JPH0468657B2 - - Google Patents

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JPH0468657B2
JPH0468657B2 JP62232750A JP23275087A JPH0468657B2 JP H0468657 B2 JPH0468657 B2 JP H0468657B2 JP 62232750 A JP62232750 A JP 62232750A JP 23275087 A JP23275087 A JP 23275087A JP H0468657 B2 JPH0468657 B2 JP H0468657B2
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JP
Japan
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circuit
signal
carry
pull
transistor
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JP62232750A
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Arubaato Bechaado Rorando
Sutanrei Shumookuree Maachin
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPH0468657B2 publication Critical patent/JPH0468657B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/50Adding; Subtracting
    • G06F7/501Half or full adders, i.e. basic adder cells for one denomination
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2207/00Indexing scheme relating to methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F2207/38Indexing scheme relating to groups G06F7/38 - G06F7/575
    • G06F2207/3804Details
    • G06F2207/386Special constructional features
    • G06F2207/3876Alternation of true and inverted stages

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  • Computing Systems (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は演算論理回路に関し、具体的には静的
波及桁上げ(リプル・キヤリ)回路に関する。
B 従来技術 全加算器などの演算論理機構(ALU)はコン
ピユータ業界では周知であり、たとえば、IBM
テクニカル・デイスクロージヤ・ブルテン、
Vol.27,No.6,1981年11月、pp.3214−3215に所
載のR.A.ベシヤード(Bechade)の論文「改良
型パワー・パーフオーマンス用リプルALUへの
選択的電力供給(Selective Powering of
Ripple ALU For Improved Power
Performance)」に開示されている。IBMテクニ
カル・デイスクロージヤ・ブルテン、Vol.23,
No.11,1981年4月,pp.4870−4873に所載のR.
A.ベシヤードとW.K.ホフマン(Hoffman)の論
文「プログラム式演算論理回路(Programmable
Arithmetic/Logic Circuit)」には、Nチヤンネ
ル・トランジスタ(NMOS)技法で作られた反
転式全加算器が開示されている。米国特許第
3249746号には、NAND回路を使用する加算器が
開示され、第3234371号には、AND回路、NOR
回路およびNOT回路を使用する加算器が開示さ
れ、第3125675号には、NOR論理回路のみを使用
する論理システムの桁上げ回路が開示され、第
3465133号には、NAND回路とNOR回路を使用
する桁上げシステムが開示されている。相補形金
属酸化物半導体(CMOS)の電界効果トランジ
スタを使用する全加算器が米国特許第4601007号
に開示されている。
上記の引例に開示されている加算器は満足のい
くデイジタル2進加算器を提供するものの、集積
回路の形態でこうした加算器を作成するのに必要
