JPH0470509A - 光方式ロータリーエンコーダおよびその製造方法 - Google Patents

光方式ロータリーエンコーダおよびその製造方法

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Publication number
JPH0470509A
JPH0470509A JP18279990A JP18279990A JPH0470509A JP H0470509 A JPH0470509 A JP H0470509A JP 18279990 A JP18279990 A JP 18279990A JP 18279990 A JP18279990 A JP 18279990A JP H0470509 A JPH0470509 A JP H0470509A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
rotary shaft
optical
rotation
format pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18279990A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Shibazaki
一郎 柴崎
Kazuhiro Tanaka
和弘 田中
Yosuke Miyabe
宮部 洋介
Akinobu Kawano
川野 昭信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication of JPH0470509A publication Critical patent/JPH0470509A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は光方式のロータリーエンコーダおよびその製造
方法に関するものである。
[従来の技術l 産業用ロボットや工作機械の位置検出器または移動量測
定器として、光学式や磁気式のエンコーダなどが使用さ
れている。
従来のエンコーダとしては、工作機械等のような被検出
側の回転軸に固定可能で、かつ表面に所定のパターンが
形成されたディスクと、このディスクの上のパターンを
光学的または磁気的に読み出してディスクの回転角、角
速度等を検出する検出部とを概略備えたものが知られて
いる。そして、このようなエンコーダを用いて、例えば
工作機械の回転部の回転角を測定する場合には、当該回
転部の回転軸に、パターン形成されたディスクを装着す
るに際し、回転軸の回転中心とディスク上のパターンの
中心とを軸合わせするために、回転軸の回転中心とディ
スクの回転中心との軸合わせが行われていた。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、従来のエンコーダにおいては、ディスク
の上に予めパターンが形成されているため、このディス
クの回転中心と、上述のような工作機械の回転軸の回転
中心とのセンタリングを完了しても、必ずしもディスク
上のパターンの中心と回転軸の回転中心とを位置合わせ
したことにはならず、さらに精密な工程が必要となり、
精度の高いセンタリング操作を行うのが困難であった。
このため、従来のエンコーダは製造上の歩留が悪(、量
産が困難であるため、特殊な用途用としてしか利用され
ていなかった。
ところで、このような従来のエンコーダを適用し得る産
業用ロボットや工作機械等は近年急速に高性能化してい
る。このため、従来のエンコーダとして、上述の工作機
械等の性能向上に伴って、ディスクの回転に対応するパ
ターンの回転移動を高い解像度で精確に検出し得るタイ
プの開発が望まれている。
本発明は、上述した技術制課題を解決するために、セン
タリング操作が容易で、かつ高い解像度の光方式ロータ
リーエンコーダおよびその製造方法を提供することを目
的とするものである。
L課題を解決するための手段J 本発明の光方式ロータリーエンコーダは、回転可能に固
定された書き込み可能な光ディスクと、該光ディスクへ
のフォーマットパターンの書き込み、読み出しを行うヘ
ッドとを少なくとも備えたことを特徴とするものである
また、本発明の光方式ロータリーエンコーダの製造方法
は、回転軸に書き込み可能な光ディスクを回転可能に固
定した後、前記回転軸を回転中心として回転させながら
前記光ディスクに対してフォーマットパターンの書き込
みを行うことを特徴とするものである。
[作 用1 本発明においては、回転軸に固定された光ディスクに対
して、該光ディスクの回転中心を中心にフォーマットパ
ターンの書き込み(記録)が行われることから、上述し
た回転軸の回転中心と光ディスクのフォーマットパター
ンの中心とのセンタリング操作をしなくても軸ずれを生
じない。したがって、上述した回転軸と被検出側の回転
軸との軸合わせを行えば、被検出側の回転軸の回転は、
この回転に伴って回転する光ディスクに書き込まれたフ
ォーマットパターンの変化をヘッドで読み出す(再生)
ことによって高分解能で検出可能となる。
[実施例1 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明による光方式ロータリーエンコーダの一
例を示すものである。第1図において、符号1は、例え
ば産業用ロボットや工作機械等の可動部分の位置検出ま
たは移動量測定などを行うための光方式のロータリーエ
ンコーダである。この例のエンコーダ1は、書き込み可
能な光ディスク2と、この光ディスク2の記録層に例え
ばレーザー光を照射して記録の書き込みまたは読み出し
を行うための記録・再生兼用の光ヘッド3と、上述の光
ディスク2が回転可能に固定された回転軸4と、この回
転軸を回転駆動させるとともに、上述の光ヘッド3によ
る書き込みまたは読み出しの制御および信号変換を行う
制御部5と、これらの各要素を収容するケース6とから
概略構成されている。
ここで、上述の光ディスク2は、その記録層に所定のフ
ォーマットパターンが書き込まれていない、いわゆるブ
ランクのもので、この光ディスク2としては、透明なプ
