JPH0466851B2 - - Google Patents

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JPH0466851B2
JPH0466851B2 JP32622089A JP32622089A JPH0466851B2 JP H0466851 B2 JPH0466851 B2 JP H0466851B2 JP 32622089 A JP32622089 A JP 32622089A JP 32622089 A JP32622089 A JP 32622089A JP H0466851 B2 JPH0466851 B2 JP H0466851B2
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JP
Japan
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compound
structural formula
carbon
mixture
compounds
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JP32622089A
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JPH0363238A (ja
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Buraian Jee Uirisu
Jon Emu Junia Yuretsuko
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FURITSUTSUSHE DOTSUJI ANDO ORUKOTSUTO Inc
Original Assignee
FURITSUTSUSHE DOTSUJI ANDO ORUKOTSUTO Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 芳香性、および香料材料としてのアルキル置換
シクロヘキサノールおよびシクロヘキサノールの
利用はよく知られている。
一つの例は一般構造式 を有するカルベオールである。
(−)−カルベオールはスペアミント油の天然
成分である。(+)−カルベオールはフオルチユネ
ラマルガリータ、アネツムグラベオレンスおよび
ヘラクレウムカネセンスの油の中に見出されてい
る。更に他の例はアクタンダー、パフユーム ア
ンド フレーバーケミカルズ(1969)において見
出されている。例えば、構造式 を有するトリメチルシクロヘキサノールはアクタ
ンダーにおいて化合物第2998として登録されてい
る。その芳香性は同書においては強烈な薄荷様臭
いで、しかしより樟脳に類似し、そして薄荷より
も冷感が少ないと記載されている。
香味に関しては樟脳に類似し、薄荷の風味を有
すると記載されている。
アクタンダー化合物第432は構造式 を有するオルソ−ターシヤリイーブチルシクロヘ
キサノールであり、強烈な樟脳−松様で、概して
ミント様、そしていくらか保持力の大きいタール
臭を有すると記載されている。アクタンダーの化
合物第433は構造式 を有するパラターシヤリイーブチルシクロヘキサ
ノールであり、極めて乾いた、木質様、樟脳様、
なめし皮様の基調臭がともなつた殆んどタール臭
を有すると記載されている。それは香料組成にお
いて香の強さと拡散性を増加するために有用であ
る。それは石鹸香料において木質調香料、イオノ
ン、シーダー材油誘導体等と共に用いられる。
3−(イソ−カンフイル−5)−シクロヘキサノ
ールアクタンダーの化合物第566は なる構造を有する。この化合物はびやくだん油よ
り甘くなく、そしてパルサムのようでなく、そし
て有効な使用においては仲々香りの強さを発揮し
ない非常に保持力のある、柔らかいびやくだん型
の香りを有する。この物質はそのびやくだん特性
と経済的に安定であるがために香料組成において
用いられる。
2,2,3−トリメチルシクロペンタン骨格を
有する化学物質は香料および香味化学の技術にお
いてよく知られている。例えば、構造式 を有する2,2,3−トリメチル−3−シクロペ
ンテン−1−アセトアルデヒドはユニペルスコム
ニスL.とラバデインの油の中に見出されている。
その相当する酸は乳香油のなかに見出されてい
る。
米国特許第4052341号は構造式 を有する3−メチル−5−(2,2,3−トリメ
チルシクロペント−3−エン−1−イル)−ペン
タン−2−オールからなる芳香性組成物における
用途が開示されている。
この化合物はびやくだん油を想起させる強い、
高貴な木質様芳香を有する。
〔発明の概要〕
本発明によれば芳香性材料として有用な構造式 を有する化合物が見出された。こゝに点線は炭素
−炭素の一重結合かまたは炭素−炭素の二重結合
かのいずれかである。この発明の化学物質は数種
の立体異性形状において存在し得ることが認めら
