JPH0468602A - マイクロ波フイルタ - Google Patents
マイクロ波フイルタInfo
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- JPH0468602A JPH0468602A JP17601590A JP17601590A JPH0468602A JP H0468602 A JPH0468602 A JP H0468602A JP 17601590 A JP17601590 A JP 17601590A JP 17601590 A JP17601590 A JP 17601590A JP H0468602 A JPH0468602 A JP H0468602A
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Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はストリップ線路またはマイクロ波ストリップ線
路を用いたマイクロ波フィルタに関し、特に通過域周波
数が閉止域周波数よりも低く、かつ、通遍域周波数、阻
止域周a数ともに帯域幅が有限な場合のマイクロ波フィ
ルタに関する。
路を用いたマイクロ波フィルタに関し、特に通過域周波
数が閉止域周波数よりも低く、かつ、通遍域周波数、阻
止域周a数ともに帯域幅が有限な場合のマイクロ波フィ
ルタに関する。
従来の技術
高周波信号(周波数はfs)と、この信号と周波数の異
なる局部発振信号(周波数はfl)を入力し、これら2
つの信号の差の周波数成分である中間周波信号(周波数
はfl−fs、但しfl>fsとする)を出力として取
り出す周波数混合器(以下ミキサと呼ぶ)において高周
波信号をミキサ・グイオートに伝達する主線路に、前記
高周波信号は損失なく通過させるが、局部発振信号の2
倍の周波数(2f l)から高周波信号の周波数(rs
)を差し引いた周波数(2f1−fs)をもつイメージ
信号(周波数fi=2fl−fs)は阻止するフィルタ
(以下、信号通過・イメージ阻止フィルタと呼ぶ)を設
け、さらに局部発振信号入力端子とミキサ・ダイオード
間には局部発振信号のみを選択通過させる局発帯域通過
フィルタ(以下局発BPFと略す)を設けている。これ
は、高周波信号(FT波数Is)および局部発振信号(
周波数f1.)を非線形素子であるミキサ・ダイオード
に印加すると周波数がmf S+n r 1 (mnは
整数)の側帯波や高調波が発生する。それらのスペクト
ルの中でイメージ信号周波数fiや和周波数f s+f
1の波には高周波信号成分が含まれているので、これ
らの波のうち特にイメージ信号を信号通過・イメージ阻
止フィルタでミキサ・ダイオードにもどし、局部発振信
号と再度混合させることによって、再変換された中間周
波信号を得ることができる。その結果ミキサの変換損失
を減らすことができ、イメージ信号周波数と同一の周波
数をもった妨害波信号が高周波信号入力端子から入り、
中間周波信号周波数帯域内に入りこむのを、信号通過・
イメージ阻止フィルタにより阻止することができる。
なる局部発振信号(周波数はfl)を入力し、これら2
つの信号の差の周波数成分である中間周波信号(周波数
はfl−fs、但しfl>fsとする)を出力として取
り出す周波数混合器(以下ミキサと呼ぶ)において高周
波信号をミキサ・グイオートに伝達する主線路に、前記
高周波信号は損失なく通過させるが、局部発振信号の2
倍の周波数(2f l)から高周波信号の周波数(rs
)を差し引いた周波数(2f1−fs)をもつイメージ
信号(周波数fi=2fl−fs)は阻止するフィルタ
(以下、信号通過・イメージ阻止フィルタと呼ぶ)を設
け、さらに局部発振信号入力端子とミキサ・ダイオード
間には局部発振信号のみを選択通過させる局発帯域通過
フィルタ(以下局発BPFと略す)を設けている。これ
は、高周波信号(FT波数Is)および局部発振信号(
周波数f1.)を非線形素子であるミキサ・ダイオード
に印加すると周波数がmf S+n r 1 (mnは
整数)の側帯波や高調波が発生する。それらのスペクト
ルの中でイメージ信号周波数fiや和周波数f s+f
1の波には高周波信号成分が含まれているので、これ
らの波のうち特にイメージ信号を信号通過・イメージ阻
止フィルタでミキサ・ダイオードにもどし、局部発振信
号と再度混合させることによって、再変換された中間周
波信号を得ることができる。その結果ミキサの変換損失
を減らすことができ、イメージ信号周波数と同一の周波
数をもった妨害波信号が高周波信号入力端子から入り、
中間周波信号周波数帯域内に入りこむのを、信号通過・
イメージ阻止フィルタにより阻止することができる。
特に、使用されているミキサ・ダイードが1個のンング
ル・ミキサではミキサ・ダイオードで発生するイメージ
信号をどう処理するかにより大きくミキサ性能が左右さ
れる。そして、ミ牛す・ダイオード端子から見たインピ
ーダンスがイメージ信号周波数に対してリアクティブに
なるように通常は設定され、従って、イメージ信号を抑
圧するための信号通過・イメージ阻止フィルタおよび局
