JPH0470526A - 液体用温度測定装置 - Google Patents

液体用温度測定装置

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JPH0470526A
JPH0470526A JP18263490A JP18263490A JPH0470526A JP H0470526 A JPH0470526 A JP H0470526A JP 18263490 A JP18263490 A JP 18263490A JP 18263490 A JP18263490 A JP 18263490A JP H0470526 A JPH0470526 A JP H0470526A
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JP
Japan
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float
thermocouple
guide
liquid level
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP18263490A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Ota
光明 太田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0470526A publication Critical patent/JPH0470526A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はたとえば原子炉の安全性研究における試験容器
内の液面近傍の温度を測定するのに好適する液体用温度
測定装置に関する。
(従来の技術) 原子炉の安全研究における隔離時復水器は原子炉を隔離
した場合の原子炉圧力の過圧防止及び冷却材喪失事故時
の原子炉格納容器圧力の過圧防止の目的で用いられてい
る。その構造・動作を第4図により説明する。第4図は
沸騰水型原子炉と隔離時復水器との配管接続関係を概略
的に示している。すなわち、第4図において符号1は主
蒸気隔離弁を示し、この主蒸気隔離弁1を閉じることに
よって原子炉を隔離した場合、炉心2は崩壊熱を発生し
続けるため、放っておくと原子炉圧力容器(以下、RP
Vと記す)3の圧力は上昇してしまう。そこで、隔離時
復水器(以下、I/Cと記す)4を用いて蒸気を凝縮し
、圧力の上昇を抑えることが行われる。
RPVa内の圧力が上昇したならば、凝縮水排水弁5を
開けることによって蒸気は主蒸気配管6から蒸気配管7
を通ってI/C蒸気室8から工/C伝熱管4を下降する
。その間にI/C外側のプール水10に熱を与えること
により一部が凝縮して水になりI/C水室11内に入り
、さらに重力により凝縮水戻り管12を通って再びRP
V3内に戻る。
なお、蒸気の凝縮による潜熱の放出でプール水温は徐々
に上昇しやがて沸騰を開始するが、その際発生する蒸気
は蒸気排出管13から大気に放出される。また、非凝縮
ガスと一部の未凝縮蒸気は排出管14を通してサプレッ
ションチェンバ(以下S/Cと記す)のプール中に排出
される。
これらのシステム性能を評価するために過渡的に変化す
る圧力、温度、液位等を正確に計測する必要がある。
(発明が解決しようとする課題) 上述した冷却材喪失事故時等におけるシステムを評価す
るためには過渡的に変化する圧力、温度、液位のより正
確なデータが必要とされる。とくに温度においては液面
近傍の温度評価が重要になってくる。そのため、液位が
過渡的に変化するのに対応してRPV3の軸方向に一定
間隔て熱電対を取り付けて温度計測を行っている。しか
るに。
液面が熱電対の取り付は位置を捕らえた場合は正確に温
度計測が可能である。しかしながら、液面が熱電対の位
置間隔の間を捕らえた場合は温度計測にかなりの誤差が
生じてしまう課題がある。このため、液面変動に追従し
て正確な温度計測を行う必要がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、液
位変動に追従して温度計測を行い、液面近傍での温度計
測を正確に行うことができる液体用温度測定装置を提供
することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は液体を収容する容器内にフロート用ガイドを立
設し、このガイドに前記液体の液面の変動に追従して上
下動するようにフロートを設け、このフロートに熱電対
を取着してなることを特徴とする。
(作 用) 容器内の液体に熱電対が取着されたフロートを浮かせる
と、液面の変動に伴ってフロートが追従してその液面近
傍(直上部または直下部)の温度を正確に測定すること
ができる。
(実施例) 第1図から第3図を参照しながら本発明に係る液体用温
度測定装置の一実施例を説明する。第2図は第1図の要
部を拡大して示し、第3図は第2図の上面図である。
第1図において、符号15は液体を収容するたとえばR
PVプールなどの容器の側壁を部分的に示したもので、
