JPH0468785A - テレビジョン信号のライン補間回路 - Google Patents
テレビジョン信号のライン補間回路Info
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- JPH0468785A JPH0468785A JP2176448A JP17644890A JPH0468785A JP H0468785 A JPH0468785 A JP H0468785A JP 2176448 A JP2176448 A JP 2176448A JP 17644890 A JP17644890 A JP 17644890A JP H0468785 A JPH0468785 A JP H0468785A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 51
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 23
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 7
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
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- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、テレビジョン信号の奇数フィールド又は偶数
フィールドの何れかの1フィールドに含まれる有効ライ
ンを間引くことにより圧縮されて、1フィールド当たり
有効ライン数に満たないライン数となった圧縮データを
受信し、これをライン補間して、1フィールド当たり有
効ライン数を満たした奇数フィールドの伸長データ及び
エフィールド当たり有効ライン数を満たした偶数フィー
ルドの伸長データを作成して出力するテレビジョン信号
のライン補間回路に関するものである。
フィールドの何れかの1フィールドに含まれる有効ライ
ンを間引くことにより圧縮されて、1フィールド当たり
有効ライン数に満たないライン数となった圧縮データを
受信し、これをライン補間して、1フィールド当たり有
効ライン数を満たした奇数フィールドの伸長データ及び
エフィールド当たり有効ライン数を満たした偶数フィー
ルドの伸長データを作成して出力するテレビジョン信号
のライン補間回路に関するものである。
テレビジョン信号は、画面のちらつきを少なくするため
にインクレース(飛び越し)走査を採用している。例え
ば、NTSC方式によるテレビジョン信号では、525
ラインの走査線で構成される1枚の画面(フレーム)は
、1ライン毎に奇数ラインだけ走査線を間引いた粗い2
62.5ラインの走査線を持つフィールドと、lライン
毎に偶数ラインだけ走査線を間引いた粗い262.5ラ
インの走査線を持つフィールド、の2枚のフィールドに
分解して送られる。2枚のフィールドは相互に1ライン
ずれた走査線を1本づつ間引いた関係になっているわけ
である。
にインクレース(飛び越し)走査を採用している。例え
ば、NTSC方式によるテレビジョン信号では、525
ラインの走査線で構成される1枚の画面(フレーム)は
、1ライン毎に奇数ラインだけ走査線を間引いた粗い2
62.5ラインの走査線を持つフィールドと、lライン
毎に偶数ラインだけ走査線を間引いた粗い262.5ラ
インの走査線を持つフィールド、の2枚のフィールドに
分解して送られる。2枚のフィールドは相互に1ライン
ずれた走査線を1本づつ間引いた関係になっているわけ
である。
画像情報を伝送するに際して圧縮するのに用いられる画
像コーデックや画像処理装置においては、処理情報量を
1/2に圧縮するため、片フィールド(奇数フィールド
と偶数フィールドのうち、何れか一方の1フィールド)
分のみの情報を取り扱う場合がある。このようにテレビ
ジョン信号のデータが片フィールド分しかない場合に、
これを用いて奇数フィールドと偶数フィールドで同じデ
