JPH0465715A - データ処理方式 - Google Patents

データ処理方式

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JPH0465715A
JPH0465715A JP17915190A JP17915190A JPH0465715A JP H0465715 A JPH0465715 A JP H0465715A JP 17915190 A JP17915190 A JP 17915190A JP 17915190 A JP17915190 A JP 17915190A JP H0465715 A JPH0465715 A JP H0465715A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
processing
memory area
processing routine
memory
Prior art date
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JP17915190A
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English (en)
Inventor
Kazumi Sato
佐藤 二美
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目 次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第20図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作 用(第1図) 実施例(第2〜19図) 発明の効果 [概 要] 例えば画像データ処理などに用いて好適なデータ処理方
式に関し、 従来よりデータ処理の過程で生じていた中間ファイルの
管理をなくせるようにすることを目的とし、 データ処理装置において、処理ルーチンを実行する際に
、所要のメモリ領域に格納された読み込みデータを入力
とするとともに、出力用メモリ領域を確保してから、読
み込みデータを用いて処理ルーチンによる処理を実行し
、処理ルーチンによる処理が終了すると、出力用メモリ
領域に処理結果を格納するとともに、読み込みデータ用
のメモリ領域を開放するように構成する。
[産業上の利用分野コ 本発明は、例えば画像データ処理などに用いて好適なデ
ータ処理方式に関する。
近年、テレビカメラを眼として使用しこの眼から入った
画像情報を基に眼前の物体を判断するロボットを開発し
たいとの要請がある。この場合、入力画像データについ
て種々の処理を施す必要があるが、かかる画像処理の実
行を簡単なファイル管理やデータ管理で行ないたいこと
はいうまでもない。
[従来の技術] 第20図は従来の入力画像データ処理システムを示す図
であるが、この第2011に示すシステムでは、テレビ
カメラ100で撮られた画像データは、符号化装置10
1でディジタル符号化データに変換された後、入力ファ
イルとしての画像ファイル102に格納される。
その後は、いくつかのプログラムを走らせ、それぞれの
プログラムが終了するたびに中間ファイル103−1(
i=1,2.・・)に処理結果をストアし、最後に出力
ファイルとしての目的ファイル104に画像処理データ
を格納し、この目的ファイル104がら画像処理データ
を取り出しながら表示プログラムを走らせて、CRTデ
イスプレィ105に入力画像について処理を施したもの
を表示する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のデータ処理システムで
は、画像処理に際して、直列につながる複数(N;2以
上自然数)の処理を行なうに、N十1個のファイルが必
要となる。すなわち、最後の1個の出力ファイルがほし
い場合でも、N−1個の中間ファイルが生成されてしま
い、このように中間ファイルが生成されると、ファイル
管理やデータ管理が面倒になるいう問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、従
来よりデータ処理の過程で生じていた中間ファイルの管
理をなくせるようにした、データ処理方式を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理ブロック図である。
