JPH0469162A - 磁気ヘッドピース集合体の研磨方法 - Google Patents

磁気ヘッドピース集合体の研磨方法

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JPH0469162A
JPH0469162A JP2177851A JP17785190A JPH0469162A JP H0469162 A JPH0469162 A JP H0469162A JP 2177851 A JP2177851 A JP 2177851A JP 17785190 A JP17785190 A JP 17785190A JP H0469162 A JPH0469162 A JP H0469162A
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JP
Japan
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magnetic head
head piece
polishing
points
piece assembly
Prior art date
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Pending
Application number
JP2177851A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Yamashita
山下 俊朗
Shunichi Katase
駿一 片瀬
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Publication of JPH0469162A publication Critical patent/JPH0469162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/04Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces
    • B24B37/048Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces of sliders and magnetic heads of hard disc drives or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、治具の上に磁気ヘッドピース集合体を取付け
、取付は面とは反対側の磁気ヘッドピース集合体の端面
を研磨する研磨方法に関し、両側における磁気ヘッドピ
ース及び中間部に位置する磁気ヘッドピースの少なくと
も3点において、端面から加工マークまでの距離を測定
し、測定値から3点を含む曲線を想定し、曲線に関し磁
気ヘッドピースの各加工マークの距離の総和を最小とす
るような直線を求め、直線上の中間点を基準にして研磨
することにより、研磨量を客観的、合理的に設定し、1
つの磁気ヘッドピース集合体から得られるヘッドピース
数を増大させて歩留りを向上させ得るようにした磁気ヘ
ッドピース集合体の研磨方法を提供できるようにしたも
のである。
〈従来の技術〉 磁気ヘッドピース集合体の研磨技術としては、例えば、
特開平51−153264号公報、特開平1−1532
65号公報等に記載されたものが知られている。基本的
には、治具の上に磁気ヘラにピース集合体を取付け、取
付は面とは反対側の磁気ヘッドピース集合体の端面を研
磨し、所定のスロートハイド(ギャップデイブス)を得
るものである。磁気ヘッドピース集合体は、セラミック
支持体の上に複数の磁気ヘッドピースを一方向に間隔を
隔てて整列しである。磁気ヘッドピースの各々は、被研
磨面となる端面側にポール部が位置していて、ポール部
の所定位置を表示する加工マークを有している。
磁気ヘッドピースを支持するセラミック支持体は、μm
隼位ではあるが、歪による撓みを生じるにの撓みのため
に、磁気ヘッドピースの位置、特にポール部のスロート
ハイド位置が、個々の磁気ヘッドピースによって異なっ
た状態となる。そこで、加工マークを目印にし、所定の
スロートハイドとなるように研磨する。研磨に当って、
従来は、作業員の経験と勘によって、加工マークから見
て、どの位置まで研磨すれば、最も歩留りよく製造でき
るかを判断していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述したように、従来は、作業員の経験と勘によって研
磨位置を判断していたために、作業員の個人差を生じ易
いこと、作業性が悪く、量産性に欠けること、歩留変動
が大きくなること等の問題があった。
そこで、本発明の課題は上述する従来の問題点を解決し
、研磨量を客観的、合理的に設定し、1つの磁気ヘッド
ピース集合体から得られるヘッドピース数を増大させて
歩留りを向上させ得るようにした磁気ヘッドピース集合
体の研磨方法を提供することである。
く課題を解決するための手段〉 上述した課題解決のため、本発明は、治具の上に磁気ヘ