ータを再生すると、モニタ上では2ラインづつ同じデー
タが再生されることになるので、特に斜線がギザギザに
なって滑らかにならない。このような現象を避けるため
、従来は片フィールド分のデータを、例えば奇数(或は
偶数)フィールドとして再生した後に、奇数フィールド
の隣接した2ラインデ一タ間の平均値を求め、これを偶
数(或は奇数)フィールドとして再生することにより、
モニタ上に滑らかな画像を得ていた。
像コーデックや画像処理装置においては、処理情報量を
1/2に圧縮するため、片フィールド(奇数フィールド
と偶数フィールドのうち、何れか一方の1フィールド)
分のみの情報を取り扱う場合がある。このようにテレビ
ジョン信号のデータが片フィールド分しかない場合に、
これを用いて奇数フィールドと偶数フィールドで同じデ
ータを再生すると、モニタ上では2ラインづつ同じデー
タが再生されることになるので、特に斜線がギザギザに
なって滑らかにならない。このような現象を避けるため
、従来は片フィールド分のデータを、例えば奇数(或は
偶数)フィールドとして再生した後に、奇数フィールド
の隣接した2ラインデ一タ間の平均値を求め、これを偶
数(或は奇数)フィールドとして再生することにより、
モニタ上に滑らかな画像を得ていた。
画像符号化方式を定めたCCITT(国際電信電話諮問
委員会)H,261勧告では、1フレームにおける有効
ライン数が288或は144と定められている。1フレ
ーム当り有効ライン数144の画像をNTSC方式によ
るモニタ上に表示する場合、144ライン分のデータか
らNTSC方式による奇数(或は偶数)フィールド当り
有効ライン数240のデータを補間再生することが必要
となり、そのための垂直フィルタが必要になる。
委員会)H,261勧告では、1フレームにおける有効
ライン数が288或は144と定められている。1フレ
ーム当り有効ライン数144の画像をNTSC方式によ
るモニタ上に表示する場合、144ライン分のデータか
らNTSC方式による奇数(或は偶数)フィールド当り
有効ライン数240のデータを補間再生することが必要
となり、そのための垂直フィルタが必要になる。
このように、片フィルードの有効ライン数に満たないデ
ータ(1フィールド当り有効ライン数240のデータを
間引いて、有効ライン数をそれ以下としたデータ)から
、1フレーム分のデータを補間再生するための、従来の
片フィールド補間回路の構成例を第3図に示す。
ータ(1フィールド当り有効ライン数240のデータを
間引いて、有効ライン数をそれ以下としたデータ)から
、1フレーム分のデータを補間再生するための、従来の
片フィールド補間回路の構成例を第3図に示す。
同図において、aは片フィールド分のデータ入力端子、
bは奇数フィールドと偶数フィールドのデータが交互に
出力される出力端子、10は第一フィールドメモリ、2
0は垂直フィルタ、30はフィルタ係数発生回路、40
は第二フィールドメモリ、50はラインメモリ、60は
平均回路、70はフィールド毎に切り替わるスイッチ、
80はフィールド識別信号を作成して出力するフィール
ド識別信号発生回路である。
bは奇数フィールドと偶数フィールドのデータが交互に
出力される出力端子、10は第一フィールドメモリ、2
0は垂直フィルタ、30はフィルタ係数発生回路、40
は第二フィールドメモリ、50はラインメモリ、60は
平均回路、70はフィールド毎に切り替わるスイッチ、
80はフィールド識別信号を作成して出力するフィール
ド識別信号発生回路である。
まず、端子aから入力されたテレビジョン信号の片フィ
ールドの有効ライン数に満たないデータは、−旦第一フ
ィールドメモリ10に蓄積される。
ールドの有効ライン数に満たないデータは、−旦第一フ
ィールドメモリ10に蓄積される。
奇数フィールド期間では、フィールド識別信号発生回路
80からの奇数フィールド識別信号により起動をかけら
れて、第一フィールドメモリ10からライン順にデータ
が読み出され、垂直フィルタ20に入力される。垂直フ
ィルタ20に入力されたデータは、フィールド識別信号
