JPH047015A - 除湿器 - Google Patents

除湿器

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Publication number
JPH047015A
JPH047015A JP2107117A JP10711790A JPH047015A JP H047015 A JPH047015 A JP H047015A JP 2107117 A JP2107117 A JP 2107117A JP 10711790 A JP10711790 A JP 10711790A JP H047015 A JPH047015 A JP H047015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
during
heat
dehumidifying element
dehumidifying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2107117A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Kato
三郎 加藤
Tetsuo Taniguchi
哲夫 谷口
Masashi Sone
曽根 正士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2107117A priority Critical patent/JPH047015A/ja
Publication of JPH047015A publication Critical patent/JPH047015A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、除湿器に関し、特に効率の良い除湿・再生機
能を備え、一般家庭用、航空・宇宙用等に好適に利用可
能な除湿器に関するものである。
[従来の技術] 第2図は、従来の除湿器を示している。ダクト101内
には、空気を流通させるファン102及び除湿作用を営
む除湿エレメント103が配設してあり、ファン102
により取り込んだ除湿を要する空気aをダクト101に
沿って除湿エレメント103内に導くようにしている。
この除湿エレメント103は、−船釣にはシリカゲルや
ゼオライト等の水分を吸着できる吸着剤をハニカム状に
成形してなるもので、常温付近で機能し、内部を流通す
る空気aから含有水分を吸着・除去できるようになって
いる。そして、これにより除湿した乾燥空気すを、ダク
ト101の出口より取り出すようにしている。
また、このような吸着動作を行わせていると、前記除湿
エレメント103は、吸着量が飽和点に近づくにつれて
吸着能力が低下する。このため、除湿エレメント103
の上流には通常は作動しないヒータ104が配設してあ
り、再生が必要な時に通電して流通する空気aを除湿エ
レメント103に流入させる前に加熱し、これによって
高温となった空気aにより前記除湿エレメント103の
温度を上昇させて水分を脱着させるようにしている。そ
して、脱着により発生する高湿度空気すをダクト101
の流路を切り換える等して除湿に無関係な場所に廃棄す
るようにしている。水分脱着された除湿エレメント10
3は、再び乾燥して吸着能力を回復することになる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、吸着は発熱反応であって、除湿エレメント1
03の吸着作動時に吸着熱が発生し、該エレメント10
3及びそこを通過した空気すの温度を上昇させる。この
ため、この除湿器では空気aと空気すとの熱落差に対応
したエネルギが無駄に放出されている計算になる。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであ
って、吸着作動時に生じる熱量を再生作動時の熱量とし
て有効利用できるようにし、これにより効率の良い除湿
器を実現することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手
段を講じたものである。
すなわち、本発明の除湿器は、水分を吸着する除湿エレ
メントと、この除湿エレメントに対して吸着作動時に下
流側に隣接し再生作動時に上流側に隣接する熱交換エレ
メントとを具備してなることを特徴としている。
[作用] このような構成のものであると、除湿エレメントの吸着
作動時に、該エレメントにおいて発生する吸着熱が下流
の熱交換エレメントに蓄えられ、次に除湿エレメントの
再生作動時に、上流の熱交換エレメントにより加熱され
た空気が除湿エレメントに送り込まれて該エレメントの
加熱に供されることになる。このように、本発明の除湿
器によると、従来において吸着作動時に無駄に放出され
ていた熱量を熱交換エレメントにより回収して再生作動
時の熱量として利用できるようになり、従来のエネルギ
損失を低減することが可能になる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
第1図は、除湿器の縦断面を示しており、要素部品をハ
ウジング1にコンパクトに組み込んで据置形として利用
できるようにしている。
具体的に説明すると、)\ウジフグ1は、下端に開口部
11を有し上端に頂板12を有した円筒状のもので、該
頂板12にはハウジング1の内外を連通させる複数の通
風口12aか穿設されている。
そして、通風口12aと開口部11との間に正逆回転可
能にファン2を配設し、吸着作動時に矢印A方向への空
気の流れをハウジング1内に生じさせるとともに、再生
作動時に矢印B方向への空気の流れを該ハウジング1内
に生じさせ得るようにしている。そして、このファン2
の下方に、除湿機能を営む除湿エレメント3を組み付け
ている。
除湿エレメント3は、例えばシリカゲルやゼオライト等
の吸着剤をハニカム状に成形したもので、常温で吸着機
能を発揮し、内部を流通する空気から含有水分を除去で
きるようになっている。
一方、この除湿器は、前記除湿エレメント3が飽和若し
くはそれに近い状態になった時にそれまでに吸着した水
分を脱着させるため、ヒータ4、冷却エレメント5及び
集水網6を前記ハウジング1内に組み付けている。ヒー
タ4は、図外の電源に接続されており、通電により前記
除湿エレメント3を脱着に必要な温度近傍にまで加熱で
きるようになっている。冷却エレメント5は、ハウジン
グ1の周壁13に穿設した冷却空気取入口13aを通じ
て図外より取り込んだ冷却空気を流通させるようにして
あり、ハウジング1内を通過する空気を間接的に冷却し
、その飽和水蒸気量を引き下げて含有水分を結露させる
