JPH0468814B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0468814B2 JPH0468814B2 JP57130336A JP13033682A JPH0468814B2 JP H0468814 B2 JPH0468814 B2 JP H0468814B2 JP 57130336 A JP57130336 A JP 57130336A JP 13033682 A JP13033682 A JP 13033682A JP H0468814 B2 JPH0468814 B2 JP H0468814B2
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- JP
- Japan
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- signal
- output
- comparator
- circuit
- triangular wave
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- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 3
- 102100028043 Fibroblast growth factor 3 Human genes 0.000 description 3
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
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- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/66—Digital/analogue converters
- H03M1/82—Digital/analogue converters with intermediate conversion to time interval
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K7/00—Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
- H03K7/08—Duration or width modulation ; Duty cycle modulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Amplitude Modulation (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の利用分野
本発明は、パルス巾変調回路を用いた積分回路
に関し、特に二つの信号の積の積分に比例する数
のパルスを出力するのに好適な回路に関する。
に関し、特に二つの信号の積の積分に比例する数
のパルスを出力するのに好適な回路に関する。
(2) 従来技術
電子式電力量計の構成の1例を第1図に示す。
三角波発生回路10は直流電圧VB、−VBをスイツ
チSW1を介して切換えて入力される積分器INT
1とスイツチSW1を制御する信号S△を発生す
るフリツプフロツプFF1と、これのセツト、リ
セツトを制御する第1、第2の比較器CP1,CP
2からなり、積分器INT1は、抵抗R1、容量
C1、アンプA1からなり、比較器CP1,CP2
はそれぞれ、基準電圧VR、−VRとアンプA1の出
力を比較し、一致時にフリツプフロツプFF1の
セツト又はリセツトのための信号を出力する。ス
イツチSW1は信号S△が0か1かに応じてVB又
は−VBを切換えて積分器INT1に入力する。こ
うして、回路10からの出力信号V△は、傾きが
正負ともVB/(R1C1)であり、ピークが±VRで
ある三角波となる。このV△と電力を測定すべき
電気系統の電圧に比例する第1の交流信号Evが
比較器CP3に入りV△−Evが正なら出力Vgは
“1”に、負なら“0”になる。こうしてVgは入
力信号Evのパルス幅変調された信号となる。
三角波発生回路10は直流電圧VB、−VBをスイツ
チSW1を介して切換えて入力される積分器INT
1とスイツチSW1を制御する信号S△を発生す
るフリツプフロツプFF1と、これのセツト、リ
セツトを制御する第1、第2の比較器CP1,CP
2からなり、積分器INT1は、抵抗R1、容量
C1、アンプA1からなり、比較器CP1,CP2
はそれぞれ、基準電圧VR、−VRとアンプA1の出
力を比較し、一致時にフリツプフロツプFF1の
セツト又はリセツトのための信号を出力する。ス
イツチSW1は信号S△が0か1かに応じてVB又
は−VBを切換えて積分器INT1に入力する。こ
うして、回路10からの出力信号V△は、傾きが
正負ともVB/(R1C1)であり、ピークが±VRで
ある三角波となる。このV△と電力を測定すべき
電気系統の電圧に比例する第1の交流信号Evが
比較器CP3に入りV△−Evが正なら出力Vgは
“1”に、負なら“0”になる。こうしてVgは入