な回路は、半導体基板またはチツプの表面上で比
較的広いスペースを使い、その動作は比較的遅
い。
C 発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、段間での桁上げ遅延が最小に
なるように直列に接続された複数の同じ反転式全
加算器段を含み、同等の性能をもつ既知の加算器
またはALUよりデバイス数が少なく半導体チツ
プ表面上のスペースが狭くてすむ、加算器または
ALU用のNMOSまたはCMOS技術による反転式
全加算器回路を提供することにある。
D 問題点を解決するための手段 本発明の教示によれば、全加算器、具体的には
反転式全加算器中の桁上げ回路または桁上げ生成
器などの演算論理回路は、プル・アツプ装置と第
1、第2、第3のプル・ダウン装置を含み、第1
および第2のプル・ダウン装置はプル・アツプ装
置に直列接続され、第3のプル・ダウン装置はそ
の直列接続された第1および第2のプル・ダウン
装置に並列接続されている。桁上げ入力端子が第
1のプル・ダウン装置に設けられ、A OR B
論理信号を生成するためのNAND回路などの手
段が第2のプル・ダウン装置の制御電極に設けら
れ、A AND B信号を表す論理信号を生成する
ためのNOR回路などの手段が第3のプル・ダウ
ン装置の制御電極に設けられている。インバータ
の入力端子は、プル・アツプ装置とプル・ダウン
装置の間の共通点に接続されている。本発明の演
算論理機構は、Nチヤンネル電界効果トランジス
タ、すなわちNMOS技術を使うことも、CMOS
技術を使うこともできる。さらに、この桁上げ回
路は反転式全加算器で使用するのが有利であり、
したがつて高速乗算器でも使用できる。
E 実施例 図面を参照すると、プル・アツプ装置12を含
む、NMOS技術で作られた本発明の桁上げ生成
器10の一実施例が第1図に示されている。プ
ル・アツプ装置12は、デプリーシヨン型の電界
効果トランジスタでよく、たとえば3.3ボルトま
たは5ボルトの電源電圧、第1のプル・ダウン装
置14、第1のプル・ダウン装置14に直列接続
された第2のプル・ダウン装置16、およびその
直列接続された第1のプル・ダウン装置14と第
2のプル・ダウン装置16に並列接続された第3
のプル・ダウン装置18に接続されている。トラ
ンジスタ12,14および18は共通点で端子
OUTに接続されている。第1、第2および第
3のプル・ダウン装置14,16,18は、エン
ハンスメント型電界効果トランジスタでよい。桁
上げ信号入力端子C INがトランジスタ14の
制御電極に接続されている。NAND回路20は、
その第1の入力端子が第1の補極性信号入力端子
Aに接続され、第2の入力端子が第2の補極性信
号入力端子に接続されている。NAND回路2
0の出力はトランジスタ16の制御電極に接続さ
れている。NOR回路22も、その第1の入力端
子が第1の補極性信号入力端子に接続され、第
2の入力端子が第2の補極性信号入力端子に接
続されている。小さなインバータ24は、その入
力端子が端子 OUTに接続され、出力端子が
出力端子C OUTに接続されている。回路20
と22には、それぞれ任意の周知のNAND回路
とNOR回路を使用できる。
図面の文字とは、これら2つの端子のおの
おのに補信号が現れることを示す。C INの表
現は、真桁上げ入力信号が端子C INに現れる
ことを示し、 OUTの表現は、補桁上げ出力
信号が端子C OUTに現れることを示し、C
OUTの表現は、真桁上げ出力信号が端子C
OUTに現れることを示す。端子とに印加さ
れる2進加数を表す信号は、レジスタなど適切な
ソースから得られる。ラツチが2進数のソースと
して使用される場合には、周知のように、真信号
がラツチの一方の側から得られ、補信号がラツチ
の他方の側から得られる。
第1図に図示した桁上げ生成器の動作に関し
て、第1の2進数字を表す第1の補極性信号が、
NAND回路20とNOR回路22の入力端子に
印加され、第1の2進数字に加えられる第2の2
進数字を表す第2の補極性信号がNAND回路2
0とNOR回路22の入力端子に印加される。
周知の通り、NAND回路20の出力は真極性出
力信号A OR Bをもたらし、それがトランジ
スタ16の制御電極に印加され、NOR回路22
の出力は信号A AND Bを表す真極性出力信号
をもたらし、それがトランジスタ18の制御電極
に印加される。たとえば、反転式全加算器(図示
せず)など前段からの桁上げ信号を表す真極性入
力桁上げ信号が、トランジスタ14の制御電極C
INに印加される。端子,,C INにこれ
らの信号が同時に印加されるとき、端子
OUTで補極性出力桁上げ信号が生成され、それ
が、たとえば全加算器(図示せず)など次の段に
印加される。
容易に理解できることだが、第1図に示したわ
ずか3個のNチヤンネル・トランジスタしか使用
しない本発明の桁上げ回路では、入力桁上げ信号
端子C INと出力桁上げ信号端子 OUTの間