発生回路80からの奇数フィールド識別信号により起動
をかけられて、フィルタ係数発生回路30から出力され
る奇数フィールドに対応したフィルタ係数に基づいて、
奇数フィールド分のデータに変換される。即ち、NTS
C方式によるテレビジョン信号のモニタの場合、画面上
の走査線を1本づつ飛ばして有効ライン数240とした
データが補間再生される。
80からの奇数フィールド識別信号により起動をかけら
れて、第一フィールドメモリ10からライン順にデータ
が読み出され、垂直フィルタ20に入力される。垂直フ
ィルタ20に入力されたデータは、フィールド識別信号
発生回路80からの奇数フィールド識別信号により起動
をかけられて、フィルタ係数発生回路30から出力され
る奇数フィールドに対応したフィルタ係数に基づいて、
奇数フィールド分のデータに変換される。即ち、NTS
C方式によるテレビジョン信号のモニタの場合、画面上
の走査線を1本づつ飛ばして有効ライン数240とした
データが補間再生される。
垂直フィルタ20の出力は、フィールド識別信号発生回
路80から出力され奇数フィールド期間であることを示
すフィールド識別信号に基づし1てスイッチ70で選択
され、端子すから奇数フィールドデータとして出力され
る。これと同時Gこ、垂直フィルタ20の出力は、第二
フィールドメモリ40に蓄積される。
路80から出力され奇数フィールド期間であることを示
すフィールド識別信号に基づし1てスイッチ70で選択
され、端子すから奇数フィールドデータとして出力され
る。これと同時Gこ、垂直フィルタ20の出力は、第二
フィールドメモリ40に蓄積される。
次に、偶数フィールド期間では、フィールド識別信号発
生回路80からの偶数フィールド識別信号により起動を
かけられて、第二フィールドメモリ40に蓄積された奇
数フィールド、データがライン順に読み出され、平均回
路60とラインメモIJ50に供給される。平均回路6
0は、第二フィールドメモリ40から入力されるライン
データと、ラインメモリ50から入力される1ライン前
のラインデータとの平均値を出力する。
生回路80からの偶数フィールド識別信号により起動を
かけられて、第二フィールドメモリ40に蓄積された奇
数フィールド、データがライン順に読み出され、平均回
路60とラインメモIJ50に供給される。平均回路6
0は、第二フィールドメモリ40から入力されるライン
データと、ラインメモリ50から入力される1ライン前
のラインデータとの平均値を出力する。
平均回路60の出力は、フィールド識別信号発生回路8
0から出力され偶数フィールド期間であることを示すフ
ィールド識別信号に基づいてスイッチ70で選択され、
端子すから偶数フィールドデータとして出力される。
0から出力され偶数フィールド期間であることを示すフ
ィールド識別信号に基づいてスイッチ70で選択され、
端子すから偶数フィールドデータとして出力される。
なお、フィールド識別信号発生回路80は、例えば、N
TSC方式テレビジョン信号における1フレーム期間の
ライン数525をクロックによりカウントし、前半の2
63ライン期間に奇数フィールドを示す信号を出力し、
後半の262ライン期間に偶数フィールドを示す信号を
出力するものとして、作成される。
TSC方式テレビジョン信号における1フレーム期間の
ライン数525をクロックによりカウントし、前半の2
63ライン期間に奇数フィールドを示す信号を出力し、
後半の262ライン期間に偶数フィールドを示す信号を
出力するものとして、作成される。
このように従来技術では、フィールドメモリ2個とライ
ンメモリを必要とし、回路規模が大きいために、装置が
大きく、高価となる欠点があった。
ンメモリを必要とし、回路規模が大きいために、装置が
大きく、高価となる欠点があった。
本発明の目的は、このような欠点を除去し、フィールド
メモリやラインメモリの所要個数を極力、少なくして、
画像コーデックや画像処理装置に用いた場合、これらを
小形・経済化することのできるテレビジョン信号のライ
ン補間回路を提供することにある。
メモリやラインメモリの所要個数を極力、少なくして、
