JPH046781A - 移動電路 - Google Patents

移動電路

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JPH046781A
JPH046781A JP10811290A JP10811290A JPH046781A JP H046781 A JPH046781 A JP H046781A JP 10811290 A JP10811290 A JP 10811290A JP 10811290 A JP10811290 A JP 10811290A JP H046781 A JPH046781 A JP H046781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic body
movable
conductor rail
contact
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10811290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Yoshida
和久 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH046781A publication Critical patent/JPH046781A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、遠隔された場所間を固定電路を摺動する集電
子にて電気信号を伝達する移動電路に関する。
〔従来の技術〕
従来より、移動電路として第5図に示すものが知られて
いる。
■は固定電路であり、底部2aとその両端に立直部2b
とを有する長尺の溝形状の絶縁ケース2の底部2aに、
銅合金、その他からなる長尺の導体レール3が配されて
構成されている。
5は集電子であり、絶縁保持部6に導体レール3と同一
の導電材料にてなり板形状の可動接点7が配され、通常
、集電アーム(図示せず)にて支持され、駆動部(図示
せず)にて導体レール3の上を摺動して遠隔された場所
間の電気信号を伝達する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術の移動電路においては、集
電子が高速で移動する際に、機械的な振動が発生し、集
電子に配された可動接点と導体レールとの接触が不安定
となる。この時、離線という一時的に可動接点と導体レ
ールが離れ、放電状態あるいは、完全に導通がなくなる
状態が発生する。
この離縁は通常、長期間使用することにより、導体レー
ルと集電子間の機械的な磨耗に起因する場合が多い。離
線が頻発するようになると、電気信号の電圧変動のため
、伝送信号の内容が破壊され、遠隔場所間の制御に使用
している機器の誤動作を引き起こすという問題があった
本発明の移動電路は、上記従来技術の問題点に鑑みて行
われたものであり、その目的とするところは、集電子の
移動中において、可動接点の導体レールからの離線を少
なくし、高い接触信軌性が確保できる移動電路を従供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)に係る移動電路は、長尺の絶縁基板に導体
レールを配した固定電路と、該導体レールに摺動自在な
可動接点を絶縁保持部に配して構成される集電子とを具
備する移動電路において、前記導体レールの両側に導体
レールと非接触に長尺の固定側磁性体を配し、集電子の
可動接点の両側に可動接点と非接触に可動側磁性体をを
配し、固定側磁性体と可動側磁性体とを非接触に対峙さ
せると共に、少なくともその一方を磁石としたことを特
徴とするものである。
請求項(2)に係る移動電路は、長尺の絶縁基板に導体
レールを配した固定電路と、該導体レールに摺動自在な
可動接点を絶縁保持部ムこ配して構成される集電子とを
具備する移動電路において、前記絶縁基板の裏面側に固
定側磁性体を配し、その両端を絶縁基板を挟むように折
り曲げ立直片を形成せしめ、前記絶縁保持部の裏面側に
可動側磁性体を配し、その両端を絶縁保持部を挟むよう
に折り曲げて突起片を形成せしめ、立直片の立直端面と
突起片の突起端面とを非接触に対峙させると共ムこ、可
動側磁性体に電磁コイルを設けたことを特徴とするもの
である。
〔作用] 請求項(1)に係る移動電路は、固定電路に配した導体
レールの両側に導体レールと非接触に一対の固定側磁性
体を配し、集電子に配した可動接点の両側に可動接点と
非接触に一対の可動側磁性体を配し、固定側磁性体と可
動側磁性体と非接触に対峙させると共に、固定側磁性体
および可動側磁性体の少なくともその一方を磁石として
いるため、固定側磁性体と可動側磁性体とが磁力にて引
き合い、導体レールと可動接点とが摺動面を介して、常
に押圧される。
請求項(2)に係る移動電路は、絶縁基板の裏面側に固
定tIliff性体を配し、その両端を絶縁基板を挟む
ように折り曲げ立直片を形成せしめ、絶縁保持部の裏面
側に可動側磁性体を配し、その両端を絶縁保持部を挟む
ように折り曲げて突起片を形成せしめ、立直片の立直端
面と突起片の突起端面とを非接触に対峙させると共に、
可動側磁性体に電磁コイルを設けているので、これに直
i電流を流すことにより電磁石が形成され、固定側磁性
体と可動側磁性体との間で磁気回路が形成され、立直片
の立直端面と、突起片の突起端面とが互いに引き合い、
導体レールと可動接点とが摺動面を介して、常に押圧さ
れる。
[実施例〕 本発明の第1実施例について第1図及び第2図に基づい
て詳述する。
1は固定電路であり、長尺の塩化ビニル樹脂の押し出し
成形品にてなる絶縁基板2に銅合金の平板にてなる導体
レール3を2本成した構成とされている。
4は固定側磁性体であり、永久磁石にてなり、導体レー
ル3を非接触に挟むように、且つ磁極面を導体レール3
と同一方向に向けて絶縁基板2に固定されている。
5は集電子であり、塩化ビニル樹脂の成形品にてなる絶
縁保持部6ムこ導体レール3と同一材料にてなる板形状
の可動接点7が導体レール3と摺動自在に配して構成さ
れている。
8は可動側磁性体であり、永久磁石にてなり、固定側磁
性体4と非接触に対峙させ、且つ磁極面を固定側磁性体
4と引き合うように向けて絶縁保持部6に固定されてい
る。
このものの動作は、集電子5が高速走行時、振動などに
て、離線の現象が生しようとした時、絶縁基板2に配さ
れた固定側磁性体4と絶縁保持部6に配された可動側磁
性体8とが互いに引き合うことにより防止される。
次に、本発明の第2実施例について第3図に基づいて詳
述する。
この例では、第1実施例と同様に固定電路1と集電子5
とに、それぞれ2対の導体レール3と可動接点7とを有
する例であるが、固定側磁性体7及び可動側磁性体8の
形状と構成が第1実施例と異なっている。
1は固定電路であり、長尺の塩化ビニル樹脂の押し出し
成形品にてなる絶縁基板2に2本の銅合金の平板にてな
る導体レール3が配されて構成されている。
4は固定側磁性体であり、鉄にてなり、絶縁基板2の導
体レール3が配されたその裏面側に接着にて固定され、
その両端を絶縁基板2を挟むように折り曲げて立直片4
aが形成されている。
5は集電子であり、塩化ビニル樹脂の成形品Sこてなる
絶縁保持部6に導体レール3と同一材料にてなる板形状
の可動接点7を2個の導体レール3と摺動自在に配して
構成されている。
8は可動側磁性体であり、鉄にてなり、絶縁保持部6の
可動接点7が配されたその裏面側に接着にて固定され、
その両端を絶縁保持部6を挟むように折り曲げて突起片
8aを形成している。
立直片4aの突起端面4bと、突起片8aの突起端面8
bとは非接触に対峙させると共に、可動側磁性体8と絶
縁保持部6との外側から電磁コイル9を巻きつけ、直流
電流を流すことにより電磁石としている。
本実施例は上記構成にて第3図に示す、ように、固定側
磁性体4と可動側磁性体8とに磁束の流れが生して磁気
口Ia10が形成され、立直端面4bと突起端面8bと
が互いに引き合い、導体レール3と可動接点7とが摺動
面を介して、常に押圧される。
次に、本発明の第3実施例を第4回に示した。
この例は、可動側磁性体8に巻かれたコイル8と負荷1
1へ共通の電源12ととしたものであり、その他の構成
、動作については、第2実施例と同様である。
なお、上記実施例においては、固定電路1を下側に配し
た例について説明したが、その方位については、特に特
定するものでない。
〔発明の効果〕
請求項(I)に係る移動電路によれば、固定電路に配し
た導体レールの両側に導体レールと非接触に一対の固定
側磁性体を配し、集電子に配した可動接点の両側に可動
接点と非接触に一対の可動側磁性体を配し、固定側磁性
体と可動側磁性体と非接触に対峙させると共に、固定側
磁性体および可動側磁性体の少なくともその一方を磁石
としているため、固定側磁性体上可動側磁性体とが磁力
乙こで引き合い、導体レールと可動接点とが摺動面を介
して常に押圧されるので、離線する確率が減少し、接触
信転性が向上する効果を奏する。
請求項(2)に係る移動電路によれば、絶縁基板の裏面
側に固定側磁性体を配し、その両端を絶縁基板を挟むよ
うに折り曲げ立直片を形成せしめ、絶縁保持部の裏面側
に可動側磁性体を配し、その両端を絶縁保持部を挟むよ
うに折り曲げて突起片を形成せしめ、立直片の立直端面
と突起片の突起端面とを非接触に対峙させると共に、可
動側磁性体にt磁コイルを設けているので、これに直流
電流を流すことにより、電磁石が形成され固定側磁性体
と可動側磁性体との間で磁気回路が形成され、立直片の
立直端面と突起片の突起端面とが互いに引き合い、その
結果、導体レールと可動接点とは摺動面を介して常に押
圧され、HwAする確率が減少し、接触信転性が向上す
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の断面図、第2図は、本
発明の第2実施例の斜視図、第3図は、その断面図、第
4図は、第3実施例の斜視図、第5図は、従来例の断面
図である。 1−固定電路、2=−絶縁基板、3〜 導体レール、4
−  固定側磁性体、4a−立直片、4b−立直端面、
5−集電子、6−絶縁保持部、7−  可動接点、8−
 可動側磁性体、8a−突起片、8b−突起端面、9−
電磁コイル、1〇−磁気回路、11負荷、−12・−t
a。 特許出願人   松下電工株式会社 代理人弁理士 竹元敏丸 (ほか 2名)第3PA 72嘗票 第2町 竿5図  2a

