管内面の仕上げを自動的に行
うようにしたことを特徴とするヒユーム管の内面
仕上げ方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17549588A JPH0226883A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | ヒューム管の内面仕上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17549588A JPH0226883A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | ヒューム管の内面仕上げ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0226883A JPH0226883A (ja) | 1990-01-29 |
| JPH0471868B2 true JPH0471868B2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=15997041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17549588A Granted JPH0226883A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | ヒューム管の内面仕上げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0226883A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02214279A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-27 | Nippon Television Network Corp | 付加信号多重装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015809A (ja) * | 1973-06-11 | 1975-02-19 | ||
| JPS5938088A (ja) * | 1982-08-25 | 1984-03-01 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 記録材料 |
| JPS6219209B2 (ja) * | 1979-06-15 | 1987-04-27 | Linde Ag |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219209U (ja) * | 1985-07-17 | 1987-02-05 | ||
| JPS6377710U (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-23 |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP17549588A patent/JPH0226883A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015809A (ja) * | 1973-06-11 | 1975-02-19 | ||
| JPS6219209B2 (ja) * | 1979-06-15 | 1987-04-27 | Linde Ag | |
| JPS5938088A (ja) * | 1982-08-25 | 1984-03-01 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 記録材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0226883A (ja) | 1990-01-29 |
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Legal Events
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