画像コーデックや画像処理装置に用いた場合、これらを
小形・経済化することのできるテレビジョン信号のライ
ン補間回路を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明では、テレビジョン信号の
1フレームを構成する奇数フィールドと偶数フィールド
の何れか一方の1フィールドに含まれる有効ラインを間
引くことにより圧縮されて、1フィールド当たり有効ラ
イン数に満たないライン数となった圧縮データを受信し
て記憶するフィールドメモリと、垂直フィルタと、ライ
ンメモリと、平均回路と、フィ・−ルド識別信号発生回
路と、選択□切替回路と、によりテレビジョン信号のラ
イン補間回路を構成した。
1フレームを構成する奇数フィールドと偶数フィールド
の何れか一方の1フィールドに含まれる有効ラインを間
引くことにより圧縮されて、1フィールド当たり有効ラ
イン数に満たないライン数となった圧縮データを受信し
て記憶するフィールドメモリと、垂直フィルタと、ライ
ンメモリと、平均回路と、フィ・−ルド識別信号発生回
路と、選択□切替回路と、によりテレビジョン信号のラ
イン補間回路を構成した。
また本発明では、テレビジョン信号の1フレームを構成
する奇数フィールドと偶数フィールドの何れか一方の1
フィールドに含まれる有効ラインを間引くことにより圧
縮されて、1フィールド当たり有効ライン数に満たない
ライン数となった圧縮データを受信して記憶するフィー
ルドメモリと、垂直フィルタと、第1フィルタ係数発生
回路及び第2フィルタ係数発生回路と、フィールド識別
信号発生回路−と、選択切替回路と、によりテレビジョ
ン信号のライン補間回路を構成した。
する奇数フィールドと偶数フィールドの何れか一方の1
フィールドに含まれる有効ラインを間引くことにより圧
縮されて、1フィールド当たり有効ライン数に満たない
ライン数となった圧縮データを受信して記憶するフィー
ルドメモリと、垂直フィルタと、第1フィルタ係数発生
回路及び第2フィルタ係数発生回路と、フィールド識別
信号発生回路−と、選択切替回路と、によりテレビジョ
ン信号のライン補間回路を構成した。
最初の構成では、所要メモリがフィールドメモ17 i
個とラインメモリ1個で済む0次の構成では、所要メモ
リがフィールドメモリ1個のみで済む。
個とラインメモリ1個で済む0次の構成では、所要メモ
リがフィールドメモリ1個のみで済む。
これにより、何れの構成においても、本発明によれば、
所要メモリの個数を極力、削減することが可能になる。
所要メモリの個数を極力、削減することが可能になる。
次に図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において、aは片フィールド分のデータ入力端子、
bは奇数フィールドと偶数フィールドのデータが交互に
出力される出力端子、11はフィールドメモリ、21は
垂直フィルタ、31はフィルタ係数発生回路、51はラ
インメモリ、61は平均回路、71はフィールド毎に切
り替わるスイッチ、81はフィールド識別信号発生回路
である。
bは奇数フィールドと偶数フィールドのデータが交互に
出力される出力端子、11はフィールドメモリ、21は
垂直フィルタ、31はフィルタ係数発生回路、51はラ
インメモリ、61は平均回路、71はフィールド毎に切
り替わるスイッチ、81はフィールド識別信号発生回路
である。
まず、端子aから入力されたテレビジョン信号の片フィ
ールド当りの有効ライン数に満たないデータは、−旦フ
ィールドメモリ11に蓄積される。
ールド当りの有効ライン数に満たないデータは、−旦フ
ィールドメモリ11に蓄積される。
奇数フィールド期間では、フィールド識別信号発生回路
81からの奇数フィールド識別信号により起動をかけら
れて、フィールドメモリ11からライン順にデータが読
み出され、垂直フィルタ21に入力される。垂直フィル
タ21番こ入力されたデータは、フィールド識別信号発
生回路81からの奇数フィールド識別信号により起動を
かけられて、フィルタ係数発生回路31から出力される
