JPH0469027A - 多極回転子を有する電気回転機 - Google Patents
多極回転子を有する電気回転機Info
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- JPH0469027A JPH0469027A JP2172176A JP17217690A JPH0469027A JP H0469027 A JPH0469027 A JP H0469027A JP 2172176 A JP2172176 A JP 2172176A JP 17217690 A JP17217690 A JP 17217690A JP H0469027 A JPH0469027 A JP H0469027A
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- Japan
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- rotor
- magnet
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- rotating machine
- electric rotating
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical group N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 12
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は、例えばブランレスモーフなどのような多極回
転子を有する電気回転機に関し、特に、多極回転子の構
造に関する。
転子を有する電気回転機に関し、特に、多極回転子の構
造に関する。
b、 従来の技術
従来、この種の多極回転子を有する電気回転機としては
、例えばブラシレスモータがある。該モータは多極に着
磁された回転子磁極を必要とし、第3図の回転子断面図
に示すように、回転子1は、磁性材からなる断面が正1
8角形の回転子ヨーク2の外周の辺上に、回転軸3の軸
方向と平行にほぼ直方体の複数個の磁石4を、等分に配
設、固着して、多極回転子を構成している。
、例えばブラシレスモータがある。該モータは多極に着
磁された回転子磁極を必要とし、第3図の回転子断面図
に示すように、回転子1は、磁性材からなる断面が正1
8角形の回転子ヨーク2の外周の辺上に、回転軸3の軸
方向と平行にほぼ直方体の複数個の磁石4を、等分に配
設、固着して、多極回転子を構成している。
前記回転子1がブラシレスモータ用の場合、前記回転子
ヨーク2の外周面に固着されている複数個の各磁石4は
、それぞれ回転子位置を検出すると共に、その磁石の位
置によってN極またはS極に励磁される固定子側磁極と
引き合って、回転子1を回転させている。
ヨーク2の外周面に固着されている複数個の各磁石4は
、それぞれ回転子位置を検出すると共に、その磁石の位
置によってN極またはS極に励磁される固定子側磁極と
引き合って、回転子1を回転させている。
C1発明が解決しようとする課題
しかしながら、前記従来の技術によれば、前記回転子ヨ
ーク2の外周面に固着する複数個の磁石の位置決めは、
作業者の目測作業によるため、その位置決め精度は極め
て低く、結果的に回転子磁極としての着磁波形の精度が
悪いという問題点があった。そのため、電気回転機、特
にモータとして組み立てたとき、デイテントトルクが増
大したり、回転子位置検出の精度が悪くなるという問題
点もあった。
ーク2の外周面に固着する複数個の磁石の位置決めは、
作業者の目測作業によるため、その位置決め精度は極め
て低く、結果的に回転子磁極としての着磁波形の精度が
悪いという問題点があった。そのため、電気回転機、特
にモータとして組み立てたとき、デイテントトルクが増
大したり、回転子位置検出の精度が悪くなるという問題
点もあった。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的は前
記問題点を解消し、回転子ヨークの外周面に固着する複
数個の磁石の位置決め精度をよくした多極回転子を有す
る電気回転機を提供することにある。
記問題点を解消し、回転子ヨークの外周面に固着する複
数個の磁石の位置決め精度をよくした多極回転子を有す
る電気回転機を提供することにある。
d、 課題を解決するための手段
前記目的を達成するための本発明の構成は、断面が円筒
形または正多角形の磁性体の外周面に軸方向とほぼ平行
に複数の磁石が配設された多極回転子を有する電気回転
機において、次の(1)、 (2)および(3)のとお
りである。
形または正多角形の磁性体の外周面に軸方向とほぼ平行
に複数の磁石が配設された多極回転子を有する電気回転
機において、次の(1)、 (2)および(3)のとお
りである。
(1) 前記磁性体の外周面に、前記磁石を位置決め
するための複数個の突起を設け、その−面を磁石固着面
に対しほぼ直角に形成したことを特徴とする。
するための複数個の突起を設け、その−面を磁石固着面
に対しほぼ直角に形成したことを特徴とする。
(2) 前記電気回転機がブラシレスモータであるこ
とを特徴とする。
とを特徴とする。
(3) 前記磁石は、その前記位置決め用突起以外の
突起との接触部分を前記軸方向に沿って面とりされたこ
とを特徴とする。
突起との接触部分を前記軸方向に沿って面とりされたこ
とを特徴とする。
e、 作用
本発明は以上のように構成されているので、前記磁石を
、回転子ヨークである断面が円筒形または正多角形の磁
性体の外周面に固着するとき、該外周面上にあらかしめ
設けられた位置決め用突起に、前記磁石の回転軸方向の
一面を当接するように添わせて配設するので、前記磁石
の位置決め精度を向上させることができる。