ッドピース集合体を取付け、前記取付は面とは反対側の
前記磁気ヘッドピース集合体の端面を研磨する研磨方法
であって、 前記磁気ヘッドピース集合体は、セラミック支持体の上
に複数の磁気ヘッドピースを一方向に間隔を隔てて整列
してあり、 前記磁気ヘッドピースの各々は、前記端面側にポール部
が位置していて、前記ポール部に対して所定の位置関係
を保って設けられた加工マークを有しており、 前記磁気ヘッドピースの整列方向の両側における磁気ヘ
ッドピース及び中間部に位置する磁気ヘッドピースの少
なくとも3点において、前記端面から前記加工マークま
での距離を測定し、前記測定値から前記3点を含む曲線
を想定し、前記曲線に関し、前記磁気ヘッドピースの各
加工マークの距離の総和を最小とするような直線を求め
、 前記直線上の中間点を基準にして研磨すること を特徴とする。
く作用〉 磁気ヘッドピースの整列方向の両側における磁気ヘッド
ピース及び中間部に位置する磁気ヘッドピースの少なく
とも3点において、端面から加工マークまでの距離を測
定し、測定値から3点を含む曲線を想定する。得られた
曲線は、加工マークの包絡線であるとみることができる
。加工マークは、ポール部に対して所定の位置関係を保
って設けられており、従って、加工マークを基準にして
、得ようとするスロートハイドを間接的に算出できる。
曲線は、3点の場合は2次曲線となり、4点以上の場合
は3次曲線となる。
次に、曲線に関し、磁気ヘッドピースの各加工マークの
距離の総和を最小とするような直線を求める。各加工マ
ークの距離は間接的にスロートバイトを表示している。
従って、各加工マークの距離の総和を最小とすることは
、実買的に磁気ヘツドピースの各スロートハイドの総和
を最小とすることに相当する。
次に、上述のようにして得られた直線上の中間点を基準
にして研磨する。これにより、研磨前の治具固定及び研
磨時の偏研磨による影響を最小にし、一つの磁気ヘッド
ピース集合体から得られるヘッドピースの数を増大させ
、歩留を上げることがで鮒る。
〈実施例〉 第1図〜第3図は本発明に係る磁気ヘッドピース集合体
の研磨方法を示す図である。第1図において、1は治具
、2は磁気ヘッドピース集合体である。磁気ヘッドピー
ス集合体2は、治具1の上に接着等の手段によって取付
けられており、取付面2Aとは反対側の端面2Bが研磨
される。
磁気ヘッドピース集合体2は、スライダ部材となるセラ
ミック構造体2oを共用して、複数の磁気ヘッドピース
Ql−Ql、を一方向に整列して形成したものである。
磁気ヘッドピースQ1〜Qnの各々は、端面2B側にポ
ール部が位置してぃて、ポール部に対して所定の位置関
係で設けられた加工マーク21を有している。磁気ヘッ
ドピースQ1〜Qnの数は任意数である。
磁気ヘッドピースQ+〜Qnのそれぞれは、1個または
2個のトランスデユーサを有している。
第4図はトランスデユーサ部分の平面拡大部分破断面図
、第5図は第4図A1−At&i上における断面図であ
る。第4図及び第5図は構造の概略を示すために用いら
れているもので、各部寸法は誇張して係れており、必ず
しも一致していない。
20はセラミック構造体で、^ho3−TiC等から構
成された基体部分201及びその上に形成されたアルミ
ナ等の絶縁膜202を有している。22は下部磁性膜、
23はアルミナ等でなるギャップ膜、24は眉間絶縁膜
、25はコイル膜、26は上部磁性膜、27はアルミナ
等の保護膜、28.29はリード導体であり、これらは
集積回路技術によって形成されている。下部磁性膜22
及び上部磁性膜26は、端面2Bの方向に延びるポール
部221.261をそれぞれ有すると共に、ポール部2
21.261の後方にヨーク部222.262を有し、
ヨーク部222.262の後方領域を、磁気回路を完成
するように互いに結合した構造となっている。コイル膜
25は、結合部の周りを渦巻状に回るように配置されて
いる。
加工マーク21は磁気ヘッドピースQ、〜Qn(Dポー
)L、部221.261の側部に設けられている。ポー
ル部221.261は、所定の電磁変換特性が得られる
ように、スロートハイドTHを定めなければならない、
スロートハイドTHは端面2Bの研磨によって定められ
るが、その研磨時の基準として、加工マーク21が利用
される。第4図及び′s5図の符号△Pは研磨量を示し
ている。
再び、341図〜第3図を参照して説明する。磁気ヘッ
ドピースQl−Q、の整列方向の両側における磁気ヘッ
ドピースQi、Q−及び中間部に位置する磁気ヘッドピ
ース。、の少なくとも3点a〜Cにおいて、端面2Bか
ら加工マーク21までの距111 L a〜Lcを測定
する。測定点は、上述の3点9 % cを含んで更に多
く設定することもできる。測定は例えば光学的加工マー
ク検出装置によって行なわれる。距111La−Lcの
測定前に研磨される面2Bは平面度の高い面となるよう
に研削しておく。
上述のようにして得られた測定値La”−Lcから、3
点B−(を含む2次曲線f1を想定する。
得られた2次曲線f、は、各磁気ヘッドピースQ l−
Q rlに含まれる加工マーク21の包絡線であるとみ
ることかできる。加工マーク21は、ポール部221.