ようにしている。そして、結露した水分を集水網6に沿
って集め、受皿7に落とすようにしている。
このような構成において、この実施例は、前記ファン2
と前記ヒータ4との間に熱交換エレメント8aの集合体
であるリジェネレータ8を組み込んでいる。熱交換エレ
メント8aには、例えば純銅等の熱伝導率の良好な材料
をメツシュ状に編んだもの等が用いられており、メツシ
ュの目地の間に空気を流通させる際に空気から熱量を奪
い、又は空気に熱量を付与することができるようになっ
ている。
次に、本実施例の作動を説明する。除湿作動時には、フ
ァン2を正転させて矢印A方向への空気の流れを生じさ
せ、開口部11から取り込んだ空気を除湿エレメント3
内に流通させ、水分吸着させる。このとき発生した吸着
熱は、その空気が下流のりジェネレータ8を通過する際
に該リジェネレータ8によって蓄えられる。そして、通
風口12aより常温の乾燥空気となって出ていく。
一方、再生作動時には、ファン2を逆転させて矢印B方
向への空気の流れを生じさせ、通風口12aから取り込
んだ空気を先ずリジェネレータ8内に流通させて、該リ
ジェネレータ8に蓄えられている熱量をその空気に付与
する。これにより昇温した空気を、さらにヒータ4によ
り加熱し、除湿エレメント3内に流入させる。この除湿
エレメント3は、前記ヒータ4による加熱と、流入した
空気が持ち込む熱量とによって昇温し、それまでに吸着
した水分を脱着させる。脱着した水分を含んだ空気は、
次段に配設されている冷却エレメント5において冷却さ
れることにより、含有水分の多くをこの冷却エレメント
5の出口付近で結露させる。そして、乾燥空気となって
開口部11より出ていく。結露した水は、集水網6に沿
って流れた後、受皿7に集められる。
このように、本実施例の除湿器によると、従来において
吸着作動時に無駄に放出していた熱量を熱交換エレメン
ト8を通じて回収し、再生作動時の熱量として有効利用
できるようになる。このため、エネルギ損失が低減し、
効率の良い除湿器として利用することが可能になる。ま
た、これによりヒータ4の負担が軽減することになり、
該ヒータ4の節電が可能となる他、該ヒータ4を小容量
にして除湿器の小型化を図ること等が可能になる。
さらに、本実施例の構成においては、再生作動時に脱着
した水分を水として取り出し、乾燥空気を排気する点が
従来と大きく異なっており、脱着後の高湿度空気を除湿
に無関係な場所に排気するためにダクト等を通じて引き
回す必要がなくなる。
このため、ダクト無しで運転できるようになり、一般家
庭用、航空・宇宙用等に好適に利用することが可能とな
る。
[発明の効果コ 本発明の除湿器は、以上のような構成であるがら、従来
において無造作に放出されていた吸着熱を回収して除湿
エレメントの再生に有効利用できるようになり、高効率
化が果たされるものとなる。
また、これとともに、ヒータの節電が可能となり、該ヒ
ータを小容量にして除湿器の小型化を実現すること等も
容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は従
来例を示す第1図相当の断面図である。 3・・・除湿エレメント 8a・・・熱交換エレメント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水分を吸着する除湿エレメントと、この除湿エレメント
    に対して吸着作動時に下流側に隣接し再生作動時に上流
    側に隣接する熱交換エレメントとを具備してなることを
    特徴とする除湿器。
JP2107117A 1990-04-23 1990-04-23 除湿器 Pending JPH047015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2107117A JPH047015A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 除湿器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2107117A JPH047015A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 除湿器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH047015A true JPH047015A (ja) 1992-01-10

Family

ID=14450912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2107117A Pending JPH047015A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 除湿器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH047015A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07185255A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Kankiyoo:Kk 除湿装置
JPH0975654A (ja) * 1995-09-19 1997-03-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 創水装置
JP2012229877A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Hitachi Appliances Inc 圧縮機及び圧縮機の運転方法並びに冷凍サイクル装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07185255A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Kankiyoo:Kk 除湿装置
JPH0975654A (ja) * 1995-09-19 1997-03-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 創水装置
JP2012229877A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Hitachi Appliances Inc 圧縮機及び圧縮機の運転方法並びに冷凍サイクル装置

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