奇数フィールドに対応したフィルタ係数に基づいて、奇
数フィールド分のデータに変換される。即ち、NTSC
方式によるテレビジョン信号のモニタの場合、画面上の
走査線を1本づつ飛ばして有効ライン数240としたデ
ータが補間再生される。
81からの奇数フィールド識別信号により起動をかけら
れて、フィールドメモリ11からライン順にデータが読
み出され、垂直フィルタ21に入力される。垂直フィル
タ21番こ入力されたデータは、フィールド識別信号発
生回路81からの奇数フィールド識別信号により起動を
かけられて、フィルタ係数発生回路31から出力される
奇数フィールドに対応したフィルタ係数に基づいて、奇
数フィールド分のデータに変換される。即ち、NTSC
方式によるテレビジョン信号のモニタの場合、画面上の
走査線を1本づつ飛ばして有効ライン数240としたデ
ータが補間再生される。
垂直フィルタ21の出力は、フィールド識別信号発生回
路81から出力され奇数フィールド期間であることを示
すフィールド識別信号に基づいて、スイッチ71で選択
され、端子すから奇数フィールドデータとして出力さる
。
路81から出力され奇数フィールド期間であることを示
すフィールド識別信号に基づいて、スイッチ71で選択
され、端子すから奇数フィールドデータとして出力さる
。
次に、偶数フィールド期間では、フィールド識別信号発
生回路81からの偶数フィールド識別信号により起動を
かけられて、フィールドメモリ11からライン順にデー
タが読み出され、垂直フィルタ21に入力される。垂直
フィルタ21に入力されたデータは、先に起動をかけら
れてフィルタ係数発生回路31から出力される奇数フィ
ールドに対応したフィルタ係数に基づいて、再び奇数フ
ィールド分のデータに変換される。
生回路81からの偶数フィールド識別信号により起動を
かけられて、フィールドメモリ11からライン順にデー
タが読み出され、垂直フィルタ21に入力される。垂直
フィルタ21に入力されたデータは、先に起動をかけら
れてフィルタ係数発生回路31から出力される奇数フィ
ールドに対応したフィルタ係数に基づいて、再び奇数フ
ィールド分のデータに変換される。
この垂直フィルタ21の出力は、平均回路61とライン
メモリ51に供給される。平均回路61は、垂直フィル
タ21から入力されるラインデータと、ラインメモリ5
1から入力される1ライン前のラインデータとの平均値
を出力する。平均回路61の出力は、フィールド識別信
号発生回路81から出力され偶数フィールド期間である
ことを示すフィールド識別信号に基づいてスイッチ71
で選択され、端子すから偶数フィールドデータとして出
力される。
メモリ51に供給される。平均回路61は、垂直フィル
タ21から入力されるラインデータと、ラインメモリ5
1から入力される1ライン前のラインデータとの平均値
を出力する。平均回路61の出力は、フィールド識別信
号発生回路81から出力され偶数フィールド期間である
ことを示すフィールド識別信号に基づいてスイッチ71
で選択され、端子すから偶数フィールドデータとして出
力される。
なお、フィールド識別信号発生回路81は、例えば、N
TSC方式によるテレビジョン信号における1フレーム
期間のライン数525をクロックによりカウントし、前
半の263ライン期間に奇数フィールドを示す信号を作
成して出力し、後半の262ライン期間に偶数フィール
ドを示す信号を作成して出力するものである。
TSC方式によるテレビジョン信号における1フレーム
期間のライン数525をクロックによりカウントし、前
半の263ライン期間に奇数フィールドを示す信号を作
成して出力し、後半の262ライン期間に偶数フィール
ドを示す信号を作成して出力するものである。
このように本実施例では、フィールドメモリ11を2度
読み出すことにより、従来垂直フィルタ21の出力側に
必要であった第二フィールドメモリを削除できる利点が
ある。
読み出すことにより、従来垂直フィルタ21の出力側に
必要であった第二フィールドメモリを削除できる利点が
ある。
第2図は本発明の別の実施例を示すブロック図である。
