JPH0469656A - 位相シフトマスクおよびその製造方法 - Google Patents

位相シフトマスクおよびその製造方法

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JPH0469656A
JPH0469656A JP2182007A JP18200790A JPH0469656A JP H0469656 A JPH0469656 A JP H0469656A JP 2182007 A JP2182007 A JP 2182007A JP 18200790 A JP18200790 A JP 18200790A JP H0469656 A JPH0469656 A JP H0469656A
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JP
Japan
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film
pattern
patterns
phase shift
light
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Pending
Application number
JP2182007A
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English (en)
Inventor
Katsumi Suzuki
克美 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0469656A publication Critical patent/JPH0469656A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、超微細パターン転写を目的とするフオl−
リソグラフイ用位相シフタ付きフォ1〜マスクとその製
造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、フォl〜リソグラフィの解像性を向上させる手段
として位相シフ1〜リソクラフイ技術が注目され、位相
シフタを形成した種々のフsI−マス2か報告されてい
る。例えば第2図(第37回応用物理学関係連合講演会
gM演予稿集第2分冊第717.1頁、]、 990 
)に示すように、カラス隻板21−トに遮光膜として用
いるにr薄膜22を形成しく第2図A)、このC,−薄
膜上に例えは電子ビーム露光法により、所望のしシスト
パターン:2Bを形成し、このレジストパターンをマス
クに、(:。
薄膜22をエツチングして(:1−薄膜パターン22a
を形成する(第2図B)。レジス)・パターン23を除
去したのち、CI−薄膜パターン22aが形成されたガ
ラス基板上に、転写光の位相を1−80度すらずような
膜厚の感光性ポジ型1/シス1〜薄膜24を塗布しく第
2図C)、カラス基板21の裏面より露光・現像し、C
1−4膜パターン222t J二にレジスlへパターン
24. aを形成する(第2図D)。最後に該レシスI
・パターン2 ’]−aを保護膜にして下層のCr薄膜
パターン22 aの外周を化学的にエツチングすること
により、本来の逆光パターン上にセルファラインされた
位相シフタを有するフォトマスクが得られる。
あるいは第3図(第36凹応用物理学関係連合講演会謁
演予稿集第2分冊、第585頁、198つ)に示すよう
に、石英基板3]上にエツチング停止膜としてのSi3
N4膜32と位相シフト膜としてのSiO□l模33お
よび遮光j模としてのCr膜34を連続して堆積するく
第3同人)。このCr 膜上に所望のレジス)〜パター
ンを例えは電子ビーム露光法で形成し、このレジス1〜
パターンを保1JJIにしてCr膜34をエツチングし
てパターン化してCrパターン34. aとする(第3
図B)。レジストパターンを除去し、例えば電子ビーム
露光法により、C1−パターン34aに位置合わぜしつ
つ第二のレジス1〜パターン35を形成しく第3図C)
、このレシスI・パターン35とCrパターン34 a
を保護膜にしてS i 02膜33の開口部をエツチン
グし、レジストパターン35を除去(第3図D)する方
法により、本来のCrパターンに位置合わせされたSi
O2パターンからなる位相シフタを存するフォトマスク
を形成していた。
〔発明か解決しようとする課題〕
ところが、上記第一の方法で作製したフォトマスクは、
位相シフタがレジスI−薄膜で形成されているかゆえに
、洗浄が不可能なばがってなく、例えばK r Fエキ
シマレーザ−光などのDUV光による露光によって、位
相シフタの蒸発あるいは着色なとの劣化を生してしまう
ため、全く実用にはならない。また第二のごとき方法で
は、本来の遮光パターンと位相シフタとの位置合ぜが困
難であることと、位相シフタのパターン設計が複雑であ