れよう。上述の構造式はこの発明の置換環状アル
コールの種々の立体異性体の混合物のみならず、
個々の立体異性体をも包含せんと意図されるもの
である。
本発明はまたこれらの化合物を製造する有効な
そして経済的な方法を提供するものである。かく
して例えば構造式 を有する化合物は、構造式 こゝにRは低級アルキル基である。
を有するアセト酢酸エステルと、構造式 を有する2,2,3−トリメチル−3−シクロペ
ンテン−1−アセトアルデヒドとを塩基の存在下
に反応せしめて構造式 を有する化合物を生成することによつて得られ
る。
この反応の生成物はそれから通常の処置、例え
ば塩基で処理されることによつて脱カルボキシル
化され、構造式 を有する化合物が生成され、それの還元反応によ
つて化合物1が得られる。
構造式 を有する化合物は上記されたと同様なアセト酢酸
エステルと2,2,3−トリメチル−3−シクロ
ペンテン−1−アセトアルデヒドとの反応によつ
て得ることが出来る。この反応の生成物はそれか
ら脱カルボキシル化され、そして水素化されて化
合物2が生成される。
化合物1と化合物2の混合物はまた各々単独の
化合物に置き代えて芳香性材料として有用であ
る。かゝる混合物はアセト酢酸エステル(3)と2,
2,3−トリメチル3−3シクロペンテン−1−
アセトアルデヒド(4)とを有機塩基の存在下で反応
させ化合物7を生成することによつて直接得られ
る。塩基による処理よつて化合物7を脱カルボキ
シル化すると、例えばソジウムボロハイドライド
のような試薬で還元することにより混合の後化合
物1と化合物2の混合物を得る化合物8を得る。
最後に本発明によれば芳香性組成物は化合物1
または化合物2またはそれらの混合物を組成物に
芳香を与えるに有効な量だけこれら組成物に添加
することによつて得られることが見出された。
〔発明の詳細な説明〕
構造式 こゝに点線は炭素−炭素一重結合かまたは炭素
−炭素二重結合かいずれかである。
を有する化合物が得られた。該化合物はこれらの
化合物を芳香性材料として有用たらしめる粉状の
色合いをもつた柔かい、温和な、木質調芳香を示
す。これらの化合物は同様な芳香特性を有し、そ
して夫々単独にまたは混合物として香料の用途に
用いられるだろう。これらの化合物の幾何学的、
光学的異性体はこの技術分野においてよく知られ
た技術によつて分離されるだろう。しかしながら
このような異性体の混合物はそれ以上の分離なく
して直接に用いられ得るから、かような分離は必
要としない。更にこれらの化合物の混合物は−
こゝにおいて点線は炭素−炭素一重結合かまたは
炭素−炭素二重結合かいずれかであるだろうが−
個々の化合物のそれらと同様な芳香性を有する。
下記の反応図表はかような化合物を都合よく安
価に製造するために本発明の種々な方法を示すも
のである。
特に化合物1はアセト酢酸エステル(3)−ここに
Rは低級アルキル、即ちRはC1からC5までの望
ましくはメチルまたはエチルである−と2,2,
3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−アセ
トアルデヒド(4)との例えばピペリヂン、モルホリ
ン、そしてピロリヂンのようなアミンの存在下に
おける反応によつて調整せられる。この反応は化
合物5と6の中間物を介して進行して化合物7を
得る。化合物5と6の中間物は別々に分離せられ
ることが出来るけれども、本発明の実施において
は反応は直接化合物7に進行することが望まし
い。化合物7はそれから一般的な処置、例えば水
酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムのような塩
基、または臭化リチウム/ジメチルホルムアミド
またはジメチルスルホキサイド/塩化ナトリウム
水溶液のような他の知られた系による処理によつ
て脱カルボキシル化されて化合物8が生成せら
れ、化合物8は例えばジイソブチルアルミニウム
ハイドライドのような金属のハイドライドによる
処理によつて還元された化合物1を得る。
化合物2は同様な方法で調整されるであろう。
まず、アセト酢酸エステル(3)はと2,2,3−ト
リメチル−3−シクロペンテン−1−アセトアル
デヒド(4)と反応せしめられて化合物7を生成す
る。化合物7は脱カルボキシル化されて化合物8
を生成し、そして化合物8は例えばパラジウム−
オン−カーボン触媒のような触媒の存在下におけ
る水素ガスとの処理のような一般的手法によつて
水素化され化合物9を生成する。化合物9の還元
は例えばリチウムアルミニウムハイドライドのよ
うな適当な金属ハイドライドとの処理によつて化
合物2を得る。
それの代りに化合物2は化合物8から6員還の
二重結合とカルボニル基を触媒と例えばブチル−
またはイソプロピル−アルコールのような溶媒の
存在下で高温、高圧下水素によつて還元せしめる
ことによつて直接的に製造せられることが出来
る。
上記のように化合物1と2の混合物は各々個々
の化合物と同様な芳香性性質を有する。それ故に
このような混合物は香料用途において各々の化合