発BPFはソングル・ミキサを構成する上で欠かせない
構成要素となっている。信号通過・イメージ阻止フィル
タは高周波信号をミキサ・ダイオードに伝達する主線路
上に、あるいは主線路に結合して設けられるため、信号
通過・イメージ阻止フィルタの特性はそのままミキサ性
能に影響を与える。ミキサ性能を決めるのは信号通過・
イメージ阻止フィルタの性能であると言っても過言では
ない このような信号通過・イメージ阻止フィルタには以下に
示すような性能が要求される。
ル・ミキサではミキサ・ダイオードで発生するイメージ
信号をどう処理するかにより大きくミキサ性能が左右さ
れる。そして、ミ牛す・ダイオード端子から見たインピ
ーダンスがイメージ信号周波数に対してリアクティブに
なるように通常は設定され、従って、イメージ信号を抑
圧するための信号通過・イメージ阻止フィルタおよび局
発BPFはソングル・ミキサを構成する上で欠かせない
構成要素となっている。信号通過・イメージ阻止フィル
タは高周波信号をミキサ・ダイオードに伝達する主線路
上に、あるいは主線路に結合して設けられるため、信号
通過・イメージ阻止フィルタの特性はそのままミキサ性
能に影響を与える。ミキサ性能を決めるのは信号通過・
イメージ阻止フィルタの性能であると言っても過言では
ない このような信号通過・イメージ阻止フィルタには以下に
示すような性能が要求される。
(1) 高周波信号に対する挿入損失ができるだけ小
さいこと。
さいこと。
(2) イメージ信号に対して十分に抑圧する特性を
有すること。
有すること。
(3)高周波信号およびイメージ信号に対して、それぞ
れ必要な通過帯域幅および阻止帯域幅を存すること。
れ必要な通過帯域幅および阻止帯域幅を存すること。
(4)そして、高周波信号周波数とイメージ信号周波数
とが接近している場合、それだけ急峻な帯域外特性を有
すること。
とが接近している場合、それだけ急峻な帯域外特性を有
すること。
従来、ミキサに用いられる信号通過・イメージ阻止フィ
ルタとして第5図に示すような構成が使われでいた。
ルタとして第5図に示すような構成が使われでいた。
第5図において、高周波信号の入力端子1および出力端
子2をストリップ線路で構成される主線路3で結び、主
線路3にイメージ信号の1/4波長すなわちλ1/4(
λ1はイメージ信号の線路内波長)の長さの終端開放ス
タブ4が7174間・ 隔で3段並列に接続されている。
子2をストリップ線路で構成される主線路3で結び、主
線路3にイメージ信号の1/4波長すなわちλ1/4(
λ1はイメージ信号の線路内波長)の長さの終端開放ス
タブ4が7174間・ 隔で3段並列に接続されている。
発明が解決しようとする課題
このような従来の主線路3と垂直方向に終端開放スタブ
4が複数本突き出し、終端開放スタブ4の間隔および長
さがすべてイメージ信号の1/4波長に選ばれた信号通
過・イメージ阻止フィルタでは以下に示すような欠点が
あった。
4が複数本突き出し、終端開放スタブ4の間隔および長
さがすべてイメージ信号の1/4波長に選ばれた信号通
過・イメージ阻止フィルタでは以下に示すような欠点が
あった。
(1)終端開放スタブ4が主線路3と垂直方向に突き出
すように設けられているため、高周波信号の通過帯域内
での挿入損失が輻射により大きくなる。
すように設けられているため、高周波信号の通過帯域内
での挿入損失が輻射により大きくなる。
(2)終端開放スタブ4が主線路3と垂直方向に突き出
すように設けられているため、フィルタ全体の寸法が大
きくなる。
すように設けられているため、フィルタ全体の寸法が大
きくなる。
(3)終端開放スタブ4の間隔および長さがすべてイメ
ージ信号の1/4波長に選ばれているため、立ち上がり
特性の2.峻なフィルタが得られない。
ージ信号の1/4波長に選ばれているため、立ち上がり
特性の2.峻なフィルタが得られない。
本発明は簡単な構成で上記従来例のもつ欠点を除去し、
高周波信号の通過帯域内での輻射による挿入損失が少な
く、立ち上がり特性が急峻で、かつ寸法の小さいマイク
ロ波フィルタを従供することを目的とする。
高周波信号の通過帯域内での輻射による挿入損失が少な
く、立ち上がり特性が急峻で、かつ寸法の小さいマイク
ロ波フィルタを従供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため本発明のマイクロ波フィルタは
、主線路の3ケ所に等間隔またはほぼ等間隔に終端開放
の第1.第2および第3の線路を順次接続し、それらの
終端開放の線路の長さをイメージ信号のほぼ1/4波長
の長さに選ふとともに、それらの3本の終端開放の線路
の中で一番内側にある線路の長さを最も長く選び、第1
.第3の線路は主線路と平行に設けられた終端開放の平
行結合線路で構成し、第1.第2および第3の線路の設
けられている間隔を高周波信号の1/16波長の長さよ
りも長く、高周波信号の3/16波長の長さよりも短く
選ぶことにより、特に高周波信号の174波長の0.5
倍前後の間隔に選ぶことにより、イメージ信号周波数で
は阻止帯域となり、高周波信号周波数では通過帯域とな
り、立ち上がり特性の急峻なフィルタが得られるようし
