JPH0465549A - ジャカード機 - Google Patents
ジャカード機Info
- Publication number
- JPH0465549A JPH0465549A JP17213090A JP17213090A JPH0465549A JP H0465549 A JPH0465549 A JP H0465549A JP 17213090 A JP17213090 A JP 17213090A JP 17213090 A JP17213090 A JP 17213090A JP H0465549 A JPH0465549 A JP H0465549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- cam
- jacquard machine
- knife box
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009941 weaving Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はジャカード機の改良に関する。
(従来の技術)
ジャカード機では横針を織柄情報に基づいて選択的に押
動することにより、横針に連動する縦針を制御し、織柄
に対応する開口(ひ口)を形成するようにしている。
動することにより、横針に連動する縦針を制御し、織柄
に対応する開口(ひ口)を形成するようにしている。
例えば第3図において、2はジャカード機1に取り付け
た運針機構、3は選針機f#2内に配設したソレノイド
を織機4とのタイミングを取りながら織柄情報に基づい
て選択的に0N−OFF制御するコントローラ、5はコ
ントローラ3への各種の指示を出すためのスイッチを備
える操作ボックスを示す。
た運針機構、3は選針機f#2内に配設したソレノイド
を織機4とのタイミングを取りながら織柄情報に基づい
て選択的に0N−OFF制御するコントローラ、5はコ
ントローラ3への各種の指示を出すためのスイッチを備
える操作ボックスを示す。
そして、運針機構2内の押動部材は連結ロット6を介し
てジャカードレバー7に接続され、織機3の回転に同期
して往復動し、往き工程でソレノイドで選択した横針を
所定ストロークだけ押動する。なお、横針には縦針が係
止され、横針の動きによって選択的にナイフと係合する
。8は織機4のエキセンで、運針機構2を動かすだけで
なく、ジャカード機1のナイフ箱9を上下動させる役目
も果たす。
てジャカードレバー7に接続され、織機3の回転に同期
して往復動し、往き工程でソレノイドで選択した横針を
所定ストロークだけ押動する。なお、横針には縦針が係
止され、横針の動きによって選択的にナイフと係合する
。8は織機4のエキセンで、運針機構2を動かすだけで
なく、ジャカード機1のナイフ箱9を上下動させる役目
も果たす。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、このようなジャカード機にあっては、例えば
通糸10の伸びたりしたときにジヤツキボルト11によ
り高さを調整できるようになっているが、この高さ調整
に伴ってエキセン8例の作動ロッド12に対してジャカ
ード機1側のアーム13やレバー7などが揺動するのて
、選針I!横2内での押動部材の停止位置く初期位置)
がずれてしまう、押動部材の停止位置がずれると、横針
の押動ストロークも変わってしまうため、選針ミスを発
生したり、はなはたしい場合には選針機構2を破損する
可能性もある。
通糸10の伸びたりしたときにジヤツキボルト11によ
り高さを調整できるようになっているが、この高さ調整
に伴ってエキセン8例の作動ロッド12に対してジャカ
ード機1側のアーム13やレバー7などが揺動するのて
、選針I!横2内での押動部材の停止位置く初期位置)
がずれてしまう、押動部材の停止位置がずれると、横針
の押動ストロークも変わってしまうため、選針ミスを発
生したり、はなはたしい場合には選針機構2を破損する
可能性もある。
これを防止するためにはエキセン8側の作動ロッド12
の長さを調整して、押動部材の停止位置を元の状態に戻
さなければならないが、その調整は非常にむずかしいと
いう問題点があった。
の長さを調整して、押動部材の停止位置を元の状態に戻
さなければならないが、その調整は非常にむずかしいと
いう問題点があった。
(課題を解決するための手段)
この発明はこのような問題点を解決するなめ、横針を織
柄情報に基づいて選択的に押動することにより、検針に
連動する縦針をナイフに係合し、ナイフ箱の上下動に伴
って織柄に対応する開口を形成するようにしたジャカー
ド機において、織機のエキセンストロークによりリンケ
ージを介して駆動されるナイフ箱にこれと一体に上下動
してカムフォロワを介し横針の押動部材を所定ストロー
クだけ往復運動させる渭カムを設け、講カムの作動領域
の前後にカムフォロワを停止状態に保つ非作動領域を設