この第1図において、1はコマンド入力部で。
このコマンド入力部1は、所望の処理ルーチンに対応す
るコマンドを入力するものである。
2はコマンド解釈部で、このコマンド解釈部2は、コマ
ンド入力部1を通じて入力されたコマンドを解釈するも
のである。
3は処理ルーチンテーブルで、この処理ルーチンテーブ
ル3は、コマンド情報に対応する処理ルーチンを記憶す
るものである。
4は処理ルーチン群で、この処理ルーチン群4は複数の
処理ルーチンからなる。
5は第1のデータテーブル、6は第2のデータテーブル
で、これらのデータテーブル5,6で、所望するデータ
の実体が得られるようになっている。
7はデータの実体群で、このデータの実体群7は、複数
のデータの実体からなり、これらは所要のメモリ領域に
記憶されている。
8はメモリ管理部で、このメモリ管理部8は。
第1.第2のデータテーブル5,6やデータの実体群7
に対しメモリ領域の確保や開放等のメモリ管理を行なう
ものである。
[作 用] 上述の本発明のデータ処理方式では、データ処理装置に
おいて、処理ルーチンを実行する際に、所要のメモリ領
域に格納された読み込みデータを入力とするとともに、
出力用メモリ領域を確保してから、読み込みデータを用
いて処理ルーチンによる処理を実行し、処理ルーチンに
よる処理が終了すると、出力用メモリ領域に処理結果を
格納するとともに、読み込みデータ用のメモリ領域を開
放しく請求項1)、更にほこの読み込みデータ用のメモ
リ領域を開放したあとに、読み込みデータ用のメモリ領
域であったメモリ領域と重複するように、処理結果を格
納した出力用メモリ領域を特徴する請求項2)。
更には詳しくは、データ処理装置において、処理ルーチ
ンテーブル3を用いて所望の処理ルーチンを処理ルーチ
ン群4から検索して探し出したあと、この所望の処理ル
ーチンの実行に当たり、2つのデータテーブル5,6を
連係させて、メモリ管理部8の作用により、所要のメモ
リ領域に読み込みデータを格納するとともに、出力用メ
モリ領域を確保してから、この読み込みデータを用いて
上記処理ルーチンによる処理を実行し、この処理ルーチ
ンによる処理が終了すると、2つのデータテーブル5,
6を用いて、読み込みデータ用のメモリ領域を開放する
とともに、そのあとに読み込みデータ用のメモリ領域で
あったメモリ領域と重複するように、処理ルーチンでの
処理結果を格納した出力用メモリ領域を設定する(′#
I求項3)。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図で、この第
2図において、1はコマンド入力部としてのキーボード
で、このキーボード1は、所望の処理ルーチン4−n(
nは自然数)に対応するコマンドを入力するものである
2はコマンド解釈部で、このコマンド解釈部2は、キー
ボード1を通じて入力されたコマンドを解釈するもので
ある。
3は処理ルーチンテーブルで、この処理ルーチンテーブ
ル3は、コマンド名とこれに対応する処理ルーチン4−
nのアドレスを記憶するものである。
4は処理ルーチン群で、この処理ルーチン群4は複数の
処理ルーチン4−nの実体からなる。
すなわち、第3図に示すように、処理ルーチンテーブル
3で処理ルーチンのアドレスがわかると、各アドレスに
処理ルーチン4−nの実体が対応するようになっている
なお、コマンド入力から処理ルーチン4−nを検索する
フローチャート例を示すと、第5図のようになる。即ち
まずステップa1で、コマンド入力がなされると、処理
ルーチンテーブル3の中から対応するコマンド名を探し
出しくステップa2)。
対応する処理ルーチン4−nを実行する(ステップa3
)。
なお、処理ルーチン実行に際してのフローチャートは例
えば第6図のようになる。すなわち、この第6図では、
まずステップb1で、サブルーチンを呼び出し、出力用
の領域(メモリエリア)dを確保し、次にステップb2
で、データnを入力してから(但し、処理ルーチンが呼
び出されるときには、既にデータはファイルよりメモリ
に入力済みなので、ここではこのルーチンへの入力を入
力済みのデータと定義するだけである)、処理を実行し
くステップb3)、その後はサブルーチンを呼び出し、
データnの領域を開放しくステップb4)、更にサブル
ーチンを呼び出し、領域dのアドレス・出力データの幅
