JPH0465492A - 古紙滓利用燃料 - Google Patents

古紙滓利用燃料

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JPH0465492A
JPH0465492A JP17836290A JP17836290A JPH0465492A JP H0465492 A JPH0465492 A JP H0465492A JP 17836290 A JP17836290 A JP 17836290A JP 17836290 A JP17836290 A JP 17836290A JP H0465492 A JPH0465492 A JP H0465492A
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Japan
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waste paper
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fuel
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Norihiro Mitsunaga
光長 憲浩
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

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  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工、発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、製紙工場で古紙を原料として古紙パルプを精
製するときの残渣物である古紙滓5古紙製紙廃液を沈殿
処理した古紙製紙スラッジを焼成炭化させた古紙製紙ス
ラッジ炭化物、並びに工場、一般家庭等で廃棄された可
燃性油等を主材とした古紙滓利用燃料に関するものであ
る。
(2)従来の技術 従来、製紙工程においてはパルプを叩解したものと、古
紙を離解した古紙パルプとを調合、内面加工、抄造しな
がら再生紙を製造しているものである。
そして、古紙パルプは繊維が切断されているため木材パ
ルプに比べ処理が簡単で薬品、動力の使用量が少なく省
エネルギーで、歩留まりが良く、短繊維配合材として、
また廉価な紙料として広く利用されている。前記古紙を
離解して有用な古紙パルプを製造する工程においては、
古紙をカッターでカットした後にタンク内の貯留水中に
浸漬して土砂、紐類等の夾雑物を除去し、更に水と共に
撹拌しながら古紙を小さい繊維状に離解させ、これをフ
ィルターにかけて残渣物を除去して古紙パルプとして精
製している。そして選別した後の残渣物は脱水した後に
産業廃棄物として埋立地等へ運搬、処理したり、或は焼
却炉で焼却したりしている。
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、古紙パルプの残渣物を脱水機で水分含有
率60%位に脱水し、産業廃棄物として埋め立て地に搬
送するにも経費を要し、水分を含有した残渣物の取扱い
にも手間を要する。
また、トラックに残渣物を積載して搬送する途中で残渣
物より滴下する水分が歩行者へと飛散して反発を受は易
い。
また、埋立地に投棄した残渣物が腐敗して異臭を発生し
、環境を汚染する。
更に、焼却炉で焼却するにしても多大の経費を要する等
の問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり
、その目的は古紙パルプの精製時に排出される残渣物を
脱水、乾燥させた古紙滓と、製紙工場で排出される古紙
製紙廃液を処理した古紙製紙スラッジを脱水、乾燥、焼
成炭化させた古紙製紙スラッジ炭化物と、可燃性油と、
を混合して燃料として再生させる様になしたものであり
、製紙工場で大量に排出される古紙滓を低コストで処理
しながら、環境汚染防止と古紙滓の有効利用を同時に達
成出来、各種燃料として安価に使用可能である古紙滓利
用燃料を提供することにある。
■0発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は古紙を離解させて
古紙パルプを精製する工程において、古紙パルプを選別
した後の残渣物を脱水、乾燥させた古紙滓に、古紙製紙
スラッジを脱水、乾燥、焼成炭化させた古紙製紙スラッ
ジ炭化物を古紙滓に対し重量比5乃至10%、同じく可
燃性油を重量比10乃至20%位の割合で混合し、粒状
に製粒してなる古紙滓利用燃料から構成される。
(2)作用 本発明においては、古紙パルプの精製工程で排出され脱
水、乾燥させた古紙滓と、製紙工場で排出される古紙製
紙スラッジを脱水、乾燥、焼成炭化させた古紙製紙スラ
ッジ炭化物と、可燃性油と、を混合して角型ベレット状
に製粒し、乾燥させて燃料となしたものである。古紙滓
は、燃焼させた時の発熱カロリーが小さいために、古紙
滓に重量比10乃至20%の量の可燃性油を混合して発
熱量が5000乃至6000 K c a 12 / 
K g位で石炭に近似した高発熱量の燃料となすもので
ある。
古紙滓に可燃性油を混合すると粘性が増加されて粒状等
の成型が不可能で、搬送、貯蔵等に不便となる。そこで
、軽量で、油吸着率の高い古紙製紙スラッジの炭化物を
同じく重量比5乃至10%加え、これにより混合物は粘
性が抑制され、任意の形状に成型が可能となり、搬送、
貯蔵等に便利となる。
古紙滓に対する可燃性油の混合割合を重量比20%以上
に増加して発熱量を高めても良いが、製品における古紙
滓の配合比が低下し、古紙滓の処理量が減少することと
なる。
また、古紙滓に前記可燃性油を重量比10乃至20%加
えた状態で古紙製紙スラッジ炭化物を重量比10%以上
加えて混合すると、混合物は全体的にバラバラした状態
となり、同じく製品における古紙滓の配合比が低下し、
古紙滓の処理量が減少することとなる。
従って、可燃性油や古紙製紙スラッジ炭化物の古紙滓に
対する前記配合比率が最適比率となる。
この様にして製造した古紙滓利用燃料は、その処理経費
も安価で、燃焼の後の有機固形分の容積も少な(、搬送
時の嵩張りもなく、製紙工場より排出される古紙滓や古
紙製紙スラッジ等による環境汚染公害を解決出来ること