定したものである。
柄情報に基づいて選択的に押動することにより、検針に
連動する縦針をナイフに係合し、ナイフ箱の上下動に伴
って織柄に対応する開口を形成するようにしたジャカー
ド機において、織機のエキセンストロークによりリンケ
ージを介して駆動されるナイフ箱にこれと一体に上下動
してカムフォロワを介し横針の押動部材を所定ストロー
クだけ往復運動させる渭カムを設け、講カムの作動領域
の前後にカムフォロワを停止状態に保つ非作動領域を設
定したものである。
(作用)
これによれば、ジャカード機の高さが少し変わっても、
カムフォロワが講カムに対してその非作動領域を上下す
るだけのため、横針の押動部材の停止位置は一定に保た
れる。また、ジャカード機の高さを大幅に変更した場合
にはナイフ箱のリンケージの長さ調整が必要となるが、
その場きても講カムの非作動領域が調整範囲として利用
できるので、調整は容易となる。
カムフォロワが講カムに対してその非作動領域を上下す
るだけのため、横針の押動部材の停止位置は一定に保た
れる。また、ジャカード機の高さを大幅に変更した場合
にはナイフ箱のリンケージの長さ調整が必要となるが、
その場きても講カムの非作動領域が調整範囲として利用
できるので、調整は容易となる。
(実施IN)
第1図において、1は織I!(図示せず〉上方のフレー
ムに高さ調整可能に設けたジャカード機で、そのナイフ
箱9は突き上げロッド15、揺動アーム16、作動ロッ
ド17を介してl8機のエキセンに接続され、aimの
回転に同期して上下方向に往復運動する。
ムに高さ調整可能に設けたジャカード機で、そのナイフ
箱9は突き上げロッド15、揺動アーム16、作動ロッ
ド17を介してl8機のエキセンに接続され、aimの
回転に同期して上下方向に往復運動する。
ナイフ箱9にはジャカード機1の外部で上下方向に摺動
自由なすり金18が結合され、すり金18にこれと一体
に上下動する渭カム1つか取り付けられる。
自由なすり金18が結合され、すり金18にこれと一体
に上下動する渭カム1つか取り付けられる。
また、ジャカード機1の外部には横針のストロング方向
に摺動自由なスライダ20が配設される。
に摺動自由なスライダ20が配設される。
スライダ20は渭カム19に係合するカムフォロワ21
を備え、連結ロッド22を介して選針機構2内の押動部
材に接続される。
を備え、連結ロッド22を介して選針機構2内の押動部
材に接続される。
そして、溝カム20には第2図でも示すように、上下動
に伴ってカムフォロワ21を所定ストロークだけ左右に
往復動させる傾斜?1i2OA(作動領域)のほかに、
傾斜溝2OAの両端でカムフォロワ21を停止状態に保
つ直線溝2OB (非作動領域)が形成される。
に伴ってカムフォロワ21を所定ストロークだけ左右に
往復動させる傾斜?1i2OA(作動領域)のほかに、
傾斜溝2OAの両端でカムフォロワ21を停止状態に保
つ直線溝2OB (非作動領域)が形成される。
このように構成すると、選針機構2内の押動部材は織機
の回転に伴ってナイフ箱9と一体に上下動する溝カム2
0によりカムフォロワ21を介して駆動され、織柄情報
に基−〉いて選択した横針を押動して、縦針とナイフの
係合を制御する。
の回転に伴ってナイフ箱9と一体に上下動する溝カム2
0によりカムフォロワ21を介して駆動され、織柄情報
に基−〉いて選択した横針を押動して、縦針とナイフの
係合を制御する。
この場き、選針機構2の押動部材を講カム20などを介
してナイフ箱9に連動させたので、押動部材を動かす機
構としても、従来のようにナイフ箱側と並列的に1aW
iのエキセンにまでリンゲージを延ばす場合に較べて、
構成が簡略化てきる。
してナイフ箱9に連動させたので、押動部材を動かす機
構としても、従来のようにナイフ箱側と並列的に1aW
iのエキセンにまでリンゲージを延ばす場合に較べて、
構成が簡略化てきる。
ところで、織機の停止時に例えば通糸の伸びに応じてジ
ャカード機1の高さを調整した場き、ジャカードfil
内でナイフ箱9の高さが少し変わったとしても、カムフ
ォロワ21が溝カム20に対して一方の直線溝20Bを
上下するだけのため、運針機構2内の押動部材の停止位
置は一定に保たれる。また、ジャカード機1の高さを大
幅に変更した場合にはナイフ箱9の作動ロッド17の長
さ調整が必要となるが、その場合でも渭カム20の直線
溝2OBを調整範囲として利用できるので、調整は容易
となる。
ャカード機1の高さを調整した場き、ジャカードfil
内でナイフ箱9の高さが少し変わったとしても、カムフ
ォロワ21が溝カム20に対して一方の直線溝20Bを
上下するだけのため、運針機構2内の押動部材の停止位
置は一定に保たれる。また、ジャカード機1の高さを大
幅に変更した場合にはナイフ箱9の作動ロッド17の長
さ調整が必要となるが、その場合でも渭カム20の直線
溝2OBを調整範囲として利用できるので、調整は容易
となる。
なお、溝カム20をすり金18に対して上下方向へ移動