力信号Evのパルス幅変調された信号となる。
ここでパルス変調比Dを次のように定義する。
Vgの1サイクル(すなわち三角波V△の1サイ
クル)の間にVgが“1”である時間をa、“0”
である時間をbとすると D=a/a+b …(1) 一方コンパレータCP3はEv>V△のときVg=
“0”、Ev<V△のときVg=“1”を発生するもの
とすれば三角波の1サイクルをTとしたとき、 a=1/2(1−Ev/VR)T …(2) a+b=T …(3) である。したがつてパルス変調比Dは次のように
表わせる。
Vgの1サイクル(すなわち三角波V△の1サイ
クル)の間にVgが“1”である時間をa、“0”
である時間をbとすると D=a/a+b …(1) 一方コンパレータCP3はEv>V△のときVg=
“0”、Ev<V△のときVg=“1”を発生するもの
とすれば三角波の1サイクルをTとしたとき、 a=1/2(1−Ev/VR)T …(2) a+b=T …(3) である。したがつてパルス変調比Dは次のように
表わせる。
D=1/2(1−Ev/VR) …(4)
こうして変調された信号Vgは積分極性反転信
号SVとゲートL1で排他的論理和(EOR)をと
つた後信号SIとして、電気系統の電流に比例する
第2の交流信号Eiとその反転信号−Eiの切換スイ
ツチSW2を制御する。
号SVとゲートL1で排他的論理和(EOR)をと
つた後信号SIとして、電気系統の電流に比例する
第2の交流信号Eiとその反転信号−Eiの切換スイ
ツチSW2を制御する。
スイツチSW2の出力VMの平均値Mは
M=Ei×D+(−Ei)×(1−D)
=−EvEi/VR …(5)
となる。なお(5)式はSV=0の場合であるが、SV
=1の場合符号を逆にすればよい。
=1の場合符号を逆にすればよい。
このようにVMの平均値は第1図入力Evと第2
の入力Eiに比例するものとなる。
の入力Eiに比例するものとなる。
スイツチSW2の選択出力VMはパルス発生回路
20内の積分器INT2に入力される。積分器
INT2は抵抗R2、容量C2、アンプA2から
なり、アンプA2の出力端から入力VMの積分信
号VPを出力する。出力VPは比較器CP4,CP5
において、基準電圧VR、−VRと比較され、フリツ
プフロツプFF2のセツト、リセツトに用いられ
る。ここでSVが1になると、E−ORゲートL1
の出力は入力Vgを反転したものとなる。
20内の積分器INT2に入力される。積分器
INT2は抵抗R2、容量C2、アンプA2から
なり、アンプA2の出力端から入力VMの積分信
号VPを出力する。出力VPは比較器CP4,CP5
において、基準電圧VR、−VRと比較され、フリツ
プフロツプFF2のセツト、リセツトに用いられ
る。ここでSVが1になると、E−ORゲートL1
の出力は入力Vgを反転したものとなる。
SVによる反転は積分器INT2への入力VMを折
り返して出力VPの飽和を防ぎ、かつVPがEvとEi
の積に比例した周波数で変化するようにするため
である。
り返して出力VPの飽和を防ぎ、かつVPがEvとEi
の積に比例した周波数で変化するようにするため
である。
フリツプフロツプFF2の出力SVが1になる回
数をカウントすることにより、電圧Evと電流Eiで
きまる電力を測定することができる。
数をカウントすることにより、電圧Evと電流Eiで
きまる電力を測定することができる。
さてここで三角波発生回路10やパルス幅変調
回路20のアンプおよび比較器がオフセツトを持
つている場合を考える。第2図はこれらのオフセ
ツト電圧を等価電圧源におきかえて挿入したもの
である。ここで電圧源VfA、Vf1〜Vf3はそれぞれ
アンプA1、比較器CP1〜CP3のオフセツト量
を等価的に表わす電圧源である。このとき三角波
V△は次のような波形となる。
回路20のアンプおよび比較器がオフセツトを持
つている場合を考える。第2図はこれらのオフセ
ツト電圧を等価電圧源におきかえて挿入したもの
である。ここで電圧源VfA、Vf1〜Vf3はそれぞれ
アンプA1、比較器CP1〜CP3のオフセツト量
を等価的に表わす電圧源である。このとき三角波
V△は次のような波形となる。
立上り波形の傾き=VB+VfA/C1R1
立下り波形の傾き=VB+VfA/C1R1
正の側の折返し電圧=VR−Vf1
負の側の折返し電圧=−(VR−Vf2)
この三角波電圧V△はさらにコンパレータCP
3のオフセツト電圧Vf3の存在により見かけ上
V△′なる電圧にシフトされたようになる。この
V△′の波形はV△の波形において正及び負の折
返し電圧にそれぞれVf3を加えた値となる。この
様子を第3図に示す。すると(1)〜(3)式と同様にし
て変調信号Vgのパルス幅変調比Dは次式となる。
3のオフセツト電圧Vf3の存在により見かけ上
V△′なる電圧にシフトされたようになる。この
V△′の波形はV△の波形において正及び負の折
返し電圧にそれぞれVf3を加えた値となる。この
様子を第3図に示す。すると(1)〜(3)式と同様にし
て変調信号Vgのパルス幅変調比Dは次式となる。
(6)式において第2項の分母はオフセツト電圧の
存在により参照電圧VRが変化したことと等価で
ある。VRの変化による影響は積分容量C2及び
