JPH0469153A - 工具支持装置 - Google Patents

工具支持装置

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Publication number
JPH0469153A
JPH0469153A JP17632690A JP17632690A JPH0469153A JP H0469153 A JPH0469153 A JP H0469153A JP 17632690 A JP17632690 A JP 17632690A JP 17632690 A JP17632690 A JP 17632690A JP H0469153 A JPH0469153 A JP H0469153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
piping
pin
work
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17632690A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Yamashita
山下 裕宣
Osamu Yamaguchi
修 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP17632690A priority Critical patent/JPH0469153A/ja
Publication of JPH0469153A publication Critical patent/JPH0469153A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は配管内面などの作業を行う工具を支持するのに
適した工具支持装置に関する。
(従来の技術) 従来、パイプにより物質を搬送するパイブライン等は長
期間の使用によりその内部に搬送される・物質の特質に
応じて様々な付着物が生成するため、管路抵抗が増大し
、搬送効率が悪くなる。このため、定期的に配管内の清
掃点検作業が行われている。また、この点検作業におい
て異常が発見された場合、例えば配管内腐食防止用の塗
料が剥がれている場合には、第8図に示すようにブラス
トやグラインダーかけ等を行い、下地処理後スプレー等
の先端作業工具32を使用し人手による補修を行ってい
る。この場合、配管径の大きいものは、配管内に人が入
り作業を行っているが配管内の作業面3は暗く滑り易く
、さらに大口径の場合は作業足場30の構築も困難を極
めている。そして配管内作業のため、酸素欠乏や有毒ガ
スの発生もあり、作業者の保護具としてエアーラインマ
スク31等が必要となり、長時間の作業は品質の安定し
た作業ができないばかりか、非常に危険性の高いもので
あった。
そこで、最近では作業の安全性を考慮し、自動化による
作業コスト低減、品質向上を目的とじた配管内塗装ロボ
ットが提案されている。この配管内塗装ロボットは、配
管内面を軌道面として車輪走行し、配管内面に添って旋
回するアームを備えたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このようなロボットを採用した場合、ロボット
の重量を車輪に均等に配分することが難しく、また配管
が完全な真円に形成されていない場合には各々の車輪接
地抵抗が異なるため、ロボットが蛇行してしまう。そこ
で、ロボットの傾きを検知するサーボ傾斜計等によって
車輪をステアリングさせることにより姿勢制御するよう
にすればよいが、これとてロボットの向きを完全に配管
軸方向に合わせることができない。このため、ロボット
の作業アームに旋回機能があっても配管軸を通って円周
方向に作業アームを旋回させる場合には、作業アームが
配管面に対して垂直には向かないため、曲率面に対する
一定面積の作業ができないという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するために、配管内面等の作
業面に工具を適切に設定することのできる工具支持装置
を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、工具の左右に同等の反発力を
生ずるよう付勢したスプリングで支持されたガイドロー
ラを設けると共に3次元的に回転自在に支持するように
したもので、本発明の工具支持装置は作業面に対して作
業を行う工具を先端に設け、その工具の左右に前記作業
面に接したとき同等の反発力を生ずるスプリングで付勢
されたガイドローラを有する工具支持部材と、この工具
支持部材を前記工具の作業時の進行方向に所定角度まで
回転できるよう第1ピンで回転支持する第1枠体と、こ
の第1枠体を前記第1ピンの軸方向と直角方向に設けた
第2ピンで回転自在に支持する第2枠体とを備えたもの
である。
(作 用) 配管内面を配管の円周方向に工具を移動して例えば塗装
作業を行う場合を例として説明する。
第1ピンの軸方向か配管の軸方向となるよう工具支持装
置を設定し、工具を配管の内周面に接するよう接近させ
ると、まずガイドローラか内周面に接触し、左右のガイ
ドローラのスプリングの反発力が等しくなるよう第2ピ
ンのまわりを回動しつつ、第1ピンのまわりを回動し所
定の角度にくるとストッパーに当って第1ピンのまわり
の回動は停止する。このような動作により工具の配管内
面と向かい合う前縁は左右のガイドローラのスプリング
および第2ピンまわりの回動により配管の軸方向(つま
り第1ピンの軸方向)に平行に位置決めされる。この状
態で円周方向(つまり第2ピンの軸方向)に工具支持装
置を移動すれば、工具の前縁は円周方向と直角を保ちつ
つ塗料を円周方向に塗布して行くことができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を第1図〜第7図を用いて説明する
。第1図は第1実施例の側面図であり、第2図は第1実
施例の正面図である。第1実施例は配管内面に高粘度の
塗料を塗布する装置である。
第1図、第2図において、1は先端に吐出溝を有したヘ
ラで、このヘラ1上部には高粘度塗料2を作業面3に押
し付ける案内板4か固定され、この案内板4の外面に作
業面3とヘラ1との距離を検出するレーザセンサー5か
設置されている。
ヘラ1の下部には高粘度塗料2を通過させる径路を有し
た角状のスライドブロック6が接続されている。また、
ガイドプレート7はストライドブロック6に嵌合し、ガ
イドプレート7の両端には作業面3に向って路間等に伸
縮するスプリングで付勢された2個のガイドローラ8a
、8bが設けられ、このガイドローラ8a、8bが作業
面3に接触したことを確認する着座検知センサー9が設