や高さを登録するのである(ステップb5)。
なお、ステップb4.b5間に、メモリの確保。
領域をつめる処理が行なわれる。
ところで、第2図において、5は第1のデータテーブル
としての仮のテーブル、6は第2のデータテーブルとし
ての真のテーブルであるが、第4図に示すように、まず
仮のテーブル5には、データnの幅、高さ(データサイ
ズ)およびデータnの真の番号が記憶されており、更に
真のテーブル6には、データnのリンク数とデータnの
実体のアドレスが記憶されていて、これらのテーブル5
゜6で、所望するデータnの実体が得られるようになっ
ている。
ここで、仮に扱える最大データ数を8とすると、これら
2つのテーブル5,6とm、nが0で初期化された状態
を示すと、第11図のようになる67はデータの実体群
で、このデータの実体群7は、複数のデータnの実体か
らなり、これらは所要のメモリ領域に記憶されている。
8はメモリ管理部で、このメモリ管理部8は。
仮のテーブル5.真のテーブル6やデータnの実体群7
に対しメモリ領域の複写、確保、登録、開放等のメモリ
管理を行なうものである。
次に、上記のメモリ管理部8で行なわれるメモリ領域の
複写、確保、登録および開放について、フローチャート
を用いて簡単に説明する。
まず、メモリ複写については、第7図に示すように、ま
ずデータm (mは自然数)のリンク数を1増やしてか
ら(ステップc1)、データnの幅および高さをデータ
n+1の幅および高さにするのである(ステップc2)
・ 次に、メモリの確保については、第8図に示すように、
まずデータの幅Wと高さhとを入力して(ステップd1
)、メモリ領域が確保されたかどうかの判断をしくステ
ップd2)、もし失敗すれば、ステップd3にて、当面
使用していないデータをディスク9に保存してメモリを
開放しくステップd3)、ステップd2へ戻る。また、
もしステップd2で、メモリ確保に成功すれば、リター
ンする。
さらに、メモリの登録については、第9図に示すように
、データの幅W、高さhおよびメモリ領域dを入力しく
ステップe1)、真のテーブル6で、dをデータmの実
体のアドレスに入れ(ステップe2)、仮のテーブル5
において、w、h。
mをそれぞれデータnの幅、データnの高さ、真のデー
タ番号にして、更にn、mを1インクリメントする(ス
テップe3.e4)。
また、メモリの開放については、第10図に示すように
、まずデータnの真の番号をtとして(ステップf1)
、更にこのtのリンク数を1減らして(ステップf2)
、データnの幅、高さ。
真の番号をOにし、nを1だけデクリメントしてから(
ステップf3)、tのリンク数がOかどうかを判断しく
ステップf4)、もし0ならtのメモリを開放し1mを
1だけデクリメントする(ステップf5.f6)。もし
Oでないなら、メモリの開放はしない。
なお、第2図において、10はCRTデイスプレィ、1
1はプリンタを示している。
上述の構成により、このデータ処理装置において、処理
ルーチンテーブル3を用いて所望の処理ルーチン4−n
を処理ルーチン群4から検索して探し出したあと、この
所望の処理ルーチン4−nの実行に当たり、仮のテーブ
ル5.真のテーブル6を連係させて、メモリ管理部8の
作用により、所要のメモリ領域に読み込みデータを格納
するとともに、出力用メモリ領域を確保してから、この
読み込みデータを用いて上記処理ルーチン4−nによる
処理を実行し、この処理ルーチンによる処理が終了する
と、2つのテーブル5,6を用いて、入力に使用した読
み込みデータ用のメモリ領域を開放するとともに、その
あとに読み込みデータ用のメモリ領域であったメモリ領
域と重複するように、処理ルーチンでの処理結果を格納
した出力用メモリ領域を設定するのである。
すなわち、各処理ルーチンは既に読み込まれているデー
を入力とし、出力用にはメモリに新たに領域を確保し、
処理が完了したら、入力に使用したデータの領域を開放
し、出力データの幅、高さ。
領域のアドレスを仮のテーブル5に登録する。−方、メ
モリ管理部8は、データが生成されるときには、メモリ
の確保を行ない、登録のときに、真のテーブル6へは確
保されたメモリのアドレスとリンク数1を、仮のテーブ
ル5には、データのサイズ(幅、高さ)と真のデータ番
号を登録する。
また、データが削除されるときには、nおよびそのデー
