JPH0466589B2 - - Google Patents
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- JPH0466589B2 JPH0466589B2 JP63019398A JP1939888A JPH0466589B2 JP H0466589 B2 JPH0466589 B2 JP H0466589B2 JP 63019398 A JP63019398 A JP 63019398A JP 1939888 A JP1939888 A JP 1939888A JP H0466589 B2 JPH0466589 B2 JP H0466589B2
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- lamp
- tank
- housing
- window hole
- fluid
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Links
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、タンク内に貯蔵された流体例えば
水等の液体又は空気等の気体を殺菌する場合等に
用いて好適な貯蔵タンク内の殺菌装置に関する。
水等の液体又は空気等の気体を殺菌する場合等に
用いて好適な貯蔵タンク内の殺菌装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、殺菌すべき流体を貯蔵するタンク
の一部に形成された窓孔のまわりに殺菌能力を有
する照射線透過部材を介して一側が固定され、他
側に空気孔を有し且つ殺菌能力を有する照射線を
発生するランプを取付けた部材が固定された筐体
内のランプの発熱部の下方に流体を送り込むよう
にすることにより、ランプの冷却効率を上げ、ラ
ンプの寿命を伸ばすようにしたものである。
の一部に形成された窓孔のまわりに殺菌能力を有
する照射線透過部材を介して一側が固定され、他
側に空気孔を有し且つ殺菌能力を有する照射線を
発生するランプを取付けた部材が固定された筐体
内のランプの発熱部の下方に流体を送り込むよう
にすることにより、ランプの冷却効率を上げ、ラ
ンプの寿命を伸ばすようにしたものである。
従来、殺菌すべき流体を貯蔵するタンクの一部
に窓孔を形成し、この窓孔を、石英等の紫外線透
過材で形成された閉塞板で覆うと共に、筒状をな
すランプハウジングの一端縁を貯蔵タンクの窓孔
のまわりに固定することにより、ランプハウジン
グの他端縁には、このランプハウジング内に配置
される紫外線ランプを取付けた反射板を固定し、
この反射板には空気孔を形成してなる貯蔵タンク
内の紫外線殺菌装置が提案されている(特公昭62
−52580号公報)。
に窓孔を形成し、この窓孔を、石英等の紫外線透
過材で形成された閉塞板で覆うと共に、筒状をな
すランプハウジングの一端縁を貯蔵タンクの窓孔
のまわりに固定することにより、ランプハウジン
グの他端縁には、このランプハウジング内に配置
される紫外線ランプを取付けた反射板を固定し、
この反射板には空気孔を形成してなる貯蔵タンク
内の紫外線殺菌装置が提案されている(特公昭62
−52580号公報)。
ところが、上述の如き構成をなす従来装置の場
合、ランプハウジングの上側に固定された反射板
に空気孔を形成してランプハウジング内の換気を
行い、ランプの温度が異常に高温となるのを抑
え、ランプの寿命を延ばすようにしているが、単
にランプハウジングの上側に設けられた空気孔だ
けだとランプで暖められた空気が空気孔より外に
出て初めて外の冷たい空気がランプハウジング内
に入つてランプを冷却することになるので冷却効
率が悪く、十分にランプの寿命を延ばすことが困
難であつた。
合、ランプハウジングの上側に固定された反射板
に空気孔を形成してランプハウジング内の換気を
行い、ランプの温度が異常に高温となるのを抑
え、ランプの寿命を延ばすようにしているが、単
にランプハウジングの上側に設けられた空気孔だ
けだとランプで暖められた空気が空気孔より外に
出て初めて外の冷たい空気がランプハウジング内
に入つてランプを冷却することになるので冷却効
率が悪く、十分にランプの寿命を延ばすことが困
難であつた。
この発明は、斯る点に鑑みてなされたもので、
冷却効率を上げて十分にランプの寿命を伸ばすこ
とができる貯蔵タンク内の殺菌装置を提供するも
