JPH0466032A - ウイルスフリー化された蓮根苗の順化、大量製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、非常に順化が困難なウィルスフリー蓮根苗
を、簡便にかつ安定に順化させ大量増殖する、製造方法
に関するものである。

（従来の技術） 従来、一般の植物に比べ　水性植物のウィルスフリー化
後の蓮根は　実験室レベルでは増殖が容易ではあるが、
圃場レベルでは苗全体がヴイティリフィケーションを起
しているため、いかな生物学的処理をしても、枯死しま
い、ウィルスフリー化された蓮根苗が大量に市場に流れ
ることはなかった。

（発明が解決しようとする課題） 実験室内でヴイティリフィケーションを起こした、ウィ
ルスフリー蓮根苗を、容易に順化し、市場レベルで簡便
に大量に供給するものである。

（課題を解決するための手段） −室以上の水深と面積をもつ増殖田を用意する。次に、
実験室内でヴイティリフィケーションを起こした、ウィ
ルスフリーの蓮根苗を、生物学的な処理をする事なく、
ただちに水洗し、２４時間以内に増殖田に移植する。そ
の後、ＰＨ，ＥＣ１温度条件を管理する。

（・作用） 実験室内でヴイティリフィケーションを起こした、ウィ
ルスフリー蓮根苗は、いったんは、養弱するものの、そ
の後は、旺請に増殖し、市場レベルで出荷できるように
なる。

（実施例） 以下、本発明の実施例にもとすいて説明する。

（、）水深がｉｏａｍ以上で低層に適当量の土壌が存在
する２５００ｃｍ２以上の 増殖田を用意する。

（ｂ）ＰＨを７．５から８．２の範囲の領域にし、ＥＣ
を０．２から０．　８の範囲に管理する。

（Ｃ）実験室内でヴイティリフィケーションを起こした
、ウィルスフリー運根苗に 付着した余分な成分を水洗し、２４時 間以内に上記の増殖田に移植する。

（ａ）温度は２３度以上３２度以内に管理し増殖させる
。

（発明の効果） （ａ）から（ｄ）までの条件に管理す ることにより、実験室内でヴイティリフイケーションを
起こした、ウィルスフリーの優良な国根苗は、８０％以
上順化し、容易に増進、大量製造することができた。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （イ）水深１０ｃｍ以上で２５００ｃｍ＾２以上の増殖
   田を用意して、ＰＨ＝７．５以上８．２以下とし、ＥＣ
   を０．２から０．８の範囲に調整後、温度を２３度以上
   ３２度以内に管理する。 （ロ）ウィルスフリー化された順化前の蓮根苗を、生物
   学的な処理をする事なく、ただちに水洗し、２４時間以
   内に（イ）の増殖田に移植する。 （イ）、（ロ）の方法を用いて、順化前のウィルスフリ
   ー蓮根苗を順化させ、同時に大量増殖をさせる蓮根苗の
   製造方法。