タのリンク数を1減じ、もしリンク数が0ならば、mを
1減じ、メモリの開放を行なうのである。
次に具体的な動作説明を行なう。
まず、データをファイル9から読み込む場合は、まず、
データの幅と高さとを指定する。これらは仮のテーブル
5の1番に格納される。処理ルーチンはメモリ上に指定
されたサイズのデータ領域を確保する。確保された領域
のアドレスは真のテーブル6の1番に格納される。仮の
テーブル5の1番には真のデータ番号(1)とデータサ
イズが格納される。これにより真のテーブル6の1番の
リンク数は1になる。次に、ファイルを開いて、データ
を読み込み、データは先程確保された領域に格納される
。例えば、i@ageという名のファイルから512X
512のデータを読み込むときの操作は、 read  image  512 512であり、読
んだ後の各データテーブル5,6は第12図のようにな
る。
ただし、この第12図において、本はそのとき確保され
たメモリのアドレスである。
そして、その後は、希望する操作を行なう。かかる操作
には、画像の絶対値化2画素に対する加減乗除算1画像
内の矩形の切り出し、コンポリューシ3ン9画像間演算
2画像の変換2画像の回転。
画像内2点間を結ぶ線分の切り出し等が含まれる。
ここで、画像の画像の絶対値化や画素に対する加減乗除
算などは、その場、すなわち、読み込んだデータ領域で
行なわれるため、テーブル5,6の内容は変化しない。
また、画像内の矩形の切り出しを行なうときには、切り
出したい箇所のx、y座標と幅と高さと指定する。処理
ルーチンは指定されたサイズのデータの領域dを確保す
る。次に、1番のデータから指定されたサイズだけ、領
域dに複写する。次に最初に読み込んだ1番のデータの
領域を開放し、n、mを0にし、両テーブル5,6の1
番をクリアする。最後に、真のテーブル6の一番に領域
dのアドレスを、仮のテーブル5の1番に真のデータ番
号およびデータの幅、高さを格納し、 m、 nを1に
する。例えば、座標(100,200)からサイズ20
X30の領域を切り出すときの操作は。
cut 100 Zoo 2030 であり、またこのときの仮のテーブル5.真のテーブル
6と変数は第13図のように変化し、更にメモリエリア
の変化の様子は、第14図のようになる。
さらに、コンボリューションを行なうときは、まずファ
イルからオペレータを読み込み1次に既に読み込まれて
いる画像データに対してコンボリューションを行なう。
すなわち、領域■にオペレータを読み込み、次に領域■
と同じ大きさの領域dを確保して、コンボリューション
の結果を領域dに格納する。次に領域■および■を開放
し、仮のテーブル5の1番に領域dの幅、高さ、アドレ
スを格納する。例えば、ファイル名ope3に格納され
たサイズ3X3のオペレータを用いるときの操作は、 read ope3 3 3 onv であり、各テーブル5,6と変数nは第15図のように
なり、更にメモリエリアの変化の様子は、第16図のよ
うになる。
画像の2点間を結ぶ直線の切り出しを行なう場合は、ま
ず、その2点間を結ぶ直線の座標を計算によって取得し
、領域■に格納する。例えば、 (10,10)から(
20,15)の2点間の直線を切り出したいときには、
(10,10)、(12,11)・・(20,15)と
いう位置のデータを作成し、領域■に格納する。次に、
領域■を参照して領域夏からその位置のデータをとって
くる。取得した結果は処理ルーチンが取得した領域dに
格納する。次に、領域1.ffを開放して、仮のテーブ
ル5の1番に領域dの幅、高さ。
アドレスを格納する。
なお、このときの仮のテーブル5.真のテーブル6と変
数は第17図のように変化する。
また、動画のように時間的に連続した画像は幅2高さに
加えて奥行をもつ3次元データである。動画中のあるフ
レームに対してコンボリューションするときには次のよ
うになる。まず、3次元データを2次元データとして読
み込む6次に、そこから、1列切り出す。切り出したデ
ータは1次元であるが、これを2次元データとして再定
義する。
データの再定義は仮のテーブル5のデータの幅。
高さの書き替えによる。再定義したデータに対してコン
ボリューションを行なう。k(自然数)次元データに対
してメモリの許すかぎり、この操作を(k−2)回繰り
返せば、kがどんなに大きくても、1つのコンボリュー
ション処理ルーチンで処理することができる。