のである。
冷却効率を上げて十分にランプの寿命を伸ばすこ
とができる貯蔵タンク内の殺菌装置を提供するも
のである。
この発明による貯蔵タンク内の殺菌装置は、殺
菌すべき流体を貯蔵するタンク1,30と、この
タンクの一部に形成された窓孔2,32を覆うよ
うに設けられた殺菌能力を有する照射線透過部材
3,35と、一側がタンクの窓孔のまわりに固定
され、他側に空気孔16,20,43を有し且つ
殺菌能力を有する照射線を発生するランプ15,
45を取付けた部材13,40が固定され、ラン
プを内封する筐体5,39と、この筐体内のラン
プの発熱部45bの下方に流体を送り込むように
設けられた冷却手段25とを具備するように構成
している。
菌すべき流体を貯蔵するタンク1,30と、この
タンクの一部に形成された窓孔2,32を覆うよ
うに設けられた殺菌能力を有する照射線透過部材
3,35と、一側がタンクの窓孔のまわりに固定
され、他側に空気孔16,20,43を有し且つ
殺菌能力を有する照射線を発生するランプ15,
45を取付けた部材13,40が固定され、ラン
プを内封する筐体5,39と、この筐体内のラン
プの発熱部45bの下方に流体を送り込むように
設けられた冷却手段25とを具備するように構成
している。
筐体5,39内のランプ15,45の発熱部4
5bの下方に空気や冷却ガス等の流体を送り込む
冷却手段25を設ける。すると、送り込んだ流体
は、積極的に筐体の上側に設けられた空気孔1
6,20,43を介して外部に逃げるようにな
り、ランプが強制的に冷却されることになる。こ
れによりランプの冷却効果が上がり、十分にラン
プの寿命を延ばすことができる。
5bの下方に空気や冷却ガス等の流体を送り込む
冷却手段25を設ける。すると、送り込んだ流体
は、積極的に筐体の上側に設けられた空気孔1
6,20,43を介して外部に逃げるようにな
り、ランプが強制的に冷却されることになる。こ
れによりランプの冷却効果が上がり、十分にラン
プの寿命を延ばすことができる。
以下、この発明の諸実施例を第1図〜第3図に
基づいて詳しく説明する。
基づいて詳しく説明する。
第1図及び第2図はこの発明の第1実施例を示
すもので、夫々その断面図及び側面図である。第
1図及び第2図において、1は殺菌すべき流体を
貯蔵するタンク、2はこのタンク1の一部に形成
された窓孔であつて、本例ではタンク1の上面の
偏よつた位置に設けられているが、タンク1の側
面に設けることができる。尚、この窓孔2は円形
に形成することができる。
すもので、夫々その断面図及び側面図である。第
1図及び第2図において、1は殺菌すべき流体を
貯蔵するタンク、2はこのタンク1の一部に形成
された窓孔であつて、本例ではタンク1の上面の
偏よつた位置に設けられているが、タンク1の側
面に設けることができる。尚、この窓孔2は円形
に形成することができる。
この窓孔2を覆うように閉塞板3が設けられて
おり、この閉塞板3は石英等の殺菌可能な照射線
例えば紫外線、赤外線、電子線等の透過する透過
材により構成される。4はこの閉塞板3を位置決
めし、かつ後述する筐体としてのランプハウジン
グ5を取付ける為の取付部であり、タンク1より
肉厚に形成されている。
おり、この閉塞板3は石英等の殺菌可能な照射線
例えば紫外線、赤外線、電子線等の透過する透過
材により構成される。4はこの閉塞板3を位置決
めし、かつ後述する筐体としてのランプハウジン
グ5を取付ける為の取付部であり、タンク1より
肉厚に形成されている。
ランプハウジング5は上述した窓孔2と対応し
て筒状に形成され、その一端縁には肉厚に形成さ
れた鍔部6が形成されており、かかるランプハウ
ジング5の鍔部6が上述したタンク1の取付部4
上にあてがわれた状態で、締付ネジ7が取付部4
に形成されたネジ孔内にねじ込まれることによ
り、閉塞板3がこの取付部4と鍔部6との間で、
パツキン8を介して挟着され、この窓孔2が、液
密又は気密に閉塞される。尚、取付部4と鍔部6
との間にもテフロン等よりなるパツキン9が介在
される。
て筒状に形成され、その一端縁には肉厚に形成さ
れた鍔部6が形成されており、かかるランプハウ
ジング5の鍔部6が上述したタンク1の取付部4
上にあてがわれた状態で、締付ネジ7が取付部4
に形成されたネジ孔内にねじ込まれることによ
り、閉塞板3がこの取付部4と鍔部6との間で、
パツキン8を介して挟着され、この窓孔2が、液
密又は気密に閉塞される。尚、取付部4と鍔部6