ている。
、主線路の3ケ所に等間隔またはほぼ等間隔に終端開放
の第1.第2および第3の線路を順次接続し、それらの
終端開放の線路の長さをイメージ信号のほぼ1/4波長
の長さに選ふとともに、それらの3本の終端開放の線路
の中で一番内側にある線路の長さを最も長く選び、第1
.第3の線路は主線路と平行に設けられた終端開放の平
行結合線路で構成し、第1.第2および第3の線路の設
けられている間隔を高周波信号の1/16波長の長さよ
りも長く、高周波信号の3/16波長の長さよりも短く
選ぶことにより、特に高周波信号の174波長の0.5
倍前後の間隔に選ぶことにより、イメージ信号周波数で
は阻止帯域となり、高周波信号周波数では通過帯域とな
り、立ち上がり特性の急峻なフィルタが得られるようし
ている。
作用
本発明は上記した構成により、高周波信号の通過帯域内
での輻射による挿入損失を少なく立ち上がり特性、つま
り帯域外特性の急峻なフィルタを実現できしかも、寸法
の小さいマイクロ波フィルりが得られる。
での輻射による挿入損失を少なく立ち上がり特性、つま
り帯域外特性の急峻なフィルタを実現できしかも、寸法
の小さいマイクロ波フィルりが得られる。
実施例
第1図は本発明による信号通過・イメージ阻止フィルタ
の第1の実施例で、高周波信号の入力端子11および出
力端子12をストリップ線路で構成される主線路13で
結び、長さがそれぞれ11i3の終端開放の平行結合線
路14.16を主線路13と平行かつ分布結合するよう
に設け、長さ12の終端開放スタブ15を主線路13に
並列接続し、しかも、平行結合線路14.終端開放スタ
ブ15.平行結合線路16の順に間隔10で主線路13
に接続されている。終端開放の平行結合線路14.スタ
ブ15.平行結合線路16の長さ!、。
の第1の実施例で、高周波信号の入力端子11および出
力端子12をストリップ線路で構成される主線路13で
結び、長さがそれぞれ11i3の終端開放の平行結合線
路14.16を主線路13と平行かつ分布結合するよう
に設け、長さ12の終端開放スタブ15を主線路13に
並列接続し、しかも、平行結合線路14.終端開放スタ
ブ15.平行結合線路16の順に間隔10で主線路13
に接続されている。終端開放の平行結合線路14.スタ
ブ15.平行結合線路16の長さ!、。
”2.’3はイメージ信号の帯域内あるいは帯域近傍に
減衰極がくるようにイメージ信号の174波長あるいは
ほぼ1/4波長の長さに選ぶ、平行結合線路14.16
の長さj2.、j28、終端開放スタブ15の長さ12
および間隔10は!2/4<po<p□〈!2かつ12
/4<po<e、<12の条件を満足するか、あるいは
’2/4<li、 <f!、 =f!3<N、の条件を
満足するように選ふとともに、10の長さは高周波信号
の1/4波長の0.5倍前後に選び、平行結合線路14
.16の特性インピーダンスは入出力端子11.12に
接続される人出力線路17.18の特性インピダンスZ
o(通常は50オーム)よりも高くなるように選んでい
る。
減衰極がくるようにイメージ信号の174波長あるいは
ほぼ1/4波長の長さに選ぶ、平行結合線路14.16
の長さj2.、j28、終端開放スタブ15の長さ12
および間隔10は!2/4<po<p□〈!2かつ12
/4<po<e、<12の条件を満足するか、あるいは
’2/4<li、 <f!、 =f!3<N、の条件を
満足するように選ふとともに、10の長さは高周波信号
の1/4波長の0.5倍前後に選び、平行結合線路14
.16の特性インピーダンスは入出力端子11.12に
接続される人出力線路17.18の特性インピダンスZ
o(通常は50オーム)よりも高くなるように選んでい
る。
第1圀の実施例では、特性インピーダンスの高い平行結
合線路14.16は主線路13と平行かつ分布結合する
ように設けられているため、平行結合線路14.16の
開放端からの輻射によるフィルタの輻射損失を低減させ
ることができ、その結果として高周波信号の通過帯域内
ではフィルタの挿入損失を低減させ、イメージ信号の阻
止帯域内ではフィルタの減衰量を増大させることができ
る。また、2本の平行結合線路14.16の特性インピ
ーダンスを高く設定しているので、平行結合線路14.
16の阻止帯域内でのQ値が高くなり、立ち上がり特性
、つまり帯域外特性の2、峻なフィルタ特性が得られる
。特に、高周波信号とイメージ信号が比較的近接してい
る場合のミキサに用いられるイメージ信号抑圧のための
フィルタとして有効で、すぐれたミキサ性能を実現する
ことができる。また、平行結合線路14.16は主線路
13と平行かつ分布結合するように設けられているため
、フィルタ寸法を小さくできる。
合線路14.16は主線路13と平行かつ分布結合する
ように設けられているため、平行結合線路14.16の
開放端からの輻射によるフィルタの輻射損失を低減させ
ることができ、その結果として高周波信号の通過帯域内
ではフィルタの挿入損失を低減させ、イメージ信号の阻
止帯域内ではフィルタの減衰量を増大させることができ
る。また、2本の平行結合線路14.16の特性インピ
ーダンスを高く設定しているので、平行結合線路14.
