JPH0468686A - 文字放送受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は文字多重放送受信機に関するものである。

従来の技術 近年、放送電波をを効に利用する為に様々なテレビジョ
ン多重放送が考えられているが、その中の一つであり、
ニュース、株式市況などの文字図ことのできる文字放送
は、既に実用化されている。

以下、図面を参照しながら、上述したような文字放送を
受信することのできる文字放送受信機について説明する
。

第４図は従来の文字放送受信機の構成を示すものである
。第４図において、１は文字放送受信機のブロックで、
９は文字放送受信機１に指示を与えるキーパノドである
。２はアンテナ、３は選局回路、４は音声復調増幅回路
、６は輝度増幅色復調回路、５はテレビジョンの映像音
声信号と文字放送デコーダ１２より出力される映像音声
信号を切り替える映像音声切り替え回路、７は音声出力
回路、８は映像出力回路、ｌＯはリモコン受信回路、１
２は文字放送デコーダ、１１はリモコン受信回路１０よ
り入力されたキーデータに従って、選局回路３と文字放
送デコーダ１２と映像音声切り替え回路５を制御するＣ
ＰＵ回路である。

以上のように構成された文字放送受信機について、以下
その動作について説明する。

第２図は、キーバッド９の詳細図である。テレビ放送を
見る場合は、従来のテレビジョン受信機と同じであるの
で、キーバッド９の「Ｏ」〜「９Ｊのキーを押すことに
よって選局回路３に受信するテレビ放送を選択する為の
指示を出す０選局回路３によって選択されたテレビジョ
ン信号は、音声復調増幅回路４、輝度増幅色復調回路５
で処理され、映像音声切り替え回路５を通って、音声出
力回路７、映像出力回路８より、それぞれ音声信号と映
像信号として取り出される。

一方、文字放送を見る場合は、キーパノド９の「文字」
キーを押すことによって、ＣＰＵ回路１１に文字放送モ
ードに切り替えることを指示する。

ＣＰＵ回路１１は文字放送デコーダ１２を制御すること
によって、選局回路３によって選択されたテレビジョン
信号より文字信号を取り出し、処理することによって文
字放送の映像信号と音声信号を取り出す、さらにＣＰＵ
回路１１は映像音声切り替え回路５を制御することによ
って、文字放送の映像信号と音声信号を音声出力回路７
、映像出力回路８に入力し、それぞれ音声信号と映像信
号として取り出す０文字放送の番組を選択するには、キ
ーバッド９の「ＯＪ〜「９」のキーを押すことによって
、ＣＰＵ回路１１、文字放送デコーダ１２に指示する。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような文字放送受信機では、文字
放送を見るために、「文字」キーを押して、−旦、文字
モードに入り、それからキーパノド９の「０」〜「９」
のキーを押すという操作が必要であった。また、−旦、
文字モードに入ってしまうと、別のテレビ放送を見よう
として、キーパノド９の「０」〜「９」のキーを押して
も、別のテレビ放送は、キーバンド９のｒＴＶ、キーを
押さないかぎり、選択されないという問題を有していた
。

本発明は、上記問題点に鑑み、テレビ放送を選択するの
と同じ操作で、文字放送を選択することのできる文字放
送受信機を提供するものである。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の文字放送受信機は
、複数の文字選局データを記憶するメモリと、上記メモ
リに文字選局データを記憶せしめる記憶手段と、上記メ
モリに記憶されている文字選局データを読み出し、複数
の文字放送の番組を選択する番組選択手段により構成さ
れている。

作用 この構成によって、テレビジョン放送に重量されている
文字放送番組を表示することを指示する複数の文字選局
データを、記憶手段により、あらかじめメモリに記憶さ
せておくことによって、キーバッド９の「０」〜「９」
のキーを押したときに、番組選択手段により、メモリに
記憶されている文字選局データを読み出し、文字放送の
番組を選択することが、可能となる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第１図は本発明の一実施例における文字放送受
信機の構成を示すものである。