物と容易に置き換えられることが出来る。このよ
うな混合物は別々に調整せられた化合物を所望の
量に混合することによつて調整せられることが出
来る。加うるに、該混合物は化合物8から8を例
えばソジウムボロハイドライドのような還元剤に
よつて反応せしめることにより直接に調整せられ
ることが出来る。
化合物1と化合物2またはそれらの混合物は洗
剤、石鹸、香水、風呂調剤、毛髪調剤、化粧品調
剤等に使用するために芳香性組成物中に容易に添
加せられる。かくのごとく使用せられる場合には
化合物または混合物は望ましくは組成物の重量に
もとづき約0.8から約80重量%の量において存在
せられるべきである。
〔実施例〕
多くの実施例が本発明の化合物の合成の望まし
い方法を説明するために以下に提供される。以下
の機器は本発明の化合物の特徴を調べるために用
いられたものである。
ガス−液体クロマトグラフイー(GLC)分析
はヒユーレツトパツカード型式5840Aまたはパー
キンエルマー型式3920より得られ、ガスクロマト
グラフはクロモソーブG100/120上の2%のカー
ボワツクス20Mを充填した10ft,2mmIDガラス
カラム、またはクロモソーブWHP100/120上の
3%OV−101を充填した12ft,2mmIDガラスカ
ラムの何れかを用いる。核磁気共鳴(NMR)ス
ペクトルはテトラメチルシランを内部標準物質と
して用いてヴアリアン アソシエイト T−60A
またはXL−100によつて記録される。赤外線
(IR)スペクトルはパーキンエルマー137 イン
フラコードによつて得られた。重量スペクトル
(MS)はヒユーレツトパツカード5985質量スペ
クトロメーターによつて得られた。
重量はグラムで示され、温度は摂氏で示され、
圧力はmmHgで示され他の様式で示されることは
ない。
本発明の化合物を含む芳香性組成物を説明する
実施例もまた如何に記載される。これらの実施例
のすべては本発明の望ましい具体化を説明せんと
するだけのものであり、それらの範囲を限定せん
とするいかなるものでもない。
実施例 1 エタノール(3.0ml)中のピペリヂン(0.8g)
が0.5時間にわたつて反応温度−5から−10℃を
維持しつゝアセト酢酸エチル(143g、1.1モル)
と2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン
−1−アセトアルデヒド(81.3g、およそ0.5モ
ル)の撹拌されている混合物に添加された。反応
混合物はそれから15時間0゜に保たれた。エタノー
ル(3.0ml)中のピペリヂン(0.3g)の更に付加
えた量が撹拌しつゝ添加せられ、混合物は更に24
時間0゜に保たれた。更にエタノール(3.0ml)中
のピペリジン(0.3g)が添加せられ、混合物は
更に24時間20゜で撹拌せられ、その後還流温度に
7時間加熱せられた。ピペリヂン、水、そしてメ
タノールは蒸発せられ生成物は粗製品(149.5g)
として与えられた。
実施例 2 実施例1の製品(147g)はメタノール(400
ml)中に溶解せられ撹拌しつゝ水酸化ナトリウム
(21.3g、0.53モル)の水(400ml)中の溶液が少
しづつ添加された。混合物は19時間、穏やかに還
流するよう加熱せられ、その後冷却せられ、そし
て5%重炭酸ナトリウム溶液(800ml)中に注が
れた。有機生成物はベンゼン(3×200ml)で抽
出せられ、そして併合された抽出物はブライン
(3×200ml)によつて洗滌せられた。溶媒は蒸発
せられそして残渣は蒸溜せられ所望の生成物、
b1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 構造式 ここに点線は炭素−炭素一重結合である。 を有する化合物と、 構造式 ここに点線は炭素−炭素二重結合である。 を有する化合物との混合物からなる芳香性材料。 2 構造式 ここにRは低級アルキルである。 を有するアセト酢酸エステルと 構造式 を有する2,2,3−トリメチル−3−シクロペ
    ンテン−1−アセトアルデヒドとを塩基の存在下
    に反応せしめて 構造式 を有する化合物を生成すること、 この化合物を塩基または臭化リチウム/ジメチ
    ルホルムアミドまたはジメチルスルホキサイド/
    塩化ナトリウム水溶液によつて処理することによ
    り脱カルボキシル化して 構造式 を有する化合物を生成すること、 そしてこの化合物をソジウムボロハイドライド
    と反応せしめることからなる 構造式 を有する化合物と、 構造式 を有する化合物との混合物からなる芳香性材料の
    製造方法。 3 構造式 ここに点線は炭素−炭素一重結合である。 を有する化合物と、 構造式 ここに点線は炭素−炭素二重結合である。 を有する化合物との混合物からなる芳香性材料の
    芳香性を発散するに有効な量が通常の芳香性成分
    と組合わせられてなる香料
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