同図において、aは片フィールド分のデータ入力端子、
bは奇数フィールドと偶数フィールドのデータが交互に
出力される出力端子、12はフィールドメモリ、22は
垂直フィルタ、32は奇数フィールド用の第一フィルタ
係数発生回路、33は偶数フィールド用の第二フィルタ
係数発生回路、72はフィールド毎に切り替わるスイッ
チ、82はフィールド識別信号発生回路である。
bは奇数フィールドと偶数フィールドのデータが交互に
出力される出力端子、12はフィールドメモリ、22は
垂直フィルタ、32は奇数フィールド用の第一フィルタ
係数発生回路、33は偶数フィールド用の第二フィルタ
係数発生回路、72はフィールド毎に切り替わるスイッ
チ、82はフィールド識別信号発生回路である。
まず、端子aから入力されたテレビジョン信号の片フィ
ールド当りの有効ライン数に満たないデータは、−旦フ
ィールドメモリ12に蓄積される。
ールド当りの有効ライン数に満たないデータは、−旦フ
ィールドメモリ12に蓄積される。
奇数フィールド期間では、フィールド識別信号発生回路
82からの奇数フィールド識別信号により起動をかけら
れて、フィールドメモリ12からライン順にデータが読
み出され、垂直フィルタ22に入力される。
82からの奇数フィールド識別信号により起動をかけら
れて、フィールドメモリ12からライン順にデータが読
み出され、垂直フィルタ22に入力される。
垂直フィルタ22に入力されたデータは、垂直フィルタ
22において、フィールド識別信号発生回路82からの
奇数フィールド識別信号により起動をかけられて、第一
フィルタ係数発生回路32から発生する奇数フィールド
に対応したフィルタ係数が、スイッチ72を経由して入
力されるのに基づいて、奇数フィールド分のデータに変
換される。即ち、NTSC方式によるテレビジョン信号
のモニタの場合、画面上の走査線を1本づつ飛ばして有
効ライン数240としたデータが補間再生される。片フ
ィールドスイッチ72は、フィールド識別信号発生回路
82から出力され奇数フィールド期間であることを示す
フィールド識別信号に基づいて切り替えられるものであ
る。
22において、フィールド識別信号発生回路82からの
奇数フィールド識別信号により起動をかけられて、第一
フィルタ係数発生回路32から発生する奇数フィールド
に対応したフィルタ係数が、スイッチ72を経由して入
力されるのに基づいて、奇数フィールド分のデータに変
換される。即ち、NTSC方式によるテレビジョン信号
のモニタの場合、画面上の走査線を1本づつ飛ばして有
効ライン数240としたデータが補間再生される。片フ
ィールドスイッチ72は、フィールド識別信号発生回路
82から出力され奇数フィールド期間であることを示す
フィールド識別信号に基づいて切り替えられるものであ
る。
次に、偶数フィールド期間では、フィールド識別信号発
生回路82からの偶数フィールド識別信号により起動を
かけられて、再びフィールドメモ1712からライン順
にデータが読み出され、垂直フィルタ22に入力される
。垂直フィルタ22に入力されたデータは、フィールド
識別信号発生回路82からの偶数フィールド識別信号に
より起動をかけられて、第二フィルタ係数発生回路33
から発生する偶数フィールドに対応したフィルタ係数が
このとき破線位置にあるスイッチ72を経由して入力さ
れるのに基づいて、偶数フィールド分のデータに変換さ
れる。即ち、NTSC方式によるテレビジョン信号のモ
ニタの場合、画面上の走査線を1本づつ飛ばして有効ラ
イン数240としたデータが、奇数フィールドの走査線
とは1本ずれながら補間再生され名。
生回路82からの偶数フィールド識別信号により起動を
かけられて、再びフィールドメモ1712からライン順
にデータが読み出され、垂直フィルタ22に入力される
。垂直フィルタ22に入力されたデータは、フィールド
識別信号発生回路82からの偶数フィールド識別信号に
より起動をかけられて、第二フィルタ係数発生回路33
から発生する偶数フィールドに対応したフィルタ係数が