16の阻止帯域内でのQ値が高くなり、立ち上がり特性
、つまり帯域外特性の2、峻なフィルタ特性が得られる
。特に、高周波信号とイメージ信号が比較的近接してい
る場合のミキサに用いられるイメージ信号抑圧のための
フィルタとして有効で、すぐれたミキサ性能を実現する
ことができる。また、平行結合線路14.16は主線路
13と平行かつ分布結合するように設けられているため
、フィルタ寸法を小さくできる。
第2図は第1図において、ストリップ線路用誘電体基板
の比誘電率を2.5.厚さを0.6圓とし、主線路13
の特性インピーダンスZOを50オーム、主線路13と
平行結合線路14.16との線路間隙をO,1B+am
、平行結合線路14.16の線路幅を0.6閣、つまり
特性インピーダンスでは90オム、終端開放スタブ15
の特性インピーダンスを90オームとした場合に、10
=2.5aa、 12.−ρ3=3.77I!11.
122=3.88閣の時のフィルタ特性を示したもの
である。第2図に示すフィルタでは周波数が11,4〜
12.5GHzの範囲ではVSWRは1.6以下であり
、13,5〜15.6G七の周波数範囲では挿入損失3
0dB以上の減衰量を有する特性が得られている。従っ
て、第2図に示すような特性を有するフィルタは、高周
波信号が11.4〜12.5 GHzの周波数範囲にあ
り、イメージ信号が13,5〜15.6GHzの周波数
範囲にあるミキサの信号通過・イメージ阻止フィルタと
して要求される性能を十分に満足するものである。
の比誘電率を2.5.厚さを0.6圓とし、主線路13
の特性インピーダンスZOを50オーム、主線路13と
平行結合線路14.16との線路間隙をO,1B+am
、平行結合線路14.16の線路幅を0.6閣、つまり
特性インピーダンスでは90オム、終端開放スタブ15
の特性インピーダンスを90オームとした場合に、10
=2.5aa、 12.−ρ3=3.77I!11.
122=3.88閣の時のフィルタ特性を示したもの
である。第2図に示すフィルタでは周波数が11,4〜
12.5GHzの範囲ではVSWRは1.6以下であり
、13,5〜15.6G七の周波数範囲では挿入損失3
0dB以上の減衰量を有する特性が得られている。従っ
て、第2図に示すような特性を有するフィルタは、高周
波信号が11.4〜12.5 GHzの周波数範囲にあ
り、イメージ信号が13,5〜15.6GHzの周波数
範囲にあるミキサの信号通過・イメージ阻止フィルタと
して要求される性能を十分に満足するものである。
また、第1図の説明では2つの平行結合線路1416と
終端開放スタブ15の間隔I。は等間隔であるが、間隔
は必ずしも正確に等間隔である必要はなく、ほぼ等間隔
であればフィルタ特性は等間隔の場合と大きくずれるこ
とはない。更に、平行結合線路や終端開放スタブの間隔
!。とじて、通過域周波数(または高周波信号)の1/
16波長よりも長< 3/16波長よりも短くなるよう
に選ぶと、特にすぐれた特性をもつフィルタが構成でき
る。第2図の特性を有するフィルタはいずれも、この条
件を満足するようなフィルタ寸法に選ばれている。
終端開放スタブ15の間隔I。は等間隔であるが、間隔
は必ずしも正確に等間隔である必要はなく、ほぼ等間隔
であればフィルタ特性は等間隔の場合と大きくずれるこ
とはない。更に、平行結合線路や終端開放スタブの間隔
!。とじて、通過域周波数(または高周波信号)の1/
16波長よりも長< 3/16波長よりも短くなるよう
に選ぶと、特にすぐれた特性をもつフィルタが構成でき
る。第2図の特性を有するフィルタはいずれも、この条
件を満足するようなフィルタ寸法に選ばれている。
第3図は本発明の信号通過・イメージ阻止フィルタの第
2の実施例を示すもので、第1図と同一の構成要素には
同一番号を付して説明する。25゜25′は長さが等し
いか、ほぼ等しく、それぞれ長さが12.l12’の終
端開放スタブで、線路の長さf、、N2’ はイメージ
信号の帯域内あるいは帯域近傍に減衰極がくるようにイ
メージ信号の1/4波長あるいはほぼ1/4波長の長さ
に選び、主線路13の両側で同し位置に接続されている
。それ以外は第1図と構成は全く同しである。終端開放
スタブ25,25′の特性インピーダンスをそれぞれZ
26. 225’ 、第1図の終端開放スタブ15の特
性インピーダンスを215とし、終端開放スタブ15.
25.25′の減衰極の周波数がすべて一致するように
終端開放スタブ15.25.25’の長さを選フト1/
Z+s= l / Zzs + l / Zzs□の
関係が満たされる時には、第1図と第3図のフィルタ特
性は一致する。
2の実施例を示すもので、第1図と同一の構成要素には
同一番号を付して説明する。25゜25′は長さが等し
いか、ほぼ等しく、それぞれ長さが12.l12’の終
端開放スタブで、線路の長さf、、N2’ はイメージ
信号の帯域内あるいは帯域近傍に減衰極がくるようにイ
メージ信号の1/4波長あるいはほぼ1/4波長の長さ
に選び、主線路13の両側で同し位置に接続されている
。それ以外は第1図と構成は全く同しである。終端開放
スタブ25,25′の特性インピーダンスをそれぞれZ
26. 225’ 、第1図の終端開放スタブ15の特
性インピーダンスを215とし、終端開放スタブ15.