との間にもテフロン等よりなるパツキン9が介在
される。
ランプハウジング5の他端即ち図において上端
縁10が内方に折り曲げられており、これにほぼ
等角間隔をもつて複数個のL字状をなした取付金
具11が熔接等により取付けられており、これら
取付金具11の下端には係止片12を有する。
縁10が内方に折り曲げられており、これにほぼ
等角間隔をもつて複数個のL字状をなした取付金
具11が熔接等により取付けられており、これら
取付金具11の下端には係止片12を有する。
上述した上端縁10に対して更に反射板13が
取付ネジ14により付けられる。この反射板13
には紫外線、赤外線、電子線等の殺菌能力を有す
る照射線を発生するランプ15が予め固定されて
おり、反射板13をランプハウジング5の上端縁
10に取付けることによつて、ランプ15がラン
プハウジング5の中ほどに位置される。又、この
反射板13には、複数の空気孔16が形成されて
いる。
取付ネジ14により付けられる。この反射板13
には紫外線、赤外線、電子線等の殺菌能力を有す
る照射線を発生するランプ15が予め固定されて
おり、反射板13をランプハウジング5の上端縁
10に取付けることによつて、ランプ15がラン
プハウジング5の中ほどに位置される。又、この
反射板13には、複数の空気孔16が形成されて
いる。
このようなランプハウジング5には更にキヤツ
プ17が被せられる。このキヤツプ17は図示す
るところより明らかなように、上端面が閉塞され
た筒状の本体18と、この本体18に対して更に
キヤツプ状に被せられた副体19とから構成さ
れ、本体18の筒状部分の上端付近と、副体19
の上面部分に対してそれぞれ空気孔20及び21
が形成されている。この場合、これらの空気孔2
0及び21はそれぞれほぼ等角間隔をもつて同数
設けられるが、これらの空気孔を20及び21は
ランプハウジング5の中心軸より見てその半径方
向に一致した位置には設けられておらず、よつて
上述した中心軸を中心とする円周方向に関して互
いに喰い違つた位置に形成されている。
プ17が被せられる。このキヤツプ17は図示す
るところより明らかなように、上端面が閉塞され
た筒状の本体18と、この本体18に対して更に
キヤツプ状に被せられた副体19とから構成さ
れ、本体18の筒状部分の上端付近と、副体19
の上面部分に対してそれぞれ空気孔20及び21
が形成されている。この場合、これらの空気孔2
0及び21はそれぞれほぼ等角間隔をもつて同数
設けられるが、これらの空気孔を20及び21は
ランプハウジング5の中心軸より見てその半径方
向に一致した位置には設けられておらず、よつて
上述した中心軸を中心とする円周方向に関して互
いに喰い違つた位置に形成されている。
かかるキヤツプ17の本体18の内径は、上述
した複数の取付金具11の外面にちようど沿うこ
とのできる大きさに選ばれ、その下端の複数箇所
には、上述した係止片12と係合される引掛け具
22が取付けられ、この引掛け具22と係止片1
2との係合により、ランプハウジング5に対して
キヤツプ17が取付けられている。
した複数の取付金具11の外面にちようど沿うこ
とのできる大きさに選ばれ、その下端の複数箇所
には、上述した係止片12と係合される引掛け具
22が取付けられ、この引掛け具22と係止片1
2との係合により、ランプハウジング5に対して
キヤツプ17が取付けられている。
尚、23はランプ15に対する電源コード、2
4はコネクタである。
4はコネクタである。
また、本実施例ではランプハウジング5の側壁
にこれを貫通してしかもランプ15の発熱部(フ
イラメント)(第1図では図示せずもランプ15
の略付け根部分にあり)より下側の位置に冷却手
段としてのノズル25を設ける。そしてこのノズ
ル25を介して外部より空気又は冷却ガス等の気
体を送り込むようにする。
にこれを貫通してしかもランプ15の発熱部(フ
イラメント)(第1図では図示せずもランプ15
の略付け根部分にあり)より下側の位置に冷却手
段としてのノズル25を設ける。そしてこのノズ
ル25を介して外部より空気又は冷却ガス等の気
体を送り込むようにする。
このような構成によれば、タンク1の窓孔2は
閉塞板3によつて完全に密封され、よつてタンク
1内の流体がこの窓孔2を通じて外部に漏れ出す
ことがない。しかも閉塞板3が照射線透過材によ
り形成されているので、ランプ15の点灯によ
り、これよりの紫外線等がタンク1内に照射し、