ここで、3次元データを扱う場合の仮のテーブル5.真
のテーブル6の変化の様子を示すと、第18図のように
なる。
また、最新の処理結果はn番目のデータに格納されてい
るので、処理結果を見たい場合は、これをCRTデイス
プレィ10にて表示すればよいが、例えば、 ird というコマンドで鳥1mが表示される。
また、これをハードコピーしたい場合は、set pl
ot ird とすると、CRTデイスプレィ1oに表示されたものと
同じものが、プリンタ11からプリントアウトされる。
ところで、本方式では、入力データは自動的に消されて
しまう、1つのデータを2つの方法で別々に処理し後で
結果を合成するとき同じデータが2個必要になるが、同
じデータを2個もつのは不経済である。そこで、データ
の複写は仮のテーブル5において、複写元と複写先の真
のデータ番号は同じものを指すようにする。真のテーブ
ル6では、リンク数を2にする。すなわち、1番のデー
タを複写した後の仮のテーブル5.真のテーブル6の状
態は第19図のようになる。
このようにして、本実施例によれば、データ処理の過程
で従来生じていた中間ファイルの管理をなくすことがで
き、これによりファイル管理やデータ管理が容易になる
また、平面の任意の2点間を結ぶ直線に沿ってデータを
切り出すことができるほか、異なるデータサイズ(型)
のデータに対しても、データ型を再定義することによっ
て、任意の次元のデータを1つの処理ルーチンで扱うこ
とができる。
さらに、処理の結果をただちにCRTデイスプレィ10
にて確認することができるほか、これをその場で、プリ
ンタ11にてハードコピーすることができる。
また、メモリの無駄が省け、更にメモリが不足しても、
処理を続行することができる。
なお、このデータ処理方式は、画像データの処理に限ら
れないことはいうまでもない。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のデータ処理方式によれば
、処理ルーチンを実行する際に、読み込みデータを入力
とするとともに、出力用メモリ領域を確保してから、こ
の読み込みデータを用いて処理ルーチンによる処理を実
行し、処理ルーチンによる処理が終了すると、出力用メ
モリ領域に処理結果を格納するとともに、読み込みデー
タ用のメモリ領域を開放しく請求項1)、更には、読み
込みデータ用のメモリ領域を開放したあとに、読み込み
データ用のメモリ領域であったメモリ領域と重複するよ
うに、処理結果を格納した出力用メモリ領域を設定する
(I求項2)ので、データ処理の過程で従来生じていた
中間ファイルの管理をなくすことができ、これによりフ
ァイル管理やデータ管理が容易になるという利点がある
また1本発明のデータ処理方式では、データ処理装置に
おいて、処理ルーチンテーブルを用いて所望の処理ルー
チンを検索して探し出したあと。
この所望の処理ルーチンの実行に当たり、2つのデータ
テーブルを連係させて、所要のメモリ領域に読み込みデ
ータを格納するとともに、出力用メモリ領域を確保して
から、読み込みデータを用いて処理ルーチンによる処理
を実行し、処理ルーチンによる処理が終了すると、2つ
のデータテーブルを用いて、読み込みデータ用のメモリ
領域を開放するとともに、そのあとに読み込みデータ用
のメモリ領域であったメモリ領域と重複するように、処
理ルーチンでの処理結果を格納した出力用メモリ領域を
設定することが行なわれる(請求項3)ので、上記の場
合と同様にして、データ処理の過程で従来生じていた中
間ファイルの管理をなくして、ファイル管理やデータ管
理が容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図。 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は
コマンド解釈部、処理ルーチンテーブル、処理ルーチン
の関係を説明する図、第4図は仮のテーブル、真のテー
ブル、データの実体の関係を説明する図、 第5図はコマンド解釈部での処理要領を説明するフロー
チャート、 第6図は処理ルーチンでの処理要領を説明するフローチ
ャート、 第7図はメモリ複写要領を説明するフローチャート、 第8図はメモリ確保要領を説明するフローチャート、 第9図はメモリ登録要領を説明するフローチャート、 第10図はメモリ開放要領を説明するフローチャート、 第11図は仮のテーブル、真のテーブルを初期化した状