25.25′の減衰極の周波数がすべて一致するように
終端開放スタブ15.25.25’の長さを選フト1/
Z+s= l / Zzs + l / Zzs□の
関係が満たされる時には、第1図と第3図のフィルタ特
性は一致する。
第3図の実施例では第1図の実施例の効果に加えて、終
端開放スタブ25.25’の長さjI!2゜22′が少
し異なるように設定することにより終端開放スタブ25
.25’による減衰極が2ケ所になる。従って減衰極の
位置を阻止帯域内で分散させることにより阻止帯域幅を
一層広くできるものである。また、第1図の実施例で終
端開放スタブ15に対して低い特性インピーダンスの線
路が、il−要な場合には、第3図の実施例のように2
つの!!端開放スタブ25.25’に分解した方が実効
的に一層低い特性インピーダンスの終端開放スタブを実
現することが容易となり、しかも、終端開放スタブの線
路幅を細くできるので、主線路13に終端開放スタブ2
5.25’を接続する際に終端開放スタブの線路幅が広
くなり過ぎて、物理的に1!端開放スタブを主線路に形
成しにくくなるということがなくなる。また、第3図の
説明では、2つの平行結合線路14.16と終端開放ス
タブ25.25’の間隔1゜は等間隔であるが、間隔は
必ずしも正確に等間隔である必要性はなく、ほぼ等間隔
であれば、フィルタ特性は等間隔の場合と大きくずれる
ことはない。更に、間隔10として、通過域周波数(ま
たは高周波信号)のl/16波長よりも長< 3/16
波長よりも短くなるように選ぶと、特にすぐれた特性を
もつフィルタが構成できる。
端開放スタブ25.25’の長さjI!2゜22′が少
し異なるように設定することにより終端開放スタブ25
.25’による減衰極が2ケ所になる。従って減衰極の
位置を阻止帯域内で分散させることにより阻止帯域幅を
一層広くできるものである。また、第1図の実施例で終
端開放スタブ15に対して低い特性インピーダンスの線
路が、il−要な場合には、第3図の実施例のように2
つの!!端開放スタブ25.25’に分解した方が実効
的に一層低い特性インピーダンスの終端開放スタブを実
現することが容易となり、しかも、終端開放スタブの線
路幅を細くできるので、主線路13に終端開放スタブ2
5.25’を接続する際に終端開放スタブの線路幅が広
くなり過ぎて、物理的に1!端開放スタブを主線路に形
成しにくくなるということがなくなる。また、第3図の
説明では、2つの平行結合線路14.16と終端開放ス
タブ25.25’の間隔1゜は等間隔であるが、間隔は
必ずしも正確に等間隔である必要性はなく、ほぼ等間隔
であれば、フィルタ特性は等間隔の場合と大きくずれる
ことはない。更に、間隔10として、通過域周波数(ま
たは高周波信号)のl/16波長よりも長< 3/16
波長よりも短くなるように選ぶと、特にすぐれた特性を
もつフィルタが構成できる。
第4図は本発明による信号通過・イメージ阻止フィルタ
の第3の実施例を示すもので、高周波信号の入力端子3
1および出力端子32をストリップ!!!路で構成され
る主線Fa33で結び、長さがそれぞれ!!、、z2.
z2’、z、の終端開放の平行結合線路34.35.3
5’、36を主線路33と平行かつ分布結合するように
設け、平行結合線路34.35 (または35’ )、
36の順に間隔10で主線路33に接続されている。し
かも、平行結合線路34と35とが主線11r33に対
して対向するように、また平行結合線路35′と36と
が主線路33に対して対向するようにして構成されてい
る。平行結合線路34.35.35’、36の長さz、
、e2.z2’、 I!8はイメージ信号の帯域内あ
るいは帯域近傍に減衰極がくるようにイメージ信号の1
/4波長あるいはほぼ1/4波長の長さに選ぶ、そして
平行結合wA路34.3535’、36の長さ7!1.
’2.”2’、7’llおよび間隔10は、12/4<
/!、<7!、</!2ζ12′かつ12/4<fo<
7!、<7!2境12の条件を満足するか、あるいはI
t2/4<10<z、=z、<7!2′=、z2’の条
件を満足するように選ぶと同時に、!。の長さは高周波
信号の174波長の0,5倍前後に選び、平行結合線路
3436の特性インピーダンスは入出力端子3132に
接続される入出力線路37.38の特性インピーダンス
Zo(通常は50オーム)よりも高くなるように選んで
いる。
の第3の実施例を示すもので、高周波信号の入力端子3
1および出力端子32をストリップ!!!路で構成され
る主線Fa33で結び、長さがそれぞれ!!、、z2.
z2’、z、の終端開放の平行結合線路34.35.3
5’、36を主線路33と平行かつ分布結合するように
設け、平行結合線路34.35 (または35’ )、
36の順に間隔10で主線路33に接続されている。し
かも、平行結合線路34と35とが主線11r33に対
して対向するように、また平行結合線路35′と36と
が主線路33に対して対向するようにして構成されてい
る。平行結合線路34.35.35’、36の長さz、
、e2.z2’、 I!8はイメージ信号の帯域内あ
るいは帯域近傍に減衰極がくるようにイメージ信号の1
/4波長あるいはほぼ1/4波長の長さに選ぶ、そして
平行結合wA路34.3535’、36の長さ7!1.