流体を殺菌し、かつタンク1の内面とも殺菌する
ことは勿論である。
閉塞板3によつて完全に密封され、よつてタンク
1内の流体がこの窓孔2を通じて外部に漏れ出す
ことがない。しかも閉塞板3が照射線透過材によ
り形成されているので、ランプ15の点灯によ
り、これよりの紫外線等がタンク1内に照射し、
流体を殺菌し、かつタンク1の内面とも殺菌する
ことは勿論である。
そしてキヤツプ17に取付けた引掛け具22を
操作してこれの係止片12に対する係合を解除す
ることにより、キヤツプ17をランプハウジング
5より容易に取外すことができ、その後、取付ネ
ジ14をゆるめることによつて、反射板13即ち
ランプ15を容易にランプハウジング5内より取
出し、反射板13と共にランプ15を交換するこ
とができる。勿論かくして取外された旧反射板1
3を再利用することも可能である。
操作してこれの係止片12に対する係合を解除す
ることにより、キヤツプ17をランプハウジング
5より容易に取外すことができ、その後、取付ネ
ジ14をゆるめることによつて、反射板13即ち
ランプ15を容易にランプハウジング5内より取
出し、反射板13と共にランプ15を交換するこ
とができる。勿論かくして取外された旧反射板1
3を再利用することも可能である。
また、ノズル25を介して外部より例えば空気
をランプ15内に送り込むことにより、この空気
は空気孔16,20等を介して再び外部に排出さ
れることになり、常にランプ15は冷たい空気で
冷却されるので、冷却効果が上がり、十分にラン
プ15の寿命を延ばすことができる。因みに従来
装置におけるランプ15の寿命時間は約5千時間
であつたが、本実施例ではこれを約八千時間位ま
で延ばすことができた。
をランプ15内に送り込むことにより、この空気
は空気孔16,20等を介して再び外部に排出さ
れることになり、常にランプ15は冷たい空気で
冷却されるので、冷却効果が上がり、十分にラン
プ15の寿命を延ばすことができる。因みに従来
装置におけるランプ15の寿命時間は約5千時間
であつたが、本実施例ではこれを約八千時間位ま
で延ばすことができた。
第3図はこの発明の第2実施例を示すもので、
同図において、第1図及び第2図と対応する部分
には同一符号を付し、その詳細説明を省略する。
同図において、第1図及び第2図と対応する部分
には同一符号を付し、その詳細説明を省略する。
第3図において、30は殺菌すべき流体を貯蔵
するタンク、31はこのタンクの一部に形成され
た窓孔である。この窓孔31は覆うように窓孔3
2を有するタンク固定部材33が設けられ、締付
けネジ34によりタンク30に固定される。そし
て、窓孔32を閉塞するようにしてタンク30の
内方に延在するU字形の丸封管35が設けられ
る。この丸封管35は紫外線、赤外線、電子線等
の殺菌能力を有する照射線を透過する透過材より
なる。丸封管35のタンク30の外側に飛び出た
部分にはリング状の固定部材36の内側に挿入さ
れたOリング37が設けられ、この固定部材36
の上から第1のキヤツプ38が嵌合される。
するタンク、31はこのタンクの一部に形成され
た窓孔である。この窓孔31は覆うように窓孔3
2を有するタンク固定部材33が設けられ、締付
けネジ34によりタンク30に固定される。そし
て、窓孔32を閉塞するようにしてタンク30の
内方に延在するU字形の丸封管35が設けられ
る。この丸封管35は紫外線、赤外線、電子線等
の殺菌能力を有する照射線を透過する透過材より
なる。丸封管35のタンク30の外側に飛び出た
部分にはリング状の固定部材36の内側に挿入さ
れたOリング37が設けられ、この固定部材36
の上から第1のキヤツプ38が嵌合される。
第1のキヤツプ38を内封するようにしてタン
ク固定部材33の上に筒状のランプハウジング3
9が設けられる。このランプハウジング39の上
側には上端面が閉塞された筒状の第2のキヤツプ
40が取付けられ、この第2のキヤツプ40の中
央部に電源コード42の接続されたソケツト42
が固定される。
ク固定部材33の上に筒状のランプハウジング3
9が設けられる。このランプハウジング39の上
側には上端面が閉塞された筒状の第2のキヤツプ
40が取付けられ、この第2のキヤツプ40の中
央部に電源コード42の接続されたソケツト42
が固定される。
ランプハウジング39の筒状部分の上端付近
と、第2のキヤツプ40の上面部分に対してそれ
ぞれ空気孔43及び44が形成されている。この
