JPH0466504A - 殺菌剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、殺菌剤に関する。

本発明は１次の一般式で表わされる化合物（一般名チア
ミン誘導体）である殺菌剤であって、本発明者が、長年
試行研究のｇ果発明したものである。

ＣＨ，ＣＨｚ−ＣＨｓｏＲ＋ ＲニーＣ−Ｎ　　＝Ｃ−ＮＨＩ　　　Ｃ＝　　Ｃ−５−
Ｘ醪 ＼−ＣＨ＝Ｃ−ＣＨ，−Ｎ−ＣＨＯ この一般式のうち、Ｒ１はメチル、エチル等のアルキル
基、Ｒ１は水素、アルキル基等を表わすが、このＲ，は
、殺菌力には殆ど影響はなく、ベゾイル基、アシル基、
燐酸基等でも差し支えない。

また、Ｒ，も殺菌力に大きな影響はない、Ｘは、ＲＣＯ
ｌＲ−５等の基を表わすが、左側と同じ基（言い換えれ
ば二量体と言える）を表わす。

即ち、一般名でいえば、ベンゾイルチアミンジスルフィ
ド、チアミンノスルフィト等がこれに当たる。

これらの化合物は、従来より栄養剤として用いられ、生
理作用については色々トレースされてきたが　殺菌剤と
しての作用は、発見されずに今日に至った。

本発明者は、長年試行研究の結果、優れた抗菌剤である
事を発見した。

チアミン誘導体が優れた抗菌剤である事は、以下の実施
例によって説明する。

実施例−１ チアミンノスルフィトを０．１■／１の割合で水道水に
添加し。

飲料水試験として、一般細菌及び大腸菌群の測定をした
結果、以下の結果をえた。

一般ａｒＭ　　　大Ｎ！１ｌｌｉｉ群 チアミンジスルフィド添加　　　　　　１　　　　　不
検出無添加　　　　　　　　　　２２　　　　　　検出
実施例−２ アリルチアミンジスルフィドを０．１腸ｇノ謹Ｊの割合
で牛乳に添加し、ケ乳しサズリン還元４１準試験法に従
って、Ｉ菌汚染の進行を測定した。

１２時間後　２４時間後　４８時間後 チアミンジスルフィド添加　　　　ＯＯＯ無添加　　　
　　　　　　１　　　２　　　５上記のごとく、添加と
無添加では、色調番号に明らかな差が得られ、アリルチ
アミンの添加でＪａ＠汚染が、完全に止まっている結果
が見られた。

上記の様に、チアミン誘導体には、優れた抗菌力のある
事は明らかであり、特に本来栄養剤であると云う特性と
相まって、低摩性の、優れた殺菌剤として、医薬品１食
品用等に幅広く応用される。

実用性の高い優れた発明である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 次の一般式で表わされる化合物（一般名チアミン誘導体
   ）である殺菌剤 ▲数式、化学式、表等があります▼