’2.”2’、7’llおよび間隔10は、12/4<
/!、<7!、</!2ζ12′かつ12/4<fo<
7!、<7!2境12の条件を満足するか、あるいはI
t2/4<10<z、=z、<7!2′=、z2’の条
件を満足するように選ぶと同時に、!。の長さは高周波
信号の174波長の0,5倍前後に選び、平行結合線路
3436の特性インピーダンスは入出力端子3132に
接続される入出力線路37.38の特性インピーダンス
Zo(通常は50オーム)よりも高くなるように選んで
いる。
第4図の実施例では、平行結合線路343535’、3
6は主線路33と平行に、かつ分布結合するように設け
られているため、平行結合線路34.35.35’、3
6の開放端からの輻射によるフィルタの輻射損失を低減
させることができ、その結果として高周波信号の通過帯
域内ではフィルタの挿入損失を低減させ、イメージ信号
の阻止帯域内ではフィルタの減衰量を増大させることが
できる。また、少なくとも2本の平行結合線路34.3
6の特性インピーダンスを高く設定しているので、平行
結合線路34.36の阻止帯域内でのQ([が高くなり
、立ち上がり特性、つまり帯域外特性の暑、峻なフィル
タ特性が得られる。特に、高周波信号とイメージ信号が
比較的近接している場合のミキサに用いられるイメージ
抑圧のためのフィルタとして有効で、すぐれたミキサ性
能を実現することができる。また、主線路33と平行に
設けられた平行結合線路のみで構成されているのでフィ
ルタの幅が非常に狭くできフィルタ寸法を小さくできる
。更に、平行結合線路35.35′の長さe2.i2’
が少し異なるように設定することにより平行結合線路3
5.35’による減衰極が2ケ所になり、フィルタ全体
として減衰極の位置を阻止帯域内で分散させることがで
きるため、阻止帯域幅を一層広くできる。また、第4図
の説明では、平行結合線路34.35.35’ 36
の間隔は等間隔としたが、間隔は必ずしも正確に等間隔
である必要はなく、ほぼ等間隔であれば、フィルタ特性
は等間隔の場合と大きくずれることはない。更に、平行
結合線路の間隔2゜を通過域周波数(または高周波信号
)の1/16波長よりも長< 3/16波長よりも短く
なるように選ふと、特にすぐれた特性をもつフィルタが
構成できる。
6は主線路33と平行に、かつ分布結合するように設け
られているため、平行結合線路34.35.35’、3
6の開放端からの輻射によるフィルタの輻射損失を低減
させることができ、その結果として高周波信号の通過帯
域内ではフィルタの挿入損失を低減させ、イメージ信号
の阻止帯域内ではフィルタの減衰量を増大させることが
できる。また、少なくとも2本の平行結合線路34.3
6の特性インピーダンスを高く設定しているので、平行
結合線路34.36の阻止帯域内でのQ([が高くなり
、立ち上がり特性、つまり帯域外特性の暑、峻なフィル
タ特性が得られる。特に、高周波信号とイメージ信号が
比較的近接している場合のミキサに用いられるイメージ
抑圧のためのフィルタとして有効で、すぐれたミキサ性
能を実現することができる。また、主線路33と平行に
設けられた平行結合線路のみで構成されているのでフィ
ルタの幅が非常に狭くできフィルタ寸法を小さくできる
。更に、平行結合線路35.35′の長さe2.i2’
が少し異なるように設定することにより平行結合線路3
5.35’による減衰極が2ケ所になり、フィルタ全体
として減衰極の位置を阻止帯域内で分散させることがで
きるため、阻止帯域幅を一層広くできる。また、第4図
の説明では、平行結合線路34.35.35’ 36
の間隔は等間隔としたが、間隔は必ずしも正確に等間隔
である必要はなく、ほぼ等間隔であれば、フィルタ特性
は等間隔の場合と大きくずれることはない。更に、平行
結合線路の間隔2゜を通過域周波数(または高周波信号
)の1/16波長よりも長< 3/16波長よりも短く
なるように選ふと、特にすぐれた特性をもつフィルタが
構成できる。
発明の効果
以上のように本発明によると、次のような効果を得るこ
とができる。
とができる。
(1) 終端開放の線路が主線路と平行に、かつ分布
結合するように設けられているため、終端開放の線路の
開放端からの輻射によるフィルタ損失を低減させること
ができ、その結果高周波信号の通過帯域内ではフィルタ
の挿入損失を低減させ、イメージ信号の阻止帯域内では
フィルタの減衰量を増大させることができる。
結合するように設けられているため、終端開放の線路の
開放端からの輻射によるフィルタ損失を低減させること
ができ、その結果高周波信号の通過帯域内ではフィルタ
の挿入損失を低減させ、イメージ信号の阻止帯域内では
フィルタの減衰量を増大させることができる。
(2)少なくとも2本の平行結合線路の特性インピーダ
ンスを高く設定しているので、平行結合線路の阻止帯域
内でのQ値が高くなり、立ち上がり特性、つまり帯域外
特性の2峻なフィルタ特性が得られる。特に、高周波信
号とイメージ信号が比較的近接している場合のミキサに
用いられるイメージ抑圧のためのフィルタとして有効で
、すくれたミキサ性能を実現することができる。
ンスを高く設定しているので、平行結合線路の阻止帯域
内でのQ値が高くなり、立ち上がり特性、つまり帯域外
特性の2峻なフィルタ特性が得られる。特に、高周波信
号とイメージ信号が比較的近接している場合のミキサに
用いられるイメージ抑圧のためのフィルタとして有効で
、すくれたミキサ性能を実現することができる。
(3)平行結合線路と終端開放スタブの長さ21f2.