にわずか1段しかない。すなわち、入力信号がト
ランジスタ14の制御電極に印加され、出力桁上
げ信号がトランジスタ14のドレイン端子で生成
される。さらに、必要なら、出力端子C OUT
でインバータ24の出力から真極性出力桁上げ信
号が得られる。
補極性信号がNAND回路20とNOR回路22
の端子とにそれぞれ印加され、真極性入力桁
上げ信号がトランジスタ14の制御電極C IN
に印加されて、端子 OUTで補極性出力桁上
げ信号が得られたが、当然のことながら、以下で
説明するように、桁上げ回路または桁上げ生成器
10を加算器の別の段で使用して、NAND回路
20とNOR回路22の入力に真極性信号Aおよ
びBをそれぞれ印加し、トランジスタ14の制御
電極に補極性入力桁上げ信号 INを印加して、
インバータ24の入力端で真極性出力桁上げ信号
C OUTを、又インバータ24の出力端で補極
性出力桁上げ信号 OUTを得ることもできる。
第2図は、第1図に開示された桁上げ回路また
は桁上げ生成器を利用した、NMOS技術による
本発明の反転式全加算器の回路図を示す。この加
算器は、2進数字の形の第1の加算器ワードAn,
An−1,An−2を第2の加算器ワードBn,Bn
−1,Bn−2に加えるのに使用される。第2図
では、第1図と同じ要素には、同じ番号を付けて
ある。第2図に示すように、反転式全加算器の所
定の段n−1は、プル・アツプ・トランジスタ1
2とプル・ダウン・トランジスタ14,16,1
8を有する第1図の桁上げ回路10を含んでい
る。真極性信号An−1 OR Bn−1は、第1図
のNAND回路20の出力端から受け取られてト
ランジスタ16に印加され、An−1 AND Bn
−1を表す真極性信号は、第1図のNOR回路の
出力端から受け取られてトランジスタ18に印加
され、前段n−2(図示せず)からの真極性入力
桁上げ信号Cn−2はトランジスタ14に印加さ
れて、端子n−1に補極性出力桁上げ信号をも
たらす。インバータ24は、ダイオードとして接
続されたプル・アツプ電界効果トランジスタ26
ならびにプル・ダウン電界効果トランジスタ28
を有するバツフア回路として動作し、その桁上げ
出力端子n−1がトランジスタ28の制御電極
に接続されている。端子Cn−1でのインバータ
24の出力は、和生成器30に接続されている。
和生成器30は、電圧電源VDDと出力端子Sn−
1の間にダイオードとして接続されたデプリーシ
ヨン型プル・アツプ電界効果トランジスタ32
と、第1、第2、第3、第4および第5のプル・
ダウン電界効果型トランジスタ34,36,3
8,40,42を有する。第1のトランジスタ3
4と第2のトランジスタ36は、出力端子Sn−
1と大地などの基準電位点との間に直列接続され
ている。第3のトランジスタ38は、大地とトラ
ンジスタ34,36の共通点との間で、第2のト
ランジスタ36と並列に接続されている。第4の
トランジスタ40と第5トランジスタ42は、出
力端子Sn−1と大地との間に直列接続されてい
る。インバータ24などのインバータを通過した
後に入力桁上げ信号Cn−2から誘導される補極
性入力桁上げ信号n−2が、トランジスタ34
の制御電極に印加され、インバータ(図示せず)
を通過した後に信号An−1 OR Bn−1から誘
導されるn−1 AND n−1を表す信号
が、トランジスタ36の制御電極に印加され、信
号An−1 AND Bn−1がトランジスタ38の
制御電極に印加される。インバータ24の出力端
子Cn−1は、第4のトランジスタ40の制御電
極に接続され、トランジスタ42の制御電極に
は、任意の既知の排他的OR回路(図示せず)か
ら誘導される、真極性信号An−1と真極性信号
Bn−1の排他的ORを表す信号が印加される。
端子n−1とCn−1の出力桁上げ信号が、
後続の加算器段nに印加される。全加算器の段n
の回路は、段n−1の回路と同様である。第2図
から明らかなように、反転式加算器の段nは、プ
ル・アツプ・トランジスタ12′とプル・ダウ
ン・トランジスタ14′,16′,18′を有する
桁上げ回路10′、トランジスタ26′と28′を
有するインバータ24′およびプル・アツプ・ト
ランジスタ32′とプル・ダウン・トランジスタ
34′,36′,38′,40′,42′を有する和
生成器30′を含む。
真入力信号A及びBを有する第1図のNAND
回路20の出力端と同様のNAND回路の出力端
から受け取られる信号n OR nが、トラ
ンジスタ16′に印加される。真入力信号Aおよ
びBを有する第1図のNOR回路22の出力端と
同様のNOR回路の出力端から受け取られる信号
An AND nがトランジスタ18′に印加さ
れ、段n−1からの補極性入力桁上げ信号がトラ
ンジスタ14′に印加されて、端子Cnに真極性出
力桁上げ信号をもたらす。インバータ24′は、
その桁上げ出力端子Cnがトランジスタ28′の制
御電極に接続されている。端子nでのインバー
タ24′の出力は、和生成器30′のトランジスタ