場合、これらの空気孔を43及び44はそれぞれ
ほぼ等角間隔をもつて同数設けられるが、これら
の空気孔43及び44はランプハウジング39の
中心軸より見てその半径方向に一致した位置には
設けられておらず、よつて上述した中心軸を中心
とする円周方向に関して互いに喰い違つた位置に
形成されている。
と、第2のキヤツプ40の上面部分に対してそれ
ぞれ空気孔43及び44が形成されている。この
場合、これらの空気孔を43及び44はそれぞれ
ほぼ等角間隔をもつて同数設けられるが、これら
の空気孔43及び44はランプハウジング39の
中心軸より見てその半径方向に一致した位置には
設けられておらず、よつて上述した中心軸を中心
とする円周方向に関して互いに喰い違つた位置に
形成されている。
45は殺菌能力を有する照射線、例えば紫外
線、赤外線又は電子線を発生するランプであつ
て、ソケツト45aと、このソケツト45aに取
付けられた複数のフイラメント45bと、これ等
のフイラメント45bを内封するU字形照射線発
生部45cとから成る。U字形照射線発生部45
cは殺菌能力を有する照射線を透過する透過材よ
り成る。そして、このランプ45のソケツト45
aをプラグ42に差し込み、その状態で照射線発
生部45cを丸封管35の部分に挿入し、ランプ
ハウジング39を締付ネジ46で第1のキヤツプ
38に固定する。
線、赤外線又は電子線を発生するランプであつ
て、ソケツト45aと、このソケツト45aに取
付けられた複数のフイラメント45bと、これ等
のフイラメント45bを内封するU字形照射線発
生部45cとから成る。U字形照射線発生部45
cは殺菌能力を有する照射線を透過する透過材よ
り成る。そして、このランプ45のソケツト45
aをプラグ42に差し込み、その状態で照射線発
生部45cを丸封管35の部分に挿入し、ランプ
ハウジング39を締付ネジ46で第1のキヤツプ
38に固定する。
扨て本実施例でも第1実施例同様ランプハウジ
ング39の側壁にこれを貫通してしかもランプ4
5の発熱部すなわち(フイラメント)45bより
下側の位置に冷却手段としてのノズル25を設け
る。そしてこのノズル25を介して外部より空気
又は冷却ガス等の気体を送り込むようにする。
ング39の側壁にこれを貫通してしかもランプ4
5の発熱部すなわち(フイラメント)45bより
下側の位置に冷却手段としてのノズル25を設け
る。そしてこのノズル25を介して外部より空気
又は冷却ガス等の気体を送り込むようにする。
このように本実施例でもノズル25を介して外
部より例えば空気をランプハウジング39内に送
り込むことにより、この空気は空気孔43等を介
して再び外部に排出されることになり、常にラン
プ45は冷たい空気で冷却されるので、冷却効果
が上がり、十分にランプ45の寿命を延ばすこと
ができる。因みに本実施例でも約八千時間位まで
ランプ45の寿命を延ばすことができた。
部より例えば空気をランプハウジング39内に送
り込むことにより、この空気は空気孔43等を介
して再び外部に排出されることになり、常にラン
プ45は冷たい空気で冷却されるので、冷却効果
が上がり、十分にランプ45の寿命を延ばすこと
ができる。因みに本実施例でも約八千時間位まで
ランプ45の寿命を延ばすことができた。
なお、上述の各実施例では冷却手段としてノズ
ル25を設けた場合であるが、ノズル25の代り
にランプハウジング5,39の少なくとも一部を
空気や水等の流体を通すフイルタ構成としてもよ
い。
ル25を設けた場合であるが、ノズル25の代り
にランプハウジング5,39の少なくとも一部を
空気や水等の流体を通すフイルタ構成としてもよ
い。
また、上述の各実施例ではノズル25より空気
や冷却ガス等の気体を送り込む場合であるが、こ
れに限定されず、例えば冷却水等の液体をパイプ
等を介して送り込むようにしてもよい。
や冷却ガス等の気体を送り込む場合であるが、こ
れに限定されず、例えば冷却水等の液体をパイプ
等を介して送り込むようにしてもよい。
また、タンク内の殺菌すべき液体は停留した状
態だけでなく、流動している状態で殺菌するよう
にしてもよい。
態だけでなく、流動している状態で殺菌するよう
にしてもよい。
上述の如くこの発明によれば、ランプが封入さ
れ、上側に空気孔を有する筐体の少なくともラン
プの発熱部より下方の位置に冷却手段を設け、こ
の冷却手段を介して冷却用の流体を送り込むよう
にしたので、ランプの冷却効率を上げることがで
き、十分にその寿命を延ばすことができる。