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺の絶縁基板に導体レールを配した固定電路と
    、該1体レールに摺動自在な可動接点を絶縁保持部に配
    して構成される集電子とを具備する移動電路において、
    前記導体レールの両側に導体レールと非接触に長尺の固
    定側磁性体を配し、集電子の可動接点の両側に可動接点
    と非接触に可動側磁性体をを配し、固定側磁性体と可動
    側磁性体とを非接触に対峙させると共に、少なくともそ
    の一方を磁石としたことを特徴とする移動電路。
  2. (2)長尺の絶縁基板に導体レールを配した固定電路と
    、該導体レールに摺動自在な可動接点を絶縁保持部に配
    して構成される集電子とを具備する移動電路において、
    前記絶縁基板の裏面側に固定側磁性体を配し、その両端
    を絶縁基板を挟むように折り曲げ立直片を形成せしめ、
    前記絶縁保持部の裏面側に可動側磁性体を配し、その両
    端を絶縁保持部を挟むように折り曲げて突起片を形成せ
    しめ、立直片の立直端面と突起片の突起端面とを非接触
    に対峙させると共に、可動側磁性体に電磁コイルを設け
    たことを特徴とする移動電路。
JP10811290A 1990-04-24 1990-04-24 移動電路 Pending JPH046781A (ja)

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JP10811290A JPH046781A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 移動電路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107627854A (zh) * 2017-10-20 2018-01-26 龚益亮 一种用于电动车的双电源供电控制系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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