第１図において、１３は複数の文字選局データを記憶す
るメモリ、１１ば記憶手段１４、番組選択手段１５を有
するＣＰＵ回路である。２はアンテナ、３は選局回路、
４は音声復調増幅回路、６は輝度増幅色復調回路、５は
映像音声切り替え回路、７は音声出力回路、８は映像出
力回路、９はキーパノド、１０はリモコン受信回路、１
２は文字放送デコーダで、第４図の構成と同しものであ
る。

以上のように構成された文字放送受信機について、以下
その動作を説明する。第３図は記憶手段１４によって、
メモリ１３に記憶させる文字選局データの説明図である
。キーパノド９の「０」〜「９」のキーに対応して、そ
れぞれ、テレビ放送か文字放送かを示すデータと、テレ
ビ放送のときは選局する選局データを、文字放送のとき
は選局する選局データとその局で送られている文字放送
の番組番号を記憶させておく、第３図の例では、最大５
つの文字放送番組を記憶させることができる。例えば、
ｒＱＪキーにはテレビ放送のｌＯチャンネルを選局する
ことを、「１」キーにはｌＯチャンネルに重畳されてい
る文字放送の１００番組を選局するデータを記憶させて
おく、一つのキーに複数の文字放送番組を記憶させると
きは、１００番組、２００番組、３００番組と言うふう
に希望の文字放送番組を記憶させる。この操作は利用者
がキーバッド９を操作することによって任意の設定が可
能である。

利用者は、希望のテレビ放送または文字放送を選択する
為にキーバンド９の「０」〜「９」のキーを押す、キー
バッド９の信号はリモコン受信回路１０によって、ＣＰ
Ｕ回路１１に入力される。そして、番組選択手段１５に
よりメモ１月３に記憶されている文字選局データを読み
出す。読み出した文字選局データがテレビ放送のときは
選局する選局データを選局回路３に送り、該当するテレ
ビ放送を受信する。読み出した文字選局データが文字放
送のときは選局する選局データを選局回路３に送り、さ
らに、文字放送の番組番号を文字放送デコーダ１２に送
り、映像音声切り替え回路５を切り替えて、文字放送を
受信する。？３１数の文字放送番組が記憶されている場
合はキーバンド９の「番組選択」キーを押下することに
よって文字放送番組を順番に選択する０文字放送を受信
している状態でも、キーバッド９のｒＱＪ〜「９」のキ
ーを押せば、別のテレビ放送または文字放送を選択する
ことができる。

以上のように、本実施例によれば、記憶手段１４と番組
選択手段１５を有するＣＰＵ回路１１と、文字選局デー
タを記憶するメモ１月３を具備することにより、キーバ
ッド９の「０」〜「９」のキーと「番組選択」キーを操
作するだけで、文字放送の番組やテレビ放送を選択する
ことが可能となる。

発明の効果 以上のように、本発明によれば、記憶手段と番組選択手
段を有するＣＰＵ回路と、文字選局データを記憶するメ
モリを有することにより、キーバッドの「０」〜「９」
のキーと「番組選択」キーを操作するだけで、文字放送
の番組やテレビ放送を簡単に選択することが可能となり
、その寞用的効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における文字放送受信機の構
成を示す機能ブロック図、第２図はキーバンドの説明図
、第３図はメモリに記憶されている文字選局データの説
明図、第４図は従来例の文字放送受信機の構成を示す機
能ブロック図である。 １３・・・・・・メモリ、１４・・・・・・記憶手段、
１５・・・・・・番組選択手段。 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字放送デコーダを内蔵し、選局されたテレビジョン放
   送に重畳されている文字放送番組を表示することを指示
   する複数の文字選局データを記憶するメモリと、上記メ
   モリに文字選局データを記憶せしめる記憶手段と、上記
   メモリに記憶されている文字選局データを読み出し、複
   数の文字放送番組を選択する番組選択手段を有すること
   を特徴とする文字放送受信機。