抵抗R2の設定値からのずれと同じように初期設
定などの手段で補正可能であるからここでは扱わ
ない。一方分子はEv+オフセツトの形である。
そこで(6)式において VR′=VR−1/2(Vf1+Vf2) Vf=1/2(Vf1−Vf2)−Vf3 とおけば D=1/2(1+Ev+Vf/VR′) …(7) となる。このようにオフセツト電圧があると(5)式
に対応するVMの平均値Mは M=1/VR′×(Ev+Vf)×Ei …(8) となる。したがつてパルスSvの周波数0∝(Ev+
V)×Eiとなりオフセツト電圧Vfの影響が最後ま
で消えない。またオフセツトを含む項はEiが係数
となつているため、パルスSVの検出後に補正す
ることも不可能に近い。したがつてパルス幅変調
回路内であらかじめオフセツトキヤンセルしてお
くことが必要である。
存在により参照電圧VRが変化したことと等価で
ある。VRの変化による影響は積分容量C2及び
抵抗R2の設定値からのずれと同じように初期設
定などの手段で補正可能であるからここでは扱わ
ない。一方分子はEv+オフセツトの形である。
そこで(6)式において VR′=VR−1/2(Vf1+Vf2) Vf=1/2(Vf1−Vf2)−Vf3 とおけば D=1/2(1+Ev+Vf/VR′) …(7) となる。このようにオフセツト電圧があると(5)式
に対応するVMの平均値Mは M=1/VR′×(Ev+Vf)×Ei …(8) となる。したがつてパルスSvの周波数0∝(Ev+
V)×Eiとなりオフセツト電圧Vfの影響が最後ま
で消えない。またオフセツトを含む項はEiが係数
となつているため、パルスSVの検出後に補正す
ることも不可能に近い。したがつてパルス幅変調
回路内であらかじめオフセツトキヤンセルしてお
くことが必要である。
このため従来は比較器のオフセツト電圧ができ
るだけ小さいものを選び出すか、オフセツト調整
回路を付加する必要があつた。このため装置が高
価になるという欠点がある。
るだけ小さいものを選び出すか、オフセツト調整
回路を付加する必要があつた。このため装置が高
価になるという欠点がある。
(3) 発明の目的
本発明はパルス幅変調回路に簡単な回路を付加
することにより、従来問題であつた三角波発生回
路及び比較器のオフセツト電圧を自動的にキヤン
セル、安価で高精度な電子式電力量計の実現を可
能にすることを目的とする。
することにより、従来問題であつた三角波発生回
路及び比較器のオフセツト電圧を自動的にキヤン
セル、安価で高精度な電子式電力量計の実現を可
能にすることを目的とする。
(4) 発明の総括説明
本発明はパルス幅変調回路の第1の入力を絶対
値の等しい正負2入力とし、一定の周期で“0”
と“1”を往復する反転信号により正負2入力を
切換えて比較器の入力にするスイツチと、比較器
の出力を同じく反転信号により反転させる回路を
設け、時間平均としてオフセツト電圧をキヤンセ
ルするものである。
値の等しい正負2入力とし、一定の周期で“0”
と“1”を往復する反転信号により正負2入力を
切換えて比較器の入力にするスイツチと、比較器
の出力を同じく反転信号により反転させる回路を
設け、時間平均としてオフセツト電圧をキヤンセ
ルするものである。
(5) 実施例
第4図は本発明の実施例を示したものである。
第4図において第1図と同じ参照記号のものは
同じものを示す。第4図においては電力を測定す
すべき電気系統の電圧に比例する交流信号Evと
それの反転信号−Evが用いられ、信号+Evと−
Evを切換えるスイツチSW3、比較器CP3の出
力Vgを反転させるEOR論理ゲートL2、および
三角波の1周期に1回出るパルスS△により状態
反転され、したがつてS△を1/2に分周したパル スを出力するトグル型フリツプフロツプFF3が、
三角波発生回路10とパルス発生回路20の間に
付加されている。フリツプフロツプFF3の出力
STはスイツチSW3とゲートL2を一定周期で切
換えるために作られた信号で、ST=1又は0に応
じて、+Ev又は−EvがスイツチSW3により選択
される。この回路のタイミングチヤートを第5図
に示す。(7)式に示したように比較器CP1〜CP3
のオフセツトをすべてまとめてえられる等価参照
電圧±VR′の範囲で発振する三角波V△と、入力
電圧Evへオフセツト電圧Vfが重じようされた電
圧に基づいて巾変調パルスのデユーテイDを求め
ることができる。第4図についていえば、比較器
CP3の入力電圧をVxとすると、これにVfを加え
たVx′を考慮すべき入力電圧となる。すなわち Vx′=Vx+Vf …(9) である。すると三角波V△と等価入力Vx′をオフ
セツトのない理想比較器CP3で比較するものと
考えればよい。第5図はこうして考えたタイミン
グチヤートを示している。求めたいパルス幅変調
信号はVg′である。実線はVf>0の場合、破線は
Vf=0の場合のその波形を示す。この図からわ
かるようにVf>0の場合ST=“1”ではパルス幅
が拡がるがST=“0”の部分では狭くなる。従つ
てSTの1周期すなわち三角波の2周期分を見ると
オフセツト電圧の影響は相殺されることがわか
る。
同じものを示す。第4図においては電力を測定す
すべき電気系統の電圧に比例する交流信号Evと