れ、上側に空気孔を有する筐体の少なくともラン
プの発熱部より下方の位置に冷却手段を設け、こ
の冷却手段を介して冷却用の流体を送り込むよう
にしたので、ランプの冷却効率を上げることがで
き、十分にその寿命を延ばすことができる。
第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示す
断面図及び側面図、第3図はこの発明の他の実施
例を示す断面図である。 1,30はタンク、2,31,32は窓孔、3
は閉塞板、5,39はランプハウジング、13は
反射板、15,45はランプ、16,20,2
1,43,44は空気孔、25はノズル、35は
丸封管、40は第2のキヤツプである。
断面図及び側面図、第3図はこの発明の他の実施
例を示す断面図である。 1,30はタンク、2,31,32は窓孔、3
は閉塞板、5,39はランプハウジング、13は
反射板、15,45はランプ、16,20,2
1,43,44は空気孔、25はノズル、35は
丸封管、40は第2のキヤツプである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 殺菌すべき流体を貯蔵するタンクと、 該タンクの一部に形成された窓孔を覆うように
設けられた殺菌能力を有する照射線透過部材と、 一側が上記タンクの窓孔のまわりに固定され、
他側に空気孔を有し且つ殺菌能力を有する照射線
を発生するランプを取付けた部材が固定され、上
記ランプを内封する筐体と、 該筐体内の上記ランプの発熱部の下方に流体を
送り込む流入口を設けて上記発熱部の発熱によつ
て生じる対流を利用した自然冷却手段と、 を具備して成る貯蔵タンク内の殺菌装置。 2 自然冷却手段として筐体の側壁に取付けられ
たノズルを用いる請求項1記載の貯蔵タンク内の
殺菌装置。 3 自然冷却手段として筐体の側壁が流体を通す
フイルタ構成とされている請求項1記載の貯蔵タ
ンク内の殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63019398A JPH01195859A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 貯蔵タンク内の殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63019398A JPH01195859A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 貯蔵タンク内の殺菌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01195859A JPH01195859A (ja) | 1989-08-07 |
JPH0466589B2 true JPH0466589B2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=11998168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63019398A Granted JPH01195859A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 貯蔵タンク内の殺菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01195859A (ja) |
Families Citing this family (12)
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JPH10113565A (ja) * | 1996-10-09 | 1998-05-06 | Nippon Photo Sci:Kk | イオン交換装置の殺菌機構 |
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-
1988
- 1988-01-29 JP JP63019398A patent/JPH01195859A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01195859A (ja) | 1989-08-07 |
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