f3はイメージ信号の帯域内あるいは帯域近傍に減衰極
がくるようにイメージ信号の1/4波長あるいはほぼl
/4波長の長さに選ぶ。そして平行結合線路と終端開放
スタブの長さ7!、、p2.p3および間隔!。は22
/4<po<p、<p2がッ1.2/4<li。<it
3〈12の条件を満足するが、あるいは!!2/4<1
0<Q、=13<1.2の条件を満足するように選ぶこ
とにより、立ち上がり特性かで峻で、通過帯域幅の広い
フィルタが得られる。
f3はイメージ信号の帯域内あるいは帯域近傍に減衰極
がくるようにイメージ信号の1/4波長あるいはほぼl
/4波長の長さに選ぶ。そして平行結合線路と終端開放
スタブの長さ7!、、p2.p3および間隔!。は22
/4<po<p、<p2がッ1.2/4<li。<it
3〈12の条件を満足するが、あるいは!!2/4<1
0<Q、=13<1.2の条件を満足するように選ぶこ
とにより、立ち上がり特性かで峻で、通過帯域幅の広い
フィルタが得られる。
(4)間隔P。とじて通過域周波数(または高周波信号
)のI/16波長よりも長< 3/16波長よりも短く
なるように選ふと、立ち上がり特性が−N君峻で、通過
帯域幅もより広い特にすくれたフィルタが構成できる。
)のI/16波長よりも長< 3/16波長よりも短く
なるように選ふと、立ち上がり特性が−N君峻で、通過
帯域幅もより広い特にすくれたフィルタが構成できる。
(5)主線路に接続される終端開放の線路として、主線
路と平行にかつ分布結合した平行結合線路を主として用
いるのでフィルタ全体の寸法を小さくできる。フィルタ
をケースに収納して、フィルタの輻射による影響を軽減
させようとする場合にフィルタ全体の寸法を小さくでき
ることは製作上有利である。
路と平行にかつ分布結合した平行結合線路を主として用
いるのでフィルタ全体の寸法を小さくできる。フィルタ
をケースに収納して、フィルタの輻射による影響を軽減
させようとする場合にフィルタ全体の寸法を小さくでき
ることは製作上有利である。
第1図は本発明の第1の実施例におけるストリップ線路
で構成されたマイクロ波フィルタ回路を示すパターン図
、第2図は第1図のマイクロ波フィルタ回路の挿入損失
の周波数特性の具体例を示す特性図、第3図は本発明の
第2の実施例によるストリップ線路で構成されたマイク
ロ波フィルタ回路を示すパターン図、第4図は本発明の
第3の実施例によるストリップ線路で構成されたマイク
ロ波フィルタ回路を示すパターン図、第5図は従来のス
トリップ線路で構成されたマイクロ波フィルタ回路のパ
ターン図である。 11.31・・・・・・入力端子、12.32・・・・
・・出力端子、13.33・・・・・・主線路、14,
16,34゜35.35’、36・・・・・・平行結合
線路、15.25゜25′・・・・・・終端開放スタブ
、17.1 B、37.38・・・・・・入出力線路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名図
で構成されたマイクロ波フィルタ回路を示すパターン図
、第2図は第1図のマイクロ波フィルタ回路の挿入損失
の周波数特性の具体例を示す特性図、第3図は本発明の
第2の実施例によるストリップ線路で構成されたマイク
ロ波フィルタ回路を示すパターン図、第4図は本発明の
第3の実施例によるストリップ線路で構成されたマイク
ロ波フィルタ回路を示すパターン図、第5図は従来のス
トリップ線路で構成されたマイクロ波フィルタ回路のパ
ターン図である。 11.31・・・・・・入力端子、12.32・・・・
・・出力端子、13.33・・・・・・主線路、14,
16,34゜35.35’、36・・・・・・平行結合
線路、15.25゜25′・・・・・・終端開放スタブ
、17.1 B、37.38・・・・・・入出力線路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)入力端子および出力端子を有する主線路と、この
主線路に間隔が等間隔か、あるいはほぼ等間隔のl_0
で一端が順次接続され、かつ長さがそれぞれl_1,l
_2,l_3の終端開放の第1,第2および第3の線路
とで構成され、第1および第3の線路は前記主線路と分
布結合するように前記主線路に平行に設けられた終端開
放の平行結合線路で構成し、第2の線路は前記主線路に
並列に設けられた終端開放のスタブで構成し、かつ、第
1,第2および第3の線路の長さl_1,l_2,l_
3は阻止帯域内に減衰極がくるように阻止域周波数の1
/4波長の長さに選び、l_2/4<l_0<l_1<
l_2かつl_2/4<l_0<l_3<l_2の条件
を満足するか、あるいはl_2/4<l_0<l_1=
l_3<l_2の条件を満足するように、l_0,l_
1,l_2,l_3の長さを選ぶとともに、少なくとも
第1および第3の線路の特性インピーダンスを前記入力
端子あるいは前記出力端子に接続される入出力線路の特
性インピーダンスよりも高く選んだマイクロ波フィルタ
。 (2)前記主線路に設けられた第1,第2および第3の
線路の間隔l_0を通過域周波数の1/16波長よりも
長く、3/16波長よりも短くなるように選んだ請求項