それの反転信号−Evが用いられ、信号+Evと−
Evを切換えるスイツチSW3、比較器CP3の出
力Vgを反転させるEOR論理ゲートL2、および
三角波の1周期に1回出るパルスS△により状態
反転され、したがつてS△を1/2に分周したパル スを出力するトグル型フリツプフロツプFF3が、
三角波発生回路10とパルス発生回路20の間に
付加されている。フリツプフロツプFF3の出力
STはスイツチSW3とゲートL2を一定周期で切
換えるために作られた信号で、ST=1又は0に応
じて、+Ev又は−EvがスイツチSW3により選択
される。この回路のタイミングチヤートを第5図
に示す。(7)式に示したように比較器CP1〜CP3
のオフセツトをすべてまとめてえられる等価参照
電圧±VR′の範囲で発振する三角波V△と、入力
電圧Evへオフセツト電圧Vfが重じようされた電
圧に基づいて巾変調パルスのデユーテイDを求め
ることができる。第4図についていえば、比較器
CP3の入力電圧をVxとすると、これにVfを加え
たVx′を考慮すべき入力電圧となる。すなわち Vx′=Vx+Vf …(9) である。すると三角波V△と等価入力Vx′をオフ
セツトのない理想比較器CP3で比較するものと
考えればよい。第5図はこうして考えたタイミン
グチヤートを示している。求めたいパルス幅変調
信号はVg′である。実線はVf>0の場合、破線は
Vf=0の場合のその波形を示す。この図からわ
かるようにVf>0の場合ST=“1”ではパルス幅
が拡がるがST=“0”の部分では狭くなる。従つ
てSTの1周期すなわち三角波の2周期分を見ると
オフセツト電圧の影響は相殺されることがわか
る。
このことを式により示す。ST=“1”の時Vg′
=“1”となつている時間に対するパルス幅変調
比D1は D1=1/2(1−Ev−Vf/VR′) …(10) またST=“0”のときVg′=“1”に対するパル
ス幅変調比D2は D2=1/2(1−Ev+Vf/VR′) …(11) である。従つてSTの1サイクルすなわち三角波2
サイクル分の平均パルス幅変調比は =1/2(D1+D2) =1/2(1−Ev/VR′) …(12) となる。こうして三角波の2サイクル分を測定単
位とすることにより三角波発生回路10及び比較
器CP3に含まれるすべてのオフセツト電圧の影
響をキヤンセルすることができる。
=“1”となつている時間に対するパルス幅変調
比D1は D1=1/2(1−Ev−Vf/VR′) …(10) またST=“0”のときVg′=“1”に対するパル
ス幅変調比D2は D2=1/2(1−Ev+Vf/VR′) …(11) である。従つてSTの1サイクルすなわち三角波2
サイクル分の平均パルス幅変調比は =1/2(D1+D2) =1/2(1−Ev/VR′) …(12) となる。こうして三角波の2サイクル分を測定単
位とすることにより三角波発生回路10及び比較
器CP3に含まれるすべてのオフセツト電圧の影
響をキヤンセルすることができる。
(12)式には(4)式に対応するのでMおよびS△の周
波をEv×Eiに比例したものとすることが可能であ
る。
波をEv×Eiに比例したものとすることが可能であ
る。
第4図では反転信号STを三角波発生回路の出力
S△から1分周して発生させた。これはもつとも
簡単で確実な方法である。分周比は整数倍で増や
すやり方や非整数で分周するやり方も考えられ
る。しかしこれらの方法では1回のキヤンセルに
要する時間が長くなり得策ではない。逆に三角波
の周期より短い周期でキヤンセル動作をさせると
三角波の傾斜の差がある場合にキヤンセル効果が
減少するといつた問題が生じる。しかし応用によ
つてはこれらの方法を用いることもできる。
S△から1分周して発生させた。これはもつとも
簡単で確実な方法である。分周比は整数倍で増や
すやり方や非整数で分周するやり方も考えられ
る。しかしこれらの方法では1回のキヤンセルに
要する時間が長くなり得策ではない。逆に三角波
の周期より短い周期でキヤンセル動作をさせると
三角波の傾斜の差がある場合にキヤンセル効果が
減少するといつた問題が生じる。しかし応用によ
つてはこれらの方法を用いることもできる。
以上示したように簡単な回路を付加することに
より比較器の持つオフセツトをキヤンセルし精度
の高い電力測定を行なえる電子式電力量計を実現
しうる。
より比較器の持つオフセツトをキヤンセルし精度
の高い電力測定を行なえる電子式電力量計を実現
しうる。
第1図は、パルス巾変調回路を有する積分回路
の一例を示し、第2図は、第1図の回路の内、パ
ルス巾変調回路のオフセツトを考慮した等価回路
であり、第3図は、その信号のタイムチヤート、
第4図は、本発明によるパルス巾変調回路を有す
る積分回路の実施例、第5図は、その信号のタイ
ムチヤートである。
の一例を示し、第2図は、第1図の回路の内、パ
ルス巾変調回路のオフセツトを考慮した等価回路
であり、第3図は、その信号のタイムチヤート、
第4図は、本発明によるパルス巾変調回路を有す
る積分回路の実施例、第5図は、その信号のタイ
ムチヤートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一定周波数の三角波信号の発生回路と、 第1の信号と該第1の信号を反転した信号とを