けられている。更にガイドプレート7のほぼ中央両側面
に突起があり、この突起と第1枠体1oとをピンlla
、llbで回転自在に接合され、矢印A方向にスライド
ブロック6およびガイドプレート7は揺動する。
また、ガイドプレート7の下部にはヘラ1とガイドブロ
ック6を矢印B方向に動作させる送りモ−タ12が接続
されている。
第1枠体10はピンlla、llbの軸方向と直角方向
に軸方向を有するピン13a、13bによりU字形状の
第2枠体14に回転自在に支持され、第1図、第2図の
矢印C方向に揺動する。ガイドブレート7と第1枠体1
(lには作業面3とヘラlとを位置決めするストッパー
15が取付けられている。
第2枠体14の下面には下方に向けてアーム部16が接
続されている。コイルバネ17a 、 17bはガイド
ブレート7を自立させる為に第1枠体1oの下面でピン
lla、llbの取付部にそれぞれに配置されている。
次に動作を説明する。作業面3に塗装を施す場合は本塗
布装置を支持しているアーム部16を作業面に矢印り方
向に移動させる。この時作業面にガイドローラ8a、8
bが接触すると、第1枠体1゜が矢印A、C方向に傾き
ヘラ1を作業面3の管軸方向と平行に位置決めする。こ
の状態で作業面3とヘラ1の距離をレーザセンサー5で
検知し、塗布厚さの条件を設定する。次に塗料2を図示
していない圧送装置から供給すると共にアーム部16を
矢印E方向に動かせば、ヘラ1の吐出溝から吐出した塗
料2は案内板4によって一定圧で作業面3に押し付けら
れて均一な膜厚で塗布できる。この時ヘラ1と作業面の
凹凸を変位として検知するレーザセンサー5で塗膜厚さ
を調節する。
第3図は第1実施例を管内走行ロボットに搭載した状態
を示す。第3図に示すように管内走行ロボット30の作
業アーム16の先端に小型カメラ31及びカメラ用ライ
ト32とともに前記先端作業工具33を設置することに
より、配管内の補修をロボット作業により安全かつ容易
に行うことができる。
又第4図、第5図は本発明の第2実施例を示し、先端工
具を第1実施例のヘラ1からローラ18に置き換えたも
のである。
第6図、第7図は本発明の第3実施例を示し、先端工具
にブラストヘッドを付けたものである。
第7図に示すようにブラストヘッドはブラシ20と、こ
のブラシ20の先端に設けられたブラシ外枠21と、こ
のブラシ20内に設けられたノズル22からなり、研掃
剤23をノズル22により配管内面に吐出してブラスト
を行い、吸込みエア24を排出している。この場合も前
記実施例と同様に曲面に追従してブラスト作業ができる
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明は先端に取り付
けた工具の左右に同等の反発力を有するように付勢する
スプリングで支持されたガイドローラを設けると共に、
この工具及びガイドローラを3次元的に回転自在に支持
するようにしたので、先端工具の作業対象面への位置決
めを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の側面図、第2図は第1実
施例の正面図、第3図は第1実施例を管内走行ロボット
に搭載した状態を示す図、第4図は第2実施例の側面図
、第5図は第2実施例の正面図、第6図は第3実施例の
側面図、第7図は第3実施例の正面図、第8図は従来の
塗装方法の説明図である。 1・・・ヘラ、      2・・・塗料、3・・・作
業面、     4・・・案内板、5・・・レーザセン
サー  6・・・スライドブロック、7・・・ガイドブ
レート、8a、8b・・・ガイドローラ、9・・・着座
検知センサ、 10・・・第1枠体、11a、llb、
13a、13b −・・ピン、 12 ・・・送りモー
タ、14・・・第2枠体、15・・・ストッパー16・
・・アーム部、17a、17b・・・コイルバネ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 第 図 第 図 j+1 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 作業面に対して作業を行う工具を先端に設け、その工具
    の左右に前記作業面に接したとき同等の反発力を生ずる
    スプリングで付勢されたガイドローラを有する工具支持
    部材と、この工具支持部材を前記工具の作業時の進行方
    向に所定角度まで回転できるよう第1ピンで回転支持す
    る第1枠体と、この第1枠体を前記第1ピンの軸方向と
    直角方向に設けた第2ピンで回転自在に支持する第2枠
    体とを備えたことを特徴とする工具支持装置。
JP17632690A 1990-07-05 1990-07-05 工具支持装置 Pending JPH0469153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17632690A JPH0469153A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 工具支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17632690A JPH0469153A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 工具支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0469153A true JPH0469153A (ja) 1992-03-04

Family

ID=16011633

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17632690A Pending JPH0469153A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 工具支持装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111251152A (zh) * 2020-03-16 2020-06-09 赵可心 一种焊丝加工系统与加工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111251152A (zh) * 2020-03-16 2020-06-09 赵可心 一种焊丝加工系统与加工方法
CN111251152B (zh) * 2020-03-16 2021-03-23 兴化市环宇焊材有限公司 一种焊丝加工系统与加工方法

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