ラスチック円板の片面に高感度記録材料を薄く塗布し、
この塗布面を内側にして貼りあわせた(1)追記型、ま
たは(2)書き換え可能型のものが好適に用いられる。
(1)の追記型光ディスクとしては、その記録材料にT
e(テルル)、Tb(テルビウム)、Gd(ガドリニウ
ム)、Fe(鉄)、Co(コバルト)なとの金属による
アモルファス(非晶質)合金やフルオレセインなどの有
機系色素材料等を用いたものなどが使用可能である。ま
た、(2)の書き換え可能型光ディスクとしては、例え
ば磁気光学効果を利用して読み出しを行う光磁気ディス
クが好適に用いられる。
なお、上述の光ディスク2として再生専用型の光ディス
クを用いないのは、回転軸に固定された光ディスクに所
定のフォーマットパターンの書き込みを行えず、フォー
マットパターンの中心と回転軸の回転中心とのセンタリ
ング操作が必要となるからである。
次に、第2図を参照しながら、上述した構成のロータリ
ーエンコーダlの製造方法の一例を説明する。
まず、制(財)部5に光ヘッド3および回転軸4を取り
付けた後、回転軸4に光ディスク2を装着する。この装
着の際に、光ディスク2の回転が円滑となるように、回
転軸4と光ディスク2との軸合わせ(センタリング)を
行う。次いで、回転軸4に図示しない外部駆動モータの
回転軸をセンタリングしながら接続したのちに、回転軸
4と共に、光ディスク2を回転させながら、この光ディ
スク2の記録面に光ヘッド3からレーザー光を照射して
所定のフォーマットパターンの書き込みを行って、目的
のロータリーエンコーダ1を得る。
さらに、光ディスク2を回転させながら、光ヘッド3に
より、書き込まれたフォーマットパターンを再生し、こ
れによりフォーマットパターンの中心と回転軸4の回転
中心との間の軸ずれかないことを確認する。
このようにして得られたロータリーエンコーダ1は、例
えば産業用ロボットや工作機械の可動部の回転角や角速
度などの検出等に好適に適用される。適用される場合に
は、ロータリーエンコーダ1の回転軸4を上述の可動部
の回転軸(図示路)に、両回転軸を互いに突き合わせる
ようにしてセンタリングを行いながら接続する。この接
続により、すでにロータリーエンコーダ1の回転軸4と
光ディスク2に書き込まれたフォーマットパターンの中
心とはセンタリングが完了しているから、フォーマット
パターンの中心と工作機械等の可動部の回転軸とのセン
タリングは不要である。したがって、このロータリーエ
ンコーダ1を使用する場合には、センタリングが比較的
容易であり、しかも軸ずれがないので、上述の可動部の
回転角や角速度などを高分解能で検出等することが可能
である。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明によれば、回転軸に固定さ
れた光ディスクに対して、該光ディスクの回転中心を中
心にフォーマットパターンの書き込み(記録)を行うこ
とから、上述の回転軸の回転中心と光ディスクのフォー
マットパターンの中心とのセンタリング操作をしなくて
も、軸ずれを生じない。したがって、上述の回転軸と被
検出側の回転軸との軸合わせを行^ば、被検出側の回転
軸の回転は、この回転に伴って回転する光ディスクに書
き込まれたフォーマットパターンの変化をヘッドで読み
出す(再生)ことによって高分解能で検出可能となる。
このため、本発明の光方式ロータリーエンコーダは、そ
の製造工程中のセンタリング操作が容易であるので、製
造上の歩留が従来のものに比べて向上しており、また量
産も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光方式ロータリーエンコーダの一
例を示す模式的断面図、 第2図は本発明のロータリーエンコーダの製造方法の一
例を説明するための流れ図である。 1・・・ロータリーエンコーダ、 2・・・光ディスク、 3・・・光ヘッド(ヘッド)、 4・・・回転軸、 5・・・制御部、 6・・・ケース。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転可能に固定された書き込み可能な光ディスクと
    、該光ディスクへのフォーマットパターンの書き込み、
    読み出しを行うヘッドとを少なくとも備えたことを特徴
    とする光方式ロータリーエンコーダ。 2)前記光ディスクは書き換え可能なものであることを
    特徴とする請求項1記載の光方式ロータリーエンコーダ
    。 3)回転軸に書き込み可能な光ディスクを回転可能に固
    定した後、前記回転軸を回転中心として回転させながら
    前記光ディスクに対してフォーマットパターンの書き込
    みを行うことを特徴とする光方式ロータリーエンコーダ
    の製造方法。
JP18279990A 1990-07-12 1990-07-12 光方式ロータリーエンコーダおよびその製造方法 Pending JPH0470509A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5640377A (en) * 1994-08-01 1997-06-17 Canon Kabushiki Kaisha Rotation information detecting apparatus and method
JP2016510127A (ja) * 2013-03-10 2016-04-04 カール ホッヘ,ランドルフ 要素、特に角度測定システムの要素に構造を付加する方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5640377A (en) * 1994-08-01 1997-06-17 Canon Kabushiki Kaisha Rotation information detecting apparatus and method
JP2016510127A (ja) * 2013-03-10 2016-04-04 カール ホッヘ,ランドルフ 要素、特に角度測定システムの要素に構造を付加する方法
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