、回転子ヨークである断面が円筒形または正多角形の磁
性体の外周面に固着するとき、該外周面上にあらかしめ
設けられた位置決め用突起に、前記磁石の回転軸方向の
一面を当接するように添わせて配設するので、前記磁石
の位置決め精度を向上させることができる。
そして、このように位置精度よく固着された複数個の磁
石を所要の磁化方向および磁束密度になるように着磁す
れば、回転子磁極としての着磁波形の精度(対称性を含
む)を向上させ得る。
石を所要の磁化方向および磁束密度になるように着磁す
れば、回転子磁極としての着磁波形の精度(対称性を含
む)を向上させ得る。
f、 実施例
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図および第2図は本発明の多極回転子を有する電気
回転機の一実施例を示す図で、第1図はブラシレスモー
タの多極(18極の場合)回転子の断面図、第2図は第
1図のA部拡大図であり、第3図と同一部材には同一符
号を付して、その説明を詳細する。
回転機の一実施例を示す図で、第1図はブラシレスモー
タの多極(18極の場合)回転子の断面図、第2図は第
1図のA部拡大図であり、第3図と同一部材には同一符
号を付して、その説明を詳細する。
第1図および第2図において、多極回転子11は、磁性
材からなる断面が正多角形(図では正18角形を実線お
よび一点鎖線で示す)の回転子ヨーク12の外周の各辺
12a上に、断面がほぼ直方体の磁石4.4を位置決め
、配設するため、該回転子ヨーク12の外周に位置決め
用突起13が前記磁石4.4の個数と同数個設けられて
いる。
材からなる断面が正多角形(図では正18角形を実線お
よび一点鎖線で示す)の回転子ヨーク12の外周の各辺
12a上に、断面がほぼ直方体の磁石4.4を位置決め
、配設するため、該回転子ヨーク12の外周に位置決め
用突起13が前記磁石4.4の個数と同数個設けられて
いる。
該位置決め用突起13は、回転軸3の方向に沿う面13
aが基準となる正多角形の頂点、すなわち前記各辺12
aの一端12b (図では左端)に接して、該辺12
a とほぼ直角に立設され、その高さは前記磁石4の高
さのz以下が好ましい。ここで、各辺12a に設けら
れた溝14は、前記直角加工するための加工逃げである
。
aが基準となる正多角形の頂点、すなわち前記各辺12
aの一端12b (図では左端)に接して、該辺12
a とほぼ直角に立設され、その高さは前記磁石4の高
さのz以下が好ましい。ここで、各辺12a に設けら
れた溝14は、前記直角加工するための加工逃げである
。
また、前記磁石4の回転軸3の方向に沿った面とり部1
5は、隣接する磁石4の位置決め用突起13との接触を
避けるための逃げ部分である。
5は、隣接する磁石4の位置決め用突起13との接触を
避けるための逃げ部分である。
次に、前記磁石4を回転子ヨーク12の外周の各辺上に
接着などにより固着するとき、前記位置決め用突起13
の一面23aに、前記磁石の回転軸方向と同一の面4a
を、当接するように添わせて配設、固着する。
接着などにより固着するとき、前記位置決め用突起13
の一面23aに、前記磁石の回転軸方向と同一の面4a
を、当接するように添わせて配設、固着する。
本実施例によれば、従来のものに対比して磁石の位置決
め精度が飛躍的に向上することがわかる。
め精度が飛躍的に向上することがわかる。
なお、前記実施例では回転子11の回転子ヨーク12の
断面が正多角形の場合について説明したが、もちろん円
筒形でもよい、しかし、この場合、磁石4の前記回転子
ヨークJ2の外周面に固着される面の曲率半径を、該回
転子ヨーク12の半径とほぼ同一にすればよい。
断面が正多角形の場合について説明したが、もちろん円
筒形でもよい、しかし、この場合、磁石4の前記回転子
ヨークJ2の外周面に固着される面の曲率半径を、該回
転子ヨーク12の半径とほぼ同一にすればよい。
なお、本発明の技術は前記実施例における技術に限定さ
れるものではなく、同様な機能を果たす他の態様の手段
によってもよく、また本発明の技術は前記構成の範囲内
において種々の変更、付加が可能である。
れるものではなく、同様な機能を果たす他の態様の手段
によってもよく、また本発明の技術は前記構成の範囲内
において種々の変更、付加が可能である。
g、 発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明の多極回転子を
有する電気回転機によれば、該回転子の外周面に固着す
る複数個の磁石の位置決めのため、該外周面に複数個の
突起を設けたので、その位置決め精度が極めて高くなり
、回転子磁極としての着磁波形の精度を向上させること
ができる。
有する電気回転機によれば、該回転子の外周面に固着す
る複数個の磁石の位置決めのため、該外周面に複数個の
突起を設けたので、その位置決め精度が極めて高くなり
、回転子磁極としての着磁波形の精度を向上させること
ができる。
また、そのため、特にモータとして組み立てたとき、デ
イテントトルクが減少すると共に、回転子位置検出の精
度の向上を図ることができる。
イテントトルクが減少すると共に、回転子位置検出の精
度の向上を図ることができる。
第1図および第2図は本発明の多極回転子を有する電気
回転機の一実施例を示す図で、第1図はブラシレスモー
タの多極(18極の場合)回転子の断面図、第2図は第
1図のA部拡大図、第3図は従来の多極回転子の断面図
である。 特 4・・・磁石、 12・・・回転子ヨーク、 15・・・面とり部。 11・・・多極回転子、 13・・・位置決め用突起、 許 出 廟 人 オリエンタルモーター株式会社 (ほか4名)
回転機の一実施例を示す図で、第1図はブラシレスモー
タの多極(18極の場合)回転子の断面図、第2図は第
1図のA部拡大図、第3図は従来の多極回転子の断面図