該三角波信号に同期して選択する第1の選択手段
と、 該第1の選択手段より選択された信号と該三角
波信号とを比較する比較器と、 該第1の選択手段の選択動作の切換わりごとに
該比較器の出力を反転する回路と、 該比較器の出力が切換わるごとに、第2の信号
と該第2の信号を反転した信号とを選択する第2
の選択手段と、 該第2の選択手段により選択された信号を積分
する積分器と、 該積分器出力が所定値になるごとにパルスを出
力する回路とを有し、 該第1、第2の信号の積分に比例した数のパル
スを出力する積分回路。 2 該第1の選択手段は、該三角波信号が所定の
正および負の第1、第2の値に一致するごとに状
態反転されるフリツプフロツプと、該フリツプフ
ロツプの出力により該第1の信号と該第1の信号
の反転信号の一方を選択して該比較器に入力する
スイツチとからなり、 該反転回路は該比較器の出力と該フリツプフリ
ツプの出力との排他的論理和を出力するものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
積分回路。 3 該パルス出力回路は、該積分器の出力が所定
の正および負の第1、第2の基準値に達するごと
に状態反転される記憶手段であつて、その状態反
転ごとに異なるレベルの出力を出力するものから
なり、 該第2の選択手段は、該記憶手段の出力と該比
較器の出力の排他的論理和を出力する手段と、該
排他的論理和手段の出力により該第2の信号およ
びその反転信号を切換えて該積分器に入力する手
段とからなることを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項記載の積分回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130336A JPS5922441A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | デジタル出力型積分回路 |
US06/517,407 US4577154A (en) | 1982-07-28 | 1983-07-26 | Pulse width modulation circuit and integration circuit of analog product using said modulation circuit |
KR1019830003497A KR910004638B1 (ko) | 1982-07-28 | 1983-07-27 | 펄스폭 변조회로 및 그것을 사용한 아날로그적의 적분회로 |
EP83107412A EP0100103B1 (en) | 1982-07-28 | 1983-07-27 | A pulse width modulation circuit and an analog product forming integration circuit using such modulation circuit |
DE8383107412T DE3364066D1 (en) | 1982-07-28 | 1983-07-27 | A pulse width modulation circuit and an analog product forming integration circuit using such modulation circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130336A JPS5922441A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | デジタル出力型積分回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5922441A JPS5922441A (ja) | 1984-02-04 |
JPH0468814B2 true JPH0468814B2 (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=15031926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57130336A Granted JPS5922441A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | デジタル出力型積分回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4577154A (ja) |
EP (1) | EP0100103B1 (ja) |
JP (1) | JPS5922441A (ja) |
KR (1) | KR910004638B1 (ja) |
DE (1) | DE3364066D1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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