態を示す図。 第12図はデータ読み込み後の仮のテーブル。 真のテーブルの状態を示す図。 第13図は画面内2点間切り出しを行なう場合の仮のテ
ーブル、真のテーブルの変化状態を示す図、 第14図は画面内2点間切り出しを行なう場合のメモリ
エリアの変化状態を示す図、 第15図はコンボリューションを行なう場合の仮のテー
ブル、真のテーブルの変化状態を示す図、第16図はコ
ンボリューションを行なう場合のメモリエリアの変化状
態を示す図、 第17図は画面内の2点間を結ぶ直線の切り出しを行な
う場合の仮のテーブル、真のテーブルの変化状態を示す
図、 第18図はデータ型を再定義した場合の仮のテーブル、
真のテーブルの変化状態を示す図。 第19図は複写後の仮のテーブル、真のテーブルの状態
を示す図、 第20図は従来例を示すブロック図である。 図において、 1はキーボード(コマンド入力部)、 2はコマンド解釈部、 3は処理ルーチンテーブル。 4は処理ルーチン群、 4−nは処理ルーチン、 5は仮のテーブル(第1のデータテーブル)、6は真の
テーブル(第2のデータテーブル)、7はデータの実体
群、 8はメモリ管理部、 9はディスク、 10はCRTデイスプレィ、 11はプリンタ、 100はテレビカメラ、 101は符号化装置。 102は画像ファイル。 1Q3−iは中間ファイル、 104は目的ファイル、 105はCRTデイスプレィである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ処理装置において、処理ルーチン(4−n
    )を実行する際に、 所要のメモリ領域に格納された読み込みデータを入力と
    するとともに、出力用メモリ領域を確保してから、 該読み込みデータを用いて該処理ルーチン(4−n)に
    よる処理を実行し、該処理ルーチン(4−n)による処
    理が終了すると、 該出力用メモリ領域に処理結果を格納するとともに、該
    読み込みデータ用のメモリ領域を開放することを 特徴とする、データ処理方式。
  2. (2)該読み込みデータ用のメモリ領域を開放したあと
    に、該読み込みデータ用のメモリ領域であったメモリ領
    域と重複するように、該処理結果を格納した該出力用メ
    モリ領域を設定することを特徴とする、請求項1記載の
    データ処理方式。
  3. (3)データ処理装置において、処理ルーチンテーブル
    (3)を用いて所望の処理ルーチンを検索して探し出し
    たあと、この所望の処理ルーチン(4−n)の実行に当
    たり、 2つのデータテーブル(5、6)を連係させて、所要の
    メモリ領域に読み込みデータを格納するとともに、出力
    用メモリ領域を確保してから、 該読み込みデータを用いて該処理ルーチン(4−n)に
    よる処理を実行し、該処理ルーチン(4−n)による処
    理が終了すると、 該2つのデータテーブル(5、6)を用いて、該読み込
    みデータ用のメモリ領域を開放するとともに、そのあと
    に該読み込みデータ用のメモリ領域であったメモリ領域
    と重複するように、該処理ルーチン(4−n)での処理
    結果を格納した該出力用メモリ領域を設定することを 特徴とする、データ処理方式。
JP17915190A 1990-07-05 1990-07-05 データ処理方式 Pending JPH0465715A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9787867B2 (en) 2003-07-29 2017-10-10 Ricoh Company, Ltd. Information processing system, method and recording medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9787867B2 (en) 2003-07-29 2017-10-10 Ricoh Company, Ltd. Information processing system, method and recording medium

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