である。 特 4・・・磁石、 12・・・回転子ヨーク、 15・・・面とり部。 11・・・多極回転子、 13・・・位置決め用突起、 許 出 廟 人 オリエンタルモーター株式会社 (ほか4名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)断面が円筒形または正多角形の磁性体の外周面に軸
方向とほぼ平行に複数の磁石が配設された多極回転子を
有する電気回転機において、前記磁性体の外周面に、前
記磁石を位置決めするための複数個の突起を設けたこと
を特徴とする多極回転子を有する電気回転機。 2)前記電気回転機がブラシレスモータである特許請求
の範囲第1項記載の多極回転子を有する電気回転機。 3)前記磁石は、その前記位置決め用突起以外の突起と
の接触部分を前記軸方向に沿って面とりされた特許請求
の範囲第1項記載の多極回転子を有する電気回転機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172176A JP2941010B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 多極回転子を有する電気回転機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172176A JP2941010B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 多極回転子を有する電気回転機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469027A true JPH0469027A (ja) | 1992-03-04 |
JP2941010B2 JP2941010B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=15936986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2172176A Expired - Fee Related JP2941010B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 多極回転子を有する電気回転機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2941010B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996003793A1 (fr) * | 1994-07-25 | 1996-02-08 | Daikin Industries, Ltd. | Moteur a courant continu sans balais |
JP2001258187A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石モータの永久磁石埋め込み型回転子 |
JP2011062078A (ja) * | 2010-12-24 | 2011-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石式回転電機 |
JP2012235690A (ja) * | 2007-11-15 | 2012-11-29 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石型回転電機及び電動パワーステアリング装置 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2172176A patent/JP2941010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996003793A1 (fr) * | 1994-07-25 | 1996-02-08 | Daikin Industries, Ltd. | Moteur a courant continu sans balais |
US5818139A (en) * | 1994-07-25 | 1998-10-06 | Daikin Industries, Ltd. | Brushless DC motor |
JP2001258187A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石モータの永久磁石埋め込み型回転子 |
JP2012235690A (ja) * | 2007-11-15 | 2012-11-29 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石型回転電機及び電動パワーステアリング装置 |
US8648513B2 (en) | 2007-11-15 | 2014-02-11 | Mitsubishi Electronics Corporation | Permanent magnet type rotating electrical machine and electric power steering device |
JP2011062078A (ja) * | 2010-12-24 | 2011-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石式回転電機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2941010B2 (ja) | 1999-08-25 |
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Legal Events
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