るなめ、これもまた実用化は極めて困難であった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の要旨は、SiO□膜もしくはSi3N4膜等の
耐薬品性及び耐光性に優れた位相シフタを、遮光パター
ンにセルフ・アラインで形成するものである。
すなわち、石英もしくはガラス基板」−に任意の遮光性
薄膜パターンを有し、この遮光性薄膜パターン上に、少
なくとも該遮光性薄膜パターンの膜厚以」二の寸法の庇
を有するS j、 02またはSi3N4薄膜パターン
を形成したことを特徴とする位相シフトマスクを、石英
もしくはガラス基板上に遮光性薄膜と位相シフタのS 
i 02まな5j3N4薄膜を順次堆積する工程と、該
5j02または5isN4薄膜上にレジストパターン設
計成し、このレジストパターンを保護膜にしてその開口
部の前記遮光性薄膜を異方的にエツチングする工程と、
前記レジストパターンおよび5in2またはSi3N4
パターンを保護膜にして該遮光性パターンの周縁部を等
方的にエツチングする工程とを少くとも経て製造するも
のである。
本発明によれは、従来の方法では実現出来なかった、薬
品や酸素プラズマによる洗浄が可能でしかも耐光性に優
れた実用性の高い位相シフトマスクが容易に得られ、通
常のフォトマスクを用いた場合に比べ、解像性が数十%
改善される。
〔実施例〕
以下、第1図により、本発明の位相シフ1〜マスクおよ
びその製造方法を説明する。
石英もしくはカラス基板11の一方の表面上に、例えば
スパッタリング法によりCrもしくはMO等の遮光膜1
2おにび位相シフI・膜としての5j021]!もしく
はSj、3N4膜]3を連続して堆積しく第1図A)=
この」二に所望のl/ジス1〜パターン14を、例えば
電子ビーム露光法で形成する(第1図B)。このレジス
トパターン]4を保護膜として、例えば反応性イオンエ
ツチング法により、位相シフl−IIK 1.3および
遮光膜1−2を連続してエツチングし、パターン13a
および1.2 aを得る(第1図C)。つづいてレジス
トパターン14および位相シフI・膜パターン1.3 
aを保護膜にして例えば塩素ガスを用いた等方性プラス
マエッヂングもしくは塩酸あるいは硫酸/硝酸等の酸に
よる化学的エツヂフグ法により、遮光膜パターン1.2
 aの周縁部を選択的にエツチングして後退させ、最後
にレジストパターン14を除去ずれは、位相シフタ13
aを有する所望のフオI・マスクが得られる(第1図D
)。
〔発明の効果〕
本発明によれば、洗浄が可能で紫外線の照射劣化耐性に
優れた位相シフトマスクが従来の方法に比べ格段に容易
に製造でき、通常のフォトマスクを用いたフ才I・リソ
グラフィに比べ解像性が数十%優れたパターン転写が可
能になる。
方法を示す模式図、第2図および第3図4;l従来の位
相シフトマスクの製造方法を示す模式図である。
1]・・・石英基板、12・・C1−膜、]3・・・S
iO3膜。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)石英もしくはガラス基板上に任意の遮光性薄膜パ
    ターンを有し、この遮光性薄膜パターン上に、少なくと
    も該遮光性薄膜パターンの膜厚以上の寸法の庇を有する
    SiO_2またはSi_3N_4薄膜パターンを形成し
    たことを特徴とする位相シフトマスク。
  2. (2)石英もしくはガラス基板上に遮光性薄膜と位相シ
    フタのSiO_2またSi_3N_4薄膜を順次堆積す
    る工程と、該SiO_2またはSi_3N_4薄膜上に
    レジストパターンを形成し、このレジストパターンを保
    護膜にしてその開口部の前記遮光性薄膜を異方的にエッ
    チングする工程と、前記レジストパターンおよびSiO
    _2またはSi_3N_4パターンを保護膜にして該遮
    光性パターンの周縁部を等方的にエッチングする工程と
    を含むことを特徴とする位相シフトマスクの製造方法。
JP2182007A 1990-07-10 1990-07-10 位相シフトマスクおよびその製造方法 Pending JPH0469656A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5627464A (en) * 1995-03-17 1997-05-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Rotation angle detecting device for a camshaft provided in an internal combustion engine
KR100842748B1 (ko) * 2007-02-02 2008-07-01 주식회사 하이닉스반도체 포토마스크 제조방법

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