この容器15の内面に上下一対のガイド支持板16.1
7が間隔をもって固定されている。
このガイド支持板16.17に上部にボルトねじ18を
有する丸棒状フロート用ガイド19が挿入されて立設し
ている。ガイド19の上部にナツト20をねじ込んで上
部ガイド支持板16にガイド19を固定する。
ガイド19には第2図および第3図に拡大して示したよ
うに円筒状フロート21が上下動自在に挿入されている
。このフロート21の上部には小孔22を有する回り止
め部材23がビス26で固定されている。
回り止め部材23の小孔22は回り止め用ガイド24に
挿入されてフロート21が上下にスライドできるように
なっている。回り止め用ガイド24は上下一対のガイド
支持板16.17に両端部が固定されている。
フロート21は中心部にフロート用ガイド19に挿入さ
れるパイプ25が設けられ上下間端は封止板27゜28
で閉塞され、この封止板27.28には熱電対29を接
続するための端子30がビス31で固定されている。
フロート21は温度を測定する液体よりも比重が小さく
軽くなるように中空部になっている。フロート21の上
下両端には熱電対29が端子30に取付けられ、取付け
られた熱電対29はフロート用ガイド19にスプリング
アクションを有する状態で巻回され端末の測定端子部2
9aは容器15の外部に取り出される。
しかして、上記構成の温度測定装置において。
比重の軽いフロート21により液位の変動に追従してフ
ロート21がフロート用ガイド19を上下する。
また、測定用熱電対はフロート上下の端子30にビス3
1によって取り付けられてあり、この場合、測定用熱電
対29はフロート用ガイド19にスプリングアクション
の状態で取り付けられ、フロート21が浮き上がる場合
には熱電対29が伸び、フロー1−21が沈む場合は熱
電対29が縮む状態となる。このことによりフロート2
1の上下によって熱電対29が絡まることなくスムーズ
にフロート21を動かすことができる。また、回り止め
用ガイド24によってフロート21が回転するのを防止
して、熱電対29が絡まりフロート21の上下変動の抵
抗となるのを避けるようになっている。なお、熱電対2
9はシースによって保護されている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、液面が変動する容器において液面近傍
の温度計測を行う場合、液面の変動に追従してより正確
な液面近傍の温度を計測することができる。このことに
よって安全性研究における信頼性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る液体用温度測定装置の一実施例を
示す一部断面で示す側面図、第2図は第1図のフロート
部を拡大して一部側面で示す縦断面図、第3図は第2図
の上面図、第4図は従来例を説明するための概略的に示
す系統図である。 15・・・容器、      16.17・・・ガイド
支持板、18・・ボルトねじ、    19・・・フロ
ート用ガイド、20−ナツト、21・・フロート、 22・小孔、23・・回り止め部材、 24−・回り止め用ガイ 26・ビス、 29・−熱電対、 31・・ビス。 (8733)代理人 弁理士 ド、 25・・・パイプ、 27、28・・・封止板。 30・・・端子、 (ほか1名) 第 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  液体を収容する容器内にフロート用ガイドを立設し、
    このガイドに前記液体の液面の変動に追従して上下動す
    るようにフロートを設け、このフロートに熱電対を取着
    してなることを特徴とする液体用温度測定装置。
JP18263490A 1990-07-12 1990-07-12 液体用温度測定装置 Pending JPH0470526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18263490A JPH0470526A (ja) 1990-07-12 1990-07-12 液体用温度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18263490A JPH0470526A (ja) 1990-07-12 1990-07-12 液体用温度測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0470526A true JPH0470526A (ja) 1992-03-05

Family

ID=16121724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18263490A Pending JPH0470526A (ja) 1990-07-12 1990-07-12 液体用温度測定装置

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JP (1) JPH0470526A (ja)

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