となる。
(3)実施例 以下、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
本発明に係る古紙滓利用燃料は、製紙工場で古紙パルプ
の精製時に排出された残渣物を脱水、乾燥させた古紙滓
と、古紙製紙廃液を沈殿処理した古紙製紙スラッジを脱
水、乾燥、焼成炭化させた古紙製紙スラッジ炭化物と、
可燃性油とを混合して角型ベレット状に成型、乾燥させ
たものである。
可燃性油は、通常の重油、軽油、白灯油等でも良いが、
特に廃油を用いることにより、産業廃棄物である古紙源
、古紙製紙スラッジ等と共に原料が安価となり、同時に
製造コストが安価で、石炭に近似した5000乃至60
00 K c a 12 / K gの発熱カロリーを
有した燃料となり、工業、農業用等の燃料として広範囲
に利用が出来ることとなる。また、産業廃棄物を燃料と
して再生したことによって、その処理に要した多大の経
費の節約が可能となる。
古紙滓利用燃料を製造する場合には、先ず古紙パルプの
精製時に水に浸漬して離解させた原料をフィルターで選
別して調合の不可能な残渣物を回収し、これを脱水機で
水分含有率60%イ立に脱水させ、更に通常の乾燥機に
入れ700℃位の温度で乾燥させる。この脱水、乾燥処
理で残渣物は粒状の古紙源となる。
また、製紙工場で排出された古紙製紙廃液を沈殿処理し
た古紙製紙スラッジを脱水機で水分含有率65%位に脱
水させ、これを直径2乃至3mm位の粒状に成粒して乾
燥機に入れ700℃位の温度で乾燥処理し、その後ロー
タリーキルンに入れ1300°C位の温度で加熱処理し
て古紙製紙スラッジ炭化物として処理しておく。この古
紙製紙スラッジ炭化物は、油の吸着率が重量比85%で
高い吸着率を有し、粒状に成粒することによって古紙源
との混合がし易く、また炭化物として異臭を吸着し易く
なる。
前記脱水、乾燥させた古紙源に重量比5乃至10%の割
合の古紙製紙スラッジ炭化物と、重量比10乃至20%
の割合の可燃性油とを混合、捏練りさせる。可燃性油の
混合比が高いと粘性が高くなるが、古紙製紙スラッジ炭
化物が油を吸着して混合物の粘性を抑制して成型機によ
る成型が可能となる。
前記した割合で混合した混合物を成型機で1例えば−辺
が5乃至10mm、厚み5mm位の角型ベレットに成型
し、乾燥させて古紙滓利用燃料となすものである。
この成型した古紙滓利用燃料は、可燃性油の混合比にも
よるがその発熱量が約5000乃至6000Kcaρ/
 K g位となり、石炭と同程度の発熱量を有し、石炭
の補助燃料として、或は工業、農業用燃料として十分使
用が出来ることとなる。
可燃性油の混合比を20%以上となして発熱カロリーを
高めてもよいが、製品における古紙源の混合比が低下し
、古紙源の処理量が減少することとなるまた、前記可燃
性油の混合比10乃至20%に対し古紙製紙スラッジ炭
化物の混合比を10%以上となした場合においても、混
合物は全体的にバラバラした状態となり、同じく製品に
おける古紙源の混合比が低下し、古紙源の処理量が減少
することとなる。従って、古紙源に対する混合割合は、
可燃性油は重量比10乃至20%、古紙製紙スラッジ炭
化物は重量比5乃至10%が最適比率となる。
そして、製紙工場で排出される古紙源、古紙製紙スラッ
ジ、或は機械工場や一般家庭より排出される廃油等を有
効利用して高エネルギーの燃料を安価に得ると共に、燃
料として再生することによって環境汚染公害等をも防止
出来る。
■1発明の効果 以上、説明した様に本発明の古紙滓利用燃料は、製紙工
場で古紙パルプの精製時に排出される残渣物を脱水、乾
燥した古紙源、古紙製紙スラッジを脱水、乾燥、焼成し
た古紙製紙スラッジ炭化物、可燃性油等を混合処理して
燃料として再生させる様になしたものであり、製紙工場
より排出される古紙源、古紙製紙スラッジ等をそのまま
最終処分場に埋め立てしないため環境汚染を生起するこ
とがない。
古紙源、古紙製紙スラッジを低コストで処理して工業、
農業用各種燃料として安価に使用可能となる産業廃棄物
を燃料として再生したことによって、その処理に要した
多大の経費の節約が可能となると共に、環境汚染公害の
解消に多大に貢献出来ることとなる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、古紙を離解させて古紙パルプを精製する工程におい
    て、古紙パルプを選別した後の残渣物を脱水、乾燥させ
    た古紙滓に、古紙製紙スラッジを脱水、乾燥、焼成炭化
    させた古紙製紙スラッジ炭化物を古紙滓に対し重量比5
    乃至10%、同じく可燃性油を重量比10乃至20%位
    の割合で混合し、粒状に製粒してなる古紙滓利用燃料。
JP17836290A 1990-07-04 1990-07-04 古紙滓利用燃料 Expired - Fee Related JPH06102791B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005350292A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Suden:Kk 繊維状多孔質炭化物及びその製法
US7207187B2 (en) 2002-04-26 2007-04-24 Denso Corporation Inverter-integrated motor for an automotive vehicle
JP2011093991A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Taiheiyo Cement Corp 低引火点廃油の処理方法および固体燃料

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JP2005350292A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Suden:Kk 繊維状多孔質炭化物及びその製法
JP2011093991A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Taiheiyo Cement Corp 低引火点廃油の処理方法および固体燃料

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