261に対して所定の位置関係を保って設けられており
(第4図及び第5図参照)、従って、加工マーク21を
基準にして、得ようとするスロートハイドTHを間接的
に算出できる。
次に、第3図に示すように、2次曲線f、に関し、磁気
ヘッドピースQ+−Qnの各加工マーク21の距M J
Z l〜1oの総和 Σ(1□十に、+・・・+j2.) を最小とするような直線f2を求める。各加工マーク2
1の距離11〜1nは間接的にスロートハイドTHを表
示している。従って、各加工マーク21の距1!I t
it 1〜Anの総和を最小とすることは、実質的に磁
気ヘッドピースQl−Qnの各スロートハイドの総和を
最小とすることに相当する。そして、このとき直線f2
を基準にして、(+)側、(−)側にスロートハイド許
容幅±△TH(第3図参照)をとった場合、許容幅△T
H内に含まれるスローバイトTHを有する磁気ヘッドピ
ースの数が最も多くなる。これは数学的論理に基づく。
測定値La=Lcからの2次曲線f1の想定及び直線f
2の設定は、コンピュータによるデータ処理によって実
現できる。
次に、上述のようにして得られた直線f2上の中間点C
0を基準にして研磨する。これにより、研磨前の治具固
定及び研磨時の偏研磨による影響を最小にし、一つの磁
気ヘッドピース集合体2から得られる磁気ヘッドピース
の数を増大させ、歩留を上げることができる。
第6図及び第7図は研磨の具体例を示している。図にお
いて、3は回転体である。回転体3は図示しないモータ
等により、矢印で示すa、方向に回転駆動される。この
回転体3は、例えば錫等の軟質金属部材を用いて円板状
に形成された研磨部材31の背面に、例えばステンレス
等の金属材料によって円板状に形成された支持部材32
を、接着剤33によって一体的に面接合させである。
支持部材32は、スズ等の軟質金属材料で構成されてい
て機械的強度の不充分な研磨部材31を支持するために
設けられたものである。
研磨に当っては、回転体3を矢印a1方向に面回転させ
、かつ、研磨部材31の表面(イ)にダイヤモンド粒子
等を含む研磨材を供給しながら、研磨部材31の表面(
イ)に磁気ヘッドピース集合体2の下面を接触させる。
治具1は矢印す、またはb2で示す回転半径方向に平行
移動させ、研磨部材31の表面(イ)の全面で研磨が行
なわれるようにする。矢印a2は治具1及び磁気ヘッド
ピース集合体2の自転の方向を示している。
上述の研磨装置で研磨する場合に、第3図で説明したよ
うに、直線f2上の中間点c0を基準にして研磨する。
治具1の構造及び磁気ヘッドピース集合体2の取付技術
に関しては、前掲の特開平51−153264号公報、
特開平1−153265号公報等に記載された技術が適
用できる。
〈発明の効果〉 以上述べたように、本発明は、治具の上に磁気ヘッドピ
ース集合体を取付け、取付は面とは反対側の磁気ヘッド
ピース集合体の端面を研磨する研磨方法であって、磁気
ヘッドピースの整列方向の両側における磁気ヘッドピー
ス及び中間部に位置する磁気ヘッドピースの少なくとも
3点において、端面から加工マークまでの距離を測定し
、測定値から3点を含む曲線を想定し、曲線に関し磁気
ヘッドピースの各加工マークの距離の総和を最小とする
ような直線を求め、直線上の中間点を基準にして研磨す
るようにしたから、1つの磁気ヘッドピース集合体から
得られるヘッドピース数を増大させて歩留りを向上させ
得るようにした磁気ヘッドピース集合体の研磨方法を提
供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係る磁気ヘッドピース集合体
の研磨方法を示す図、第4図はトランスデユーサ部分の
平面拡大部分破断面図、第5図は第4図A、−A、線上
における断面図、第6図及び第7図は研磨の具体例を示
す図である。 1・・・治具 2・・・磁気ヘッドピース集合体 Q、〜Qn ・・・磁気ヘッドピース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)治具の上に磁気ヘッドピース集合体を取付け、前
    記取付け面とは反対側の前記磁気ヘッドピース集合体の
    端面を研磨する研磨方法であって、 前記磁気ヘッドピース集合体は、セラミック支持体の上
    に複数の磁気ヘッドピースを一方向に間隔を隔てて整列
    してあり、 前記磁気ヘッドピースの各々は、前記端面側にポール部
    が位置していて、前記ポール部に対して所定の位置関係
    を保って設けられた加工マークを有しており、 前記磁気ヘッドピースの整列方向の両側における磁気ヘ
    ッドピース及び中間部に位置する磁気ヘッドピースの少
    なくとも3点において、前記端面から前記加工マークま
    での距離を測定し、前記測定値から前記3点を含む曲線
    を想定し、 前記曲線に関し、前記磁気ヘッドピースの各加工マーク
    の距離の総和を最小とするような直線を求め、 前記直線上の中間点を基準にして研磨すること を特徴とする磁気ヘッドピース集合体の研磨方法。
JP2177851A 1990-07-05 1990-07-05 磁気ヘッドピース集合体の研磨方法 Pending JPH0469162A (ja)

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