40′の制御電極に接続されている。段n−1イ
ンバータ24の出力からの真極性桁上げ信号Cn
−1が、トランジスタ34′の制御電極に印加さ
れる。インバータ(図示せず)を通過した後に信
号An OR Bnから誘導されるAn AND Bnを表
す信号が、トランジスタ36′の制御電極に印加
され、信号n AND nがトランジスタ3
8′の制御電極に印加される。トランジスタ4
2′の制御電極には、任意の既知の排他的OR回
路(図示せず)から誘導される真極性信号Anと
Bnの排他的ORを表す信号が印加される。
第2図の反転式全加算器の動作に関して、すぐ
にわかるように、前段n−2からの桁上げ信号
Cn−2およびn−2がそれぞれ桁上げ生成器
10と和生成器30に印加され、適切に処理され
た信号An−1とBn−1がトランジスタ16,1
8,36,38,42に印加されて、端子n−
1に補極性桁上げ信号を生成し、出力端子Sn−
1に真極性和信号Sn−1を生成し、又インバー
タ24の出力端子Cn−1で真極性桁上げ信号が
誘導される。段n−1からの桁上げ信号n−1
とCn−1がそれぞれ桁上げ生成器10′と和生成
器30′に印加され、適切に処理された信号Anと
Bnがトランジスタ16′,18′,36′,38′,
42′、に印加されて、端子Cnに真極性桁上げ信
号を生成し、出力端子nに補極性和信号nを
生成し、インバータ24′の出力端子nで補極
性桁上げ信号が誘導される。当然のことながら、
端子nは端末Sn−1に供給されるものよりも
加数中の2進数字の桁が上がる。また当然のこと
ながら、真極性和信号Snは、インバータ(図示
せず)の入力端を和生成器の端子nに接続する
だけでもたらされる。さらに容易に理解できるよ
うに、桁上げ信号Cnとnが、加算される加算
器ワード中の2進数字の数に応じて、本発明の反
転式全加算器の、段n+1(図示せず)など後続
の段に印加される。
本発明の全加算器は、同等の技術による既知の
加算器よりも高速で動作することに留意された
い。というのは、内部キヤパシタンスに寄与する
デバイスがわずかしかなく、遅延がわずか1段分
しかなく、追加の容量性負荷が最小になるように
全加算器が設計されているためであり、たとえ
ば、段n−1の桁上げ端子n−1は、小さなイ
ンバータ24のトランジスタ28の制御電極と、
段nの桁上げ生成器10′のトランジスタ14′の
制御電極だけにしか接続されず、容量性負荷が極
めて小さい。さらに、各2進数字の位置すなわち
段n−1などの段で、入力信号AとBの1つの
相、すなわち、真極性または補極性信号だけしか
必要でない。また、明らかなことだが、入力Aと
Bは1段置きに反転される。
第3図の反転式全加算器は、構造と動作の点で
第2図の全加算器に類似しているが、ただし第3
図の加算器はCMOS技術で作られている。した
がつて、第3図の反転式全加算器のプル・アツプ
装置は、Pチヤンネル電界効果トランジスタであ
り、プル・ダウン装置は同様にNチヤンネル電界
効果トランジスタである。入力がプル・ダウン・
トランジスタに共通に接続されている各プル・ア
ツプ・トランジスタは、番号は同じであるが、番
号の後にPがつく。すなわち、段n−1の桁上げ
生成器では、プル・ダウンNチヤンネル・トラン
ジスタ16は、その制御電極がPチヤンネル・ト
ランジスタ16Pの制御電極に接続されている。
Nチヤンネル・トランジスタ14とPチヤンネ
ル・トランジスタ14Pは、その制御電極が真極
性入力桁上げ端子Cn−2に共通に接続されてい
る。第3図のCMOS反転式全加算器は第2図の
加算器よりも高速で動作し、また第2図の加算器
よりも電力消費量が少ないという利点をもつこと
に留意されたい。
第4図は、第2図と第3図に示した反転式全加
算器の概略論理図である。第4図からわかるよう
に、段n−1で、第1図に示したNAND回路2
0とNOR回路22の入力端に、信号n−1と
Bn−1が印加される。NAND回路20の出力
が、前段n−2(図示せず)からの桁上げ信号Cn
−2と一緒に桁上げ生成器10のAND回路44
に印加される。NOR回路22の出力は、AND回
路44の出力と一緒に桁上げ生成器10のNOR
回路46の入力端に印加される。NAND20回
路の出力が、インバータ48を通過した後、
NOR回路50の第2の入力端に印加される。
NOR回路22の出力が、NOR回路50の第2の
入力端に直接印加される。NOR回路50は排他
的OR機能を形成する。それは、NOR回路50へ
の入力が、NOR回路22の出力とNAND回路2
0の反転出力から誘導されるからである。NOR
回路22の出力端とインバータ48の出力端は、
和生成器30のOR回路52に接続されている。
NOR回路46の出力は、インバータ24を通過
した後、第1のAND回路54の第1の入力端に
印加され、排他的OR機能、すなわちNOR回路5
0の出力は、和生成器30の第1のAND回路5
4の第2の入力端に直接印加される。OR回路5