可能に設けると、さらに調整の簡易化が図れる。
可能に設けると、さらに調整の簡易化が図れる。
(発明の効果)
以上要するにこの発明によれば、横針を織柄情報に基づ
いて選択的に押動することにより、横針に連動する編針
をナイフに係合し、ナイフ箱の上下動に伴って織柄に対
応する開口を形成するようにしたジャカード機において
、織機のエキセンストロークによりリンゲージを介して
駆動されるナイフ箱にこれと一体に上下動してカムフォ
ロワを介し横針の押動部材を所定ストロークだけ往復運
動させる渭カムを設け、溝カムの作動領域の前後にカム
フォロワを停止状態に保つ非作動領域を設定したので、
ジャカード機の高さを少し変えてもカムフォロワが溝カ
ムの非作動領域を上下するだけのため、横針の押動部材
の停止位置が一定に保たれ、またジャカード機の高さを
大きく変えた場合に必要な調整も、渭カムの非作動領域
を調整範囲として利用できるので、容易となるという効
果などが得られる。
いて選択的に押動することにより、横針に連動する編針
をナイフに係合し、ナイフ箱の上下動に伴って織柄に対
応する開口を形成するようにしたジャカード機において
、織機のエキセンストロークによりリンゲージを介して
駆動されるナイフ箱にこれと一体に上下動してカムフォ
ロワを介し横針の押動部材を所定ストロークだけ往復運
動させる渭カムを設け、溝カムの作動領域の前後にカム
フォロワを停止状態に保つ非作動領域を設定したので、
ジャカード機の高さを少し変えてもカムフォロワが溝カ
ムの非作動領域を上下するだけのため、横針の押動部材
の停止位置が一定に保たれ、またジャカード機の高さを
大きく変えた場合に必要な調整も、渭カムの非作動領域
を調整範囲として利用できるので、容易となるという効
果などが得られる。
第1(21はこの発明の実施例を示すジャカード機の構
成図、第2図は同じく渭カムの正面図、第3図は従来技
術を説明するジャカード織機の構成図である。 1・・・ジャカード機、2・・・選針機構、9・・・ナ
イフ箱、19・・溝カム、19A・・−傾斜溝、19B
・直線溝、21・・・カムフォロワ。 第1図 第3図
成図、第2図は同じく渭カムの正面図、第3図は従来技
術を説明するジャカード織機の構成図である。 1・・・ジャカード機、2・・・選針機構、9・・・ナ
イフ箱、19・・溝カム、19A・・−傾斜溝、19B
・直線溝、21・・・カムフォロワ。 第1図 第3図
Claims (1)
- 1、横針を織柄情報に基づいて選択的に押動することに
より、横針に連動する縦針をナイフに係合し、ナイフ箱
の上下動に伴って織柄に対応する開口を形成するように
したジャカード機において、織機のエキセンストローク
によりリンケージを介して駆動されるナイフ箱にこれと
一体に上下動してカムフォロワを介し横針の押動部材を
所定ストロークだけ往復運動させる溝カムを設け、溝カ
ムの作動領域の前後にカムフォロワを停止状態に保つ非
作動領域を設定したことを特徴とするジャカード機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172130A JP3027594B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ジャカード機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172130A JP3027594B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ジャカード機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0465549A true JPH0465549A (ja) | 1992-03-02 |
JP3027594B2 JP3027594B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=15936125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2172130A Expired - Lifetime JP3027594B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ジャカード機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027594B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2172130A patent/JP3027594B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3027594B2 (ja) | 2000-04-04 |
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