このとき破線位置にあるスイッチ72を経由して入力さ
れるのに基づいて、偶数フィールド分のデータに変換さ
れる。即ち、NTSC方式によるテレビジョン信号のモ
ニタの場合、画面上の走査線を1本づつ飛ばして有効ラ
イン数240としたデータが、奇数フィールドの走査線
とは1本ずれながら補間再生され名。
スイッチ72は、フィールド識別信号発生回路82から
出力され偶数フィールド期間であることを示すフィール
ド識別信号に基づいて破線位置に切り替えられるもので
あることは勿論である。このようにして、垂直フィルタ
22は、端子すから奇数フィールドのデータと偶数フィ
ールドのデータを交互に出力する。
出力され偶数フィールド期間であることを示すフィール
ド識別信号に基づいて破線位置に切り替えられるもので
あることは勿論である。このようにして、垂直フィルタ
22は、端子すから奇数フィールドのデータと偶数フィ
ールドのデータを交互に出力する。
このように本実施例では、従来垂直フィルタの出力側に
必要であったフィールドメモリとラインメモリを削除で
きる利点がある。
必要であったフィールドメモリとラインメモリを削除で
きる利点がある。
なお、本発明のいずれの実施例においても、端子aから
入力される片フィールド分の有効ライン数に満たないデ
ータが、フィールド毎に繰り返し入力される場合は、垂
直フィルタの入力側のフィールドメモリ自体をも削除す
ることができる。また、端子aから入力される片フィー
ルド分の有効ライン数に満たないデータは、フィールド
毎に更新されても良い。
入力される片フィールド分の有効ライン数に満たないデ
ータが、フィールド毎に繰り返し入力される場合は、垂
直フィルタの入力側のフィールドメモリ自体をも削除す
ることができる。また、端子aから入力される片フィー
ルド分の有効ライン数に満たないデータは、フィールド
毎に更新されても良い。
また、第1図から第3図中に示す点線は、フィールド識
別信号発生回路(80,81,82)、フィールドメモ
リ (10,40,11,12)、フィルタ係数発生回
路(30,31,32,33)を同期して駆動するため
の制御信号線であることを申し添えておく。
別信号発生回路(80,81,82)、フィールドメモ
リ (10,40,11,12)、フィルタ係数発生回
路(30,31,32,33)を同期して駆動するため
の制御信号線であることを申し添えておく。
以上説明したように、本発明にかかるテレビジョン信号
の補間回路によれば、フィールド毎に垂直フィルタに同
一のフィルタ係数を供給し、垂直フィルタから片フィー
ルドデータを繰り返し出力できるようにしたことにより
、垂直フィルタの出力側のフィールドメモリを削除でき
る利点がある。
の補間回路によれば、フィールド毎に垂直フィルタに同
一のフィルタ係数を供給し、垂直フィルタから片フィー
ルドデータを繰り返し出力できるようにしたことにより
、垂直フィルタの出力側のフィールドメモリを削除でき
る利点がある。
更に、奇数フィールド期間と偶数フィールド期間とで異
なったフィルタ係数を垂直フィルタに供給し、垂直フィ
ルタから奇数フィールドのデータと偶数フィールドのデ
ータを交互に出力できるようにしたことにより、垂直フ
ィルタの出力側のフィールドメモリとラインメモリを削
除できる利点がある。
なったフィルタ係数を垂直フィルタに供給し、垂直フィ
ルタから奇数フィールドのデータと偶数フィールドのデ
ータを交互に出力できるようにしたことにより、垂直フ
ィルタの出力側のフィールドメモリとラインメモリを削
除できる利点がある。
従って、画像コーデックや画像処理装置における片フィ
ールド補間回路に本発明にかかる補間回路を用いれば、
装置全体を小形・経済化できる利点がある。
ールド補間回路に本発明にかかる補間回路を用いれば、
装置全体を小形・経済化できる利点がある。
第1図、第2図は、それぞれ本発明の一実施例を示すブ
ロック図、第3図は従来のライン補間回路の一例を示す
ブロック図、である。 符号の説明 10.11,12.40・・・フィールドメモリ、20
.21.22・・・垂直フィルタ、30,31゜32.