2の出力端は、和生成器30の第2のAND回路
56の第1の入力端に接続され、第2のAND回
路の第2の入力端には桁上げ信号n−2が印加
される。和生成器30の第1および第2のAND
回路54と56からの出力は、NOR回路58の
入力端に印加される。NOR回路58の出力端は
出力端子Sn−1である。
第2図の反転式全加算器のn−1段と第4図に
示した本発明のn−1段反転式全加算器の概略論
理形態を比べてみると、AND回路44は第2図
のトランジスタ14と16を含み、NOR回路4
6はトランジスタ14,16,18,12を含む
ことがわかる。また、和生成器30内のOR回路
52はトランジスタ36と38を含み、第1の
AND回路54はトランジスタ40と42を含み、
第2のAND回路56はトランジスタ34,36,
38を含み、NOR回路58はトランジスタ34,
36,38,40,42,32を含む。第4図の
全加算器のn−1段のインバータ48とNOR回
路50は、第2図の全加算器には示されていな
い。
明らかなように、第4図の全加算器の後続の段
nは、n−1段と同様であり、桁上げ生成器1
0′のAND回路44′の入力端に桁上げ信号n
−1が印加され、和生成器30′のAND回路5
6′の入力端に桁上げ信号Cn−1が印加される
が、信号AnとBnが第4図に示したNAND回路
20′とNOR回路22′の入力端に印加されて、
段nの出力端で信号nをもたらす。
したがつて、本発明の教示から明らかなよう
に、この和生成器は、前段の桁上げ生成器および
自段の桁上げ生成器からの反転出力しか必要とせ
ず、任意の桁上げ生成器の出力を直接使用するこ
とはないので、桁上げ生成器の負荷を最小にする
ことができる。各段の入力端にあるNAND回路
とNOR回路は、加算器ワードからのA信号とB
信号を結合して、桁上げ生成器を駆動する。すべ
ての段は並行に動作するので、n−1,n,n+
1などの各段の波及経路中に、1つの論理遅延し
かもたらされない。段n−1と段nのNOR回路
50および50′を介する遅延はそれぞれ重大で
はない。それは、これらの回路が桁上げ生成器1
0または10′に並列に配置されているからであ
る。和生成器30または30′、NOR回路50ま
たは50′およびインバータ回路48からの信号
を選択して、演算論理機構の必要なすべての論理
機能および演算機能を生成することができる。
F 発明の効果 本発明の回路は同様の性能をもつ既知の演算論
理回路ほど半導体またはチツプ上で面積を必要と
しない。また、本発明の演算論理機構は既知の波
及桁上げ演算論理機構よりも高速で、性能の点
で、より複雑な桁上げルツク・アヘツド設計に匹
敵する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の桁上げ生成器の実施例の部
分ブロツク図である。第2図は、NMOS技術に
よる本発明の反転式全加算器の回路図である。第
3図は、CMOS技術による本発明の反転式全加
算器の回路図である。第4図は、本発明の演算論
理機構の概略論理図である。 10……桁上げ生成器、12,26,32……
プル・アツプ・トランジスタ、14,16,1
8,28,34,36,38,40,42……プ
ル・ダウン・トランジスタ、20……NAND回
路、22,46,50,58……NOR回路、2
4,48……インバータ、30……和生成器、4
4,54,56……AND回路、52……OR回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の加算器段を含む演算論理回路におい
    て、各上記加算器段は、 電源と桁上げ出力端子との間に接続された第1
    のプル・アツプ装置と、上記桁上げ出力端子と基
    準電位点との間に直列に接続された第1および第
    2のプル・ダウン電界効果トランジスタと、上記
    桁上げ出力端子と上記基準電位点との間に接続さ
    れた第3のプル・ダウン電界効果トランジスタと
    を有し、上記第1、第2および第3のプル・ダウ
    ン電界効果トランジスタの制御電極に、それぞ
    れ、前段の加算器段の上記桁上げ出力端子の信
    号、第1および第2の論理入力信号を受け取る桁
    上げ生成回路と、 上記電源と反転桁上げ出力端子との間に接続さ
    れた第2のプル・アツプ装置と、上記反転桁上げ
    出力端子と上記基準電位点との間に接続され、制
    御電極に、上記桁上げ出力端子の信号を受け取る
    第4のプル・ダウン電界効果トランジスタとを有
    するインバータ回路と、 上記反転桁上げ出力端子の信号、前段の加算器
    段の上記インバータ回路からの反転された桁上げ
    出力信号および論理入力信号に応答して和出力を
    発生する和生成回路とを含むことを特徴とする演
    算論理回路。
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