1記載のマイクロ波フィルタ。 (3)入力端子および出力端子を有する主線路と、この
主線路に間隔が等間隔か、あるいはほぼ等間隔のl_0
で一端が順次接続されかつ長さがそれぞれl_1,l_
2,l_2′,l_3の終端開放の第1,第2,第3お
よび第4の線路とで構成され、第2および第3の線路は
線路長l_2,l_2′が等しいか、ほぼ等しい条件の
もとで、前記主線路の同じ位置に並列配置されるように
構成し、第1および第4の線路は前記主線路と分布結合
するように前記主線路に平行に設けられた終端開放の平
行結合線路で構成し、かつ、第1,第2,第3および第
4の線路の長さl_1,l_2,l_2′,l_3を阻
止帯域内に減衰極がくるように阻止域周波数の1/4波
長の長さに選び、l_2/4<l_0<l_1<l_2
≒l_2′かつl_2/4<l_0<l_3<l_2≒
l_2′の条件を満足するか、あるいはl_2/4<l
_0<l_1=l_3<l_2≒l_2′の条件を満足
するように、l_0,l_1,l_2,l_2′,l_
3の長さを選ぶとともに、少なくとも第1および第4の
線路の特性インピーダンスを前記入力端子あるいは前記
出力端子に接続される入出力線路の特性インピーダンス
よりも高く選んだマイクロ波フィルタ。 (4)前記主線路に設けられた第1,第2,第3および
第4の線路の間隔l_0を通過域周波数の1/16波長
よりも長く、3/16波長よりも短くなるように選んだ
請求項3記載のマイクロ波フィルタ。 (5)第2および第3の線路は主線路に並列に設けられ
た終端開放のスタブで構成し、前記主線路の両側の同じ
位置に配置されるようにした請求項3記載のマイクロ波
フィルタ。(6)入力端子および出力端子を有する主線
路と、この主線路に間隔が等間隔か、あるいはほぼ等間
隔のl_0でもって一端が順次接続されかつ長さがそれ
ぞれl_1,l_2,l_2′,l_3の終端開放の第
1,第2,第3および第4の線路とで構成され、第2お
よび第3の線路は線路長l_2,l_2′が等しいか、
ほぼ等しい条件のもとで、前記主線路の同し位置に並列
配置されるとともに前記主線路と分布結合するように前
記主線路に平行に設けられた終端開放の平行結合線路で
構成し、第1および第4の線路は前記主線路と分布結合
するように前記主線路に平行に設けられた終端開放の平
行結合線路で構成され、第1の線路と第2の線路とが前
記主線路に対して対向するように配置させるとともに第
3の線路と第4の線路とが前記主線路に対して対向する
ように配置させ、かつ、第1,第2,第3および第4の
線路の長さl_1,l_2,l_2′,l_3を阻止帯
域内に減衰極がくるように阻止域周波数の1/4波長の
長さに選び、l_2/4<l_0<l_1<l_2≒l
_2′かつl_2/4<l_0<e3<12′≒12′
の条件を満足するか、あるいはl_2/4<l_0<l
_1=l_3<l_2 ≒l_2′の条件を満足するよ
うに、l_0,l_1,l_2,l_2′,l_aの長
さを選ぶとともに、少なくとも第1および第4の線路の
特性インピーダンスを前記入力端子あるいは前記出力端
子に接続される入出力線路の特性インピーダンスよりも
高く選んだマイクロ波フィルタ。 (7)前記主線路に設けられた第1,第2,第3および
第4の線路の間隔l_0を通過域周波数の1/16波長
よりも長く、3/16波長よりも短くなるように選んだ
請求項6記載のマイクロ波フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17601590A JPH0468602A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | マイクロ波フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17601590A JPH0468602A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | マイクロ波フイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0468602A true JPH0468602A (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=16006231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17601590A Pending JPH0468602A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | マイクロ波フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0468602A (ja) |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP17601590A patent/JPH0468602A/ja active Pending
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