33−・・フィルタ係数発生回路、50.51・・・ラ
インメモリ、60.61・・・平均回路、70゜71.
72・・・スイッチ、80,81.82・・・フィール
ド識別信号発生回路、a・・・入力端子、b・・・出力
端子。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫
ロック図、第3図は従来のライン補間回路の一例を示す
ブロック図、である。 符号の説明 10.11,12.40・・・フィールドメモリ、20
.21.22・・・垂直フィルタ、30,31゜32.
33−・・フィルタ係数発生回路、50.51・・・ラ
インメモリ、60.61・・・平均回路、70゜71.
72・・・スイッチ、80,81.82・・・フィール
ド識別信号発生回路、a・・・入力端子、b・・・出力
端子。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)テレビジョン信号の1フレームを構成する奇数フィ
ールドと偶数フィールドの何れか一方の1フィールドに
含まれる有効ラインを間引くことにより圧縮されて、1
フィールド当たり有効ライン数に満たないライン数とな
った圧縮データを受信して記憶するフィールドメモリと
、 前記フィールドメモリから読み出された1フィールド当
たり有効ライン数に満たないライン数の圧縮データを入
力され、補間操作を施すことにより、1フィールド当た
り有効ライン数を満たした伸長データとして出力する垂
直フィルタと、前記垂直フィルタからの直接の出力と該
直接の出力を1ライン分遅延させた遅延出力との平均値
をとって出力する平均回路と、 テレビジョン信号の1フレーム期間を構成する奇数フィ
ールド期間と偶数フィールド期間の識別信号を作成して
出力するフィールド識別信号発生回路と、 前記垂直フィルタからの直接出力が奇数フィールドのデ
ータであれば前記平均回路の出力を偶数フィールドのデ
ータとして、或いは前記垂直フィルタからの直接出力が
偶数フィールドのデータであれば前記平均回路の出力を
奇数フィールドのデータとして、前記フィールド識別信
号発生回路から出力されるフィールド期間識別信号に従
って、何れかを選択して出力する選択切替回路と、から
成ることを特徴とするテレビジョン信号のライン補間回
路。 2)テレビジョン信号の1フレームを構成する奇数フィ
ールドと偶数フィールドの何れか一方の1フィールドに
含まれる有効ラインを間引くことにより圧縮されて、1
フィールド当たり有効ライン数に満たないライン数とな
った圧縮データを受信して記憶するフィールドメモリと
、 前記フィールドメモリから読み出された1フィールド当
たり有効ライン数に満たないライン数の圧縮データを入
力され、第1フィルタ係数が与えられているときは、補
間操作により、1フィールド当たり有効ライン数を満た
した奇数フィールドの伸長データを作成して出力し、第
2フィルタ係数が与えられているときは、補間操作によ
り、1フィールド当たり有効ライン数を満たした偶数フ
ィールドの伸長データを作成して出力する垂直フィルタ
と、 テレビジョン信号の1フレーム期間を構成する奇数フィ
ールド期間と偶数フィールド期間の識別信号を作成して
出力するフィールド識別信号発生回路と、 前記フィールド識別信号発生回路から出力されるフィー
ルド期間識別信号に従い、それに対応して前記第1フィ
ルタ係数または第2フィルタ係数を前記垂直フィルタへ
切り替えて選択的に与える選択切替回路と、 から成ることを特徴とするテレビジョン信号のライン補
間回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17644890A JP2874971B2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | テレビジョン信号のライン補間回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17644890A JP2874971B2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | テレビジョン信号のライン補間回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0468785A true JPH0468785A (ja) | 1992-03-04 |
JP2874971B2 JP2874971B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=16013886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17644890A Expired - Lifetime JP2874971B2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | テレビジョン信号のライン補間回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2874971B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008047967A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Canon Inc | 再生装置 |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP17644890A patent/JP2874971B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008047967A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Canon Inc | 再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2874971B2 (ja) | 1999-03-24 |
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